JP4291218B2 - Avシステム及び記録媒体再生方法 - Google Patents

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Description

本発明は、オーディオと画像などの異なるコンテンツのファイルが記録された記録媒体を再生するAVシステムに関するものである。
AVシステムとしては、半導体メモリやCD-RやDVD-Rなどの可書き込み型の記録媒体にユーザがファイルとして記録した音声や画像を再生するAVシステムが知られている(たとえば、特許文献1)。
また、AVシステムにおけるファイルの自動再生の技術としては、記録媒体に記録されたファイルを、記録順やファイル名順などの予め設定された順序に従って逐次再生する技術が知られている。
特開2002-318598号公報
さて、AVシステムにおいて、たとえば、オーディオファイルとピクチャ(静止画)ファイルとが混在して記録された記録媒体を再生する場合に、前記自動再生の技術を適用してファイルの再生を行うと、オーディオの再生とピクチャの再生が、所定の順序で逐次的に行われることになる。
しかし、このようにすると再生時間の概念のないピクチャについては自動的に再生を完了させることができないために、ピクチャの再生完了及び次のファイルの再生開始に当たっては、ユーザの操作の介在が必要となる。したがって、たとえば、ファイルの再生順がピクチャファイルとオーディオファイルが交互に再生される順序となった場合などには、一つ一つのオーディオファイルの再生を開始させる度に、一々、ユーザ操作を行わなければならない煩雑さが生じる。また、ピクチャの表示を行えない状態、たとえば、表示装置をカーナビゲーションなどの他の用途に使用している状態において、記録媒体の再生を行う場合には、オーディオファイルの再生からピクチャファイルの再生の切替えに伴い、突然、ユーザに対するAVシステムからの出力が途切れる状態となり、ユーザを困惑させてしまうことになる。
一方で、このような音声や画像などが混在して記録された記録媒体の再生に際して、再生すべきファイルの指定をユーザから受け付けることを考えた場合に、各ファイルのファイル名などを記録媒体に記録されたディレクトリ構造に従ってユーザに提示したのでは、代えって、ユーザのファイル選択が困難となる場合がある。たとえば、ユーザが、ファイルをオーディオ、ピクチャ、ビデオといったコンテンツの種別に応じて異なるディレクトリに格納せず、同じディレクトリに異なるコンテンツのファイルを混在させて格納している場合などである。
すなわち、従来のAVシステムでは、記録媒体に異なる種別のコンテンツのファイルが記録されている場合、その記録媒体の再生に際し、ユーザの種々の不便が生じていた。
そこで、本発明は、異なる種別のコンテンツのファイルが記録された記録媒体を再生する際の、ユーザの利便性を向上することを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、記録媒体に記録されたファイルを再生するAVシステムに、コンテンツの種別毎の区分に、前記記録媒体に記録されている複数のファイルを、当該ファイルにデータが格納されているコンテンツの種別に応じて分類するファイル分類部と、前記区分のいずれかを対象区分として選択的に設定する対象区分設定部と、前記対象区分とされた分類について、当該区分に属するファイルを再生する再生処理を行うファイル再生処理部とを備えたものである。
このようなAVシステムによれば、記録媒体に記録された各ファイルの再生を、オーディオ、ピクチャ、ビデオなどのコンテンツの種別毎に、それぞれ他の種別のコンテンツのファイルの再生とは独立的にそれぞれ行うことができる。
したがって、たとえば、ファイルの再生がピクチャ(静止画)ファイルとオーディオファイルが混在した順序で再生されてしまうようなことを排除しつつ、ユーザの介在無しにオーディオファイルを連続的に自動再生するようなことが可能となる。
ここで、このようなAVシステムには、前記対象区分とされた区分について、当該区分に属するファイルの情報の一覧をユーザに提示するファイル情報提示部を設けることが好ましい。また、この場合には、さらに、前記ファイル情報提示部が提示した一覧上のファイル情報に対する操作に応じて、操作されたファイル情報に対応するファイルの操作を受け付けるファイル操作受付部を設けるようにするのが良い。
このように、ユーザに対して、オーディオ、ピクチャ、ビデオなどのコンテンツの種別毎にファイルを分類した区分毎に再生対象記録媒体に記録されたファイルの情報を提示したり、当該提示上で再生ファイルの選択などのファイル操作を受け付けることにより、ユーザのコンテンツの種別に応じたファイルの取り扱いを容易化することができる。たとえば、ユーザが、ファイルをコンテンツ種別に応じて異なるディレクトリに格納せずに、同じディレクトリに異なるコンテンツのファイルを混在させて格納しているような場合でも、ユーザは、容易に、特定のコンテンツ種別の特定のファイルを見つけ出したり、特定のコンテンツの種別のファイルのみを対象としてその再生などのファイル操作を行ったりすることができる。
ここで、また、本発明は、前記課題達成のために、再生対象記録媒体に記録されたファイルを再生するAVシステムに、再生対象ボリュームに格納されているファイルを再生する再生処理を行うファイル再生処理部と、コンテンツの種別毎に設けた複数の仮想的な記録媒体である仮想記録媒体であって、各々、前記再生対象記録媒体に記録されている各ファイルのうちの、当該仮想記録媒体に対応する種別のコンテンツのデータを格納したファイルを格納した仮想記録媒体を設定する仮想記録媒体生成部と、前記仮想記録媒体のいずれかを前記再生対象ボリュームとして選択的に設定する再生対象ボリューム設定部とを備えたものである。
このようなAVシステムによれば、記録媒体に記録された各ファイルの再生を、オーディオ、ピクチャ、ビデオなどのコンテンツの種別毎に、それぞれ他の種別のコンテンツのファイルの再生とは独立的にそれぞれ行うことができる。
ここで、このような以上の仮想記憶媒体を設定するAVシステムには、前記各仮想記録媒体毎に、当該仮想記録媒体に格納されているファイルの情報の一覧をユーザに提示するファイル情報提示部を設けることが好ましい。より具体的には、前記ファイル情報提示部では、各仮想記録媒体を各々単一の記録ボリュームとして表現した形態で、各仮想記録媒体に格納されているファイルの情報の一覧をユーザに提示するようにするのがよい。また、このようなファイル情報提示部を備えた場合には、AVシステムには、前記ファイル情報提示部が提示した一覧上のファイル情報に対する操作に応じて、操作されたファイル情報に対応するファイルの操作を受け付けるファイル操作受付部も設けるようにするのがよい。
このようにすることにより、格納しているコンテンツの種別が異なるファイルが複数記録されている単一の記録媒体を再生する際に、ユーザに対して、あたかも、それぞれ特定の種別のコンテンツのファイルのみを格納した複数の記録媒体を再生しているかのようなユーザインタフェースを提供することができる。したがって、ユーザのコンテンツの種別に応じたファイルの取り扱いを容易化することができる。
また、以上の仮想記憶媒体を設定するAVシステムは、前記コンテンツの種別が、オーディオとピクチャとを含むものとし、前記再生対象ボリューム設定部において、オーディオであるコンテンツの種別に対して設定した仮想記録媒体が前記再生対象ボリュームとして設定されているときに、前記ファイル再生処理部の前記再生対象ボリュームのファイルの再生がユーザによって停止された場合に、前記再生対象ボリュームを、ピクチャであるコンテンツの種別に対して設定した仮想記録媒体に切り替えるようにしてもよい。また、この場合において、記再生対象記録媒体をAVシステムにマウントされたリムーバブルな記録媒体とするときには、前記再生対象ボリューム設定部は、前記再生対象記録媒体となる記録媒体が当該AVシステムにマウントされたときに、オーディオであるコンテンツの種別に対して設定した仮想記録媒体を前記再生対象ボリュームとして設定することも好ましい。
また、以上の仮想記憶媒体を設定するAVシステムは、前記コンテンツの種別が、オーディオとビデオとを含むものとすると共に、前記再生対象ボリューム設定部において、オーディオであるコンテンツの種別に対して設定した仮想記録媒体が前記再生対象ボリュームとして設定されているときに、前記ファイル再生処理部の前記再生対象ボリュームのファイルの再生がユーザによって停止された場合に、前記再生対象ボリュームを、ビデオであるコンテンツの種別に対して設定した仮想記録媒体に切り替えるようにしてもよい。また、この場合において、前記再生対象記録媒体をAVシステムにマウントされたリムーバブルな記録媒体とする場合には、前記再生対象ボリューム設定部は、前記再生対象記録媒体となる記録媒体が当該AVシステムにマウントされたときに、オーディオであるコンテンツの種別に対して設定した仮想記録媒体を前記再生対象ボリュームとして設定するようにすることも好ましい。
これらのようにすることにより、再生対象ボリュームとする仮想記録媒体の切替の少なくとも一部を自動化して、ユーザにとっての操作の煩雑さを低減することができる。
ところで、以上の各AVシステムにおいて、前記コンテンツの種別が、オーディオとピクチャとビデオとのうちの少なくとも二つの種別を含むものであってよい。また、以上の各AVシステムにおいて、前記再生対象記録媒体となる記録媒体は、CD-R、CD−RW,CD−ROM、DVD−R、DVD−RW、DVD−ROMのいずれかであってよい。また、以上の買うAVシステムは、自動車に搭載される車載のAVシステムであってよい。
以上のように、本発明によれば、異なる種別のコンテンツのファイルが記録された記録媒体を再生する際の、ユーザの利便性を向上することができる。
以下、本発明の実施形態について、車載のAVシステムへの適用を例にとり説明する。
図1に、本実施形態に係るAVシステムの構成を示す。
図示するようにAVシステムは、AV処理装置1、表示装置2、表示装置2の表示面に重ねて設置したタッチパネルなどである入力装置3、スピーカやオーディオアンプ装置などのオーディオ出力装置4、TV放送やラジオ放送を受信するチューナ5、CDやDVDなどの記録ディスク61用のドライブ装置であるCD/DVDドライブ6とを有している。
そして、AV処理装置1は、CPU11、メモリ12、表示装置2に接続する表示インタフェース13、オーディオ出力装置4に接続するオーディオ出力インタフェース14、チューナ5に接続するチューナインタフェース15、CD/DVDドライブ6に接続するCD/DVDドライブインタフェース16、入力装置3に接続する入力インタフェース17と、以上の各部を接続するバス21とを備えている。ここで、表示インタフェース13、オーディオ出力インタフェース14、チューナインタフェース15、CD/DVDドライブインタフェース16、入力インタフェース17は、各々接続する装置と、AV処理装置1との間との入出力を処理するものである。
次に、このようなAV処理装置1の機能構成を図2に示す。
図示するように、AV処理装置1は、機能的には、オペレーティングシステム101と、オペレーティングシステム101上のアプリケーションである再生制御部102、オーディオデータをデコードするオーディオデコーダ103、ピクチャデータをデコードするピクチャデコーダ104、ビデオデータをデコードするビデオデコーダ105、DVD-Videoデータの再生を行うDVD-Videoデコーダ106とを有する。なお、これらのアプリケーションは、CPU11が所定のプログラムを実行することによりAV処理装置1上にプロセスとして具現化される。
ただし、オーディオデコーダ103やピクチャデコーダ104やビデオデコーダ105やDVD-Videoデコーダ106などは、ハードウエアとしてAV処理装置1に備えるようにしてもよい。
このような構成において、再生制御部102は、入力装置3を介したユーザ操作等に応じて、出力ソースとしてチューナ5とCD/DVDドライブ6のいずれかを選択する。
そして、出力ソースとしてチューナ5を選択した場合には、チューナ5から入力する音声のオーディオ出力装置4への出力や、チューナ5から入力する映像の表示装置2への出力を制御する。
また、出力ソースとして、CD/DVDドライブ6が選択された場合には、CD/DVDドライブ6にマウントされているCD/DVDに記録されているオーディオデータやピクチャデータやビデオデータや、CD/DVDドライブ6にマウントされているDVDに記録されているDVD-Videoデータの再生を制御する。すなわち、CD/DVDに記録されているオーディオデータのオーディオデコーダ103におけるデコードとオーディオ出力装置4への出力の制御や、CD/DVDに記録されているピクチャデータのピクチャデコーダ104におけるデコードと表示装置2への出力の制御や、CD/DVDに記録されているビデオデータのビデオデコーダ105におけるデコードとオーディオ出力装置4及び表示装置2への出力の制御や、DVDに記録されているDVD-VideoデータのDVD-Videoデコーダ106によるデコードとオーディオ出力装置4及び表示装置2への出力の制御などを行う。ここで、ビデオは、一般に動画と動画に同期して再生されるべき音声とを含むコンテンツを指す。また、ピクチャは静止画像を指す。
さて、本AVシステムは、CD-DA、CD-ROM、CD-R、CD-RW、DVD-ROM、DVD-R、DVD-RWなどの記録ディスク61に対応する。すなわち、ユーザは、これらの記録ディスク61を、CD/DVDドライブ6にロードさせることにより、その記録ディスクに記憶されているオーディオやピクチャやビデオを再生することができる。
そして、AVシステムの再生制御部102は、CD/DVDドライブ6に記録ディスクをロードすると、ロードした記録ディスク61の種別や記録されているアプリケーションデータの種別を判別し、判別した記録ディスクの種別に応じた再生処理を行う。
すなわち、ロードした記録ディスクがCD-DAである場合には、オーディオデコーダ103を用いながら、CD−DAに記録されている各オーディオトラックのオーディオデータを順次再生したり、ユーザ操作に応じてオーディオトラックのオーディオデータ再生するCD−DA再生処理を行う。
また、ロードした記録ディスクが、アプリケーションデータとしてDVD-Videoデータを記録したDVD-ROM、DVD-R、DVD-RWである場合には、DVD-Videoデコーダ106を用いながら、DVD-Videoデータに含まれるナビゲーションデータとユーザ操作とに従って、DVD-Videoデータに含まれるプレゼンテーションデータを再生するDVD-Video再生処理を行う。
一方、ロードした記録ディスク61が、アプリケーションデータとしてDVD-Videoデータを記録していない記録ディスク61であって、データファイルを記録した記録ディスク61である場合には、再生制御部102は、以下に示すデータディスク再生処理を行う。
なお、ロードした記録ディスク61が、オーディオトラックを記録したCD−DAセッションと、データファイルを記録したCD−ROMセッションなどのデータセッションとが形成されたマルチセッションのCDである場合には、データセッションを記録ディスクと見なして、この記録ディスクに対してデータディスク再生処理を行うようにする。ただし、CD−DAセッションを対象としてCD−DA再生処理を行うようにしてもよい。
ここで、このデータディスク再生処理において再生の対象とする記録ディスク61には、図2に示すようにオーディオファイルやピクチャファイルやビデオファイルが任意のディレクトリに含まれる形態で記録されている。また、記録ディスク61には、このディレクトリを、ルートディレクトリをルートとしてツリー状に階層化して設けることができる。
また、記録ディスク61には、このようなディレクトリの階層構造や各ディレクトリ名や各ファイルの記録ディレクトリやファイル名を記述したファイルシステム管理情報が記録されている。たとえば、記録ディスク61がIS-O9660のファイルシステムに従ってアクセス可能な形態でファイルを記録するCD/DVDであれば、ボリューム記述子とパステーブルとディレクトリレコードが、このファイルシステム管理情報に相当することになる。また、ISO-13346 に基づくUDF、FAT32 、HFS、HFS+など、他のファイルシステムにおいても、同様に、ディレクトリの階層構造や各ディレクトリ名や各ファイルの記録ディレクトリやファイル名を記述したファイルシステム管理情報が記録されている。
図3に、データディスク再生処理の手順を示す。
図示するように、この処理では、まず、再生制御部102は、オーディオボリューム、ピクチャボリューム、ビデオボリュームの3つの仮想ボリュームを生成する(ステップ302)。そして、次に、記録ディスク61よりファイルシステム情報を読み出してディレクトリ構造とディレクトリ名を取得し(ステップ304)、各ディレクトリに対応する仮想フォルダを、オーディオボリューム、ピクチャボリューム、ビデオボリュームの3つの仮想ボリューム内に、それぞれ作成する(ステップ306)。ここで、作成する仮想フォルダのフォルダ名としては、対応するディレクトリのディレクトリ名をそのまま用いる。ただし、ルートディレクトリに対応する仮想フォルダのフォルダ名は、予め定めたフォルダ名、たとえば「ルート」を用いる。
そして、各ディレクトリに格納されている各ファイルのファイル情報を取得する(ステップ308)。ここで取得するファイル情報は、そのファイルのファイル名と、そのファイルがオーディオファイルかピクチャファイルかビデオファイルかの種別、すなわち、ファイルに格納されているコンテンツの種別を表す情報を含む。ただし、ファイルの種別を表す情報としては、ファイル名に含まれる拡張子を用いるようにしてもよい。すなわち、たとえば、mp3、aac、wmaなどの拡張子がついたファイル名を持つファイルはオーディオファイルと判定し、ファイルとjpg、jpeg、gifなどの拡張子がついたファイル名を持つファイルはピクチャファイルと判定し、mpg、mpeg、mov、wmv、aviなどの拡張子がついたファイル名を持つファイルはビデオファイルと判定するようにしてもよい。また、実際にそのファイルにアクセスして、そのファイルの内容を解析して、そのファイルのコンテンツの種別を判別して、ファイルの種別を表す情報を取得するようにしてもよい。
そして、取得した各ファイルのファイル情報を、そのファイルのコンテンツ種別に対応する仮想ボリュームの、そのファイルが直接他のディレクトリを介さずに格納されているディレクトリに対応する仮想フォルダに格納する(ステップ310)なお、オーディオファイルにもピクチャファイルにもビデオファイルにも分類できないファイルや、AVシステムがデコードできないフォーマットのファイルについては、これを無視する。
そして、全てのファイルについてファイル情報の取得と仮想フォルダへの格納が完了したならば、ファイル情報が一つも格納されていない仮想フォルダと、ファイル情報が一つも格納されていない仮想ボリュームを削除する(ステップ312)。
そして、記録ディスク61に少なくとも一つのオーディオファイルが記録されていたかどうかを判定し(ステップ314)、記録されていればオーディオ再生モードを設定し(ステップ316)、ファイル再生処理を起動する(ステップ318)。そして、記録ディスク61のアンマウントを待ち(ステップ320)、記録ディスク61がアンマウントされたならば、仮想ボリュームの全てを消去した上で(ステップ322)、処理を終了する。
一方、記録ディスク61に一つもオーディオファイルが記録されていなかった場合には、記録ディスク61に少なくとも一つのピクチャファイルが記録されていたかどうかを判定し(ステップ324)、記録されていればピクチャ再生モードを設定し(ステップ326)、ファイル再生処理を起動する(ステップ318)。そして、記録ディスク61のアンマウントを待ち(ステップ320)、記録ディスク61がアンマウントされたならば、仮想ボリュームの全てを消去した上で(ステップ322)、処理を終了する。
また、記録ディスク61にオーディオファイルもピクチャファイルも記録されていない場合には、記録ディスク61に少なくとも一つのビデオファイルが記録されていたかどうかを調べ(ステップ328)、記録されていればビデオ再生モードを設定し(ステップ330)、ファイル再生処理を起動する(ステップ318)。そして、記録ディスク61のアンマウントを待ち(ステップ320)、記録ディスク61がアンマウントされたならば、仮想ボリュームの全てを消去した上で(ステップ322)、処理を終了する。
一方、記録ディスク61にオーディオファイルもピクチャファイルもビデオファイルも記録されていない場合には、エラーを表示装置2に表示し(ステップ332)、記録ディスク61のアンマウントを待って(ステップ334)、処理を終了する。
以上の、ディスク再生処理の結果、図4に示すように、記録ディスク61にオーディオファイルが記録されている場合には仮想ボリュームとしてオーディオボリュームが生成され、記録ディスク61に記録されているオーディオファイルの全てが、各オーディオファイルのファイル情報によってオーディオボリュームに関連付けられる。また、記録ディスク61にピクチャファイルが記録されている場合には仮想ボリュームとしてピクチャボリュームが生成され、記録ディスク61に記録されているピクチャファイルの全てが、各ピクチャファイルのファイル情報によってピクチャボリュームに関連付けられる。そして、記録ディスク61にビデオファイルが記録されている場合には仮想ボリュームとしてビデオボリュームが生成され、記録ディスク61に記録されているビデオファイルの全てが、各ビデオファイルのファイル情報によってビデオボリュームに関連付けられる。
また、オーディオファイルを直接または他のディレクトリを介して格納しているディレクトリに対しては、対応する仮想フォルダがオーディオボリュームに設けられる。そして、各オーディオファイルのファイル情報が、そのオーディオファイルを直接格納していたディレクトリに対応する仮想フォルダに格納されることになる。また、ピクチャファイルを直接または他のディレクトリを介して格納しているディレクトリに対しては、対応する仮想フォルダがピクチャボリュームに設けられる。そして、各ピクチャファイルのファイル情報が、そのピクチャファイルを直接格納していたディレクトリに対応する仮想フォルダに格納されることになる。また、ビデオファイルを直接または他のディレクトリを介して格納しているディレクトリに対しては、対応する仮想フォルダがビデオボリュームに設けられる。そして、各ビデオファイルのファイル情報が、そのビデオファイルを直接格納していたディレクトリに対応する仮想フォルダに格納されることになる。
すなわち、以上の処理によれば、論理的には、記録ディスク61という一つのボリュームが、オーディオファイルのみを格納したオーディオボリュームと、ピクチャファイルのみを格納したピクチャボリュームと、ビデオファイルのみを格納したビデオボリュームの三つの仮想ボリュームに、ファイルとディレクトリとの階層構造を、ファイル情報と仮想フォルダの階層構造として維持したまま分割されたことになる。
さて、次に、データディスク再生処理のステップ318で起動したファイル再生処理について説明する。
図5に、このファイル再生処理の手順を示す。
図示するように、この処理では、まず、現在設定されているモードが、オーディオ再生モードであるか、ピクチャ再生モードである、ビデオ再生モードであるかどうかを調べる(ステップ502)。
そして、オーディオ再生モードであれば、仮想ボリュームであるオーディオボリュームを対象としてオーディオボリューム内の各ファイル情報が示すオーディオファイルの再生処理を行う。
すなわち、まず、オーディオ再生ウインドウを表示装置2に表示する(ステップ504)。
図6aに示すように、オーディオ再生ウインドウには、メニューボタン601と、オーディオボリュームの仮想フォルダのフォルダ名の一覧を示すフォルダ表示エリア611と、いずれかの仮想フォルダにファイル情報が格納されているオーディオファイルのファイル名の一覧を示すファイル表示エリア612と、オーディオコントロールエリア613とが設けられている。ただし、ファイル表示エリア612には、ファイル名以外の情報、たとえば、オーディオファイル内のタグ情報などより取得したタイトルやアルバムやアーティストなどを表示するようにしてもよい。
そして、オーディオファイルの再生中、オーディオコントロールエリア613には、ユーザのボリューム変更操作を受け付けるボリュームボタン614と、オーディオファイルの順次再生を行うスキャン再生/オーディオファイルの繰り返し再生を行うリピート再生/オーディオファイルのランダム再生を行うミックス再生などの再生順モードの設定を受け付けるための再生順モードボタン615と、再生停止の指示をユーザから受け付けるための再生停止ボタン616と、再生の一時停止の指示をユーザから受け付けるための再生一時停止ボタン617と、再生の早送りの指示をユーザから受け付けるための再生早送ボタン618と、再生の早戻しの指示をユーザから受け付けるための再生早戻ボタン619と、再生するオーディオファイルの次オーディオファイルへの変更の指示をユーザから受け付けるための再生スキップボタン620と、再生するオーディオファイルの前オーディオファイルへの変更の指示をユーザから受け付けるための再生後方スキップボタン621などが設けられている。また、オーディオファイルの再生停止/一時停止中は、オーディオコントロールエリア613には、再生一時停止ボタン617に代えて、再生の開始の指示をユーザから受け付けるための再生開始ボタンが設けられる。
そして、オーディオファイルの再生開始時には、オーディオファイルのファイル情報を含む仮想フォルダが選択状態に設定されて、フォルダ表示エリア611において、そのフォルダ名が強調表示され、選択状態に設定された仮想フォルダに含まれるファイル情報に対応する各オーディオファイルのファイル名の一覧が、ファイル表示エリア612に、再生中のオーディオファイルのファイル名を強調した形態で表示される。
一方、ファルダ表示エリアで、いずれかのフォルダ名がユーザによって選択されたならば、対応する仮想フォルダが選択状態に設定されて、そのフォルダ名が強調表示され、ファイル表示エリア612の表示は、選択状態に設定された仮想フォルダに含まれるファイル情報に対応する各オーディオファイルのファイル名の一覧に切り替わる。
さて、図5のファイル再生処理に戻り、このようなオーディオ再生ウインドウを表示したならば(ステップ504)、次に、カレントオーディオファイルより現在の再生順モードに従った再生シーケンスでオーディオファイルの再生を開始し、以降、再生中のオーディオファイルをカレントオーディオファイルとする(ステップ506)。ここで、カレントオーディオファイルの初期値は、たとえば、オーディオボリュームの先頭仮想フォルダの先頭のファイル情報が示すオーディオファイルである。
ここで、各仮想フォルダは、予め定めたルールに従って順番づける。このルールとしては、たとえば、フォルダ名でソートした場合の順番に従って、各仮想フォルダを順番づけるルールであっても良いし、仮想フォルダの階層構造に従って仮想フォルダを順番づけるようなルールであってもよい。また、各仮想フォルダ内の各ファイル情報に対応する各オーディオファイルの仮想フォルダ内の順番も、予め定めたルールに従って定める。このルールとしては、たとえば、ファイル名でソートした場合の順番に従って、各オーディオファイルを順番づけるルールなどであって良い。
また、現在の再生順モードに従った再生シーケンスとは、たとえば、以下のようなシーケンスである。すなわち、再生順モードとして、スキャン再生が設定されている場合には、仮想フォルダの順番に従って仮想フォルダを選択しながら、選択した仮想フォルダに格納されているファイル情報が示すオーディオファイルを仮想フォルダ内のオーディオファイルの順番に従って順次再生する。また、再生順モードとして、リピート再生が設定されている場合には、再生中の仮想フォルダに格納されているファイル情報が示すオーディオファイルを仮想フォルダ内のオーディオファイルの順番に従って順次再生する処理を繰り返し行う。そして、再生順モードとしてミックス再生が設定されている場合には、ランダムに仮想フォルダを選択しながら、選択した仮想フォルダに格納されているファイル情報が示すオーディオファイルをランダムな順番に順次再生する。なお、再生順モードの初期値は、たとえばスキャン再生とし、以降、ユーザの再生順モードボタン615の操作に応じて変更する。
そして、再生を開始したならば、ユーザ操作の発生を監視し(ステップ508)、ユーザ操作が発生したならば、発生したユーザ操作がメニューボタン601の操作かどうかを調べ(ステップ510)、メニューボタン操作であればメニュー処理を行い(ステップ520)、ステップ502に戻る。
このメニュー処理では、たとえば、再生モードの切替メニューの表示と、再生モードの切替操作の受付と、再生モードの切替操作に応じた再生モードの切替などを行う。なお、このメニュー処理では、再生モードのオーディオ再生モードから他のモードへの切替を行った場合には、この切替と共にオーディオ再生の停止も行う。また、このメニュー処理では、再生モードのビデオ再生モードから他のモードへの切替を行った場合には、この切替と共にビデオ再生の停止も行う。
一方、発生したユーザ操作が、メニューボタン601の操作でなければ、発生したユーザ操作に応じた処理を行う(ステップ512)。すなわち、ユーザ操作が、オーディオコントロールエリア613の、ボリュームボタン614や、再生順モードボタン615や、再生停止ボタン616や、再生一時停止ボタン617や、再生早送ボタン618や、再生早戻ボタン619や、再生スキップボタン620や、再生後方スキップボタン621や、再生開始ボタンの操作であれば、それぞれのボタン619に対応する処理(ボリューム変更処理や再生順モード設定処理や再生停止処理や再生一時停止処理や再生早送り処理や再生早戻し処理や再生スキップ処理や再生後方スキップ処理や再生開始/再開処理)を行う。一方、ユーザ操作が、フォルダ表示エリア611における、いずれかのフォルダ名の選択操作(たとえば、フォルダ名のクリック操作)であれば、対応する仮想フォルダを選択状態に設定し、フォルダ表示エリア611において、そのフォルダ名を強調表示し、前述のようにファイル表示エリア612の表示を、選択状態に設定された仮想フォルダに含まれるファイル情報に対応する各オーディオファイルのファイル名の一覧に変更する処理を行う。
また、ユーザ操作が、フォルダ表示エリア611におけるいずれかのフォルダ名の選択及び再生開始操作(たとえば、フォルダ名のダブルクリック操作)であれば、選択されたフォルダ名の仮想フォルダに格納されたファイル情報に対応するオーディオファイルから再生順モードに従って一つのオーディオファイルを選定してカレントファイルに設定し、カレントオーディオファイルより現在の再生順モードに従った再生シーケンスでのオーディオファイルの再生を開始する。
また、ユーザ操作が、ファイル表示エリア612におけるいずれかのファイル名の選択及び再生開始操作(たとえば、ファイル名のダブルクリック操作)であれば、選択されたファイル名に対応するオーディオファイルをカレントファイルに設定し、カレントオーディオファイルより現在の再生順モードに従った再生シーケンスでのオーディオファイルの再生を開始する。
そして、次に、発生したユーザ操作が再生停止ボタン616の操作であったかどうかを判定し(ステップ514)、再生停止ボタン616の操作でなければ、ステップ508に戻って次のユーザ操作を待つ。一方、発生したユーザ操作が再生停止ボタン616の操作であれば、ピクチャボリュームが存在するかどうかを調べ(ステップ516)、存在する場合には、ピクチャ再生モードを設定し(ステップ518)、ステップ502に進む。一方、ピクチャボリュームが存在しない場合には、ステップ508に戻って次のユーザ操作を待つ。
次に、ステップ502で再生モードがピクチャ再生モードと判定された場合には、まず、図6bに示すピクチャ再生ウインドウを表示する(ステップ522)。
図示するように、ピクチャ再生ウインドウには、メニューボタン601と、ピクチャファイルのファイル名の一覧を示すファイル表示エリア631と、再生したピクチャを表示するピクチャエリア632と、スライドボタン633と、フルスクリーンボタン634と、クローズボタン635とが設けられている。ただし、ファイル表示エリア631は、ファイル表示エリア631が表示されているときに表示されるフォルダボタン636のユーザ操作に応じて、図6cに示すように、ピクチャボリュームの仮想フォルダのフォルダ名の一覧を示すフォルダ表示エリア637に切り替えられる。また、逆に、フォルダ表示エリア637は、フォルダ表示エリア637が表示されているときに表示されるファイルボタン638のユーザ操作に応じて、ファイル表示エリア631に切替えられる。
図5に戻り、ピクチャ再生ウインドウを表示したならば、カレントピクチャファイルを再生し、ピクチャエリア632に表示する(ステップ524)。また、ファイル表示エリア631に、カレントピクチャファイルに対応するファイル情報が格納された仮想フォルダ内の、各ファイル情報に対応するピクチャファイルのファイル名の一覧を、表示中のピクチャファイルのファイル名を強調した形態で表示する。そして、カレントピクチャファイルに対応するファイル情報が格納された仮想フォルダを選択状態とする。
ここで、カレントピクチャファイルの初期値は、たとえば、ピクチャボリュームの先頭仮想フォルダの先頭のファイル情報が示すピクチャファイルである。ここで、ピクチャボリュームの各仮想フォルダの順番や、ピクチャボリュームの各仮想フォルダ内の各ファイル情報に対応する各ピクチャファイルの仮想フォルダ内の順番は、オーディオボリュームの場合と同様に、予め定めたルールに従って定める。
そして、ユーザ操作の発生を監視する(ステップ526)。
また、ユーザ操作が発生したならば、発生したユーザ操作がメニューボタン601の操作かどうかを調べ(ステップ528)、メニューボタン操作であれば前述したメニュー処理を行い(ステップ520)、ステップ502に戻る。
一方、発生したユーザ操作が、クローズボタン635の操作であれば(ステップ530)、オーディオボリュームが存在するかどうかを調べ(ステップ534)、存在する場合には、オーディオ再生モードを設定し(ステップ536)、ステップ502からの処理に戻る。一方、オーディオボリュームが存在しない場合には、前述したメニュー処理を行い(ステップ520)、ステップ502に戻る。
また、発生したユーザ操作が、その他の操作であれば、ユーザ操作に応じた処理を行い(ステップ532)、ステップ526に戻って次のユーザ操作を待つ。
さて、ステップ532で行うユーザ操作に応じた処理としては、前述したファイルボタン638、フォルダボタン636に応じたファイル表示エリア631とフォルダ表示エリア637の切替や、フォルダ表示エリア637におけるフォルダ名の選択の受け付けと、ファイル表示エリア631におけるファイル名の選択及び表示操作の受け付けが含まれる。
すなわち、再生制御部102は、フォルダ表示エリア637を表示している状態において選択状態とされている仮想フォルダのフォルダ名を強調表示する。また、フォルダ表示エリア637において、フォルダ名の選択操作(たとえば、フォルダ名のクリック操作)を受け付け、選択状態とする仮想フォルダを、選択されたフォルダ名に対応する仮想フォルダに切り替える。また、この状態でファイルボタン638が操作されたならば、フォルダ表示エリア637に代えてファイル表示エリア631を表示し、選択状態となっている仮想フォルダに格納されたファイル情報に対応するピクチャファイルの一覧を表示する。そして、ファイル表示エリア631で、ファイル名の選択及び表示操作(たとえば、ファイル名のダブルクリック操作)を受け付けたならば、選択されたファイル名のピクチャファイルをカレントファイルとして、ピクチャファイルに格納されたピクチャをピクチャエリア632に表示する。
また、ステップ532で行うユーザ操作に応じた処理としては、スライドボタン操作に応じたスライド表示処理も含まれる。すなわち、再生制御部102は、スライドボタン操作が発生したならば、その時点で選択状態にある仮想フォルダに格納されたファイル情報に対応する各ピクチャファイルに格納されたピクチャを順次カレントファイルに設定し、一定時間ずつ、ピクチャエリア632に表示する。
また、ステップ532で行うユーザ操作に応じた処理としては、この他、フルスクリーンボタン634の操作に応じた、ピクチャエリア632の表示装置2の全面への表示なども含まれる。なお、ピクチャエリア632の表示装置2の全面への表示から、図6b,cに示したピクチャ再生ウインドウの表示への復帰は、ユーザの所定操作(たとえば、任意位置のクリック操作)に応じて行う。
次に、ステップ502において、再生モードがビデオ再生モードであると判定された場合には、まず、図6dに示すビデオ再生ウインドウを表示する(ステップ538)。
図示するように、ビデオ再生ウインドウには、メニューボタン601と、ビデオファイルのファイル名の一覧を示すファイル表示エリア641と、再生したビデオを表示するビデオエリア642と、フルスクリーンボタン643と、ビデオコントロールエリア644とが設けられている。ただし、ファイル表示エリア641は、前述したピクチャ再生ウインドウと同様に、ファイル表示エリア641が表示されているときに表示されるフォルダボタン645のユーザ操作に応じて、ビデオボリュームの仮想フォルダのフォルダ名の一覧を示すフォルダ表示エリアに切り替えられる。また、逆に、フォルダ表示エリアは、フォルダ表示エリアが表示されているときに表示されるファイルボタンのユーザ操作に応じて、ファイル表示エリア641に切替えられる。
また、ビデオコントロールエリア644には、ビデオ再生動作の指示を受け付けるための各種ボタンが設けられている。すなわち、ユーザのボリューム変更操作を受け付けるボリュームボタン646や、再生停止の指示をユーザから受け付けるための再生停止ボタン647や、再生の一時停止の指示をユーザから受け付けるための再生一時停止ボタン648や、再生の早送りの指示をユーザから受け付けるための再生早送ボタン649や、再生の早戻しの指示をユーザから受け付けるための再生早戻ボタン650や、再生するビデオファイルの次オビデオファイルへの変更の指示をユーザから受け付けるための再生スキップボタン651や、再生するビデオファイルの前ビデオファイルへの変更の指示をユーザから受け付けるための再生後方スキップボタン652などが設けられている。また、ビデオファイルの再生停止/一時停止中は、ビデオコントロールエリア644には、再生一時停止ボタン648に代えて、再生の開始の指示をユーザから受け付けるための再生開始ボタンが設けられる。
さて、図5に戻り、ビデオ再生ウインドウを表示したならば、カレントビデオファイルの再生を開始し、映像のビデオエリア642への表示と音声の出力を行う(ステップ540)。また、ファイル表示エリア641に、カレントビデオファイルに対応するファイル情報が格納された仮想フォルダ内の、各ファイル情報に対応するビデオファイルのファイル名の一覧を、再生中のビデオファイルのファイル名を強調した形態で表示する。そして、カレントビデオファイルに対応するファイル情報が格納された仮想フォルダを選択状態とする。
ここで、カレントビデオファイルの初期値は、たとえば、ビデオボリュームの先頭仮想フォルダの先頭のファイル情報が示すピクチャファイルである。また、ビデオボリュームの各仮想フォルダの順番や、ビデオボリュームの各仮想フォルダ内の各ファイル情報に対応する各ビデオファイルの仮想フォルダ内の順番は、オーディオボリュームの場合と同様に、予め定めたルールに従って定める。
そして、ユーザ操作の発生を監視する(ステップ542)。
また、ユーザ操作が発生したならば、発生したユーザ操作がメニューボタン601の操作かどうかを調べ(ステップ544)、メニューボタン操作であれば前述したメニュー処理を行い(ステップ520)、ステップ502に戻る。
また、発生したユーザ操作が、その他の操作であれば、ユーザ操作に応じた処理を行い(ステップ546)、ステップ542に戻って次のユーザ操作を待つ。
さて、ステップ546で行うユーザ操作に応じた処理としては、前述したファイルボタン、フォルダボタン645に応じたファイル表示エリア641とフォルダ表示エリアの切替や、フォルダ表示エリアにおけるフォルダ名の選択の受け付けと、ファイル表示エリア641におけるファイル名の選択及び再生開始操作の受け付けが含まれる。
すなわち、再生制御部102は、フォルダ表示エリアを表示している状態において選択状態とされている仮想フォルダのフォルダ名を強調表示する。また、フォルダ表示エリアにおいて、フォルダ名の選択操作(たとえば、フォルダ名のクリック操作)を受け付け、選択状態とする仮想フォルダを、選択されたフォルダ名に対応する仮想フォルダに切り替える。また、この状態でファイルボタンが操作されてならば、フォルダ表示エリアに代えてファイル表示エリア641を表示し、選択状態となっている仮想フォルダに格納されたファイル情報に対応するビデオファイルの一覧を表示する。そして、ファイル表示エリア641で、ファイル名の選択及び表示操作(たとえば、ファイル名のダブルクリック操作)を受け付けたならば、選択されたファイル名のビデオファイルをカレントファイルとして、ビデオファイルの再生を開始する。
また、ステップ546で行うユーザ操作に応じた処理としては、ビデオコントロールエリア644の、ボリュームボタン646や、再生停止ボタン647や、再生一時停止ボタン648や、再生早送ボタン649や、再生早戻ボタン650や、再生スキップボタン651や、再生後方スキップボタン652や、再生開始ボタンの操作に応じて行う、それぞれのボタンに対応する処理(ボリューム変更処理や再生停止処理や再生一時停止処理や再生早送り処理や再生早戻し処理や再生スキップ処理や再生後方スキップ処理や再生開始/再開処理)も含まれる。
また、ステップ546で行うユーザ操作に応じた処理としては、この他、フルスクリーンボタン643の操作に応じた、ビデオエリア642の表示装置2の全面への表示なども含まれる。なお、ビデオエリア642の表示装置2の全面への表示から、図6dに示したビデオ再生ウインドウの表示への復帰は、ユーザの所定操作(たとえば、任意位置のクリック操作)に応じて行う。
以上、ファイル再生処理について説明した。
以上のように本実施形態によれば、記録媒体に記録された各ファイルの再生を、オーディオ、ピクチャ、ビデオの種別毎に、それぞれ独立的にそれぞれ行うことができる。
したがって、たとえば、ファイルの再生順がピクチャファイルとオーディオファイルが混在した順序で再生されるようなことを排除して、ユーザの介在無しにオーディオファイルを連続的に自動再生するようなことが可能となる。
また、ユーザに対しては、オーディオ、ピクチャなどのコンテンツの種別毎にファイルを分配して生成したコンテンツの種別毎の仮想ボリュームとして、記録媒体のファイル情報を提示すると共に、当該提示上で再生ファイルの選択などのファイル操作を受け付ける。すなわち、格納しているコンテンツの種別が異なるファイルが複数記録されている単一の記録ディスク61を再生する際に、ユーザに対して、それぞれ特定の種別のコンテンツのファイルのみを格納した複数の記録媒体を再生しているかのようなユーザインタフェースを提供することができる。したがって、ユーザのコンテンツの種別に応じたファイルの取り扱いを容易化することができる。すなわち、たとえば、ユーザが、ファイルをコンテンツ種別に応じて、異なるディレクトリに格納せず、同じディレクトリに異なるコンテンツのファイルを混在させて格納しているような場合でも、ユーザは、容易に、特定のコンテンツ種別のファイルを見つけ出したり、特定のコンテンツの種別のファイルのみを対象としてその再生を行ったりすることができるようになる。
ところで、以上では、オーディオファイルの再生が停止されたときに、再生モードをオーディオ再生モードからピクチャ再生モードに自動的に切り替えて、再生対象をオーディオボリュームからピクチャボリュームに変更するようにしたが、これは、オーディオファイルの再生が停止されたときに、再生モードをオーディオ再生モードからビデオ再生モードに自動的に切り替えて、再生対象をオーディオボリュームからビデオボリュームに変更するようにしてもよい。
また、オーディオ再生モードからピクチャ再生モードへの自動切替は行わずに、オーディオ再生モード、ピクチャ再生モード、ビデオ再生モードの切替は、たとえば、図7aのオーディオ再生ウインドウ、図7bのピクチャ再生ウインドウ、図7cのビデオ再生ウインドウに示すように、各再生ウインドウに、他の再生モードへの切替指示を受け付けるための再生モード切替ボタン701、702、703を設け、この再生モード切替ボタンのユーザ操作に応じて行うようにしてもよい。
また、以上の実施形態では、CDとDVDを対象としてデータファイル再生処理やファイル再生処理を行う場合について示したが、本実施形態で示したこれらの処理は、CDやDVD以外の任意の記録媒体たとえばHDDやメモリカードなどに記録されたファイルを再生する場合にも同様に適用することができる。
本発明の実施形態に係るAVシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るAVシステムの機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るデータディスク再生処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態で用いる仮想ボリュームの生成例を示す図である。 本発明の実施形態に係るファイル再生処理のフローチャートを示す図である。 本発明の実施形態に係るAVシステムの表示画面例を示す図である。 本発明の実施形態に係るAVシステムの表示画面例を示す図である。
符号の説明
1…AV処理装置、2…表示装置、3…入力装置、4…オーディオ出力装置、5…チューナ、6…CD/DVDドライブ、11…CPU、12…メモリ、13…表示インタフェース、14…オーディオ出力インタフェース、15…チューナインタフェース、17…入力インタフェース、21…バス、101…オペレーティングシステム、102…再生制御部、103…オーディオデコーダ、104…ピクチャデコーダ、105…ビデオデコーダ、106…DVD-Videoデコーダ。

Claims (11)

  1. 再生対象記録媒体に記録されたファイルを再生するAVシステムであって、
    再生対象ボリュームに格納されているファイルを再生する再生処理を行うファイル再生処理部と、
    コンテンツの種別毎に設けた複数の仮想記録ボリュームであって、各々、当該仮想記録ボリュームに対応する種別のコンテンツのデータを格納したファイルが収容されている前記再生対象記録媒体のディレクトリと同名称の仮想フォルダを備えると共に、当該仮想記録ボリュームの各仮想フォルダに、当該仮想フォルダと同名称の前記再生対象記録媒体のディレクトリに格納されている、当該仮想記録ボリュームに対応する種別のコンテンツのデータを格納したファイルを格納した仮想記録ボリュームを設定する仮想記録ボリューム生成部と、
    前記仮想記録ボリュームのいずれかを前記再生対象ボリュームとして選択的に設定する再生対象ボリューム設定部と、
    前記各仮想記録ボリューム毎に、当該仮想記録ボリュームに格納されている前記仮想フォルダとファイルの情報を、仮想フォルダによる階層に従って、階層的にユーザに提示するファイル情報提示部を有することを特徴とするAVシステム。
  2. 請求項1記載のAVシステムであって、
    前記ファイル情報提示部が提示した仮想フォルダの情報に対する操作に応じて、操作された仮想フォルダの情報に対応する仮想フォルダに格納されている各ファイルの再生を行う仮想フォルダ毎ファイル再生部を有することを特徴とするAVシステム。
  3. 請求項1または2記載のAVシステムであって、
    前記ファイル情報提示部が提示したファイルの情報に対する操作に応じて、操作されたファイルの情報に対応するファイルの再生を行うファイル再生部を有することを特徴とするAVシステム。
  4. 請求項1記載のAVシステムであって、
    前記コンテンツの種別は、オーディオとピクチャとを含み、
    前記再生対象ボリューム設定部は、オーディオであるコンテンツの種別に対して設定した仮想記録ボリュームが前記再生対象ボリュームとして設定されているときに、前記ファイル再生処理部の前記再生対象ボリュームのファイルの再生がユーザによって停止された場合に、前記再生対象ボリュームを、ピクチャであるコンテンツの種別に対して設定した仮想記録ボリュームに切り替えることを特徴とするAVシステム。
  5. 請求項4記載のAVシステムであって、
    前記再生対象記録媒体はAVシステムにマウントされたリムーバブルな記録媒体であって、
    前記再生対象ボリューム設定部は、前記再生対象記録媒体となる記録媒体が当該AVシステムにマウントされたときに、オーディオであるコンテンツの種別に対して設定した仮想記録ボリュームを前記再生対象ボリュームとして設定することを特徴とするAVシステム。
  6. 請求項1記載のAVシステムであって、
    前記コンテンツの種別は、オーディオとビデオとを含み、
    前記再生対象ボリューム設定部は、オーディオであるコンテンツの種別に対して設定した仮想記録ボリュームが前記再生対象ボリュームとして設定されているときに、前記ファイル再生処理部の前記再生対象ボリュームのファイルの再生がユーザによって停止された場合に、前記再生対象ボリュームを、ビデオであるコンテンツの種別に対して設定した仮想記録ボリュームに切り替えることを特徴とするAVシステム。
  7. 請求項6記載のAVシステムであって、
    前記再生対象記録媒体はAVシステムにマウントされたリムーバブルな記録媒体であって、
    前記再生対象ボリューム設定部は、前記再生対象記録媒体となる記録媒体が当該AVシステムにマウントされたときに、オーディオであるコンテンツの種別に対して設定した仮想記録ボリュームを前記再生対象ボリュームとして設定することを特徴とするAVシステム。
  8. 請求項1記載のAVシステムであって、
    前記コンテンツの種別は、オーディオとピクチャとビデオとのうちの少なくとも二つの種別を含むことを特徴とするAVシステム。
  9. 請求項1記載のAVシステムであって、
    前記再生対象記録媒体となる記録媒体は、CD-R、CDRW,CDROM、DVDR、DVDRW、DVDROMのいずれかであることを特徴とするAVシステム。
  10. 請求項1記載のAVシステムであって、
    当該AVシステムは、自動車に搭載される車載のAVシステムであることを特徴とするAVシステム。
  11. コンピュータによって読み取られ実行されるコンピュータプログラムであって、
    当該コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、再生対象記録媒体に記録されたファイルを再生するAVシステムであって、
    再生対象ボリュームに格納されているファイルを再生する再生処理を行うファイル再生処理部と、
    コンテンツの種別毎に設けた複数の仮想記録ボリュームであって、各々、当該仮想記録ボリュームに対応する種別のコンテンツのデータを格納したファイルが収容されている前記再生対象記録媒体のディレクトリと同名称の仮想フォルダを備えると共に、当該仮想記録ボリュームの各仮想フォルダに、当該仮想フォルダと同名称の前記再生対象記録媒体のディレクトリに格納されている、当該仮想記録ボリュームに対応する種別のコンテンツのデータを格納したファイルを格納した仮想記録ボリュームを設定する仮想記録ボリューム生成部と、
    前記仮想記録ボリュームのいずれかを前記再生対象ボリュームとして選択的に設定する再生対象ボリューム設定部と、
    前記各仮想記録ボリューム毎に、当該仮想記録ボリュームに格納されている前記仮想フォルダとファイルの情報を、仮想フォルダによる階層に従って、階層的にユーザに提示するファイル情報提示部を有するAVシステムとして機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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