JP4293956B2 - 余長処理構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ケーブル類の長処理構造に関し、特に、ケーブル類を巻き取って余長処理を行なう長処理構造に関するものである。
近年、局舎内に設置される伝送装置について、装置(パッケージ)の高密度実装が進むにつれ、装置が収納される架内にケーブルを収容する領域が物理的に不足しつつある。例えば、回路的な機能に問題が無くても、架内の領域不足によりケーブルを収容することが出来ない為に、止む無く装置の架内搭載数制限が必要になる場合もある。
なお、以下の説明においては、伝送装置の架における余長処理が必要なケーブルの具体例として光ケーブル中に含まれている2芯や8芯の光コードを挙げているが、余長処理可能なケーブルは光コードに限らず、メタルケーブル(電気ケーブル)、光ケーブル、その他、一般的なケーブル類を含むものとする。
図4は、従来の架内ケーブル配線構造の一例を示したものである。同図(1)は架100の斜視図を示しており、向かって左の扉110が開いた状態における架100内部が一部示されている。図示の如く、架側102の内側後方には架柱101が設けられており、架柱101にはホルダ104が固定されている。また、架100には、装置40を搭載するためのユニット103が設けられている。
局舎外部から局舎内の架100に引き込まれた光コード20及びメタルケーブル30は、それぞれ装置40に接続される。この内、メタルケーブル30は必要に応じて切断することにより長さを調節することが可能である。しかしながら、光コード20は、架100に引き込まれる直前に光ケーブル(図示ぜず)の外皮を剥がして得られるものであり、通常、架100の高さを考慮して一番高い位置のユニット103に搭載される装置40まで届く長さに切り揃えられる。このため、必要に応じてホルダ104に光コード20を巻き付けることにより余長処理を行なって、長さを調整するのが一般的である。
なお、以下の説明においては、特に断らない限り、光コード20、メタルケーブル30、及び装置40は、それぞれ、複数の光コード、メタルケーブル及び装置を含むものとする。
同図(2)は、同図(1)のA-A'線における断面図であり、架柱101、架側102、ユニット103、ホルダ104、及び扉104の位置関係を示している。但し、同図(1)においては、扉110が開いた状態であるのに対し、同図(2)では、扉110を閉じた状態が示されている。
同図に示した光コード領域Pは、光コード20を収容する領域であり、メタルケーブル領域Qは、メタルケーブル30を収容する領域である。また、光コードの余長処理作業領域Xは、ホルダ104に光コード20を巻き付けて余長処理作業を行う際の作業領域であり、光コードの余長処理領域Yは、ホルダ104に巻き付けられた光コード20が占有する領域である。
この内、光コードの余長処理作業領域Xは余長処理作業を行うときにのみ必要な領域ではあるが、ホルダ104が架柱101に固定されているため、結果的に光コードの余長処理作業領域Xが架100内の一定の領域を常時占めることになる。
同図に示した架100の他、光ファイバーケーブルを余長処理して収容する装置架の例として、光ファイバーケーブルをスプールに一本ずつ巻き取ることにより余長処理を行い、スプールを装置架前面側部の支持プレートに固定し配置収容するものがある(例えば、特許文献1参照。)。
また、ケーブル固定部とフロアケーブル固定部とを備えたキャビネットに扉を開閉自在に設け、該キャビネットの内壁面に光ケーブルガイドを複数配備すると共に、幹線ケーブルから分岐した心線端に接続されたアダプタを複数備えたアダプタプレートを挿脱自在にアダプタガイドに設け、前記ケーブル固定部から導入されるケーブルに接続される光ファイバテープ心線を単心分離部を介して単心線に分岐され、各単心線の他単にSCプラグまたはMPOプラグを備えた変換心線の成端配線材料で接続し、かつ該プラグを前記アダプタに着脱自在に接続装備した光ケーブル接続ボックスもある(例えば、特許文献2参照。)。
さらに、箱体内に光ファイバを別の光ファイバと接続するための光コネクタと、光ファイバの余長部を収納する余長収納部とが収納された光接続箱であって、箱体は開口部を有する箱本体と、開口部を開閉自在とするよう箱本体に設けられた扉とを備えてなり、余長収納部が扉のうち、少なくとも一方の扉の内側に設けられている光接続箱もある(例えば、特許文献3参照。)。
特開平11-23856号公報 特開平9-329716号公報 特開平10-20128号公報
例えば、IPoverSDH対応装置などでは、ポート数の増加に伴い、LAN側のメタルケーブル(電気ケーブル)とSDH側の光コードなどの混在が懸念されている。特に、装置の収容率が増加するとケーブルの配線は複雑になる。
従って、図4に示したような架100においては、いずれか1本の光コード20に障害が生じた場合、対処すべき光コード20を特定することが困難であり、また、特定出来たとしても、1本の光コード20のみを他の光コード20から分離してホルダ104から取り外すことは困難である。従って、最悪の場合には対処すべき光コード20を切断せざるを得ない場合もある。この場合、正常な光コード20は切断せず、対処すべき光コード20のみ切断し、新規に光コード20を接続する。
光コード20の本数が増大すると余長処理作業そのものが煩雑になるばかりか、上記の如く保守作業もより煩雑になる。
さらに、限られた架内により多くの装置の搭載を可能にするためには、より広くケーブル領域を確保することにより、より多くのケーブルを収容できるようにすることが望ましい。
従って本発明は、ケーブル類を巻き取って余長処理を行なう長処理構造において、余長処理作業を容易にすると共に、余長処理構造の省スペース化を可能にすることを課題とする。
上記の課題を解決するため本発明に係る余長処理構造は、箱状の架から取り外し可能な扉と、該扉と該架とを接続し、該扉を開閉可能なように一辺を軸として回転する金具と、を備え、固定平面に対して垂直な回転軸を有する土台と、縁に2つの切込み部を設けたフランジと巻取り部とを有し、ケーブルを両切込み部及び該巻取り部で固定させるとともに該巻取り部で折り返させ、この折り返し部分を巻き始めとして該回転軸を回転させることにより、該ケーブルを二重で該巻取り部に巻き取るスプールと、を備えた余長処理ホルダを少なくとも1つ、該土台の平面と該金具に該扉を取り付けたときの該扉の面とが平行になるように該金具に取り付け、該扉がレール及び凸部を有し、該金具が該レールと嵌合するレール溝及び該凸部を滑らせることが可能な斜めに形成された凹み溝を有し、該凸部を該凹み溝に沿って斜め下方に滑らせると該レールと該レール溝とが嵌合して、該扉が該金具を介して該架に取り付けられることを特徴とした余長処理構造、を備えいる。
すなわち、余長処理ホルダを、固定平面に対して垂直な回転軸を有する土台と、縁に2つの切込み部を設けたフランジと巻取り部とを有するスプールとで構成し、両切込み部及び該巻取り部で固定させるとともに該巻取り部で折り返させ、この折り返し部分を巻き始めとして該スプールを該回転軸を中心として回転させるとにより、該ケーブルを二重で該巻取り部に巻き取るようにする。
これにより、該ケーブルの折返し部分がフランジ及び巻取り部で固定され、該スプールを該土台上で該回転軸を中心として回転させるという簡単な操作で、該ケーブルを二重で巻き取ることが可能になり、余長処理作業が容易になる。また、ケーブルのほぼ中央部分から巻き取ることが出来るため、ケーブルの両端が固定されていても、容易に余長処理作業を行なうことが可能である。
また、上記の余長処理ホルダは、両切込み部を繋ぐように該フランジの表面にガイド溝を設けてもよい。
これにより、フランジの表面にケーブルがはみ出すことが無くなる。
また、該巻取り部及び該ガイド溝の曲げ半径は、共に該ケーブルの最小許容曲げ半径以上を保つものである。
すなわち、該巻取り部の外周はケーブルの最小許容曲げ半径以上であり、該ガイド溝も同様にケーブルの最小許容曲げ半径以上を保つような例えばS字又は逆S字状の曲線を描くように設けられる。
これにより、単にガイド溝に沿ってケーブルを挿入すれば所定の曲げ半径以上を保つことが可能であり、例えば光コードのように光特性の劣化を防止するために所定の最小許容曲げ半径を保つことが必要なケーブルの余長処理を容易に行なうことが可能になる。
また、上記の余長処理ホルダは、該スプールの巻き取り方向とは逆方向の回転を止める逆回転防止手段をさらに備えてもよい。
上記の逆回転防止手段は、該スプールと該土台とが接する面のいずれか一方に設けた突起状の回転ストッパ及び他方に設けた該回転ストッパの受け溝であればよい。
すなわち、該逆回転防止手段は、突起状の回転ストッパと該回転ストッパの受け溝との組合せにより、回転面の摩擦力を生じさせることにより該スプールの巻き取り方向とは逆方向の回転を止める。該スプールと該土台とが接する面の内、いずれか一方に回転ストッパを設け、他方に受け溝を設ければよい。
これにより、簡単な構成により、スプールの巻き取り方向とは逆方向の回転を止めることが可能になる。
また、上記の土台に、所望の固定位置に該土台を固定するための固定手段を設けてもよい。
すなわち、土台に固定手段(例えばネジ穴)を設けることにより所望の固定位置に余長ホルダを固定することができる。
また、本発明に係る余長処理構造は、複数の上記の余長処理ホルダを有し、その内、1つを基本ホルダとし、その他を拡張ホルダとして、該基本ホルダに該拡張ホルダを少なくとも1つ該拡張ホルダの回転軸が該基本ホルダの回転軸と同軸上に固定されるように接続手段で接続した多段構成の余長処理ホルダであってもよい。
このように上記の余長処理ホルダを多段接続することにより、複数のケーブルの余長処理をそれぞれの土台に対応したスプール毎に独立して行なうことが可能となり、複数のケーブルの余長処理作業が容易になる。
また、上記の接続手段は、各土台に設けられた凸付軸及び該凸付軸と嵌合する凹み部を有する軸受けの組合せであればよい。
すなわち、上記の接続手段は、各土台に設けられた凸付軸及び該凸付軸と嵌合する凹み部を有する軸受けの組合せにより、隣接する基本ホルダと拡張ホルダ又は拡張ホルダ同士を固定接続する。
また、上記の基本ホルダの土台が、所望の固定位置に該土台を固定するための固定手段を有してもよい。
すなわち、基本ホルダの土台に、固定手段(例えばネジ穴)を設けることにより所望の固定位置に基本ホルダを固定することができ、以って多段構成の余長ホルダを固定することが出来る。
そして、本発明に係る余長処理構造は、箱状の架から取り外し可能な扉と、該扉と該架とを接続し、該扉を開閉可能なように一辺を軸として回転する金具と、を備え、上記の余長処理ホルダを少なくとも1つ、該土台を該金具に該扉を取り付けたときの該扉の面に取り付けている。
すなわち、箱状の架から取り外し可能な扉と、該扉と該架とを接続し、該扉を開閉可能なように一辺を軸として回転する金具とを備えた余長処理構造において、金具に上記の余長処理ホルダを少なくとも1つ、該土台を該金具に該扉を取り付けたときの該扉の面に取り付ける。
これにより、余長処理時は扉を外すことが出来、上記の金具を任意の位置に回転させることが可能であるため、余長処理作業時にのみ必要となる余長処理作業領域を架の外側に広く確保することが出来、作業性が向上すると共に、従来のように架の内部に余長処理作業領域を確保する必要が無くなるため、省スペース化を図ることが出来る。
また、架の扉側に余長処理領域が設けられるため、架内のケーブル領域がより広くなる。
さらに、上記の余長処理ホルダを用いているため、より容易に余長処理を行なうことが可能になる。
ここで、上記の余長処理構造は、該扉がレール及び凸部を有し、該金具が該レールと嵌合するレール溝及び該凸部を滑らせることが可能な斜めに形成された凹み溝を有し、該凸部を該凹み溝に沿って斜め下方に滑らせると該レールと該レール溝とが嵌合して、該扉が該架に取り付けられるものであ
すなわち、扉に設けられた凸部を金具の凹み溝に合わせて斜め下方に滑らせて、扉に設けられたレールと金具に設けられたレール溝とを嵌合させることにより、扉の重力を利用して容易に扉を架に取り付ける。
逆に、扉を取り外す場合には、扉に設けられた凸部を金具の凹み溝に斜めに滑らせるように扉を持ち上げればよい。
このように、簡単な構成により、容易な取り付け及び取り外しが可能になる。
発明の余長処理構造によれば、余長処理時は扉を外すことが出来、金具を任意の位置に回転させることが可能であるため、余長処理作業時にのみ必要となる余長処理作業領域を架の外側に広く確保することが出来、作業性が向上すると共に、従来のように架の内部に余長処理作業領域を確保する必要が無くなるため、省スペース化を図ることが出来る。
余長処理ホルダの実施例
図1は、本発明の余長処理構造に用いる余長処理ホルダの実施例として、光コードの余長処理に用いる余長処理ホルダを示したものである。同図(1)には、光コード20_1〜20_3をそれぞれ巻き取るための基本ホルダ10_B並びに拡張ホルダ10_E1及び10_E2が示されている。この内、基本ホルダ10_B及び拡張ホルダ10_E1については、それぞれの構成要素の組立前の状態が示されており、拡張ホルダ10_E2は組立後の状態が示されている。
また、同図(2)及び(3)は、同図(1)の基本ホルダ10_Bに拡張ホルダ10_E1及び10_E2を重ねた多段構成の余長処理ホルダの斜視図及び断面図をそれぞれ示したものである。
同図(1)に示すように、基本ホルダ10_Bは、基本土台11の上に、軸受け12、スプール13、及び軸受け14が重なるように構成されている。この内、基本土台11には凸付軸11a、回転ストッパ11b、及びネジ穴11cが設けられている。
筒状の軸受け12は内側に凹み部(嵌合溝)12aを有しており、この凹み部12aが基本土台11の凸付軸11aと嵌合することによって固定される。また、軸受け12を中心として回転するスプール13は、巻取り部13aの両側面をフランジ13bで挟んだ形状を有しており、図示の如く、一方のフランジ13bには、その縁から内側へ向かって2つの切込み部13c及び13dが設けられ、逆S字状の曲線を描くガイド溝13eが切込み部13c及び切込み部13dに繋がるように設けられている。
なお、ガイド溝13eの曲線は光コードの余長処理を行なう場合、最小許容曲げ半径であるR30mm以上を保つものである。また、巻取り部13aの外周の半径もR30mm以上とする。
光コード20_1を基本ホルダ10_Bに巻き付ける場合、a点〜c点がそれぞれ切込み部13c、ガイド溝13e、及び切込み部13dに位置するように挿入されるため、d点は巻取り部13aの巻取面に位置することになる。
このように、光コード20_1はa点〜d点間で折り返され、切込み部13c,13d及び巻取り部13aで固定される。この部分を巻き始めとしてスプール13を回転させれば、光コード20_1を二重で巻き取ることができる。
軸受け14は軸受け12と同様の形状を有しており、図示の如く、スプール13の上から被せることによりその内側に設けた凹み部(図示しない嵌合溝)が基本土台11aの凸付軸11aに嵌合し固定される。
なお、軸受け12、スプール13、及び軸受け14を基本土台11に取り付けたとき、凸付軸11aの先端は軸受け14の途中まで達するものとし、軸受け14の上部には後述する拡張土台15の凸付軸15aが嵌合する余裕を残すものとする。
拡張ホルダ10_E1は、基本ホルダ10_Bの基本土台11の代わりに拡張用土台15を用いたものである。拡張用土台15は、基本土台11と同様に凸付軸15a及び回転ストッパ15bを有するが、基本土台11とは異なりネジ穴11cは無く、また、凸付軸15aが拡張用土台15の裏面にも突き出ている。
拡張用土台15の上には、軸受け16、スプール17、及び軸受け18が順には嵌め込まれるようになっており、スプール17はスプール13と同様の形態を有している。従って、スプール13に光コード20_1を巻き付ける場合と同様に光コード20_2をスプール17に巻き付けることが出来る。
同図の拡張ホルダ10_E2は組立後の拡張ホルダの形状、すなわち、光コード20_3がスプール19に巻き付いた状態を示したものであり、分解時の構成は拡張ホルダ10_E1と同様である。なお、外見的には、基本ホルダ10_Bの組立後の形態も同図の拡張ホルダ10_E2の形態と同様であるが、基本ホルダ10_Bはネジ穴11cを用いて任意の取付面(図示せず)上に固定されるものであるため、凸付軸11aは上面のみに取り付けられている。
同図(1)の基本ホルダ10_Bには、拡張ホルダ10_E1及び10_E2を順に重ねて、同図(2)に示す様な多段(図示の例では3段)構成の余長処理ホルダとすることが可能である。この場合、同図(1)における拡張ホルダ10_E1の拡張用土台15の裏面(下側)に突き出た凸付軸15aが基本ホルダ10_Bの軸受け14に嵌め込まれて固定され、また、拡張ホルダ10_E2も同様にして拡張ホルダ10_E1の軸受け18に嵌め込まれて固定される。
従って、基本ホルダ10_B並びに拡張ホルダ10_E1及び10_E2のそれぞれのスプール13、17、及び19は、凸付軸11a,15aの周りを軸受け12,14,16,18を介してそれぞれ独立して回転することが出来る。
また、基本土台11上の回転ストッパ11bとスプール13のフランジ13bの裏面に設けられた回転ストッパ受け溝13fとにより、スプール13の巻き取り方向とは逆方向の回転を止めることが出来る。拡張ホルダ10_E1及び10_E2についても同様な構成により、それぞれスプール17及び19の巻き取り方向とは逆方向の回転を止めることが出来る。
なお、回転ストッパ受け溝13fは、フランジ13bの表面の回転ストッパ11bに対応する円周上に複数設けてあるものとする。
また、ガイド溝13eはフランジ13bの表面に光コード20_1がはみ出ないようにすると共に、光コード20_1が最小許容曲げ半径(R30mm)以上を保つように設けたものであり、最小許容曲げ半径に無関係なケーブルの余長処理を行なう場合には必須のものではない。
同図(3)は、同図(2)の縦断面図であり、光コード20_1〜20_3がそれぞれ独立して巻き取られる様子が示されている。
余長処理構造の実施例
図2は、本発明の余長処理構造の実施例として、伝送装置の架100における余長処理構造を示しており、余長処理構造に関連する部分を分解して示した斜視図である。
架100は、図4に示した従来のものと同様に、架柱101、架側102、及び扉110を有しており、架100内に引き込まれた光コード20及びメタルケーブル30がユニット103に搭載される装置40に接続されるようになっている。
この内、光コード20の余長処理をするための余長処理ホルダ10a〜10eが図示の如く金具120に取り付けられている。余長処理ホルダ10a及び10bは、図1(1)に示した基本ホルダ10_Bに拡張ホルダ10_E1を接続した2段構成の余長処理ホルダであり、余長処理ホルダ10c〜10eは基本ホルダ10_Bのみから成る余長処理ホルダである。
なお、余長処理ホルダを重ねる段数は、素材の強度等を考慮して必要に応じて変更することが出来る。
なお、余長処理ホルダ10eは金具120に固定される前の状態が示されているが、ネジ穴126に基本土台11のネジ穴11cを合わせて取付面127にネジ止めすることにより、余長処理ホルダ10eが金具120に固定される。
なお、金具120には、図示の如く3箇所にレール溝123a〜123cが設けられており、2箇所に凹み溝124及び125が設けられている。これに対し、扉110には、レール111a〜111c及び凸部112a及び113aをそれぞれ有する金具112及び113が設けられている。
なお、金具120の凹み溝124及び125は図示の如く斜めに切り込まれており、ここに凸部112a及び113aをスライドさせて嵌め込むことにより、扉110のレール111a〜111cが金具120のレール溝123a〜123cにそれぞれ嵌合して、扉110が金具120に固定されることになる。扉110を金具120から外す場合は、金具120の凹み溝124及び125に沿って斜めに扉110を持ち上げるだけでよい。このように扉110は、金具120に対し簡単に取り付け/取り外しが可能である。
金具120は、図示の如く凸部121a及び122aを凹み部121b及び122bに挿入して架100に取り付けられる。同図では、取り付け前の状態が示されているが、架100に取り付けた後の金具120は扉110の開閉と同様に自由に回転することが出来る。なお、余長処理の作業時に取り外す扉110とは異なり、金具120は、架100に一旦取り付けた後は、通常、架100から取り外すことはない。
光コード20の余長処理を行なう場合、余長処理すべき長さに応じて金具120に設けられた余長処理ホルダ10a〜10eに巻き取り、必要に応じてホルダ126で押さえる。なお、同図の例ではホルダ126は2箇所のみ示されているが、必要に応じて金具120上に設けられるものとする。
図3は、図2に示した余長処理構造の組立後の状態を示しており、図3(1)は扉110を開いた状態の架100の斜視図であり、同図(2)は同図(1)における線A-A'断面図である。
同図(2)に示す如く、架柱101を挟むように架側102及びユニット103の間に設けられた領域には、光コード20を収容するための光コード領域P及びメタルケーブル30を収容するためのメタルケーブル領域Q以外に、ケーブル領域Rを余分に確保することが可能になる。
このケーブル領域Rは、図4(2)における光コードの余長処理作業領域X及び光コードの慮長処理領域Yを合わせた領域に相当しており、従来と比較してより多くのケーブルを架100に収容することが可能になり、回路的な機能の許容範囲内でより多くの装置40を架100に搭載することが可能になる。
また、図1に示した余長処理ホルダを使用しているため、余長処理作業が容易である。さらに、簡単に扉110を取り外せる上、金具120が自由に回転するため、余長処理作業時には十分な作業領域を架100の前面に確保することが出来、より余長処理作業が容易になる。
(付記1)
固定平面に対して垂直な回転軸を有する土台と、
縁に2つの切込み部を設けたフランジと巻取り部とを有し、該巻取り部及び両切込み部を介してケーブルを折り返した状態で該回転軸を中心として回転することにより、該ケーブルを二重で該巻取り部に巻き取るスプールと、
を備えたことを特徴とする余長処理ホルダ。
(付記2)付記1において、
両切込み部を繋ぐように該フランジの表面にガイド溝を設けたことを特徴とした余長処理ホルダ。
(付記3)付記2において、
該巻取り部及び該ガイド溝が所定の曲げ半径以上を保つような曲線状に設けられていることを特徴とした余長処理ホルダ。
(付記4)付記1において、
該スプールの巻き取り方向とは逆方向の回転を止める逆回転防止手段をさらに備えたことを特徴とする余長処理ホルダ。
(付記5)付記4において、
該逆回転防止手段が、該スプールと該土台とが接する面のいずれか一方に設けた突起状の回転ストッパ及び他方に設けた該回転ストッパの受け溝であることを特徴とする余長処理ホルダ。
(付記6)付記1において、
該土台に、所望の固定位置に該土台を固定するための固定手段を設けたことを特徴とした余長処理ホルダ。
(付記7)
複数の付記1に記載の余長処理ホルダの内、1つを基本ホルダとし、その他を拡張ホルダとして、該基本ホルダに該拡張ホルダを少なくとも1つ該拡張ホルダの回転軸が該基本ホルダの回転軸と同軸上に固定されるように接続手段で接続したことを特徴とする多段構成の余長処理ホルダ。
(付記8)付記7において、
該接続手段が、各土台に設けられた凸付軸及び該凸付軸と嵌合する凹み部を有する軸受けの組合せであることを特徴とする多段構成の余長処理ホルダ。
(付記9)付記7において、
該基本ホルダの土台が、所望の固定位置に該土台を固定するための固定手段を有することを特徴とする多段構成の余長処理ホルダ。
(付記10)
箱状の架から取り外し可能な扉と、
該扉と該架とを接続し、該扉を開閉可能なように一辺を軸として回転する金具と、
を備え、
付記1に記載の余長処理ホルダを少なくとも1つ、該土台を該金具に該扉を取り付けたときの該扉の面に取り付けたことを特徴とした余長処理構造。
(付記11)付記10において、
該扉がレール及び凸部を有し、該金具が該レールと嵌合するレール溝及び該凸部を滑らせることが可能な斜めに形成された凹み溝を有し、該凸部を該凹み溝に沿って斜め下方に滑らせると該レールと該レール溝とが嵌合して、該扉が該架に取り付けられることを特徴とした余長処理構造。
本発明に係る余長処理構造に用いる余長処理ホルダの実施例を示した図である。 本発明に係る余長処理構造の実施例を示した分解斜視図である。 図2に示した架100の組立後の状態を示した図である。 従来の余長処理構造を説明するための図である。
符号の説明
10a〜10e 余長処理ホルダ
10_B 基本ホルダ
10_E1, 10_E2 拡張ホルダ
11 基本土台
11a, 15a 凸付軸
11b, 15b 回転ストッパ
11c ネジ穴
12, 14, 16, 18 軸受け
12a, 121b, 122b 凹み部
13, 17, 19 スプール
13a 巻取り部
13b フランジ
13c, 13d 切込み部
13e ガイド溝
13f 回転ストッパ受け溝
20, 20_1〜20_3 光コード
30 メタルケーブル
40 装置
100 架
101 架柱
102 架側
103 ユニット
110 扉
111a〜111c レール
112, 113, 120 金具
112a, 113a, 121a, 122a 凸部
123a〜123c レール溝
124, 125 凹み溝
126 ホルダ
127 取付面
P 光コード領域
Q メタルケーブル領域
R ケーブル領域
X 光コードの余長処理作業領域
Y 光コードの余長処理領域
図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (4)

  1. 箱状の架から取り外し可能な扉と、
    該扉と該架とを接続し、該扉を開閉可能なように一辺を軸として回転する金具と、
    を備え、
    固定平面に対して垂直な回転軸を有する土台と、に2つの切込み部を設けたフランジと巻取り部とを有し、ケーブルを両切込み部及び該巻取り部で固定させるとともに該巻取り部で折り返させ、この折り返し部分を巻き始めとして該回転軸を回転させることにより、該ケーブルを二重で該巻取り部に巻き取るスプールと、備えた長処理ホルダを少なくとも1つ、該土台の平面と該金具に該扉を取り付けたときの該扉の面とが平行になるように該金具に取り付け、該扉がレール及び凸部を有し、該金具が該レールと嵌合するレール溝及び該凸部を滑らせることが可能な斜めに形成された凹み溝を有し、該凸部を該凹み溝に沿って斜め下方に滑らせると該レールと該レール溝とが嵌合して、該扉が該金具を介して該架に取り付けられることを特徴とした余長処理構造。
  2. 請求項1において、
    該余長処理ホルダが、両切込み部を繋ぐように該フランジの表面にガイド溝を設けたことを特徴とした余長処理構造
  3. 請求項2において、
    該余長処理ホルダが、該巻取り部及び該ガイド溝の曲げ半径が、共に該ケーブルの最小許容曲げ半径以上を保つものであることを特徴とした余長処理構造
  4. 請求項1において、
    該余長処理ホルダを複数有し、その内、1つを基本ホルダとし、その他を拡張ホルダとして、該基本ホルダに該拡張ホルダを少なくとも1つ該拡張ホルダの回転軸が該基本ホルダの回転軸と同軸上に固定されるように接続手段で接続したことを特徴とする長処理構造
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