JP4305719B2 - 有機溶剤処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、大気への有機溶剤の飛散を最小限として、有機溶剤を最大限に回収することを可能とした有機溶剤処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、有害大気汚染物質に対する排出濃度規制が強化されてきており、有機溶剤処理装置からの排ガス中の有機溶剤濃度を最大限に低減することが望まれている。
【0003】
従来、上記処理装置には吸着材として活性炭素繊維や粒状活性炭が充填されている吸着槽が2基以上設けられている他に、各吸着槽に対する有機溶剤が含有した被処理ガスを供給する手段と水蒸気を噴出する脱着手段とを設け、前記吸着槽にて被処理ガスを吸着処理する吸着工程と脱着手段にて脱着を行う脱着工程とを交互に切り替える手段が設けて構成してあった。
【0004】
吸着に関与する細孔が粒状活性炭ではマクロポアであるのに対し活性炭素繊維ではミクロポアであることなどから、有機溶剤の吸着・脱着速度が活性炭素繊維の方が速く、また脱着時間が短時間で終了するため回収溶剤の品質が良いことが挙げられる。また、吸着材を水蒸気にて脱着を行うと、一旦吸着材が湿ることにより、吸着性能を長期間の運転において維持するには吸着材を次の脱着までに乾燥させる必要がある。この乾燥が不十分であると運転が進むに連れ吸着材の湿る部分が広がり、吸着性能を大幅に低下させる。活性炭素繊維は粒状活性炭に比べ乾燥が極めて速く行われることから、吸着工程が乾燥を兼ねるケースが一般的であった。
【0005】
しかしながら、被処理ガスの有機溶剤濃度が増すに連れ、処理風量当たりの吸着材の多くなることから、乾燥を吸着工程で兼ねることは困難となっていき、下記の様々な対策が取られてきた。
(1)単独にて乾燥工程を設ける:乾燥用の吸着槽をもう1槽追加する 必要があることから、装置が大型化となる上、処理系統が複雑にな る問題がある。
(2)被処理ガスの吸着前温度を上げる(特許文献1参照):吸着温度 を上げるに従い、吸着効率が低下する問題がある。
(3)被処理ガスの吸着前相対湿度を下げる:水分除去の付属装置が必 要である。
(4)被処理ガスを希釈して風量を増加させる(特許文献1参照4): 吸着する有機溶剤濃度が下がるため、吸着効率も下がる。
【0006】
これらの対策を行っても、吸着工程特に吸着初期においては乾燥が十分でなく、吸着材が湿っており高温であることから吸着能力が完全に回復していないため処理済ガス中に有機溶剤が漏れだすことがあった。また、吸着材の取付部の隙間や充填による隙間が極微量ではあるが発生するため、これらの隙間から被処理ガスが漏れ出すなどにより、1段のみの吸着工程での除去性能は98〜99%が限界となり、さらに除去性能を高めるには直列接続の多段吸着処理を行う必要があった。
【0007】
メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール等の低級アルコールを吸着処理する場合、分子径が小さく、極性が高いため、吸着材における吸着は物理吸着よりもむしろ吸着材に吸着した水分への吸収による吸着が寄与することから、脱着から吸着に切り替わった直後は吸着性能が高く、その後乾燥が進むにつれ吸着性能が低下するため、吸着時間の経過により吸着材の出口濃度が短時間で急激に上昇する。この対策としては、上記のように吸着材の乾燥を優先に行うのではなく、加湿等にて被処理ガスの相対湿度を上げて、吸着材の湿りを維持させる方策により吸着性能の低下を防いできた。
【0008】
【特許文献1】
特開昭58−92444号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
近年の環境認識の向上に伴い、排出ガス中の有機溶剤含有量の規制が強化されたことから、有機溶剤含有量の低減化が活発となって来ている。被処理ガスの有機溶剤濃度が高濃度の場合においては、除去性能が99%以上を求められるため、直列多段処理を行うケースが増して来ている。直列多段処理の順序としては、被処理ガスを最初に吸着処理する1段目の工程を第1吸着工程とし、その後に処理効率が上がるに従い処理経路に直列に接続された吸着処理工程を2段目(第2吸着工程)、3段目(第3吸着工程)と増していくことになる。尚、脱着効率を落とさないために、脱着は吸着処理の1段目である第1吸着工程が終了した後に行うことが最良であり、直列2段吸着処理の例に取ると、特定の吸着槽での処理サイクルは脱着→第2吸着工程→第1吸着工程→脱着となる。
【0010】
しかし、直列2段以上の処理の場合、第1吸着工程では高濃度有機溶剤の吸着熱により、吸着材に吸着していた水分が蒸発し、この水分が次工程の第2吸着工程に移り、第2吸着工程での乾燥を阻害させてしまう。さらに、この水分が第1吸着工程と第2吸着工程との間で循環し、最終的には吸着材の乾燥不良となり、吸着材が湿りだし最終的には濡れることにより吸着効率が大幅に低下する。
【0011】
この吸着熱は有機溶剤濃度に比例することから、濃度が高ければ高い程吸着熱の発生量が増し、吸着材の温度上昇、処理済ガスの温度上昇及び水分の蒸発などが発生するため、第1吸着工程の吸着材の吸着効率を低下させるだけでなく、後工程である第2吸着工程へ悪影響を及ぼすことを考慮して細心の注意を払って装置設計に取り組む必要があった。また、被処理ガスが高濃度で低風量の場合に顕著となる。吸着熱の発生を抑制する方法としては、被処理ガスの有機溶剤濃度を希釈などにより下げる方法があるが、吸着濃度を下げすぎると吸着効率も大きく低下することから吸着材量を多くしなければならい。また、外気による希釈では加熱手段も用いることのより、年間を通して、ある程度第1吸着工程への乾燥効果に関してある程度期待出来るが、相対湿度(水分濃度)が安定しないため、メタノール等の低級アルコールの吸着効率が大きく変動し、例えば夏期の処理性能は良くて冬期は悪くなるなどの問題があった。
【0012】
本発明は高濃度(1万ppm以上)のメタノール等の低級アルコールを含んだ有機溶剤処理において、高濃度であることから希釈にて吸着熱の影響を回避する場合、第1吸着工程から吸着熱により蒸発した水分を含んだ出口の処理済ガスの一部を第1吸着工程の入口に戻すことにより、第1吸着工程入口処理前ガスの風量及び相対湿度を上げることが出来ることから、従来よりもコンパクトでありランニングコストも安価となる有機溶剤処理装置を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明は高濃度(1万ppm以上)のメタノール等の低級アルコールを含んだ有機溶剤処理において、高濃度であることから希釈にて吸着熱の影響を回避する場合、1段目吸着槽出口から1段目吸着槽入口に戻す経路及び流量調節弁を設けて、第1吸着工程から吸着熱により蒸発した水分を含んだ出口の処理済ガスの一部を第1吸着工程の入口の希釈用として使用することにより、第1吸着工程入口の処理ガスの相対湿度を上げて、吸着材の湿り状態を維持し、吸着(乾燥)の進行によるメタノール等の低級アルコールの吸着性能低下を防ぐことが出来る。
【0014】
被処理ガスに付加する希釈風量(戻り風量)を増やしていき、吸着する有機溶剤の濃度が下がり吸着熱の発生による吸着処理後のガスの温度上昇幅が15℃以下に好ましくは10℃以下となるように調整される。
【0015】
濃度が非常に高く(数万ppm以上)希釈倍率を高くとる場合には第1吸着工程出口の処理済ガスの一部を戻すだけでは不足するため、外気取り入れ手段を設けることにより不足分を補うことも可能である。
【0016】
上記は吸着材の湿り状態を維持させる方法であるが、乾燥が全く不十分となり吸着材が濡れる場合においては、第2吸着工程入口にて処理ガスを外気にて希釈し第2吸着工程に流れる処理ガスの風量を増す方法及び冷却・加熱手段により第2吸着工程に流れる処理ガスの相対湿度を下げる方法等を取ることにより、第1吸着処理によって低濃度となったメタノール等の低級アルコールの吸着処理を行う第2吸着工程においての乾燥を促進させて吸着材が濡れることを防止することがある。
【0017】
第1吸着工程出口の処理済ガスの一部を用いて第1吸着工程入口において被処理ガスの希釈を行うと、吸着熱によって蒸発した水分の一部が第1吸着工程入口に戻ることにより、第1吸着工程の入口ガスの相対湿度が上がり吸着材の温度上昇を抑えて乾燥を抑制する効果がある。
【0018】
この結果、本発明により連続的に高濃度有機溶剤含有ガスを高効率に除去することが可能となり非常に操作性に優れるとともに、長期期間にわたっての高性能を維持することが可能となった。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図1にて説明する。有機溶剤含有ガスAは第1吸着出口の処理済ガスの一部と混合されて、送風機1にて自動ダンパー11の開閉により第1吸着工程となっている吸着槽2に送られ、有機溶剤は吸着槽2内の吸着材を通過中に吸着されて被処理ガスとなって排出される。しかしこの被処理ガス中には第1吸着工程で漏れだした有機溶剤が含まれていることから、さらに吸着処理を行うため、第2吸着工程へ送風機5にて送られ、第2吸着工程となっている吸着槽2にて処理後清浄ガスとなって系外へ排出される。第2吸着工程の後、第1吸着工程が終了した吸着槽2は脱着工程に切り替わり自動ダンパー11で封鎖され、吸着槽2内に水蒸気を噴出して、すでに吸着材に吸着された有機溶剤ガスを脱着する。脱着された有機溶剤ガスはコンデンサー6へ送られる。脱着された有機溶剤ガスと水蒸気はコンデンサー6にて凝縮し、凝縮した有機溶剤は回収溶剤として得られる。
【0020】
第1吸着工程から吸着熱により蒸発した水分を含んだ出口の処理済ガスの一部Hを流量調節弁14の開閉により、第1吸着工程の入口の希釈用として送風機1の吸い込み側にて有機溶剤含有ガスAと混合する経路を設けることにより、第1吸着工程入口の処理ガスの相対湿度を上げて、吸着材の湿り状態を維持し、吸着(乾燥)の進行によるメタノールの吸着性能低下を防ぐ。
【0021】
第1吸着工程出口の処理済ガスの一部を用いて第1吸着工程入口において被処理ガスの希釈を行うと共に、吸着熱によって蒸発した水分の一部が第1吸着工程入口に戻ることにより、第1吸着工程の入口ガスの相対湿度が上がり吸着材の温度上昇を抑えて乾燥が抑制され、長期間の連続運転においても、第1吸着工程出口さらに第2吸着工程出口から排出されるメタノール濃度を低減することが可能となった。
【0022】
【実施例】
図1に示す有機溶剤処理装置を基本フローとして、以下に活性炭素繊維を吸着材として使用した有機溶剤処理装置での実施例を示す。[実施例1]メタノールを20000ppm含む30℃の溶剤混合ガス風量50Nm3/分と第1吸着工程出口の一部である50Nm3/分とを混合し希釈した後、送風機1、吸着槽2、送風機3、吸着槽2の順に流し被処理ガスの吸着処理を行った。吸着時間8分間及び脱着時間6分間にて切替を行い、脱着されたメタノールと水蒸気はコンデンサー6へ送られ、コンデンサー7にて凝縮し、メタノールを回収した。
【0023】
吸着熱の発生により第1吸着工程出口の処理済ガスは吸着前に比べ、温度が32.5℃から35℃に、露点が22.5℃から24℃に上昇しており、
第1吸着工程出口の一部を戻した第1吸着工程入口の未処理ガスの温度は32.5℃、露点は22.5℃となり、外気で希釈した比較例2及び希釈を行わなかった比較例1に比べ露点が上昇している。第1吸着工程出口中のメタノール濃度は平均170ppm(除去率98.3%)、第2吸着工程出口中のメタノール濃度は平均4ppm(除去率97.6%)となった。
【0024】
[比較例1]メタノールを20000ppm含む30℃の溶剤混合ガス風量50Nm3/分と外気50Nm3/分とを混合し希釈した後、送風機1、吸着槽2、送風機3、吸着槽2の順に流し被処理ガスの吸着処理を行った。吸着時間8分間及び脱着時間6分間にて切替を行い、脱着されたメタノールと水蒸気はコンデンサー6へ送られ、コンデンサー7にて凝縮し、メタノールを回収した。
【0025】
外気によって希釈された第1吸着工程入口の未処理ガスの温度は30℃、露点は16.5℃となり、被処理ガスに比べ露点が6℃低下している。第1吸着工程出口中のメタノール濃度は平均650ppm(除去率93.5%)、第2吸着工程出口中のメタノール濃度は平均20ppm(除去率96.9%)となった。
【0026】
[比較例2]メタノールを20000ppm含む30℃の溶剤混合ガスを、風量50Nm3/分で送風機1、吸着槽2、送風機3、吸着槽2の順に流し被処理ガスの吸着処理を行った。吸着時間8分間及び脱着時間6分間にて切替を行い、脱着された塩化メチレンと水蒸気はコンデンサー6へ送られ、コンデンサー6にて凝縮し、メタノールを回収した。
【0027】
吸着熱の発生により第1吸着工程出口の処理済ガスは吸着前に比べ、温度が30℃から45℃に、露点が21℃から24.5℃に上昇している。第1吸着工程出口中のメタノール濃度は平均1470ppm(除去率92.7%)、第2吸着工程出口中のメタノール濃度は平均68ppm(除去率95.4%)となった。
【0028】
実施例、比較例1、比較例2の処理結果を下記の表1に示す。
【表1】
Figure 0004305719
【0029】
【発明の効果】
以上の様に本発明の有機溶剤処理装置によれば、高濃度(1万ppm以上)のメタノール等の低級アルコールを含んだ有機溶剤処理において、高濃度であることから希釈にて吸着熱の影響を回避する場合、第1吸着工程から吸着熱により蒸発した水分を含んだ出口の処理済ガスの一部を第1吸着工程の入口に戻すことにより、第1吸着工程入口処理前ガスを希釈すると共に乾燥を抑制させることが出来ることから、吸着効率が大幅に向上し、従来よりもコンパクトでありランニングコストも安価となる有機溶剤処理装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】有機溶剤処理装置の実施例の基本処理フロー図
【図2】有機溶剤処理装置の比較例の基本処理フロー図
【符号の説明】
1:送風機
2:吸着槽
3:送風機
6:コンデンサー
11:自動ダンパー
12:水蒸気弁
13:脱着ガス弁
A:有機溶剤被処理ガス
B:第1吸着工程出口ガス
C:第2吸着工程入口ガス
D:清浄ガス
E:外気
H:戻りガス

Claims (3)

  1. 吸着材で低級アルコールを含んだ有機溶剤含有被処理ガスを吸着処理する吸着槽を有する有機溶剤処理装置であって、直列2段もしくはそれ以上の直列多段吸着方式において、1段目吸着槽出口の処理済ガスの一部を1段目吸着槽前に戻すことにより、1段目吸着処理前ガスの風量及び相対湿度を上げる手段を設けることにより、有機溶剤含有ガス中に含まれる低級アルコールを処理することを特徴とする直列多段吸着方式の有機溶剤処理装置。
  2. 前記相対湿度を上げる手段として、1段目吸着槽出口から1段目吸着槽入口に戻す経路及び流量調節弁を設けることを特徴とする請求項1記載の有機溶剤処理装置。
  3. 該吸着材が活性炭素繊維または粒状活性炭であることを特徴とする請求項1または2に記載の有機溶剤処理装置。
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