JP4272569B2 - 包装用緩衝体 - Google Patents

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本発明は包装用緩衝体に係り、とくに段ボールを折畳んで組立てられる包装用緩衝体に関する。
各種の物品を梱包して物流に供する際に、物流段階において外部からの力によって物品が衝撃を受けて破損する可能性がある。そこで従来より各種の物品を物流に供する際には、これらの物品を包装箱に収納している。そして包装箱と物品との間の隙間の部分に発泡スチロール樹脂の緩衝体を配し、外部からの衝撃を上記緩衝体によって吸収し、これによって物品を衝撃から保護するようにしている。
従来のこのような発泡スチロール樹脂を用いた緩衝体は、使用後に廃棄した場合に、自然崩壊性を有していないために、そのままの状態で長期間にわたって残存し、廃棄物公害の原因となる。焼却処分を行なうと、発泡スチロール樹脂の緩衝体が高熱を発して炉を損傷したり、あるいはまた黒煙を発して大気汚染の原因になる。このような環境上の問題から、発泡スチロール樹脂の緩衝体の使用が制限される傾向にある。
そこで自然崩壊性を有する段ボールを用いて緩衝体を組立てることが提案されている。段ボールはセルロースを原料とするものであるために、廃棄してもやがてバクテリヤによって分解されて水と炭酸ガスとになり、環境破壊の原因にはならない。また水で分解して再生することができ、リサイクル可能であることから、資源の有効利用につながる。
ところが段ボールから成る緩衝体は、任意の形状に形成することが困難である。すなわち発泡スチロール樹脂から成る緩衝体は、その発泡成形の際に用いる金型のキャビティの形状によって任意の緩衝体を得ることが可能になる。ところが段ボールから成る緩衝体は、平面状をなす段ボールを折畳んで組立てるために、複雑な形状に形成することができない。従って複数の緩衝体を段ボールによって別々に製作するとともに、これらを互いに組合わせることによって複雑な形態の構造に対応している。
従ってこのような複数の段ボールから成る緩衝体の組立て体は、部品点数が増加するとともに、組立ての工数を要し、これによって緩衝体のコストが増大する欠点がある。
またこのような段ボール製の緩衝体は、使用する部位に応じて対応する形状に組立てることを要し、汎用性に欠ける欠点があった。従って使用する部位に応じて多種類の包装用緩衝体をそれぞれ組立てなければならなかった。また従来の段ボール製の包装用緩衝体は、物品の角のコーナの部分等に配するために、それぞれ別々の小さな緩衝体を組立てることを要し、これによってそれぞれの緩衝体が比較的小さな寸法になるとともに、十分な緩衝効果が得られない欠点があった。
また物品を緩衝した状態で包装する場合には、単一の緩衝体では足りず、複数の緩衝体を必要とする。従って複数の緩衝体を互いに別々に段ボールによって打抜いて折畳んで組立てるようにすると、緩衝体の種類が非常に増加するとともに、それらの複数の種類の緩衝体の管理が面倒になり、場合によっては装着する際に誤って別の緩衝体を装着する可能性がある。
特開平6−71474号公報 特開平3−114770号公報 特開平8−2558号公報 特開平8−30127号公報
本願発明の課題は、包装用緩衝体が汎用性を有し、特定の物品あるいはその特定の位置のみにしか使用することができない汎用性の欠如を回避することである。
本願発明の別の課題は、多数種類の緩衝体を用意することなく、少ない種類の緩衝体によって物品の緩衝を行なうことを可能にすることである。
本願発明のさらに別の課題は、個々の緩衝体の寸法が小さくなることによってその緩衝効果が低下することを防止し、十分な緩衝効果を有する緩衝体によって物品を緩衝することである。
本願の主要な発明は、段ボールの段目の方向と交差する切断線と半切線とを前記段目の方向に沿って交互に形成するとともに、前記切断線に部分的に連結部を形成し、前記切断線と前記半切線のところで交互に逆方向に折畳んで組立てられる包装用緩衝体において、
前記折畳まれた段ボールを前記切断線および前記半切線とほぼ平行な折曲げ線のところでほぼ直角に折曲げて互いに直交する2つの受け面を形成し、しかも一方の受け面の前記折曲げ線の端部と対応する部位を直角に折曲げ、他方の受け面と係合させることを特徴とする包装用緩衝体に関するものである。
ここで前記一方の受け面の前記折曲げ線の端部と対応する部位の折曲げられると他方の受け面と接する位置に突部を形成し、該突部を前記他方の受け面の係合孔と係合させることが好ましい。また前記他方の受け面の前記折曲げ線の端部と対応する部位をほぼ180度折曲げて前記一方の受け面の直角に折曲げられた部位を背面から受けることが好ましい。また前記直交する2つの受け面を形成するための折曲げ線に臨んで切込みを形成し、該切込みによって背面側に突出する突片を形成することが好ましい。また前記折曲げ線が緩衝される物品の角の稜線と整合するとともに、前記稜線の両側の面を前記2つの受け面で受けることが好ましい。また包装箱の底部において互いに対向する両側に配され、物品の底部の互いに対向する両側の稜線を受けることが好ましい。
本願の主要な発明によれば、折畳まれた段ボールを切断線および半切線とほぼ平行な折曲げ線のところでほぼ直角に折曲げて互いに直交する2つの受け面を形成し、しかも一方の受け面の折曲げ線の端部と対応する部位を直角に折曲げ、他方の受け面と係合させるようにしたものである。従って互いに直交する2つの受け面を有するとともに、折曲げ線の端部と対応する位置にさらに上記2つの受け面と直交する第3の受け面が形成される。ここで折曲げ線の両側の端部をそれぞれ直角に折曲げることによって、折曲げ線の両端と対応する部位にそれぞれ受け面が形成され、4つの受け面を有する段ボール製の包装用緩衝体が得られる。
このような包装用緩衝体は、物品の角の稜線の部分を上記折曲げ線と整合するように組合わせるとともに、稜線の両端の直角な面を折曲げ線の端部の受け面で受けることによって、物品を安定に保持することができる。従ってこのような包装用緩衝体を包装箱の底部においてその互いに対向する両側に配することにより、一対の包装用緩衝体によって物品の底部を安定的に緩衝しながら保持することが可能になる。
図1は本実施の形態に係る包装用緩衝体を組立てるための段ボール10を展開して示したものであって、この段ボール10は図1において縦方向であって段目の方向に配される板状部11、12、13、14、15、16を備え、これらの板状部11〜16が互いに交互に形成されている切断線17と半切線18とを介して互いに連結されている。
半切線18と交互に形成される切断線17には、間欠的に図2に示すような連結部22が形成される。連結部22には両側の切込み21によって切断線17を遮断して形成される。なお切込み21の長さ方向の端部は互いに離間する方向に屈曲している。また上記連結部22の延長位置にはそれぞれ切込み23が形成される。
これに対して切断線17と交互に形成される半切線18は図3に示すように、段ボール10の両側のライナ25、26の内の一方のライナ25のみを残して切断した線である。ライナ25、26はジグザグであって段目を構成する中芯27を挟んでその両側に接合されており、半切線18の位置においてはライナ25のみが残存してライナ26と中芯27とが切断される。
板状体11〜15には図1に示すように、上記切断線17および半切線18とほぼ平行にこれらの板状体11〜16の中間位置を横切るように折曲げ用切断線32が形成される。これらの切断線32はその中間位置に2つの切込み33を備えている。また端部の板状部16には上記切断線32と対応する位置に折曲げ線34が形成される。そしてこの折曲げ線34には他の板状部11〜15の切込み33と整合する位置に切込み33が形成される。
板状部11〜15の切断線32に対して一方の左側には屈曲した切断線35が形成される。これに対して板状部16の屈曲した折曲げ線34に対して一方の左側には屈曲した折曲げ線40が形成される。また板状部11〜15の切断線32に対して一方の側であって屈曲した切断線35が形成される部位とは反対側の右側には真直ぐな切断線36、37がほぼ平行に形成される。これに対して板状部16には上記切断線36に対応する折曲げ線38が形成される。また板状部16の右端側であって折曲げ線35に対して折曲げ線38、40が形成される側とは反対側には折曲げ線39が形成される。折曲げ線34、38、39は上記半切線18と同様に中芯に対して一方のライナのみが切断された折曲げ線である。
板状部11〜15の上記切断線32に対して切断線35が形成される側とは反対側にはその左端に屈曲した切断線43が形成される。また板状体11〜16の同じ側には矩形の開口44が形成される。これらの開口44は互いに整合する位置に設けられる。また上記開口44のコーナと接するように板状体11〜16の切断線32あるいは折曲げ線34に臨むように切込み45が形成される。なお板状体11には上記切込み45に対応して切断線32に対して反対側に切込み46が形成される。この切込み46はこの段ボール10の厚さの2倍の深さを有している。そしてこのような切込み46によって受入れられるように板状体15、16の側端にはそれぞれ突片47が形成される。
以上のような構成に係る段ボール10はその板状部11〜16の表面であって互いに重合わさせる部位に予め澱粉糊等の接着手段が塗布される。このような状態において図4に示すように、段ボール10は切断線17と半切線18とによって互いに逆方向にジグザグに折畳まれる。そしてこの後に折畳まれた板状部11〜16を重合わせることによって、図5に示すように板状部11〜16が互いに接合される。
次に図5に示すように板状部11〜16を互いに接合して重合わせた接合体によって段ボールを組立てる動作を説明する。まず図6に示すように、板状体11〜16の接合体を切断線32および折曲げ線34によって互いに直角に折曲げ、互いに直交する受け面55、56を形成する。なおこのときに矩形の切込み33によって折曲げ線34に沿って一対の突片50が形成され、これらの突片50が背面側に突出する。また切断線32および折曲げ線34によって折曲げることによって、垂直な受け面56が形成される側の端部に突部51が下方に突出して形成される。なおこのときに受け面55が形成される側の左端の除去片53を除去し、受け面56が形成される側の右端の部分を除去片54として除去する。
次に受け面56が形成される側の折曲げ線40よりも先端側の部分であって受け面57を構成する部分を図7に示すように直角に折曲げ、受け面55を構成する部位の側端の切込み59内に突片49を係合させる。また受け面56が形成される部位の右端側の部分を折曲げ線38のところで直角に折曲げ、受け面58を構成する部位の下端の突片51を受け面55上に形成されている矩形の開口44に係合させる。さらに受け面55の右端であって折曲げ線39が形成される部位を折曲げ線39を中心として180度折曲げ、折返し部分62の先端側の突片47を切込み46と係合させて保持する。
これによって受け面55、56、57、58を有する包装用緩衝体60が得られる。すなわちこの緩衝体は、受け面55、56、57が互いに直交し、受け面55、56、58が互いに直交し、受け面57、58が互いに平行な関係にある。そしてこのような緩衝体は、物品の底部であってその1つの稜線の部分を折曲げ線34とほぼ整合するように受けた状態で物品を緩衝するようになっている。
図8および図9はこのような緩衝体60によってパソコン用のモニタテレビ63を収納保持する状態を示しており、モニタテレビ63のキャビネット64の前面側であってスクリーン面側の両側の稜線の部分を互いに対向するように配された一対の包装用緩衝体60の受け面55、56によって受けるようにしている。すなわちキャビネット64の稜線部分が折曲げ線34と整合するようにして受けられる。そしてこのときにキャビネット64の稜線の両側に位置する垂直面を受け面57、58で受けることになる。
図9および図10はこのような包装用緩衝体60によってモニタテレビ63のキャビネット64の両側端を受けるとともに、さらにキャビネット64の背面側を別のもう1つの包装用緩衝体61によって押えた状態で段ボール箱66に収納した状態を示している。このような包装形態によれば、モニタテレビ63の荷重の大部分を底部であって両側に配された一対の包装用緩衝体60によって受けながら緩衝することができる。従って外部からの衝撃が段ボール66に加わっても、この衝撃が包装用緩衝体60によって緩衝されてモニタテレビ63が保護されることになる。なお上側の包装用緩衝体61はこのような段ボール箱66を何段にも積んだときに、この段ボール箱66の上部が押潰されないようにする効果がある。
またこのような包装用緩衝体60は、その一方の端部に折返し部分62が設けられており、この折返し部分62によって形成される空間内に、図10に示すように支持脚68のベース69を受入れることができる。すなわち底部側にベース69を備える支持脚68を備えるモニタテレビ63を収納して梱包することが可能になる。
次に別の実施の形態を図11〜図13によって説明する。この実施の形態の包装用緩衝体を組立てるための段ボール10は、図11に示すように、6枚の板状部11〜16によって構成され、これらが互いに半切線18と切断線17とによって交互に連結され、これによって段目の方向に連結された単一のシート状の段ボール10になっている。なお半切線18および切断線17の構成は、上記の第1の実施の形態と同様である。
板状部11、13、15は、その幅方向のほぼ中央部に段目と直交するように切断線32が形成されるとともに、この切断線32を横切るように一対の切込み33が形成され、さらに上記切断線32に対してその両側において互いに連続する開口を形成するように切込み45、46が形成される。しかも切込み45と近接するように開口44が形成される。なお板状部13、15については、切込み45のみが形成され、切込み46および開口は形成されない。またこれらの板状部11、13、15は、上記切断線32と直交するように切断線36、37が図11において左端側と右端側の両側に形成される。
また板状部12、14については、その幅方向のほぼ中間部を横切るように切断線32が形成されるとともに、この切断線32に臨むように切込み45が形成され、この切込み45と近接して矩形の開口44が形成される。また切断線32に対して一方の側であって半切線18側には左右にそれぞれ切断線36、37が平行に形成される。これに対して切断線32の反対側であって切断線17側の部分には左右に切断線37のみが形成される。
図11において下端側の板状部16はその幅方向の中間位置に段目と直交する方向の折曲げ線34が形成され、この折曲げ線34に2つの切込み33が形成される。また切込み34の左右の延長位置の切断線32に臨むように切込み45が形成され、しかもこの切込み45と近接して左右に矩形の開口44が形成される。また折曲げ線34に対して図11において下端側の部分には、上記切断線37の延長上に左右に折曲げ線39が形成され、この折曲げ線39の中間部が切込み41になっている。
このような段ボール10によって、図12および図13に示すようにして包装用緩衝体が組立てられる。すなわち切断線17と半切線18のところで交互に互いに逆方向に折曲げるとともに、これらを接合する。そして板状部16の折曲げ線34のところでその両側を図12に示すように互いに直角に折曲げるとともに、直立する受け面56の両端の部分の受け面57、58を折曲げ線38によって直角に折曲げる。そして受け面57、58の下端の突部51を反対側の水平な受け面55の両側の矩形の開口44に挿入する。そしてこの後に水平な受け面55の長さ方向の両端であって折曲げ線39よりも先端側の折返し部分62を折曲げ線39のところで180度内側に折曲げ、その先端部を図13に示すように直立する受け面57、58の背面側に当接させる。このときに突片47を板状部11の切込み46によって形成される凹部に係合させる。
このような実施の形態の緩衝体の特徴は、組立るための段ボール10が図11に示すように左右対称になっており、このために図12および図13に示すように、組立てられる緩衝体はその受け面55、56の長さ方向の両端の構造が全く同じになり、受け面55、56に対してその左右両端の形状を左右対称にできるようになる。従ってとくに被梱包物の側端部を受ける2つの受け面57、58の緩衝効果がほぼ同じくなる特徴を発揮する。
このような構成によれば、受け面55、56によって被梱包物の水平面と垂直面とをそれぞれ受けることができる。また被梱包物の側端部を2つの受け面55、56と直交する受け面57、58で受けることが可能になる。しかも両側の受け面58がその背面側から受け面55の両端側であって折曲げ線39の先端側の折返し部分62によって受けられるために、この受け面58が安定に保持される。
以上本願に含まれる発明を図示の実施の形態によって説明したが、本願に含まれる発明は上記実施の形態によって限定されることなく、本願に含まれる発明の技術的思想の範囲内で各種の変更が可能である。例えば包装用緩衝体60の受け面55、56の折曲げ線34に沿う方向の長さや折曲げ線34と直交する方向の幅については保護すべき物品の寸法や形状に応じて任意に変更可能である。またこのような包装用緩衝体によって保護される物品は、上記のモニタテレビに限定されることなく、各種の物品に広く適用可能である。
本願発明に係る包装用緩衝体は、物流に供された各種の物品を衝撃から保護するために広く利用可能である。
包装用緩衝体を構成する段ボールの展開平面図である。 同段ボールに形成される切断線の連結部の構造を示す拡大平面図である。 同段ボールに形成される半切線の拡大縦断面図である。 同段ボールをジクザグに折畳んだ状態の外観斜視図である。 同段ボールを折畳んで接合した状態の外観斜視図である。 同段ボールを用いて包装用緩衝体を組立てる動作を示す要部斜視図である。 組立てられた包装用緩衝体の外観斜視図である。 包装用緩衝体によってモニタテレビを梱包する動作を示す要部斜視図である。 モニタテレビを包装用緩衝体によって緩衝しながら収納した段ボール箱の縦断面図である。 同段ボール箱の水平方向の横断面図である。 別の実施の形態の段ボールの展開平面図である。 同段ボールの組立て動作を示す要部斜視図である。 組立てられた段ボールの外観斜視図である。
符号の説明
10 段ボール
11〜16 板状部
17 切断線
18 半切線
21 切込み
22 連結部
23 切込み
25、26 ライナ
27 中芯
32 切断線(折曲げ用)
33 切込み
34 折曲げ線
35 屈曲した切断線
36 切断線
37 切断線
38、39、40 折曲げ線
43 屈曲した切断線
44 矩形の開口
45、46 切込み
47、49、50 突片
51 突部
52 パッド
53、54 除去片
55〜58 受け面
59 切込み
60、61 包装用緩衝体
62 折返し部分
63 モニタテレビ
64 キャビネット
65 リヤカバー
66 段ボール箱
68 支持脚
69 ベース

Claims (6)

  1. 段ボールの段目の方向と交差する切断線と半切線とを前記段目の方向に沿って交互に形成するとともに、前記切断線に部分的に連結部を形成し、前記切断線と前記半切線のところで交互に逆方向に折畳んで組立てられる包装用緩衝体において、
    前記折畳まれた段ボールを前記切断線および前記半切線とほぼ平行な折曲げ線のところでほぼ直角に折曲げて互いに直交する2つの受け面を形成し、しかも一方の受け面の前記折曲げ線の端部と対応する部位を直角に折曲げ、他方の受け面と係合させることを特徴とする包装用緩衝体。
  2. 前記一方の受け面の前記折曲げ線の端部と対応する部位の折曲げられると他方の受け面と接する位置に突部を形成し、該突部を前記他方の受け面の係合孔と係合させることを特徴とする請求項1に記載の包装用緩衝体。
  3. 前記他方の受け面の前記折曲げ線の端部と対応する部位をほぼ180度折曲げて前記一方の受け面の直角に折曲げられた部位を背面から受けることを特徴とする請求項1に記載の包装用緩衝体。
  4. 前記直交する2つの受け面を形成するための折曲げ線に臨んで切込みを形成し、該切込みによって背面側に突出する突片を形成することを特徴とする請求項1に記載の包装用緩衝体。
  5. 前記折曲げ線が緩衝される物品の角の稜線と整合するとともに、前記稜線の両側の面を前記2つの受け面で受けることを特徴とする請求項1に記載の包装用緩衝体。
  6. 包装箱の底部において互いに対向する両側に配され、物品の底部の互いに対向する両側の稜線を受けることを特徴とする請求項5に記載の包装用緩衝体。
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