JP4297637B2 - 電子式衝撃検知センサ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の衝突時に、その衝撃を感知して乗員の安全を図るエアバッグなどの安全システムを作動させるための電子式衝撃検知センサに関する。
【0002】
【従来の技術】
衝突時の安全性を図った車両、とりわけ自動車では、図3に示すような電子式衝撃検知センサ50をエンジンルーム(図示せず)などの衝撃空間領域内に装備している。
この電子式衝撃検知センサ50は、樹脂ケース51に衝撃検出回路部52を取り付け、樹脂ケース51の後部には、衝撃検出回路部52をエアバッグECU(図示せず)に接続するためのコネクタ53を突設している。
【0003】
車両の衝突時に、衝撃検出回路部52が衝撃を感知し、衝撃のG信号をエアバッグECUに送り、演算処理によりエアバッグを安全システムとして膨出作動させて乗員を衝撃から守っている。
この時、衝撃検出回路部52を正確に作動させるためには、電子式衝撃検知センサ50を衝突により招いた車両構造物からの打撃で破損しないように保護する必要がある。
【0004】
このため、電子式衝撃検知センサ50は、周囲を圧入により金属カバー54で全体的に被覆した上で、ブラケット55を介してエンジンルーム内のサイドメンバー(図示せず)に螺子56により取り付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、電子式衝撃検知センサ50を金属カバー54により全体的に被覆する構成であるため、金属カバー54の材料自体がコスト高を招くとともに、金属カバー54の組み付け工数を要し、併せてコストの上昇をもたらす不都合がある。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みてなされ、その目的は全体を被覆する金属カバーを用いなくても、車両の衝突時に車両構造物の打撃から保護できるため、金属カバーが不要になり、その材料自体を省き得てコストの上昇を抑制できるとともに、金属カバーの組み付け工数が要らず、コスト的に有利になる電子式衝撃検知センサを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(請求項1について)
車両に搭載され、車両の前後方向に従って前後が定まる電子式衝撃検知センサにおいて、衝撃検知部を配置した窪み部を形成している。この窪み部の両側には、上下に厚くなる肥厚部を設ける。
窪み部および肥厚部の各前面部には、それぞれ前下がりに傾斜するテーパ部を形成する。
上方から視て略コ字状を呈するとともに、窪み部および両肥厚部の後方に設けられた縦壁部と縦壁部の両側から後方に連設した庇護部とからなり、衝撃検知部をエアバッグECUに接続するためのコネクタを覆う擁壁部を設ける。
肥厚部の前側部の各外側縦壁面を前方に向かって狭くなるテーパ状の保護壁とし、肥厚部の後側部の各外側縦壁面から庇護部の各外側縦壁面に渡って、後方に向かって狭くなるテーパ状の補強壁としている。
そして、前方からの衝撃をテーパ部で受け、後方からの衝撃を庇護部で受ける。
【0008】
このように、本体に窪み部を形成して薄肉化を図って全体を小型化しているので、車両の衝突時に、本体自体が車両構造物からの直撃を受けにくく車両構造物の打撃から免れ易くなる。
また、車両構造物の上下方向からの打撃は、軸方向の強度に優れた取付部材、肥厚部ならびに縦長な断面略コ字状の擁壁部で受ける。
【0009】
さらに、車両構造物の前方からの打撃は、窪み部および肥厚部の各テーパ部で受けることにより、その打撃力を分散して緩和する。後方からの打撃は、横長でもある断面略コ字状の擁壁部で受ける。
【0010】
これにより、従来の金属カバーを用いなくても、本体をはじめ衝撃検知部およびコネクタを損傷や破損から保護することができるようになる。
このため、金属カバーが不要になり、その材料自体を省き得てコストの上昇を抑制できるとともに、金属カバーの組み付け工数が要らず、コスト的に有利になる。
【0011】
とりわけ、肥厚部の前側部の各外側縦壁面をテーパ状の保護壁とし、肥厚部の後側部の各外側縦壁面から庇護部の各外側縦壁面に渡って、テーパ状の補強壁としている。このため、左右方向からの打撃は、補強壁および保護壁で受け、その打撃力を分散して緩和する。これにより、車両構造物の左右方向の打撃からも、衝撃検知部およびコネクタを保護することができる。
(請求項2について)
車両に搭載され、車両の前後方向に従って前後が定まる電子式衝撃検知センサにおいて、衝撃検知部を配置した窪み部を形成している。この窪み部の両側には、上下に厚くなる肥厚部を設ける。
上方から視て略コ字状を呈するとともに、窪み部および両肥厚部の後方に設けられた縦壁部と縦壁部の両側から後方に連設した庇護部とからなり、衝撃検知部をエアバッグECUに接続するためのコネクタを覆う擁壁部を設ける。
肥厚部の前側部の各外側縦壁面を前方に向かって狭くなるテーパ状の保護壁としている。そして、前方からの衝撃をテーパ部で受け、後方からの衝撃を庇護部で受ける。これによっても、左右方向からの打撃は、保護壁で受け、その打撃力を分散して緩和することができる。
【0012】
(請求項3について)
車両に搭載され、車両の前後方向に従って前後が定まる電子式衝撃検知センサにおいて、衝撃検知部を配置した窪み部を形成している。この窪み部の両側には、上下に厚くなる肥厚部を設ける。
窪み部および肥厚部の各前面部には、それぞれ前下がりに傾斜するテーパ部を形成する。
上方から視て略コ字状を呈するとともに、窪み部および両肥厚部の後方に設けられた縦壁部と縦壁部の両側から後方に連設した庇護部とからなり、衝撃検知部をエアバッグECUに接続するためのコネクタを覆う擁壁部を設ける。
擁壁部の外側部は、窪み部の両側に位置する肥厚部の外側部間の幅寸法よりも狭い幅寸法を有している。
そして、前方からの衝撃をテーパ部で受け、後方からの衝撃を庇護部で受ける。
このため、擁壁部の幅が両肥厚部間の幅より狭くなり、小型化が図られて車両衝突時に車両構造物の直撃を受け難くなる。
【0013】
(請求項4について)
請求項3において、肥厚部の後側部の各外側縦壁面から庇護部の各外側縦壁面に渡って、後方に向かって狭くなるテーパ状の補強壁としている。
これによっても、左右方向からの打撃は、補強壁で受け、その打撃力を分散して緩和する。
(請求項5について)
電子式衝撃検知センサにおいて、肥厚部を貫通する螺子と螺子を包囲する管状のカラーとからなり、螺子によりエンジンルーム内の支持部に取り付けられる取付部材を有している。
このため、電子式衝撃検知センサを搭載した車両構造物の上下方向の打撃は、肥厚部および螺子とともにカラーで受けられ、上下方向に対する耐打撃性が一層向上する。
(請求項6について)
電子式衝撃検知センサにおいて、肥厚部、窪み部および擁壁部を樹脂により形成しているため、これら肥厚部、窪み部および擁壁部の一体成形が可能となるとともに、樹脂材料を比較的入手し易いといった便宜が得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。
図1および図2に示す電子式衝撃検知センサ(電子式フロントサテライトセンサ)1は、車両のエンジンルームあるいはピラー(図示せず)などの衝撃空間領域内に装備されている。電子式衝撃検知センサ1は、樹脂材料から偏平状に形成された本体2を有する。
【0015】
本体2の左右の中間部には、図1に示すように、衝撃検知部としての衝撃検出回路部3を配置した窪み部4を有している。この窪み部4の左右の両側には、上下に厚くなるように形成された肥厚部5が設けられている。
肥厚部5には、電子式衝撃検知センサ1の取付け時に機能する取付部材としての螺子6が電子式衝撃検知センサ1の一部として設けられている。取付部材は、肥厚部5を貫通する螺子6と螺子6を包囲する管状のカラー7とからなる。この螺子6は、取付け時に管状のカラー7により包囲されながら貫通し、図示しないエンジンルーム内などに設けられたサイドメンバーやラジエータサポートといった支持部Sにねじ込まれる。
【0016】
窪み部4および肥厚部5の各前面部には、例えば10度〜45度の角度範囲(θ、φ)内でそれぞれ前下がりに傾斜するテーパ部4a、5aがそれぞれ形成されている。この角度範囲(θ、φ)は、一例として挙げたものであり、10度〜45度の角度範囲に限らず、衝突時の予想衝撃の大きさ、設置箇所や使用状況などに応じて種々に設定することができる。
【0017】
これらテーパ部4a、5aの反対側、すなわち、窪み部4および両肥厚部5の後方には、平面形状が略コ字状を呈するとともに、縦壁部8cと縦壁部8cの両側から後方に連設した左右の庇護部8a、8bとからなる擁壁部8が本体2と一体に形成されている。擁壁部8の外側部は、肥厚部5、5の外側部間の幅寸法(W)よりも狭い幅寸法(T)を有している。縦壁部8cには、衝撃検出回路部3に結線された本体コネクタ9が庇護部8a、8bに包囲されるように取付けられている。
【0018】
本体コネクタ9には、衝撃検出回路部3をエアバッグECU13に接続するための車両コネクタ10が差し込まれている。
これら本体コネクタ9および車両コネクタ10は、擁壁部8の左右両側の庇護部8a、8bにより覆われている。このため、擁壁部8は、本体コネクタ9および車両コネクタ10の各横寸法および各縦寸法をそれぞれ若干上回る程度の前後方向の横寸法(L1)および上下の縦寸法(L2)を有している(図2 参照)。この場合、擁壁部8の縦寸法(L2)は、支持部S上での、螺子6の上下方向の高さ寸法(K)と略同等となるように設定している。
【0019】
肥厚部5の前側部の各外側縦壁面を前方に向かって狭くなるよう傾斜するテーパ状の保護壁12とし、肥厚部5の後側部の各外側縦壁面から庇護部8a、8bの各外側縦壁面に渡って、後方に向かって狭くなるテーパ状の補強壁11、11としている。
【0020】
上記構成においては、本体2に窪み部4を形成して薄肉化を図って全体を小型化しているため、車両の衝突時に、本体2自体が車両構造物からの直撃を受けにくく車両構造物の打撃から免れ易くなる。
車両構造物からの上下方向の打撃は、図2で矢印Hで示すように作用し、軸方向の強度に優れた螺子6、カラー7、肥厚部5ならびに縦方向の擁壁部8で受ける。
【0021】
車両構造物の前方からの打撃は、図1および図2で矢印Fで示すように作用し、窪み部4および肥厚部5の各テーパ部4a、5aで受けることにより、その打撃力を分散して緩和する。後方からの打撃は、図1および図2で矢印Eで示すように作用し、擁壁部8の横方向の庇護部8a、8bで受ける。
【0022】
このように、車両構造物の左右(図1に矢印Jで示す)、上下および前後方向からの打撃は、電子式衝撃検知センサ1のうち強度的に大きな部分により受けられる。このため、従来の金属カバーを用いることなく、本体2をはじめ衝撃検出回路部3、本体コネクタ9および車両コネクタ10を損傷や破損から保護することができる。
【0023】
この結果、従来の金属カバーが不要になり、その材料自体を省き得てコストの上昇を抑制できるとともに、金属カバーの組み付け工数が要らず、コスト的に有利になる。
【0024】
なお、車両の衝突時に安全システムとしてエアバッグを用いたが、エアバッグに加えて、乗員を守るために各種の保護装置が作動するようにしてもよい。
【0025】
また、擁壁部8の縦寸法(L2)は、支持部S上での、螺子6の高さ寸法(K)と略同等となるように設定したが、螺子6の高さ寸法(K)が擁壁部8の縦寸法(L2)よりも若干高くなるようにしてもよい。
また、肥厚部5の螺子6の代わりに、ボルトやピンなどを取付部材として用いてもよい。
さらに、電子式衝撃検知センサ1の設置箇所としては、衝撃空間領域内に加えて車両の衝突時に衝撃を感知できる位置であればよい。
【0026】
その他、本発明の具体的な実施にあたっては、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子式衝撃検知センサの上面図である。
【図2】電子式衝撃検知センサの側面図である。
【図3】(イ)は従来の電子式衝撃検知センサの側面図、(ロ)は従来の電子式衝撃検知センサの上面図である。
【符号の説明】
1 電子式衝撃検知センサ
2 本体
3 衝撃検出回路部(衝撃検知部)
4 窪み部
4a 窪み部のテーパ部
5 肥厚部
5a 肥厚部のテーパ部
6 螺子(取付部材)
7 カラー(取付部材)
8 擁壁部
8a、8b 擁壁部の庇護部
8c 擁壁部の縦壁部
9 本体コネクタ(コネクタ)
10 車両コネクタ(コネクタ)
11 補強壁
12 保護壁
13 エアバッグ(ECU)
S エンジンルーム内などの支持部
W、T 幅寸法
Claims (6)
- 車両に搭載され、この車両の前後方向に従って前後が定まる電子式衝撃検知センサであって、
中間部に衝撃検知部(3)を配置した窪み部(4)と、
この窪み部(4)の両側に上下に厚くなるように設けられた肥厚部(5、5)と、
前記窪み部(4)および前記肥厚部(5、5)の各前面部に形成され、それぞれ前下がりに傾斜するテーパ部(4a、5a、5a)と、
上方から視て略コ字状を呈するとともに、前記窪み部(4)および前記両肥厚部(5、5)の後方に設けられた縦壁部(8c)と前記縦壁部(8c)の両側から後方に連設した庇護部(8a、8b)とからなり、前記衝撃検知部(3)をエアバッグECUに接続するためのコネクタを覆う擁壁部(8)とを有し、
前記肥厚部(5、5)の前側部の各外側縦壁面を前方に向かって狭くなるテーパ状の保護壁(12、12)とし、前記肥厚部(5、5)の後側部の各外側縦壁面から前記庇護部(8a、8b)の各外側縦壁面に渡って、後方に向かって狭くなるテーパ状の補強壁(11、11)とし、
前方からの衝撃を前記テーパ部(4a、4a、5a)で受け、後方からの衝撃を前記庇護部(8a、8b)で受けることを特徴とする電子式衝撃検知センサ。 - 車両に搭載され、この車両の前後方向に従って前後が定まる電子式衝撃検知センサであって、
中間部に衝撃検知部(3)を配置した窪み部(4)と、
この窪み部(4)の両側に上下に厚くなるように設けられた肥厚部(5、5)と、
前記窪み部(4)および前記肥厚部(5、5)の各前面部に形成され、それぞれ前下がりに傾斜するテーパ部(4a、5a、5a)と、
上方から視て略コ字状を呈するとともに、前記窪み部(4)および前記両肥厚部(5、5)の後方に設けられた縦壁部(8c)と前記縦壁部(8c)の両側から後方に連設した庇護部(8a、8b)とからなり、前記衝撃検知部(3)をエアバッグECUに接続するためのコネクタを覆う擁壁部(8)とを有し、
前記肥厚部(5、5)の前側部の各外側縦壁面を前方に向かって狭くなるテーパ状の保護壁(12、12)とし、
前方からの衝撃を前記テーパ部(4a、4a、5a)で受け、後方からの衝撃を前記庇護部(8a、8b)で受けることを特徴とする電子式衝撃検知センサ。 - 車両に搭載され、この車両の前後方向に従って前後が定まる電子式衝撃検知センサであって、
中間部に衝撃検知部(3)を配置した窪み部(4)と、
この窪み部(4)の両側に上下に厚くなるように設けられた肥厚部(5、5)と、
前記窪み部(4)および前記肥厚部(5、5)の各前面部に形成され、それぞれ前下がりに傾斜するテーパ部(4a、5a、5a)と、
上方から視て略コ字状を呈するとともに、前記窪み部(4)および前記両肥厚部(5、5)の後方に設けられた縦壁部(8c)と前記縦壁部(8c)の両側から後方に連設した庇護部(8a、8b)とからなり、前記衝撃検知部(3)をエアバッグECUに接続するためのコネクタを覆う擁壁部(8)とを有し、
前記擁壁部の外側部は、前記窪み部の両側に位置する前記肥厚部の外側部間の幅寸法(W)よりも狭い幅寸法(T)を有し、
前方からの衝撃を前記テーパ部(4a、4a、5a)で受け、後方からの衝撃を前記庇護部(8a、8b)で受けることを特徴とする電子式衝撃検知センサ。 - 前記肥厚部(5、5)の後側部の各外側縦壁面から前記庇護部(8a、8b)の各外側縦壁面に渡って、後方に向かって狭くなるテーパ状の補強壁(11、11)としたことを特徴とする請求項3に記載の電子式衝撃検知センサ。
- 前記肥厚部(5、5)を貫通する螺子(6)と前記螺子(6)を包囲する管状のカラー(7)とからなり、前記螺子(6)によりエンジンルーム内の支持部(S)に取り付けられる取付部材を有したことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の電子式衝撃検知センサ。
- 前記肥厚部(5、5)、前記窪み部(4)および前記擁壁部(8)は、樹脂により形成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の電子式衝撃検知センサ。
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