JP4274988B2 - データ送信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、データ送信装置に関し、特に、映像データや音声データ等のメディアデータをネットワークを介して伝送し、これを、ネットワークに接続された映像表示装置や音声再生装置等にて同期再生するシステムに用いて好適なものである。
インターネットやホームネットワークの整備・普及に伴い、映像データや音声データ等、数種のメディアデータをネットワーク越しに送信し、これを、AVシステム等にて受信して再生するようなネットワークシステムの利用形態が想定される。この場合、AVシステム側では、受信した数種のメディアデータを同期あわせして再生する必要があるが、通常、かかる同期あわせは、送信側装置においてメディアデータに付加された再生時刻に関する情報、すなわち、タイムスタンプ値をもとに行われる。
すなわち、受信側AVシステムは、各メディアデータに付加されたタイムスタンプ値を参照し、このタイムスタンプ値に応じた時刻(タイミング)にて、対応するメディアデータを再生する。これにより、各メディアの再生タイミングが、タイムスタンプ値を規定する時間軸上において同期合わせされ、各メディアデータの再生タイミングが互いに整合するようになる。
しかし、この場合、各メディアデータに付加されたタイムスタンプ値がもともと時間ずれしたような状態にあれば、これをもとに再生しても、各メディアデータの再生タイミングを整合させることはできない。そこで、以下の特許文献1では、各メディアデータに付加されるタイムスタンプ値を、互いに時間ずれが生じないものに調整する措置が講じられている。すなわち、ネットワーク上にタイムスタンプ値の時間軸を規定するためのNTP(Network Time Protocol)サーバを配し、当該ネットワーク上に接続された各端末から一定時間ごとにNTPサーバに時刻情報を要求することによって、各端末が常に同一の時刻を保持するようにしている。
ところが、このようにしても、受信側AVシステムにおいて各メディアデータを再生する際に、たとえば映像データと音声データの再生処理時間が相違すると、再生映像の出力と再生音声の出力の間に時間的なずれが生じてしまう。そこで、以下の特許文献2では、各メディアデータの再生処理時間の相違に応じて、再生時刻を適宜調整する措置が講じられている。すなわち、ここでは、DVDプレーヤからの映像データと音声データを、モニタとアンプでそれぞれ再生する際に生じる映像と音声の時間ずれを解消することが目的とされ、モニタにて行われる画素変換などの処理時間(遅延時間)を、DVDプレーヤを介して、または直接、アンプへ通知し、これに応じてアンプ側の音声再生時刻を遅らせることにより、映像と音声とを同期あわせするようにしている。
特開2003− 85068号公報 特開2002−344898号公報
しかしながら、上記の如く調整しても、たとえば、映像データを再生する再生装置と、音声データを再生する再生装置が別々の場合、それぞれの再生装置上の時間軸(タイムスタンプ用の時間軸)がずれていれば、やはり、かかる時間軸のズレに応じて、再生タイミングがずれることとなってしまう。
この場合、かかる問題は、上記特許文献1のように、再生側の各装置の時間軸をNTPサーバの時刻を参照する方法によって解消できるが、こうすると、ネットワーク上にNTPサーバを別途配する必要があり、ネットワークシステムの複雑化と処理の煩雑化を招くとの問題が生じる。
そこで、本発明は、ネットワークを複雑化させることなく、簡易な処理にて、再生装置側の時間軸のずれを適宜解消し得るデータ送信装置を提供することを課題とする。
第1の発明は、メディアデータにタイムスタンプ値を付加して送信するデータ送信装置において、データが受信側に到達するまでの時間TLを検出する到達時間検出手段と、前記到達時間検出手段によって検出した到達時間TLに基づいて、他のメディアデータとの間の再生タイミングの時間ずれΔTを検出するタイミング誤差検出手段と、前記タイミング誤差検出手段によって検出された再生タイミングの時間ずれΔTに応じて、前記メディアデータに付加するタイムスタンプ値を調整するタイムスタンプ値調整手段とを有することを特徴とする。
第2の発明は、前記第1の発明に係るデータ送信装置において、前記到達時間検出手段は、応答確認のための制御データを受信側装置に送信し、この送信から、当該送信データに対する応答確認通知を受信するまでの時間に基づいて、前記制御データが送信されてから前記受信側装置に到達するまでの時間T1を検出し、この時間T1を、前記到達時間TLとして設定することを特徴とする。
第3の発明は、前記第2の発明に係るデータ送信装置において、前記到達時間検出手段は、前記受信側装置からの応答確認通知を解析して、当該受信側装置が前記制御データを受信してから前記応答確認通知を送信するまでに要した時間を検出し、この時間と、前記制御データを送信してから応答確認通知を受信するまでの時間に基づいて、前記時間T1を検出することを特徴とする。
第4の発明は、前記第2または第3の発明に係るデータ送信装置において、前記到達時間検出手段は、さらに、前記メディアデータを処理して送信するまでの要処理時間T2を検出し、検出した時間T2と、前記到達時間T1をもとに、前記到達時間TLを設定することを特徴とする。
第5の発明は、前記第1ないし第4の発明のうち何れか一つの発明に係るデータ送信装置において、前記タイミング誤差検出手段は、他のデータ送信装置から受信した前記到達時間TLと自己の到達時間TLの差分から、再生タイミングの時間ずれΔTを検出することを特徴とする。
第6の発明は、前記第5の発明に係るデータ送信装置において、前記タイムスタンプ値調整手段は、自己の到達時間TLの方が他のデータ送信装置から受信した前記到達時間TLよりも小さいときに自己のタイムスタンプ時間軸上の時刻に前記時間ずれΔTを加算し、または、自己の到達時間TLの方が他のデータ送信装置から受信した前記到達時間TLよりも大きいときに前記時間ずれΔTを減算して、前記メディアデータに付加するタイムスタンプ値を設定することを特徴とする。
第7の発明は、前記第6の発明に係るデータ送信装置において、前記タイムスタンプ値調整手段は、自己の到達時間TLの方が他のデータ送信装置から受信した前記到達時間TLよりも小さいときにのみ、自己のタイムスタンプ時間軸上の時刻に対し前記時間ずれΔTを加算して、前記メディアデータに付加するタイムスタンプ値を設定することを特徴とする。
第8の発明は、前記第1ないし第5の発明のうち何れか一つの発明に係るデータ送信装置において、前記タイムスタンプ値調整手段は、前記時間ずれΔTに応じたタイムスタンプ調整値に関する情報を、制御データに含めて、前記受信側装置に送信することを特徴とする。
なお、上記第5ないし第7の発明における「他のデータ送信装置」とは、「他のデータ送信装置」が装置として物理的に独立している場合のみならず、当該装置内に、「他のデータ送信装置」の機能が併合されているような場合にも、当該機能の存在をもって、これら発明にいう「他のデータ送信装置」として把握されるものである。すなわち、「他のデータ送信装置」は、装置として独立している場合の他、機能として把握できれる場合を広く含むものである。
本発明の特徴は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。但し、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明の一つの実施形態であって、本発明ないし各構成要件の用語の意義は、以下の実施の形態に記載されたものに制限されるものではない。
上記第1の発明によれば、他のメディアデータとの間の再生タイミングの時間ずれΔTに応じてタイムスタンプ値を調整するものであるから、受信側装置において、その時間軸(タイムスタンプ用の時間軸)が他の受信側装置の時間軸とずれていても、この時間軸のズレに応じてタイムスタンプ値が適正に調整されるので、当該メディアデータを他のメディアデータと同期させることができる。
ここで、他のメディアデータとの間の再生タイミングの時間ずれΔTは、上記第2または第3の発明のように、応答確認のための制御データの送信から、当該送信データに対する応答確認通知を受信するまでの時間に基づいて検出することができ、さらに、上記第4の発明のように、前記メディアデータを処理して送信するまでの要処理時間をも加味して検出することもできる。
また、再生タイミングの時間ずれΔTは、上記第5の発明のように、他のデータ送信装置から受信した到達時間TLと自己の到達時間TLの差分から、検出することができる。
また、タイムスタンプ値の調整は、上記第6の発明のように、自己の到達時間TLの方が小さい場合に自己のタイムスタンプ時間軸上の時刻に対し前記時間ずれΔTを加算し、または、自己の到達時間TLの方が大きい場合に自己のタイムスタンプ時間軸上の時刻に対し前記時間ずれΔTを減算するようにして行うことができる。
このとき、上記第7の発明のように、自己の到達時間TLの方が小さい場合にのみ、自己のタイムスタンプ時間軸上の時刻に対し時間ずれΔTを加算して、メディアデータに付加するタイムスタンプ値を設定するようにすれば、タイムスタンプ値が負の値になることはなく、また、メディアデータが受信側装置に到達したときに、既に当該受信装置のタイムスタンプ時間軸上の時刻が、当該メディアデータに付されたタイムスタンプ値の時刻を経過しているような事態を抑制でき、もって、受信装置側にて円滑な同期再生を実現することができる。
さらに、タイムスタンプ値の調整は、上記第8の発明のように、時間ずれΔTに応じたタイムスタンプ調整値に関する情報を、制御データに含めて、前記受信側装置に送信することにより行うこともできる。この場合、受信側装置は、メディアデータに付されたタイムスタンプ値を、受信したタイムスタンプ値調整値に応じて適宜修正し、修正後のタイムスタンプ値に応じて再生動作を行う。あるいは、自己のタイムスタンプ時間軸を、受信したタイムスタンプ値調整値に応じて調整し、調整後のタイムスタンプ時間軸をもとに再生動作を行う。これにより、当該メディアデータの再生を他のメディアデータの再生に同期させることができる。
この他、本発明における作用効果は、以下に示す実施の形態の説明によって、さらに明らかになるものと思われる。
以下、本発明の実施の形態につき図面を参照して説明する。
図1は、実施の形態ネットワークシステムの構成を概念的に示す図である。
図において、端末装置1および端末装置2は、メディアデータを処理して送信する手段と、ネットワークに接続する手段を備えている。また、端末装置3および端末装置4は、メディアデータを受信し再生する手段と、ネットワークに接続する手段を備えている。
本実施の形態では、端末装置1および端末装置2はデータ送信装置として機能し、その対象装置としては、たとえば、ホームサーバや、電話機のように、カメラやマイク、または他の再生機器で再生した音声や映像、画像などのデータを入力できる装置が想定されている。また、端末装置3および端末装置4は、データ受信装置として機能し、その対象装置としては、例えば、ホームサーバや、電話機、テレビのように、モニタやスピーカを持つ装置、または、モニタやスピーカを持つ装置に音声や映像、画像などを出力できる装置が想定されている。ここで、端末装置1および端末装置2と、端末装置3および端末装置4は、有線や無線のネットワークに接続されており、音声や映像を互いに送受信可能な状態にある。
なお、端末装置1〜4は、それ自体が予め固有の機能を備えるような機器の他、パーソナルコンピュータやホームルータ等、ソフトウエアのインストール等によって映像データや音声データを処理することができ、且つ、ネットワークに接続可能な汎用的機器にて構成することもできる。
図2に、端末装置1および2の機能ブロック図を示す。なお、同図には、データの送受信に必要な機能のみを示し、その他の構成は、便宜上、図示省略してある。
図示の如く、端末装置1は、メディアデータ入力部101、メディアデータ符号化部102、タイムスタンプ付加部103、制御データ作成部104、制御データ解析部105、データ送受信部106、通知データ作成・解析部107、通知データ送受信部108から構成されている。
メディアデータ入力部101は、映像や音声を入力することのできる外部入力部であり、カメラやマイク、他の再生機器が接続された、または接続可能な入力端子である。
メディアデータ符号化部102は、入力された映像や音声をネットワークに送出するために符号化処理およびRTP(Real−time Transport Protocol)パケット化処理を行う。
タイムスタンプ付加部103は、メディアデータをパケット化する際に、メディアデータ・パケットに対し、自己のタイムスタンプ時間軸上の時刻情報(タイムスタンプ値)を付加する。
制御データ作成部104は、メディアデータを補助するための制御データを作成する。ここでは、制御データは、RTPとセットで用いられるRTCP(RTP Contorol Protocol)を用いる。
制御データ解析部105は、制御データの送信に対して受信側装置から受信した応答確認(RTCPパケット)の内容を解析し、この解析結果から、後述の如くして、RTPの伝送にかかる遅延時間を算出する。
データ送受信部106は、上記RTPパケットやRTCPパケットを、端末装置3や端末装置4などの再生端末が接続されているネットワークへ送信し、また、ネットワークから、上記応答確認等のRTCPパケットを受信する。
通知データ作成・解析部107は、前記制御データ解析部105で算出した遅延時間を、他の端末装置(データ送信装置)へ通知するための通知文を作成し、また、他の端末装置(データ送信装置)から受信した通知文を解析し、解析結果を、メディアデータ符号化部102の中のタイムスタンプ付加部103へ通知する。
通知データ送受信部108は、通知データ作成・解析部107で作成された通知文を他の端末装置(データ送信装置)へ送信し、また、他の端末装置(データ送信装置)から通知文を受信して、これを、通知データ作成・解析部107へ転送する。
図3に、端末装置3および4の機能ブロック図を示す。なお、同図には、データの送受信に必要な機能のみを示し、その他の構成は、便宜上、図示省略してある。
図示の如く、端末装置3は、メディアデータ復号化部301、タイムスタンプ読み取り部302、メディアデータ再生部303、制御データ解析部304、制御データ作成部305、データ送受信部306から構成されている。
メディアデータ復号化部301は、ネットワークから受信したRTPパケットの復号化を行う。タイムスタンプ読み取り部302は、RTPパケットに付加されたタイムスタンプを読み取る。読み取られたタイムスタンプ値は、メディアデータ復号化部301における復号化の際に利用される。
メディアデータ再生部303は、復号化された映像データや音声データを出力することのできる外部出力部であり、モニタやスピーカ、その他の再生機器などが接続された、または接続可能な出力端子である。
制御データ解析部304は、端末装置1または2から受信した制御データ(RTCPパケット)の内容を解析し、その解析結果を制御データ作成部305に与える。制御データ作成部305は、制御データ解析部304からの解析結果と、自己が管理する時刻情報から、制御データに対する応答確認のための制御データ(RTCP)を作成する。
データ送受信部306は、RTPパケットやRTCPパケットをネットワークから受信し、また、制御データ作成部305によって生成された制御データ(RTCPパケット)をネットワークに送信する。
次に、かかるネットワークシステムの動作について説明する。
なお、ここでは、端末装置1はカメラが接続されたサーバ、端末装置2はマイクが接続されたサーバとし、また、端末装置3はモニタが接続されたサーバ、端末装置4はスピーカが接続されたサーバであるとする。ここで、サーバとは、映像データや音声データを処理することのできる端末装置である。
図4を参照して、送信データのストリーム処理が開始されると、端末装置1および端末装置2のタイムスタンプ時間軸がほぼ同時にゼロリセットされ、タイムスタンプ時間軸上における時刻の計時が開始される。そして、最初のデータパケットの生成処理が開始されると、このデータパケットに対し、パケット処理開始時点の時刻がタイムスタンプとして付加され、これが、RTPパケットとして、対応する受信側端末装置3または4に送信される。
しかして、最初のRTPパケットが受信側の端末装置3、4に受信されると、これに応じて、端末装置3、4のタイムスタンプ時間軸が各々ゼロリセットされ、それぞれのタイムスタンプ時間軸上における時刻の計時が開始される。このとき、端末装置1からのRTPパケットと端末装置2からのRTPパケットとの間に到達時間のずれが生じると、端末装置3、4におけるタイムスタンプ時間軸のゼロリセットタイミングにずれが生じる。つまり、端末装置3、4上のタイムスタンプ時間軸に、時間ずれΔTが生じる。このため、最初のRTPパケットに含まれる各メディアデータは、ΔTだけずれた状態で、対応する端末装置3または4によって再生される。
その後、送信側端末装置1、2にて、2番目以降のRTPパケットが生成され、これが順次送信されると、同様に、タイムスタンプ時間軸がずれた状態にある再生側端末装置3、4によって、RTPパケット中のメディアデータが再生される。よって、2番目以降のRTPパケットについても、ΔTだけずれた状態で、対応する端末装置3または4によって再生される。
しかる後、送信側端末装置1、2から、時間軸ずれを調整するための制御データ(RTCP)が、所定のタイミングにて受信側端末装置3、4に送信されると、その応答確認(RTCP)が送信側端末装置1、2にて解析され、その解析結果をもとに、送信側端末装置1、2にて、再生側端末装置3、4の時間軸のずれΔTが検出(後述)される。そして、この検出結果に応じて、図5に示す如く、最初のRTPパケットが先に受信側端末装置に到達した方のタイムスタンプ値が、一律に、ずれ時間ΔTだけ遅延される。すなわち、最初のRTPパケットが先に受信側端末装置に到達した方の送信側端末装置上の時刻にΔTが加算され、これが、当該端末装置におけるタイムスタンプ値とされる。
これにより、同図に示す如く、各RTPパケットの再生タイミングが同期するようになり、以後同様に、それぞれの受信側端末装置3、4における再生出力のずれが解消される。
図6に、上記時間軸のずれΔTを検出する際の処理手法を示す。なお、RTCPパケットの構造例を図7、図8に示しておく。
端末装置1、2から、時間軸上、LSRのタイミングにてRTCPパケットが送信されると、このRTCPパケットは、ネットワークを経由して、所定時間後に、受信側端末装置3、4に到達する。これを受けて、受信側端末装置3、4は、応答確認用のRTCPパケットを作成し、これを、送信側端末装置1、2へ送信する。かかる応答確認用RTCPパケットは、時間軸上、Tのタイミングにて送信側端末装置1、2に受信される。
送信側端末装置1、2は、応答確認用のRTCPパケットを受け取ると、これを解析し、その中に含まれているDLSR情報(図7、図8参照)、すなわち、受信側端末装置3、4において、RTCPを受信してから応答確認用のRTCPを送信するまでに要した時間を示す情報を取得する。そして、この所要時間を、RTCP送信から応答確認用RTCPの受信までに要した時間(T−LSR)から減じ、さらに、これを1/2することで、RTCPが受信側端末装置1、2に到達するまでの時間(伝送遅延時間)を近似算出する。
次に、送信側端末装置1、2は、伝送遅延時間を含む通知データを作成し、これを相互に交換する。すなわち、端末装置1は自己の通知データを送信端末2に送信し、また、端末装置2は自己の通知データを送信端末1に送信する。
図9は、通知データの構成例である。この構成例では、送信元情報と、伝送遅延時間および送信処理時間が記述されている。なお、送信処理時間とは、RTPパケットの生成開始から送信までに要した時間である。この情報は、実施例2において用いられる。
かかる通知データを受信した端末装置1、2は、通知データ作成・解析部107において、通知データに含まれる伝送遅延時間と、自身がRTCPパケットから算出した伝送遅延時間を比較し、通知データに含まれる伝送遅延時間の方が大きい場合に、自身のRTPパケット(最初のRTPパケット)の方が早く受信側端末装置3、4に到達したとして、その差分時間を計算し、これを上記受信側端末装置3、4間のタイムスタンプ時間軸のずれΔT(図4参照)として設定する。そして、タイムスタンプ付加部103において、その後、RTPパケットに付加されるタイムスタンプ値を、その差分時間分だけ遅らせて付加するよう処理する。
図10に、送信データのストリーム処理が開始された後の処理フローを示す。
送信データのストリーム処理が開始されると、上記の如く、送信側端末装置1、2にてRTPパケットが生成され、順次、受信側端末装置3、4に送信される(S101、S201)。かかるRTPパケットは、受信側端末装置3、4にて受信され、上記の如く、各端末装置3、4のタイムスタンプ時間軸がゼロリセットされた後、この時間軸をもとに、RTPパケットが順次再生される(S301、S401)。
なお、送信側端末装置1、2から送信される最初のRTPパケットに到達時間のずれが生じた場合には、上記図4に示す如く、端末装置3、4のタイムスタンプ時間軸に時間ずれΔTが発生する。これにより、端末装置3、4からの再生出力には、時間ずれΔTに応じたタイミングずれが生じる。
しかる後、送信側端末装置1、2からタイムスタンプ調整用のRTCPパケットが送信されると(S102、S202)、これが、対応する受信側端末装置3、4にて受信され(S302、402)、それぞれの受信側端末装置3、4から応答確認用のRTCPパケットが送信され(S303、S403)、それぞれ対応する送信側端末装置1、2に受信される(S103、S203)。
しかして、応答確認用のRTCPパケットを受信した送信側端末装置1、2は、上記の如く、受信した応答確認用RTCPパケットを解析し、その解析結果から、伝送遅延時間を算出する(S104、S204)。そして、算出した伝送遅延時間を含む通知データを生成し、これを相互に送信しあう(S105、S106、S205、S206)。さらに、他方の送信側端末装置から受け取った通知データから他方側の伝送遅延時間を取得し、取得した伝送遅延時間と、自身がRTCPパケットから算出した伝送遅延時間を比較して、通知データに含まれる伝送遅延時間の方が大きい場合にのみ、自身のタイムスタンプ値を調整する(S107、S207)。
すなわち、通知データに含まれる伝送遅延時間の方が大きい場合に、自身のRTPパケット(最初のRTPパケット)の方が早く受信側端末装置3、4に到達したとして、その差分時間を計算し、これを上記受信側端末装置3、4間のタイムスタンプ時間軸のずれΔT(図4参照)として設定する。そして、その後に付加されるタイムスタンプ値を、その差分時間分だけ遅らせるよう処理する。
しかる後、調整後のタイムスタンプ値が付加されたRTPパケットが送信側端末装置1、2から順次送信され(S108、S208)、受信側端末装置3、4にて再生処理される(S304、S404)。これにより、図5に示す如く、各RTPパケットの再生タイミングが同期するようになり、それぞれの受信側端末装置3、4における再生出力のずれが解消される。
上記実施例1では、伝送遅延時間をもとに時間軸のずれΔTを検出し、タイムスタンプ値を調整するようにしたが、本実施例では、伝送遅延時間に加え、さらに、送信側端末装置内におけるパケット処理時間も考慮して、時間軸のずれΔTを検出し、タイムスタンプ値を調整する。
図11に、本実施例における送信側端末装置1、2の機能ブロック図を示す。図示の如く、本実施例に係る端末装置1、2では、メディアデータ符号化部102内に、新たに処理時間計測部110が設けられている。その他の構成は、上記実施例1における端末装置1、2と同じである。
ここで、処理時間計測部110は、メディアデータ符号化部102にて一つのRTPパケットの生成処理に要した時間、すなわち、メディアデータ符号化部102にてメディアデータを受け取ってから、データ送受信部106へ送信するまでの時間(送信処理時間)を計測し、これを通知データ作成・解析部107へ出力する。かかる送信処理時間は、通知データ作成・解析部107にて、通知データ(図9参照)に含められ、他方の送信側端末装置に送信される。
図12に、各送信側端末装置1、2における送信処理時間PA、Pvおよび伝送遅延時間D、Dと、再生側端末装置3、4におけるタイムスタンプ時間軸の時間ずれΔTとの関係を示す。
図示の如く、時間ずれΔTは、ΔT=(Dv−DA)+(Pv―PA)として検出される。したがって、本実施例では、送信側端末装置1、2は、他方の送信側端末装置から通知データを受信したとき、通知データ作成・解析部107において、通知データに含まれる伝送遅延時間および送信処理時間の加算値と、自身が算出した伝送遅延時間および伝送処理時間の加算値を比較し、通知データに含まれる方の加算値が大きい場合に、自身のRTPパケット(最初のRTPパケット)の方が早く受信側端末装置3、4に到達したとして、加算値間の差分時間を計算し、これを上記受信側端末装置3、4間のタイムスタンプ時間軸のずれΔT(図12)として設定する。そして、タイムスタンプ付加部103において、その後にRTPパケットに付加されるタイムスタンプ値を、その差分時間分だけ遅らせて付加するよう処理する。
これにより、上記実施例1に比べ、RTPパケットの再生タイミングをより一層同期させることができ、それぞれの受信側端末装置3、4における再生出力のずれを、さらに抑制することができる。
上記実施例1、2では、送信側端末装置1、2において付加されるタイムスタンプ値を修正することで、受信側端末装置3、4における時間軸のずれを補償するようにしたが、送信側端末装置1、2において付加されるタイムスタンプ値はそのままとし、受信側端末装置3、4にて、適宜、タイムスタンプ値を修正し、これにより、受信側端末装置3、4における時間軸のずれを補償するようにすることもできる。
この場合、送信側端末装置1、2は、上記実施例1、2と同様、通知データの相互受け渡しによって受信側端末装置3、4間のタイムスタンプ時間軸の時間ずれΔTを検出し、これをRTCPパケットに含めて、対応する受信側端末装置3、4に送信する。
すなわち、実施例1の如く伝送処理時間をもとに時間ずれΔTを検出する場合には、他方の送信側端末装置から受信した通知データ中の伝送遅延時間と、応答確認用RTCPをもとに自身が算出した伝送遅延時間とを比較し、通知データに含まれる伝送遅延時間方の大きい場合に、自身のRTPパケット(最初のRTPパケット)の方が早く受信側端末装置3、4に到達したとして、これら伝送遅延時間の差分を計算し、これを上記受信側端末装置3、4間のタイムスタンプ時間軸のずれΔT(図12)として設定する。そして、設定したずれ時間ΔTを制御データに含めて、対応する受信側端末装置3、4に送信する。
また、実施例2の如く伝送処理時間と送信処理時間をもとに時間ずれΔTを検出する場合には、他方の送信側端末装置から受信した通知データ中の伝送遅延時間および送信処理時間の加算値と、自身が算出した伝送遅延時間および伝送処理時間の加算値とを比較し、通知データから求めた加算値の方が大きい場合に、自身のRTPパケット(最初のRTPパケット)の方が早く受信側端末装置3、4に到達したとして、加算値間の差分時間を計算し、これを上記受信側端末装置3、4間のタイムスタンプ時間軸のずれΔT(図12)として設定する。そして、設定したずれ時間ΔTをRTCPパケットに含めて、対応する受信側端末装置3、4に送信する。
受信側端末装置3、4は、送信側端末装置1、2から、時間ΔTを含むRTCPパケットを受信したとき、その後に受信するRTPパケットに付加されたタイムスタンプ値にΔTを加算し、新たなタイムスタンプ値を構成する。そして、ΔT加算後のタイムスタンプ値をもとに再生処理を行い、これにより、図5に示す如く、タイムスタンプ時間軸のずれを補償する。
なお、この処理は、受信側端末装置3、4の機能ブロックのうち、タイムスタンプ読み取り部302が実行する。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、他に種々の変更が可能であることは言うまでもない。
たとえば、上記実施の形態では、送信側端末装置1、2で付加されるタイムスタンプ値に時間ずれΔTを加算し、あるいは、受信側端末装置3、4においてタイムスタンプ値に時間ずれΔTを加算することで、受信側端末装置3、4におけるタイムスタンプ時間軸の時間ずれを補償するようにしたが、送信側端末装置1、2のタイムスタンプ時間軸あるいは受信側端末装置3、4のタイムスタンプ時間軸を、時間ずれΔTだけシフトさせ、これにより、受信側端末装置3、4におけるタイムスタンプ時間軸の時間ずれを補償するようにすることもできる。
また、上記実施例では、送信側端末装置と受信側端末装置をそれぞれ2つずつとしたが、本発明は、3つ以上の端末装置が送信側、受信側に配された場合にも適用可能である。たとえば、送信側端末装置と受信側端末装置がそれぞれ3つずつ配されている場合には、上記通知データの相互受け渡しによってRTPパケット(最初のRTPパケット)の到達順位を確定し、RTPパケット(最初のRTPパケット)が最も早く受信側に到達した送信側端末装置(第1の送信側端末装置)のタイムスタンプ値と、2番目に早く受信側に到達した送信側端末装置(第2の送信側端末装置)のタイムスタンプ値を、最も遅く受信側に到達した送信側端末装置(第3の送信側端末装置)のタイムスタンプ時間軸にタイミング整合するよう適宜調整する。具体的には、実施例1の手法に従う場合、通知データの相互受け渡しによって第1の送信側端末装置と第3の送信側端末装置の間の伝送遅延時間の差分値を求め、これを時間軸のずれ時間ΔTとして第1の送信側端末装置のタイムスタンプ値に加算する。同様に、通知データの相互受け渡しによって第2の送信側端末装置と第3の送信側端末装置の間の伝送遅延時間の差分値を求め、これを時間軸のずれ時間ΔTとして第2の送信側端末装置のタイムスタンプ値に加算する。送信側端末装置と受信側端末装置がそれぞれ4つ以上の場合にも、同様に、RTPパケット(最初のRTPパケット)の到達順位を確定し、最も遅く受信側に到達した送信側端末装置の伝送時間に対する差分値を時間軸のずれ時間ΔTとして、各送信側端末装置のタイムスタンプ値に加算し、時間軸のずれ時間ΔTを補償する。
また、送信側端末装置が一つの場合にも、本発明を適用することができる。すなわち、一つの送信側端末装置から複数種類のメディアデータが送信され、各メディアデータの伝送経路の相違や送信処理時間の相違によって、受信側端末装置のタイムスタンプ時間軸がずれるような場合にも、本発明を適用することができる。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
実施の形態に係るネットワークシステムの構成を示す図 実施例1に係る送信側端末装置の構成を示す図 実施例1に係る受信側端末装置の構成を示す図 実施例1に係るネットワークシステムの動作を説明する図 実施例1に係るネットワークシステムの動作を説明する図 実施例1に係る時間軸ずれの補償手法を説明する図 実施例1に係る制御データ(RTCP)の構成例を示す図 実施例1に係る制御データ(RTCP)の構成例を示す図 実施例1に係る通知データの構成例を示す図 実施例1に係るストリーム処理開始後の処理フローを示す図 実施例2に係る送信側端末装置の構成を示す図 実施例2に係る時間軸ずれの補償手法を説明する図
符号の説明
102 メディアデータ符号化部
103 タイムスタンプ付加部
104 制御データ生成部
105 制御データ解析部
107 通知データ作成・解析部
108 通知データ送受信部

Claims (4)

  1. メディアデータにタイムスタンプ値を付加して送信するデータ送信装置において、
    データが受信側に到達するまでの時間TLを検出する到達時間検出手段と、
    前記到達時間検出手段によって検出した到達時間TLに基づいて、他のメディアデータとの間の再生タイミングの時間ずれΔTを検出するタイミング誤差検出手段と、
    前記タイミング誤差検出手段によって検出された再生タイミングの時間ずれΔTに応じて、前記メディアデータに付加するタイムスタンプ値を調整するタイムスタンプ値調整手段とを有し、
    前記タイミング誤差検出手段は、他のデータ送信装置から受信した前記到達時間TLと自己の到達時間TLの差分から、再生タイミングの時間ずれΔTを検出することを特徴とするデータ送信装置。
  2. 請求項において、
    前記タイムスタンプ値調整手段は、自己の到達時間TLの方が他のデータ送信装置から受信した前記到達時間TLよりも小さいときに自己のタイムスタンプ時間軸上の時刻に前記時間ずれΔTを加算し、または、自己の到達時間TLの方が他のデータ送信装置から受信した前記到達時間TLよりも大きいときに前記時間ずれΔTを減算して、前記メディアデータに付加するタイムスタンプ値を設定する、
    ことを特徴とするデータ送信装置。
  3. 請求項において、
    前記タイムスタンプ値調整手段は、自己の到達時間TLの方が他のデータ送信装置から受信した前記到達時間TLよりも小さいときにのみ、自己のタイムスタンプ時間軸上の時刻に対し前記時間ずれΔTを加算して、前記メディアデータに付加するタイムスタンプ値を設定する、
    ことを特徴とするデータ送信装置。
  4. 請求項において、
    前記タイムスタンプ値調整手段は、前記時間ずれΔTに応じたタイムスタンプ調整値に関する情報を、制御データに含めて、前記受信側装置に送信する、
    ことを特徴とするデータ送信装置。
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