JP4301172B2 - 流体注入装置 - Google Patents

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Description

本発明は、箱内に収容されたエアバッグに箱外から流体を注入して膨らませることにより、エアバッグを緩衝材として機能させるようにした流体注入装置に関するものである。
従来、箱内に収容されたエアバッグに箱外から流体を注入して膨らませるようにした流体注入装置が知られている(特許文献1)。当該流体注入装置においては、図14に示すように、搬送ライン100に沿って、物品投入ステーション101、バンド掛けステーション102、流体供給ステーション103が設けられている。同図において、物品投入ステーション101の上流からは、空の状態の箱104が搬送される。そして、物品投入ステーション101において、箱104内に物品105が投入される。その後、図15に示すように、物品105の上に、ノズル106を装着した状態のエアバッグ107を載置する。この場合、図15に示すように、箱104の外部へノズル106が飛び出すように設置する。
特開2002−154579
次ぎに、バンド掛けステーション102において、図106に示すように、箱104に蓋108を被せて閉じた後に、バンド109掛けする。
次ぎに、流体供給ステーション103において、ノズル106から流体を注入してエアバッグ107を膨らませることにより、エアバッグ107を箱104内の緩衝材として機能させるものである。
そして、エアバッグ107内へのエアの注入作業を完了した場合には、ノズル106を抜取る。
しかし、従来技術の流体注入装置は、箱にセットされたノズルの高さ位置が同じ場合、即ち、箱の高さが同じ場合にしか使用できず、汎用性の低いものであった。このため、従来から、高さの異なる箱にエアバッグを収容する場合にも適用できる流体注入装置が望まれていた。
本発明は、前記従来技術の問題点を解決するために成されたもので、その目的は、高さの異なる箱にエアバッグを収容する場合にも用いることできるようにすることにより、汎用性の高い流体注入装置を提供するにある。
請求項1に記載の発明は、箱の上部から飛び出した状態のノズルから、箱内に収納されたエアバッグに流体を注入する装置であって、
箱の上面の中央部の高さ位置をセンサで検出することによってノズルの高さ位置を検出するノズル高さ検出手段と、この検出結果に応じて流体注入手段の高さ位置を変更するとともに、箱の上面の中央部の高さ位置が所定量変化したことをノズル高さ検出手段が検出した場合にエアバッグへの流体の注入を終了させる制御手段とを設けたことを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、種々の大きさの箱内に収納されたエアバッグに流体を自動的に注入することができる。又、当該効果の他に、箱の上部から飛び出した状態でセットされているノズルの高さ位置を簡単、且つ、確実に検出することができる。更に、箱の上面が膨らんだことを検出して流体の注入を終了させることができ、流体の注入量を容易に最適にすることができる。
図1に基づき、流体注入システムの全体の構成を説明する。図1中、1は、搬送ラインである。該搬送ライン1は、ベルトコンベヤ等で構成されて、梱包用の箱2を上流から下流へ(図面上、左から右へ)搬送するものである。
搬送ライン1の上流から下流に向けて、物品投入ステーション3、バンド掛けステーション4、流体注入ステーション5が互いに間隔を開けて設けられている。
前記物品投入ステーション3の上流においては、空の梱包用の箱2が物品投入ステーション3に向けて搬送される。図2に示すように、該物品投入ステーション3においては、梱包用の箱2内へ物品6が投入され、その後、同図に示すように、該物品6の上に萎んだ状態のエアバッグ7が載置される。該エアバッグ7には逆止弁を介してノズル8が装着されている。同図に示すように、該ノズル8は箱2の外部へ飛び出した状態にセットする。
図3に示すように、前記バンド掛けステーション4においては、梱包用の箱2に蓋9を被せ、その後、箱2の外周にバンド10掛けするものである。バンド掛けステーション4においては、箱2に自動的に蓋9を被せて閉じるための蓋閉じ装置(図示せず)と、蓋9が閉じられた箱2の外周に自動的にバンド10を巻き掛けるバンド掛け装置(図示せず)が設けられている。
前記流体注入ステーション5においては、箱2から飛び出しているノズル8から、箱2内のエアバッグ7内に流体を注入してエアバッグ7を膨らませる。こうすることにより、該エアバッグ7を箱2内の物品の緩衝材として機能させる。
図1に示すように、前記流体注入ステーション5には、箱2にノズルが取付けられているかを検出するノズル有無検出手段18が設けられている。該ノズル有無検出手段18は、上流から搬送されてきた箱2におけるノズル8の有無を検出し、又、エアバッグ7に対する流体の注入を完了した後においてノズル8が後述のように箱2から抜取られずに残留しているか否かを検出できるものである。ノズル有無検出手段18の具体的構成については後述する。
又、図1に示すように、前記流体注入ステーション5には、ノズル高さ位置検出手段20を設けられている。該ノズル高さ位置検出手段20は、箱2の上面、即ち、ノズル8が取付けられている箱2の上面の高さ位置を検出できるものである。
図4に示すように、前記ノズル高さ位置検出手段20は、発光部21と受光部22とによって構成することができる。発光部21と受光部22は、図4に示すように、箱2の中央の上方に設けられている。発光部21からはレーザ光線Rが箱2の上面に向けて照射され、その反射光を受光部22で受光するようになっている。そして、発光部21がレーザ光Rを出力してから受光部22がそのレーザ光Rを受光するまでの時間を測定することにより、ノズル高さ位置検出手段20からノズル8までの距離を測定することができるため、ノズル高さ位置検出手段20の高さ位置を予め測定しておくことにより、ノズル8の高さ位置を検出できるものである。
又、前記ノズル高さ位置検出手段20によって、エアバッグ7が流体によって充填されたことを検出できる。即ち、図4中、二点鎖線で示すように、エアバッグ7内へ流体が充填されるにつれて箱2の上面がエアバッグ7によって押上げられた場合には、発光部21から照射されて箱の上面で反射されて受光部22で受光されるレーザ光線Rの光路長が短くなることにより、エアバッグ8内が流体によって充填されつつあることを検出できるものである。そして、前記光路長が所定量変化した場合に、エア供給部19からノズル8へのエアの供給を終了する。なお、ノズル高さ位置検出手段20は、箱2の上面の中央部を検出するのが好ましい。したがって、箱2を搬送ライン1の一側に幅寄せする図示しない幅寄せ手段の駆動量に応じてノズル高さ位置検出手段20の位置を変更するようにしてもよい。また、昇降部などに拡散タイプの光電センサなどを取り付け、これを昇降させながらノズル8の高さ位置(箱2の上面)を検出するようにしてもよい。
一方、エアバッグ7内へ流体の注入が開始してから所定時間が経過しても、箱の上面が持ち上がらずに、前記ノズル高さ位置検出手段20が、エアバッグ7内に流体が充填したことを検出できない場合には、エアバッグ7に孔が開いてる等の不都合があることを検出できるものである。なお、ノズル高さ位置検出手段20は、箱2の上面の中央部を検出するのが好ましい。したがって、箱2を搬送ライン1の一側に幅寄せする図示しない幅寄せ手段の駆動量に応じてノズル高さ位置検出手段20の位置を変更するようにしてもよい。また、昇降部などに拡散タイプの光電センサなどを取り付け、これを昇降させながら箱2
の上面(ノズル8)を検出するようにしてもよい。
図1に示すように、前記流体注入ステーション5の下流には、払出し手段23が設けられている。該払出し手段23は、ノズル有無検出手段18、ノズル高さ位置検出手段20による検出結果に基づき、エラーに該当する箱2を正規の搬送ライン1とは異なる払出しラインAに払出す装置である。
即ち、前記払出し手段23は、ノズル有無検出手段18の検出結果に基づき、上流から搬送されてきた箱2に予めノズル8が取付けられていない場合に、エラーとして、当該箱2を払出しラインAへ向けて押し出すように払出すものである。又、該払出し手段23は、ノズル高さ位置検出手段20の検出結果に基づき、エアバッグ7に対して流体を所定流量注入したにも拘わらずに、エアバッグ7が充填しない場合に、エラーとして、当該箱2を払出しラインAへ押し出すように払出すものである。更に、該払出し手段23は、エアバッグ7内に流体が充填された後において箱2からノズル8が抜取られているはずであるにも拘わらずに、ノズル有無検出手段18の検出結果に基づき、箱2からノズル8が抜取られずに残留している場合に、エラーとして、当該箱2を払出しラインAへ押出すようにして払出すものである。
次ぎに、図5乃至図10に基づき、前記流体注入ステーション5に設けられている流体注入装置30の構成について説明する。図5中、31は昇降部である。該昇降部31は、例えば、モータMによって昇降動可能になっている。このように、モータMによって昇降部31を昇降動する場合、昇降部31にチェーン32等の一端を取付け、該チェーン32の他端は、固定部33の上部に設けられたスプロケット(図示せず)を介して駆動スプロケット34に巻き付け、該駆動スプロケット34をモータMによって回転駆動する構成を用いることができる。そして、ノズル高さ位置検出手段20の検出結果に基づき、検出したノズル8の高さ位置に応じて、モータMに供給する電力を制御することにより、昇降部31の昇降動を制御するものである。モータM,昇降ドラム34,チェーン32によって、請求項1の制御手段が構成される。
前記昇降部31には基盤部34が設けられている。該基盤部34は、昇降部31に固定されたシリンダ35のシリンダロッド35aに取付けられている。該シリンダロッド35aは伸長することにより搬送ライン1に対して直交する方向から該搬送ライン1に向けて接近し、且つ、収縮することにより該搬送ライン1から遠ざかるように配置されている。該シリンダ35は給排チューブ36,37によって、図示しないエア給排切換部に接続されている。
従って、前記基盤部34は前記シリンダロッド35aの伸縮によって、搬送ライン1へ接近し、又、遠ざかることができるように動作するものである。
前記基盤部34上には枢軸38が立設され、該枢軸38には可動フレーム39が回転自在に取付けられ、ノズル8を把持する際、可動フレーム39がノズル8にならうようになっている。該可動フレーム39の下面には突起40が設けられ、又、基盤部34の上面には突起41が設けられている。そして、これら二つの突起40,41に、バネ42の各端部を取付けることにより、バネ力によって、ノズル8を把持するとき以外に、前記可動フレーム34が前記枢軸38を中心として回動するのを防止している。
図5に示すように、前記可動フレーム34の上面には、図1に示すエア供給部19が設けられている。該エア供給部19の後端と可動プレート43との間には、バネ44が設けられている。又、該可動プレート43には、シリンダ45のシリンダロッド45aが取り付けられている。従って、シリンダ45に対してエアを吸排してシリンダロッド45aを伸縮させることにより、可動プレート43がスライドすると共に、エア供給部19がスライドする。前記エア供給部19は前記可動プレート43のスライドに伴って、ノズル8の方向へ向けて接近し、又は、遠ざかる。
図6に示すように、前記エア供給部19は中心に貫通孔47が設けられていると共に、該エア供給部19の側面には孔が形成されてエア供給チューブ48が接続されている。該貫通孔47の先端は、エア供給口49になっており、ノズル8に接続して、ノズル8にエアを供給できるようになっている。エア供給部19は、エア供給チューブ48から供給されたエアを該エア供給部19の貫通孔47からノズルへ放出するものである。又、前記エア供給部19の貫通孔47には、通気管50が摺動可能に挿入されている。該通気管50には、チューブ51が接続されている。
該通気管50は、エア供給部19の先端のエア圧を検出するものであって、該エア供給部19の先端のエア圧が所定の閾値以上になった場合には、前記エア供給部19に対するエアの供給を停止するものである。即ち、エアバッグ7内にエアを供給し満杯状態になった時、或いは、エアバッグ7内へのエアの供給が阻止されている場合、供給されるエアが逆流し、通気管内を流れる。そこで、通気管50内をエアが流れて、上記逆流圧力が閾値に達すると、エア供給部19へのエアの供給を停止して、ノズル8へのエアの供給を停止するものである。なお、本実施形態においては、ノズル高さ位置検出手段20に加えて、通気管50でエア圧を検出するようにしているが、ノズル高さ検出手段20のみとしてもよい。
図5に示すように、前記可動フレーム34には、把持装置52が設けられている。該把持装置52は図8に示すように、把持部53,53と、該把持部53,53を駆動するシリンダ54とを備えている。図8は、把持装置52の正面図である。図8に示すように、把持部53,53はシリンダ54にエアが吸排されることにより、閉じたり、開いたりするようにして、ノズル8を把持する装置である。該把持部53,53の互いに対向する面には、半円形の凹部55が形成されている。把持部53,53によってノズル8を把持する際に、二つの凹部55,55によってノズル8を両側から挟み込むようにして、ノズル8を的確に把持することができるものである。
前記把持装置52は、図6に示すように、エアバッグ7に対して流体を注入する際にはノズル8を把持し、又、エアバッグ7に対する流体の注入が完了した際には図7に示すように、ノズル8を把持したまま状態でエアバッグ7から遠ざかるものである。
図8に示すように、前記把持装置52には、前記ノズル有無検出手段18が設けられている。ノズル有無検出手段18は、光電スイッチなどからなり、把持装置52でノズル8が把持されたか否かを検出できるようになっている。
したがって、図6に示すように、エアバッグ7に対して流体を注入するべく、前記把持部53がノズル8を把持しているはずであるにも拘わらずに、前記ノズル有無検出手段18がノズル8の存在を検出しない場合には、上流から搬送されてきた箱2にノズル8が取付けられていなかったことが検出できる。又、エアバッグ7に対する流体の注入が完了して、図7に示すように、把持装置52がノズル8を把持したままの状態でエアバッグ7から遠ざかっているにも拘わらず、前記ノズル有無検出手段18が、ノズル8の存在を検出しない場合には、ノズル8が箱に取り付けられたたままの状態、即ち、ノズル8が箱2から抜き取られずに箱2に残留していることが検出できる。
次ぎに、図5中、56は水平位置決め手段である。該水平位置決め手段56は、箱2から飛び出しているノズル8の飛出し端部側を上下から挟んで水平に位置決めするようにして、ノズル8を水平に保持するものである。該水平位置決め手段56は、上下方向へ向けて立設したシリンダ57と、該シリンダ57のシリンダロッド58に取付けられた押え部材59と、図9及び図10に示すように、該押え部材59と対向するように設けられた受け部材60とから構成される。該受け部材60はノズル8の一点を下方から支える部材である。一方、押え部材59は、前記受け部材60を跨ぐようにノズルの二点を上方から押さえる部材である。前記押え部材59には、ノズル8の左右方向の位置を規制するテーパ面が形成されている。このように構成された水平位置決め手段においては、ノズル8は、テーパ面61,61によって左右方向への動きが規制された状態で、押え部材59と受け部材60とによって三点で上下から挟まれることにより、的確に水平に位置決めされる。尚、以上の説明では、受け部材60をノズルの下側に設け、押え部材59をノズル8の上側に設けたが、受け部材60をノズル8の上側に設け、押え部材59をノズル8の下側に設けても良い。
次ぎに、作用について説明する。図1に示すように、搬送ライン1の上流側から空の梱包用の箱2が搬送される。箱2が物品投入ステーション3に達すると、箱2内に所望の物品6が投入され、且つ、物品6の上に萎んだ状態のエアバッグ7を載置する。又、該エアバッグ7にノズル8を装着する。
次ぎに、下流のバンド掛けステーション4に搬送される。バンド掛けステーション4においては、図3に示すように、箱2に対して蓋9が被せられて閉じられた後に、該箱2の外周にバンド10掛けされる。
そして、流体注入ステーション5においては、図5に示すように、ノズル高さ位置検出手段20が、箱2の上面、すなわち、ノズル8の高さ位置を検出する。ノズル高さ位置検出手段20の検出結果に基づき、昇降部31の高さ位置を調整することにより、エア供給部19の高さ位置をノズル8の高さ位置に合わせる。
その後、図5に示すように、シリンダ35のシリンダロッド35aを伸長させ、基盤部34をノズル8に接近させる。水平位置決め手段56のシリンダ57に対してエアを吸排して、シリンダロッド58を収縮することにより、押え部材59を下降させて上方からノズル8を下方へ押える。この際、図9,図10に示すように、ノズル8は押え部材59と受け部材60とによって、三点で押えられることにより、水平に位置決めされる。
次ぎに、図8に示すように、シリンダ54を作動させて、把持部53,53によってノズル8を把持する。次ぎに、図6に示すように、シリンダ45のシリンダロッド45aを収縮させ、同図6に示すように、エア供給部19をノズル8に接続させる。
次ぎに、エア供給部19からノズル8にエアを流入させてエアバッグ7を膨らませる。
そして、図1又は図4に示すノズル高さ位置検出手段20が、箱2の上面がふくらんだこと、すなわち、エアバッグ7が流体によって充填していることを検出した場合には、エア供給部19からノズル8への流体の供給を停止して、エアバッグ7内への流体の注入を停止する。
そして、図6に示す状態において、シリンダ45のシリンダロッド45aを伸長させて、ノズル8からエア供給部19を離間させる。その後、図7に示すように、シリンダ57のシリンダロッド58を上方へ伸長させて、水平位置決め手段56の押え部材59をノズル8から引き離す。次ぎに、図7に示すように、シリンダ35のシリンダロッド36を収縮させると、把持装置52がノズル8を把持したまま、基盤部34が箱2から離間する。つまり、エアバッグ7からノズル8を引き抜くことができる。この状態で把持装置52を開くことにより、ノズル8は落下し、回収箱に回収される。かくして、エアバッグ7内への流体の注入工程が完了する。エアバッグ7ヘの流体の注入後にエアバッグ7からノズル8を抜取るためのノズル抜取り手段は、図7に示すように、シリンダ35、基盤部34、可動フレーム38、把持装置52によって、構成されるものである。
一方、図7に示すようには、エアバッグ7からノズル8を抜取ることができなかった場合には、把持装置52のノズル有無検出手段18が、ノズル8の存在を検出しない。この場合には、エアバッグ7に未だノズル8が残留しているため、図1に示す払出し手段23が、ノズル8が残留している箱2を押し出すようにして、払出しラインAへ払出す。
尚、以上の説明においては、図4に示すように、ノズル高さ位置検出手段20を、箱2の中央の上方に位置する発光部21と、受光部22とで構成したが、図11に示すように、発光部12と受光部13を上下方向へ複数組設け、箱2がレーザ光Rを遮った位置の発光部12と受光部13によって、箱3の上面の高さ位置、即ち、ノズルの高さ位置を検出するようにしても良い。
図12,図13は水平位置決め手段56の押え部材59の変形例である。該押え部材80は、図6に示すように、シリンダロッド58の先端に取付けられる取付部81と、該取付部81の先端から下方へ折れ曲がった押え片82と、該押え片82の内側に設けられた押え補助片83とを備えた形状である。該押え片82には、ノズル8の周面に当接する押え溝84が形成されている。該押え溝84は、下方へ向けて徐々に広がるように形成された一対のテーパ面85,85を有した形状である。又、前記押え補助片83は、水平に直線状に伸びる水平補助押え部86を有して、全体としてL字状を成している。
以上のように形成された押え部材59においては、図12に示すように、押え部81のテーパ面85,85がノズル8を押え溝84の底に案内し、且つ、該ノズル8は前記押え補助片83の水平補助押え部86により、面によって下方へ押えられるようにして水平に位置決めされるものである。
本発明の概略構成図である。(本発明の実施形態) 箱の内側を示すための箱の断面図である。(本発明の実施形態) バンド掛けした状態の箱の外観図である。(本発明の実施形態) ノズル高さ位置検出手段を示す図である。(本発明の実施形態) 流体注入装置の構成図である。(本発明の実施形態) 流体注入装置の一部構成図である。(本発明の実施形態) 流体注入装置の構成図である。(本発明の実施形態) 把持装置の動作を示す正面図である。(本発明の実施形態) 押え部材と受け部材の斜視図である。(本発明の実施形態) 図9の断面図である。(本発明の実施形態) ノズル高さ位置検出手段の変形例を示す図である。(本発明の実施形態) 押え部材の変形例を示す斜視図である。(本発明の実施形態) 図13の側面図である。(本発明の実施形態) 従来技術の流体注入装置の概略構成図である。(従来技術) 物品及びエアバッグを収容した状態の箱の断面図である。(従来技術) 箱の斜視図である。(従来技術)
1 搬送ライン
2 箱
18 ノズル有無検出手段
20 ノズル高さ位置検出手段
23 払出し手段

Claims (1)

  1. の上部から飛び出した状態のノズルから、箱内に収納されたエアバッグに流体を注入する装置であって、
    箱の上面の中央部の高さ位置をセンサで検出することによってノズルの高さ位置を検出するノズル高さ検出手段と、この検出結果に応じて流体注入手段の高さ位置を変更するとともに、箱の上面の中央部の高さ位置が所定量変化したことをノズル高さ検出手段が検出した場合にエアバッグへの流体の注入を終了させる制御手段とを設けたことを特徴とする流体注入装置。
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