JP4284893B2 - 手持ち工具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ボルト、ナット、あるいは木ねじ等の締めつけ作業、金工、木工、モルタル、コンクリート等の穴あけ作業や切断作業等に用いられる手持ち工具に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ボルト、ナット、あるいは木ねじ等の締めつけ作業、金工、木工、モルタル、コンクリート等の穴あけ作業や切断作業等に用いられる手持ち工具は、モータ、工具を取り付ける出力部、モータの駆動力を出力部に伝達させる駆動部等をハウジング1に内装させて構成されるものである。上記ハウジング1には落下などによる強い衝撃外力がかかるものであることから、ハウジング1を硬質・軟質の2種類のハウジング材1a,1bで成形させると共にハウジング1の外面に軟質ハウジング材1aを成形し、上記軟質ハウジング材1aに衝撃外力に対するクッション材の役割を持たせている。これによって衝撃外力からハウジング1自体やハウジング1に内装したモータ等の内装品Aの保護を図っているのである。(図10,図11)なお、ハウジング1の外面のうち使用者が把持する部分に成形された軟質ハウジング材1aにおいては、上記クッション材の役割の他に良好な把持感や滑り止めなどの役割も持たせている。ここで、軟質・硬質の2種類のハウジング材1a,1bで一体に成形されたハウジング1にあっては、上記2種類のハウジング材1a,1bの接着性の向上を図るために、硬質ハウジング材1bの一部に表裏方向への貫通孔18を形成すると共に上記貫通孔18に軟質ハウジング材1aを充填させるように成形したものもある。(図12)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記手持ち工具の使用時においては、内装品Aは出力部に取り付けた工具を通じて被作業部材から衝撃的な反力、つまり衝撃内力を受けることがある。そして、上記衝撃内力を受けた内装品Aにおいてはハウジング1内面に強く押し当てられたり衝撃をもって当接されるものであって、このように内装品Aがハウジング1内面に強く押し当てられると、その部位のハウジング1や内装品Aの耐久力を低下させてしまうものであり、手持ち工具の耐久性能を低下させるに至るものであった。
【0004】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ハウジングに内装される内装品やハウジングの耐久性能の向上を図った手持ち工具を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の請求項1に係る手持ち工具は、モータ3や、モータ3によって駆動される駆動部4等の内装品を内装したハウジング1を弾性の異なる軟質及び硬質の2種類のハウジング材1a,1bによって一体に成形し、軟質ハウジング材1aをハウジング1内面に成形すると共に上記軟質ハウジング材1aで内装品を保持した手持ち工具であって、ハウジング1は、先端側に駆動部4によってモータ3の回転駆動が伝達される出力部5を備えた本体部分24と、該本体部分24から突出する把持部分25を備え、本体部分24の基端部分にモータ3を内装すると共に該本体部分24の基端部分の外面を被覆する軟質ハウジング材1aを設け、該軟質ハウジング材1aは硬質ハウジング材1bに設けた貫通孔18を貫通して硬質ハウジング材1bの内方に突出する突起31を有し、該突起31でモータ3を保持したことを特徴とする。これにより、内装品がハウジング1内面に成形した軟質ハウジング材1aにより保持されたことで、被作業部材から受ける衝撃的な反力が衝撃内力として内装品にかかって上記衝撃内力が内装品をハウジング1内面に強く当接させた場合にも、上記軟質ハウジング材1aがクッション材としての機能を果たし、内装品におけるハウジング1内面への衝撃を伴った強い当接を緩衝させることができ、内装品やハウジング1の破損等を避けて手持ち工具の耐久性能を向上させることができるものである。また、ハウジング1を形成する硬質ハウジング材1bに貫通孔18を設けると共に上記貫通孔18に軟質ハウジング材1aを成形したことにより、硬質ハウジング材1bと軟質ハウジング材1aとでハウジング1を一体に形成させた際に硬質ハウジング材1bと軟質ハウジング材1aとの接着強度の向上を図ることができる。また、ハウジング1外面に軟質ハウジング材1aを成形したことにより、ハウジング1外面に成形した軟質ハウジング材1aにおいては落下等でハウジング1にかかる衝撃外力に対するクッション材としての機能を果たすものであり、衝撃外力に対するハウジング1の耐衝撃性能を向上させて手持ち工具の耐久性能を向上させることができる。また、ハウジング1内面に成形した軟質ハウジング材1aがモータ3を保持したことにより、モータ3を保持した軟質ハウジング材1aはクッション材としての機能を果たしてモータ3の振動を吸収させたり、モータ3の振動による騒音の発生を軽減させたりできる。
【0006】
また、請求項2に係る手持ち工具は、請求項1において、ハウジング1外面のうち把持する部位に軟質ハウジング材1aを成形したことを特徴とする。これにより、ハウジング1外面のうち把持する部位に成形された軟質ハウジング材1aにおいては、使用者の把持する手に合わせて弾性変形をするものであり、使用者にフィット感を伴う良好な把持感を提供できると共に滑り止めの効果も図ることができる。
【0007】
また、請求項3に係る手持ち工具は、請求項1又は請求項2において、ロータ6及び界磁磁石7から成る界磁部8とブラシ9及び整流子10から成る整流部11とを別体にして構成したモータ3では、上記界磁部8及び整流部10の少なくともいずれかを上記ハウジング1内面に成形した軟質ハウジング材1aで保持したことを特徴とする。これにより、ロータ6及び界磁磁石7から成る界磁部8とブラシ9及び整流子10から成る整流部11とが別体に設けられたモータ3であっても、特に整流部11や界磁部8で生じるモータ3の振動をクッション材として機能させた軟質ハウジング材1aで緩衝させることができ、有効にモータ3の振動を吸収させたりモータ3の振動による騒音の発生を軽減させたりできる。
【0008】
また、請求項4に係る手持ち工具は、請求項1乃至3のいずれか1項において、モータ3の回転軸12に従動回転する駆動軸13と、上記駆動軸13と摺動自在に係合して駆動軸13の周面に沿うように配置されると共に出力部5に連結するハンマ14と、上記駆動軸13とハンマ14との間に配設されてハンマ14を出力部5方向に付勢するバネ15とで駆動部4を構成すると共に、ハンマ14と出力部5との連結構造を一定の回転トルクでハンマ14が出力部5から外れると共に上記バネ15に付勢されたハンマ14が出力部5に再係合するような係合構造にし、上記バネ15で付勢されたハンマ14の出力部5への係脱に伴う当接により出力部5に先端方向への衝撃を伴った回転駆動をさせるようにし、上記ハンマ14に係合した駆動軸13をハウジング1内面に備えた軸受け16に回転自在に軸支させると共に上記軸受け16のハウジング1内面への設置部分における少なくともハウジング1内面の出力部5に対向する面に軟質ハウジング材1aを成形したことを特徴とする。この駆動軸13と一体に回転したハンマ14を出力部5と係合させ、上記係合構造を一定の回転トルクでハンマ14が出力部5から外れると共に上記バネ15に付勢されたハンマ14が出力部5に再係合するようにした手持ち工具は、いわゆる出力部5が先端方向への衝撃を伴って回転駆動するインパクト工具であり、上記インパクト工具の内装品においては、ハンマ14が出力部5に先端方向の衝撃を与えたことに対する反力、つまり基端方向への衝撃内力がかかるものであるが、ハンマ14に係合した駆動軸13をハウジング1内面に備えた軸受け16に回転自在に軸支させると共に上記軸受け16のハウジング1内面への設置部分における少なくともハウジング1内面の出力部5に対向する面に軟質ハウジング材1aを成形したことで、上記軟質ハウジング材1aをクッション材として機能させて駆動軸13から軸受け16にかかる基端方向への衝撃内力を上記軟質ハウジング材1aで緩衝させることができ、インパクト工具の内装品に特有である基端方向の衝撃内力に対する内装品やハウジング1の耐衝撃性能の向上を図ることができるものである。
【0009】
また、請求項5に係る手持ち工具は、請求項1乃至請求項4のいずれか1項において、1対のハウジング半体2を対向させてねじ止めさせることで一体化してハウジング1を形成し、上記1対のハウジング半体2のねじ止め部分に軟質ハウジング材1aを成形したことを特徴とする。これにより、1対のハウジング半体2を対向させてねじ止めさせることで一体化したハウジング1においては、落下時の衝撃外力や内装品を伝播する衝撃内力がかかるものであり、上記1対のハウジング半体2同士を連結させるねじ具19に上記荷重が集中してねじ具19を揺さぶるものであるが、ハウジング1のねじ止め部分に軟質ハウジング材1aを成形したことで、ねじ具19をぐらつきなく軟質ハウジング材1aで保持させることができてねじ具19の抜け落ちが防止されるものであって、手持ち工具の耐久性能の向上を図ることができる。
【0010】
また、請求項6に係る手持ち工具は、請求項1乃至請求項5のいずれか1項において、電動駆動するモータ3の通電をオンオフするスイッチ20をハウジング1に内装し、上記スイッチ20を軟質ハウジング材1aで保持したことを特徴とする。これにより、元来衝撃に対して弱い部品であるスイッチ20をクッション材の役割を持たせた軟質ハウジング材1aで保持したので、スイッチ20の耐衝撃性能を向上させて手持ち工具の耐久性能を向上させることができる。
【0011】
また、請求項7に係る手持ち工具は、請求項6において、電源からスイッチ20を介してモータ3に給電するリード線21をハウジング1に内装し、上記リード線21の少なくとも1箇所を軟質ハウジング材1aで保持したことを特徴とする。これにより、リード線21に伝播した衝撃をクッション材の役割を持たせた軟質ハウジング材1aによって緩衝させることができ、特にリード線21と電気機器との接点部分への衝撃の負荷を低減させることができてリード線21の断線を防止して安定した電気回路を形成させることができる。
【0012】
また、請求項8に係る手持ち工具は、請求項6又は請求項7において、電源をハウジング1に着脱自在にした充電式電池22で構成し、モータ3及びスイッチ20に電気的に接続すると共に上記充電式電池22の端子部22aに接触した導電端子23を軟質ハウジング材1aで保持したことを特徴とする。これにより、導電端子23をクッション材の役割を持たせた軟質ハウジング材1aで保持したので、充電式電池22の着脱の際等に導電端子23にかかる衝撃を上記軟質ハウジング材1aで吸収しながら確実に充電式電池22の端子部22aと導電端子23との接触を行わせることができ、充電式電池22の端子部22aと導電端子23との接触不良を無くしてアークの発生を防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0014】
図1乃至7に本発明の実施の形態の例を示す。この手持ち工具は、水平円筒状の本体部分24と上記本体部分24の下縁から下方に垂下する把持部分25を備えたハウジング1を有し、上記ハウジング1の本体部分24にその先端側から出力部5、駆動部4、モータ3を内装し、上記ハウジング1の把持部分25に電動駆動するモータ3の通電をオンオフをするスイッチ20を内装し、上記ハウジング1の把持部分25の下端に着脱自在の充電式電池22を備えて構成されたものである。ここで、出力部5にはドリルやドライバー等の工具を装着させるチャック26が備えられ、駆動部4はモータ3の回転駆動を出力部5に伝達させる機構で構成され、また、モータ3は電動式であり、スイッチ20を介して充電式電池22とリード線21で電気的接続が為されている。上記ハウジング1内に内装される内装品はハウジング1の内部空間を区切るようにハウジング1内面に形成されたリブ等で適所に位置決めされて内装されるようになっている。なお、上記スイッチ20はハウジング1の本体部分24と把持部分25との連結部分に設けたスイッチハンドル34により操作されるようになっている。
【0015】
この手持ち工具のハウジング1は、材質的には硬質及び軟質の2種類のハウジング材1a,1bで成形されており、構造的には1対のハウジング半体2を対向させてねじ止めさせることで一体化して形成されているものである。なお、2種類のハウジング材1a,1bにあっては、ハウジング1の主体を硬質ハウジング材1bで形成させており、上記硬質ハウジング材1bに被着させるように軟質ハウジング材1aが成形されているものである。ここで、硬質ハウジング材1bとは弾性率の大きい、つまり弾性変形しずらい材料で成形されたものであり、軟質ハウジング材1aとはエラストマー等の弾性率の小さい、つまり弾性変形し易い材料で成形したものである。すなわち、軟質ハウジング材1aとは弾性変形をすることでクッション材としての機能を果たし得るものなのである。図3にはハウジング1の側面外観図を示すが、ハウジング1の本体部分24における基端部分を被覆するように、また、ハウジング1の把持部分25を被覆するように軟質ハウジング材1aがハウジング1外面に被着成形されている。
【0016】
このようにハウジング1外面に被着成形した軟質ハウジング材1aにあっては、手持ち工具を落下させた際にハウジング1にかかる衝撃外力を吸収させるクッション材として機能するものであり、ハウジング1自身や内装品の破損等を避けるようにして衝撃外力に対する耐久性能を向上させる役割を担っている。また、特に、ハウジング1外面に被着成形した軟質ハウジング材1aのうちハウジング1の把持部分25に被着成形した軟質ハウジング材1aにあっては、上記衝撃外力を吸収させるクッション材としての機能の他に、使用者の把持する手になじませるように弾性変形をさせ、使用者にフィット感を伴う良好な把持感を感じさせると共に滑り止めとしての機能を持たせているものである。なお、ハウジング1外面に軟質ハウジング材1aを成形させたハウジング1の本体部分24の基端部分は、重量のあるモータ3が内装される部位であるから手持ち工具を落下させた際には地面等に衝撃をもってぶつかることが多いと予期される部位であり、つまり、上記部位にクッション材としての軟質ハウジング材1aを設けたことは手持ち工具の衝撃外力に対する耐久性能の向上を有効に図り得るものなのである。また、1対のハウジング半体2同士をねじ止めする部分にあっては、1対のハウジング半体2のうち軟質ハウジング材1aで成形した部分において為されるようにしてある。つまり、図6に示すようにねじ具19の雄ねじ部分27を軟質ハウジング材1aに形成した雌ねじ部分28に螺合させるようにしたものであって、ねじ具19を軟質ハウジング材1aでぐらつきなく保持できてねじ具19の抜け落ちが防止されるものであって、手持ち工具の耐久性能の向上を図っているものである。
【0017】
また、この軟質ハウジング材1aはハウジング1内面における適所に被着成形させている。つまり、従来の技術同様に、ハウジング1を形成する硬質ハウジング材1bの適所にはハウジング1の内外に貫通した貫通孔18を設けており、ハウジング1外面に被着成形した軟質ハウジング材1aを上記貫通孔18に充填させるようにして貫通させ、ハウジング1内面にも被着成形されるようにしてある(図12参照)。ここで、ハウジング1内面に被着成形される軟質ハウジング材1aの適所位置とは、ハウジング1に内装される内装品との兼ね合いで決定されるものであって、以下に記すハウジング1の内装品の説明中において適宜説明していくこととする。なお、本例では手持ち工具として、出力部5が先端方向への衝撃を伴って回転駆動するようにしたインパクト工具を例に挙げて説明する。
【0018】
本例のモータ3は、ロータ6及び界磁磁石7から成る界磁部8とブラシ9及び整流子10から成る整流部11とを別体にして構成されたものであって、整流部11をハウジング1の本体部分24の基端側に配置すると共に界磁部8をハウジング1の本体部分24の先端側に配置している。そして、ロータ6の回転軸12の先端を駆動部4に位置させるようにすると共にピニオン29を装着させている。ここで、ブラシ9にはブラシ9を保護するブラシホルダ30が備えられているが、このブラシホルダ30はハウジング1内面に被覆成形された軟質ハウジング1aにより保持されている。詳述すると、図5に示すように、ハウジング1外面に被着された軟質ハウジング材1aにあってはハウジング1の主体を構成する硬質ハウジング材1bに設けた1対の貫通孔18からハウジング1内方に1対の突起31を並設するように成形されており、上記軟質ハウジング材1aの1対の突起31がブラシホルダ30の端縁部分を挟持させるようにしてブラシホルダ30を保持しているのである。このようにモータ3の整流部11を軟質ハウジング材1aで保持したことで、特に、回転軸12と共に回転する整流子10に接触させるブラシ9に生じる振動を上記軟質ハウジング材1aによって吸収させ、モータ3の振動や上記振動に伴う騒音の発生を低減させているものである。なお、モータ3の界磁部8を軟質ハウジング材1aで保持することも好ましく、このようにすると、界磁部8に生じるモータ3の振動を吸収させ、モータ3の振動や上記振動に伴う騒音の発生を低減させることができるものである。
【0019】
駆動部4は減速装置とインパクト装置とで構成されている。減速装置は遊星歯車減速装置を採用している。つまり、上記減速装置は、モータ3のピニオン29を太陽歯車して機能させると共に上記ピニオン29と上記ハウジング1内面に固定した内歯車33とにそれぞれ噛合させた複数個の遊星歯車32を備え、上記複数個の遊星歯車32の回転軸32aを駆動軸13に一体に形成して構成されている。なお、この駆動軸13はハウジング1の本体部分24に先端−基端方向に向けて配置されるものであって、先端側を出力部5に回転自在に保持させると共に基端側をハウジング1内面に設置した軸受け16に回転自在に保持させている。この減速装置によると、モータ3の回転駆動が駆動軸13に高回転トルクの減速回転として伝達されるようになっている。一方、インパクト装置は、上記駆動軸13と係合して駆動軸13の周面に沿うように配置すると共に出力部5に連結されるハンマ14と、駆動軸13の基端側に設けたひれ部13aと上記ハンマ14との間に配設してハンマ14を出力部5方向に付勢するバネ15とで構成されている。ここで、ハンマ14と駆動軸13との係合構造は、駆動軸13に回転自在に設けたボール35がハンマ14の先端−基端方向に設けた溝36に転動する構造になっており、ハンマ14が駆動軸13に対して先端−基端方向に摺動自在に係合されつつ、ハンマ14が駆動軸13と一体に回転し得るような構造になっている。また、ハンマ14と出力部5との連結構造は、ハンマ14及び出力部5の対向面に突起(図示せず)がそれぞれ設けられており、この突起同士を滑り接触させて係合させると共に一定の回転トルクがかかると上記突起同士の係合が外れ得るような構造になっている。ここで、突起同士の係合が外れる際には、一方の突起が他方の突起を乗り越えるようにして行われるものであって、つまり突起同士が乗り上げると、ハンマ14が上記突起同士の乗り上げ分バネ15に抗って基端方向にスライドするものである。そして、上記突起同士の係脱の瞬間に、バネ15により出力部5方向に付勢されたハンマ14は上記バネ15に抗ってスライドした分先端側に勢い良く戻り出力部5を叩くような動作をするのである。すなわち、上述したような減速装置及びインパクト装置を備えた駆動部4にあっては、モータ3の回転駆動により出力部5に先端方向への衝撃を伴った回転を行わせるようにしているのである。
【0020】
さて、上述したインパクト装置を備えた駆動部4においては、出力部5に先端方向への衝撃を与えるようにハンマ14が出力部5を叩いたとき、上記ハンマ14には出力部5からの基端方向への衝撃的な反力が瞬間的に加えられる。また、駆動部4には出力部5の工具を介して被作業部材から回転方向への衝撃内力が加えられる。つまり、本例のインパクト工具における駆動部4には、回転方向の衝撃内力に加えて基端方向の衝撃内力がかかるものであるが、この駆動部4においては上記衝撃内力に対する耐衝撃性能を向上させる構造が採用されている。つまり、駆動部4の構成品である駆動軸13はその基端側でハウジング1内面に設置した軸受け16に回転自在に軸支されているが、この軸受け16を設置したハウジング1内面部分におけるハウジング1内面の出力部5に対向する面に軟質ハウジング材1aを成形させ、上記軟質ハウジング材1aに駆動軸13の基端部分を近接させると共にピニオン29の周面部分を近接させた構造が採られているのである。上述したように軟質ハウジング材1aはクッション材として機能することから、上記軟質ハウジング材1aは駆動軸13を介して受ける基端方向への衝撃内力やピニオン29を介して受ける回転方向への衝撃内力をそれぞれ緩衝させているものであって、すなわち、駆動部4等の内装品及びハウジング1の衝撃内力に対する耐衝撃性能の向上が図られているのである。
【0021】
なお、上記インパクト工具の内装品としては、上述した駆動部4やモータ3の他に、ハウジング1の把持部分25に内装されるスイッチ20や上記スイッチ20を介して電源からモータ3に給電するリード線が21あるが、このスイッチ20やリード線に21おいてもそれぞれハウジング1内面に成形された軟質ハウジング材1aで保持されている。つまり、スイッチ20は元来衝撃に対して弱い部品であるが、上記スイッチ20をクッション材の役割を持たせた軟質ハウジング材1aで保持したので、スイッチ20の耐衝撃性能を向上させて手持ち工具の耐久性能の向上が図られているのである。また、リード線21もクッション材の役割を持たせた軟質ハウジング材1aで保持したので、リード線21に伝播した衝撃を緩衝させ、特にリード線21と電気機器との接点部分への衝撃の負荷を低減させてリード線21の断線の防止が図られて安定した電気回路の形成が図られているのである。
【0022】
また、上記インパクト工具にあっては、電源として着脱式の充電式電池22をハウジング1の把持部分25の下端に備えるものであるが、図7に示すように、モータ3に給電するリード線21に繋がると共に上記充電式電池22の端子22a部に接触させる導電端子23がハウジング1内面に成形した軟質ハウジング材1aで保持されている。これにより、充電式電池22のハウジング1への着脱の際やハウジング1の落下の際に導電端子23に衝撃がかかった場合においても、上記導電端子23にかかる衝撃を軟質ハウジング材1aで吸収しながら確実に充電式電池22の端子部22aと導電端子23との接触を行わせるものであり、充電式電池22の端子部22aと導電端子23との接触不良を無くしてアークの発生の防止が図られているのである。
【0023】
図8乃び図9は参考例を示すものである。この例は、駆動部4を減速機構で構成すると共に出力部5に高トルクの回転駆動のみをさせるようにした手持ち工具である。なお、本例の手持ち工具にあっては、モータ3は整流部11や界磁部8を一体に形成したものを用いると共に、駆動部4はモータ3の回転駆動を出力部5に伝達させる複数の歯車列を内装したギアボックス17を有したものを用いている。つまり、本例の手持ち工具にあっては、組立て性を向上させることを期してユニット化した内装品をハウジング1内に組み込んで形成したものである。
【0024】
本例の手持ち工具の駆動部4にあっては、出力部5に備えたチャック26に装着した工具を介して被作業部材から出力部5の回転方向と反対方向の衝撃的な反力を受けるものである。駆動部4を構成するギアボックス17は、図9に示すように、ギアボックス17外面とハウジング1内面との間に配置した位置決めボス37によってハウジング1によりギアボックス17が挟持固定されるようにし、駆動部4をハウジング1に内装させている。ここで、ギアボックス17の周囲にあるハウジング1内面の複数箇所ではギアボックス29の外面に弾接させるように軟質ハウジング材1aを成形してあり、つまり、上記ギアボックス17は軟質ハウジング材1aにより出力部5の回転方向である周方向に保持されているものである。このようにしたことで、上記軟質ハウジング材1aは上記衝撃内力と同方向にギアボックス17を保持するものであり、ギアボックス17に作用する衝撃内力を有効に緩衝させ、ギアボックス17やハウジング1の破損等を避けるようにして手持ち工具の耐久性能の向上を図っているのである。
【0025】
【発明の効果】
上記のように本発明の請求項1記載の手持ち工具にあっては、モータや、モータの駆動によって駆動される駆動部等の内装品を内装したハウジングを弾性の異なる軟質及び硬質の2種類のハウジング材によって一体に成形し、軟質ハウジング材をハウジング内面に成形すると共に上記軟質ハウジング材で内装品を保持したので、被作業部材から受ける衝撃的な反力が衝撃内力として内装品にかかって上記内装品をハウジング内面に強く当接させた場合にも、上記軟質ハウジング材がクッション材としての機能を果たし、内装品におけるハウジング内面への衝撃を伴った強い当接を緩衝させるものであり、内装品やハウジングの破損等を避けて手持ち工具の耐久性能を向上させることができるものである。また、ハウジングを形成する硬質ハウジング材の適所に貫通孔を設けると共に上記貫通孔に軟質ハウジング材を成形したので、硬質ハウジング材と軟質ハウジング材とでハウジングを一体に形成させた際に硬質ハウジング材と軟質ハウジング材との接着強度の向上を図ることができるものである。また、ハウジング外面に軟質ハウジング材を成形したので、ハウジング外面に成形した軟質ハウジング材においては落下等でハウジングにかかる衝撃外力に対するクッション材の機能を果たすものであり、衝撃外力に対するハウジングの強度を向上させて手持ち工具の耐久性能の向上を図ることができるものである。また、ハウジング内面に成形した軟質ハウジング材がモータを保持したので、モータを保持した軟質ハウジング材はクッション材としての機能を果たし、モータの振動を吸収させたりモータの振動による騒音の発生を軽減させたりできるものである。
【0026】
また、請求項2に係る手持ち工具にあっては、請求項1の効果に加えて、ハウジング外面のうち把持する部位に軟質ハウジング材を成形したので、ハウジング外面のうち把持する部位に成形された軟質ハウジング材においては使用者の把持する手に合わせて弾性変形をするものであり、使用者にフィット感を伴う良好な把持感を提供できると共に滑り止めの効果も図ることができる。
【0027】
また、請求項3に係る手持ち工具にあっては、請求項1又は請求項2の効果に加えて、ロータ及び界磁磁石から成る界磁部とブラシ及び整流子から成る整流部とを別体にして構成したモータでは上記界磁部及び整流部の少なくともいずれかを上記ハウジング内面に成形した軟質ハウジング材で保持したので、モータの構成部分うちモータの振動や騒音が生じる部位としては整流部や界磁部が特に挙げられるが、クッション材として機能する軟質ハウジング材によって上記整流部や界磁部を保持させたことで有効にモータの振動や騒音を低減させることができるものである。
【0028】
また、請求項4に係る手持ち工具にあっては、請求項1乃至請求項3のいずれか1項の効果に加えて、手持ち工具のうち、モータの回転軸に従動回転する駆動軸と、上記駆動軸と摺動自在に係合して駆動軸の周面に沿うように配置されると共に出力部に連結するハンマと、上記駆動軸とハンマとの間に配設されてハンマを出力部方向に付勢するバネとで駆動部を構成すると共に、ハンマと出力部との連結構造を一定の回転トルクでハンマが出力部から外れると共に上記バネに付勢されたハンマが出力部に再係合するような係合構造にし、上記バネで付勢されたハンマの出力部への係脱に伴う当接により出力部に先端方向への衝撃を伴った回転駆動をさせるようにしたインパクト工具において、上記ハンマに係合した駆動軸をハウジング内面に備えた軸受けに回転自在に軸支させると共に、上記軸受けのハウジング内面への設置部分における少なくハウジング内面の出力部に対向する面に軟質ハウジング材を成形したので、上記インパクト工具の内装品にかかる特有のハンマと出力部との係脱動作による基端方向への衝撃内力をクッション材として機能を持たせた軟質ハウジング材で緩衝させることができ、インパクト工具特有の衝撃内力に対する内装品やハウジングの耐久性能の向上を図ることができるものである。
【0029】
また、請求項5に係る手持ち工具にあっては、請求項1乃至請求項4のいずれか1項の効果に加えて、1対のハウジング半体を対向させてねじ止めさせることで一体化してハウジングを形成し、上記1対のハウジング半体のねじ止め部分に軟質ハウジング材を成形したので、1対のハウジング半体を対向させてねじ止めさせることで一体化したハウジングには、落下時の衝撃外力や内装品を伝播する衝撃内力がかかるものであり、上記1対のハウジング半体同士を連結させるねじ具には上記荷重が集中してかかりねじ具は上記荷重により揺さぶられるものであるが、ハウジングのねじ止め部分に軟質ハウジング材を成形したことでねじ具を上記軟質ハウジング材でぐらつきなく保持できてねじ具の抜け落ちが防止されるものであり、手持ち工具の耐久性能の向上を図ることができる。
【0030】
また、請求項6に係る手持ち工具にあっては、請求項1乃至請求項5のいずれか1項の効果に加えて、電動駆動するモータの通電をオンオフするスイッチをハウジングに内装し、上記スイッチを軟質ハウジング材で保持したので、元来衝撃に対して弱い部品であるスイッチにかかる衝撃をクッション材の機能を持たせた軟質ハウジング材で緩衝させることができ、ハウジング内に備えたスイッチの耐衝撃性能を向上させて手持ち工具の耐久性能の向上を図ることができるものである。
【0031】
また、請求項7に係る手持ち工具にあっては、請求項6の効果に加えて、電源からスイッチを介してモータに給電するリード線をハウジングに内装し、上記リード線の少なくとも1箇所を軟質ハウジング材で保持したので、リード線に伝播した衝撃をクッション材の役割を持たせた軟質ハウジング材で緩衝させることができ、特にリード線と電気機器との接点部分への衝撃の負荷を低減させることができてリード線の断線を防止して安定した電気回路を形成させることができるものである。
【0032】
また、請求項8に係る手持ち工具にあっては、請求項6又は請求項7の効果に加えて、電源をハウジングに着脱自在にした充電式電池で構成し、モータ及びスイッチに電気的に接続すると共に上記充電式電池の端子部に接触した導電端子を軟質ハウジング材で保持したので、充電式電池の着脱の際等に導電端子にかかる衝撃をクッション材の役割を持たせた軟質ハウジング材で緩衝させることができて確実に充電式電池の端子部と導電端子との接触を行わせることができ、充電式電池の端子部と導電端子との接触不良を無くしてアークの発生を防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の例を示す手持ち工具の側面断面図である。
【図2】 同上の1つのハウジング半体を外した状態の手持ち工具の側面図である。
【図3】 同上の手持ち工具の側面図である。
【図4】 図1の一部拡大図である。
【図5】 同上のブラシホルダーを軟質ハウジング材で保持した状態を示すものであって、(a)は側面断面図であり、(b)は正面断面図である。
【図6】 同上の1対のハウジング半体同士を締結するねじ止め部分を示す上面断面図である。
【図7】 同上の充電式電池をハウジングの把持部分の下端に装着した状態を示す正面断面図である。
【図8】 参考例を示す手持ち工具の側面断面図である。
【図9】 同上の駆動部部分の正面断面図である。
【図10】 従来技術を示すものであって、ハウジングに内装品を内装させた状態の例を示す断面図である。
【図11】 同上のハウジングに内装品を内装させた状態の他例を示す断面図である。
【図12】 同上の軟質ハウジング材と硬質ハウジング材との接着性を高める技術を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング
1a 軟質ハウジング材
1b 硬質ハウジング材
2 ハウジング半体
3 モータ
4 駆動部
5 出力部
8 界磁部
11 整流部

Claims (8)

  1. モータや、モータによって駆動される駆動部等の内装品を内装したハウジングを弾性の異なる軟質及び硬質の2種類のハウジング材によって一体に成形し、軟質ハウジング材をハウジング内面に成形すると共に上記軟質ハウジング材で内装品を保持した手持ち工具であって、ハウジングは、先端側に駆動部によってモータの回転駆動が伝達される出力部を備えた本体部分と、該本体部分から突出する把持部分を備え、本体部分の基端部分にモータを内装すると共に該本体部分の基端部分の外面を被覆する軟質ハウジング材を設け、該軟質ハウジング材は硬質ハウジング材に設けた貫通孔を貫通して硬質ハウジング材の内方に突出する突起を有し、該突起でモータを保持したことを特徴とする手持ち工具。
  2. ハウジング外面のうち把持する部位に軟質ハウジング材を成形したことを特徴とする請求項1に記載の手持ち工具。
  3. ロータ及び界磁磁石から成る界磁部とブラシ及び整流子から成る整流部とを別体にして構成したモータでは上記界磁部及び整流部の少なくともいずれかを上記ハウジング内面に成形した軟質ハウジング材で保持したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の手持ち工具。
  4. モータの回転軸に従動回転する駆動軸と、上記駆動軸と係合して駆動軸の周面に沿うように配置されると共に出力部に連結するハンマと、上記駆動軸とハンマとの間に配設されてハンマを出力部方向に付勢するバネとで駆動部を構成すると共に、ハンマと出力部との連結構造を一定の回転トルクでハンマが出力部から外れると共に上記バネに付勢されたハンマが出力部に再係合するような係合構造にし、上記バネで付勢されたハンマの出力部への係脱に伴う当接により出力部に先端方向への衝撃を伴った回転駆動をさせるようにし、上記ハンマに係合した駆動軸をハウジング内面に備えた軸受けに回転自在に軸支させると共に上記軸受けのハウジング内面への設置部分における少なくともハウジング内面の出力部に対向する面に軟質ハウジング材を成形したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の手持ち工具。
  5. 1対のハウジング半体を対向させてねじ止めさせることで一体化してハウジングを形成し、上記1対のハウジング半体のねじ止め部分に軟質ハウジング材を成形したことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の手持ち工具。
  6. 電動駆動するモータの通電をオンオフするスイッチをハウジングに内装し、上記スイッチを軟質ハウジング材で保持したことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の手持ち工具。
  7. 電源からスイッチを介してモータに給電するリード線をハウジングに内装し、上記リード線の少なくとも1箇所を軟質ハウジング材で保持したことを特徴とする請求項6に記載の手持ち工具。
  8. 電源をハウジングに着脱自在にした充電式電池で構成し、モータ及びスイッチに電気的に接続すると共に上記充電式電池の端子部に接触した導電端子を軟質ハウジング材で保持したことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の手持ち工具。
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