JP4282462B2 - 液晶用バックライト接続装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶テレビ等に用いられるバックライト用蛍光灯のリード線をハンダレス手法によりプリント基板に電気的に接続するための装置に関する。
液晶テレビ等に用いられるバックライト用の蛍光灯は液晶面の後方に複数本平行に配列され、各蛍光灯のリード線は基板に接続されている。
従来の装置の一例を図8に示す。該従来装置は、蛍光灯21のリード線22を端子線23にハンダ付け24した後、略L形のグロメット25により蛍光灯21の端部と端子線23を覆う構成を備え、端子線23の先端のコネクター27をプリント回路基板26のコネクター28に接続する構成となっている。29は反射板を示す。
特開2002−367422号公報 特開2003−279984号公報
図8に示すように、液晶用のバックライトとして用いられる蛍光灯21はグロメット25、コネクター27付きの一つのユニットとして納品され、蛍光灯ユニットを受け取った者がコネクター27を基板26のコネクター28に差し込む作業をしている。この蛍光灯ユニットを作る作業は工数のいる煩雑な作業となっている。
この種の蛍光灯は、2.6〜5.0φの径を有し、10〜15本近接して並設される。このため、各蛍光灯のリード線を端子線にハンダ付けする作業は限られた空間内の極めて細かな作業となり難しいものとなっている。
さらに、蛍光灯21のリード線22はニッケル・モリブデン合金からなり、その表面に銅メッキを施したものを用いている。このため、蛍光灯の封入作業時のバーナーの高温に曝された銅メッキが黒色に変質し、ハンダ付け作業の前にその変質部分を削りとる作業を必要とする。これが作業工数の増大の原因ともなっている。
それ故に、本発明は前述した従来技術の有する不具合を解消させることを解決すべき課題とする。
本発明は、前述した課題を解決するために、アクチュエータの閉(ロック)作業により、蛍光灯のリード線をアクチュエータのカム壁を用いコネクター端子に圧接させる技術手段を用いる。
この技術手段の採用は、アクチュエータの閉(ロック)作業により蛍光灯のリード線を端子に電気的に容易に接続可能とさせ得る。
本発明によれば、基板上に配されるハウジングと、該ハウジングに対して回動自在なアクチュエータと、アクチュエータを回動自在に支持する保持片、基板に挿入される脚片、保持片と脚片と一体の本体、および本体と一体に成形されかつ本体に対して離間対向する弾性片とを有するコネクター端子とを備え、蛍光灯の端部がハウジングの受座に着座しかつそのリード線がコネクター端子の弾性片と本体との間に挿入されかつアクチュエータをハウジングに対して閉状態としたときアクチュエータのカム壁が弾性片を蛍光灯のリード線に圧接せしめることを特徴とする液晶用バックライト接続装置が提供される。
さらに好ましくは、基板上に配されるハウジングと、該ハウジングに対して回動自在に支持されたアクチュエータと、基板に挿入される脚片、保持片と脚片と一体の本体、および本体と一体に成形されかつ本体に対して離間対向する弾性片とを有するコネクター端子とを備え、蛍光灯の端部がハウジングの受座に着座しかつそのリード線がコネクター端子の弾性片と本体との間に挿入されかつアクチュエータをハウジングに対して閉状態としたときアクチュエータのカム壁が弾性片を蛍光灯のリード線に圧接せしめることを特徴とする。
蛍光灯の端部は、アクチュエータの閉(ロック)状態により、アクチュエータによりハウジングに押し付けられ絶縁・ホールド状態となる。これは、並設する蛍光灯の端部を一直線上に揃えることを可能とする。
アクチュエータを代替させることで蛍光灯の径の変化に対応可能であり、本発明の装置の利用範囲は大となる。
ハウジングの受座は、蛍光灯のハウジングへの挿入を容易とさせかつ蛍光灯の振動を防止するのに有効である。
さらに、アクチュエータをコネクター端子にハウジングを介することなく直接支持させているので、アクチュエータのカム壁とコネクター端子との間の相対的寸法を一定とさせ、コネクター端子と蛍光灯のリード線との圧接力を安定させ得る。
本発明によれば、アクチュエータの閉状態時、弾性片の先端がリード線の表面をタイピングし、地肌を自動的に出すようにしているので、従来経験したようなリード線の表面への特別な作業(表面の変質部を除く)を必要としない。
本発明の好ましい形態の液晶用バックライト接続装置1は、基板2に配される合成樹脂製ハウジング3と、該ハウジング3に対し回動自在な合成樹脂製アクチュエータ4を有し、蛍光灯5の一端部がハウジング3の受座6’に着座する。蛍光灯5のリード線6は基板2方向へとハウジング3内を延在する。
図2に示すようにアクチュエータ4をハウジング3に対し矢印方向に回動させることで、アクチュエータ4を閉とさせると、アクチュエータ4が蛍光灯5をハウジング3の受座6’に押し付け、蛍光灯5の振動を防止しかつ基板2に対する位置を一定とさせる。
図3と図4にコネクター端子7を示す。導電材からなるコネクター端子7は少なくとも2個の脚片8を備える本体9を有す。
本体9はその両側から平行に延在する対の保持片10,10と、両保持片10,10の間に位置しかつ本体9と離間対向する弾性片11を一体に有す。弾性片11は、その弾力を高めるカーブ部12を有す。
コネクター端子7の脚片8,8は基板2の孔13に挿入して、コネクター端子7を基板2に固定させる。脚片8,8は曲部14を有し、曲部14が孔13の内壁面に弾力的に接し、コネクター端子7の基板2からの抜けを防止する。
ハウジング3の中空部内にコネクター端子7が位置し、その本体9の一部がハウジング3の内壁面に接する。
アクチュエータ4のアーム部15に設けたピン部16を保持片10のピン孔17に挿入し、アクチュエータ4をコネクター端子7とハウジング3に対し、開と閉状態との間を相対的に回転自在とさせる。
アクチュエータ4のアーム部15の先端にカム壁18が形成される。カム壁18は、カーブ部12に対向しかつ図5に示す開状態ではカーブ部12の上方に位置する。
図6に示すように、アクチュエータ4のピン部16を中心とする閉状態への回動はカム壁18がカーブ部12をリード線6方向に押し込み、弾性片11がリード線6を本体9に密接させる。かくして、リード線6がコネクター端子7と電気的に接触することになる(図6参照)。この際、本体9はハウジング3の内壁面に接しているので、弾性片11のみが弾性変形する。
図6に示すアクチュエータ4の閉(ロック)状態では、アクチュエータ4の円弧面19が蛍光灯5を受座6’に押し付け、蛍光灯5の振動を防止させる。
受座6’への蛍光灯5の着座は、隣り合う蛍光灯5の端部を揃えるのに有効である。好ましくは、受座6’は断面V形又は上向きコの字状の形とさせ、蛍光灯5の径に関係なく同じハウジング3を用いる。蛍光灯5の径の変化に対しては、径の変化に対応する円弧面19を有するアクチュエータ4を用いる。即ち、ハウジング3、コネクター端子7は常に同じ部品を使用できるので部品管理が容易となる。
図6に示す閉(ロック)状態を維持するために、アクチュエータ4をハウジング3に対しスナップ留めさせたり、アクチュエータ4のフック部材をハウジング3の段部に係止させたりしても良い。勿論、他の係止手段を用いることもできる。
本発明の一例の装置のアクチュエータの開状態を示す斜視図である。 アクチュエータの閉状態を示す斜視図である。 コネクター端子を示す斜視図である。 コネクター端子の縦断面図である。 アクチュエータの開状態の縦断面図である。 アクチュエータの閉状態の縦断面図である。 コネクター端子の脚片と基板との関係を示す部分断面図である。 従来の蛍光灯のリード線部分を示す断面図である。
符号の説明
2 基板
3 ハウジング
4 アクチュエータ
5 蛍光灯
6 リード線
7 コネクター端子
8 脚片
9 本体
10 保持片
11 弾性片
12 カーブ部
13 基板の孔
14 曲部
15 アーム部
16 ピン部
17 ピン孔
18 カム壁
19 円弧面

Claims (6)

  1. 基板上に配されるハウジングと、該ハウジングに対して回動自在なアクチュエータと、アクチュエータを回動自在に支持する保持片、基板に挿入される脚片、保持片と脚片と一体の本体、および本体と一体に成形されかつ本体に対して離間対向する弾性片とを有するコネクター端子とを備え、蛍光灯の端部がハウジングの受座に着座しかつそのリード線がコネクター端子の弾性片と本体との間に挿入されかつアクチュエータをハウジングに対して閉状態としたときアクチュエータのカム壁が弾性片を蛍光灯のリード線に圧接せしめることを特徴とする液晶用バックライト接続装置。
  2. ハウジングの受座が断面V又は上向きコの字状の溝形状をなし、アクチュエータが蛍光灯の径に相当する円弧面を有し、円弧面が蛍光灯の端部を受座に押し付ける請求項1記載の液晶用バックライト接続装置。
  3. 脚片がカーブ部を有し、カーブ部が基板の孔の内壁に弾力的に接触する請求項2記載の液晶用バックライト接続装置。
  4. アクチュエータが開と閉状態を選択的に取ることができ、閉状態時アクチュエータの一部がハウジングの一部に係止され、アクチュエータの円弧面が蛍光灯の端部を覆いかつハウジングの受座に押し付ける請求項1又は3に記載の液晶用バックライト接続装置。
  5. 基板上に配されるハウジングと、該ハウジングに対して回動自在に支持されたアクチュエータと、基板に挿入される脚片、保持片と脚片と一体の本体、および本体と一体に成形されかつ本体に対して離間対向する弾性片とを有するコネクター端子とを備え、蛍光灯の端部がハウジングの受座に着座しかつそのリード線がコネクター端子の弾性片と本体との間に挿入されかつアクチュエータをハウジングに対して閉状態としたときアクチュエータのカム壁が弾性片を蛍光灯のリード線に圧接せしめることを特徴とする液晶用バックライト接続装置。
  6. アクチュエータのカム壁が弾性片をして蛍光灯のリード線を本体に圧接せしめる請求項1又は5記載の液晶用バックライト接続装置。
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