JP4282390B2 - マイコンのロジック開発装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、組み込み用マイコンを開発する際に使用するマイコンのロジック開発装置に関するものである。本発明は、特に、RAMモニタ機能を追加したマイコンのロジック開発装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
エンジン制御におけるECU(電子制御ユニット)などの電子制御機器は、排気ガス規制などの法規要求、マイコン(マイクロコンピュータ)の性能向上などに応じて性能向上を図っていく必要がある。このため、電子制御機器については年々改良を加える必要があり、現状の電子制御機器の性能に先行した新しいアプリケーション(先行ロジック)が開発されている。なお、以降の説明ではアプリケーションを「アプリ」と略称する。
【0003】
この先行ロジックは、必要とされる性能から、現状より性能の向上した次期マイコンをターゲットとして開発されることが多い。しかしながら、先行ロジックの開発時点では、次期マイコンを組み込んだ電子制御機器は実在しない。
これに対して、本発明者は、CPU機能に対しては先行ロジックを処理するために必要な処理性能を確保することができ、マイコン周辺リソースに対しては、先行装置に合わせたリソースを確保することができるマイコンのロジック開発装置を提案している(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。
【0004】
このマイコンのロジック開発装置によれば、先行ロジックを実現することができる組み込み用マイコンを短時間で開発することが可能である。同時に、マイコンのロジック開発装置は、繰り返し利用することが可能となる。
【0005】
マイコンロジック開発装置1の構成を説明する。ここで説明するマイコンロジック開発装置1の構成は、本発明の実施形態を示す図1に示されている。図1の詳細については後述する。
マイコンロジック開発装置1は、マイコンコア相当の機能を実現するマザーボード2、マイコンリソース相当の機能を実現するコアボード3、ECUハード相当の機能を実現するインタフェースボード4の3つのボードから構成される。
【0006】
マザーボード2及びコアボード3の間は、PCIバス12で接続され、I/O情報のデータの通信を行う。マザーボード2及びコアボード3には、I/Oドライバソフト6が実装されており、IO情報のデータ通信の制御を行う。
【0007】
次に、マイコンの周辺機能の一つとしてRAMモニタ機能がある。これは、外部に接続されたRAM計測装置からアドレスが指定されると、マイコンの該当アドレスのRAMデータを抽出してRAM計測装置に返信する機能である。
【0008】
図2は、通常のECUの組み込み用マイコンにおけるRAMモニタの構成を示す。
ECUの組み込み用マイコン24においては、CPU25が、内部バス26を介して、RAM27、ROM28と接続される。内部バス26にDMA(ダイレクトメモアクセス)29を通して、RAMモニタ機能30(製品名:NBD機能Non Brake Debagging)が接続される。
【0009】
RAM計測装置14は、RAMモニタ機能30に接続される。RAM計測装置14は、公知のもので、RAMアドレスを指定してモニタ機能30に送信し、モニタ機能30から返信されたRAMデータを蓄積する。蓄積されたデータは、適宜の表示方式に加工されて表示される。
【0010】
RAMモニタ機能30は、NBD(ノンブレーキデバッグ)機能を有する。RAMモニタ機能30とは、オンチップデバッグ機能の一つで、特定の通信プロトコルに従って、サンプリング時間を設定し、モニタしたいメモリのアドレスを要求すると、DMA29を操作し、要求アドレスのデータを抽出し返信する機能である。
【0011】
DMA29は、ソフト処理を介在せず、直接メモリ1をリード/ライトできる機能である。したがって、図示の組み込み用マイコン24においては、処理中のソフトを止めないでRAMをモニタすることができる。そして、DMA29はハード的機構であるので、高速に処理をすることができる。
【0012】
【特許文献1】
特願2001−367496
【特許文献2】
特願2002−167711
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
図1に示したマイコンロジック開発装置1にRAM計測装置14を適用する場合、RAMモニタ機能30の部分をマザーボードとは別のコアボードで実現する必要がある。この場合、RAM計測装置14からアドレスの要求を受け、PCIバス経由でデータを抽出し返信するまでの処理がソフト処理により実行されるため、図2に示した従来の装置におけるような高速応答は不可能となる。
【0014】
本発明は、マイコンのロジック開発装置に、既存のRAM計測装置を接続し、高速サンプリングのRAMモニタを実現することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
マイコンロジック開発装置における制御ソフトは、外部イベントに従い処理を実行するイベントドリブン方式である。任意のイベントを受けて処理を開始し、完了するまでが処理単位となる。したがって、制御ソフトのRAM値は、処理単位ごとに更新される。そのため、制御ソフトの処理単位でモニタすれば、抜けなくRAM値の最新値がモニタできることになる。一方、RAM計測装置からの要求に対しては、RAM計測装置で規定される時間内に結果を送信する必要がある。
【0016】
そこで、本発明は、マイコンコアに相当する機能を具備する第1のブロックと、マイコンリソースに相当する機能を有する第2のブロックと、第1及び第2のブロックを接続するバスとからなるRAM計測装置において、共有メモリを具備し、前記第1のブロックとRAM計測装置とに接続されるRAM計測ブロックを設ける。
【0017】
RAM計測装置による第1ブロックのRAMをモニタする処理を、RAMの内容を共有メモリに書き込む処理と、RAM計測装置に共有メモリの内容を送信する処理とに分けると共に、それぞれの処理タイミングを分離する。
これにより、全体として高速、高性能のRAMモニタ機能を実現する。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明を適用したマイコンロジック開発装置について図を用いて説明する。
図1は、マイコンロジック開発装置1の構成を示すもので、仮想ECUを実現するものである。
マイコンロジック開発装置1は、マイコンコア相当の機能を実現するマザーボード2、マイコンリソース相当の機能を実現するコアボード3、ECUハード相当の機能を実現するインタフェースボード4の3つのボードから構成される。これらの構成は、特許文献1、2に記載されているものと同様である。
【0019】
マザーボード2に組み込む演算処理装置としては、汎用のCPUが使用される。このCPUの演算処理性能は、実際に組み込み用マイコンとして使用されるものより数段、演算処理性能が良いものが設定される。マイコンには、エンジン制御アプリ5とI/Oドライバソフト6が実装される。
【0020】
コアボード3には、I/Oドライバソフト7を実装したマイコン8とマイコン周辺部9(FPGA)が搭載される。
インタフェースボード4には、複数の標準回路10が搭載され、ポート割付変換ポート11を介して、コアボード3と接続される。
【0021】
マザーボード2及びコアボード3の間は、PCIバス12で接続され、I/Oドライバソフト6により、I/O情報のデータ通信の制御を行う。
マイコンにはIO機能が搭載されていないが、組み込み用マイコンには、コアと、IO機能としてのリソースが必要である。それと等価にするため、コアボード3とPCIバス12とを組み合せて同等の機能を実現している。
【0022】
本例では、RAMモニタを実現するため、RAM計測ボード13をマイコンロジック開発装置1に追加することで、既存のRAM計測装置14との接続を可能としている。
RAM計測ボード13は、RAMモニタ機能部分をコアボード3と同様の構成で実現したものである。RAM計測ボード13は、PCIバス12に接続され、ドライバ回路15を介してRAM計測装置14と接続される。
【0023】
RAM計測ボード13によるRAMモニタ機能は、RAM計測装置14から指定されたアドレスのRAMデータを、マザーボード2のマイコンから抽出してRAM計測装置14に返信する。
【0024】
RAM計測装置14の機能として、RAMモニタ機能とRAM書込み機能がある。RAMモニタ機能は、RAM計測装置14より、指定されたアドレスを読み出し、そのデータ値を返送する。RAM書込み機能は、RAM計測装置14より、指定されたアドレスに、指定されたデータを書き込む。
各機能は、それぞれ独立した処理となるので、以下、別々に説明する。
【0025】
(RAMモニタ機能)
図3、図4を用いて、図1のRAM計測ボード13のRAMモニタ動作を説明する。
図3は、RAM計測ボード13による処理タイミングを示す。図4は、処理の内容を示す。
図3に示すように、マザーボード2及びRAM計測ボード13の間は、PCIバス12で接続され、I/O情報のデータ通信を行う。
【0026】
RAM計測ボード13は、共有メモリ16が設けられる。マザーボード2−共有メモリ16間では、制御アプリの処理単位のタイミング17で更新処理を行う。共有メモリ16−RAM計測装置14間では、RAM計測装置14から要求されるタイミング18でデータ通信処理を行う。
【0027】
RAM計測ボード13からRAM計測装置14へINIT信号が出力される。RAM計測ボード13からマザーボード2へコントロール信号A、Bが出力される。マザーボード2からRAM計測ボード13へコントロール信号Cが出力される。INIT信号及びコントロール信号A、B、Cの詳細については後述する。
【0028】
マザーボード2におけるエンジン制御アプリは、外部イベントに従いソフト処理を実行するイベントドリブン方式である。
図4に示すように、アプリ処理中のタイミングでイベントa、bを受けると、次のアプリ処理タイミングで処理を開始する。この処理開始から完了するまでが処理単位となる。待ちの状態でイベントcを受けると、直ちに処理が開始される。また、イベントcの処理タイミングでイベントe、f、gを受けると、次のアプリ処理タイミングで処理を開始する。
【0029】
制御アプリのRAM値は、処理単位ごとに更新される。RAM計測ボード13は、アプリ処理の最後のタイミング17でデータの受け渡しを行い、マザーボード2から読み取ったRAM値を共有メモリ16に記憶する。共有メモリ16に記憶したRAMの内容は、マザーボード2−RAM計測ボード13間のデータ受け渡しタイミング17の間は変わらない。
【0030】
この間、共有メモリ16−RAM計測装置14間は、RAM計測装置14で規定されるタイミング18でデータ通信処理を行う。
このように制御アプリの処理単位でRAMモニタを実行ことにより、抜けなくRAM値の最新値がモニタできる。
【0031】
図5に、RAMモニタ用のアドレステーブルの構造を示す。
共有メモリ16にアドレステーブル19が格納される。アドレステーブル19は、複数のアドレスとそのアドレスに対応するデータが登録される。
要求アドレスとして、最大モニタチャネル数(CHMAX)までのアドレスの設定が可能である。図示の例では、最大モニタチャネル数は126となっている。
【0032】
データ部分には、マザーボード2のRAMから読み込んだデータが、要求アドレスに対応して書き込まれる。
アドレステーブル19には、更に、実際に使用されているアドレス数(チャネル数)を数えるテーブルカウンタが含まれる。
【0033】
アドレステーブル19に記憶されるデータは4バイト固定とされる。RAM計測装置14では、データを1バイトで見たい、2バイトで見たいという要求が設定されるが、処理を高速化するための構成として、データは4バイト固定とし、アドレスの下位2ビットが0固定となる。
マザーボード2では、常にデータを4バイト固定で送信するので、データを1バイト読む、2バイト読む、4バイト読むといった判断をする処理が不要となる。したがって、処理の高速化が可能となる。
【0034】
マザーボード2は、共有メモリ16からアドレスの読み出しを行うため、処理アプリ内に、アドレステーブル20を持つ。このアドレステーブル20は、共有メモリ16内のアドレステーブル19とミラーの同一構造とされる。
【0035】
図6を用いて、マザーボード2のアドレステーブル20とRAM計測ボード13のアドレステーブル19との関係を説明する。
マザーボード2では、初期設定時に、共有メモリ16のアドレステーブル19からアドレスを読み込んで、自己のアドレステーブル20に記憶する。このとき、テーブルカウンタの値も読み込む。
【0036】
初期設定終了後の通常処理においては、アプリ処理の最後のデータ受渡しタイミング17で、指定アドレスに対応するRAMからデータを抽出し、アドレステーブル20に書き込む。また、テーブルカウンタでカウントした分だけ、アドレステーブル20に記憶したデータを、RAM計測ボード13の共有メモリ16に一括送信する。
【0037】
RAM計測ボード13では、受信したデータを、順次アドレステーブル19に記憶する。
このように、通常処理においては、マザーボード2からRAM計測ボード13にはデータだけを送り、アドレスを一々送らない。これにより、処理の高速化を実現することができる。
【0038】
図7を用いて、RAM計測ボード13におけるRAMモニタ時の処理を説明する。
最初に、図7全体の処理を説明する。
初期化処理は、共有メモリ16内にアドレステーブル19を作成する処理である。
アドレステーブル作成処理が終了すると、通常処理に移る。
通常処理の間に、RAM計測装置14から設定変更の要求を受信した場合は、初期化処理へ戻り、アドレステーブル作成処理をやり直す。
【0039】
次に、初期化処理の詳細を説明する。
A1.RAM計測ボード13からRAM計測装置へのINIT信号(図3)を非アクティブに保持する。これにより、RAM計測装置14では、INIT信号がアクティブ状態になるまでRAMモニタ機能を開始しない。
A2.RAM計測ボード13からマザーボード2へアドレステーブル更新要求信号A(図3)を初期出力する。
【0040】
A3.共有メモリ16のアドレステーブル19を初期化し、テーブルカウンタの値を0に設定する。
A4.テーブル作成フラグ(図示なし)をオフする。
初期化処理が完了すると、RAM計測装置14へのINIT信号をアクティブにし、アドレステーブル作成処理へ移行する。
【0041】
アドレステーブル作成処理の詳細を説明する。
RAM計測装置14からモニタ要求を受信すると、以下の処理を行う。
B1.受信したモニタ要求からアドレスを取り込む。
B2.テーブル作成フラグがオフの間は、RAM計測装置14へダミーデータ(0)を返す。これは、RAM計測装置14が必要とする処理である。
【0042】
B3.アドレステーブル19について、テーブルカウンタが示す範囲をサーチする。ここで、テーブルカウンタ=0であれば、同一アドレスなしと判定する。同一アドレスがある場合は、設定者が同じアドレスを誤って設定したと判断されるので、このアドレスについての処理は行わない。同一アドレスがない場合は、要求アドレスをアドレステーブル19に追加し、テーブルカウンタを更新する。
【0043】
次いで、アドレステーブル作成が完了したか否かの判定を行う。具体的には、次のC1、C2のいずれかの条件が満たされると、完了したと判定する。
C1.アドレステーブル作成処理を開始してから、RAM計測装置14の設定最大チャネル数(N.CHMAX)分のアドレス数が取り込まれた。
C2.アドレステーブル作成処理を開始してから、RAM計測装置14の最大サンプリング時間(T.SMPMAX)分のアドレスが取り込まれた。
【0044】
上記条件C1、C2のチェックを行い、いずれも条件を満たさない場合は、上記B1−B3の処理を繰り返すことにより、アドレステーブル19を作成していく。
なお、上記条件C1、C2は、いずれか一方のみを判定条件とすることもできる。上記例では、両方の条件を採用し、いずれか早く判断された条件により確定の判定をしている。
【0045】
上記条件C1、C2のいずれかの条件を満たした場合、以下のD1−D4の処理を行う。
D1.RAM計測装置14へダミーデータ(0)を返信する。
D2.マザーボード2へのアドレス更新要求信号Aを反転する。これにより、マザーボード2にアドレステーブルが更新されたことを認識させる。
D3.信号Aを通知してから、マザーボード2がアドレステーブルを認識する時間相当のウエイト時間 (T.WAIT) 待つ。
D4.テーブル作成フラグをオフからオンに切り換えて、通常処理へ移行する。なお、テーブル作成フラグがオフである間は、RAM計測装置14へダミーデータ(0)を返す処理を所定期間ごとに繰り返す。
【0046】
通常処理の詳細を説明する。
アドレステーブル作成処理の完了後、RAM計測装置14からモニタ要求受信があった場合、以下のE1、E2の処理を行う。
E1.受信したモニタ要求からアドレスを取り込む。
E2.テーブルカウンタで示す範囲のアドレステーブルに、取り込んだアドレスデータがあるか否かをサーチする。
【0047】
ここで同一アドレスを検出すると、次のF1−F3の処理を行う。同一アドレスを検出しないときは、アドレスが更新されたと判定できるので、次のG1−G3の処理を行う。
F1.対応するデータ(4バイト固定長)を抽出する。ここには、マザーボード2側からデータが書き込まれている。
F2.RAM計測装置14からのモニタ要求アドレスの下位2ビット情報と要求のデータサイズに基づいて、4バイト固定長のデータから対象データを取り出す。これにより、RAM計測装置14で設定された要求バイト長のデータが取り出される。
F3.RAM計測装置14へ抽出したデータを送信する。
【0048】
G1.RAM計測ボード13のアドレステーブルを初期化する(テーブルカウンタ→0)。
G2.RAM計測装置14へダミーデータ(0)を返す。
G3.テーブル作成フラグをオフにし、アドレステーブル作成処理へ移行する。
【0049】
図8を用いて、マザーボード2におけるRAMモニタ処理を説明する。
RAM計測ボード13からアドレス更新要求信号A(図3)を受信すると、初期化処理を開始する。
初期化処理は、マザーボード2のアドレステーブル20のテーブルカウンタを0にリセットする。
【0050】
初期化処理が完了すると通常処理に移る。通常処理は、以下の処理H1、H2を実施する。
H1.アドレス更新要求信号Aを読み込み前回値データと比較し、反転の有無チェックする。反転があったときは次のJ1、J2を実行し、反転がないときは処理を行わない。
【0051】
J1.アドレス更新要求信号Aの値を今回受信した値に更新する。
J2.共有メモリ16からアドレステーブル19を読み込み、内部RAM1上にコピーする。このとき、アドレスカウンタ値を読み、カウントが示すサイズ分、データを読み込む。
【0052】
H2.テーブルカウンタをチェックし、チェック結果により次のK1−K3の処理を実行する。
K1.カウンタ値が0の場合、処理は行わない。
K2.カウンタ値がテーブルサイズ以上の場合は、システムが異常であるので、フェールセーフ処理を行い、アドレステーブル19を初期化する(テーブルカウンタ→0)。
【0053】
K3.上記K1、K2以外の場合、次のL1、L2を実行する。
L1.アドレスカウンタが示す範囲のアドレスを読み、そのデータをアドレステーブル20に格納する。この処理は、アドレステーブル更新時のみ行われる。
L2.アドレスカウンタが示すサイズ分、アドレステーブル20のデータ値を、RAM計測ボード13のアドレステーブル19に書き込む。既述のように、データサイズは、4バイト固定で実施される。
【0054】
(RAM書込み機能)
RAM書込み機能についても、RAM計測ボード13による処理タイミングは図3に示すように分離され、処理の内容は図4に示すとおりとなる。この点については説明済みであるので、ここでの重複する説明は省略する。
【0055】
図3のうち、RAM書込み時には、コントロール信号Aは使用されず、コントロール信号B、C及びINIT信号が使用される。コントロール信号Bは、RAM計測ボード13からマザーボード2への書込み要求信号(以後、「書込み要求信号B」)となり、コントロール信号Cは、マザーボード2からRAM計測ボード13への書込み完了信号(以後、「書込み完了信号C」)となる。
【0056】
図9に、RAM書込み用のアドレステーブル21の構造を示す。
このアドレステーブル21は、書込み用であってデータは1個ずつ書き込まれるのであるから、テーブルは1チャネルのみとなる。また、その内容は、書込みアドレス、データサイズ、書込みデータとなっている。
【0057】
図10に示すように、アドレステーブル21は共有メモリ16に格納される。RAMデータ書込み時には、マザーボード2における書込みが終了する前に、RAM計測装置14から書込み要求がくる。このため、RAM計測ボード13に内部バッファ22が設けられ、バッファテーブル23が格納される。バッファテーブル23は、アドレステーブル21と同様の構造であるが、複数のデータを記憶するために、所定のバッファサイズ(N.WBUF)を有する。
【0058】
RAM計測装置14より書込み要求を受け付けた場合、書込み内容をバッファテーブル23に格納する。マザーボード3でRAMデータを書込み完了すると、マザーボード2へアドレステーブル21に従って書込み要求を発行し、バッファテーブル23から次のデータをアドレステーブル21に移す。
【0059】
図11を用いて、RAM計測ボード13におけるRAM書込み処理時の処理を説明する。
図示の処理は、RAM計測装置14において、書込み処理のための操作がされ、その信号を受信したときに開始される。
【0060】
初期化処理では、次のM1−M4の処理が行われる。
M1.アドレステーブル21とバッファテーブル23を初期化する。
M2.書込み完了フラグをオフとする。
M3.書込み完了信号Cの値(前回値)を初期化する。
M4.書込み要求信号Bを初期出力する。
【0061】
通常処理では、以下のN1、N2の処理を行う。
N1.受信したRAM書込み内容を取り込み、バッファテーブル23に追加する。
N2.書込み完了信号Cを読み込み、前回値データと比較し、反転の有無チェックする。反転があったときは次のP1−P3の処理を行い、反転がなかったときは処理を行わない。
【0062】
P1.書込み完了信号図中Cで前回値のデータを更新する。
P2.バッファテーブル23の最も古いデータをアドレステーブル21にセットする。このセットは、FIFOにて行われる。
P3.書込み要求信号Bを反転出力する。
【0063】
また、定期処理(例、1msごと)として、次のQ1を実行する。
Q1.バッファテーブル23に未処理要求があるか否かを検索する。未処理要求がなければ、処理は行わない。
未処理要求がありの場合、書込み完了信号Cを読込み前回値データと比較し、反転の有無をチェックする。反転があれば次のR1−R3を実行し、反転がなければ処理は実行しない。
【0064】
R1.書込み完了信号Cに従って、前回値データを更新する。
R2.バッファテーブル23の最も古いデータをアドレステーブル21にセットし、セットしたデータはバッファテーブル23より削除する。
R3.書込み要求信号図中Bを反転出力する。
【0065】
図13を用いて、マザーボード2におけるRAM書込み処理時の処理内容を説明する。
初期化処理においては、書込み要求信号Bを受信すると、前回値データを初期設定する。また、書込み完了信号Cを初期出力する。
初期化処理が完了すると、通常処理に移る。
【0066】
通常処理では、次のS1の処理を、制御アプリ実行完了後に実施する。
なお、書込み用には、共有メモリ16のアドレステーブル19と同様のミラーのテーブルをマザーボード2内に用意しない。
S1.書込み要求信号Bを読み込み、前回値データと比較し、反転の有無をチェックする。反転があれば次のT1−T3の処理を行い、反転がなければ処理は行わない。
T1.書込み要求信号Bにより前回値データを更新する。
T2.共有メモリ16のアドレステーブル19より書込み内容を読込み、内容に応じてデータを書き込む。
T3.書込み完了信号Cを反転出力する。
【0067】
【発明の効果】
本発明によれば、マイコンのロジック開発装置に、既存のRAM計測装置を接続し、高速サンプリングのRAMモニタを実現することができる。これにより、ロジック開発環境を充実することができる。また、既存の装置をそのまま利用することができ、コスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したマイコンロジック開発装置の構成を示す図である。
【図2】従来の組み込み用マイコンにおけるRAMモニタを実行する構成を示す図である。
【図3】図1のRAM計測ボードによる処理タイミングを示す図である。
【図4】図1のRAM計測ボードの動作の概念を示す図である。
【図5】図1の共有メモリに格納するRAMモニタ用のアドレステーブルの構造を示す図である。
【図6】図1のマザーボードと共有メモリが有するテーブルの構造を示す図である。
【図7】図1のRAM計測ボードにおけるRAMモニタ時の状態遷移図である。
【図8】図1のマザーボードにおけるRAMモニタ時の状態遷移図である。
【図9】図1の共有メモリに格納するRAM書込み用のアドレステーブルの構造を示す図である。
【図10】図10のアドレステーブルと内部バッファとの関係を示す図である。
【図11】図1のRAM計測ボードにおけるRAM書込み時の状態遷移図である。
【図12】図1のマザーボードにおけるRAM書込み時の状態遷移図である。
【符号の説明】
1…マイコンロジック開発装置
2…マザーボード
3…コアボード
4…インタフェースボード
5…エンジン制御アプリ
6、7…I/Oドライバソフト
8…マイコン
9…マイコン周辺部
10…標準回路
11…ポート割付変換ポート
12…PCIバス
13…RAM計測ボード
14…RAM計測装置
15…ドライバ回路
16…共有メモリ
17、18…タイミング
19、20、21…アドレステーブル
22…内部バッファ
23…バッファテーブル
24…組み込み用マイコン
25…CPU
26…内部バス
27…RAM
28…ROM
29…DMA
30…RAMモニタ機能

Claims (15)

  1. 第1の中央処理及びRAMを含み、マイコンコアに相当する機能を具備する第1のブロックと、
    第2の中央処理部を含みマイコンリソースに相当する機能を有する第2のブロックと、
    前記第1及び第2のブロックを接続するバスと、を有するマイコンのロジック開発装置において、
    共有メモリを具備し、前記第1のブロックとRAM計測装置とに接続されるRAM計測ブロックを設け、
    前記RAM計測装置による前記第1ブロックのRAMをモニタする処理を、前記RAMの内容を前記共有メモリに書き込む第1のデータ受渡処理と、前記RAM計測装置に前記共有メモリの内容を送信する第2のデータ受渡処理とに分けると共に、それぞれの処理タイミングを分離するものであり、
    前記第1の中央処理部は、前記第2のブロックからのイベントを受けるとマイコンコアにおける処理であるアプリ処理を行うものであり、該アプリ処理を行っている間に前記第2のブロックとの間でのI/O情報のデータ通信を行い、前記アプリ処理の最後のタイミングで前記第1のデータ受渡処理を行うことを特徴とするマイコンのロジック開発装置。
  2. 前記第1のブロックと前記RAM計測ブロックとは前記バスで接続され、
    前記I/O情報のデータ通信と前記第1のデータ受渡処理は、ともに前記バスを介して行われることを特徴とする、請求項1に記載のマイコンのロジック開発装置。
  3. 前記共有メモリにRAMモニタ用アドレステーブルを設け、該RAMモニタ用アドレステーブルを介して前記RAMの内容の受渡しを行うものであり、
    該RAMモニタ用アドレステーブルにおける前記RAMの内容を記憶する領域のデータ量を、モニタしたいデータ量に関係なく固定にすることを特徴とする、請求項1に記載のマイコンのロジック開発装置。
  4. 前記RAM計測ブロックに第3の中央処理部を設け、前記第3の中央処理部は、通常処理とRAMモニタ用アドレステーブル作成処理とを行うものであり、前記アドレステーブル作成処理で、モニタ要求のある全アドレスを確定した後に前記通常処理を行うことを特徴とする、請求項1に記載のマイコンのロジック開発装置。
  5. 前記モニタ要求のある全アドレスを確定させるための判定条件として、前記RAM計測装置における設定最大チャネル数分が取り込まれたことで前記確定の判断を行うことを特徴とする、請求項4に記載のマイコンのロジック開発装置。
  6. 前記モニタ要求のある全アドレスを確定させるための判定条件として、前記RAM計測装置における設定最大サンプリング時間分のアドレスが取り込まれたことで確定の判断を行うことを特徴とする、請求項4に記載のマイコンのロジック開発装置。
  7. 前記モニタ要求のある全アドレスを確定させるための判定条件として、前記RAM計測装置における設定最大チャネル数分が取り込まれたことで確定の判断を行うことと、前記RAM計測装置における設定最大サンプリング時間分のアドレスが取り込まれたことで確定の判断を行うことのいずれか、早くされた判断により確定の判断をすることを特徴とする、請求項4に記載のマイコンのロジック開発装置。
  8. 前記第3の中央処理部は、前記アドレステーブル作成処理時に、同一アドレスが要求されたときはその要求を排除することを特徴とする、請求項4に記載のマイコンのロジック開発装置。
  9. 前記第3の中央処理部は、前記アドレステーブル作成処理完了時から、前記RAM計測装置へ抽出したデータを送信する処理の開始タイミングまでにウエイト時間を設けることを特徴とする、請求項4に記載のマイコンのロジック開発装置。
  10. 前記第3の中央処理部は、前記RAM計測装置から前記アドレステーブルにないアドレス要求を受けると、前記通常処理から前記アドレステーブル作成処理へ移行をすることを特徴とする、請求項4に記載のマイコンのロジック開発装置。
  11. 前記第3の中央処理部は、前記アドレステーブルの内容が更新されたときに、前記第1のブロックへコントロール信号を出力し、前記第1の中央処理部は、受信したコントロール信号に応じて前記アドレステーブルを読込むことを特徴とする、請求項4に記載のマイコンのロジック開発装置。
  12. 前記RAM計測ブロックは、書込み用テーブルを前記共有メモリと内部バッファ内に構成し、前記RAM計測装置から書込み要求を受けると、書込み要求の内容を前記共有メモリに記憶させる前に、前記内部バッファに記憶することを特徴とする、請求項1に記載のマイコンのロジック開発装置。
  13. 前記RAM計測ブロックは第3の中央処理部を有し、前記第3の中央処理部は、前記第1のブロックからの書込み完了信号に基づいて、書込みが完了したと判断すると、前記内部バッファの内容を、前記共有メモリに書き込むことを特徴とする、請求項12に記載のマイコンのロジック開発装置。
  14. 前記RAM計測ブロックは第3の中央処理部を有し、前記第3の中央処理部は、定期的なタイミングで前記RAM計測装置からの書込み要求で未処理の要求があるかを判断し、未処理の要求があると判断した場合には、前記第1ブロックからの書込み完了信号に基づいて、前回の書込みが完了したか否かを判断することを特徴とする、請求項12に記載のマイコンのロジック開発装置。
  15. 前記第1の中央処理部は、前記第1のブロックにおける制御ソフト処理の完了直後に、前記RAM計測ブロックからの書込み要求信号をチェックすることを特徴とする、請求項1に記載のマイコンのロジック開発装置。
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