JP4296638B2 - 固体撮像素子およびカメラシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、固体撮像素子およびカメラシステムに関し、特に電子シャッター機能を備えたX−Yアドレス型の固体撮像素子およびこれを用いたカメラシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
電子シャッター機能を備えたX‐Yアドレス型撮像素子では、電子シャッター機能を備えたCCD(Charge Coupled Device) 型撮像素子の場合とは異なり、行(ライン)ごとにシャッターを切る動作となる。すなわち、CCD型撮像素子の場合には、各画素の信号電荷を一斉に垂直転送部に読み出すことから、ラインごとにシャッターを切る必要はない。これに対して、X‐Yアドレス型撮像素子の場合には、各画素の信号を行単位で読み出すことから、ラインごとにシャッターを切ることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そのため、従来のX‐Yアドレス型撮像素子では、電子シャッター走査回路が垂直走査系側に設けられていた。しかしながら、垂直走査系は1H(Hは水平走査期間)ごとに各ラインを走査することから、1Hの整数倍の露光時間(=シャッタースピード)しか設定できなく、したがって1Hよりも短い露光時間を単位とする電子シャッターが実現できなかった。
【0004】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、1Hよりも短い露光時間を単位とする電子シャッター動作が可能な固体撮像素子およびこれを用いたカメラシステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明では、単位画素が行列状に配置され、各画素の信号が電気信号として導出される構成の固体撮像素子において、垂直駆動系として、信号を読み出す画素を行単位で選択するための垂直走査回路およびこの垂直走査回路による読み出し画素行の選択に先立ってシャッター動作を行う画素を行単位で選択する垂直シャッター走査回路を設け、水平駆動系として、垂直走査回路によって選択された読み出し画素行および垂直シャッター走査回路によって選択されたシャッター画素行の各画素を順に選択する水平走査回路およびこの水平走査回路の画素選択に先立ってシャッター動作を行う画素を画素単位で選択する水平シャッター走査回路を設ける。そして、水平走査回路および水平シャッター走査回路による画素選択の際に出力される読み出しパルスが、水平方向に隣接する画素のリセットパルスを兼ねるものとする。かかる構成の固体撮像素子をカメラシステムの撮像デバイスとして用いる。
【0006】
上記の構成において、垂直走査回路および垂直シャッター走査回路は共に行単位で画素の選択を行うが、垂直シャッター走査回路は垂直走査回路の読み出し画素行の選択に先立って所定の画素行分だけ先立って読み出し画素行を選択する。この所定の画素行分に相当する時間が第1の露光時間となる。また、水平走査回路および水平シャッター走査回路は共に画素単位で画素の選択を行うが、水平シャッター走査回路は水平走査回路の画素選択に先立って所定の画素数分だけ先立ってシャッター画素を選択する。この所定の画素数分に相当する時間が第2の露光時間となる。
【0007】
すなわち、シャッター動作を行う画素を行単位で選択し、その選択した画素行を1画素行の選択期間の整数倍の露光時間(第1の露光時間)が経過後に読み出し画素行として当該読み出し画素行の各画素の信号を読み出す。そして、その読み出し画素行についてシャッター動作を行う画素を画素単位で選択し、その選択した画素を1画素の選択期間の整数倍の露光時間(第2の露光時間)が経過後に読み出し画素として当該読み出し画素の信号を読み出すことにより、1Hの整数倍の露光時間だけでなく、それよりも短い、即ち1画素の選択期間を単位とした露光時間の設定が可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る固体撮像素子を示す概略構成図である。本実施形態に係る固体撮像素子は、電子シャッター機能を備えたX‐Yアドレス型撮像素子である。
【0009】
図1において、破線で囲まれた領域が単位画素11を表している。この単位画素11は、光電変換素子であるフォトダイオード(PD)12に対して、読み出しトランジスタ13、読み出し選択トランジスタ14、増幅トランジスタ15、リセットトランジスタ16および出力選択トランジスタ17の5つのNchMOSトランジスタを有する構成となっている。そして、この単位画素11が行列状に配置されて画素部21を構成している。
【0010】
なお、ここでは、図面の簡略化のために、画素部21が2列(m−1列目,m列目)2行(n−1行目,n行目)の画素構成の場合を例にとって示している。この画素部21には、水平信号線22n−1,22nおよび垂直/シャッター走査線23n−1,23nが行単位で配線されている。さらに、水平選択線24m−1,24mおよび読み出し/リセット線25m−1,25mが列単位で配線されている。
【0011】
m列n行目の単位画素11において、フォトダイオード12は、光電変換と電荷蓄積の各機能を兼ね備えている。すなわち、入射光をその光量に応じた電荷量の信号電荷に光電変換し、かつその信号電荷を蓄積する機能を持っている。このフォトダイオード12は、埋め込みダイオードのセンサ構造、例えばnpダイオードの基板表面側p+ 層からなる正孔蓄積層を付加したHAD(Hole Accumulated Diode)センサ構造となっている。
【0012】
フォトダイオード12のカソードには、読み出しトランジスタ13のソースが接続されている。読み出しトランジスタ13は、ドレインが浮遊拡散領域FDに接続され、ゲートが読み出し選択トランジスタ14のソース/ドレインに接続されている。読み出し選択トランジスタ14は、ドレイン/ソースが読み出し/リセット線25mに接続され、ゲートが垂直/シャッター選択線23mに接続されている。増幅トランジスタ15は、ゲートが浮遊拡散領域FDに接続され、ドレインが電源VDDに接続されている。
【0013】
リセットトランジスタ16は、ソースが浮遊拡散領域FDに、ドレインが電源VDDにそれぞれ接続され、ゲートが隣接するm−1列目の読み出し/リセット線25m−1に接続されている。このリセットトランジスタ16は、浮遊拡散領域FDを電源VDDにリセットするためにデプレッション型である。出力選択トランジスタ17は、ドレインが増幅トランジスタ15のソースに、ソースが水平信号線22n+1にそれぞれ接続され、ゲートが水平選択線24mに接続されている。
【0014】
また、複数行分、本例では2行分の水平信号線22n−1,22nに対して、これらと直交する方向に単一の垂直信号線26が配線されている。そして、水平信号線22n−1,22nの各々と垂直信号線26との間には、垂直選択トランジスタ27n−1,27nがそれぞれ接続されている。これら垂直選択トランジスタ27n−1,27nも、NchMOSトランジスタからなっている。
【0015】
画素部21の周辺部には、列選択のための水平走査回路28および1ビットの整数倍の蓄積時間(露光時間)を制御するための水平シャッター走査回路29が水平駆動系として、行選択のための垂直走査回路30および1H(Hは水平走査期間)の整数倍の蓄積時間を制御するための垂直シャッター走査回路31が垂直駆動系としてそれぞれ設けられている。ここで、1ビットとは、1画素の選択期間を言うものとする。
【0016】
水平走査回路28、水平シャッター走査回路29、垂直走査回路30および垂直シャッター走査回路31は、例えばシフトレジスタによって構成され、タイミングジェネレータ(TG)32から与えられる駆動パルスに応答してシフト動作(走査)を開始するようになっている。
【0017】
水平走査回路28からは水平走査(選択)パルスφHm−1,φHmが、水平シャッター走査回路29からは水平シャッターパルスφSHm−1,φSHmがそれぞれ順次出力される。これら水平走査パルスφHm−1,φHmは、水平選択線24m−1,24mを通して列単位で各単位画素11の出力選択トランジスタ17の各ゲートに与えられるとともに、各列ごとに設けられたORゲート33m−1,33mにその各一方の入力として与えられる。
【0018】
水平シャッターパルスφSHm−1,φSHmは、ORゲート33m−1,33mにその各他方の入力として与えられる。ORゲート33m−1,33mの各出力は、各列ごとに設けられたANDゲート34m−1,34mにその各一方の入力として与えられる。ANDゲート34m−1,34mの各他方の入力としては、タイミングジェネレータ32から出力される読み出しパルスφPRDが与えられる。
【0019】
そして、ANDゲート34m−1,34mの各出力は、読み出し/リセット線25m−1,25mを通して対応する各列の単位画素11の読み出し選択トランジスタ14の各ドレイン/ソースに与えられるとともに、隣接する列の単位画素11のリセットトランジスタ16の各ゲートに与えられる。
【0020】
垂直走査回路30からは垂直走査パルスφVn−1,φVnが、垂直シャッター走査回路31からは垂直シャッターパルスφSn−1,φSnがそれぞれ順次出力される。垂直走査パルスφVn−1,φVnは、各行ごとに設けられたORゲート35n−1,35nにその各一方の入力として与えられるとともに、垂直選択線36n−1,36nを通して垂直選択トランジスタ27n−1,27nのゲートに与えられる。
【0021】
垂直シャッターパルスφSn−1,φSnは、ORゲート35n−1,35nにその各他方の入力として与えられる。ORゲート35n−1,35nの各出力は、垂直/シャッター選択線23m−1,23mを通して各行の単位画素11の読み出し選択トランジスタ14の各ゲートに与えられる。
【0022】
垂直信号線26の出力端側には、I(電流)‐V(電圧)変換回路37と差分回路としての例えば相関二重サンプリング回路(以下、CDS(Correlated Double Sampling)回路と称す)38とが設けられている。I‐V変換回路37は、垂直信号線26を通して信号電流として供給される画素信号を信号電圧に変換してCDS回路38に供給する。
【0023】
CDS回路38は、タイミングジェネレータ32から与えられるサンプリングパルスに基づいて、画素リセット直後のノイズレベルと信号レベルとの差分をとる処理を行う。また、CDS回路38の後段には、必要に応じてAGC(Auto Gain Control) 回路やADC(Analog Didital Converter)回路等を設けることも可能である。
【0024】
次に、上記構成のX‐Yアドレス型撮像素子の動作について、図2、図3および図4のタイミングチャートを用いて説明する。なお、図2は電子シャッター非動作時のタイミングチャート、図3は垂直シャッター走査回路31による電子シャッター動作時のタイミングチャート、図4は水平シャッター走査回路29による電子シャッター動作時のタイミングチャートである。
【0025】
先ず、電子シャッター非動作時についてm列n−1行目の画素に着目して、図2のタイミングチャートを用いて説明する。垂直走査回路30の垂直走査により、当該走査回路30から垂直走査パルスφVn−1が出力され、垂直選択線36n−1を通してn−1行目の垂直選択トランジスタ26n−1のゲートに印加されるとともに、ORゲート35n−1を通してn行目の垂直/シャッター選択線23に印加される。これにより、n−1行目が読み出し行として選択される。
【0026】
n−1行目が選択された状態において、水平走査回路28の水平走査により、当該走査回路28から水平走査パルスφHm−1が出力され、この水平走査パルスφHm−1の発生期間においてタイミングジェネレータ32から読み出しパルスφPRDが出力されると、この読み出しパルスφPRDはANDゲート34m−1で水平走査パルスφHm−1と論理積がとられ、その結果m−1列目の読み出し/リセット線25m−1にパルスが立つ。
【0027】
すると、m列n−1行目の画素(以下、画素(m,n−1)と記す)のリセットトランジスタ16がオン状態となる。これにより、浮遊拡散領域FDがリセットトランジスタ16を通して電源VDDにリセットされる。このとき、m−1列の水平走査パルスφHm−1は、隣接するm列目の単位画素11のリセットパルスとして機能する。
【0028】
続いて、水平走査回路28から水平走査パルスφHmが出力され、m列目の水平選択線24mに印加されると、画素(m,n−1)の出力選択トランジスタ17がオン状態となる。これにより、リセットされた画素(m,n−1)のリセットレベルに応じた電流が、水平信号線22n−1および垂直選択トランジスタ27n−1を通して垂直信号線26に出力される。
【0029】
また、水平走査パルスφHmの発生期間において、読み出しパルスφPRDが出力されると、この読み出しパルスφPRDはANDゲート34mで水平走査パルスφHmと論理積がとられ、その結果m列目の読み出し/リセット線25mにパルスが立つ。このとき、画素(m,n−1)の読み出し選択トランジスタ14は、垂直走査パルスφVn−1がゲートに印加されていることからオン状態にある。
【0030】
したがって、読み出し/リセット線25mに立ったパルス、即ち読み出しパルスφPRDが、読み出し選択トランジスタ14のドレイン‐ソースを介して読み出しトランジスタ13のゲートに印加される。これにより、読み出しトランジスタ13がオン状態となり、フォトダイオード12で光電変換によって発生し、蓄積された信号電荷が読み出しトランジスタ13を通して浮遊拡散領域FDに読み出される。
【0031】
読み出しパルスφPRDが消滅すると、読み出しトランジスタ13がオフ状態となる。そして、浮遊拡散領域FDに読み出された信号電荷は、その電荷量に応じて増幅トランジスタ15で増幅されて信号電流となり、出力選択トランジスタ17、水平信号線22n−1および垂直選択トランジスタ27n−1を通して垂直信号線26に出力される。
【0032】
この画素(m,n−1)の選択時には、その水平走査パルスφHmによって次の列の画素(m+1,n−1)のリセットが行われる。そして、水平走査パルスφHmが消滅し、水平走査パルスφHm+1が水平走査回路28から出力されることで、次の列の画素(m+1,n−1)が選択状態となる。
【0033】
上述した一連の動作の繰り返しにより、n−1行目の1ライン分の単位画素11のリセットレベルと信号レベルとが、同一の経路(水平信号線22n−1や垂直選択トランジスタ27n−1など)を通して点順次に垂直信号線26上に読み出される。これらはさらに、I‐V変換回路37で電流から電圧に変換された後CDS回路38に送られ、相関二重サンプリングによるノイズキャンセルが行われる。
【0034】
続いて、垂直シャッター走査回路31による電子シャッター動作時について、n+i−1行目の各画素をシャッター画素行とし、n−1行目の各画素を選択画素行(信号読み出し画像行)とした場合を例にとって、図3のタイミングチャートを用いて説明する。このときの蓄積時間は1H×iとなる。
【0035】
垂直シャッター走査回路31の走査により、シャッターパルスφSn+i−1が出力され、ORゲート35n+i−1を通してn行目の垂直/シャッター選択線23n+i−1に印加される。これにより、n+i−1行目がシャッター行として選択された状態となる。その際に、n+i−1行目の垂直選択線36nにはパルスは立たない。
【0036】
このとき、垂直走査回路30からは垂直走査パルスφVn−1が出力され、垂直選択線36n−1を通してn−1行目の垂直選択トランジスタ27n−1のゲートに印加されるとともに、ORゲート35n−1を通してn−1行目の垂直/シャッター選択線23n−1に印加される。これにより、n−1行目が読み出し行として選択された状態となる。
【0037】
この状態において、水平走査回路28の水平走査により、当該走査回路28から水平走査パルスφHm−1が出力される。この水平走査パルスφHm−1の発生期間において、タイミングジェネレータ32から読み出しパルスφPRDが出力されると、この読み出しパルスφPRDはANDゲート34m−1で水平走査パルスφHm−1と論理積がとられ、その結果m−1列目の読み出し/リセット線25m−1にパルスが立つ。
【0038】
すると、画素(m,n+i−1)と画素(m,n−1)の各リセットトランジスタ16がオン状態となる。これにより、これら各画素において、浮遊拡散領域FDがリセットトランジスタ16を通して電源VDDにリセットされる。
【0039】
続いて、水平走査回路28から水平走査パルスφHmが出力され、m列目の水平選択線24mに印加されると、画素(m,n+i−1)および画素(m,n−1)の各出力選択トランジスタ17がオン状態となる。これにより、読み出し画素行の画素(m,n−1)のリセットレベルに応じた電流が、水平信号線22n−1および垂直選択トランジスタ27n−1を通して垂直信号線26に出力される。
【0040】
その際、画素(m,n+i−1)については、n+i−1行目の垂直選択トランジスタ27n+i−1がオフ状態にあるため、リセットレベルに応じた電流が垂直信号線26に出力されることはない。
【0041】
また、水平走査パルスφHmの発生期間において、読み出しパルスφPRDが出力されると、この読み出しパルスφPRDはANDゲート34mで水平走査パルスφHmと論理積がとられ、その結果m列目の読み出し/リセット線25mにパルスが立つ。このパルス、即ち読み出しパルスφPRDは、画素(m,n+i−1)と画素(m,n−1)の読み出し選択トランジスタ14のドレイン‐ソースを通して読み出しトランジスタ13のゲートに印加される。これにより、読み出しトランジスタ13がオン状態となり、フォトダイオード12で光電変換によって発生し、蓄積された信号電荷が読み出しトランジスタ13を通して浮遊拡散領域FDに読み出される。
【0042】
読み出しパルスφPRDが消滅すると、画素(m,n+i−1)および画素(m,n−1)の各読み出しトランジスタ13がオフ状態となる。そして、読み出し画素行の画素(m,n−1)の浮遊拡散領域FDに読み出された信号電荷は、その電荷量に応じて増幅トランジスタ15で増幅されて信号電流となり、出力選択トランジスタ17、水平信号線22n−1および垂直選択トランジスタ27n−1を通して垂直信号線26に出力される。
【0043】
その際、シャッター画素行の画素(m,n+i−1)については、n+i−1行目の垂直選択トランジスタ27n+i−1がオフ状態にあるため、信号電荷の電荷量に応じた電流が垂直信号線26に出力されることはない。また、画素(m,n+i−1)のフォトダイオード12に蓄積された信号電荷は、浮遊拡散領域FDに送られることでフォトダイオード12が空となり、新たに蓄積が開始される。
【0044】
この画素(m,n−1)の選択時には、その水平走査パルスφHmによって次の列の画素(m+1,n−1)のリセットが行われる。また、水平走査パルスφHmが消滅し、水平走査パルスφHm+1が水平走査回路28から出力されることで、次の列の画素(m+1,n−1)が選択状態となる。そして、画素(m,n−1)の選択後、(1H×i)の時間が経過した時点で画素(m,n+i−1)が選択される。これにより、画素(m,n+i−1)の蓄積時間(露光時間=シャッタースピード)は、1H×iとなる。
【0045】
この電子シャッター動作時にも、非動作時と同様に、n−1行目の1ライン分の単位画素11のリセットレベルと信号レベルが同一の経路を通して点順次に垂直信号線26上に読み出される。そして、I‐V変換回路37で電流から電圧に変換された後CDS回路38に送られ、相関二重サンプリングによるノイズキャンセルが行われる。
【0046】
続いて、水平シャッター走査回路29による電子シャッター動作時について、画素(m+j−1,n−1)をシャッター画素とし、画素(m−1,n−1)を選択画素(信号読み出し画像)とした場合を例にとって、図4のタイミングチャートを用いて説明する。このときの蓄積時間は、1画素の選択期間(1ビット)×jとなる。
【0047】
先ず、垂直走査回路30の垂直走査により、当該走査回路30から垂直走査パルスφVn−1が出力され、垂直選択線36n−1を通してn−1行目の垂直選択トランジスタ26n−1のゲートに印加されるとともに、ORゲート35n−1を通してn−1行目の垂直/シャッター選択線23に印加されることで、n−1行目が選択された状態にあるものとする。
【0048】
n−1行目が選択された状態において、水平走査回路28の水平走査により、当該走査回路28から水平走査パルスφHm−2が出力され、この水平走査パルスφHm−2の発生期間において、タイミングジェネレータ32から読み出しパルスφPRDが出力されると、この読み出しパルスφPRDはANDゲート34m−2で水平走査パルスφHm−2と論理積がとられ、その結果m−2列目の読み出し/リセット線25m−2にパルスが立つ。
【0049】
すると、画素(m−1,n−1)のリセットトランジスタ16がオン状態となる。これにより、画素(m−1,n−1)において、浮遊拡散領域FDがリセットトランジスタ16を通して電源VDDにリセットされる。また同時に、水平シャッター走査回路29の走査により、当該走査回路29から水平シャッターパルスφSHm+j−2が出力され、その発生期間において読み出しパルスφPRDが出力されると、m+j−2列目の読み出し/リセット線25m+j−2にパルスが立つ。すると、画素(m+j−1,n−1)のリセットトランジスタ16がオン状態となり、浮遊拡散領域FDがリセットトランジスタ16を通して電源VDDにリセットされる。
【0050】
続いて、水平走査回路28から水平走査パルスφHm−1が出力され、m−1列目の水平選択線24m−1に印加されると、リセットされた画素(m−1,n−1)の出力選択トランジスタ17がオン状態となる。これにより、画素(m−1,n−1)のリセットレベルに応じた電流が、水平信号線22n−1および垂直選択トランジスタ27n−1を通して垂直信号線26に出力される。
【0051】
その際、画素(m+j−1,n−1)については、m+j−1列目の出力選択トランジスタ17がオフ状態にあるため、リセットレベルに応じた電流が垂直信号線26に出力されることはない。
【0052】
また、水平走査パルスφHm−1の発生期間において、読み出しパルスφPRDが出力されると、この読み出しパルスφPRDはANDゲート34m−1で水平走査パルスφHm−1と論理積がとられ、その結果m−1列目の読み出し/リセット線25m−1にパルスが立つ。このパルス、即ち読み出しパルスφPRDは、画素(m−1,n−1)の読み出し選択トランジスタ14のドレイン‐ソースを通して読み出しトランジスタ13のゲートに印加される。これにより、読み出しトランジスタ13がオン状態となり、フォトダイオード12で光電変換によって発生し、蓄積された信号電荷が読み出しトランジスタ13を通して浮遊拡散領域FDに読み出される。
【0053】
また同時に、水平シャッター走査回路29から出力される水平シャッターパルスφSHm+j−1と読み出しパルスφPRDがANDゲート34m+j−1で論理積がとられることで、m+j−1列目の読み出し/リセット線25m+j−1にパルスが立つ。このパルスが画素(m+j−1,n−1)の読み出し選択トランジスタ14のドレイン‐ソースを通して読み出しトランジスタ13のゲートに印加される。これにより、読み出しトランジスタ13がオン状態となり、フォトダイオード12で光電変換によって発生し、蓄積された信号電荷が読み出しトランジスタ13を通して浮遊拡散領域FDに読み出される。
【0054】
読み出しパルスφPRDが消滅すると、画素(m+j−1,n−1)および画素(m−1,n−1)の各読み出しトランジスタ13がオフ状態となる。そして、画素(m−1,n−1)の浮遊拡散領域FDに読み出された信号電荷は、その電荷量に応じて増幅トランジスタ15で増幅されて信号電流となり、出力選択トランジスタ17、水平信号線22n−1および垂直選択トランジスタ27n−1を通して垂直信号線26に出力される。
【0055】
その際、画素(m+j−1,n−1)については、m+j−1列目の画素の出力選択トランジスタ17がオフ状態にあるため、信号電荷の電荷量に応じた電流が垂直信号線26に出力されることはない。また、画素(m+j−1,n−1)のフォトダイオード12に蓄積された信号電荷は浮遊拡散領域FDに送られることでフォトダイオード12が空となり、新たに蓄積が開始される。
【0056】
水平走査パルスφHm−1が消滅し、水平走査パルスφHmが水平走査回路28から出力されることで、画素(m−1,n−1)が非選択状態となり、次の列の画素(m,n−1)が選択状態となる。そして、画素(m−1,n−1)の選択後、(1ビット×j)の時間が経過した時点で画素(m+j−1,n−1)が選択される。これにより、画素(m−1,n−1)の蓄積時間(露光時間=シャッタースピード)は、1ビット×jとなり、1Hよりも短い蓄積時間の電子シャッターが可能となる。
【0057】
ところで、水平シャッター走査回路29による電子シャッターを実現した場合に、水平シャッター走査回路29と水平走査回路28で1Hの位相のズレが生じることになる。この位相ズレの問題は、水平シャッター走査回路29の位相で垂直シャッター走査回路31を駆動し、水平走査回路28の位相で垂直走査回路30を駆動することによって解決できる。
【0058】
その原理について、図5および図6を用いて説明する。図5は、水平シャッター走査回路29による電子シャッター駆動の模式図である。また、図6は、そのタイミングチャートである。
【0059】
垂直シャッター走査回路31の走査により、当該走査回路31から垂直シャッターパルスφSnが出力され、ORゲート35nを通してn行目の垂直/シャッター選択線23nに印加されることにより、n行目が選択された状態となる。この状態において、水平シャッター走査回路29の走査により、当該走査回路29から水平シャッターパルス…,φSHm−1,φSHm,…が順次出力され、シャッター用の読み出しパルスとして各列の読み出し/リセット線…,25m−1,25m,…に印加されていく。
【0060】
電子シャッターの設定蓄積時間(1ビット×j)が経過した後、水平走査回路28の水平走査により、当該走査回路28から水平走査パルス…,φHm−1,φHm,…が各列の水平選択線…,24m−1,24m,…に印加されることによってn行目の各画素の選択が始まる。
【0061】
水平シャッター走査回路29の走査が最終ビットまで来ても、水平走査回路28の水平走査はまだ最終からjビット手前を選択した状態にある。ここで、垂直シャッターパルスφSnが消滅し、これに代わって垂直シャッターパルスφSn+1が垂直シャッター走査回路31から出力されと、n+1行目が選択された状態となる。
【0062】
このとき、垂直シャッターパルスφSnは消滅するが、垂直走査回路30からはまだ垂直走査パルスφVnが出力された状態にあるため、n行目の垂直/シャッター選択線23nの電位は高レベルのままとなる。この期間では、n行目の画素(1,n),(2,n),…と、n+1行目の画素(1,n+1),(2,n+1),…との2行分の画素が選択された状態にあるが、n行目の水平選択は最終からjビット目以降なので、既に画素(1,n)〜(j−1,n)の選択は終了している。
【0063】
したがって、画素(1,n)〜(j−1,n)のフォトダイオード12に蓄積されている信号電荷が、この時刻に読み出されても問題は無い。また、画素(1,n)〜(j−1,n)では、出力選択トランジスタ17がオフ状態なので、水平信号線22nには画素信号が出力されない。
【0064】
上述したように、水平走査系にも水平シャッター走査回路29を設けて、垂直走査回路30と垂直シャッター走査回路31を別位相の駆動タイミングで動作させることにより、ラインごとにシャッターを切ることに加えて、画素ごとにシャッターを切れるため、1Hよりも短い蓄積時間、即ち露光時間(=シャッタースピード)を単位とする電子シャッターが可能になる。
【0065】
なお、上記実施形態では、単位画素11の構成において、増幅トランジスタ15のドレインを電源VDDに接続し、ソースを出力選択トランジスタ17を介して水平信号線22n+1に接続する構成としたが、図7に示すように、増幅トランジスタ15のドレインを水平信号線22n+1に接続し、ソースを出力選択トランジスタ17を介してGNDに接続する構成も、I‐V変換回路34の構成次第で可能となる。
【0066】
また、上記実施形態では、読み出し線とリセット線を読み出し/リセット線25mとして兼用した構成としたが、図8に示すように、水平選択線とリセット線とを水平選択/リセット線24m′として兼用し、読み出し線25m′を独立に配線した構成とすることも可能である。この場合にも、単位画素11の5つのトランジスタ13〜17の相互の接続関係は同じであり、また上記実施形態と同じ駆動タイミングで同等の動作が行われる。
【0067】
図9は、本発明に係るカメラシステムの構成の概略を示すブロック図である。図9において、被写体(図示せず)からの入射光(像光)はレンズ41を含む光学系を通して撮像デバイス42の撮像面上に結像される。撮像デバイス42としては、先述した構成の電子シャッター機能を持つX‐Yアドレス型撮像素子が用いられる。この撮像デバイス42の出力信号は、信号処理回路43で種々の信号処理が施された後、映像信号として出力される。
【0068】
撮像デバイス42は、先述したタイミングジェネレータ(TG)32(図1を参照)を含む駆動回路44によって駆動される。この駆動回路44には、シャッタースピード設定部45において設定されるシャッタースピード、即ち露光時間(蓄積時間)の情報i,jが与えられる。シャッタースピード設定部45では、1Hの整数倍iの蓄積時間を設定するための情報iと、1ビットの整数倍jの蓄積時間を設定するための情報jとが設定される。
【0069】
このように、垂直駆動系に加えて水平駆動系にもシャッター走査回路29(図1を参照)を備えたX‐Yアドレス型撮像素子を撮像デバイス42として用い、シャッタースピード設定部45で露光時間(蓄積時間)情報i,jを任意に設定可能な構成のカメラシステムによれば、撮像デバイス42がX‐Yアドレス型撮像素子からなる場合であっても、シャッタースピードを1Hよりも短い単位できめ細かく設定できることになる。
【0070】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、電子シャッター機能を持つ固体撮像素子およびこれを撮像デバイスとして用いたカメラシステムにおいて、シャッター動作を行う画素を行単位で選択し、その選択した画素行を1Hの整数倍の露光時間が経過後に読み出し画素行として当該読み出し画素行の各画素の信号を読み出し、次いで、その読み出し画素行についてシャッター動作を行う画素を画素単位で選択し、その選択した画素を1ビットの整数倍の露光時間が経過後に読み出し画素として当該読み出し画素の信号を読み出すようにしたことで、1Hの整数倍の露光時間だけでなく、1Hよりも短い露光時間を単位とする電子シャッター動作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る固体撮像素子を示す概略構成図である。
【図2】電子シャッター非動作時のタイミングチャートである。
【図3】垂直シャッター走査回路による電子シャッター動作時のタイミングチャートである。
【図4】水平シャッター走査回路による電子シャッター動作時のタイミングチャートである。
【図5】水平シャッター走査回路による電子シャッター駆動の模式図である。
【図6】水平シャッター走査回路による電子シャッター駆動時のタイミングチャートである。
【図7】本発明の一実施形態の変形例に係る画像構成を示す回路図である。
【図8】本発明の一実施形態の他の変形例に係る画像構成を示す回路図である。
【図9】本発明に係るカメラシステムの構成の概略を示すブロック図である。
【符号の説明】
11…単位画素、12…フォトダイオード(PD)、13…読み出しトランジスタ、14…読み出し選択トランジスタ、15…増幅トランジスタ、16…リセットトランジスタ、17…出力選択トランジスタ、21…画素部、22n−1,22n…水平信号線、23n−1,23n…垂直/シャッター選択線、24n−1,24n…水平選択線、25n−1,25n…読み出し/リセット線、26…垂直信号線、27n−1,27n…垂直選択トランジスタ、28…水平走査回路、29水平シャッター走査回路、30…垂直走査回路、31…垂直シャッター走査回路、32…タイミングジェネレータ(TG)、38…CDS(相関二重サンプリング)回路

Claims (2)

  1. 単位画素が行列状に配置され、各画素の信号が電気信号として導出される画素部と、
    信号を読み出す画素を行単位で選択するための垂直走査回路およびこの垂直走査回路による読み出し画素行の選択に先立ってシャッター動作を行う画素を行単位で選択する垂直シャッター走査回路を含む垂直駆動系と、
    前記垂直走査回路によって選択された読み出し画素行および前記垂直シャッター走査回路によって選択されたシャッター画素行の各画素を順に選択する水平走査回路およびこの水平走査回路の画素選択に先立ってシャッター動作を行う画素を画素単位で選択する水平シャッター走査回路を含む水平走査系とを備え、
    前記水平走査回路および前記水平シャッター走査回路による画素選択の際に出力される読み出しパルスが、水平方向に隣接する画素のリセットパルスを兼ねる
    固体撮像素子。
  2. 単位画素が行列状に配置され、各画素の信号が電気信号として導出される画素部と、
    信号を読み出す画素を行単位で選択するための垂直走査回路およびこの垂直走査回路による読み出し画素行の選択に先立ってシャッター動作を行う画素を行単位で選択する垂直シャッター走査回路を含む垂直駆動系と、
    前記垂直走査回路によって選択された読み出し画素行および前記垂直シャッター走査回路によって選択されたシャッター画素行の各画素を順に選択する水平走査回路および前記水平走査回路の画素選択に先立ってシャッター動作を行う画素を画素単位で選択する水平シャッター走査回路を含む水平走査系とを備え、
    前記水平走査回路および前記水平シャッター走査回路による画素選択の際に出力される読み出しパルスが、水平方向に隣接する画素のリセットパルスを兼ねる
    固体撮像素子を撮像デバイスとして用いたカメラシステム。
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