JP4285699B2 - 角栓除去用組成物 - Google Patents

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本発明は角栓除去効果に優れた角栓除去用組成物に関する。さらには、(a)常温液状油分と、(b)N,N,N’,N’−テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)エチレンジアミンと、(d)特定のノニオン性界面活性剤と、(e)水とを特定量配合し、メイク落しとして使用できる角栓除去用組成物に関する。
「角栓」とは、毛穴の中につまった皮脂等の汚れをいい、皮膚表面の汚れに比べて除去しにくい。しかし、角栓をそのままにしておくと、ニキビや毛穴の黒ずみの原因となるため、その簡便な除去が望まれる。従来、角栓を除去する方法としては、テープ剤の貼付やパック剤の塗布が行われている。すなわち、テープ剤を皮膚に貼付、あるいはパック剤で毛穴を包み込んで、これらに角栓を吸着させた後、テープ剤やパック剤を剥離して、同時に角栓も強引に引き抜くという方法である。しかしながら、これらの方法では、テープ剤やパック剤の剥離時に痛みを感じたり、また皮膚に対する刺激が強いため、肌に赤みを残したり、出血を伴うといった問題点があった。
また、オイル状の基剤に角栓除去効果を付与する方法が提案され、低粘度の油分のみで構成した組成物を用い、皮膚をマッサージすることによって毛穴に油分を浸透させ、毛穴から角栓を効果的に浮き出させて除去しうる化粧料等がある。しかしながら、主基剤の油分が角栓を溶解する効果を利用したものであり、ある程度の角栓除去効果はあるものの根本的に角栓を取り去り得るものではなかった。(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−241260
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、肌に負担をかけず、簡便に角栓を除去することができる角栓除去用組成物を提供することを技術的課題とする。さらには、特定のノニオン性界面活性剤や水を配合し、メイク落しとして使用できる角栓除去用組成物を提供することを技術的課題とする。
本発明者等は、前記課題を達成するために、鋭意研究を重ねた結果、組成物全量に対し
て(a)常温液状油分50〜95質量%と、(b)N,N,N’,N’−テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)エチレンジアミン0.01〜5質量%と、(d)常温で液状乃至ペースト状であるHLB=6〜17のノニオン性界面活性剤として、(d−1)オレイン酸残基、イソステアリン酸残基、ラウリン酸残基から選ばれる1種以上の脂肪酸残基を有する、POEソルビタン脂肪酸エステルPOE脂肪酸エステル、POEグリセリン脂肪酸エステル、POEプロピレングリコール脂肪酸エステルPOE硬化ヒマシ油系界面活性剤、ソルビタン系界面活性剤、(d−2)POEオレイルエーテル、POEラウリルエーテル、POEイソステアリルエーテル、から選ばれる1種又は2種以上の5〜40質量%と、(e)水1.0〜5質量%とを含有し、(b)の配合量に対して(c)遊離の高級脂肪酸の配合量がモル比で1.0以下である角栓除去用組成物を創出することにより、前記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、組成物全量に対して(a)常温液状油分50〜95質量%と、(b)N,N,N’,N’−テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)エチレンジアミン0.01〜5質量%と、(d)常温で液状乃至ペースト状であるHLB=6〜17のノニオン性界面活性剤として、(d−1)オレイン酸残基、イソステアリン酸残基、ラウリン酸残基から選ばれる1種以上の脂肪酸残基を有する、POEソルビタン脂肪酸エステルPOE脂肪酸エステル、POEグリセリン脂肪酸エステル、POEプロピレングリコール脂肪酸エステルPOE硬化ヒマシ油系界面活性剤、ソルビタン系界面活性剤、(d−2)POEオレイルエーテル、POEラウリルエーテル、POEイソステアリルエーテル、から選ばれる1種又は2種以上の5〜40質量%と、(e)水1.0〜5質量%とを含有し、(b)の配合量に対して(c)遊離の高級脂肪酸の配合量がモル比で1.0以下であることを特徴とする角栓除去用組成物である。
また本発明は、成分(d)常温で液状乃至ペースト状であるHLB=6〜17のノニオン性界面活性剤として、(d−1)イソステアリン酸残基を有するPOEソルビタン脂肪酸エステル、POE脂肪酸エステル、POEグリセリン脂肪酸エステル、POEプロピレングリコール脂肪酸エステル、POE硬化ヒマシ油系界面活性剤、ソルビタン系界面活性剤、(d−2)POEイソステアリルエーテル、から選ばれる1種又は2種以上を含有する前記の角栓除去用組成物である。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明に用いられる(a)常温液状油分は、通常化粧料に使用されている常温(約25℃)で液状を呈する油分であれば特に制限はない。
具体的には、例えば、流動パラフィン、スクワラン、オレフィンオリゴマー、軽質イソパラフィンなどの炭化水素油、2−エチルヘキサン酸トリグリセリド、2−エチルヘキサン酸セチル、2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、パルミチン酸2−エチルヘキシル、イソノナン酸イソセチル、ミリスチン酸イソプロピル、などのエステル油、ホホバ油、オリーブ油、マカデミアナッツ油、綿実油、茶実油、サフラワー油、米糠油などの天然系植物油、デカメチルペンタシクロシロキサン、オクタメチルテトラシクロシロキサン、ジメチルシロキサン、メチルフェニルシロキサンなどのシリコーン油などを用いることができる。本発明においては、これら常温液状油の1種又は2種以上が任意に選択されて用いられる。
本発明の角栓除去用組成物において、前記(a)常温液状油分の含有量は、組成物全量に対して50〜95質量%配合され、好ましくは60〜80質量%配合される。
50質量%未満では、本発明の組成物として好ましい油状を呈すことが難しくなり、95質量%を超えて配合すると水で洗い流しにくくなって良好な洗いあがり感が得られない。
本発明に用いられる(b)N,N,N’,N’−テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)エチレンジアミンは、下記構造式(1)で示されるエチレンジアミン誘導体である。本化合物は公知物質であり、例えば、商品名ニュートロールTE(BASF社)として市販されている。
本発明の角栓除去用組成物において、前記(b)エチレンジアミン誘導体は、角栓除去用組成物全量に対して0.01〜5質量%配合され、好ましくは0.2〜2質量%配合される。0.01質量%未満では角栓除去能に乏しく、5質量%以上配合すると角栓除去能に影響はないものの水洗時にアルカリ度が強くなり、皮膚に適用する組成物として好ましくない。
本発明においては、(c)遊離の高級脂肪酸を配合しても良いが、(b)の配合量に対して(c)遊離の高級脂肪酸の配合量がモル比で1.0以下であることが必要であり、好ましくは、モル比で0.3以下である。
組成物中に遊離の高級脂肪酸を多く配合すると、エチレンジアミン誘導体が塩となって遊離の高級脂肪酸と石鹸を形成し、組成物中にエチレンジアミン誘導体として存在しなくなり、本発明の効果が得られなくなる。
さらには、(c)遊離の高級脂肪酸を配合しないことが好ましい。
本発明の角栓除去用組成物において、特定のノニオン性界面活性剤を配合することで、良好なメイク落し効果を付与することができると共に水で洗い流すことが容易になり、また、メイク落しであるクレンジングオイルとしても好適に使用することができる。
本発明に用いられる(d)常温で液状乃至ペースト状であるHLB=6〜17のノニオン性界面活性剤は、常温(約25℃)で液状を呈し、(d−1)オレイン酸残基、イソステアリン酸残基、ラウリン酸残基から選ばれる1種以上の脂肪酸残基を有する、POEソルビタン脂肪酸エステルPOE脂肪酸エステル、POEグリセリン脂肪酸エステル、POEプロピレングリコール脂肪酸エステルPOE硬化ヒマシ油系界面活性剤、ソルビタン系界面活性剤、(d−2)POEオレイルエーテル、POEラウリルエーテル、POEイソステアリルエーテル、から選ばれる1種又は2種以上である。
より好ましくは、(d−1)イソステアリン酸残基を有するPOEソルビタン脂肪酸エステルPOE脂肪酸エステル、POEグリセリン脂肪酸エステル、POEプロピレングリコール脂肪酸エステルPOE硬化ヒマシ油系界面活性剤、ソルビタン系界面活性剤、(d−2)POEイソステアリルエーテルから選ばれる1種又は2種以上である。
前記成分(d)に加え、POE硬化ヒマシ油を配合しても良い。
成分(d)の具体的な化合物としては、POE(6)オレイルエーテル(HLB=8、液状)、POE(10)オレイルエーテル(HLB=10、ペースト状)、POE(5)ラウリルエーテル(HLB=9、液状)POE(5)イソステアリルエーテル(HLB=7、液状)、POE(10)ラウリルエーテルイソステアレート(HLB=7、液状)、POE(12)ジラウレート(HLB=9、ペースト状)、POE(12)ジオレエート(HLB=7、液状)、POE(12)ジイソステアレート(HLB=7、液状)、POE(40)グリセリルイソステアレート(HLB=17、ペースト状)、POE(20)グリセリルイソステアレート(HLB=14、液状)、POE(20)グリセリルトリイソステアレート(HLB=7、液状)、POE(40)グリセリルトリイソステアレート(HLB=11、ペースト状)、POE(30)グリセリルトリオレエート(HLB=10、液状)、POE(10)モノイソステアレート(HLB=12、液状)POE(20)硬化ヒマシ油モノラウレート(HLB=8、ペースト状)、POE(60)硬化ヒマシ油モノラウレート(HLB=13、ペースト状)、POE(15)硬化ヒマシ油モノイソステアレート(HLB=6、液状)、POE(50)硬化ヒマシ油モノイソステアレート(HLB=12、ペースト状)、POE(30)硬化ヒマシ油トリイソステアレート(HLB=6、液状)、POE(60)硬化ヒマシ油トリイソステアレート(HLB=10、ペースト状)、モノイソステアリン酸ソルビタン(HLB=9、液状)、セスキイソステアリン酸ソルビタン(HLB=6、油状)などを用いることができる。本発明においては、これら常温液状油の1種又は2種以上が任意に選択されて用いられる。
本発明の角栓除去用組成物において、前記(d)特定のノニオン性界面活性剤は、クレンジングオイル全量に対して5〜40質量%配合され、好ましくは10〜20質量%配合される。5質量%以下では、水での洗い流すことが難しく、また組成物の安定性が悪くなる。逆に40質量%以上配合しても、それ以上洗浄性を高めることはできず、また界面活性剤が皮膚に負担を与えるので好ましくない。
本発明においては、常温で液状乃至ペースト状でない界面活性剤を少量配合することは可能ではあるものの、配合量によっては低温で固体析出し好ましくない。
本発明の角栓除去用組成物において、()水を配合することにより、安定性が向上し、また水溶性薬剤等を配合することが可能となる。
本発明の角栓除去用組成物において、前記(e)水は、組成物全量に対して0.1〜5質量%配合され、好ましくは0.2〜3質量%の範囲で配合する。5質量%を超えて配合する場合には、組成物が白濁したり、沈殿物を生じやすくなる。
本発明の角栓除去用組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、通常、化粧料や医薬品の分野で配合されている各種成分を添加することができる。界面活性剤を配合しない系の場合、例えば、殺菌剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、香料、着色料、水等を配合できる。また、界面活性剤を配合する系の場合、例えば、エタノール、イソプロピルアルコール等の低級アルコール類、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、イソプレングリコール、1,3−ブタンジオール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコール等の多価アルコール類、アニオン性界面活性剤、N−アルキル−N,N−ジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルジメチルアミンオキサイド等の両性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、殺菌剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、香料、水等を配合できる。
本発明の角栓除去用組成物の剤型は、限定されず、液状製剤、ゲル状製剤、エアゾール製剤、シート含浸製剤等として用いることができるが、特に液状製剤が好ましい。
本発明によれば、肌に負担をかけず、簡便に角栓を除去することができる角栓除去用組成物が得られる。またメイク落しとして使用できる角栓除去用組成物が得られる。
本発明の実施の形態は、次の通りである。なお、配合量の単位は質量%である。
表1に示す処方により、室温にて常温液状油分とエチレンジアミン誘導体を混合・攪拌して均一にして角栓除去用組成物を調製した。得られた角栓除去用組成物の、角栓除去効果を後述の方法により測定し、表1に示した。
角栓除去効果試験:
角サンプルについて、18〜29歳の女性被験者10名を用いて、適量(おおよそ0.7g)の試料でクレンジングを行う。その後、30〜35℃のぬるま湯でよく水洗したのちタオルで水分をふき取り、10分間安静に保つ。その後医療用粘着テープ(2×2cm)を小鼻および頬に貼り付け、30秒後に剥離して粘着剤部分に吸着された10名分の角栓の合計数を測定する。また、粘着剤部分に吸着された10名分の角栓の合計数により、下記のように角栓除去効果を判定する。
◎:角栓の合計数0〜9
○:角栓の合計数10〜29
△:角栓の合計数30〜49
×:角栓の合計数50〜
(*1)N,N,N’,N’−テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)エチレンジアミン
(以下同様。)
次に、実施例及び比較例を挙げる。なお、配合量の単位は質量%であり、各評価項目は、前記実施の形態と同一方法にて行った。また、下記の方法により、メイク落し効果を測定・評価した。
メイク落し効果:
油性ファンデーションにマーカーとして2−エチルヘキシルパラメトキシケイ皮酸を0.1%含ませたものを、前腕内側部の4×10cmの範囲に0.1gを均一に塗布し、30分間乾燥後、被験試料0.5gを、指を用いて通常のメイク落し行為と同様に塗布部全体に約30秒間なじませ、その後35℃の水道水でこすらずに洗い流した。乾燥後、塗布部に残存しているファンデーションを、直径2cmのガラス製カップを用いて2mlのエタノールで溶出させ、エタノール中の2−エチルヘキシルパラメトキシケイ皮酸の量を分光光度計を用いて紫外吸収(310nm)から測定し、下記の評価基準でメイク落し効果を評価した。
洗浄効率(%)=(A2−A0)/(A1−A0)×100
A0:ブランクの溶出液の吸収。
A1:洗浄前の溶出液の吸収。
A2:洗浄後の溶出液の吸収。
評価基準:
◎:洗浄効率90%以上
○:洗浄効率80%以上〜90%未満
△:洗浄効率60%以上〜80%未満
×:洗浄効率60%未満
実施例1・2、比較例1・2:
表3に示す各処方により、室温にて常温液状油分と界面活性剤とを混合・攪拌して均一にした後、水性成分を添加し混合・攪拌し均一にしてサンプルを調製した。得られた各サンプルの各評価結果を表3に示した。
表2に示す実施例1・2、比較例1・2は、共に低粘度油分で構成した組成物であるが、実施例1・2の各角栓除去用組成物は、N,N,N’,N’−テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)エチレンジアミンを配合しているため、角栓除去効果に優れ、また、クレンジングオイルとしてのメイク落し効果にも優れていた。一方、比較例1・2のオイル状組成物は、角栓除去効果が劣っていた。
実施例3・4、比較例3・4:
表3に示す各処方により、室温にて常温液状油分と界面活性剤とを混合・攪拌して均一にした後、水性成分を添加し混合・攪拌し均一にしてサンプルを調製した。得られた各サンプルの各評価結果を表3に示した。
表3に示すとおり、実施例3・4の各角栓除去用組成物は、エチレンジアミン誘導体を配合しているため、角栓除去効果に優れ、また、クレンジングオイルとしてのメイク落し効果にも優れていた。一方、比較例3・4は、角栓除去効果が劣っていた。
実施例5:クレンジングオイル
(1)流動パラフィン 62.0
(2)2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール 10.0
(3)POE(8)オレエート(HLB=9、液状) 10.0
(4)POE(20)グリセリルトリイソステアレート(HLB=7、液状) 10.0
(5)N,N,N’,N’−テトラキス(2-ヒドロキシプロピル)エチレンジアミン 3.0
(6)精製水 5.0
実施例6:クレンジングオイル
(1)スクワラン 残余
(2)2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン 10.0
(3)POE(12)オレエート(HLB=7、液状) 2.0
(4)POE(20)グリセリルトリイソステアレート(HLB=7、液状) 8.0
(5)POE(50)硬化ヒマシ油モノイソステアレート(HLB=12、ペースト状) 3.0
(6)N,N,N’,N’−テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)エチレンジアミン 0.1
(7)ビタミンE 0.05
(8)BHT 0.05
(9)精製水 2

Claims (2)

  1. 組成物全量に対して
    (a)常温液状油分50〜95質量%と、
    (b)N,N,N’,N’−テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)エチレンジアミン0.01〜5質量%と、
    (d)常温で液状乃至ペースト状であるHLB=6〜17のノニオン性界面活性剤として、
    (d−1)オレイン酸残基、イソステアリン酸残基、ラウリン酸残基から選ばれる1種以上の脂肪酸残基を有する、POEソルビタン脂肪酸エステルPOE脂肪酸エステル、POEグリセリン脂肪酸エステル、POEプロピレングリコール脂肪酸エステルPOE硬化ヒマシ油系界面活性剤、ソルビタン系界面活性剤
    (d−2)POEオレイルエーテル、POEラウリルエーテル、POEイソステアリルエーテル、
    から選ばれる1種又は2種以上の5〜40質量%と、
    (e)水1.0〜5質量%とを含有し、
    (b)の配合量に対して(c)遊離の高級脂肪酸の配合量がモル比で1.0以下であることを特徴とする角栓除去用組成物。
  2. 成分(d)常温で液状乃至ペースト状であるHLB=6〜17のノニオン性界面活性剤として、
    (d−1)イソステアリン酸残基を有するPOEソルビタン脂肪酸エステルPOE脂肪酸エステル、POEグリセリン脂肪酸エステル、POEプロピレングリコール脂肪酸エステルPOE硬化ヒマシ油系界面活性剤、ソルビタン系界面活性剤
    (d−2)POEイソステアリルエーテル、
    から選ばれる1種又は2種以上を含有する請求項1記載の角栓除去用組成物。
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