JP4288546B2 - 建設機械用運転室 - Google Patents

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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
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    • E02F9/16Cabins, platforms, or the like, for drivers
    • E02F9/166Cabins, platforms, or the like, for drivers movable, tiltable or pivoting, e.g. movable seats, dampening arrangements of cabins
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  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、油圧ショベルなどの建設機械に用いられる建設機械用運転室に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
建設機械である油圧ショベルは、走行体と、走行体の上部に垂直軸回りに旋回可能に配置される旋回体と、旋回体に水平軸回りに回動可能に装着されるブームと、ブームの先端側に回動可能に装着されるアームと、アームの先端側に回転可能に装着されるバケットとを備えている。また、上記旋回体には運転室が設けられており、この運転室内には運転席が設置されている。作業者は上記運転席に着席し、操作レバーや操作ペダルなどを操作して、上記走行体の走行動作、上記旋回体の旋回動作、上記ブーム、アーム及びバケットの回動動作などを制御し、掘削、運搬などの所望の作業を実行する。
【0003】
上記油圧ショベルによる作業を行うとき、作業者は周囲を視認する必要があるため、上記運転室には複数個の窓が設けられている。具体的には、運転席の前方の上方位置に前上窓、前上窓の下方に前下窓、運転席の後方の上方位置に後部窓、運転席の右側上方位置に右側部窓、運転席の左側上方位置に左側部窓が設けられている。これらの窓は、一般に透明なガラスで構成され、用途に応じて固定的に若しくは開閉可能に又は着脱可能に配置される。
【0004】
尚、運転室の左側壁には出入口となる開口が形成されると共に、この開口を開閉するドアが装着されている。したがって、上記左側部窓は、一般的に上記ドアに設けられた左側部前窓と、上記開口の後方に設けられた左側部後窓とに分割して構成されている。
【0005】
ところで、上記油圧ショベルで例えば掘削作業を行う際に、運転室に近い場所の土砂を掘削する場合がある。この場合、作業者は前下窓を通して作業場所を視認することになるが、前下窓は他の窓に比べて地面の近くに位置しているため土砂などが付着しやすく、良好な視界が得られないことが多く、作業効率や作業精度の低下を招くおそれがある。そこで、前下窓を着脱可能に配置し、運転室に近い場所の作業を行う場合は、前下窓を取り外して良好な視界を確保した状態で所望の作業を行うようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように前下窓を取り外して作業を行う場合、取り外した前下窓を運転室内の所定の場所に保持する必要がある。従来は、運転席の後方側に保持するように構成していたけれども、近年は運転室の小型化及び運転室内の装備品の増加等によって運転席の後方側に保持スペースを確保することが困難になっている。
【0007】
そこで、後部窓に重なるように前下窓を配置して保持するように構成した運転室が使用されている。しかし、この運転室では、運転室内で作業者が立ったときの頭部付近の位置に、前下窓を保持するブラケット等が突起物として存在しているため、危険であるとはいえないにしても、作業者に対して心理的な圧迫感を与える傾向があり、運転室内の快適性を損なうことになる。また、後部窓は例えば掘削作業中に土砂崩れ等によってドアが開かなくなったときに緊急脱出用として利用する場合があるが、その後部窓に重なるように前下窓を配置して保持したのでは後部窓を前下窓で塞いでしまうことになるので、後部窓を緊急脱出用として利用する際に支障をきたすおそれがある。そのため、運転室の側壁側に前下窓を配置して保持する構成が提案されている。
【0008】
ところで、最近では水平断面が外側に円弧状に湾曲した側壁を有する運転室が普及しつつある。側壁を湾曲させたのは、外周形状が円形である旋回体に設置した際に旋回体の外周から運転室の外周が突出しないようにすると共に、運転室内の空間容積を極力大きくするためである。このような運転室の側壁側に前下窓を配置して保持するように構成した場合、前下窓を保持するための保持スペースを予め確保する必要があり、保持された前下窓に対向する側壁部分には装備品等を配置できなくなってしまうため、デッドスペースが存在してしまうという問題がある。特に、側壁が湾曲している分だけ、平面状の前下窓によって覆われる側壁部分の前後方向の長さは、側壁が平面状である場合に比べて長くなり、デッドスペースが大きくなってしまう。このデッドスペースの存在は、小型化された運転室内に数多くの装備品を配置するという要求を達成する上で、大きな障害となっている。なぜならば、狭いスペースに数多くの装備品を強引に配置すると、装備品の使用性が低下し、また運転室の快適性を損なうことにもなるからである。
【0009】
この発明は、上記従来の欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、取り外した前下窓を側壁に対向させて保持すると共に、側壁と保持された前下窓との間に形成された空間を有効利用し、室内に配置された装備品の使用性を向上すると共に、快適性を向上することができる建設機械用運転室を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段及び効果】
そこで請求項1の建設機械用運転室は、運転席2の前方に位置する前上窓8と、この前上窓8の下方に位置すると共に、着脱可能に配置される前下窓9とを有し、さらに水平断面が外側に湾曲した側壁内面6sを有する建設機械用運転室において、取り外した上記前下窓9を上記湾曲した側壁内面6sに対向させて保持する保持手段19、20、21を備え、保持された上記前下窓9とこれに対向する側壁内面6sとの間に形成された空間Vを、マガジンラック18等の物品収納空間として使用するように構成し、さらに、水平断面が外側に湾曲した側壁6に開口7を形成すると共に、この開口7を開閉するスライドドア5を上記側壁6の外面に沿って前後方向に移動可能に装着し、さらに上記スライドドア5が閉位置では運転室内方に引き込まれて収納されるように構成すると共に、上記開口7に臨む側壁周縁部6aを運転室内方側に窪ませて上記閉位置でのスライドドア5の周縁部5bに重なるように形成し、上記保持手段19、20、21は、取り外した上記前下窓9を上記開口7の前方側又は後方側に保持すると共に、上記前下窓9の上記開口7側の周縁部が上記側壁周縁部6a近傍に位置するように保持することを特徴としている。
【0011】
上記請求項1の建設機械用運転室では、取り外した前下窓9は保持手段19、20、21によって湾曲した側壁内面6sに対向した状態で保持される。このとき、側壁内面6sが外側に湾曲しているため、前下窓9と側壁内面6sとの間には、外側に湾曲すると共に、中央部分の幅が最も広くなるような空間Vが形成される。この空間Vは内方側は前下窓9で仕切られているが、上方側は開放しているので、この空間Vに例えばマガジンラック18を配置して上下方向にマガジンを出し入れするようにすれば、従来はデッドスペースであった空間Vを物品収納空間として使用できる。
【0012】
このように請求項1の建設機械用運転室によれば、従来はデッドスペースであった空間Vを物品収納空間として利用しているので、従来は物品収納空間のために使用していた側壁部分を他の用途に使用できるようになる。したがって、側壁6に装備品を配置する際の自由度が大きくなり、作業者が使い易い位置に装備品を配置できる。これによって、室内に配置された装備品の使用性が向上し、これに伴って運転室内の快適性も向上する。
【0014】
さらに、上記請求項の建設機械用運転室では、取り外した前下窓9はスライドドア5が装着される開口7の前方側又は後方側であって、上記開口7側の周縁部が上記開口7に臨む側壁周縁部6aの近傍に位置するように保持される。このとき、上記側壁周縁部6aは運転室内方側に窪んでおり、この状態は側壁6が周縁部6a近傍で内方側に大きく折れ曲がった状態である。したがって前下窓9と側壁内面6sとの間に形成された空間Vは、水平断面が略三角形であり、上記開口7側の幅が最も大きくなる。そして、この空間Vは単に湾曲面に前下窓9を対向させて配置した場合よりも大きい幅を有することになる。
【0015】
このように請求項の建設機械用運転室によれば、物品収納空間Vを大きく確保できるので、より多くの物品あるいはより大きな物品を収納できるようになる。
【0016】
さらに請求項の建設機械用運転室は、上記保持手段は、上記前下窓9の下端部を支持する支持手段19、20と、上記前下窓9の動きを拘束する拘束手段21とを有することを特徴としている。
【0017】
上記請求項の建設機械用運転室では、保持された前下窓9はその下端部が支持手段19、20によって支持されて上端部の高さが規制され、また拘束手段21によってその動きが拘束される。このように請求項3の建設機械用運転室によれば、前下窓9は側壁6に対して一定の高さで保持され、かつその動きが拘束されるので、建設機械の走行時や作業時においても、移動や振動することなく堅固に前下窓9を保持することができる。
【0018】
請求項の建設機械用運転室は、上記保持手段は、上記前下窓9を保持位置まで案内する案内手段20bを有することを特徴としている。
【0019】
請求項の建設機械用運転室では、前下窓9は案内手段20bによって所定の保持位置まで案内される。したがって、一般にガラスで形成され、比較的重量の大きい前下窓9を容易に保持位置に配置させることができ、作業者の負担が軽減される。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に、この発明の建設機械用運転室の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態の要部を指す水平断面図であり、図2は建設機械用運転室(以下、単に運転室という)1の正面図であり、図3は運転室1の左側面図である。
【0021】
運転室1は、建設機械である例えば油圧ショベルに設置されるものである。一般に、油圧ショベルは、走行体と、走行体の上部に垂直軸回りに旋回可能に配置される旋回体と、旋回体に水平軸回りに回動可能に装着されるブームと、ブームの先端側に回動可能に装着されるアームと、アームの先端側に回動可能に装着されるバケットとを備えている。そして、運転室1は、上記旋回体に設置される。
【0022】
運転室1内には、運転席2が設置されている。作業者3は、運転席2に着席し、操作レバーや操作ペダルなどを操作して、上記走行体の走行動作、上記旋回体の旋回動作、上記ブーム、アーム及びバケットの回動動作などを制御し、掘削、運搬などの所望の作業を実行する。
【0023】
運転室1は、略箱形の本体4と、スライドドア5とを備えている。本体4には、運転席2に着席した作業者3から見て左側の側壁(以下、左側壁という)6に、その前縁側から前後方向のほぼ中間位置まで広がるドア用開口7が、作業者3の出入口として形成されている。スライドドア5は、ドア用開口7を閉止する閉位置と開放する開位置との間を、左側壁6の外面に沿って前後方向にスライドし得るように本体4に装着される。また、スライドドア5の前端側には、このスライドドア5を開閉するための取手5aが設けられている。
【0024】
本体4の左側壁6は、この本体4が載置される円形の旋回体(図示せず)の外周面に合わせて、水平断面が略円弧状となるように外側に湾曲して形成されている。これによって、本体4内の空間容積が極力大きくなるように構成されている。そして、スライドドア5は、閉位置では図1に実線で示すようにその外面が左側壁6の外面と同一面を形成するように保持される。また、スライドドア5を閉位置から開位置までスライドさせるときには、スライド開始当初に、閉位置から外方へと張り出す方向に移動した後、左側壁6よりも外側の円弧状の移動軌跡に沿って、図1に二点鎖線で示す開位置まで後方にスライドするように構成されている。さらに、ドア用開口7に臨む左側壁6の周縁部6aは、運転室1内方側に窪むように折り曲げられ、閉位置でのスライドドア5の周縁部5bに重なるように形成されている。
【0025】
また、油圧ショベルによる作業を行うときに作業者3は周囲を視認する必要があるため、運転室1には、複数個の窓が設けられている。具体的には、運転席2の前方の上方位置に前上窓8、前上窓8の下方に前下窓9、運転席2の後方の上方位置に後部窓(図示せず)、運転席2の右側上方位置に右側部窓10、運転席2の左側位置に左側部窓11a、11b、11cが設けられている。これらの窓は、透明なガラスで構成され、本体4に形成された窓用開口にその用途に応じて固定的若しくは開閉可能又は着脱可能に配置される。
【0026】
本実施形態では、前下窓9は着脱可能に配置されている。これは、前下窓9は他の窓に比べて地面の近くに位置しているため土砂などが付着しやすく、良好な視界が得られないことが多く、運転室1に近い場所の作業を行う場合に作業効率や作業精度の低下を招くおそれがあるからである。したがって、運転室1に近い場所の作業を行う場合は、前下窓9を取り外して良好な視界を確保した状態で所望の作業を行うことができる。また、前上窓8は、開閉可能に配置されている。これは、後述するように前下窓9を作業者3が外側から取り外せるようにするためである。さらに、図示しない後部窓も開閉可能に配置されている。これは、例えば掘削作業中に土砂崩れ等によってスライドドア5が開かなくなたときに、緊急脱出用として利用できるようにするためである。
【0027】
また、右側部窓10は、開閉可能に配置されている。一方、左側部窓11a、11b、11cは、固定的に配置されている。尚、本体4の左側壁6にはドア用開口7が形成されると共に、このドア用開口7を開閉するスライドドア5が装着されているので、左側部窓は、スライドドア5の上側に配置された左側部前上窓11aと、この左側部前上窓11aの下側に配置された左側部前下窓11bと、ドア用開口7の後方に配置された左側部後窓11cとに分割して構成されている。
【0028】
本発明の特徴は、着脱可能に配置された前下窓9を取り外したときに、取り外した前下窓9を外側に湾曲した左側壁6の内面6sに対向させて保持し、保持された前下窓9とこれに対向する左側壁6の内面6sとの間に形成された空間Vを物品収納空間として使用するようにしたことである。
【0029】
まず、前下窓9の着脱構造について説明する。図4は、装着された前下窓9の下端部付近を示す正面図であり、図5は図4の切断面線V−Vから見た断面図である。前下窓9は、通常時は図2及び図4に示すように前上窓8の下側に形成された前下窓用開口12に装着されている。前下窓用開口12に臨む前壁13の周縁部13aには、図5に示すように略U字状の窓枠14が設けられている。窓枠14は、互いに平行に形成された外側立設部14aと内側立設部14bとを有し、これらの立設部14a、14bにはそれぞれ硬質ゴムなどの弾性体で形成されたシール部材15a、15bが取り付けられている。前下窓9は、その周縁部が一対の立設部14a、14b間に介在されると共に、一対のシール部材15a、15bによって挟圧されて装着されている。
【0030】
但し、一対の立設部14a、14bは前下窓用開口12の左右両側だけに形成されており、上端及び下端には一方しか形成されていない。詳しく説明すると、上端側では内側立設部14bは形成されておらず、外側立設部14aと外側シール部材15aのみが設けられている。一方、下端側では外側立設部14aは形成されておらず、内側立設部14bと内側シール部材15bのみが設けられている。したがって、図6に示すように作業者3が外側から手を伸ばして前下窓9を上方に持ち上げれば、前下窓9は窓枠14から室内側に抜け出ることになる。
【0031】
ところで、前下窓9の下端部は窓枠14の底部14cに設けられた受け部16、16に当接して支持される。これによって、前下窓9の下端部と窓枠14の底部14cとの間には一定の隙間W1が形成される(図7(a)参照)。したがって、作業者3はこの隙間W1に指3aを差し込んで前下窓9を持ち上げることができる。但し、隙間W1を大きくすると、作業者3にとっては前下窓9を持ち上げやすくなるけれども、外部から土砂などの異物が侵入しやすくなるので、あまり大きくすることはできず、10mm程度に設定されている。そこで、前下窓9の下端部の略中央部に矩形状の把持用切欠き(以下、単に切欠きという)17を形成している。これによって、切欠き17の底部と窓枠14の底部14cとの間の隙間W2の長さは、隙間W1の長さよりも大きくなるので、作業者3が指3aを差し込みやすくなり(図7(b)参照)、その結果、前下窓9を持ち上げやすくなる。切欠き17の深さは約15mmであり、したがって前下窓9と窓枠14との間の隙間W2の長さは約25mmとなる。この長さ25mmは、人間が指を差し込みやすい長さとして一般に知られているものである。
【0032】
以上のことから、前下窓9を取り外すときは、図6に示すように作業者3は前上窓8を開け、外側に手を伸ばして切欠き17部分に指3aを差し込み、前下窓9を上に持ち上げて窓枠14から抜き取ればよい。尚、切欠き17は、取り外した前下窓9を持つときにも利用できる。また、前下窓9を装着するときは、作業者3は室内側から前下窓9を窓枠14の上端側から挿入して嵌め込めばよい。
【0033】
次に、取り外した前下窓9の保持構造について説明する。取り外した前下窓9は、図1に示すように所定の保持手段によって湾曲した左側壁6の内面6sに対向した状態で保持される。さらに詳しく説明すると、前下窓9は、スライドドア5が装着されるドア用開口7の後方側であって左側部後窓11cの下方に、ドア用開口7側の周縁部が左側壁6の周縁部6aの近傍に位置するように保持される。このとき、前下窓9は、その長辺が上下方向に、短辺が前後方向となるように保持されると共に、その上端部は左側部後窓11cの下端部よりもやや上方に位置するように保持される。
【0034】
ここで、左側壁6の周縁部6aは上述したように運転室1の内方側に窪んでおり、この状態は左側壁6が周縁部6a近傍で内方側に大きく折れ曲がった状態である。したがって、前下窓9と左側壁6の内面6sとの間に形成された物品収納空間Vは、水平断面が略三角形であり、ドア用開口7側の幅が最も大きくなる。また、この物品収納空間Vは、湾曲した左側壁6の内面6sに前下窓9を単に対向させて配置した場合よりも大きい幅を有することになる。この物品収納空間Vは内方側は前下窓9で仕切られているが、上方側は開放しているので、上下方向にマガジンを出し入れするようにマガジンラック18を配置する。
【0035】
図8は、前下窓9の保持状態を示す側面図であり、図9(a)は保持された前下窓9を前方側(図8の矢印F方向)から見た正面図であり、図9(b)は後方側(図8の矢印R方向)から見た背面図である。尚、図8は左側壁6側から見た図であるが、分かり易くするために左側壁6は省略している。
【0036】
保持手段は、支持手段である一対のブラケット19、20と、拘束手段であるロック手段21とを有する。一対のブラケット19、20は、左側壁6の下方側に取り付けられ、前下窓9の下端部を支持する。一方、ロック手段21は、前下窓9の前方側であって上下方向の略中央位置に取り付けられ、前下窓9の動きを拘束する。
【0037】
前方側に配置されるブラケット19は、平板状の受け部19aと、この受け部19aの一端側から略垂直方向に立設される規制部19bと、受け部19aの他端側から規制部19bとは反対方向に延設される取付部19cとを有する。取付部19cは、平板状に形成されると共に、2つの挿通孔19d、19dを有する。このようなブラケット19は、規制部19bが室内側に位置し、かつ受け部19aが略水平となるような姿勢で配置され、取付部19cの挿通孔19d、19dに挿通させたボルトを左側壁6に締結して取り付けられる。前下窓9は、その下端面が受け部19aに当接して支持されると共に、室内側への移動が規制部19bによって規制される。
【0038】
一方、後方側に配置されるブラケット20は、上部に溝20dが形成された受け部20aと、この受け部20aの一端側から斜め方向に立設される案内部20bと、受け部20aの下部に形成される取付部20cとを有する。溝20dの幅は、前下窓9の厚さよりもやや大きく設定されている。また、案内部20bは、溝20dの長さ方向と平行に形成されている。このようなブラケット20は、案内部20bが左側壁6側に位置し、かつ受け部20aの溝20dが略水平方向に延びるような姿勢で配置され、取付部20cを運転室1(本体4)の床又は左側壁6に固定して取り付けられる。前下窓9は、その下端部が受け部20aの溝20dに嵌入して支持される。尚、前下窓9の下端部が案内部20bに当接したときは、当該案内部20bは傾斜しているため、下端部は受け部20aの溝20dへと導かれることになる。即ち、案内部20bは、前下窓9を所定の保持位置まで案内する案内手段として機能する。
【0039】
また、ロック手段21は、図10に示すように、本体部22と、この本体部22に設けられる一対の挟圧部23、24とを有する。本体部22は、比較的偏平な直方体状に形成され、長尺方向に並んで形成された一対のボルト挿通孔22a、22aを有する。一方の挟圧部23は、本体部22の長辺側の一側面から側方に突出して形成されており、長さは本体部22と同じであり、高さ(ボルト挿通孔22aの軸方向に沿う長さ)は、挟圧部24との間に隙間が形成されるように本体部22より小さく設定されている。
【0040】
これに対し、他方の挟圧部24は、本体部22の一表面(ボルト挿通孔22aが開口している面)の略中央部に回動可能に取り付けられている。詳しく説明すると、挟圧部24は、平板状の挟圧板24aと、挟圧板24aの一表面に形成されたつまみ24bとを有する。挟圧板24aは、幅はボルト挿通孔22a、22a間の間隔よりも小さく、長さは本体部22と挟圧部23との各幅の和と略同じに設定される。そして、挟圧部24は、挟圧板24aの長さ方向が本体部22の長さ方向に直交する位置(ロック位置)と、挟圧板24aの長さ方向が本体部22の長さ方向と平行になる位置(解放位置)との間で回動可能に取り付けられている。ロック位置では、固定側の挟圧部23と可動側の挟圧部24の先端側とが対向しており、前下窓9の周縁部を一対の挟圧部23、24で挟圧して動きを拘束する。尚、固定側の挟圧部23は、長さ方向に並ぶ一対の挟圧片23a、23aを有し、この挟圧片23aを弾発力を利用して前下窓9の表面に押圧している。挟圧片23aの先端側には、前下窓9の表面に当接する細長い棒状の当接部23bが形成されている。
【0041】
上述した構成のロック手段21は、左側壁6の周縁部6aの先端部に配置される。作業者3は、ロック手段21の可動側挟圧部24を解放位置に設定した後、取り外した前下窓9を切欠き17が前方側に位置するような状態で持ち、この状態での下端部を一対のブラケット19、20に当接させると共に、前後方向の位置を調整して切欠き17の内方側周縁部をロック手段21の固定側挟圧部23に当接させる。それから、作業者3はつまみ24bをつまみ、可動側挟圧部24をロック位置まで回動させる。これによって、前下窓9は左側壁6に対して一定の高さで保持され、かつその動きが拘束される。
【0042】
ロック手段21は、前下窓9の前方側の周縁部を挟圧するが、このとき切欠き17の内方側周縁部を挟圧するような位置に配置しているので、ロック手段21をドア用開口7に突出させることなく前下窓9をできる限りドア用開口7に近付けた位置で保持することができる。これによって、ドア用開口7の周縁で、スライドドア5と前下窓9又はロック手段21とが干渉するのを防止できる。
【0043】
尚、前方側に取り付けられたブラケット19の前方でやや上方側の位置、及びロック手段21の後方で上方側の位置には、左側壁6の内面6sにゴムなどの弾性材料から成るストッパ25、25が取り付けられている。また、後方側に取り付けられたブラケット20の上方側でロック手段21と略同じ高さの位置には(図3参照)、ブラケット20よりも室内側に位置するストッパ26(図1参照)が取り付けられている。これらのストッパ25、26を配置したことによって、前下窓9をブラケット19、20で支持したときに前下窓9が左側壁6側あるいは室内側に倒れるのが防止され、比較的重量のある前下窓9のロック作業及びロック解除作業を、安全に行なうことができる。
【0044】
以上のように本実施の形態によれば、保持された前下窓9と左側壁6の内面6sとの間に形成された空間V、即ち従来はデッドスペースであった空間を物品収納空間として利用しているので、従来は物品収納空間のために使用していた側壁部分を他の用途に使用できるようになる。したがって、側壁に装備品を配置する際の自由度が大きくなり、作業者3が使い易い位置に装備品を配置できる。これによって、運転室1内に配置された装備品の使用性が向上し、これに伴って運転室1内の快適性も向上する。
【0045】
また、前下窓9を対向させて配置する側壁部分として、運転室内方側に窪んでいる左側壁6周縁部6a、即ち左側壁6が周縁部6a近傍で内方側に大きく折れ曲がった部分を使用しているので、物品収納空間Vを大きく確保できる。これによって、より多くの物品あるいはより大きな物品を収納できるようになる。
【0046】
さらに、前下窓9は左側壁6に対して一定の高さで保持され、かつその動きが拘束されるので、建設機械の走行時や作業時においても、移動や振動することなく堅固に前下窓9を保持することができる。
【0047】
また、前下窓9の下端部をブラケット20に当接させる際に、下端部はブラケット20の案内部20bによって保持位置となる溝20dまで案内されるので、比較的重量の大きい前下窓9を容易に保持位置に配置させることができ、作業者の負担が軽減される。
【0048】
また本実施の形態によれば、装着時の前下窓9の下端部の略中央部に矩形状の切欠き17を形成したので、作業者3は前下窓9とそれが装着された窓枠14との間に指3aを差し込みやすくなり、前下窓9を持ち上げやすくなる。また、切欠き17は取り外した前下窓9を持つときにも利用できる。これによって、前下窓9の取外し作業及び配置作業を行いやすくなる。
【0049】
また、ロック手段21は、ドア用開口7に臨む左側壁6の周縁部6aに配置され、前下窓9の前方側の周縁部を挟圧するが、本実施形態では切欠き17の内方側周縁部を挟圧するような位置に配置されているので、ロック手段21をドア用開口7に突出させることなく、前下窓9をできる限りドア用開口7に近付けた位置で保持することができる。これによって、ドア用開口7の周縁で、スライドドア5と前下窓9又はロック手段21とが干渉するのを防止できる。
【0050】
以上にこの発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。
【0051】
図11は、本発明の他の実施の形態を示す側面図であり、図12(a)は保持された前下窓9を前方側(図11の矢印F方向)から見た正面図であり、図12(b)は後方側(図11の矢印R方向)から見た背面図である。尚、図11は左側壁6側から見た図であるが、分かり易くするために左側壁6は省略している。
【0052】
本実施の形態の特徴は、前下窓9の動きを拘束する拘束手段として、上記ロック手段21に代えて、拘束ベルト31を用いたことである。拘束ベルト31は、ベルト本体32と、このベルト本体32の長さを調節するバックル部33とを有する。一方、図11に示すように、一対のブラケット19、20によって支持された前下窓9に関して、後方側の上角部近傍と切欠き17の上方側とに対応する左側壁6にはそれぞれ支持アーム34、35が取り付けられている。拘束ベルト31は、ベルト本体32を支持アーム34、35に巻き掛けて設置されている。
【0053】
前下窓9を保持するときは、作業者3はバックル部33を操作してベルト本体32を長くして弛んだ状態にしてから、前下窓9を所定の保持位置に配置し、バックル部33を操作してベルト本体32を短くして支持アーム34、35間で張架した状態にする。これによって、拘束ベルト31は、前下窓9に対して上端面から室内側表面を通って前端面まで斜め方向に巻き掛けられることになり、前下窓9の動きが拘束される。拘束を緩めるときは、上述したようにバックル部33を操作して拘束ベルト31を弛ませればよい。本実施の形態においても、上述の実施形態と同様の効果が得られる。
【0054】
尚、上記各実施の形態では、ドア用開口7の後方側に前下窓9を保持したけれども、前方側にスペースが存在する場合は、前方側に保持するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の要部を示す水平断面図である。
【図2】運転室の正面図である。
【図3】運転室の左側面図である。
【図4】装着された前下窓の下端部付近を示す正面図である。
【図5】図4の切断面線V−Vから見た断面図である。
【図6】前下窓の取外し作業を説明するための左側面図である。
【図7】(a)は図4の切断面線A−Aから見た断面図であり、(b)は図4の切断面線B−Bから見た断面図である。
【図8】前下窓の保持状態を示す側面図である。
【図9】(a)は前下窓の保持状態を示す正面図であり、(b)は背面図である。
【図10】ロック手段の構成を示し、(a)は平面図であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図である。
【図11】本発明の他の実施形態を説明するための側面図である。
【図12】(a)は図11の保持状態を示す正面図であり、(b)は背面図である。
【符号の説明】
1 運転室
2 運転席
4 本体
5 スライドドア
5b 周縁部
6 側壁
6a 周縁部
6s 内面
7 ドア用開口
8 前上窓
9 前下窓
18 マガジンラック
19 ブラケット
20 ブラケット
20b 案内部
21 ロック手段
V 物品収納空間

Claims (3)

  1. 運転席(2)の前方に位置する前上窓(8)と、この前上窓(8)の下方に位置すると共に、着脱可能に配置される前下窓(9)とを有し、さらに、水平断面が外側に湾曲した側壁内面(6s)を有する建設機械用運転室において、取り外した上記前下窓(9)を上記湾曲した側壁内面(6s)に対向させて保持する保持手段(19)(20)(21)を備え、保持された上記前下窓(9)とこれに対向する側壁内面(6s)との間に形成された空間(V)を、マガジンラック(18)等の物品収納空間として使用するように構成し、さらに、水平断面が外側に湾曲した側壁(6)に開口(7)を形成すると共に、この開口(7)を開閉するスライドドア(5)を上記側壁(6)の外面に沿って前後方向に移動可能に装着し、さらに上記スライドドア(5)が閉位置では運転室内方に引き込まれて収納されるように構成すると共に、上記開口(7)に臨む側壁周縁部(6a)を運転室内方側に窪ませて上記閉位置でのスライドドア(5)の周縁部(5b)に重なるように形成し、上記保持手段(19)(20)(21)は、取り外した上記前下窓(9)を上記開口(7)の前方側又は後方側に保持すると共に、上記前下窓(9)の上記開口(7)側の周縁部が上記側壁周縁部(6a)近傍に位置するように保持することを特徴とする建設機械用運転室。
  2. 上記保持手段は、上記前下窓(9)の下端部を支持する支持手段(19)(20)と、上記前下窓(9)の動きを拘束する拘束手段(21)とを有することを特徴とする請求項1の建設機械用運転室。
  3. 上記保持手段は、上記前下窓(9)を保持位置まで案内する案内手段(20b)を有することを特徴とする請求項1又は請求項2の建設機械用運転室。
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