JP4282138B2 - タイヤ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、蓄光性ゴム組成物を用いたタイヤに関し、更に詳しくは、夜間や暗所での視認性を確保したり、また意匠的装飾効果を持たせるようにした蓄光性ゴム組成物をタイヤの少なくとも一部に使用したタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、夜間の視認性の向上やファッション性を演出する目的で、蓄光性蛍光体をサイド部、特にホワイトリボンやレター部に施したタイヤの特許および実用新案が多数公開され、知られている(例えば、実開昭50−156561、実開昭52−85203、実開昭61−73405、実開昭61−93303、実開平7−37713号公報、および特開昭59−20703号、特開平4−202339号公報等)。
しかしながら、蓄光性蛍光体をタイヤサイド部等に施そうとした場合、シールやワッペンを貼りつける方法では、タイヤの転動による変形に追従できず剥がれたり塗膜が割れたりしてしまう。また、タイヤ部材ゴムに蓄光材を練り込む方法も開示されているが、タイヤ部材ゴムは、カーボンブラックを始め多くの配合剤が含まれており、そこに蓄光剤を配合しても実際は全く視認できない。また、たとえ白色配合であっても、多量に配合された酸化チタンにより隠蔽されたり、硫黄に含まれる重金属類により大幅に輝度を損ねてしまう。
【0003】
また、従来のホワイトリボンやレターのタイヤは、最表面に黒色の非汚染層を配置し、加硫後に非汚染層をバフすることでホワイトゴムを露出させるのが一般的である。この場合、蓄光ゴム層の部分もある程度削らなければならないため、下地層が見えないように蓄光ゴム層の厚さをある程度確保する必要があり、高価な蓄光体の使用量が増えてしまうという問題もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明では、タイヤの少なくとも一部に特定の蓄光性蛍光体を用い、カーボンブラックを配合せず、非硫黄加硫とすることで、加硫後の着色や硫黄中の重金属の影響により輝度を損ねることなく、夜間の走行時に発光して視認性や意匠的装飾効果を高めた蓄光ゴム層で形成したタイヤを提供することを目的とする。
また、本発明では、前記蓄光ゴム層の下部に反射層を設けることにより輝度の向上を図り、更に、前記蓄光ゴム層の上部に透明または半透明のカバー層を設けることにより、蓄光ゴム層の厚さを薄く設計でき、これにより蓄光性蛍光体の使用を減じると共に、このカバー層により水分に弱い蓄光性蛍光体を保護することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、少なくともタイヤの一部にリボン、レター、アップリケなどの非黒色ゴムを施した空気入りタイヤにおいて、非黒色ゴム部の少なくとも一部を、1種類以上の合成ゴム100重量部に平均粒子径1〜100μmのストロンチウムアルミネート系またはカルシウムアルミネート系の蓄光性蛍光体を5〜100重量部配合し、実質的にカーボンブラックと汚染性の老化防止剤を配合せず、かつ硫黄以外の架橋剤によって架橋させた蓄光性ゴム組成物で形成したタイヤが提供される。
【0006】
また、本発明によれば、前記非黒色ゴムの少なくとも一部に、蓄光性ゴム組成物層の表層と、明色に着色した反射ゴム層の下層との少なくとも2層構造を配設したタイヤが提供される。
【0007】
また、本発明によれば、前記非黒色ゴムの少なくとも一部に、透明または半透明のカバー層を蓄光性ゴム組成物層の上層として配設したタイヤが提供される。更に、本発明によれば、前記非黒色ゴムを、タイヤ外表面に近い順から、透明または半透明のカバー層、蓄光性ゴム組成物層および明色に着色した反射ゴム層の3層構造としたタイヤが提供される。
【0008】
また、本発明によれば、前記非黒色ゴムの少なくとも蓄光性ゴム組成物がイソブチレン系ゴムを含有しているタイヤ、前記透明または半透明のカバー層が厚さ1mmにおける光線の透過率で50%以上であるゴム組成物、熱可塑性樹脂あるいは熱可塑性エラストマーから選ばれる材料により構成されたタイヤ、または、前記非黒色ゴムにおける透明または半透明のカバー層の一部がタイヤの加硫後に取り除かれたタイヤが提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明では、タイヤの一部に用いるホワイトリボン、レター、アップリケ(以後、これらを「非黒色ゴム」という。)等を、1種類以上の合成ゴム100重量部に対し、平均粒子径1〜100μmのストロンチウムアルミネート系またはカルシウムアルミネート系の蓄光性蛍光体を5〜100重量部配合し、実質的にカーボンブラックを配合せず、該ゴムを周囲のタイヤ部材ゴムの架橋系(硫黄)以外の架橋剤にて架橋させた蓄光性ゴム組成物で形成することを特徴としている。
【0010】
本発明では、前述したように、非黒色ゴムには、カーボンブラックを配合せず、かつ非硫黄加硫とすることで、カーボンブラックの無配合により蓄光体への光の透過性を確保し、また、非硫黄加硫により、硫黄の存在によるゴムの黄変化を回避すると共に硫黄中の重金属による輝度の減衰を解消することができ、更に加えて、発光輝度の優れる特定の蓄光体の採用と相俟って、発光輝度の高い非黒色ゴムの蓄光性ゴム組成物が得られるので、これをタイヤのサイド部等に用いることによって、夜間の走行時に強く発光して視認性やファッション性を大いに高めることが可能となるタイヤが得られる。
【0011】
本発明のタイヤの前記非黒色ゴムの基材に用いる合成ゴムとしては、通常用いられるいかなる合成ゴム基材であってよい。例えば、好ましくは、ジエン系ゴムおよびその水添物(例えばポリイソプレンゴム(IR)、ポリブタジエンゴム(BR)、共役ジエン−芳香族ビニル共重合体(例えばSBR)、ニトリル−共役ジエン共重合体(例えばNBR)、水素化NBR、水素化SBR)、オレフィン系ゴム(エチレン−プロピレンゴム(EPDMまたはEPM)、マレイン酸変性エチレン−プロピレンゴム(M−EPM)、ブチルゴム(IIR)、イソブチレンと芳香族ビニルまたはジエン系モノマー共重合体)、アクリルゴム(ACM)、アイオノマー、含ハロゲンゴム(例えばCl−IIR,Br−IIR、イソブチレン−p−メチルスチレン共重合体の臭素化物(Br−IPMS)、クロロプレンゴム(CR)、ヒドリンゴム(CHR,CHC)、クロロスルホン化ポリエチレン(CSM)、塩素化ポリエチレン(CM)、マレイン酸変性塩素化ポリエチレン(M−CM))、含イオウゴム(例えばポリスルフィドゴム)、フッ素ゴム(例えば、ビニリデンフルオライド系ゴム、含フッ素ビニルエーテル系ゴム、テトラフルオロエチレン−プロピレン系ゴム、含フッ素ホスファゼン系ゴム)などをあげることができ、これらは1種類のみでも、あるいは2種以上を混合して用いてもよい。
【0012】
これらゴムは、硫黄以外で、ゴムを架橋でき、架橋後に著しい着色を起こすことなくかつ蓄光性蛍光体の輝度を損なう重金属類を含まないものであれば、いかなる架橋剤を使用してもよい。架橋剤としては、例えば有機過酸化物、金属酸化物(例えば酸化亜鉛、酸化マグネシウムなど)、金属過酸化物、キノンジオキシム、エポキシ樹脂、塩素化合物(例えばトリクロロメラミン、ヘキサクロロペンタジエン、トリクロロメタンスルフォクロリド、ベンゾトリクロリドなど)、イソシアネート、放射線などがあげられる。ただし、加硫温度で硫黄を放出する有機化合物、例えばチウラムジスルフィド、チウラムテトラスルフィド、モルフォリン誘導体などは、硫黄原子によって架橋が形成されるが、蓄光性蛍光体の輝度を損なう重金属類を含まないため、これらは本発明の範疇である。一般的にタイヤに用いられるジエン系ゴムの場合には、有機過酸化物が一般的であり、好ましい。
本発明における非黒色ゴムのゴム材の架橋に用いる有機過酸化物としては、通常のゴムの過酸化物加硫に使用されているものを使用することができる。例えば、ジクミルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−モノ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、α,α′−ビス(t−ブチルパーオキシ−m−イソプロピル)ベンゼンなどが挙げられる。これらの有機過酸化物は、1種または2種以上を使用し、基材ゴム100重量部に対して0.2〜10重量部、好ましくは0.2〜6重量部配合することが望ましい。
【0013】
本発明では、非黒色ゴム部の合成ゴム100重量部に対して、ストロンチウムアルミネート系またはカルシウムアルミネート系の蓄光性蛍光体、例えばSrAl24 :Eu,Dy,Sr4 Al1425:Eu,Dy,CaAl24 :Eu,Nd,SrAl24 :Euおよびm(Sr1-x Eux )O・nAl23 ・yB23 (1≦m≦5,1≦n≦8,0.001≦x≦0.1,0.005≦y≦0.35)等から選ばれる少なくとも一種類の平均粒子径1〜100μmの蓄光性蛍光体を5〜100重量部配合し、これを所定の硫黄以外の架橋剤で架橋してなるタイヤの非黒色ゴム組成物を得ることを特徴としている。本発明では、上記特定の蓄光性蛍光体を用いることで、従来のように放射性元素の存在がなくても、従来の10倍以上の発光輝度と残光時間を持たせることが可能となり、さらに、マトリックスのゴムを硫黄以外の架橋剤で架橋することにより、加硫後の着色がなく、蓄光材の輝度の低下を抑えることが可能となったものである。
【0014】
前記の蓄光性蛍光体の基材ゴムに対する配合量は、合成ゴム100重量部に対して、蓄光性蛍光体を5〜100重量部配合することが、本発明の作用効果を奏する蓄光性非黒色サイドゴム組成物を得るために必須であり、この配合量が5重量部未満であると輝度が不足するため好ましくなく、また、配合量が100重量部を超えると輝度が飽和するため、これ以上配合しても無駄になるばかりでなく、得られる基材ゴム組成物の物性が悪化する。また、この蓄光性蛍光体は、その平均粒子径が1〜100μmであるものが好ましい作用効果を発揮する。粒子径が1μm未満であると、分級が困難になるとともに輝度の低下が起こり、また、それが100μmを超えると、基材ゴム組成物の物性が悪くなる。
【0015】
本発明の非黒色ゴム組成物には、白色フィラーのシリカ、タルク、クレイ、炭酸カルシウムなどは、要求物性に応じて適宜、通常の配合量で配合することができるが、透明度の点からシリカが好ましい。また、蓄光性蛍光体の光を乱反射させ、発光輝度を上げたり、視認性を高める目的で、ガラス粉、石英粉、アクリル樹脂粉末などのフィラーを、光の透過を妨げたり物性を損わない程度に配合することができる。しかし、フィラーとしてのカーボンブラックの配合は、蓄光材の発光輝度を著しく損なってしまうので本発明では使用しない。更に、蓄光材の輝度を低下させる重金属類(Co,Ni,Pb,Ti,Cdなど)および高吸湿性の配合剤、さらには着色性、汚染性の配合剤は、配合しないのが好ましい。
【0016】
本発明による非黒色ゴムは、これを蓄光性蛍光体を配合した表層の蓄光性ゴム組成物層と、白色、黄色、黄緑色、水色または銀色に着色した下層の反射層ゴムの2重構造とすることができる。こゝでいう表層、下層とは、タイヤ外表面に近い順から表層、下層である。これにより非黒色ゴムを蓄光材配合層と下層の反射層の少なくとも2層とすることで、明色配合した下層の反射層により蓄光体に一層効果的に光を吸収させ、それによって輝度が向上するばかりか、蓄光性蛍光体の使用量を減じることが可能となる。また、非黒色ゴムをかかる2重構造となす場合には、その蓄光材を配合した表層の蓄光性ゴム組成物層のみを非硫黄架橋とし、下層の反射層は硫黄架橋としてもよい。
また、前記蓄光性蛍光体を配合した表層の蓄光性ゴム組成物層の厚さは、0.5〜3.0mmとするのが好ましい。この厚さが0.5mm未満であると、僅かな厚みのバラツキで輝度のバラツキが認められてしまい、また、厚さが3.0mmを超えると、内部に含まれる蓄光性蛍光体に光が透過しにくくなり、それ以上輝度が向上しないので、蓄光性蛍光体のむだである。
【0017】
本発明による非黒色ゴムは、これを表層の透明または半透明のカバー層と、蓄光性蛍光体を配合した蓄光性ゴム組成物層の少なくとも2層構造とすることが好ましい。これにより、本発明の非黒色ゴムのタイヤへの適用に当っても、通常実施している非黒色ゴムの表面に予め配置した黒色の非汚染層を除去して非黒色ゴムの面を露出させる際に、透明または半透明のカバー層のみをバフまたはスライスすることで蓄光性ゴム組成物を削ることがなくなり、蓄光性ゴム組成物の厚さを薄く設計できるようになるため、高価な蓄光性蛍光体の使用量を減じることができる。また、このカバー層の一部を表層に残すことで、それが水分に弱い蓄光性蛍光体を保護する役目も果すので好都合である。
【0018】
また、本発明による非黒色ゴムは、これを表層の透明または半透明のカバー層と、蓄光性蛍光体を配合した蓄光性ゴム組成物層と、前記の明色に着色した反射ゴム層との3層構造にすると、前記のカバー層設置の利点に加えて、その蓄光性蛍光体の輝度を更に向上させることができるので、一層好ましい実施態様となる。
【0019】
本発明での前記透明または半透明のカバー層の構成材料としては、厚さ1mmにおける光線の透過率が50%以上である、好ましくは70%以上であるゴム組成物、熱可塑性樹脂および熱可塑性エラストマーから選ばれるいずれのものも使用することができる。このカバー層は、無色のほか、淡い色が付いていてもかまわないが、250〜600nm付近に強い吸収スペクトルを有するような顔料、染料、配合剤は、蓄光性蛍光体の輝度を落とすため極力配合しないことが好ましい。
【0020】
本発明による透明または半透明のカバー層と蓄光性ゴム組成物層の2層構造からなる非黒色ゴム、あるいは透明または半透明のカバー層と蓄光性ゴム組成物層と明色に着色した反射ゴム層との3層構造からなる非黒色ゴムをタイヤの一部に配置したタイヤにおいて、その透明または半透明のカバー層の一部を取り除くには、タイヤの加硫後に、前記の非黒色ゴムのカバー層の一部が残るようにバフまたはスライスすることによって行う。このカバー層は、その下の蓄光性ゴム層に十分な光が届くように、厚さ2mm以下、好ましくは1.5mm以下にスライスすることが好ましい。バフによる方法は、透明または半透明のカバー層の表面を荒らし、透過率を実質的に下げるため、平面が平滑となるようにスライスする方法が好ましい。それにより、このカバー層の透過率が50%以上、好ましくは70%以上になるように確保することが好ましい。
【0021】
本発明のタイヤにおいて、蓄光性蛍光体を配合したゴムは、特に蓄光材を多量に配合した場合などは耐疲労性が劣る傾向にあるため、蓄光性蛍光体を配合したゴム組成物と、その周囲の非黒色ゴム、黒色ゴムおよび透明カバー層のゴムの硬さ(弾性率)に大きな差がない方が好ましい。より好ましくは、蓄光性蛍光体を配合したゴムが周囲のゴムより柔らかい方が好ましい。具体的には蓄光材を配合したゴム組成物の貯蔵弾性率E′(a)と、その周囲のゴムの貯蔵弾性率E′(b)の比率を1.0≦b/a≦4.0、好ましくは1.1≦b/a≦3.0とすることが好ましい。前記比率を満足するように両者のゴム組成物を選定することによって、定歪変形が支配的なサイドウォール部で蓄光材配合ゴムに加わる応力を小さくすることができ、蓄光材配合ゴムの耐疲労性を大幅に向上させることができる。
【0022】
本発明のタイヤにおけるその非黒色ゴムには、少なくともその蓄光性ゴム組成物の部分にイソブチレン系ゴム、より好ましくはハロゲン化イソブチレン系ゴムを配合した合成ゴムを用いることが好適である。かかるゴム素材あるいはこれを含むゴム素材で前記非黒色ゴムを構成すれば、ゴムに対し汚染性のある老化防止剤の配合を省くことができ、また、それ自体空気透過性および水蒸気透過性が低いので周囲ゴムからの老化防止剤の移行が抑制できる。また、このゴム素材は、金属酸化物やキノンジオキシムにより加硫できるので、硫黄加硫剤の使用による蓄光剤の輝度低下を考慮する必要がないなどの利点を有する。
勿論、本発明の非黒色蓄光部と周囲タイヤ部材の隣接部には、従来のように別個の非汚染層を配置することが好ましい。
【0023】
【実施例】
以下、標準例、実施例および比較例によって本発明を更に説明するが、本発明の範囲をこれらの実施例に限定するものでないことは言うまでもない。
【0024】
以下の標準例、実施例および比較例の各例の配合に用いた配合成分は、次の市販品を用いた。
イソプレンゴム :Nipol IR−2200(日本ゼオン)
エチレンプロピレンゴム :Mitsui EPT4070(三井石油化学)
臭素化ブチルゴム:Exxon Bromobutyl 2255(日本ブチル)
ポリプロピレン :FM131(トクヤマ)
クレイ :シュープレックスクレイ(ケンタッキーテネシークレイ)
シリカ :Nipsil AQ(日本シリカ工業)
酸化チタン :JRNC(テイカ)
シランカップリング剤:Si−69(デグッサ)
亜鉛華 :亜鉛華#1(正同化学)
ステアリン酸 :ビーズステアリン酸(日本油脂)
老化防止剤 :アンテージW−400(川口化学)
ステアリン酸亜鉛:ジンクステアレート(日本油脂)
不溶性硫黄 :サンフェル(三新化学工業)
水添テルペン樹脂:クリアロンP−125(ヤスハラケミカル)
加硫促進剤 :ノクセラーNS−F(大内新興化学)
パーオキサイド−1:パーカドックス14/40(火薬アクゾ)
パーオキサイド−2:パーカドックス14(火薬アクゾ)
ZnS:Cu :GSS(根本特殊化学)
SrAl24 :Eu,Dy:ルミノーバG−300F(根本特殊化学)
【0025】
常法に従い、以下の表1に示す各配合からなり、また以下の表2および図1〜3に示す各サイドリボン部の配合および構造をもつ、タイヤサイズLT225/75R16の各試験タイヤを作製し、以下の亀裂成長試験、発光輝度試験および耐候性試験を行った。
【0026】
1)亀裂成長試験
タイヤのホワイトサイドウォール部の周上6個所に、長さ5mm深さ1.5mmの傷をタイヤ周方向に入れ、そのタイヤを16×6JJのリムに組み付け、ドラム表面が平滑な、鋼製の直径1707mmのドラム試験機を用い、周辺温度を38±3℃に制御し、内圧140KPa 、荷重7.27kN、速度80km/hにて5000km走行させた後、傷の成長長さを測定する。6個所の傷の成長長さの平均値を取り、標準例タイヤの成長長さを100としたとき、80以下を◎、80超〜110以下を○、110超を×とする(値が小さい方が良い)。
【0027】
2)発光輝度試験
暗室内にて試験タイヤをホワイトサイドを上にして床の上に置き、サイドウォール表面の1m真上から、JIS Z 8720に規定する常用光源D65の200ルクスの光を30分間照射し、10分後のリボン部の輝度を目視で確認した。この結果を次の評価基準に基づいて評価した。
◎ 非常に明るい
○ はっきりと光を確認できる
△ 暗いが、光を確認できる
× 光を確認できない
− 光を発しない
【0028】
3)耐候性試験
試験タイヤを屋外に3ケ月間暴露した後、ホワイトサイドウォール表面の変色具合や、クラックの発生状況を目視で観察した。室内に3ケ月保存しておいたタイヤと比較し、ほとんど変色がなくクラックの発生がないタイヤは◎、若干変色は見られるが外観を損なう程度ではなく、クラックの発生がないものを○、外観を損なうほどに変色したもの、または微少なクラックが発生しているタイヤは×とする。
【0029】
【表1】
Figure 0004282138
【0030】
標準例1、実施例1〜8および比較例1〜3
本例では、蓄光ゴム層単独、蓄光ゴム層と反射層の2層構造、カバー層と蓄光ゴム層の2層構造およびカバー層と蓄光ゴム層と反射層の3層構造から非黒色ゴムのサイドリボン部を構成したタイヤの結果を、以下の表2に示す。
【表2】
Figure 0004282138
【0031】
表2の結果から、本発明の蓄光性蛍光体を含み、かつ過酸化物架橋している蓄光性ゴム層を単独で用いた実施例1のものは、従来の蓄光性蛍光体を含み、かつ硫黄加硫した蓄光性ゴム層を用いた比較例1のもの、および本発明の蓄光性蛍光体を含み、かつ硫黄加硫した蓄光性ゴムを用いた比較例2のものに比して、発光輝度の点で優れていることがわかる。また、本発明の蓄光性ゴム層と反射層の2層構造からリボン部を構成したものは、実施例2〜5よりみられるように、発光輝度の点で一層優れ、更に、キノンジオキシムとステアリン酸亜鉛の架橋剤を配合して架橋した蓄光ゴム層を用いた実施例5では、発光輝度のほかに亀裂成長および耐候性の点でも優れたものが得られることがわかる。
【0032】
また、本発明の蓄光ゴム層の上側にカバー層を配置した実施例6〜8のものは、いずれもこれを配置しない実施例1のものに比して、耐光性の点で一層優れていることがわかる。また、カバー層に光の透過率50%以下のものを用いた比較例3では、光が十分届かず輝度が低いが、光の透過率50%を超えるカバー層を用いた実施例6および7では、輝度が十分でかつ耐候性も優れていることがわかる。カバー層に光の透過率72%の熱可塑性エラストマーを用いた実施例7では、光の透過率60%のゴムを用いた実施例6,8よりも、亀裂成長の点で優れていることがわかる。更に、所定のカバー層と蓄光ゴム層と反射層との3層構造にした実施例8では、発光輝度が一層向上していることがわかる。
【0033】
【発明の効果】
本発明の特定の蓄光性蛍光体を用い、カーボンブラックを配合せず、非硫黄加硫とした非黒色ゴムをタイヤの一部に使用することで、発光輝度に優れ、亀裂成長が抑えられ、また、耐候性にも優れた非黒色ゴムが得られ、これを例えばタイヤのサイド部等に用いることで、夜間の走行時に発光して視認性やファッション性を高めたタイヤとなすことができる。また、前記の非黒色ゴムを透明または半透明のカバー層と蓄光ゴム層の2層構造とし、そのカバー層の一部のみスライスすることで、蓄光ゴム層の厚さを薄くして蓄光性蛍光体の使用量を減じ、かつ、残留したカバー層により蓄光ゴム層の耐候性を高めることができる。更に、前記の非黒色ゴムを蓄光ゴム層と反射層との2層構造にすることで、その発光輝度をより向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイヤのサイドリボン部に単独の蓄光ゴム層aを配設して構成したタイヤの子午線方向部分断面図である。
【図2】本発明のタイヤのサイドリボン部に蓄光ゴム層aおよび反射層b、あるいはカバー層aおよび蓄光ゴム層bの2層構造を配設して構成したタイヤの子午線方向部分断面図である。
【図3】本発明のタイヤのサイドリボン部にカバー層a、蓄光ゴム層bおよび反射層cの3層構造を配設して構成したタイヤの子午線方向部分断面図である。

Claims (7)

  1. タイヤの少なくとも一部に非黒色ゴムを施したタイヤにおいて、非黒色ゴムの少なくとも一部を、一種類以上の合成ゴム100重量部に平均粒子径1〜100μmのストロンチウムアルミネート系またはカルシウムアルミネート系の蓄光性蛍光体を5〜100重量部配合し、実質的にカーボンブラックと汚染性の老化防止剤を配合せず、かつ硫黄以外の架橋剤によって架橋させた蓄光性ゴム組成物で形成したことを特徴とするタイヤ。
  2. タイヤの少なくとも一部に非黒色ゴムを施したタイヤにおいて、非黒色ゴムの少なくとも一部を、一種類以上の合成ゴム100重量部に平均粒子径1〜100μmのストロンチウムアルミネート系またはカルシウムアルミネート系の蓄光性蛍光体を5〜100重量部配合し、実質的にカーボンブラックと汚染性の老化防止剤を配合せず、かつ硫黄以外の架橋剤によって架橋させた蓄光性ゴム組成物層(A)の表層と、明色に着色した反射ゴム層(B)の下層との少なくとも2層構造としたことを特徴とするタイヤ。
  3. タイヤの少なくとも一部に非黒色ゴムを施したタイヤにおいて、非黒色ゴムの少なくとも一部を、一種類以上の合成ゴム100重量部に平均粒子径1〜100μmのストロンチウムアルミネート系またはカルシウムアルミネート系の蓄光性蛍光体を5〜100重量部配合し、実質的にカーボンブラックと汚染性の老化防止剤を配合せず、かつ硫黄以外の架橋剤によって架橋させた蓄光性ゴム組成物層(A)と、透明または半透明のカバー層(C)から構成し、そしてタイヤ外表面側に(C)を配置したことを特徴とするタイヤ。
  4. 前記非黒色ゴムを、タイヤ外表面に近い順から、透明または半透明のカバー層(C)、蓄光性ゴム組成物層(A)および明色に着色した反射ゴム層(B)の3層構造としたことを特徴とする、請求項2又は3に記載のタイヤ。
  5. 前記非黒色ゴムの少なくとも蓄光性ゴム組成物が、イソブチレン系ゴムを含有していることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のタイヤ。
  6. 前記透明または半透明のカバー層(C)が、厚さ1mmにおける光線の透過率が50%以上であるゴム組成物または熱可塑性樹脂または熱可塑性エラストマーから選ばれる材料であることを特徴とする、請求項3または4に記載のタイヤ。
  7. 前記非黒色ゴムを施したタイヤにおいて、タイヤの加硫後に前記透明または半透明のカバー層(C)の一部を取り除いたことを特徴とする、請求項3,4または6のいずれか1項に記載のタイヤ。
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