JP4269031B2 - 細線同軸ケーブルの接続方法およびコネクタ - Google Patents

細線同軸ケーブルの接続方法およびコネクタ Download PDF

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    • H01R9/05Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
    • H01R9/053Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables using contact members penetrating insulation

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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数の細線同軸ケーブルとコネクタの接続方法と、その方法で使用するコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、細線同軸ケーブルの芯線とコネクタの端子を接続する方法として、細線同軸ケーブルの外被、シールドおよび絶縁被覆を切除して芯線を露出させ、芯線を端子に直接半田付けなどによって接続する方法が知られている。
【0003】
端子にスリットを挟んで切込刃を対向させた圧接部を形成し、圧接部のスリットへ絶縁被覆で覆われた芯線を押し込んで、切込刃が絶縁被覆に切り込んで芯線まで達するようにした接続方法も知られている(例えば、特公平4−79112号公報参照)。
【0004】
更に、端子に刺突凸部を形成し、この刺突凸部を絶縁被覆に押し付けて芯線まで貫入させるようにした接続方法も知られている(例えば、特公昭62−27507号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記の細線同軸ケーブルの外被、シールドおよび絶縁被覆まで切除して接続する方法は、接続作業の工数が莫大となることが避けられないのは言うまでもなかった。また、細線同軸ケーブルでは芯線が極めて細い為に、芯線を切断したり傷付けてしまう恐れもあり、この方法は避けなければならなかった。
【0006】
端子の圧接部に絶縁被覆で覆われた芯線を押し込むようにした接続方法では、端子の幅が大きくなることから、複数の細線同軸ケーブルを狭いピッチで並列することができないことは勿論、コネクタの横幅も大きくなる問題点があった。
【0007】
端子に設けた刺突凸部を絶縁被覆に貫入させるようにした接続方法では、複数の細線同軸ケーブルの1本毎に刺突凸部を押し付けて貫入させていたので、作業が大変であると共に、各細線同軸ケーブル毎に接続の信頼性が変化する問題点があった。
【0008】
この発明は斯かる問題点に鑑みてなされたもので、複数の細線同軸ケーブルを簡単に接続できるようにした接続方法とコネクタを提供することを目的としている。また、複数の細線同軸ケーブルが狭いピッチで並列できるようにした接続方法とコネクタを提供することを別の目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の目的のもとになされたこの発明は、スペーサホルダの収容溝に絶縁被覆で覆われた芯線を収容して、これをコネクタの絶縁ハウジングに挿入し、絶縁被覆で覆われた芯線が端子に設けた刺突凸部と対向するようにしている。
【0010】
即ちこの発明は、複数の細線同軸ケーブルをコネクタに接続する方法において、複数の細線同軸ケーブルのそれぞれの端部の外被およびシールドを除去して芯線を覆った絶縁被覆を露出させ、一側面に複数の収容溝が横並びに形成されたスペーサホルダの前記収容溝に沿ってそれぞれの絶縁被覆で覆われた芯線を収容し、絶縁ハウジング内に設けられる端子の一端部側は、対向して延びる接続用コンタクト片と受け片とを備え、受け片は絶縁ハウジングの内壁に接して装着され、接続用コンタクト片は絶縁ハウジングの内壁との間に隙間が形成された片持梁状に延びるスプリングコンタクトで構成されると共に前記接続用コンタクト片の受け片に対向する一側縁に刺突凸部が設けられており、スペーサホルダに収容されるとともに絶縁被覆で覆われた複数の芯線をコネクタの絶縁ハウジング内の接続用コンタクト片と受け片との間に、スペーサホルダと共に挿入し、接続用コンタクト片と受け片との間にアクチュエータを差し込んで、各絶縁被覆で覆われた芯線をアクチュエータの加圧片によりスペーサホルダを介して端子の刺突凸部へ押し付けることにより、刺突凸部を絶縁被覆へ喰い込ませて、刺突凸部と芯線を電気的に導通させることを特徴とする細線同軸ケーブルとコネクタの接続方法である。
【0011】
また、この発明のコネクタは、絶縁ハウジングと、この絶縁ハウジングに所定のピッチで横並びに装着された複数の端子と、スペーサホルダと、アクチュエータとを備えており、絶縁ハウジングには、細線同軸ケーブルの為の挿入空洞が形成され、各端子には、前記挿入空洞に延びる接続用コンタクト片及び前記接続用コンタクト片に対向して延びる受け片が設けられ、受け片は絶縁ハウジングの内壁に接して装着され、接続用コンタクト片は絶縁ハウジングの内壁との間に隙間が形成された片持梁状に延びるスプリングコンタクトで構成されると共に、各接続用コンタクト片の受け片に対向する一側縁に、細線同軸ケーブルの芯線を覆う絶縁被覆に貫入可能とした刺突凸部が形成されており、接続用コンタクト片と受け片との間に挿入されるスペーサホルダには、前記接続用コンタクト片に沿って1対1の関係で対向可能の収容溝が並列して形成されており、そして、接続用コンタクト片と受け片との間に挿入される前記アクチュエータには、絶縁被覆で覆われた芯線が収納されたスペーサホルダを接続用コンタクト片側へ押し付ける為の加圧片が設けてあることを特徴とする細線同軸ケーブル用コネクタである。
【0012】
【作用】
この発明の細線同軸ケーブルとコネクタの接続方法およびコネクタによれば、細線同軸ケーブルの外被とシールドのみを切除して接続することができる。従って、接続の工数を減らし、簡単に接続することができ、また、芯線を切断したり、傷付けたりすることも避けることができる。
【0013】
また、複数の細線同軸ケーブルをスペーサホルダの収容溝に収容して、一括して接続するので、この点でも接続作業を簡単にすることができ、そして、各細線同軸ケーブルと端子の接続条件を略均一とし、しかも、信頼性を高くすることができる。
【0014】
細線同軸ケーブルと接続する端子は、絶縁被覆に喰い込む刺突凸部を設ける構成とできるので、幅狭にでき、狭いピッチで並列させることができる。この結果、複数の細線同軸ケーブルを、狭いピッチで並列させて接続ができると共に、コネクタの小型化も可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を添付の図を参照して説明する。
【0016】
図1が、コネクタ1と細線同軸ケーブル2の接続状態を示している。コネクタ1は、図2に分解して示したように、絶縁ハウジング3と、スペーサホルダ4と、アクチュエータ5を備えており、絶縁ハウジング3には、薄金属板を図1に示した如くの形状に打ち抜いた端子6が所定のピッチで横並びに複数装着されている。絶縁ハウジング3の外側には、図3に示したような形状に成形されたシールドカバー7が取付けられて外面が覆われている。
【0017】
端子6の形状を説明すると、絶縁ハウジング3の嵌合端(図1の左側)に延びる相手側コネクタの端子に対する係合用コンタクト片8と装着片9で略U字状とされた前端部と、絶縁ハウジング3の後端に開口して形成された挿入空洞10に延びる接続用コンタクト片11と受け片12で略U字状とされた後端部を有している。装着片9と受け片12は、それぞれ、絶縁ハウジング3の内壁に接して装着されるようにされている。一方、係合用コンタクト片8と接続用コンタクト片11は、それぞれ、片持梁状に延びて絶縁ハウジング3の内壁との間に間隙を形成し、スプリングコンタクトを構成できるようにされている。前記接続用コンタクト片11は、更に、受け片12と対向する側縁に刺突凸部13が設けられている。
【0018】
スペーサホルダ4は、絶縁ハウジング3の後端側に開口して形成された挿入空洞10内に、端子6の接続用コンタクト片11に沿って挿入できるように絶縁性樹脂を板状に成形した部材である。接続用コンタクト片11と対向する一側面に、断面を半円状とした収容溝14が複数、端子6と同一のピッチで横並びに並列して形成されており、接続用コンタクト片11と平行となって対向できるようにされている。
【0019】
アクチュエータ5も絶縁性樹脂を成形した部材であって、絶縁ハウジング3の挿入空洞10内で、スペーサホルダ4の収容溝14が形成されていない平坦な他側面に沿って挿入できるようにした加圧片15と、この加圧片15の両側に設けられたラッチ係合片16とを備えている。ラッチ係合片16は挿入空洞10内で絶縁ハウジング3の内壁に係脱可能に係合できるようになっている。
【0020】
前記スペーサホルダ4とアクチュエータ5の加圧片15は、順次、端子6の接続用コンタクト片11と受け片12の間に挿入されるようにしたもので、加圧片15が受け片12に沿って挿入されてスペーサホルダ4と重なった状態になると、スペーサホルダ4が接続用コンタクト片11側に押しやられるようになっている。
【0021】
図4は、この実施形態のコネクタ1に複数の細線同軸ケーブル2が接続された状態の外観を示したものである。複数の細線同軸ケーブル2はフラットケーブル化されている。以下、コネクタ1と複数の細線同軸ケーブル2の接続方法について、図5乃至図9を参照して詳述する。
【0022】
図5は、予め加工されている細線同軸ケーブル2の端部の図である。予め加工された複数の細線同軸ケーブル2のそれぞれは、端部の外被18が切除されていると共に、シールド19も残った外被18の先に若干残して切除されて、芯線20(図1参照)が絶縁被覆21で覆われた状態で露出させてある。そして、横並びで並列させた細線同軸ケーブル2の、外被18の先に露出したシールド19の部分を横断するように上下からグランドバー22で挟んで、半田などによって固定してあり、先端はラミネータ23が接着されて固定されている。グランドバー22とラミネータ23の間で、複数の芯線20が前記スペーサホルダ4の収容溝14と同一のピッチで略平行となって保持されている。露出させた絶縁被覆21で覆われた芯線20の部分の長さは、前記スペーサホルダ4の収容溝14の長さよりは長くしてある。
【0023】
図6乃至図9で示したスペーサホルダ4は、図2で示したものと若干相違しており、板状としたスペーサホルダ4の後端の両側に互いに対向するようにして、鉤状の係止片17が延長して設けてある。板状部分の一側面に収容溝14を並列して設けた基本的部分は図2のものと同一である。そして、半円状の収容溝14の一方の開口縁の一部に沿って仮止め片24が突部様に設けてある。この仮止め片24は、図10に鎖線で示したように、収容溝14内に変形させることを可能にしたもので、収容溝14内の絶縁被覆21で覆われた芯線20を仮止めすることが可能である。図11に示したように、仮止め片24を収容溝14の両方の開口縁に沿って設けても良い。
【0024】
先ず、予め加工されて並列状態とされた細線同軸ケーブル2の絶縁被覆21で覆われた芯線20の露出した部分を、図7に示したように、スペーサホルダ4の収容溝14に沿って1本ずつ収容する。前記係止片17は、このとき、グランドバー22に係合するようにしたものである。
【0025】
次に、収容溝14に収容した絶縁被覆21で覆われた芯線20を仮止め片24を変形させて仮止めすると共に、スペーサホルダ4より外部に延びた先端部分を、スペーサホルダ4の前縁に沿って切断除去する。
【0026】
そして、このスペーサホルダ4に収容された複数の細線同軸ケーブル2の芯線20を、スペーサホルダ4と共に、絶縁ハウジング3の挿入空洞10内に挿入する。スペーサホルダ4の収容溝14に収容された絶縁被覆21で覆われた芯線20を、端子6の接続用コンタクト片11側にして挿入する。
【0027】
前記シールドカバー7には、絶縁ハウジング3の挿入空洞10内に回り込む係合部分25が設けられている。また、この係合部分25には、係合突部26が切り起こしにより形成されている。細線同軸ケーブル2をスペーサホルダ4と共に挿入すると、細線同軸ケーブル2のシールド19を横断するようにして固定したグランドバー22が、この係合部分25と接触すると共に、係合突部26と係合して抜け出しが防止されるようにしてある。
【0028】
続いて、アクチュエータ5の加圧片15を、絶縁ハウジング3の挿入空洞10に、スペーサホルダ4に沿うようにして挿入する。この状態を示したのが図1および図9である。アクチュエータ5は、ラッチ係合片16と絶縁ハウジング3の係合によって抜け出しが阻止された状態となる。
【0029】
アクチュエータ5の加圧片15を挿入すると、スペーサホルダ4が接続用コンタクト片11側に押しやられる為に、収容溝14に収容された芯線20も接続用コンタクト片11側に押しやられることになる。この結果、接続用コンタクト片11に形成した刺突凸部13が芯線20を覆った絶縁被覆21に喰い込んで芯線20まで貫入することになり、刺突凸部13と芯線20が電気的に導通し、複数の細線同軸ケーブル2とコネクタ1の接続を完成することができる。
【0030】
このように、細線同軸ケーブル2は、外被18とシールド19を切除するのみで絶縁被覆21は残したまま接続するので、細線同軸ケーブル2の加工が容易で、接続作業の工数を減らし能率向上を図ることができる。また、芯線20を露出させないので、加工中に芯線20を切断したり、傷付けることも避けることができる。
【0031】
そして、複数の細線同軸ケーブル2は、スペーサホルダ4の収容溝14に収容して一括接続するので、コネクタに対する接続作業も簡単に、しかも、能率良く行うことができる。各細線同軸ケーブル2の芯線20と、端子6の刺突凸部13の電気的導通条件も略均一にできるので、全ての細線同軸ケーブル2を高い信頼性のもとで確実に接続することができる。
【0032】
端子6は、接続用コンタクト片11の一側縁に刺突凸部13を受け片12に向って突出させた形状で、この端子6を打ち抜く薄金属板の板厚で形成されるごく狭い幅のものとできるので、コネクタ1内では狭いピッチで横並びに並列させることができる。従って、コネクタ1の幅方向の寸法の小型化が可能である。また、複数の細線同軸ケーブル2も狭いピッチで並列させて接続することが可能である。
【0033】
尚、この実施形態のコネクタ1は、細線同軸ケーブル2が前記のようにして接続できる他、平型柔軟ケーブル(一般に、FPC、FFCなどと呼ばれているケーブルである。)や、1本毎に独立しているディスクリートな電線などの接続にも対応することができるようにされている。これらのケーブル、電線を接続する場合には、前記スペーサホルダ4は取り除き、ケーブル、電線の端部を直接挿入空洞10に端子6の接続用コンタクト片11に沿って対向するように挿入する。そして、アクチュエータ5の加圧片15でケーブル、電線を直接接続用コンタクト片11に押し付けて、刺突凸部13が絶縁被覆に喰い込むようにする。
【0034】
図12、13は、上記で説明したコネクタ1と嵌合して接続できるように構成された、相手側コネクタ31を示したものである。絶縁ハウジング32に設けたプラグ部33に、端子34が横並びで並列させて装着されている。そして、絶縁ハウジング32の外側にシールドカバー35が取付けられて、前記プラグ部33が覆われている。
【0035】
前記コネクタ1の前端(図1の左側)は、この相手側コネクタ31の嵌合部36に嵌合できるようにされたもので、嵌合によって、相手側コネクタ31のプラグ部33と、コネクタ1に装着した端子6の係合用コンタクト片8と装着片9の部分が互いに嵌合して、係合用コンタクト片8と端子34が係合し、端子6、34が導通するようになっている。また、コネクタ1のシールドカバー7は、外壁面が相手側コネクタ31のシールドカバー35の内壁面に摺接して、互いに導通するようになっている。
【0036】
前記実施形態のコネクタ1は、相手側コネクタ31との嵌合方向を水平方向とした水平タイプのものであるが、図14に示したように、嵌合方向を垂直方向とした垂直タイプのコネクタ51として構成することもできる。コネクタ51を構成している各部材には、前記実施形態の構成部材に付した符号に「50」を加えた符号を付して対応させることで、詳細な説明は省略する。
【0037】
この垂直タイプのコネクタ51においても、複数の細線同軸ケーブル52の接続方法は同一であり、能率良く簡単に接続でき、高い接続の信頼性を得ることもできる。また、狭いピッチで細線同軸ケーブル52および端子56を並列させることができ、コネクタ51の幅方向の寸法の小型化が可能である。
【0038】
【発明の効果】
以上に説明の通り、この発明によれば、複数の細線同軸ケーブルは芯線を露出させることなく絶縁被覆で覆われた状態で接続するようにし、しかも複数の細線同軸ケーブルを一括して接続するようにしたので、接続作業を簡単にすることができる。また、絶縁被覆で覆われた芯線とコネクタの端子に設けた刺突凸部を対向させて、刺突凸部が絶縁被覆に喰い込んで芯線まで達して電気的導通を図るようにしたので、複数の細線同軸ケーブルを狭いピッチで並列させることができると共に、コネクタの幅方向の寸法の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態のコネクタの拡大断面図である。
【図2】 同じく実施形態のコネクタの、シールドカバーを除いて分解した斜視図である。
【図3】 同じく実施形態のコネクタのシールドカバーの斜視図である。
【図4】 同じく実施形態のコネクタの斜視図である。
【図5】 この発明の実施形態で接続した複数の細線同軸ケーブルの、端部が加工された状態の斜視図である。
【図6】 この発明の実施形態のコネクタのスペーサホルダの斜視図である。
【図7】 スペーサホルダの収容溝に複数の細線同軸ケーブルを収容した直後の状態の斜視図である。
【図8】 スペーサホルダに収容された細線同軸ケーブルの先端部分を切断除去した状態の斜視図である。
【図9】 細線同軸ケーブルを収容したスペーサホルダとアクチュエータを絶縁ハウジングの挿入空洞に挿入した状態の拡大断面図である。
【図10】 スペーサホルダの収容溝の部分を拡大した断面図である。
【図11】 別の実施形態のスペーサホルダの収容溝の部分を拡大した断面図である。
【図12】 実施形態のコネクタと嵌合する相手側コネクタの斜視図である。
【図13】 同じく相手側コネクタの分解斜視図である。
【図14】 垂直タイプで実施したコネクタとその相手側コネクタの拡大断面図である。
【符号の説明】
1、51 コネクタ
2、52 細線同軸ケーブル
3、53 絶縁ハウジング
4、54 スペーサホルダ
5、55 アクチュエータ
6、56 端子
7、57 シールドカバー
10、60 挿入空洞
11、61 接続用コンタクト片
13、63 刺突凸部
14 収容溝
15、65 加圧片
18、68 外被
19、69 シールド
20、70 芯線
21、71 絶縁被覆
22、72 グランドバー
23 ラミネータ
24 仮止め片

Claims (7)

  1. 複数の細線同軸ケーブル(2)をコネクタ(1)に接続する方法において、
    複数の細線同軸ケーブル(2)のそれぞれの端部の外被(18)およびシールド(19)を除去して芯線(20)を覆った絶縁被覆(21)を露出させ、
    一側面に複数の収容溝(14)が横並びに形成されたスペーサホルダ(4)の前記収容溝(14)に沿ってそれぞれの絶縁被覆(21)で覆われた芯線(20)を収容し、
    絶縁ハウジング(3)内に設けられる端子(6)の一端部側は、対向して延びる接続用コンタクト片(11)と受け片(12)とを備え、受け片(12)は絶縁ハウジング(3)の内壁に接して装着され、接続用コンタクト片(11)は絶縁ハウジング(3)の内壁との間に隙間が形成された片持梁状に延びるスプリングコンタクトで構成されると共に前記接続用コンタクト片(11)の受け片(12)に対向する一側縁に刺突凸部(13)が設けられており、
    スペーサホルダ(4)に収容されるとともに絶縁被覆(21)で覆われた複数の芯線(20)をコネクタ(1)の絶縁ハウジング(3)内の接続用コンタクト片(11)と受け片(12)との間に、スペーサホルダ(4)と共に挿入し、
    接続用コンタクト片(11)と受け片(12)との間にアクチュエータ(5)を差し込んで、各絶縁被覆(21)で覆われた芯線(20)をアクチュエータ(5)の加圧片(15)によりスペーサホルダ(4)を介して端子(6)の刺突凸部(13)へ押し付けることにより、刺突凸部(13)を絶縁被覆(21)へ喰い込ませて、刺突凸部(13)と芯線(20)を電気的に導通させることを特徴とする細線同軸ケーブルとコネクタの接続方法。
  2. 複数の細線同軸ケーブル(2)のシールド部分を横断するようにグランドバー(22)を取付け、グランドバー(22)はコネクタ(1)の絶縁ハウジング(3)に設けたシールドカバー(7)と係合させる請求項1に記載の細線同軸ケーブルとコネクタの接続方法。
  3. 複数の細線同軸ケーブル(2)の絶縁被覆(21)で覆われた芯線(20)を、スペーサホルダ(4)の並列ピッチと略同一のピッチで並列してラミネータ(23)で固定し、スペーサホルダ(4)に収容された複数の芯線(20)をコネクタ(1)の絶縁ハウジング(3)内にスペーサホルダ(4)と共に挿入する段階で、ラミネータ(23)で固定した部分を切断除去する請求項1又は2に記載の細線同軸ケーブルとコネクタの接続方法。
  4. 複数の細線同軸ケーブル(2)を接続できるようにしたコネクタ(1)において、
    絶縁ハウジング(3)と、この絶縁ハウジング(3)に所定のピッチで横並びに装着された複数の端子(6)と、スペーサホルダ(4)と、アクチュエータ(5)とを備えており、
    絶縁ハウジング(3)には、細線同軸ケーブル(2)の為の挿入空洞(10)が形成され、
    各端子(6)には、前記挿入空洞(10)に延びる接続用コンタクト片及び前記接続用コンタクト片に対向して延びる受け片(12)が設けられ、受け片(12)は絶縁ハウジング(3)の内壁に接して装着され、接続用コンタクト片(11)は絶縁ハウジング(3)の内壁との間に隙間が形成された片持梁状に延びるスプリングコンタクトで構成されると共に、各接続用コンタクト片(11)の受け片(12)に対向する一側縁に、細線同軸ケーブル(2)の芯線(20)を覆う絶縁被覆(21)に貫入可能とした刺突凸部(13)が形成されており、
    接続用コンタクト片(11)と受け片(12)との間に挿入されるスペーサホルダ(4)には、前記接続用コンタクト片(11)に沿って1対1の関係で対向可能の収容溝(14)が並列して形成されており、そして、
    接続用コンタクト片(11)と受け片(12)との間に挿入される前記アクチュエータ(5)には、絶縁被覆(21)で覆われた芯線(20)が収納されたスペーサホルダ(4)を接続用コンタクト片(11)側へ押し付ける為の加圧片(15)が設けてあることを特徴とする細線同軸ケーブル用コネクタ。
  5. 絶縁ハウジング(3)は、外面の少なくとも一部を覆うシールドカバー(7)が更に取付けられており、このシールドカバー(7)の一部が挿入空洞(10)内に延長されて、細線同軸ケーブル(2)のシールド(19)に取付けたグランドバー(22)と接触可能としてある請求項4に記載の細線同軸ケーブル用コネクタ。
  6. スペーサホルダ(4)は、収容溝(14)の開口縁に沿って、収容溝(14)に収容される絶縁被覆(21)で覆われた芯線(20)と係合させる為の仮止め片(24)が設けてある請求項4又は5に記載の細線同軸ケーブル用コネクタ。
  7. アクチュエータ(5)の加圧片(15)は、端子(6)の接続用コンタクト片(11)に沿って挿入された平型柔軟ケーブル又は単独の電線を直接接続用コンタクト片(11)に押し付け得るように形成されている請求項4に記載の細線同軸ケーブル用コネクタ。
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