JP4269375B2 - 車両用スライドドアの駆動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用スライドドアの駆動装置に関し、スライドドアと電気的駆動源とを断接するクラッチ機構を備えた車両用スライドドアの駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の車両用スライドドアの駆動装置としては、特開平9−46244号公報に示されるものが知られている。
【0003】
これは、電気的駆動源の駆動力をクラッチ機構を介してスライドドアに伝達してスライドドアをスライド動作させる回転シャフトを備えた車両用スライドドアの駆動装置である。
【0004】
この従来装置においては、回転シャフトの一端側に第1回転ディスク体が回転シャフトと一体回転するように支持され、他端側に出力ギヤが回転シャフトと一体回転するように支持されており、さらに、回転シャフトの一端側に第2回転ディスク体が相対回転自在に支持されている。第2回転ディスク体は、第1回転ディスク体と係脱自在であって、減速ギヤ構造を介して電気的駆動源に連係されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来装置であると、減速ギヤ構造を介して電気的駆動源に連係される第2回転ディスク体は、回転シャフトの一端側に相対回転自在に支持されているので、回転シャフトは、第2回転ディスク体を支持する入力側と出力ギヤ及び第1回転ディスク体を支持する出力側とに2分割されて同軸配置される。このため、入力側の回転シャフトと出力側の回転シャフトとを同軸で支持する支持構造が回転シャフトに必要となり、その分だけ回転シャフトが軸方向に長くなって駆動装置自体の厚みが増大することとなる。
【0006】
故に、本発明は、薄型化した車両用スライドドアの駆動装置を提供することを、その技術的課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記技術的課題を解決するために講じた第1の技術的手段は、回転シャフトに前記回転シャフトと一体回転するように支持された第1回転ディスク体と、前記回転シャフト周りに相対回転自在に支持され前記第1回転ディスク体と係脱自在であって且つ前記電気的駆動源に減速ギヤ構造を介して連係された第2回転ディスク体と、前記回転シャフトに前記回転シャフトと一体回転するように支持された出力ギヤと、前記第1回転ディスク体を挟んで前記第2回転ディスク体と対向配置された電磁コイル体とを有し、前記第2回転ディスク体は、前記回転シャフトに対して相対回転自在で前記減速ギヤ構造に連係された入力ホイールと、前記回転シャフトに対して相対回転自在で前記入力ホイールの回転方向において前記入力ホイールに弾性体を介して連係された出力ホイールと、該出力ホイールに取り付けられ前記第1ディスク体と係脱可能で前記電磁コイル体と対向配置されたアマーチュアを備えた可動プレートとを有して構成した、ことである。
【0008】
この技術的手段によれば、第2回転ディスク体は、回転シャフト周りに相対回転自在に支持されているので、一本の回転シャフトで、第1、第2回転ディスク体及び出力ギヤを支持し得る。よって、駆動装置を薄型化し得る。
【0009】
より好ましくは、前記回転シャフトの一端側に前記出力ギヤを前記回転シャフトと一体回転するように支持し、前記回転シャフトの他端側に前記第1回転ディスク体を前記回転シャフトと一体回転するように支持し、前記第2回転ディスク体を前記出力ギヤと前記第1回転ディスク体との間に配置する、と良い。
【0012】
より好ましくは、前記回転シャフトを回転自在に支持し前記第1回転ディスク体、前記第2回転ディスク体、前記電磁コイル体及び前記減速ギヤ構造を収容するケースを有する、と良い。
【0013】
より好ましくは、前記電磁コイル体は、防振部材を挟んで前記ケースに取り付けられる、と良い。
【0014】
より好ましくは、前記ケース内を前記第2回転ディスク体の前記入力ホイール及び前記減速ギヤ構造が収容される第1の内部空間と前記第2回転ディスク体の前記出力ホイール、前記第2回転ディスク体の前記可動プレート、前記第1回転ディスク体及び前記電磁コイル体を収容する第2の空間とに区画する分割プレートを有する、と良い。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1及び図2に示されるように、スライドドア1は、車両の側部ボデー2に形成された矩形のドア開口21を開閉するものであって、車両前後方向(図1示左右方向)に延在するセンターガイドレール3及び上下一対のアッパ及びロアガイドレール41、42により車両前後方向にスライド自在に支持されている。
【0016】
アッパガイドレール41は、ドア開口21の上縁に沿ってこの上縁近傍に配置されており、側部ボデー2に締結具等で固定されている。ロアガイドレール42は、ドア開口21の下縁に沿ってこの下縁近傍に配置されており、側部ボデー2に締結具等で固定されている。又、センターガイドレール3は、ドア開口21より車両後部側の側面ボデー2の室外面に締結具等で固定されている。
【0017】
スライドドア1には、ガイドレール3、41、42に摺動自在に案内される3組のガイドローラユニット5が取り付けられており、スライドドア1は、ガイドローラユニット5がガイドレール3、41、42に対して摺動することでガイドレール3、41、42に案内されてドア開口21を開閉すべくスライド動作する。尚、ガイドレール3、41、42は、互いに平行であって且つ車両前後方向に延在しており、その前端は、ドア開口21の閉時においてスライドドア1が側部ボデー2の室外面と面一となるようにスライドドア1を案内するために、室内方に向かって屈曲している。ドア開口21の開時において、スライドドア1は、ドア開口21より車両後部側の側面ボデー2の室外面上に配置される。
【0018】
次にスライドドア1をスライド動作させる機構について説明する。
【0019】
図1及び図2に示されるように、ガイドパイプ7、9、10内には、ギヤードケーブル6が摺動自在に案内されている。このギヤードケーブル6は、その一端でセンターガイドレール3に案内されるローラユニット5に連結され、他端は自由端となっており、ガイドパイプ7、9間で側部ボデー2内に配設された後述する駆動装置8に連結されている。尚、ガイドパイプ7は、センターガイドレール3の長手方向に沿ってセンターガイドレール3に取り付けられている。又、ガイドパイプ9は、側部ボデー2内に取り付けられ、その一端でガイドパイプ7と連続するように側部ボデー2を貫通してセンターガイドレール3の後端に連結されており、他端で駆動装置8に連結されている。更に、ガイドパイプ10は、側部ボデー2内に取り付けられ、その一端で駆動装置8に連結されている。
【0020】
このような構成において、駆動装置8を駆動してギヤードケーブル6を押し引きすることで、センターガイドレール3に案内されるローラユニット5をセンターガイドレール3に対して摺動動作させる。これにより、スライドドア1は、ドア開口21を開閉すべくスライド動作する。
【0021】
次に本発明の主要部である駆動装置8について説明する。
【0022】
図3ないし図7に示されるように、駆動装置8は、ケース81及び電気的駆動源としてのモータ82を主として構成されている。ケース81は、ブラケット83を介して側部ボデー2に固定されており、モータ82は、ケース81に固定されている。ケース81は、ハウジング81aとハウジング81bとをボルト81cで締結固定して密閉された内部空間Dを形成している。又、ケース81のハウジング81aには、カバー84がボルト84aにより締結固定されており、このカバー84とハウジング81aとの間で収容空間Eを形成している。
【0023】
ケース81は、回転シャフト11を回転自在に支持している。回転シャフト11は、ハウジング81aを貫通して内部空間D及び収容空間Eを横切るように配置され、その一端側の軸部分11aでカバー84に軸受ブッシュ84bを介して回転自在に支持されており、その他端側の軸部分11bでハウジング81bに軸受ブッシュ81dを介して回転自在に支持されている。又、回転シャフト11は、ハウジング81bを貫通する軸部分11cで軸受ブッシュ81eを介してハウジング81bに回転自在に支持されている。回転シャフト11の軸部分11aと軸部分11cとの間は、収容空間E内に配置され、セレーション部分11eを形成しており、軸部分11cと軸部分11bとの間は、内部空間D内に配置されて軸部分11cに連続する支承部分11fと軸部分11bに連続するセレーション部分11gを形成している。
【0024】
回転シャフト11のセレーション部分11fには、出力ギヤ12が回転シャフト11と一体回転するように支持されている。又、収容空間E内には、ピン13aによりハウジング81aとカバー84とに回転自在に支持された従動ギヤ13が出力ギヤ12と対向して配置されている。ギヤードケーブル6は、収容空間E内に配置されてこの出力ギヤ12と従動ギヤ13とに噛合している。
【0025】
回転シャフト11のセレーション部分11gには、磁性体材料からなるロータ14が回転シャフト11と一体回転するように支持されている。このロータ14は、ディスク形状を呈しており、その上面及び下面には、同一円周上に形成された複数個の円弧長穴14aを介して連通される円周凹部14b、14cが形成されている。又、ロータ14の上面には、円周凹部14bより外側に円周歯部14dが形成されている。
【0026】
回転シャフト11の支承部分11fには、回転ディスク体15が相対回転自在に支持されている。回転ディスク体15は、図5に示されるように、入力ホイール16、出力ホイール17、ゴム等の弾性体18及び可動プレート19より構成されている。
【0027】
出力ホイール17は、回転シャフト11の支承部分11f周りに相対回転自在に支持されている。
【0028】
入力ホイール16は、出力ホイール17のボス部分17a周りに相対回転自在に支持されている。この入力ホイール16の外周面には、歯部16aが形成されており、入力ホイール16は、歯部16aでアイドルギヤ21を介してウォームギヤ22と噛合している。アイドルギヤ21は、ケース81の内部空間D内に配置されピン21aによりハウジング81a,81bに回転自在に支持されており、アイドルギヤ21と噛合するウォームギヤ22は、ケース21の内部空間内D内に挿入されるモータ82の回転軸に固着されている。このアイドルギヤ21及びウォームギヤ22が減速ギヤ構造20を構成している。
【0029】
入力ホイール16の下面には、円周凹部16bが形成されており、この円周凹部16b内には、内方へ突出する複数の突起16cが形成されている。出力ホイール17の上面には、円周凹部16b内に嵌挿され突起16cと回転方向において対向する受け部17bが形成されている。弾性体18は、入力ホイール16の円周凹部16b内に収容されており、回転方向において入力ホイール16の突起16cと出力ホイール17の受け部17bとの間に配置される複数のダンパ部18aが形成されている。
【0030】
可動プレート19は、環状を呈しており、上面にネジ止めされた環状の板バネ23を介して出力ホイール18に出力ホイール18と一体回転するようにリベット止めされており、板バネ23のたわみ変形で軸方向に移動自在となっている。この可動プレート19の下面には、ロータ14の円周歯部14dと噛合可能な円周歯部19aが形成されている。
【0031】
このような構成において、モータ81の駆動力は、減速ギヤ構造20により減速されて入力ホイール16を回転させ、この入力ホイール16の回転は、突起16aからダンパ部18aを介して受け部17bへと伝えられ、出力ホイール17を回転させる。この時、ダンパ部18aにより、入力ホイール16から出力ホイール17又は出力ホイール17から入力ホイール16への衝撃荷重を緩和する。
【0032】
そして、出力ホイール17の回転は、板バネ23を介して可動プレート19を一体に回転させ、可動プレート19の円周歯部19aとロータ14の円周歯部14dとの噛合により、ロータ14を一体に回転させる。
【0033】
ケース11の内部空間D内には、環状の電磁コイル体24が回転シャフト11周りに配設されている。この電磁コイル体24は、上面に開口した円周凹部25aが形成された磁性体材料からなるコア25とハーネス26を介して外部から給電が可能なコイル27とから構成され、コイル27は、ボビン28に巻回されてコア25の円周凹部25a内に収容されている。電磁コイル体24は、ロータ14の円周凹部14cに位置し、ゴム又は樹脂等の防振プレート29を挟んでケース81のハウジング81bにボルト24aにより固定されている。可動プレート19の下面には、磁性体材料からなる環状のアマーチュア30が固定されている。このアマーチュア30は、ロータ14の円周凹部14bに位置し、ロータ14を挟んで電磁コイル体24と対向している。このように、電磁コイル体24及びアマーチュア30をロータ14の円周凹部14b、14cに位置させているので、軸方向寸法を小さくし、これにより、駆動装置8の薄型化を図る。
【0034】
これら、回転ディスク体15の可動プレート19、ロータ14、電磁コイル体24がクラッチ機構CLを構成している。
【0035】
このような構成において、電磁コイル体24のコイル27に給電されると、コイル27、コア25、ロータ14及びアマーチュア30との間で磁気的な閉ループを形成し、アマーチュア30をロータ14に向かって吸引する電磁力を発生させる。これにより、可動プレート19が板バネ23をたわみ変形させながらロータ14に向かって軸方向に移動し、可動プレート19の円周歯部19aとロータ14の円周歯部14dとが噛合する。これにより、回転ディスク体15とロータ14とが一体に回転するようになる(クラッチ機構CLのオン状態)。この時、防振プレート29は、ハウジング81bに響く可動プレート19の円周歯部19aとロータ14の円周歯部14dとが噛合する際の打撃音を低減して駆動装置8が取り付けられる側部ボデー2との共鳴音を抑制し、これにより、駆動装置8の静粛性を向上させる。
【0036】
又、電磁コイル体24のコイル27への給電が断たれると、アマーチュア30をロータ14に向かって吸引する電磁力がなくなるので、可動プレート19は、板バネ19の復帰で出力ホイール17に向かって軸方向に移動し、可動プレート19の円周歯部19aとロータ14の円周歯部14dとの噛合が解除される。これにより、回転ディスク体15とロータ14とは相対回転するようになる(クラッチ機構CLのオフ状態)。
【0037】
ロータ14の上面の外周縁には、環状の磁石31が固定されている。この磁石31は、コア25、ロータ14及びアマーチュア30との間で形成される磁気的な閉ループ外にあり、コイル27への給電時に発生する電磁力の影響を受けないように配置されている。この磁石31の外周面31aには、複数組のN/S極が交互に磁化されている。ケース81内には、磁石31と対向してセンサ32が配置されている。このセンサ32は、ハウジング81bに形成された縦壁81fにネジ止めされており、磁石31の外周面31aと対向する対のホール素子32aを備えている。対のホール素子32aは、磁石31の外周面31aのN/S極性により信号が切り換わるもので、位相が互いに90度ずれた波形をそれぞれ出力する。これにより、センサ32は、ロータ14の回転を検出する回転検知センサとして機能する。尚、このセンサ32からの信号は、ハーネス33により外部のCPU(図示せず)に出力され、CPUは、この出力信号に基づいてスライドドア1のスライド動作速度、スライド動作方向や現在位置等を算出している。
【0038】
ケース81内には、周縁がハウジング81aとハウジング81bとで挟持された分割プレート85が配設されている。この分割プレート85は、ケース81の内部空間Dを第1内部空間D1と第2内部空間D2とに区画している。回転シャフト11は、この分割プレート85を貫通し、回転ディスク体15の入力ホイール16及び減速ギヤ構造20を第1内部空間D1に配置し、回転ディスク体15の出力ホイール17、可動プレート19、ロータ14、電磁コイル体24及びセンサ32を第2内部空間D2に配置している。これにより、入力ホイール16とアイドルギヤ21との噛合粉やグリース等がロータ14や可動プレート19及びセンサ32に付着するのを防止している。
【0039】
次に駆動装置8の作動をスライドドア1のスライド動作に関連させて説明する。
【0040】
スライドドア1をスライド動作させる際、先ずは、電磁コイル体24のコイル27に給電してロータ14の円周歯部14dと可動プレート19の円周歯部19aとを噛合させてロータ14と回転ディスク体15とが一体に回転する状態つまりクラッチ機構CLをオン状態とする。この状態でモータ82を駆動して減速ギヤ構造20を介して回転ディスク体15及びロータ14を回転させると、回転シャフト11が回転して出力ギヤ12が回転する。これにより、出力ギヤ12と噛合するギヤードケーブル6が押し引きされることになり、この結果、スライドドア1がスライド動作する。つまり、ロータ14と回転ディスク体15とを一体回転する状態とすることで、モータ82の駆動力によるスライドドア1のスライド動作いわゆる電動スライド動作が成される。尚、電磁コイル体24のコイル27への給電及びモータ82の駆動は、スライドドア1がドア開口21を開状態又は閉状態とした時点で停止される。
【0041】
又、ロータ14の円周歯部14dと可動プレート19の円周歯部19aとの噛合を解除してロータ14と回転ディスク体15とが相対回転する状態つまりクラッチ機構CLのオフ状態において、スライドア1を乗員がスライド動作させる。このスライド動作は、ギヤードケーブル6を押し引きして、このギヤードケーブル6と出力ギヤ12との噛合により回転シャフト11を回転させ、ロータ14を回転させる。この時、ロータ14の円周歯部14dと可動プレート19の円周歯部19aとは噛合していないので、ロータ14の回転は、回転ディスク体15には伝わらない。つまり、乗員によるスライドドア1のスライド動作いわゆる手動スライド動作が成される。
【0042】
駆動装置8には、図3に示されるように、ブレーキ装置9が付加されている。
【0043】
図8及び図9に示されるように、ケース81のハウジング81aには、ブラケット34がネジ止めされており、ハウジング81aには、このブラケット34を介して環状の電磁コイル体35が固定されている。この電磁コイル体35は、下面に開口した円周凹部36aが形成された磁性体材料からなるコア36とハーネス37を介して外部から給電が可能なコイル38とから構成され、コイル38は、ボビン39に巻回されてコア36の円周凹部36a内に収容されている。円周凹部36内には、円周凹部36の開口を塞ぐように環状の金属板48及び摩擦板40が積層されて配設されている。摩擦板40は、コア36の下面より若干はみ出している。
【0044】
電磁コイル体35は、軸受ブッシュ81g、81fを介して回転シャフト43を回転自在に支持している。この回転シャフト43は、ブラケット34、ハウジング81aを貫通して収容空間Eを横切るように配置され、その一端側の軸部分43aでカバー84に軸受ブッシュ84cを介して回転自在に支持されており、電磁コイル体35を貫通する支承部分43bで軸受ブッシュ81hを介してブラケット34及びハウジング81aに回転自在に支持されている。回転シャフト43の軸部分43aと支承部分43bとの間は、収容空間E内に配置され、セレーション部43cを形成しており、他端側には、支承部分43bから連続するセレーション部43dを形成している。
【0045】
回転シャフト43のセレーション部43cには、ブレーキギヤ44が回転シャフト43と一体回転するように支持されている。又、収容空間E内には、ピン45aによりハウジング81aとカバー84とに回転自在に支持された従動ギヤ45がブレーキギヤ44と対向して配置されている。収容空間E内に配置されるギヤードケーブル6は、このブレーキギヤ44と従動ギヤ45とに噛合している。
【0046】
回転シャフト43のセレーション部43dには、磁性体材料からなる円板状のアマーチュア46が軸方向に相対移動可能且つ一体回転可能に支持されている。
【0047】
このアマーチュア46は、回転シャフト43周りに配設されたスプリング47により摩擦板40に向かって押圧されており、摩擦板40と軽く接触している。
【0048】
このような構成において、電磁コイル体35のコイル38に給電されると、コイル38、コア36及びアマーチュア46との間で磁気的な閉ループを形成し、アマーチュア46をロータ36に向かって吸引する電磁力を発生する。これにより、アマーチュア46が回転シャフト43に対して軸方向にロータ36に向かって相対移動して摩擦板40と強く接触し、この接触による大きな摩擦力でアマーチュア46の回転に制動力を付与する。
【0049】
又、電磁コイル体35のコイル38への通電が断たれると、アマーチュア46をロータ36に向かって吸引する電磁力がなくなるので、アマーチュア46は、摩擦板40と軽く接触するだけで制動力が付与されることなく、スムーズに回転する。
【0050】
次にブレーキ装置9の作動をスライドドア1のスライド動作に関連させて説明する。
【0051】
スライドドア1のスライド動作中においては、ギヤードケーブル6が押し引きされているので、このギヤードケーブル6とブレーキギヤ44との噛合によりブレーキギヤ44、回転シャフト43及びアマーチュア46が回転している。
【0052】
このスライドドア1のスライド動作中(電動あるいは手動スライド動作中ばかりでなく坂道等での不用意なスライド動作も含む)において、センサ32の出力信号に基づいてCPUが算出しているスライドドア1のスライド動作速度が所定値以上となった場合、電磁コイル体35のコイル38が給電されてアマーチュア46が摩擦板40と強く接触してアマーチュア46の回転に制動力が付与される。これにより、回転シャフト43及びブレーキギヤ44を介してギヤードケーブル6の押し引きにも制動力が付与され、結果、スライドドア1のスライド動作が制動され、スライドドア1のスライド動作速度が所定速度以下に保たれる、あるいは、スライドドア1のスライド動作が停止される。
【0053】
ブレーキ装置9によりスライドドア1のスライド動作に制動力を付与する際、アマーチュア46は、スプリング47により付勢されて摩擦板40と軽く接触しているので、電磁コイル体35のコイル38に給電された時、アマーチュア46は、瞬時に摩擦板40と強く接触して摩擦板40との間に大きな摩擦力を発生させる。これにより、大きなタイムラグなしにスライドドア1のスライド動作に制動力を付与できる。
【0054】
【発明の効果】
本発明によれば、第1回転ディスク体と係脱自在な第2回転ディスク体を回転シュフト周りに相対回転自在に支持したので、従来のように回転シャフトを分割することなく、一本の回転シャフトで第1回転ディスク体、第2回転ディスク体及び出力ギヤを支持することができる。これにより、駆動装置自体の薄型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る車両用スライドドアを搭載した車両の側面図である。
【図2】 本発明に係る車両用スライドドアを搭載した車両の断面図である。
【図3】 本発明に係る車両用スライドドアの駆動装置の正面図である。
【図4】 本発明に係る車両用スライドドアの駆動装置の分解斜視図である。
【図5】 本発明に係る車両用スライドドアの駆動装置の第2回転ディスク体の分解斜視図である。
【図6】 図のA−A線断面図である。
【図7】 図のB−B線断面図である。
【図8】 本発明に係る車両用スライドドアの駆動装置に付加したブレーキ装置の分解斜視図である。
【図9】 図のC−C線断面図である。
【符号の説明】
1 スライドドア
11 回転シャフト
12 出力ギヤ
14 ロータ(第1回転ディスク体)
15 回転ディスク体(第2回転ディスク体)
16 入力ホイール
17 出力ホイール
18 弾性体
19 可動プレート
20 減速ギヤ構造
24 電磁コイル体
29 防振プレート(防振部材)
30 アマーチュア
81 ケース
82 モータ(電気的駆動源)
85 分割プレート
CL クラッチ機構

Claims (5)

  1. 電気的駆動源の駆動力をクラッチ機構を介してスライドドアに伝達して該スライドドアをスライド動作させる回転シャフトを備えた車両用スライドドアの駆動装置であって、前記回転シャフトに前記回転シャフトと一体回転するように支持された第1回転ディスク体と、前記回転シャフト周りに相対回転自在に支持され前記第1回転ディスク体と係脱自在であって且つ前記電気的駆動源に減速ギヤ構造を介して連係された第2回転ディスク体と、前記回転シャフトに前記回転シャフトと一体回転するように支持された出力ギヤと、前記第1回転ディスク体を挟んで前記第2回転ディスク体と対向配置された電磁コイル体とを有する車両用スライドドアの駆動装置において、前記第2回転ディスク体は、前記回転シャフトに対して相対回転自在で前記減速ギヤ構造に連係された入力ホイールと、前記回転シャフトに対して相対回転自在で前記入力ホイールの回転方向において前記入力ホイールに弾性体を介して連係された出力ホイールと、該出力ホイールに取り付けられ前記第1ディスク体と係脱可能で前記電磁コイル体と対向配置されたアマーチュアを備えた可動プレートとを有して構成した、車両用スライドドアの駆動装置。
  2. 前記回転シャフトの一端側に前記出力ギヤを前記回転シャフトと一体回転するように支持し、前記回転シャフトの他端側に前記第1回転ディスク体を前記回転シャフトと一体回転するように支持し、前記第2回転ディスク体を前記出力ギヤと前記第1回転ディスク体との間に配置した、請求項1記載の車両用スライドドアの駆動装置。
  3. 前記回転シャフトを回転自在に支持し前記第1回転ディスク体、前記第2回転ディスク体、前記電磁コイル体及び前記減速ギヤ構造を収容するケースを有する、請求項1記載の車両用スライドドアの駆動装置。
  4. 前記電磁コイル体は、防振部材を挟んで前記ケースに取り付けられる、請求項3記載の車両用スライドドアの駆動装置。
  5. 前記ケース内を前記第2回転ディスク体の前記入力ホイール及び前記減速ギヤ構造が収容される第1の内部空間と前記第2回転ディスク体の前記出力ホイール、前記第2回転ディスク体の前記可動プレート、前記第1回転ディスク体及び前記電磁コイル体を収容する第2の空間とに区画する分割プレートを有する、請求項3記載の車両用スライドドアの駆動装置。
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