JP4296811B2 - 物理量センサ装置 - Google Patents

物理量センサ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4296811B2
JP4296811B2 JP2003082646A JP2003082646A JP4296811B2 JP 4296811 B2 JP4296811 B2 JP 4296811B2 JP 2003082646 A JP2003082646 A JP 2003082646A JP 2003082646 A JP2003082646 A JP 2003082646A JP 4296811 B2 JP4296811 B2 JP 4296811B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
output
signal
circuit
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003082646A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004294069A (ja
Inventor
正人 今井
丈司 篠田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2003082646A priority Critical patent/JP4296811B2/ja
Priority to US10/808,428 priority patent/US7098799B2/en
Priority to DE102004014728A priority patent/DE102004014728B4/de
Priority to CN200410031345.XA priority patent/CN1260550C/zh
Publication of JP2004294069A publication Critical patent/JP2004294069A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4296811B2 publication Critical patent/JP4296811B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L9/00Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
    • G01L9/02Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means by making use of variations in ohmic resistance, e.g. of potentiometers, electric circuits therefor, e.g. bridges, amplifiers or signal conditioning
    • G01L9/06Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means by making use of variations in ohmic resistance, e.g. of potentiometers, electric circuits therefor, e.g. bridges, amplifiers or signal conditioning of piezo-resistive devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T17/00Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
    • B60T17/18Safety devices; Monitoring
    • B60T17/22Devices for monitoring or checking brake systems; Signal devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電源電圧の異常についての故障診断機能を備えた物理量センサ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、車両の油圧ブレーキシステムに用いられる圧力センサ装置は、ブレーキ配管内の圧力を油圧センサによって電圧信号に変換し、その電圧信号をバッファ回路や増幅回路などを介してECU(Electronic Control Unit)のような外部制御装置へ出力する構成とされる。従来では、圧力センサ装置による検出動作の信頼性を高めるために、同一のブレーキ配管系統に複数個の油圧センサを実装し、各油圧センサから出力される電圧信号の差が所定の許容範囲にあるか否かを外部制御装置により判断するという故障診断を実施していた。これに対して、近年では、複数個の油圧センサを実装した場合と同等の性能を持つ故障診断機能付きの圧力センサ装置の開発が求められている。
【0003】
この種の圧力センサ装置の一例として、従来では、外部制御装置との間を接続するためのワイヤハーネス(一般的には、電源ライン、信号ライン及び接地ライン)の断線やそのワイヤハーネスの接続部分(接続用コネクタ部分、半田付け部分など)での接触不良などに起因した故障を検出する機能を備えたものが提供されている。このような圧力センサ装置を実現する場合、例えば、電源ラインと接地ラインとの間の電圧を監視し、その監視電圧がしきい値以下に低下したときに、センサ出力を通常の出力電圧範囲外の故障判定信号に強制的にシフトさせて外部制御装置に故障を知らせる構成とすることが考えられる。但し、このような構成とした場合には、監視電圧がしきい値以下に低下した場合に、その原因が、電源側電位の低下(電源ライン側で接触抵抗が増大した状態)によるものなのか、或いは接地側電位の上昇(接地ライン側で接触抵抗が増大した状態)によるものなのかを区別できないため、故障判定信号をハイレベル或いはローレベルの何れかに固定した場合には、その故障判定信号がセンサ出力の通常出力範囲内の信号に収まってしまう現象が発生し、故障判定が不可能になる。
【0004】
このような事情に対処するために、従来では、電源ラインと接地ラインとの間の電圧を監視し、その監視電圧がしきい値以下に低下した場合に故障信号を発生する電源監視回路と、この電源監視回路からの故障信号に基づいて作動し、故障判定信号としてハイレベル信号とローレベル信号とを所定周期で出力する発振回路とを設ける構成とした物理量センサ装置が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−183164号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に記載された物理量センサ装置では、発振回路の動作保証電圧が3V程度であるため、電源電圧が当該動作保証電圧以下に低下した状態では故障判定信号を出力できなくなる。この結果、電源ライン或いは接地ラインの接続部分での接触不良に起因した電源電圧の異常を広い電圧範囲で検出することが不可能になり、電源電圧の異常についての診断機能の信頼性が低いという問題点があった。
【0007】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電源電圧の異常を広い電圧範囲にわたって検出可能となって、電源電圧の異常についての故障診断の信頼性を高めることができる物理量センサ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の物理量センサ装置によれば、外部制御装置から電源供給を受けるための電源ライン及び接地ラインの少なくとも一方の接続部分で接触不良が発生した場合には、電源電圧のレベルが低下することになる。このとき、電源電圧が規定電圧未満に低下したときには、第1の電圧判定回路から故障判定信号が出力されるようになり、これに応じて出力段回路から異常信号が出力されるようになる。この第1の電圧判定回路は、電源電圧とこれに依存しない一定レベルの基準電圧との比較に基づいて故障判定信号を出力するコンパレータを備えた構成となっているから、電源電圧が規定電圧未満に低下したか否かを精度良く判定できることになる。しかも、出力段回路から出力される異常信号は、その出力段回路でセンサ出力を増幅することにより出力される電圧信号の最大値より所定のマージン電圧分だけ高い電圧レベルの信号であるから、当該センサ出力を示す電圧信号との区別を確実に行うことができて、電源電圧の異常状態を正確に検出できる。
【0009】
また、電源電圧が上記コンパレータの動作不能範囲まで低下したときには、第2の電圧判定回路内においてスイッチング素子が動作されるのに伴い故障発生信号が出力され、これに応じて出力段回路から異常信号が出力されるようになる。従って、電源電圧の異常を示す異常信号を、広い電圧範囲にわたって有効に出力可能となるものであり、以て電源電圧の異常についての故障診断の信頼性を高め得るようになる。
また、電源電圧がゼロレベル若しくはそれに近いレベルまで低下した場合でも、外部制御装置側の安定化電源に依存した分圧電圧信号が異常信号として出力されることになる。従って、電源電圧の異常を示す異常信号を、その電源電圧のゼロレベルから規定電圧までの広い変動範囲にわたって有効に出力可能となるものであり、電源電圧の異常についての故障診断の信頼性を一段と高め得るようになる。
【0010】
請求項2記載の手段によれば、出力段回路から出力される電圧信号の最大値が、異常信号の電圧レベルより所定のマージン電圧分だけ低い状態の上限設定レベルにクランプするクランプ回路が設けられているから、異常信号とセンサ出力を示す電圧信号との区別を常時において確実に行うことができる。
【0011】
請求項3記載の手段によれば、異常信号の出力により上記クランプ回路が動作停止状態とされるから、そのクランプ回路の挙動が異常信号の電圧レベルに悪影響を及ぼす事態を未然に防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、車両用油圧ブレーキシステムに使用される圧力センサ装置の要部の回路構成及びこれに関連した部分の電気的構成が示されている。この図1において、圧力センサ装置1(物理量センサ装置に相当)は、外部制御装置であるECU2とワイヤハーネスを介して接続される。
【0014】
具体的には、ECU2には、車載バッテリ+Bからの出力電圧を所定電圧(本実施例の場合、5V)に変換するための安定化電源3が設けられており、この安定化電源3の出力端子Pに対して、圧力センサ装置1側の電源端子+Vccが電源ラインL1を介して接続される。さらに、ECU2には、検出物理量(圧力)に応じたレベルのセンサ出力を受ける信号入力端子Sと接地端子Eとが設けられており、当該信号入力端子S及び接地端子Eに対して、圧力センサ装置1側の信号出力端子Q及び接地端子GNDがそれぞれ信号ラインL2及び接地ラインL3を介して接続される。また、ECU2の信号入力端子Sは、プルアップ抵抗4を介して安定化電源3の出力端子Pに接続されている。
【0015】
図1には、圧力センサ装置1の構成要素として、出力段回路5、クランプ回路6及び電源監視回路7が図示されている。
出力段回路5は、反転増幅器として機能するオペアンプ8を備えており、その増幅出力を電圧信号Vout として信号出力端子Qに与えるようになっている。このオペアンプ8は、反転入力端子(−)に対し抵抗9(分圧抵抗に相当)を介してセンサ出力が与えられ、非反転入力端子(+)に対し所定レベルの基準電圧(本実施例の場合、0.5Vcc)が与えられる構成となっている。また、オペアンプ8には、負帰還用の抵抗10(分圧抵抗に相当)が接続されている。図示しないが、オペアンプ8は、その出力段にオープンコレクタ出力端子を構成するバイポーラトランジスタを備えており、出力ディスエーブル端子FDの入力信号がローレベルに立ち下がったときに当該出力段トランジスタを強制的にオフさせる機能(出力禁止機能)が設定されている。尚、オペアンプ8は単電源タイプのもので、電源端子+Vccから給電されるようになっている。
【0016】
図示しないが、ブレーキ配管内の圧力を検出するように配置された油圧センサは、電源端子+Vccから電源が供給された状態で機能するようになっており、検出圧力に応じた電圧信号を出力する。このように出力された電圧信号は、差動増幅器などを含む信号処理回路において、検出圧力の増大に応じて低電圧側にシフトする特性のセンサ出力に変換された後に、抵抗9を介してオペアンプ8の反転入力端子(−)に与えられる。但し、このセンサ出力の変動は最大時でも、マイナス数1Vオーダーの電圧信号である。また、油圧センサから出力される電圧信号は、供給される電源電圧の変動に対して、その電圧変動と同じ割合で変動するという電源レシオ性を有するものであり、従って、オペアンプ8に与えられるセンサ出力も電源レシオ性を有することになる。
【0017】
また、図示しないが、オペアンプ8の非反転入力端子(+)に与えられる基準電圧は、電源端子+Vccからの電源電圧を分圧回路により分圧して得られるものであり、その後段のバッファ回路を通じて出力される構成となっている。
【0018】
クランプ回路6は、出力段回路5から出力される電圧信号Vout を上限設定レベルにクランプするために設けられている。このクランプ回路6は、良く知られた回路構成のもので、電源端子+Vccからの電源電圧を分圧する分圧回路11、カレントミラー回路を構成するnpn型バイポーラトランジスタ12及び13、定電流回路14、分圧回路11の分圧出力によりベースバイアスされるnpn型バイポーラトランジスタ15、トランジスタ13を通じてベース電流が供給される電圧クランプ用のnpn型バイポーラトランジスタ16、抵抗17、18、19により構成されている。特に、トランジスタ16は、エミッタが信号出力端子Qに接続され、コレクタが抵抗19を介して接地端子に接続されている。
【0019】
このような構成のクランプ回路6においては、信号出力端子Qの電圧レベル(エミッタ電位)が分圧回路11による分圧電圧に対応したレベル以上ある期間のみトランジスタ16がオン状態に反転するものであり、このようなオンに応じて電圧クランプ動作が行われる。本実施例では、クランプ回路6によるクランプ電圧を、後述する異常信号の電圧レベル(約4.6V)より予め決められたマージン電圧分である例えば0.3Vだけ低い4.3Vに設定している。
【0020】
電源監視回路7は、電源電圧(電源端子+Vccの電圧レベル)を監視するために設けられたもので、第1の電圧判定回路20と第2の電圧判定回路21とにより構成されている。
【0021】
第1の電圧判定回路20は、電源電圧に依存しない一定レベルの電圧を発生する定電圧回路22、この定電圧回路22の出力を分圧して基準電圧Vref を発生する第1分圧回路23、電源電圧に比例した監視電圧Vdを発生する第2分圧回路24、基準電圧Vref 及び監視電圧Vdを比較するコンパレータ25により構成されている。尚。コンパレータ25は、出力段にオープンコレクタ出力端子を構成するバイポーラトランジスタを備えた単電源タイプのオペアンプにより構成されており、電源端子+Vccから給電されるようになっている。
【0022】
この第1の電圧判定回路20は、電源電圧が、出力段回路5内のオペアンプ8の動作保証電圧(例えば5±0.25V)の下限値を下回った状態を故障発生したものと判定して故障判定信号を出力するために設けられている。この場合、本実施例では、誤差などに対するマージンを見込んで、電源電圧が4.5Vに設定された規定電圧未満に低下したときに故障発生と判定するように設定している。つまり、電源電圧が、正常時のレベル(=5V)から10%だけ低い値に設定された規定電圧未満となった場合に故障発生信号を出力する構成となっている。
【0023】
具体的には、コンパレータ25は、Vref ≦Vdの状態にあるときに出力段トランジスタをオフしたハイインピーダンス状態を呈し、Vref >Vdの状態になったときに出力段トランジスタをオンしたローインピーダンス状態を呈した故障判定状態に反転する構成となっており、このような反転動作のために、基準電圧Vref 及び監視電圧Vdは、電源電圧が4.5V未満になった状態でVref >Vdの関係となるように設定されている。尚、実際の回路では、コンパレータ25に対しヒステリシス付与用の帰還抵抗を接続することになる。
【0024】
コンパレータ25は、その出力端子(出力段トランジスタのコレクタ)が、出力段回路5内のオペアンプ8の出力ディスエーブル端子FD及びクランプ回路6内のトランジスタ12、13のベースに接続されている。従って、故障発生したと判定された場合(電源電圧が4.5V未満に低下した場合)には、コンパレータ25からローレベル(接地電位レベルに出力段トランジスタのVCEsatを加算したレベル)の故障判定信号が出力されたときには、出力段回路5が有するオペアンプ8の出力ディスエーブル端子FDの入力信号がローレベルに立ち下がって、そのオペアンプ8が出力禁止状態に切換えられる。また、クランプ回路6内のトランジスタ12及び13のベース電位がローレベルに落とされ、それらトランジスタ12及び13が強制的にオフされるのに応じてクランプ回路6が動作停止されることになる。
【0025】
このように構成された第1の電圧判定回路20によれば、電源電圧が4.5V未満に低下した故障状態の判定を精度良く行い得るものであるが、コンパレータ25を構成するオペアンプは、電源電圧が動作不能範囲(1.4V前後の範囲)に低下した状態では動作しなくなるという素子特性がある。このため、当該状態となった期間には故障判定が不可能になるという事情があり、このような事情に対処するために第2の電圧判定回路21が設けられている。
【0026】
即ち、第2の電圧判定回路21は、電源電圧が上記オペアンプの動作不能範囲の上限値電圧に所定のマージンを加えた例えば2V以下に低下したときに、故障判定信号を発生するように構成される。この第2の電圧判定回路21は、電源端子+Vccと接地端子との間に、例えば3個のダイオード26a及び抵抗26b、26cの直列回路よりなる分圧回路26を接続すると共に、この分圧回路26と並列に、抵抗27及びnpn型バイポーラトランジスタ28のコレクタ・エミッタ間の直列回路と、抵抗29及びnpn型バイポーラトランジスタ30(スイッチング素子に相当)のコレクタ・エミッタ間の直列回路とをそれぞれ接続している。さらに、トランジスタ28のベースを分圧回路26の出力端子(抵抗26b及び26cの共通接続点)に接続し、トランジスタ30のベースをトランジスタ28のコレクタに接続している。
【0027】
この場合、分圧回路26は、電源電圧が2Vを越えている状態時には、トランジスタ28をオンさせるのに必要なレベル以上の分圧電圧を出力し、電源電圧が2V以下になった状態時には、トランジスタ28をオフさせるレベルの分圧電圧を出力するように設定される。従って、電源電圧が2Vを越えている場合には、トランジスタ30がオフ状態に保持され、そのコレクタからはハイレベル信号(電源端子+Vccの電圧レベルに応じた信号)が出力されているが、電源電圧が2V以下に低下した場合には、トランジスタ28のオフに応じてトランジスタ30がオンされるため、そのトランジスタ30のコレクタからローレベル信号(接地電位レベルに当該トランジスタ30のVCEsatを加算したレベル)が出力されることになる。
【0028】
第2の電圧判定回路21は、その信号出力端子となるトランジスタ30のコレクタが、出力段回路5内のオペアンプ8の出力ディスエーブル端子FD及びクランプ回路6内のトランジスタ12、13のベースに接続されている。従って、第2の電圧判定回路21において、故障発生したと判定された場合(電源電圧が2.0V未満に低下した場合)には、トランジスタ30のコレクタからローレベルの故障判定信号が出力されるのに応じて、出力段回路5内のオペアンプ8が出力禁止状態に切換えられると共に、クランプ回路6内のトランジスタ12及び13のベース電位がローレベルに落とされるのに応じて当該クランプ回路6が動作停止されることになる。
【0029】
以下においては、上記した回路構成の作用について図2も参照しながら説明する。尚、この図2は、図示しない油圧センサによる検出圧力と出力段回路5から出力される電圧信号Vout との関係を示すものである。
【0030】
即ち、ECU2の電源が投入された状態では、安定化電源3からの出力(電圧レベルは5V)が、電源ラインL1及び接地ラインL3を介して圧力センサ装置1の電源端子+Vcc及び接地端子GND間に供給され、当該圧力センサ装置1が能動状態となる。電源ラインL1及び接地ラインL3の接続状態が正常な場合には、圧力センサ装置1の電源端子+Vccの電圧レベルは5Vとなる。このような状態では、出力段回路5から、センサ出力(検出圧力の増大に応じてマイナス電圧レベル側にシフトする特性)を反転増幅した電圧信号Vout が出力されることになり、その電圧信号Vout は、図2に示すように検出圧力の増大に応じて次第に上昇することになる。但し、この状態での電圧信号Vout のレベルは、クランプ回路6によって4.3Vを越えて上昇しないようにクランプされる。
【0031】
これに対して、電源ラインL1や接地ラインL3の接続部分で接触不良が発生するなどして、圧力センサ装置1の電源電圧のレベルが4.5V未満に低下したときには、電源監視回路7内の第1の電圧判定回路20において故障発生と判定されるようになる。すると、当該電圧判定回路20内のコンパレータ25から故障判定信号(ローレベル信号)が出力され、その故障判定信号が、出力段回路5内のオペアンプ8の出力ディスエーブル端子FD、並びにクランプ回路6内のトランジスタ12及び13のベースに与えられる。このため、出力段回路5においては、オペアンプ8の出力段トランジスタが強制的にオフされて、当該オペアンプ8が出力禁止状態に切換えられる。また、クランプ回路6においては、上記トランジスタ12及び13が強制的にオフされて、トランジスタ16がオフ状態に保持されるため動作停止状態に切換えられる。
【0032】
上記のようにオペアンプ8の出力段トランジスタがオフされた場合(オープンコレクタ出力端子がハイインピーダンス状態をなった場合)には、信号出力端子Qの電圧レベルは、安定化電源3の出力電圧レベル(=5V)とオペアンプ8の反転入力端子(−)の入力電圧レベルとの差電圧を、ECU2側のプルアップ抵抗4と出力段回路5内の入力用抵抗9及び帰還用抵抗10で分圧したレベルとなるように規制される。本実施例では、プルアップ抵抗4、入力用抵抗9及び帰還用抵抗10の抵抗比を、センサ出力が0Vの状態で信号出力端子Qの電圧レベル4.6Vとなるように設定している。このため、圧力センサ装置1の電源電圧のレベルが4.5V未満に低下したときには、ECU2に対して、約4.6Vの電圧信号が故障発生したことを示す異常時ダイアグノーシス信号(異常信号に相当)として与えられることになる。つまり、異常時ダイアグノーシス信号は、電圧信号Vout の最大値(=4.3V)より所定のマージン電圧分(=約0.3V)だけ高い電圧レベルの信号となる。
【0033】
また、圧力センサ装置1の電源電圧のレベルがさらに低下して2V以下となった場合には、第2の電圧判定回路21内のトランジスタ30がオンされて、当該電圧判定回路21から故障判定信号が出力される。すると、その故障判定信号が、出力段回路5内のオペアンプ8の出力ディスエーブル端子FD、並びにクランプ回路6内のトランジスタ12及び13のベースに与えられるため、出力段回路5内のオペアンプ8が出力禁止状態に切換えられると共に、クランプ回路6が動作停止状態に切換えられる。これにより、ECU2に対して異常時ダイアグノーシス信号が与えられることになる。
【0034】
要するに、上記した本実施例によれば、以下に述べる効果を奏することができる。
即ち、第1の電圧判定回路20は、電源電圧を分圧した監視電圧Vdと、電源電圧に依存しない一定レベルの基準電圧Vref との比較に基づいて故障判定信号を出力するコンパレータ25を備えた構成となっているから、電源電圧が規定電圧(=4.5V)未満に低下したか否かを精度良く判定できることになる。しかも、出力段回路5から出力される異常時ダイアグノーシス信号は、その出力段回路5でセンサ出力を増幅することにより出力される電圧信号Vout の最大値(=4.3V)より所定のマージン電圧分(=約0.3V)だけ高い電圧レベル(=約4.6V)の信号であるから、当該電圧信号Vout との区別を確実に行うことができて、電源電圧の異常状態を正確に検出できるようになる。
【0035】
この場合、出力段回路5から出力される電圧信号Vout の最大値を、上限設定レベル(=4.3V)にクランプするクランプ回路6が設けられているから、異常時ダイアグノーシス信号と電圧信号Vout との区別を常時において確実に行うことができる。しかも、このクランプ回路6は、異常時ダイアグノーシス信号の出力時には動作停止状態とされるから、そのクランプ回路6の挙動が異常時ダイアグノーシス信号の電圧レベルに悪影響を及ぼす事態を未然に防止できる。
【0036】
また、電源電圧が上記コンパレータ25の動作不能範囲に対応した電圧(=2V)まで低下したときには、第2の電圧判定回路21内においてトランジスタ30が動作されるのに伴い故障発生信号が出力され、これに応じて出力段回路5から異常時ダイアグノーシス信号が出力されるようになる。従って、電源電圧の異常を示す信号を、広い電圧範囲にわたって有効に出力可能となるものであり、以て電源電圧の異常についての故障診断の信頼性を高め得るようになる。
【0037】
本実施例では、出力段回路5のオープンコレクタ出力端子がハイインピーダンス状態に反転した状態では、ECU2側に設けられた安定化電源3の出力電圧を、そのECU2内に設けられたプルアップ抵抗4と、出力段回路5側に設けられた抵抗9及び10とにより分圧した電圧信号を異常時ダイアグノーシス信号として出力する構成となっている。このため、電源電圧がゼロレベル若しくはそれに近いレベルまで低下した場合でも、ECU2側の安定化電源3に依存した分圧電圧信号が異常時ダイアグノーシス信号として出力されることになる。従って、異常時ダイアグノーシス信号を、電源電圧のゼロレベルから規定電圧までの広い変動範囲にわたって有効に出力可能となるものであり、結果的に電源電圧の異常についての故障診断の信頼性を一段と高め得るようになる。
【0038】
(他の実施の形態)
その他、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、以下に述べるような変形或いは拡張が可能である。
車両用油圧ブレーキシステムに使用される圧力センサ装置に限らず、センサ出力に応じたレベルの電圧信号を出力する構成の物理量センサ一般に広く適用できる。また、クランプ回路6は必要に応じて設ければ良い。出力段回路5の回路構成は、本実施例のような反転増幅器として機能するオペアンプ8を使用したものに限らないことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す電気回路構成図
【図2】 油圧センサによる検出圧力と出力段回路から出力される電圧信号との関係を示す特性図
【符号の説明】
1は圧力センサ装置(物理量センサ装置)、2はECU(外部制御装置)、3は安定化電源、4はプルアップ抵抗、5は出力段回路、6はクランプ回路、7は電源監視回路、8はオペアンプ、9、10は抵抗(分圧抵抗)、20は第1の電圧判定回路、21は第2の電圧判定回路、L1は電源ライン、L2は信号ライン、L3は接地ラインを示す。

Claims (3)

  1. 外部制御装置から電源ライン及び接地ラインを通じて電源の供給を受けるように接続され、検出物理量に応じたレベルのセンサ出力を増幅した電圧信号を信号ラインを通じて出力する出力段回路を備えた物理量センサ装置において、
    前記電源電圧とこれに依存しない一定レベルの基準電圧とを比較するコンパレータを備え、電源電圧が規定電圧未満に低下したときに当該コンパレータから故障判定信号を出力するように構成された第1の電圧判定回路と、
    前記電源電圧が前記コンパレータの動作不能範囲まで低下したときに動作するスイッチング素子を備え、そのスイッチング素子の動作に応じて故障判定信号を出力するように構成された第2の電圧判定回路と、
    を設け、
    前記出力段回路は、前記第1の電圧判定回路及び第2の電圧判定回路の何れかから前記故障判定信号が出力されたときに、前記出力段回路から出力される電圧信号の最大値より所定のマージン電圧分だけ高い電圧レベルの異常信号を出力するものであり、
    前記第1の電圧判定回路及び第2の電圧判定回路の何れかから故障判定信号が出力されたときにハイインピーダンス状態に反転するオープンコレクタ出力端子を備えた構成とされ、
    そのオープンコレクタ出力端子がハイインピーダンス状態に反転した状態では、前記外部制御装置側に設けられた安定化電源の出力電圧を、その外部制御装置内に前記信号ラインを当該安定化電源に接続するために設けられたプルアップ抵抗と、前記出力段回路側に設けられた分圧抵抗とにより分圧した電圧信号を前記異常信号として出力することを特徴とする物理量センサ装置。
  2. 前記出力段回路からの電圧信号を、前記異常信号の電圧レベルより前記マージン電圧分だけ低い状態の上限設定レベルにクランプするクランプ回路を備えたことを特徴とする請求項1記載の物理量センサ装置。
  3. 請求項2記載の物理量センサ装置において、
    前記クランプ回路は、前記第1の電圧判定回路及び第2の電圧判定回路の何れかから故障判定信号が出力されたときに動作停止状態に切換えられることを特徴とする物理量センサ装置。
JP2003082646A 2003-03-25 2003-03-25 物理量センサ装置 Expired - Fee Related JP4296811B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003082646A JP4296811B2 (ja) 2003-03-25 2003-03-25 物理量センサ装置
US10/808,428 US7098799B2 (en) 2003-03-25 2004-03-25 Unit for sensing physical quantity
DE102004014728A DE102004014728B4 (de) 2003-03-25 2004-03-25 Einheit zum Erfassen einer physikalischen Größe
CN200410031345.XA CN1260550C (zh) 2003-03-25 2004-03-25 用于检测物理量的装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003082646A JP4296811B2 (ja) 2003-03-25 2003-03-25 物理量センサ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004294069A JP2004294069A (ja) 2004-10-21
JP4296811B2 true JP4296811B2 (ja) 2009-07-15

Family

ID=32985011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003082646A Expired - Fee Related JP4296811B2 (ja) 2003-03-25 2003-03-25 物理量センサ装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7098799B2 (ja)
JP (1) JP4296811B2 (ja)
CN (1) CN1260550C (ja)
DE (1) DE102004014728B4 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014025731A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Hitachi Automotive Systems Ltd センサ装置

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005063616B3 (de) * 2005-06-30 2015-09-10 Infineon Technologies Ag Halteeinrichtung für ein Sensorsignal und Verfahren zum Weiterleiten eines Sensorsignals
DE102005030612B4 (de) 2005-06-30 2014-09-11 Infineon Technologies Ag Halteeinrichtung für ein Sensorsignal, Verfahren zum Weiterleiten eines Sensorsignals und Computerprogramm
JP4914591B2 (ja) * 2005-08-31 2012-04-11 オンセミコンダクター・トレーディング・リミテッド モータ速度制御回路
JP2007068348A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Sanyo Electric Co Ltd モータ速度制御回路
JP4929783B2 (ja) * 2006-03-27 2012-05-09 富士通株式会社 電源監視装置
JP4761080B2 (ja) * 2008-02-01 2011-08-31 Tdk株式会社 電流センサと電子制御ユニットとの間の断線検知システム
JP2010107331A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Denso Corp 物理量検出装置および物理量検出システム
CN101799487B (zh) * 2009-02-06 2014-09-03 华为技术有限公司 一种检测电源电压波动的方法和设备
DE102009029168B4 (de) * 2009-09-03 2014-03-20 Robert Bosch Gmbh Schaltungsanordnung zur Erfassung einer physikalischen Messgröße
US8442787B2 (en) * 2010-04-30 2013-05-14 Infineon Technologies Ag Apparatus, sensor circuit, and method for operating an apparatus or a sensor circuit
CN102310851B (zh) * 2010-06-30 2014-07-16 上海汽车集团股份有限公司 信号转换器以及使用该信号转换器的汽车制动报警***
WO2012056550A1 (ja) * 2010-10-28 2012-05-03 トヨタ自動車株式会社 車両用制動装置及び制御装置
US9494658B2 (en) * 2013-03-14 2016-11-15 Flextronics Ap, Llc Approach for generation of power failure warning signal to maximize useable hold-up time with AC/DC rectifiers
JP6245844B2 (ja) * 2013-05-21 2017-12-13 Ntn株式会社 センサユニット
FR3007134B1 (fr) * 2013-06-17 2018-11-16 Auxitrol S.A. Systeme de mesure de pression discriminant une panne d'une surpression ou d'une depression
WO2015147062A1 (ja) * 2014-03-27 2015-10-01 シチズンファインテックミヨタ株式会社 圧力検出装置の断線検知回路
JP6457734B2 (ja) * 2014-04-24 2019-01-23 ローム株式会社 半導体装置
CN105987691B (zh) * 2015-03-16 2021-02-05 精工爱普生株式会社 电路装置、物理量检测装置、电子设备以及移动体
JP6500690B2 (ja) * 2015-08-11 2019-04-17 富士電機株式会社 半導体物理量センサ装置
JP6581443B2 (ja) * 2015-09-04 2019-09-25 日立オートモティブシステムズ株式会社 センサ装置
US11015974B2 (en) * 2016-02-03 2021-05-25 Nabtesco Corporation Measurement device
CH713460A2 (de) * 2017-02-15 2018-08-15 Digi Sens Ag Schwingsaitensensor und Schwingsaite für einen Schwingsaitensensor.
CN111196227B (zh) * 2018-11-19 2021-09-07 宝沃汽车(中国)有限公司 传感器信号监控方法、装置及车辆
KR20200078992A (ko) * 2018-12-24 2020-07-02 (주)엘센 압력센서를 이용한 스마트 센싱시스템
JP7403238B2 (ja) * 2019-05-31 2023-12-22 日立Astemo株式会社 電子回路およびセンサシステム
US12000740B2 (en) * 2020-11-17 2024-06-04 Board Of Trustees Of Michigan State University Sensor apparatus
CN113449272B (zh) * 2021-07-16 2023-07-18 深圳市智微智能科技股份有限公司 计算机自动识别预警电路

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1439929A (en) * 1972-07-14 1976-06-16 Lucas Electrical Ltd Road vehicle anti-skid braking systems
US4186390A (en) * 1976-08-30 1980-01-29 Electro Signal Lab, Inc. Battery powered smoke detector
US4316097A (en) * 1979-12-14 1982-02-16 Reynolds William R Backup power circuit
JPS60119470A (ja) 1983-12-01 1985-06-26 Ricoh Co Ltd 電源電圧異常検知回路
JPS60121931A (ja) * 1983-12-06 1985-06-29 富士写真フイルム株式会社 直流電源装置
US4618857A (en) * 1984-06-20 1986-10-21 Harvey W. Dubois Low D.C. and loss of A.C. sensor and alarm with service inhibitor
JPS61191630A (ja) 1985-02-20 1986-08-26 Toyo Soda Mfg Co Ltd クロロプレンの製造法
DE59004430D1 (de) * 1989-09-28 1994-03-10 Endress Hauser Gmbh Co Anordnung zur verarbeitung von sensorsignalen.
US4990885A (en) * 1989-10-11 1991-02-05 Navistar International Transportation Corp. Auxiliary battery monitor
US5075620A (en) * 1990-06-29 1991-12-24 Hastings Fiber Glass Products, Inc. Hot line indicator
JP3482210B2 (ja) * 1994-05-30 2003-12-22 長野計器株式会社 残圧センサ及び残圧センサ監視装置
JPH1114663A (ja) * 1997-06-27 1999-01-22 Mitsubishi Electric Corp 物理量センサ
JP4103280B2 (ja) 1999-12-24 2008-06-18 株式会社デンソー 力学量センサ装置
DE10234181B3 (de) * 2002-07-26 2004-04-08 Infineon Technologies Ag Adaptive Spannungsüberwachung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014025731A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Hitachi Automotive Systems Ltd センサ装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1260550C (zh) 2006-06-21
US20040189480A1 (en) 2004-09-30
CN1532526A (zh) 2004-09-29
DE102004014728B4 (de) 2013-03-14
US7098799B2 (en) 2006-08-29
JP2004294069A (ja) 2004-10-21
DE102004014728A1 (de) 2004-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4296811B2 (ja) 物理量センサ装置
JP4103280B2 (ja) 力学量センサ装置
CN106484017B (zh) 稳压器用半导体集成电路
US6343498B1 (en) Physical quantity sensor having fault detection function
CN109477862B (zh) 车载控制装置
US20210273634A1 (en) Semiconductor Switch Circuit
JP2004294442A (ja) 故障検出を備えたエンジン速度センサ
JP2002311045A (ja) 加速度センサ
US20100158082A1 (en) Transducer
JPH05107292A (ja) 断線検出装置
JP4351410B2 (ja) 機能障害を検出する回路装置
JP2006349466A (ja) 温度検出装置
US6208175B1 (en) Circuit arrangement for the evaluating a binary signal defined by current threshold values
JPH102915A (ja) 半導体センサ
KR101472696B1 (ko) 바이너리 신호를 감지하기 위한 방법, 디바이스, 디지털 입력 장치 및 제어 유닛
JPH06213673A (ja) 障害検出回路装置
JP2002503348A (ja) 電子的信号発生器用の評価回路
JPH0830992B2 (ja) アナログ出力回路の故障検出装置
JP6797035B2 (ja) 磁気センサ及び磁気センサ装置
US20240136988A1 (en) Physical quantity outputting circuit
JPH11338556A (ja) 電源回路
JP2002176327A (ja) センサの過剰な負のオフセットを検出するための方法および装置
JP2011215026A (ja) アナログセンサ回路の異常判定装置
JPH0142054Y2 (ja)
US6990967B2 (en) Potentiometer device for determination of valve positions

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050513

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090324

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090406

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4296811

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120424

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120424

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130424

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130424

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140424

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees