JP4295579B2 - 従業員管理システム - Google Patents

従業員管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP4295579B2
JP4295579B2 JP2003295977A JP2003295977A JP4295579B2 JP 4295579 B2 JP4295579 B2 JP 4295579B2 JP 2003295977 A JP2003295977 A JP 2003295977A JP 2003295977 A JP2003295977 A JP 2003295977A JP 4295579 B2 JP4295579 B2 JP 4295579B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless tag
employee
information
work
tag reader
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003295977A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005063352A (ja
Inventor
雅則 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2003295977A priority Critical patent/JP4295579B2/ja
Publication of JP2005063352A publication Critical patent/JP2005063352A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4295579B2 publication Critical patent/JP4295579B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、例えば飲食店で接客作業に従事する従業員の作業行動を管理する従業員管理システムに関する。
例えば飲食店において接客作業に従事する従業員の作業項目としては、顧客に水又は茶等を出す水出し作業、顧客からメニュー品目の注文を受ける受注作業、完成された料理品を顧客の食卓まで運ぶ配膳作業、顧客から飲食代金の支払いを受ける会計作業、飲食を終えた食器類を厨房まで下げる片付け作業等がある。
これらの作業のうち、受注作業に関しては、各従業員がそれぞれハンディターミナルを操作して顧客から受けた注文データを入力し、この注文データを元に調理指示や会計時の代金計算等を可能にした飲食店システムを導入することによって、各従業員が各々受注作業にどの程度従事したのかを管理することは可能である。
その一方で、売場における各商品に対する客の動向を定量的に調査する売場管理システムとして、各商品に商品情報を保持した無線タグを付すとともに各店員に店員情報を保持した無線タグを付し、かつ、各商品の陳列位置近傍に無線タグが保持する情報を検出するセンサを設けて、前記センサが、無線タグから商品情報を検出した場合には該当商品の接触回数を加算し、店員情報を検出した場合には接触回数の更新を中止するようにして、客の動向を管理する技術がある。(例えば、特許文献1参照)
特許第3372168号公報
しかし従来の飲食店システムでは、受注作業以外の大部分の作業に関しては、各従業員がそれぞれどの作業にどの程度従事したのかを自動的に管理することができなかった。店舗管理者は各従業員の作業動向を正確に把握して評価したいという要望があるが、そのためには、常に各従業員の作業動向を監視していなければならず非現実的であり、従業員を正当に評価できないのが実情であった。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、管理者の手を煩わすことなく各従業員の作業動向を正確に把握することができ、従業員を正当に評価することができる従業員管理システムを提供しようとするものである。
本発明の従業員管理システムは、各従業員がそれぞれ携帯する携帯品にそれぞれその従業員固有の従業員情報を無線発信する従業員用無線タグを付すとともに、従業員の作業に関連して運ばれる各種物品にそれぞれその物品を特定する物品情報を無線発信する物品用無線タグを付す。また、従業員が作業する作業部位毎にそれぞれ従業員用無線タグ及び物品用無線タグから無線発信される情報を読取る無線タグリーダを設ける。そして、各無線タグリーダを監視して従業員用無線タグと物品用無線タグからそれぞれ無線発信される情報を一括して読取った無線タグリーダを検出すると、その無線タグリーダで読取られた従業員用無線タグの従業員情報及び物品用無線タグの物品情報から当該無線タグリーダが設けられている作業部位での作業内容とその作業を行った従業員とを検知する。そして、この検知された作業内容と従業員の情報を例えば記憶して管理するようにしたものである。
かかる手段を講じた本発明によれば、作業内容とその作業を行った従業員の情報とが自動的に管理されるので、管理者の手を煩わすことなく各従業員の作業動向を正確に把握することができ、従業員を正当に評価することができる従業員管理システムを提供できる。
以下、本発明を実施するための最良な形態について、図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、本発明を飲食店に適用した場合である。
図1は、本実施の形態における飲食店1の概略を示す平面図である。飲食店1は、厨房2と客席3とに区分されている。そして厨房2と客席3との間に、厨房2にて調理された料理品が置かれる配膳用卓(以下、配膳カウンタと称する)4と、使用済の食器類が片付けられる食器返却用卓(以下、返却カウンタと称する)5が設けられている。客席3には、複数(図では8基)の食卓6が設置されている。また、客席3の出入口3a近傍に会計用卓(以下、会計カウンタと称する)7が設置されている。かかる構成の飲食店1において、返却カウンタ5と各食卓6と会計カウンタ7とには、それぞれ無線タグ9(図2,3を参照)から発信される情報を、無線を利用して非接触で読取ることが可能な無線タグリーダ8が設けられている。
図2は、無線タグリーダ8と無線タグ9の要部構成を示すブロック図である。無線タグリーダ8は、上位装置とのインターフェイス部81と、不揮発性のメモリ部82と、制御部83と、制御部83から与えられるデータを無線通信に適した変調信号に変調する変調部84と、変調信号を増幅してアンテナ85から問合せ電波として放射させる送信アンプ86と、アンテナ85で受信した電波信号を増幅する受信アンプ87と、増幅された電波信号からデータを復調して制御部83に与える復調部88とから構成されている。メモリ部82には、各無線タグリーダ8毎に割当設定された識別情報であるタグリーダIDが予め格納されている。なお、この実施の形態では、タグリーダIDは1,2,3……,Nというように1からN(無線タグリーダ8の総数)までの連続する自然数とする。制御部83は、上位装置からインターフェイス部81を介して起動が指令されると所定のデータを周期的に変調部84に送出する機能と、復調部88にて復調されたデータを取込むとそのデータをタグリーダIDとともにインターフェイス部81を介して上位装置に送出する機能とを有する。
無線タグ9は、アンテナ91で受信した変調電波の整流と安定化を行なうことにより各部に電源を供給する電源生成部92と、上記変調電波を復調して制御部95へ送出する復調部93と、制御部95から送出されたデータを変調してアンテナ91に送出する変調部94と、復調部93で復調されたデータのメモリ部96への書込みや、メモリ部96から送信データを読み出して変調部94へ送出する制御部95と、不揮発性のメモリ部96とから構成されている。メモリ部96には、当該無線タグ9の製造段階で製造業者により割当て設定された固有の無線ID(RFID)を記憶する無線IDエリア96aと、ユーザが任意のデータを書込むことができるユーザエリア96bとが形成されている。
さて、本実施の形態では、図3(a)〜(c)に示すように、従業員の作業に関連して運ばれる各種物品として水出し用のコップCと、コップC以外の皿等の食器Dと、顧客毎に発行される注文伝票を閉じ込むためのバインダBに、それぞれ無線タグ9a,9b,9cが付されている。また、同図(d)に示すように、各従業員がそれぞれ首から吊り下げて携帯する従業員用名札Pにも、無線タグ9dが付されている。そして、各コップCにそれぞれ付された無線タグ9aには、そのユーザエリア96bにコップを特定するための物品情報が共通に設定されており、コップC以外の食器Dにそれぞれ付された無線タグ9bには、そのユーザエリア96bに食器を特定するための物品情報が共通に設定されており、各バインダBにそれぞれ付された無線タグ9cには、そのユーザエリア96bにバインダを特定するための物品情報が共通に設定されている。ここに、無線タグ9a,9b,9cは、物品用無線タグとして機能する。
また、各従業員用名札Pにそれぞれ付された無線タグ9dには、そのユーザエリア96bに当該名札Pを携帯する従業員固有の従業員情報である従業員コードが設定されている。ここに、無線タグ9dは、従業員用無線タグとして機能する。なお、従業員用名札Pは吊下げタイプに限定されるものではなく、止め具を利用して着衣に止めるタイプであってもよい。
図5は、本実施の形態における従業員管理システムの全体構成を示す模式図である。複数のハンディターミナル11は、ウェイターやウェイトレスと呼ばれる接客担当の各従業員がそれぞれ携帯し、顧客から受けた料理品の注文データを入力するために用いるものである。各ハンディターミナル11には、注文データを入力するためのキーボードや、キー入力されたデータを表示するための表示器等が設けられている。また、各ハンディターミナル11には無線回路が内蔵されており、客席3の天井部等に取付けられている無線部12との間で無線によるデータの送受信ができるようになっている。無線部12には、注文管理装置13が接続されている。
注文管理装置13は、パーソナルコンピュータまたはワークステーション等のコンピュータ機器からなり、当該飲食店が顧客に提供する各種メニュー商品の注文,会計等を一元的に管理する。注文管理装置13には、LAN(Local Area Network)14を介して、会計処理を行なうPOS(Point Of Sales)端末15、注文伝票16を発行する伝票発行機17、調理指示票18をそれぞれ発行する複数の厨房用印刷装置19等が接続されている。POS端末15は、会計カウンタ7の上、若しくはその近傍に設置されている。伝票発行機17は、配膳カウンタ4の上、若しくはその近傍に設置されている。各厨房用印刷装置19は、洋食コーナ,和食コーナ,中華コーナ,喫茶コーナというように厨房のコーナ毎に設置されている。
注文管理装置13には、当該飲食店で提供可能な各種メニュー商品毎にそれぞれ設定された固有のメニューコードに対応して、そのメニュー商品の品目,単価,厨房ID等のメニューデータが予め設定されたメニューファイル20が設けられている。また、顧客が注文したメニュー商品に関する情報等を記憶管理可能なオーダファイル21と、図4に示す如く各従業員の従業員コード別に、氏名等の個人情報とともに水出し回数An,配膳回数Bn,片付け回数Cn,会計回数Dn等の作業行動に関する情報を記憶管理可能な従業員ファイル22も設けられている。そして、これらのデータファイル21,22によって管理される情報を適時モニタリングできるタッチパネル付のモニタ装置23が注文管理装置13に設けられている。
また、注文管理装置13には、返却カウンタ5,各食卓6及び会計カウンタ7にそれぞれ設けられた無線タグリーダ8がそのインターフェイス部81を介して接続されている。すなわち注文管理装置13は、各無線タグリーダ8の上位装置として機能する。
図6は、注文管理装置13の要部構成を示すブロック図である。注文管理装置13は、各種演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)31、プログラム等の固定的データが予め格納されたROM(Read Only Memory)32、可変的なデータを記憶するための各種メモリエリアが形成されるRAM(Random Access Memory)33、現在の日付及び時刻を計時する計時手段としての時計部34、LAN14に接続されるLANインターフェイス35、HDD(Hard Disk Drive)装置36を制御するHDDコントローラ37、前記タッチパネル付モニタ装置23の表示及びタッチパネル入力を制御するタッチパネルコントローラ38、前記各無線タグリーダ8からの信号を入力するI/Oポート39、前記無線部12が接続される無線部インターフェイス40等で構成されている。そしてCPU31と、ROM32,RAM33,時計部34,LANインターフェイス35,HDDコントローラ37,タッチパネルコントローラ38,I/Oポート39及び無線部インターフェイス40とは、アドレスバス,データバス等のバスライン41で接続されている。
かかる構成の注文管理装置13においては、HDD装置36に前記メニューファイル20,オーダファイル21,従業員ファイル22等が形成されている。なお、HDD装置36は、注文管理装置13に内蔵されていてもよいし、外付されていてもよい。
RAM33には、特に図7に示すように、各無線タグリーダ8のメモリ部82に予め設定されているタグリーダID(1〜N)別に、そのタグリーダIDによって識別される無線タグリーダ8が設けられている部位を特定する場所コードと場所名称を記憶したタグリーダテーブル331と、各無線タグリーダ8毎に形成され、その無線タグリーダ8によって一括して読取った最新の無線タグデータを一時保存する今回メモリ332-1,332-2,332-3,……,332-Nと、いずれか1つの今回メモリ332-1〜332-Nの内容を一時保存する前回メモリ333と、タグリーダIDを計数するリーダカウンタKのカウンタメモリ334とが設けられている。
因みに、この実施の形態では、タグリーダID[1]が設定されている無線タグリーダ8を返却カウンタ5に設け、この返却カウンタ5の場所コードを[100]としている。また、タグリーダID[2]が設定されている無線タグリーダ8を会計カウンタ7に設け、この会計カウンタ7の場所コードを[200]としている。また、その他のタグリーダID[3]〜[N]が設定されている無線タグリーダ8をそれぞれ食卓6に設け、この食卓6の場所コードを[300]としている。
しかして、注文管理装置13のCPU31は、店舗営業日の開店時刻になると、ROM32に予め格納されている従業員行動監視プログラムを起動する。そして、図8の流れ図に示す手順の1サイクル処理を繰り返し実行するものとなっている。
先ずCPU31は、ST(ステップ)1としてカウンタメモリ334のリーダカウンタKを“0”にリセットする。次に、CPU31は、ST2としてこのリーダカウンタKを“1”だけカウントアップする。そして、ST3としてこのリーダカウンタKがタグリーダIDの最大値Nつまりは無線タグリーダ8の設置数を超えたか否かを判断する。
リーダカウンタKがタグリーダIDの最大値Nを超えていない場合には、CPU31は、ST4としてタグリーダIDがリーダカウンタKに一致する無線タグリーダ8に対し、起動指令を与える。これにより、当該無線タグリーダ8においては、アンテナ85から所定の問合せ電波が放射される。このとき、問合せ電波の到達エリア内に無線タグ9が存在すると、その無線タグ9が作動してメモリ部96に記憶されている情報(RFID,ユーザエリアデータ)がアンテナ91より発信される。無線タグリーダ8からの問合せ電波に応答して作動した全ての無線タグ9から発信されたメモリ情報は、当該無線タグリーダ8のアンテナ85で受信され、タグリーダIDとともに注文管理装置13に与えられる。
そこでCPU31は、ST5として当該無線タグリーダ8によって無線タグ9のメモリ情報が読取られたか否かを判断する。そして、無線タグリーダ8への起動指令を送出後、所定時間を経過しても当該無線タグリーダ8から無線タグ9のメモリ情報が与えられなかった場合には読取無しと判断し、ST2の処理に戻る。
これに対し、所定時間内に無線タグ9のメモリ情報を受信した場合には読取有りと判断し、ST6の処理に進む。ST6では、無線タグ9のメモリ情報とともに当該無線タグリーダ8から与えられたタグリーダIDによりタグリーダテーブル331を検索して、当該タグリーダIDに対応して設定されている場所コードを取得する。ここで、場所コードが[300]であった場合には、当該タグリーダIDの無線タグリーダ8が取付けられている部位は食卓6なので、食卓6における従業員の行動を監視する水出し・配膳行動監視処理を実行する。場所コードが[100]であった場合には、当該タグリーダIDの無線タグリーダ8が取付けられている部位は返却カウンタ5なので、返却カウンタ5における従業員の行動を監視する片付け行動監視処理を実行する。場所コードが[200]であった場合には、当該タグリーダIDの無線タグリーダ8が取付けられている部位は会計カウンタ7なので、会計カウンタ7における従業員の行動を監視する会計行動監視処理を実行する。しかる後、CPU31は、ST2の処理に戻る。
こうして、CPU31は、リーダカウンタKを“1”ずつカウントアップする毎に、タグリーダIDがリーダカウンタKに一致する無線タグリーダ8に対して起動指令を与え、当該無線タグリーダ8によって無線タグ9の情報が読取られたならば、その無線タグリーダ8の取付部位に対応した従業員の作業行動監視処理を実行する処理を繰返す。そして、リーダカウンタKがタグリーダIDの最大値Nを超えたならば、CPU31は、従業員行動監視プログラムの1サイクル処理を終了する。そして再び、ST1の処理から1サイクル処理を開始するものとなっている。
図9は、前記水出し・配膳行動監視処理の具体的処理手順を示す流れ図である。すなわちCPU31は、水出し・配膳行動監視処理に入ると、先ず、当該無線タグリーダ8用の今回メモリ332-i(本実施の形態では、i=3〜N)の内容を前回メモリ333に上書きする。次に、当該無線タグリーダ8によって読取られた無線タグ9のメモリ情報を今回メモリ332-iに格納する。次に、今回メモリ332-iの内容と前回メモリ333の内容とを比較照合する。そして、前回メモリ333には存在しない無線タグ9のメモリ情報が今回メモリ332-iに存在するか否かを判断する。
ここで、今回メモリ332-iに存在する無線タグ9のメモリ情報が全て前回メモリ333に存在する場合には、前回と今回とで同一の無線タグ9のメモリ情報を読取っており、当該無線タグリーダ8が取付けられている食卓6への無線タグ9の追加が無いので、この水出し・配膳行動監視処理を抜ける。
これに対し、前回メモリ333には存在しない無線タグ9のメモリ情報が今回メモリ332-iに存在する場合には、当該無線タグリーダ8が取付けられている食卓6に無線タグ9が追加されたので、その追加された無線タグ9のメモリ情報からコップCに付された無線タグ9aが追加されたなのか、食器Dに付された無線タグ9bが追加されたなのか、それ以外の無線タグ9bが追加されたのかを判断する。ここで、無線タグ9a及び無線タグ9b以外の無線タグが追加された場合には、水出し作業又は配膳作業以外の行動によって食卓6に無線タグが追加されたので、この水出し・配膳行動監視処理を抜ける。
これに対し、追加された無線タグ9のメモリ情報にコップCを特定するための物品情報が1つでも含まれるとき、コップCに付された無線タグ9aが食卓6に追加されたので、従業員による水出し作業が行なわれたと認識する。そして、今回メモリ332-iに格納されている無線タグ9のメモリ情報を検索して、従業員用名札Pに付された無線タグ9dのメモリ情報を探し出し、そのメモリ情報から従業員コードを取得する。ここで、従業員コードを取得できた場合には、その従業員コードの従業員によって水出し作業が行われたと認識する。そして、従業員ファイル22のその取得した従業員コードに対応する水出し回数Anを“1”だけ増加したならば、この水出し・配膳行動監視処理を抜ける。
なお、複数の従業員コードを取得した場合には、複数の従業員によって水出し作業が行われたと認識して各従業員コードに対応する水出し回数Anを“1”ずつ増加する。また、従業員コードを取得できなかった場合には、水出し作業以外の理由で食卓6にコップCの無線タグ9aが追加されたので、水出し回数Anを増加させること無く水出し・配膳行動監視処理を抜ける。
一方、追加された無線タグ9のメモリ情報に食器Dを特定するための物品情報が1つでも含まれるときには、食器Dに付された無線タグ9bが食卓6に追加されたので、従業員による配膳作業が行なわれたと認識する。そして、今回メモリ332-iに格納されている無線タグ9のメモリ情報を検索して、従業員用名札Pに付された無線タグ9dのメモリ情報を探し出し、そのメモリ情報から従業員コードを取得する。ここで、従業員コードをただ1つ取得できた場合には、その従業員コードの従業員によって配膳作業が行われたと認識する。そして、従業員ファイル22のその取得した従業員コードに対応する配膳回数Bnを“1”だけ増加したならば、この水出し・配膳行動監視処理を抜ける。
なお、複数の従業員コードを取得した場合には、複数の従業員によって配膳作業が行われたと認識して各従業員コードに対応する配膳回数Bnを“1”ずつ増加する。また、従業員コードを取得できなかった場合には、配膳作業以外の理由で食卓6に食器Dの無線タグ9bが追加されたので、配膳回数Bnを増加させること無く水出し・配膳行動監視処理を抜ける。
図10は、前記片付け行動監視処理の具体的処理手順を示す流れ図である。すなわちCPU31は、片付け行動監視処理に入ると、先ず、当該無線タグリーダ8用の今回メモリ332-i(本実施の形態では、i=1)の内容を前回メモリ333に上書きする。次に、当該無線タグリーダ8によって読取られた無線タグ9のメモリ情報を今回メモリ332-iに格納する。次に、今回メモリ332-iの内容と前回メモリ333の内容とを比較照合する。そして、前回メモリ333には存在しない無線タグ9のメモリ情報が今回メモリ332-iに存在するか否かを判断する。
ここで、今回メモリ332-iに存在する無線タグ9のメモリ情報が全て前回メモリ333に存在する場合には、前回と今回とで同一の無線タグ9のメモリ情報を読取っており、当該無線タグリーダ8が取付けられている返却カウンタ5への無線タグ9の追加が無いので、この片付け行動監視処理を抜ける。
これに対し、前回メモリ333には存在しない無線タグ9のメモリ情報が今回メモリ332-iに存在する場合には、当該無線タグリーダ8が取付けられている返却カウンタ5に無線タグ9が追加されたので、その追加された無線タグ9のメモリ情報からコップCに付された無線タグ9aが追加されたのか、それ以外の無線タグが追加されたのかを判断する。ここで、無線タグ9a以外の無線タグが追加された場合には、片付け作業以外の行動によって返却カウンタ5に無線タグが追加されたので、この片付け行動監視処理を抜ける。
これに対し、追加された無線タグ9のメモリ情報がコップCを特定するための物品情報を含むものであるとき、コップCに付された無線タグ9aが返却カウンタ5に追加されたので、従業員による食卓6の片付け作業が行なわれたと認識する。そして、今回メモリ332-iに格納されている無線タグ9のメモリ情報を検索して、従業員用名札Pに付された無線タグ9dのメモリ情報を探し出し、そのメモリ情報から従業員コードを取得する。ここで、従業員コードを取得できた場合には、その従業員コードの従業員によって片付け作業が行われたと認識する。そして、従業員ファイル22のその取得した従業員コードに対応する片付け回数Cnを“1”だけ増加したならば、この片付け行動監視処理を抜ける。
なお、複数の従業員コードを取得した場合には、複数の従業員によって片付け作業が行われたと認識して各従業員コードに対応する片付け回数Cnを“1”ずつ増加する。また、従業員コードを取得できなかった場合には、片付け作業以外の理由で返却カウンタ5にコップCの無線タグ9aが追加されたので、片付け回数Cnを増加させること無く片付け行動監視処理を抜ける。
図11は、前記会計行動監視処理の具体的処理手順を示す流れ図である。すなわちCPU31は、会計行動監視処理に入ると、先ず、当該無線タグリーダ8用の今回メモリ332-i(本実施の形態では、i=2)の内容を前回メモリ333に上書きする。次に、当該無線タグリーダ8によって読取られた無線タグ9のメモリ情報を今回メモリ332-iに格納する。次に、今回メモリ332-iの内容と前回メモリ333の内容とを比較照合する。そして、前回メモリ333には存在しない無線タグ9のメモリ情報が今回メモリ332-iに存在するか否かを判断する。
ここで、今回メモリ332-iに存在する無線タグ9のメモリ情報が全て前回メモリ333に存在する場合には、前回と今回とで同一の無線タグ9のメモリ情報を読取っており、当該無線タグリーダ8が取付けられている会計カウンタ7への無線タグ9の追加が無いので、この会計行動監視処理を抜ける。
これに対し、前回メモリ333には存在しない無線タグ9のメモリ情報が今回メモリ332-iに存在する場合には、当該無線タグリーダ8が取付けられている会計カウンタ7に無線タグ9が追加されたので、その追加された無線タグ9のメモリ情報からバインダBに付された無線タグ9cが追加されたのか、それ以外の無線タグが追加されたのかを判断する。ここで、無線タグ9c以外の無線タグが追加された場合には、会計作業以外の行動によって会計カウンタ7に無線タグが追加されたので、この会計行動監視処理を抜ける。
これに対し、追加された無線タグ9のメモリ情報がバインダBを特定するための物品情報を含むものであるとき、バインダBに付された無線タグ9cが会計カウンタ7に追加されたので、従業員による会計作業が行なわれたと認識する。そして、今回メモリ332-iに格納されている無線タグ9のメモリ情報を検索して、従業員用名札Pに付された無線タグ9dのメモリ情報を探し出し、そのメモリ情報から従業員コードを取得する。ここで、従業員コードを取得できた場合には、その従業員コードの従業員によって会計作業が行われたと認識する。そして、従業員ファイル22のその取得した従業員コードに対応する会計回数Dnを“1”だけ増加したならば、この会計行動監視処理を抜ける。
なお、従業員コードを取得できなかった場合には、会計作業以外の理由で会計カウンタ7にバインダBの無線タグ9cが追加されたので、会計回数Dnを増加させること無く会計行動監視処理を抜ける。
このように本実施の形態においては、各従業員がそれぞれ携帯する名札Pに、その従業員固有の従業員コードを無線発信する従業員用無線タグ9dを付している。また、従業員の水出し作業や片付け作業によって運ばれるコップCに、コップCを特定する物品情報を無線発信する物品用無線タグ9aを付すとともに、配膳作業によって運ばれるコップ以外の食器Dに、食器Dを特定する物品情報を無線発信する物品用無線タグ9bを付している。さらに、従業員の会計作業の際にその従業員自身又は顧客によって運ばれる注文伝票閉じ込み用のバインダBに、バインダBを特定する物品情報を無線発信する物品用無線タグ9cを付している。
また、本実施の形態では、従業員の水出し作業や配膳作業によってコップCや食器Dが運ばれる各食卓6と、片付け作業によってコップC等が運ばれる返却カウンタ5と、会計作業によってバインダBが運ばれる会計カウンタ7とに、それぞれ無線タグリーダ8を取付けている。
そして、各無線タグリーダ8の上位装置として機能する注文管理装置13は、従業員行動監視プログラムを実行することにより、従業員用無線タグ9dと物品用無線タグ9a〜9cからそれぞれ無線発信されるメモリ情報を一括して読取った無線タグリーダ8の有無を監視している。
例えば客が来店すると、名札Pを携帯している従業員は、客を空いている食卓6まで案内し、水出し作業を行う。すると、この食卓6に取付けられている無線タグリーダ8によって、コップCに付された物品用無線タグ9aとともに当該従業員の名札Pに付されている従業員用無線タグ9dが一括して読取られる。これにより、注文管理装置13においては、当該食卓6に取付けられた無線タグリーダ8によって従業員用無線タグ9dが読取られたこと、及びコップCの物品用無線タグ9aが少なくとも1つ読取られたことから(読取検出手段)、当該従業員用無線タグ9dに記憶されている従業員コードの従業員により水出し作業が行われたことが検知される(作業検知手段)。そして、従業員ファイル22の該当従業員コードに対応する水出し回数Anが“1”だけ増加されて、当該従業員による水出し作業の回数が管理される(作業情報管理手段)。
また、調理が完成したメニュー商品の食器Dが配膳カウンタ4に置かれると、従業員は、その食器Dを該当する顧客の食卓6まで運んで配膳する。すると、この食卓6に取付けられている無線タグリーダ8によって、食器Dに付された物品用無線タグ9bとともに当該従業員の名札Pに付されている従業員用無線タグ9dが一括して読取られる。これにより、注文管理装置13においては、当該食卓6に取付けられた無線タグリーダ8によって従業員用無線タグ9dが読取られたこと、及び食器Dの物品用無線タグ9bが少なくとも1つ読取られたことから(読取検出手段)、当該従業員用無線タグ9dに記憶されている従業員コードの従業員により配膳作業が行われたことが検知される(作業検知手段)。そして、従業員ファイル22の該当従業員コードに対応する配膳回数Bnが“1”だけ増加されて、当該従業員による配膳作業の回数が管理される(作業情報管理手段)。
また、飲食を終えた客が会計を申し出ると、従業員は、その客の注文伝票が閉じ込みされたバインダBを持って会計カウンタ7まで客を案内する。そして、POS端末15を操作して会計作業を行なう。このとき、会計カウンタ7に取付けられている無線タグリーダ8によって、バインダBに付された物品用無線タグ9cとともに当該従業員の名札Pに付されている従業員用無線タグ9dが一括して読取られる。これにより、注文管理装置13においては、会計カウンタ7に取付けられた無線タグリーダ8によって従業員用無線タグ9dが読取られたこと、及びバインダBの物品用無線タグ9cが読取られたことから(読取検出手段)、当該従業員用無線タグ9dに記憶されている従業員コードの従業員により会計作業が行われたことが検知される(作業検知手段)。そして、従業員ファイル22の該当従業員コードに対応する会計回数Dnが“1”だけ増加されて、当該従業員による会計作業の回数が管理される(作業情報管理手段)。
また、会計のために客が席を離れると、従業員は食卓6に残っている食器DやコップCを片付けて返却カウンタ5まで運ぶ。すると、この返却カウンタ5に取付けられている無線タグリーダ8によって、コップCや食器Dに付された物品用無線タグ9a,9bとともに当該従業員の名札Pに付されている従業員用無線タグ9dが一括して読取られる。これにより、注文管理装置13においては、当該食卓6に取付けられた無線タグリーダ8によって従業員用無線タグ9dが読取られたこと、及びコップCの物品用無線タグ9aが少なくとも1つ読取られたことから(読取検出手段)、当該従業員用無線タグ9dに記憶されている従業員コードの従業員により片付け作業が行われたことが検知される(作業検知手段)。そして、従業員ファイル22の該当従業員コードに対応する片付け回数Cnが“1”だけ増加されて、当該従業員による片付け作業の回数が管理される(作業情報管理手段)。
このように本実施の形態によれば、各従業員毎に水出し作業,配膳作業,片付け作業及び会計作業を行った回数が自動的に計数されて記憶管理されるので、管理者の手を煩わすことなく各従業員の作業動向を正確に把握することができる。したがって、管理者は従業員を正当に評価することができる。
なお、前記実施の形態では、従業員用無線タグ9dを従業員用名札Pに付したが、例えば各従業員がそれぞれ専用のハンディターミナル11を携帯して種々の作業を行う運用の飲食店では、そのハンディターミナル11に従業員用無線タグ9dを付してもよい。また、従業員が着用する帽子,エプロン等の着衣に従業員用無線タグ9dを直接付すようにしてもよい。
また、前記実施の形態では、水出し作業,配膳作業,片付け作業及び会計作業について従業員別にその実行回数を計数することによって各従業員の作業動向を管理する場合を示したが、作業動向を管理する手段はこれに限定されるものではない。例えば、注文管理装置13には現在の日時を計時する時計部34を具備しているので、水出し,配膳,片付け,会計等の作業内容を識別する情報と、その作業を実施した従業員の従業員コードと、その作業が実行された日時とを作業ログデータとしてデータベースに蓄積保存し、履歴として管理するようにしてもよい。こうすることにより、いつ、誰が、何をしたのかを正確に把握できるようになる。この場合、前記実施の形態では水出し用のコップC以外の食器Dには共通の物品情報を記憶するようにしたが、食器Dの種別に物品情報を設定することによって、詳細な情報、例えばどのようなメニュー商品を配膳したのかまでも把握できるようになる。
また、前記実施の形態では、管理する作業項目として水出し,配膳,片付け,会計の4項目を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、前記実施の形態において、食卓6に取付けられた無線タグリーダ8によりバインダBに付された物品用無線タグ9cと従業員用無線タグ9dの情報が一括して読取られたとき、来店した客を食卓6まで案内する案内作業が実行されたとしてその回数や履歴を管理してもよい。また、水やコーヒー等を溜めたポットに物品用無線タグを付しておき、食卓6の無線タグリーダ8により当該ポットの物品用無線タグとともに従業員用無線タグのメモリ情報が一括して読取られとき、水やコーヒーを追加するサービス作業が実行されたとしてその回数や履歴を管理することも可能である。
この他、本発明を飲食店以外のサービス業における従業員の作業管理システムとして適用する等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
本発明の一実施の形態である飲食店の概略を示す平面図。 同実施の形態における無線タグリーダと無線タグの要部構成を示すブロック図。 同実施の形態において無線タグが付される各種物品を示す模式図。 同実施の形態における注文管理装置が有する従業員ファイルのデータ構造を示す模式図。 同実施の形態における作業管理システムの全体構成図。 同作業管理システムにおける注文管理装置の要部構成を示すブロック図。 同注文管理装置のRAMに形成される主要なメモリエリアを示す模式図。 同注文管理装置のCPUが実行する従業員行動監視プログラムの処理手順を示す流れ図。 図8における水出し・配膳行動監視処理の具体的手順を示す流れ図。 図8における片付け行動監視処理の具体的手順を示す流れ図。 図8における会計行動監視処理の具体的手順を示す流れ図。
符号の説明
5…返却カウンタ(食器返却用卓)、6…食卓、7…会計カウンタ(会計用卓)、8…無線タグリーダ、9a,9b,9c…物品用無線タグ、9d…従業員用無線タグ、13…注文管理装置、22…従業員ファイル。

Claims (5)

  1. 各従業員がそれぞれ携帯する携帯品にそれぞれ付され、その従業員固有の従業員情報を無線発信する従業員用無線タグと、
    前記従業員の作業に関連して運ばれる各種物品にそれぞれ付され、その物品を特定する物品情報を無線発信する物品用無線タグと、
    前記従業員が作業する作業部位毎にそれぞれ設けられ、前記従業員用無線タグ及び前記物品用無線タグから無線発信される情報を読取る複数の無線タグリーダと、
    前記各無線タグリーダ毎に割当設定された識別情報毎にその識別情報で特定される無線タグリーダが設置されている部位情報を記憶するタグリーダテーブルと、
    前記各無線タグリーダを監視して前記従業員用無線タグと前記物品用無線タグからそれぞれ無線発信される情報を一括して読取った無線タグリーダを検出する読取検出手段と、
    この読取検出手段により前記従業員用無線タグと前記物品用無線タグからそれぞれ無線発信される情報を一括して読取った無線タグリーダが検出されると、前記タグリーダテーブルを検索して、検出された無線タグリーダの識別情報に対応して記憶される部位情報を呼び出す部位情報呼出手段と、
    この部位情報呼出手段により呼出された部位情報に応じて、前記検出された無線タグリーダで所定の種類の物品に付された物品用無線タグが読み取られたか否かを判断し、所定の種類の物品用無線タグが読み取られている場合に当該無線タグリーダが設けられている作業部位での作業内容とその作業を行った従業員とを検知する作業検知手段と、
    この作業検知手段により検知された作業内容と従業員の情報を管理する作業情報管理手段と、
    を具備したことを特徴とする従業員管理システム。
  2. 飲食店の各従業員がそれぞれ携帯する携帯品にそれぞれ付され、その従業員固有の従業員情報を無線発信する従業員用無線タグと、
    前記飲食店で使用される各食器にそれぞれ付され、食器であることを特定する物品情報を無線発信する物品用無線タグと、
    前記従業員が作業する前記飲食店内での作業部位毎にそれぞれ設けられ、前記従業員用無線タグ及び前記物品用無線タグから無線発信される情報を読取る複数の無線タグリーダと、
    前記各無線タグリーダ毎に割当設定された識別情報毎にその識別情報で特定される無線タグリーダが設置されている飲食店内の部位情報を記憶するタグリーダテーブルと、
    前記各無線タグリーダを監視して前記従業員用無線タグと前記物品用無線タグからそれぞれ無線発信される情報を一括して読取った無線タグリーダを検出する読取検出手段と、
    この読取検出手段により前記従業員用無線タグと前記物品用無線タグからそれぞれ無線発信される情報を一括して読取った無線タグリーダが検出されると、前記タグリーダテーブルを検索して、検出された無線タグリーダの識別情報に対応して記憶される部位情報を呼び出す部位情報呼出手段と、
    この部位情報呼出手段により呼出された部位情報に応じて、前記検出された無線タグリーダで所定の種類の物品に付された物品用無線タグが読み取られたか否かを判断し、所定の種類の物品用無線タグが読み取られている場合に当該無線タグリーダが設けられている作業部位での作業内容とその作業を行った従業員とを検知する作業検知手段と、
    この作業検知手段により検知された作業内容と従業員の情報を管理する作業情報管理手段と、
    を具備したことを特徴とする従業員管理システム。
  3. 前記作業検知手段は、前記部位情報呼出手段により呼出された部位情報が前記飲食店の客席に設置された食卓を示すとき、前記検出された無線タグリーダでコップ又は食器に付された物品用無線タグが読み取られている場合に、当該無線タグリーダが設けられている食卓への水出し,配膳等の作業内容とその作業を行った従業員とを検知することを特徴とする請求項2記載の従業員管理システム。
  4. 前記作業検知手段は、前記部位情報呼出手段により呼出された部位情報が前記飲食店の使用済食器が片付けられる食器返却用卓を示すとき、前記検出された無線タグリーダでコップに付された物品用無線タグが読み取られている場合に、従業員情報によって特定される従業員によって食器の片付け作業が行われたことを検知することを特徴とする請求項2記載の従業員管理システム。
  5. 前記物品用無線タグは、前記飲食店で顧客に提供されその顧客の会計時に店側に返却される各会計用札にそれぞれ付され、会計用札であることを特定する物品情報を無線発信するものであり、
    前記作業検知手段は、前記部位情報呼出手段により呼出された部位情報が会計を行う顧客から返却された前記会計用札が置かれる前記飲食店の会計用卓を示すとき、前記検出された無線タグリーダで会計用札に付された物品用無線タグが読み取られている場合に、従業員情報によって特定される従業員によって会計作業が行われたことを検知することを特徴とする請求項2記載の従業員管理システム。
JP2003295977A 2003-08-20 2003-08-20 従業員管理システム Expired - Fee Related JP4295579B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003295977A JP4295579B2 (ja) 2003-08-20 2003-08-20 従業員管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003295977A JP4295579B2 (ja) 2003-08-20 2003-08-20 従業員管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005063352A JP2005063352A (ja) 2005-03-10
JP4295579B2 true JP4295579B2 (ja) 2009-07-15

Family

ID=34372029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003295977A Expired - Fee Related JP4295579B2 (ja) 2003-08-20 2003-08-20 従業員管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4295579B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11192055B2 (en) 2017-08-30 2021-12-07 Cummins Filtration Ip, Inc. Interlock for genuine filter recognition

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007000530A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 Mars Engineering Corp 従業員管理システム、従業員管理方法、処理装置および管理装置
TW200704574A (en) * 2005-07-27 2007-02-01 Murata Machinery Ltd Operation system and operation instruction method in operation system
JP5331289B2 (ja) * 2005-10-11 2013-10-30 株式会社日立製作所 センサノードを利用した作業管理支援方法および作業管理支援システム
JP4884256B2 (ja) * 2007-02-22 2012-02-29 株式会社日立製作所 作業管理システム、作業管理方法、及び管理計算機
JP5363869B2 (ja) * 2009-05-01 2013-12-11 紀伊産業株式会社 ネームプレート
JP5401270B2 (ja) * 2009-11-13 2014-01-29 株式会社日立製作所 Id媒体及びセンサを利用した作業進捗推定装置及び方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08279061A (ja) * 1995-04-04 1996-10-22 Akagi Seisakusho:Kk ホール用従業員管理システム
JP3372168B2 (ja) * 1996-06-06 2003-01-27 株式会社東芝 売場管理システム
JPH1185858A (ja) * 1997-09-05 1999-03-30 Hitachi Ltd 物品管理システム
JP4118024B2 (ja) * 2001-02-06 2008-07-16 株式会社ニデック 看護情報管理システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11192055B2 (en) 2017-08-30 2021-12-07 Cummins Filtration Ip, Inc. Interlock for genuine filter recognition
US11633684B2 (en) 2017-08-30 2023-04-25 Cummins Filtration Ip, Inc. Interlock for genuine filter recognition

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005063352A (ja) 2005-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012146107A (ja) テーブル及び配膳処理システム
CN202662062U (zh) 利用rfid进行菜品监控的装置
JP4295579B2 (ja) 従業員管理システム
JP2011501807A (ja) 室内活動を監視するための方法およびシステム
US7896245B2 (en) Setting-information creating apparatus, setting-information creating method, information output system, and computer product
CN110580665A (zh) 餐饮信息处理方法、装置及***
US20050046547A1 (en) Computerized system for the management of personnel response time in a restaurant
JP7213986B2 (ja) 商品管理システム、商品管理装置、及び陳列ゾーン通信装置
JP7213985B2 (ja) 商品管理システム、ユーザ通信装置、商品管理装置、器具通信装置、及びプログラム
JP2007094779A (ja) 注文管理システム
JP4025704B2 (ja) 作業完了検知システム
JPWO2003083744A1 (ja) 接客支援のためのシステム、方法、装置、プログラム及び携帯端末装置
JP3754261B2 (ja) 注文管理システム
JP2004078779A (ja) サービス利用者側状況の認識装置
KR20170082421A (ko) 유통기한 관리 방법 및 시스템
JP3448115B2 (ja) 商品注文登録データ処理装置
JP2005107559A (ja) 店舗管理装置
JP4083648B2 (ja) 注文会計システム
JP2005078148A (ja) 注文管理システム及び厨房用印刷装置
WO2006032972A1 (en) A system for dispensing of garments
WO2016112920A1 (en) System or method for operating restaurants, cafés, canteens, hotels or stores
JP4070766B2 (ja) 着席位置把握装置
JP2001117978A (ja) Idタグシステム
JP5764595B2 (ja) 注文受付装置及び制御プログラム
JP2005070956A (ja) 施設管理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060320

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081014

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090407

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090410

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120417

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees