JP4266846B2 - ベルト駆動装置及びそれを用いた画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真式複写機、プリンタ等の中間転写装置、転写分離装置、搬送装置、帯電装置、現像装置等に使用されるエンドレスベルト用のベルト駆動装置及びそれを用いた画像形成装置に関するものである。
タンデム型の電子写真カラープリンタ等においては、電子写真プロセスにより形成した画像が転写される転写媒体を搬送するためのベルト装置を採用している。このベルトは蛇行し易いので、凸状の蛇行防止ガイドをベルトの内側面に設け、このガイドをプーリ等の溝に入れた状態で、ベルトを回転させる。これにより、ベルトの蛇行を防止していた。ベルトガイドは、引っ張り弾性率5000kg/cm以上の補強材と、この補強材の両端に塗布された厚さ5−100μmの接着剤層と、一方の接着剤層に接着されたJISA硬度が30−95Hsのガイド材料とから構成される。
特許公報第2848224号
しかしながら、上記構成の装置では、エンドレスベルトからベルトガイドが剥がれたり、ベルトガイドの割れるのを完全には防止できないという問題があった。
本発明に係わるベルト駆動装置は、
回転する複数のローラと、
前記複数のローラに張架されるベルトと、
前記複数のローラの少なくとも1つに設けられて回転するプーリと、
前記ベルトの内側面に固着され、前記プーリに案内されるベルトガイド部材とを有し、
前記ベルトガイド部材は、
損失正接tanδ≧0.05(1Hz±10%で50±0.5℃)と、
貯蔵弾性率E’≧8.0×10(Pa)(1Hz±10%で50±0.5℃)とを有することを特徴とする。
ベルトガイド部材は、複数の層からなることを特徴とする。
ベルトガイド部材は、原反を型で打ち抜いて製造されるものであり、ベルトガイドの打ち抜き面がベルトへ接着する接着面となることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、上記のベルト駆動装置を装着した画像形成装置であることを特徴とする。
転写ベルトの長寿命化を図ることができ、長期にわたり転写不良の極めて少ない良好な印刷媒体が得られる。強い接着力を確保できるので、安定したベルト走行が可能となる。また、本発明は、転写ベルトに限らず、中間転写ベルト、感光ベルト、紙搬送ベルト等の装置にも適用可能である。また、転写ベルトへの接着性の優れた材料を選択できる。
実施の形態1
図1は実施の形態1に係わる転写ベルトの概略を示す側面図である。図2は実施の形態1に係わるベルトの概略を示す斜視図であり、ベルトを一部切り欠いて示す。実施の形態1の構成について、図を参照して説明する。
図1と図2において、転写ベルト1は、所定の張力をもって、駆動ローラ2と従動ローラ3に張架されており、駆動ローラ2の回転により転写ベルト1は回動する。また、駆動ローラ2の回動に伴って、従動ローラ3も回転する。ベルトガイド4は、転写領域の外側に、転写ベルト1の幅方向の端部、すなわち、転写ベルト1の内側で転写ベルト1の全周にわたって、セメダイン(株)Super-Xを使用して接着される。本実施の形態のベルトガイド4は、幅wが5mm、厚さtが1mmである。また、従動ローラ3の端部の近くには、プーリ5が、従動ローラと同芯に、回転自在に設けられている。プーリ5は、従動ローラ3とは独立して回転可能であると共に軸方向には動かないように制約されて、ベルトガイド4を案内する。
ベルトガイドは以下の物理特性を満足する。すなわち、損失正接tanδ≧0.05、及びE’≧8.0×10(Pa)である。これらの特性の数値は、いずれも、試験炉の内部温度が50±0.5℃の環境時で、共振周波数が1Hz±10%における値である。なお、測定は、JISK7244−4「プラスチック−動的機械特性の試験方法、第4部:引張り振動−非共振法」に準じた方法で行なった。また、実施の形態1における転写ベルト1は、転写材の転写性、吸着性及び耐久性等が良好なポリイミドやポリアミド等の樹脂からなる。ベルトガイド4は、耐疲労性や耐摩耗性の良好なウレタンゴム等からなるが、必要に応じて、強靭性に富むポリエチレンテレフタラートやポリプロピレン等を補強材としてラミネートした構造であっても構わない。また、前記したものに限らず、上記特性を満足するものであれば材質は問わない。なお、試験炉の温度はおよそ10℃/分で−70℃から100℃まで上昇させており、各特性値は昇温過程における50℃での値である。
図3は、実施の形態1に係わる転写ベルトを装着した画像形成装置の概略図である。図3を参照して、実施の形態1に係わる転写ベルトを装着した画像形成装置について説明する。給紙カセット6には、記録媒体Mが収容されている。ホッピングローラ7は、回転しながら、記録媒体Mを1枚ずつ装置内へ給紙する。この記録媒体Mの前方半分は、下から媒体押上板6Mにより押し上げられて、記録媒体Mの頂部の頁を、ホッピングローラ7に付勢している。レジストローラ対8は、給紙された記録媒体Mを最初の画像形成部10へ搬送する。各画像形成部10は、感光体ドラム11や露光ユニット12を有する。転写ベルト1は感光体ドラム11と転写ローラ13の間に挟持された状態で走行し、記録媒体を載置して各画像形成部を通過する。最後の画像形成部10を出た記録媒体は、加熱ローラ14aと加圧ローラ14bとからなる定着器14へ送られ、記録媒体上のトナー画像が、定着される。定着器14を出た記録媒体は、搬送ローラ対15と排紙ローラ対16により排紙トレイ17へ排出される。
次に動作を説明する。駆動ローラ2は、画像形成装置側の図示せぬ支持部に支持されて、図示せぬ駆動源により回転される。この回転に伴って、転写ベルト1が回転し、従動ローラ3も回転する。このとき、転写ベルト1に設けられたベルトガイド4はプーリ5の溝に案内されるので、転写ベルト1は、駆動ローラ2の回転軸の方向にはずれないで回転する。
次に、画像形成装置の印刷動作について説明する。給紙カセット6にセットされた記録媒体Mは、押し上げ板6aに押し上げられて、ホッピングローラ7に押し当てられる。これにより、記録媒体Mが1枚ずつ給紙され易くなる。そしてホッピングローラ7の回転によって、記録媒体Mは1枚ずつ装置内へと給紙される。給紙された記録媒体Mはレジストローラ対8によって更に搬送されて、転写ベルト1と画像形成ユニット10との間に搬送される。
画像形成ユニット10内では、露光部12の発光素子が、画像データに応じて選択的に発光して、感光体ドラム11の帯電された表面を露光することで、静電潜像が形成される。そして、図示せぬトナーを充填した図示せぬトナーカートリッジ内から、ウレタンスポンジなどにより形成された図示せぬトナー供給ローラによって図示せぬ現像部材へと供給される。現像ローラ上のトナーは、図示せぬ現像ブレードによって、薄層化された後、静電潜像が形成された感光体ドラム表面に供給される。転写ベルト1の内側に配設される転写ローラ13には所定の電位が印加されるので、感光体ドラム表面上のトナー像が、転写ローラ13との間に生じる静電気力等により、記録媒体Mの上へ転写される。記録媒体Mは、転写ベルト1上に吸着された状態で、各画像形成部10を順次通過する。以上の転写動作は、各色の画像形成ユニット10から順次繰り返される。トナー画像を載せた記録媒体Mは回転する転写ベルト1により、定着器14へと搬送される。
定着器14は、内部に熱源を有する加熱ローラ14aと、所定の圧力で加熱ローラ14aに押し当てられている加圧ローラ14bとからなる。加熱ローラ14aと加圧ローラ14bは、互いに上下に圧接されて配設され、互いに逆方向に回転する。記録媒体Mは、加熱ローラ14aとは、加圧ローラ14bの間に引き込まれ、加熱ローラの熱により、記録媒体上の現像剤が溶融し、記録媒体Mの上に定着される。定着された記録媒体Mは、搬送ローラ対15によって搬送されて、排紙ローラ対16により排紙トレイ17へ排出される。
Figure 0004266846
表1は、試験ガイド材2と試験ガイド材3を使用して、連続印刷をしたときの、転写ベルト1の割れの有無を示す。以下に、表1を参照しながら、実施の形態1について行なった実験を説明する。実験は、画像形成装置((株)沖データ製のC9500を使用)を平坦な台の上に置き、図3に示す装置の底部で、左手前の角部に、高さ10mmのスペーサを挟んで、装置全体を撓ませた。これは、装置内に搭載された転写ベルト1に接着されたベルトガイド4がプーリ5に乗り上げるかどうかを評価するための実験である。装置の撓みの影響で、転写ベルト1は従動ローラ3の、プーリ5とは反対側の端部が持ち上げられる。ベルトガイド4には、JISK7244−4に基き、共振周波数1Hz±10%及び試験炉の内部温度50±0.5℃時で、計測された損失正接tanδ=0.04及び貯蔵弾性率E’=5.40×10(Pa)の試験ガイド材1、損失正接tanδ=0.05及び貯蔵弾性率E’=8.00×10(Pa)の試験ガイド材2、損失正接tanδ=0.05及び貯蔵弾性率E’=2.20×10(Pa)の試験ガイド材3について、前記画像形成装置において、5%のDUTYで、1ジョブ当たり3頁(3頁印刷して、数秒から)十数秒休止するサイクル)で連続印刷したときの、転写ベルト1の割れの発生を調べた。
その結果、表1に示すように、試験ガイド材1では、50000枚程度印刷後に転写ベルト1の割れが発生した。また、試験ガイド材2と3については、80000枚の印刷後、すなわち、転写ベルト1の寿命を越えても、なお割れが発生しなかった。画像形成装置を駆動中に、転写ベルト1が蛇行するので、ベルト4にかかるせん断力が生じる。表1に示す実験結果から、装置の内部で発生するベルト温度(略50℃)において、試験ガイド材2と3は50℃という高温での弾性率の低下が少なくて、ベルト4にかかるせん断力に耐えられたものと考えられる。
以上、実施の形態1に係わるベルトガイド4を使用することにより、従来技術の不具合点であるベルトガイド4がプーリ5に乗り上げたり、転写ベルトの割れが発生するのを防止できる。したがって、ベルトガイド4が有する転写ベルト1の蛇行防止の効果を損なうことなく安定なベルト走行が可能となる。この結果、転写ベルトの長寿命化を図ることができ、長期にわたり、転写不良の極めて少ない良好な印刷結果を得ることが可能となる。
実施の形態2
図4は実施の形態2に係わるベルトガイド4の概略構成を示す断面図である。ベルトガイド4は、層4aと層4bが積層された構造を有する。層4aは、耐疲労性及び耐摩耗性が良好なウレタンゴム等からなり、層4bはウレタンゴム等に、強靭性に富むポリエチレンテレフタラートやポリプロピレン等を補強材としてラミネートした構造のものからなる。ベルトガイド4の材質はこれらに限定するものではなく、また積層数も2層に限定されない。
なお、このようにして形成されたベルトガイドは、損失正接tanδ≧0.05及び貯蔵弾性率E’≧8.0×10(Pa)の物理特性を有する。これらの特性の数値は、いずれも、試験炉の内部温度が50±0.5℃の環境時で、共振周波数が1Hz±10%における値である。なお、測定は、JISK7244−4「プラスチック−動的機械特性の試験方法、第4部:引張振動−非共振法」に準じた形で行なった。その他の構成については、実施の形態1と同じであるので、説明を省略する。
Figure 0004266846
表2は、試験ガイド材4、5及び6を使用して、連続印刷をしたときの、転写ベルト1の割れの有無を示す。表2を参照しながら、実施の形態2について行なった実験を以下に説明する。実験は、画像形成装置((株)沖データ製のC9500を使用)を平坦な台の上に置き、図3に示す装置の底面左手前部に、高さ10mmのスペーサを挟んで、装置全体を撓ませた。これは、装置内に搭載された転写ベルト1に接着されたベルトガイド4がプーリ5に乗り上げるかどうかを評価するための実験である。装置の撓みの影響で、転写ベルト1は従動ローラ3の、プーリ5とは反対側の端部が持ち上げられる。ベルトガイド4には、JISK7244−4に基き、共振周波数1Hz±10%及び試験炉の内部温度で50±0.5℃の時で計測された3種類の試験材について、前記画像形成装置において、5%のDUTYで、1印刷ジョブ当たり3頁で(3頁印刷してから、数秒から十数秒休止するサイクル)、連続印刷して転写ベルト1の割れの発生を調べた。
これらの試験材は、損失正接tanδ=0.04及び貯蔵弾性率E’=5.40×10(Pa)の試験材4と、損失正接tanδ=0.09及び貯蔵弾性率E’=1.80×10(Pa)の試験材5と、損失正接tanδ=0.05及び貯蔵弾性率E’=9.60×10(Pa)の試験材6である。
表1に示すように、試験材料4では、50000枚程度印刷後に転写ベルト1の割れが発生した。また、試験材料5と6については、80000枚の印刷後、すなわち、転写ベルト1の寿命を越えてもなお割れが発生しなかった。画像形成装置の駆動中には、装置の内部で発生するベルト温度(ほぼ50℃)において、転写ベルト1の蛇行力によって生じ、ベルト4にせん断力がかかる。表1に示す実験結果から、試験材料5と6は50℃という高温での弾性率の低下が少ないので、ベルト4がせん断力に耐えられたものと考えられる。
以上、実施の形態2におけるベルトガイド4を使用することにより、実施の形態1の効果に加えて、複数の材料を積層してベルトガイド4を形成することで、転写ベルト1への接着性の優れた材料を選択できる。また、プーリ5との摺動性に優れた材料を選択できるので、一層安定したベルト走行が可能となる。
実施の形態3
動作は実施の形態1と同じなので説明を省略する。表3を参照しながら、実施の形態3について行なった実験を説明する。試験材料2の原反を使用して、転写ベルトへの接着面を打ち抜き面としてベルトガイドの型を用いて打ち抜いた試験材料6を転写ベルト1へそれぞれ、接着した試験材料1と、同じく試験材料2の原反を使用して、転写ベルト1へそれぞれ接着した試験材料2に対して180°剥離強度測定試験を行なった。剥離速度は300mm/minである。接着剤としては、セメダイン(株)Super-Xを使用した。接着した6つずつ(n=1、2、3、4、6)の各試験材料に対して順番に試験を行なった結果を表3に示す。表中の数値の単位はkgfであり、5mm幅の試験片に対する力として定義する。なお、試験材料毎の標準偏差も示す。
Figure 0004266846
表3は、試験材料1及び試験材料2を使用して、連続印刷をしたときの、転写ベルト1の割れの有無を示す。図5(a)と図5(b)は、切断刃18がベルトガイドの打ち抜く方向を示す。図5(a)は側面図であり、図5(b)は、断面図である。表3に示す結果から、試験材料1に比べて試験材料1の方が、剥離強度が高いことがわかる。これは、図5に示すように、打ち抜き面側が凸形状で、反対側の面は凹形状となるためである。すなわち、凹面を接着する場合は、接着面同士の間にできる隙間に存在する空気が逃げ難く、結果として接着力の低下が起きるためと考えられる。逆に凸面を接着する場合は、接着面同士の間にできる隙間にある空気が逃げ易く、結果として高い接着力を得ることができるのである。また、標準偏差σの値から明らかなように、接着面を打ち抜き面とすることで、接着力のばらつきも抑えることができる。以上実施の形態3における製造方法により、ベルトガイド4を転写ベルト1に接着することにより、実施の形態1の効果に加えて、更に強い接着力を確保できるので、更に安定したベルト走行が可能となる。また、実施の形態2のベルトガイド4と実施の形態3を組み合わせることも可能である。
実施の形態1に係わる転写ベルトの概略を示す側面図である。 実施の形態1に係わるベルトの概略を示す斜視図である。 実施の形態1に係わる転写ベルトを装着した画像形成装置の概略図である。 実施の形態2に係わるベルトガイド4の概略構成を示す断面図である。 ベルトガイドの打ち抜く方向を示し、(a)は側面図であり、(b)は、断面図である。
符号の説明
1 転写ベルト
2 駆動ローラ
3 従動ローラ
4 ベルトガイド
5 プーリ
6 給紙カセット

Claims (6)

  1. 回転する複数のローラと、
    前記複数のローラに張架されるベルトと、
    前記複数のローラの少なくとも1つに設けられて回転するプーリと、
    前記ベルトの内側面に固着され、前記プーリに案内されるベルトガイド部材とを有するベルト駆動装置において、
    前記ベルトガイド部材は、
    損失正接tanδ≧0.05(1Hz±10%で50±0.5℃)と、
    貯蔵弾性率E’≧8.0×10(Pa)(1Hz±10%で50±0.5℃)とを有することを特徴とするベルト駆動装置。
  2. 前記ベルトガイド部材は、複数の層からなることを特徴とする請求項1に記載のベルト駆動装置。
  3. 前記複数の層のうち、一つの層はウレタンゴムからなり、少なくとももう一つの層はポリエチレンテレフタレート又はポリプロピレンを補強材としてラミネートした構造を有することを特徴とする請求項2に記載のベルト駆動装置。
  4. 前記ベルトガイド部材は、原反を型で打ち抜いて製造されるものであって、前記ベルトガイド部材の打ち抜き面が前記ベルトへ接着する接着面となることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載のベルト駆動装置。
  5. 前記ベルトガイド部材の前記打ち抜き面が凸形状であり、反対側の面が凹形状であることを特徴とする請求項4に記載のベルト駆動装置。
  6. 請求項1から請求項のいずれかに記載のベルト駆動装置を装着した画像形成装置。
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