JP4280666B2 - 段ボール箱 - Google Patents

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本発明は段ボール箱に関し、より詳しくは、既存の段ボール箱の設計に大幅な変更を加えることなしに、把持孔の周辺の強度を高めることのできる段ボール箱に関する。
例えば特許文献1に見られる横断面矩形の段ボール箱は、物流の搬送用ケースとして多用されているが、内容物を入れた段ボール箱の持ち運びを容易にするために、通常、一対の端壁の上端部の幅方向中央に、指先を入れることのできる把持孔が形成されている。
お茶やミネラルウオーター等を収容したプラスチックボトル(典型的にはPETボトル)は所定の本数(例えば半ダース)を単位に段ボール箱に入れて出荷される。この種の段ボール箱は単に物流過程での搬送用ケースという役割の他に、店舗での商品販売の際に段ボール箱を山積みした状態で展示され、また、大量に消費する消費者はケース単位で購入して段ボール箱ごと家に持ち帰る。
登録実用新案第3011421号公報
例えば、段ボール箱の中に収容した内容物の重量にもよるが、例えば2リットル入りPETボトルを半ダース(6本)収容した段ボール箱は、その総重量が相当の重さになるため、例えば段ボール箱が雨水などで濡れると、段ボール箱を持ち運んでいるときに把持孔の周辺が裂けてしまうという問題が生じ易い。
そこで、本発明の目的は、段ボール箱の従来一般的な基本設計を変更することなしに、把持孔の周辺の強度を高めることのできる段ボール箱を提供することにある。
本発明の他の目的は、従来と実質的に同程度のコストの段ボール箱でありながら、把持孔の周辺の強度を高めることのできる段ボール箱を提供することにある。
上述の技術的課題は、本発明によれば、
互いに対向する一対の端壁とこれら端壁の側縁に連なる一対の側壁とを備え、各端壁の上端縁から延出する天面端フラップを内方に折り込み、次いで、各側壁の上端縁から延出する天面サイドフラップを内方に折り込んで蓋をすることにより、収容したプラスチックボトルを梱包することのできる段ボール箱であって、
前記端壁の上端部の幅方向中央に形成された第1把持孔と、
前記天面端フラップの幅方向中央部分に設けられ且つ前記天面端フラップと前記端壁との境界線を中心にして前記天面端フラップから独立して折り返すことのできる折り返し部分と、
該折り返し部分に形成され、該折り返し部分を前記端壁の内面に沿った位置まで折り返したときに、前記第1把持孔に対応する位置に形成された第2把持孔とを有し
前記天面端フラップには、該天面端フラップを内方に折り込んだときに、前記プラスチックボトルのキャップが通過可能な開口部が形成され、
該開口部は、前記折り返し部分を前記天面端フラップから独立して折り返すことにより該天面端フラップに形成される開口からなることを特徴とする段ボール箱を提供することにより達成される。
すなわち、本発明の段ボール箱によれば、天面端フラップに形成した折り返し部分を内方に折り返して、端壁の内面に沿って位置させることで、端壁の第1把持孔の周辺部分を折り返し部分で積層した状態にすることができるため、この第1把持孔の周辺を、天面端フラップの折り返し部分によって補強することができる。また、折り返し部分に第2の把持孔を設けることにより、第1、第2の把持孔の周辺の厚みが増大することに伴って段ボール箱を持ち易くなる。
このように、本発明の段ボール箱によれば、段ボール箱が一般的に備える天面端フラップに折り返し部分を形成するだけで、端壁の第1把持孔の周辺部分を補強することができるため、段ボール箱の基本設計を変更することなく、端壁の把持孔周辺の裂けなどの問題を解消することができる。
本発明の他の目的及び作用効果は、以下の本発明の好ましい実施例の詳しい説明から明らかになろう。
以下に、典型例としてミネラルウオーターを収容した2リットル入りのプラスチックボトル、例えばPETボトルBを6本収容することのできる段ボール箱を例示した添付の図面に基づいて本発明の実施例の段ボール箱を詳しく説明する。
図1〜図5は第1実施例の段ボール箱を示す。図1は展開図であり、図2はその斜視図であり、図3は一対の天面のサイドフラップを閉じる前の段ボール箱の平面図であり、図4は図3のIV−IV断面図である。
第1実施例の段ボール箱10は、従来と同様に、1枚の段ボール箱紙を折り込むことにより作られ、図1の展開図から当業者であれば理解できるように、従来と同様の設計に従って組み立てられる。
図2を参照して段ボール箱10は、一対の端壁12と、これら一対の端壁12の側縁同士に連なる一対の側壁14とを有し、これらは全体として長方形の形状を有する。この実施例では展開図で一端に位置する側壁14の外側縁に沿って延びる糊代16を有し、糊代16を、これに対向する端壁14の外側縁の内面に接着させることにより横断面矩形形状の段ボール箱本体18が形成される。
一対の端壁12及び一対の側壁14の上端縁の各々から天面を構成する端フラップ20及びサイドフラップ22が延び、また、一対の端壁12及び一対の側壁14の下端縁の各々から底面を構成する端フラップ24及びサイドフラップ26が延びている。段ボール箱10は、既知のように、底面を構成する端フラップ24及びサイドフラップ26を折り込んでこれらを接着することにより、上方に開口した有底の箱状態を作り(図2)、この中にPETボトルBが充填される。
段ボール箱10の中には、2リットル入りPETボトルBが、段ボール箱10の一側に3本、他側に3本が互いに隣接して横並びの状態で収容される。このPETボトルBは、図3から理解できるように、横断面矩形のボトル本体を有する。
端壁12と側壁14は、その高さ寸法HをPETボトルBの高さ寸法と実質的に同じになるように設計するのがよい。これにより、後述するように、PETボトルBを収容した段ボール箱10を積み上げたときに、6本のミネラルウオーター入りPETボトルBによって段ボール箱10の変形を防止することができる。
各端壁12には、従来と同様に、上端縁に隣接した幅方向中央に第1の把持孔30が形成されている。把持孔30は、指先が入る大きさの横長の開口で構成してもよいが、この実施例では、従来と同様に、端壁12に、上方に向けて開放した略コ字状のスリット30aを入れることにより形成されている。変形例として、スリット30aに代えてミシン目のような弱化線で第1の把持孔30を構成するようにしてもよい。
段ボール箱10は、天面端フラップ20の幅方向中央部分に、コ字状のスリット31によって折り返し部分32が形成されている(図1)。すなわち、コ字状スリット31の2つの端は、天面端フラップ20と端壁12との境界線つまり折り込み線33に接しており、このコ字状スリット31で囲まれた折り返し部分32は折り込み線33を中心にして天面端フラップ20から独立して折り曲げることができる。
折り返し部分32には追加の第2の把持孔35が形成されており、この追加の第2の把持孔35は、折り返し部分32を端壁12に沿った状態まで折り曲げたときに、上述した第1把持孔30に対応する位置に形成されている。第2の把持孔35は、指先が入る大きさの横長の開口で構成してもよいが、図示のように、略コ字状のスリット35aで構成するのがよく、変形例として、スリット35aに代えてミシン目のような弱化線で第2の把持孔35を構成するようにしてもよい。
また、コ字状のスリット35a又は弱化線は、図1、図2から理解できるように、折り返し部分32を端壁12に沿った状態まで折り曲げたときに、コ字状のスリット35a又は弱化線が上方に向けて開放するように形成するのがよい。
折り返し部分32は、図3、図4から理解できるように、段ボール箱10の中にPETボトルBを収容したときに、端壁12に隣接して位置する2本のPETボトルBのキャップCと干渉する形状及び大きさを備えるのがよい。換言すれば、折り返し部分32を天面端フラップ20から独立して端壁12に沿った状態まで折り曲げて天面端フラップ20に開口36を形成したときに、この開口36を通じて外部に露出してPETボトルBのキャップCが天面端フラップ20によって覆われないように、折り返し部分32の大きさ及び形状を設計するのが好ましい。例えば、折り返し部分32を図示のように矩形に設計するのであれば、端壁12に隣接して位置する2本のPETボトルBのキャップCと干渉するように高さh(図1)を設定すればよい。
天面端フラップ20の高さh(図1)は、図4から理解できるように、段ボール箱10の端部に位置するPETボトルBのキャップCと干渉するものの中央に位置するPETボトルBのキャップCとは干渉しないように設定される。
段ボール箱10の底面の一部を構成する端フラップ24の高さh(図1)について説明すると、この底面端フラップ24は、段ボール箱10の端部に位置するPETボトルBの座面だけを構成するように設定してもよいが、後に説明する図6に仮想線で示すように、中央部分に位置するPETボトルBの座面を構成するように設定するのが好ましい。
底面端フラップ24の高さh3を、底面端フラップ24が段ボール箱10の端部に位置するPETボトルBの座面だけを構成するように設定した場合には、段ボール箱10の材料と同じ肉厚の追加のプレート片27を用意し、この追加のプレート片27で中央部分に位置するPETボトル10の座面を構成して、中央に位置するPETボトルBのキャップCの頂面が、端部に位置するPETボトルBのキャップCの頂面と同一平面に位置させるのが好ましい。
以上の構成を備えた段ボール箱10に関し、6本のミネラルウオーター入りPETボトルBを段ボール箱10に詰めて梱包する工程を以下に説明する。
ミネラルウオーターをPETボトルBに充填し、これを梱包するステージに、図2の状態の段ボール箱10が供給され、ミネラルウオーター入りPETボトルBが6本ずつ段ボール箱10に収容されるが、梱包ステージに供給される段ボール箱10は、折り返し部分32を内方に折り曲げられた状態にある。
段ボール箱10の中にミネラルウオーター入りPETボトルBを収容すると、折り返し部分32は、これに隣接する端壁12に沿って積層した状態となる。
その後は、従来と同様に、天面端フラップ20で蓋をし、次いで、天面端フラップ20の上面又は天面サイドフラップ22の下面にスポット的にホットメルトなどの接着剤を塗布した後に、天面端フラップ20は天面サイドフラップ22で覆われて、これにより梱包作業が終わる。
内容物を収容した段ボール箱10は、従来と同様に、端壁12の把持孔30に指先を入れることにより持ち運ぶことができる。端壁12の把持孔30の周辺、より詳しくは、把持孔30の上方領域は、内側に積層した状態で位置する折り返し部分32によって実質的に肉厚の状態となっていることから、これにより把持孔30の周辺の強度を高めることができる。
また、第1の把持孔30及び追加の第2の把持孔35を共に又はいずれか一方を上方に開放したコ字状のスリット30a、35a又は弱化線で形成するようにした場合には、指を挿入することより起きあがるフラップによって把持孔30、35の上方領域が更に肉厚になるため、第1、第2の把持孔30、35に挿入した指先への当たりを柔らかくすることができ、内容物を収容した段ボール箱10の持ち運び性を良好なものにすることができる。
また、上記の実施例のように、特に段ボール箱10の本体つまり端壁12、側壁14の高さ寸法HをPETボトルの高さ寸法と実質的に同じに設計し且つ、最も好ましくは、中央部分に位置するPETボトルBの座面をも構成させることのできる底面端フラップ24の高さh3の設定又は追加のプレート片27の使用によって段ボール箱10の中に収容した全てのPETボトルBのキャップCの頂面が同一平面に位置するように設計したときには、収容した全てのPETボトルBのキャップCの頂面が天面サイドフラップ22と当接した状態になるため、換言すれば、折り返し部分32を折り曲げることにより形成される開口36によって、段ボール箱10の端部に位置するPETボトルBのキャップCの頂面を含めて天面サイドフラップ22と当接した状態にすることができるため、ボトル入り段ボール箱10を山積みしたときに、段ボール箱10に加わる荷重を、この中に収容されている全てのPETボトルBで均等に負担させることができ、これにより、段ボール箱10の変形を防止することができる。このことは、PETボトルBが軽量化の傾向にあり、そのためにPETボトルBが薄肉化してPETボトルBそれ自体の上下圧縮力に対する強度が弱くなることに対して、効果的な段ボール箱を提供することができる。
この点について詳しく説明すると、従来の段ボール箱では、各端に位置するPETボトルBのキャップCの頂面の上に端フラップが位置し、この端フラップの厚みによって中央に位置するPETボトルBのキャップCの頂面と天面サイドフラップとの間に隙間が発生する構造となっていた。このことから、段ボール箱を積み上げたときに、段ボール箱に加わる荷重を、段ボール箱それ自体の強度と端に位置するPETボトルBとで支えることになっていた。このような構造の段ボール箱を軽量PETボトルBに対して適用する場合、PETボトルBの上下圧縮力に対する強度低下分を段ボール箱の剛性で補うとすれば、剛性の高い段ボール箱を採用せざるを得ず、このことは段ボール箱のコストアップ要因となる。
実施例の段ボール箱10によれば、従来の段ボール箱の基本設計を変更することなく、端壁12の把持孔30の周辺の強度を高めることができるだけでなく、PETボトルBを収容した段ボール箱10を山積みしたときの強度を全てのPETボトルBと協働して実質的に高めることができる。したがって、実施例の段ボール箱10を軽量PETボトルBに適用することで段ボール箱10のコストアップを抑えることができる。
図5、図6は変形例の段ボール箱40を示し、この変形例の説明において、上述した段ボール箱10と同じ要素には同一の参照符号を付すことにより、その説明を省略して、以下に変形例の段ボール箱40の特徴部分を説明する。
変形例の段ボール箱40にあっては、比較的小さな矩形の折り返し部分32を有し、また、天面の端フラップ20には、2つの円形の小孔42、42が形成され、この小孔42の直径は、PETボトルBのキャップCの直径よりも若干大きい。なお、小孔42の形状は、PETボトルBのキャップCが通過できる大きさであれば、その形状は任意であることは言うまでもない。
この変形例によれば、図6から理解できるように、端フラップ20で蓋をしたときに、端に位置するPETボトルBのキャップCが小孔42を通じて外部に露出した状態となる。
したがって、第1実施例と同様に、段ボール箱40の端部に位置するPETボトルBのキャップCの頂面を含めて天面サイドフラップ22と当接した状態にすることができるため、ボトル入り段ボール箱10を山積みしたときに、段ボール箱10に加わる荷重を、この中に収容されている全てのPETボトルBで均等に負担させることができ、これにより、段ボール箱10の変形を防止することができる。
図5を参照して、段ボール箱40の糊代16が側壁14の外側縁に設けられているが、これを端壁12の外側縁に糊代16(図5の仮想線)を設けるようにしてもよい。このことは第1実施例の段ボール箱10についても同様である。また、一般的に段ボール箱は端フラップとサイドフラップとの間に幅広の切り込みを入れて、端壁及び側壁の幅よりも小さくなるように設計されているが、例示として図5に仮想線で示すように端フラップ20の幅を端壁12と実質的に同じ幅となるように設計するようにしてもよい。
糊代16を端壁12に設ける、及び/又は、端フラップ20の幅を端壁12の幅と実質的に同じにすることにより、段ボール箱10、40の梱包工程で、端フラップ20とサイドフラップ22との接着性を改善することができる。
すなわち、糊代16を端壁12に設けることで、段ボール箱10、40を組み上げたときには、糊代16が側壁の端部に位置することになる。この糊代16に隣接する端フラップ20を内方に折り、次いで、この端フラップ20の上にホットメルトを塗布してサイドフラップ22で蓋をするときに、端フラップ20の一側縁が糊代16と干渉して、端フラップ20が下方に逃げる現象を抑えることができる。
同じように、端フラップ20の幅を端壁12の幅と実質的に同じにすることにより、サイドフラップ22で蓋をするときに、端フラップ20の両側縁が側壁24の上端縁部と摩擦係合して、端フラップ20が下方に逃げる現象を抑えることができる。
天面端フラップ20の開口36(折り返し部分32)の輪郭形状及び孔42の形状又は大きさは、基本的には、上述したように段ボール箱10、40内の端部に位置するPETボトルBのキャップCが露出するように設計すればよいが、図4に仮想線で示すように、天面端フラップ20で蓋をするときに、これを押し下げることによりPETボトルBのキャップCの外周面又はPETボトルBのネック部分と係合して傾斜した姿勢を維持するように設計してもよい。
天面端フラップ20がPETボトルBのキャップCの外周面又はネック部分と係合して傾斜した姿勢で保持されることにより、次の利点がある。すなわち、段ボール箱10、40内の端部に位置するPETボトルBは天面端フラップ20によって保持されることになり、段ボール箱10、40内でPETボトルBが移動するのを防止することができ、これにより段ボール箱10、40に収容したPETボトルBのガタツキを防止することができる。このことに加えて、段ボール箱10、40内の端部に位置するPETボトルBにより天面端フラップ20が保持されることによって、段ボール箱10、40の端部に位置するPETボトルBが段ボール箱の端壁12を支持する機能を持つことになり、段ボール箱10、40に上方から荷重が加わった場合においても、天面端フラップ20がPETボトルBと係合状態にあることで天面端フラップ20の動きが抑止されるため、段ボール箱10、40に段ボール箱の端壁12が外方に膨らみ出す現象を防止することができる。
第1実施例に係る段ボール箱の展開図である。 第1実施例に係る段ボール箱の斜視図である。 第1実施例に係る段ボール箱をサイドフラップで蓋をする前の平面図である。 図3のIV−IV線に沿った断面図である。 変形例の段ボール箱の展開図である。 2リットル入りPETボトルを収容した段ボール箱の部分断面図である。
符号の説明
B PETボトル
10、40 段ボール箱
12 端壁
14 側壁14
16 糊代
20 天面の端フラップ
22 天面のサイドフラップ
30 端壁に形成された第1把持孔
30a 第1把持孔を形成する略コ字状のスリット
32 折り返し部分
35 折り返し部分に形成された第2の把持孔
35a 第1の把持孔を形成する略コ字状のスリット

Claims (2)

  1. 互いに対向する一対の端壁とこれら端壁の側縁に連なる一対の側壁とを備え、各端壁の上端縁から延出する天面端フラップを内方に折り込み、次いで、各側壁の上端縁から延出する天面サイドフラップを内方に折り込んで蓋をすることにより、収容したプラスチックボトルを梱包することのできる段ボール箱であって、
    前記端壁の上端部の幅方向中央に形成された第1把持孔と、
    前記天面端フラップの幅方向中央部分に設けられ且つ前記天面端フラップと前記端壁との境界線を中心にして前記天面端フラップから独立して折り返すことのできる折り返し部分と、
    該折り返し部分に形成され、該折り返し部分を前記端壁の内面に沿った位置まで折り返したときに、前記第1把持孔に対応する位置に形成された第2把持孔とを有し
    前記天面端フラップには、該天面端フラップを内方に折り込んだときに、前記プラスチックボトルのキャップが通過可能な開口部が形成され、
    該開口部は、前記折り返し部分を前記天面端フラップから独立して折り返すことにより該天面端フラップに形成される開口からなることを特徴とする段ボール箱。
  2. 前記第2把持孔が、該折り返し部分を前記端壁の内面に沿った位置まで折り返したときに上方に向けて開放する略コ字状のスリット又は弱化線で形成されている、請求項1に記載の段ボール箱。
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