JP4262723B2 - 回折光変調器 - Google Patents

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Description

本発明は、回折光変調器に係り、特にミラーの下部支持台を、ミラーの内部ストレス値を考慮して設計することにより、ミラーの平坦度が向上した回折光変調器に関するものである。
一般に、光信号処理は、大量のデータの実時間処理が不可能な既存のデジタル情報処理とは異なって、高速性、並列処理能力、大容量の情報処理という利点を有し、空間光変調理論を利用した、2値位相フィルタ、光論理ゲート、光増幅器、画像処理技術、光学素子、光変調器などの設計及び製作についての研究が行われてる。
このうち、空間光変調器は、光メモリ、光ディスプレイ、プリンタ、光インターコネクション、ホログラムなどの分野に使用され、これを用いた表示装置の開発研究が行われている。
このような空間光変調器の例として、図1に断面図として示すように、韓国の三星電機(株)が開発した陥没型薄膜圧電光変調器がある。
図1を参照して、従来技術による陥没型薄膜圧電光変調器は、シリコン基板101と、エレメント110とを具備している。
ここで、エレメント110は一定幅を有し、複数のエレメント110が規則的に整列して陥没型薄膜圧電光変調器を構成する。その代替として、このようなエレメント110が異なる幅を有し、交互に整列して、陥没型薄膜圧電光変調器を構成してもよい。また、このようなエレメント110は、一定間隔(エレメント110の幅とほぼ同じ間隔)で離隔して配置してもよい。この場合、シリコン基板101の上全面に形成されたマイクロミラー層が、入射光を反射して回折させる。
シリコン基板101は、エレメント110に空間を提供するために、陥没部を具備しており、絶縁層102がシリコン基板101の上表面に蒸着されており、陥没部の両側には、エレメント110の端部が接合している。
エレメント110は棒状をなし、その中央部がシリコン基板101の陥没部から離隔して位置決めされるように、エレメント110の両端下面は、シリコン基板101の陥没部外側の両側領域にそれぞれ接合している。エレメント110は、シリコン基板101の陥没部上方に位置した部分が上下に移動可能な下部支持台111を含む。
また、エレメント110は、下部支持台111の左側端に積層され、圧電電圧を供給するための下部電極層112と、下部電極層112に積層され、両面に電圧が印加されると、収縮及び膨脹により上下駆動力を発生する圧電材料層113と、圧電材料層113に積層され、圧電材料層113に圧電電圧を供給するための上部電極層114とを含む。
また、エレメント110は、下部支持台111の右側端に積層され、圧電電圧を供給するための下部電極層112’と、下部電極層112’に積層され、両面に電圧が印加されると、収縮及び膨脹により上下駆動力を発生する圧電材料層113’と、圧電材料層113’に積層され、圧電材料層113’に圧電電圧を供給するための上部電極層114’とを含む。
また、下部支持台111の中央部には、上部マイクロミラー層115が設けられ、これは金属層に入射する光を反射する。
特許文献1には、前述した陥没型の外に、突出型光変調器について詳細に開示されている。
一方、前述した三星電機(株)などの特許に開示されたようなタイプの光変調器は、画像を表示するための素子として利用できる。この場合、最小で2つの隣接エレメントが1つの画素を形成することができる。もちろん、3つのエレメントで1つの画素を形成したり、4つのエレメントで1つの画素を形成したり、あるいは6つのエレメントで1つの画素を形成してもよい。
特許文献2の「オープンホール方式の回折光変調器」には、シリコン基板に下部マイクロミラーを備え、下部支持台などにオープンホールを備えることで、上部および下部マイクロミラーが画素を形成するようにした、オープンホールを利用した回折光変調器を開示している。すなわち、図1において、下部支持台に複数のオープンホールが形成されている。
しかし、このようなオープンホール方式の回折光変調器は、ミラーなどが光処理に使用されるため、優れた性能のためにミラー面の精密な平坦度が要求されるが、下部支持台にオープンホールが形成されているため、撓み現象が発生する。
図2Aは、従来のオープンホール方式の回折光変調器の部分平面図で、下部支持台には複数のオープンホールが縦方向に形成されている。図2Bは、従来のオープンホール方式の回折光変調器の部分平面図で、下部支持台には複数のオープンホールが横方向に形成されている。
このような従来のオープンホール方式の回折光変調器のXA−XA’線に沿った切断面を図3Aに示している。図3Aを参照して、中央部が全体として下方に垂れて撓んでいる。しかし、このようなXA−XA’線に沿った撓みは、光変調のために使用する部分が中央部であることから、光変調に大きな影響を及ぼさない(XB−XB’線に沿った断面図の場合にも同様に理解される)。
そして、従来のオープンホール方式の回折光変調器のYA−YA’線による切断面を図3Bに示している。図3Bを参照して、中央部が下方に垂れて撓んでいることが分かる。このようなYA−YA’線に沿った撓みは、入射光の波長をλとして、回折光変調器において一般的に要求される位相差がλ/4であることを考慮すると、XA−XA’線に沿った撓みとは異なり、光効率を大きく低下させることになる(YB−YB’線に沿った断面図の場合にも同様に理解される)。
一方、前記YA−YA’線に沿った撓みは、図4に示すように、異なるストレス値を有する上部マイクロミラー層115と下部支持台111が互いに接合された場合に発生する。すなわち、上部マイクロミラー層115は金属層で、固有ストレス値を有し、また下部支持台111は窒化物層で、固有ストレス値を有するが、これらのストレス値は互いに異なっている。その結果、図4に示すように、ストレス値が互いに異なる上部マイクロミラー層115と下部支持台111が接合すると、撓みが発生することになる。
米国特許出願第10/952,556号明細書 米国特許出願第10/952,573号明細書
したがって、本発明の目的は、前記のような問題点を解決するためになされたもので、ミラーを支持する下部支持台が、ミラーの内部ストレス値による撓み方向とは反対方向の撓み方向のストレス値を有するようにして、全体として撓み力が平衡となるようにした回折光変調器を提供することである。
前記目的を達成するため、本発明は、基板と、
前記基板から離隔し、入射光を反射する反射面として機能する第1表面と、前記第1表面に形成され、入射光を通過させる少なくとも1つのオープンホールとを含み、前記基板によって支持され、第1ストレス値を有する第1反射部と、
前記第1反射部の基板対向面に接合されており、前記第1反射部に形成されたオープンホールに対応する部分にオープンホールが形成され、第2ストレス値を有する第1支持層と、
前記第1支持層の基板対向面に接合されており、前記第1反射部に形成されたオープンホールに対応する部分にオープンホールが形成され、第3ストレス値を有する第2支持層と、
前記第2支持層と前記基板との間に位置し、前記第2支持層から離隔している第2反射部であって、前記第1反射部の少なくとも1つのオープンホールを通過した入射光を反射する反射面として機能する第2表面を含む第2反射部と、
前記第2反射部に対して前記第1反射部を相対的に動かして、前記第1反射部および前記第2反射部による反射光によって形成される回折光の光量を変化させるための駆動手段と、を備えることを特徴とする回折光変調器を提供する。
本発明によれば、ミラー等に使用される金属層の内部ストレス値を考慮して設計することにより、ミラー面の平坦度を向上させる効果がある。
また、本発明は、ミラー面の平坦度が向上することによって、光効率が向上する効果がある。
以下、図5以下の図面を参照して本発明の望ましい実施形態を詳しく説明する。
図5は、本発明の実施形態に係る、ミラー面の平坦度が改善したオープンホール方式の回折光変調器を利用したディスプレイ装置のブロック図である。このディスプレイ装置に使用される光学系はプリンタなどにも使用可能である。この場合、後述するスクリーン418の代わりにドラムが使用される。こうしたドラムは回転体であるため、ディスプレイ装置のように、別の走査光学部は必ずしも必要でない。
図5を参照して、本発明の実施形態に係る、ミラー面の平坦度が改善した回折光変調器を利用したディスプレイ装置は、ディスプレイ光学系402と、ディスプレイ電子系404を含む。ディスプレイ光学系402は、光源406と、光源406から出た光を用いて直線的な光を生成し、オープンホール方式の回折光変調器410に照射する照明光学部408と、照明光学部408から照射された直線光を変調して、回折光を生成するオープンホール方式の回折光変調器410と、オープンホール方式の回折光変調器410で変調された回折光を次数分離して、多くの次数の回折光の中から所望の次数の回折光を通過させるフィルタリング光学部412と、フィルタリング光学部412を通過した回折光を集光し、集光された点状の光を走査して2次元画像を生成する投映走査光学部416と、画像を表示するディスプレイスクリーン418とを含む。
ディスプレイ電子系404は、光源406、オープンホール方式の回折光変調器410及び投映走査光学部416に接続される。
動作について、オープンホール方式の回折光変調器410は、照明光学部408から直線光が入射すると、ディスプレイ電子系404の制御によって入射光を変調し、回折光を生成して出射する。このようなオープンホール方式の回折光変調器410は、後述する本発明の実施形態のように、ミラーの下部支持台をミラーの内部ストレス値を考慮して設計することによって、ミラーの平坦度が向上し、その結果、光効率が改善される。
フィルタリング光学系412は、多くの回折次数を有する回折光が入射すると、所望の回折次数の回折光を分離する。フィルタリング光学系412はフーリエレンズ(図示せず)とフィルター(図示せず)から構成され、入射する回折光の中から0次回折光または±1次回折光を選択的に通過させる。
そして、投映走査光学部416は、集光レンズ(図示せず)と走査ミラー(図示せず)を具備し、ディスプレイ電子系404の制御によって、入射した回折光をスクリーン418上で走査する。
ディスプレイ電子系404は、投映走査光学部416の走査ミラー(図示せず)を駆動する。投映走査光学部416は、ディスプレイスクリーン418上に2次元画像を形成するために、画像をディスプレイスクリーン418上に投映して走査する。
図5で説明したディスプレイ装置は、モノクロ画像を生成する装置であるが、カラー画像を生成することもできる。そうするためには、ディスプレイ光学系402に2つの追加光源、3つの追加回折光変調器、及び追加フィルタなどを備えればよい。
図6Aは、本発明の第1実施形態に係る、ミラー面の平坦度が改善した回折光変調器の断面斜視図である。
図6Aを参照して、本発明の第1実施形態に係る、ミラー面の平坦度が改善した回折光変調器は、シリコン基板501aと、絶縁層502aと、下部マイクロミラー503aと、エレメント510aとを備える。ここで、絶縁層502aと下部マイクロミラー503aを別個の層として構成したが、絶縁層に光を反射する性質があれば、絶縁層そのものが下部マイクロミラーとして機能することもできる。
シリコン基板501aは、エレメント510aに空間を提供するために、陥没部を備えており、絶縁層502aはシリコン基板501上に積層されている。下部マイクロミラー503は、絶縁層502a上に蒸着によって形成されている。エレメント510aの下面は、陥没部外側の両側領域にそれぞれ接合している。シリコン基板501aを構成する材料としては、Si、Al、ZrO、石英(quartz)、SiOなどの単一材料が使用できるが、基板501aの下側部分(図6A中の点線より下)と上側部分(図6A中の点線より上)を別々の材料で形成してもよい。
下部マイクロミラー503aは、シリコン基板501aの上面側に蒸着されており、入射する光を反射して回折させる。下部マイクロミラー503aに使用される材料としては、Al、Pt、Cr、Agなどの金属を使用することができる。
エレメント510aは、リボン形状の下部支持台511aを含む。リボン形状の下部支持台511aの両端下面は、シリコン基板501aの陥没部外側の両側にそれぞれ接合され、下部支持台511aの中央部は、シリコン基板501aの陥没部から離隔するように位置決めされる。
ここで、下部支持台511aは、異なるストレス値を有する2層の下部支持層511a1、511a2で構成される。もちろん、下部支持台511aは、異なるストレス値を有する多層で形成することができ、あるいは上部マイクロミラー530aから遠くなるにつれて、ストレス値が線形的に減少または増加する単一層で実現することもできる。
下部支持台511aの両側には、圧電層520a、520a’が備えられており、この圧電層520a、520a’の収縮及び膨脹によってエレメント510aの駆動力が発生する。
下部支持台511aを構成する材料としては、SiOなどのシリコン酸化物、Siなどのシリコン窒化物、Si、ZrO、Alなどのセラミック基板、シリコンカーバイドなどが使用できる。
そして、左側の圧電層520aおよび右側の圧電層520a’は、圧電電圧を供給するための下部電極層521a、521a’と、下部電極層521a、521a’に積層され、両面に電圧が印加されると、収縮及び膨脹により上下駆動力を発生する圧電材料層522a、522a’と、圧電材料層522a、522a’に積層され、圧電材料層522a、522a’に圧電電圧を供給するための上部電極層523a、523a’とをそれぞれ含む。上部電極層523a、523a’と下部電極層521a、521a’に電圧が印加されると、圧電材料層522a、522a’が収縮及び膨脹して、下部支持台511aの上下運動を発生させる。
電極521a、521a’、523a、523a’の電極材料としては、Pt、Ta/Pt、Ni、Au、Al、Ti/Pt、IrO、RuOなどが使用でき、厚さ0.01〜3μmの範囲となるように、スパッタまたは蒸発(evaporation)などの方法で蒸着する。
一方、下部支持台511aの中央部には、上部マイクロミラー530aが蒸着により形成されており、複数のオープンホール531a1〜531a3を具備している。ここで、オープンホール531a1〜531a3の形状は矩形状が望ましいが、円形、楕円形など、どんな閉曲線の形状でも可能である。
ここで、上部マイクロミラー530aが固有の内部ストレス値を有する。ストレス値が0Paの材料からなるベース層を上部マイクロミラー530aの下面に接合させた場合、下に膨らむように撓む場合(引張応力という)と、上に膨らんで撓む場合(圧縮応力という)がある。下に膨らんで撓む場合は、一例として、上部マイクロミラー530aの材質がアルミニウム(Al)である場合である。
このとき、下部支持台511aを、上部マイクロミラー530aの固有の内部ストレス値を考慮して設計すれば、上部マイクロミラー530aの反射面が平坦になる。
このように、下部支持台511aが、上部マイクロミラー530aが有する内部ストレス値による撓み力と大きさがほぼ等しく反対方向の撓み力を有するようにするためには、異なるストレス値を有する2層または多層で構成することが望ましく、図7A〜図9Bにその例を示している。
図7Aは、本発明の一実施形態に従ってミラー面の平坦度を改善するために、異なるストレス値を有する多層で構成した下部支持台の概念図である。
図7Aを参照して、金属層からなり、あるストレス値を有する上部マイクロミラー層530aが設けられ、次に、窒化物層からなり、他のストレス値(第2下部支持台511a2のストレス値に比べて相対的に低い値)を有する第1下部支持層511a1が設けられ、その次に、窒化物層からなり、第1下部支持層511a1に比べて相対的に高いストレス値を有する第2下部支持台511a2が設けられている。
このとき、図7Aに示すように、上部マイクロミラー層530aと第1下部支持層511a1と第2下部支持層511a2を互いに接合すれば、撓みが発生しない。
図7Bは、本発明の他の実施形態に従ってミラー面の平坦度を改善するために、異なるストレス値を有する多層で構成した下部支持台の概念図である。図7Aと比較すると、接着層513aがさらに追加されている。このような接着層513aは、上部マイクロミラー層530aと第1下部支持層511a1の接着力を良くするためのもので、Ti、Ta、Crなどが使用可能である。このような接着層513aは、その厚さが薄いため、ストレス値の変化に大きい影響を及ぼさない。
このとき、一例として、上部マイクロミラー層530aは500Åの厚さを有し、接着層513aは200Åの厚さを有し、成膜直後のストレス値の合計は−300MPaであり、後工程を行った後の最終的なストレス値は130MPaである。
そして、第1下部支持層511a1は、3800Åの厚さと150MPaのストレス値を有し、第2下部支持層511a2は、200Åの厚さと400MPaのストレス値を有する。このような厚さとストレス値を有することにより、上部マイクロミラー層530aのミラー面は平坦になる。
ここで、窒化物層は、その主成分がSiであり、Si量を増加させればストレス値が増加し、Si量が減少すればストレス値が減少することになる。もちろん、Si量の増加は、窒化物層の成膜時にチャンバ内のソースガスであるDCS(ジクロロシラン)の量を増加させることで可能であり、Si量の減少は、窒化物層の成膜時にチャンバ内のソースガスであるシランの量を増加させることで可能である。
一方、図8Aの場合は、上部マイクロミラー層530aが上に膨らんで撓むため、下部支持台511aが下に膨らんで撓むように形成する必要がある。このような撓み構造は、上部マイクロミラー層530aとして金を使用する場合に実現することができる。
このような撓み構造を実現させるために、図8Aに示すように、下部支持台511aを、第2下部支持層511a2に比べて相対的に低いストレス値を有する第1下部支持層511a1と、その上に積層され、第1下部支持層511a1に比べて高いストレス値を有する第2下部支持層511a2との2層構造に製作すれば良い。このとき必要に応じて、上部マイクロミラー層530aと下部支持台511aの接合力を容易かつ堅固にするために、接着層513aをさらに設けることができ、上部マイクロミラー層530aが金である場合、クロムを使用することが望ましい。このようにすれば、図8Bに示すように、下部支持台511aは上部マイクロミラー層530aのストレス値と接着層513aのストレス値の合計による撓み力とは反対方向の撓み力を有することになって、全体として撓み力のバランスを保つことができる。
一方、下部支持台511aのさらに他の実施形態では、2層または多層で実現する代わりに、単一層の構造において上部マイクロミラー530aから遠くなるにつれて、内部ストレス値が線形的に変化するように実現することができる。図9Aはこれを詳細に図示しており、図9Bは、図9Aの下部支持台511aのストレス値の大きさの変化を示すグラフである。符号513aは接着層を示す。図9A及び図9Bを参照して、窒化物ベースの下部支持台511aを形成する際、ソースガスであるジクロロシラン(DCS)とシランの量を調整して、ストレス値を線形的に増加(または減少)させることができる。すなわち、図9AのA点は、図9Bから分かるように、300MPaのストレス値を有し、下部支持台511aの中央点であるB点は、200MPaのストレス値を有し、そしてC点は100MPaのストレス値を有する。そのため下部支持台511aは、平均して200MPaのストレス値を有することになる。このようにすれば、下部支持台511aのストレス値を上部マイクロミラー層530aのストレス方向と反対方向にすることができるので、全体としてストレス値のバランスを保つことができる。
動作に関して、オープンホール531a1〜531a3には、エレメント510aに入射する入射光が通過して、オープンホール531a1〜531a3の形成された部分に対応する下部マイクロミラー503aに入射し、これにより、下部マイクロミラー503aと上部マイクロミラー530aが画素を形成する。
すなわち、一例として、オープンホール531a1〜531a3が形成された上部マイクロミラー530aのA部分と、下部マイクロミラー503aのB部分が1つの画素を形成することができる。
このとき、上部マイクロミラー530aのオープンホール531a1〜531a3が形成された部分を通過した入射光は、下部マイクロミラー503aの該当部分に到達することができ、上部マイクロミラー530aと下部マイクロミラー503aの間隔がλ/4の奇数倍であるとき、最大の回折光を発生させる。
図6Bは、本発明の第2実施形態に係る、ミラー面の平坦度が改善した回折光変調器の断面斜視図であり、シリコン基板501bと下部マイクロミラー503bとエレメント510bから構成されている。
図6Bの第2実施形態が図6Aの第1実施形態と相違する点は、オープンホール531b1〜531b3が横方向に整列されなくて、長手方向に整列されていることである。その外の構造は図6Aと同一である。
なお本明細書では、圧電材料層が単層の場合を主に説明したが、圧電材料層が多層で積層された多層型も可能である。
本発明によれば、回折光変調器におけるミラー面の平坦度が向上して、光効率が向上するため、産業上極めて有用である。
従来技術による陥没型薄膜圧電光変調器の断面図である。 下部支持台に複数のオープンホールが縦方向に形成された、従来のオープンホール方式の回折光変調器の部分平面図である。 下部支持台に複数のオープンホールが横方向に形成された、従来のオープンホール方式の回折光変調器の部分平面図である。 図2のXA−XA’線に沿った切断面の高さを示す図である。 図2のYA−YA’線に沿った切断面の高さを示す図である。 従来の回折光変調器における撓みの発生を説明するための概念図である。 本発明の実施例によるミラー面の平坦度が改善した回折型光変調器が適用されるディスプレイ装置の構成図である。 本発明の第1実施形態に係る、ミラー面の平坦度が改善した回折型光変調器の断面斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る、ミラー面の平坦度が改善した回折型光変調器の断面斜視図である。 本発明の一実施形態に従ってミラー面の平坦度を改善するために、異なるストレス値を有する3層で構成した下部支持台の概念図である。 本発明の他の実施形態に従ってミラー面の平坦度を改善するために、異なるストレス値を有する4層で構成した下部支持台の概念図である。 相対的に低いストレス値を有する第1下部支持層と、その上に積層され、相対的に高いストレス値を有する第2下部支持層との2層構造で構成された下部支持台の断面図である。 下部支持台が、上部マイクロミラー層のストレス値と接着層のストレス値の合計による撓み力とは反対方向の撓み力を有することにより、全体として撓み力のバランスを保った状態を示す断面図である。 単一層の構造において、上部マイクロミラーから遠くなるにつれて内部ストレス値が線形的に変化している下部支持台を示す断面図である。 図9Aの下部支持台のストレス値の大きさの変化を示すグラフである。
符号の説明
501a、501b シリコン基板
510a、510b エレメント
511a1、511a2 下部支持層
511a、511b 下部支持台
513a 接着層



Claims (10)

  1. 基板と、
    前記基板から離隔し、入射光を反射する反射面として機能する第1表面と、前記第1表面に形成され、入射光を通過させる少なくとも1つのオープンホールとを含み、前記基板によって支持され、第1ストレス値を有する第1反射部と、
    前記第1反射部の基板対向面に接合されており、前記第1反射部に形成されたオープンホールに対応する部分にオープンホールが形成され、第2ストレス値を有する第1支持層と、
    前記第1支持層の基板対向面に接合されており、前記第1反射部に形成されたオープンホールに対応する部分にオープンホールが形成され、第3ストレス値を有する第2支持層と、
    前記第2支持層と前記基板との間に位置し、前記第2支持層から離隔している第2反射部であって、前記第1反射部の少なくとも1つのオープンホールを通過した入射光を反射する反射面として機能する第2表面を含む第2反射部と、
    前記第2反射部に対して前記第1反射部を相対的に動かして、前記第1反射部および前記第2反射部による反射光によって形成される回折光の光量を変化させるための駆動手段と、を備えることを特徴とする回折光変調器。
  2. 前記第1反射部と前記第1支持層との間に位置し、前記第1反射部と第1支持層の接合のための接着層をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の回折光変調器。
  3. 前記第3ストレス値が前記第2ストレス値より大きいことを特徴とする請求項1に記載の回折光変調器。
  4. 前記第1反射部が引張応力を受ける場合、前記第3ストレス値が前記第2ストレス値より大きいことを特徴とする請求項1に記載の回折光変調器。
  5. 前記第1反射部が圧縮応力を受ける場合、前記第3ストレス値が前記第2ストレス値より小さいことを特徴とする請求項1に記載の回折光変調器。
  6. 前記基板は、空間を提供するための陥没部を形成し、
    前記第2反射部は、前記基板の陥没部に形成され、
    前記第1反射部は、中間部分が前記第2反射部から離隔するように、陥没を横切って配置されることを特徴とする請求項1に記載の回折光変調器。
  7. 前記駆動手段は、
    一端が前記第1反射部の第1端に位置し、他端が前記第1反射部の中間部分から第1端側に離隔して位置し、薄膜の圧電材料層を含み、前記圧電材料層の両側に電圧が印加されると収縮及び膨脹によって上下駆動力を発生する第1圧電層と、
    一端が前記第1反射部の第2端に位置し、他端が前記第1反射部の中間部分から第2端側に離隔して位置し、薄膜の圧電材料層を含み、前記圧電材料層の両側に電圧が印加されると収縮及び膨脹によって上下駆動力を発生する第2圧電層と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の回折光変調器。
  8. 前記第1及び第2圧電層は、
    両側に電圧が印加されると収縮及び膨脹によって駆動力を発生する複数の圧電材料層を含むことを特徴とする請求項7に記載の回折光変調器。
  9. 基板と、
    前記基板から離隔し、入射光を反射する反射面として機能する第1表面と、前記第1表面に形成され、入射光を通過させる少なくとも1つのオープンホールとを含み、前記基板によって支持され、第1ストレス値を有する第1反射部と、
    前記第1反射部の基板対向面に接合されており、前記第1反射部に形成されたオープンホールに対応する部分にオープンホールが形成され、前記第1反射部から遠くなるにつれてストレス値が変化し、ストレス値の平均値が第2ストレス値である支持層と、
    前記支持層と前記基板との間に位置し、前記支持層から離隔している第2反射部であって、前記第1反射部の少なくとも1つのオープンホールを通過した入射光を反射する反射面として機能する第2表面を含む第2反射部と、
    前記第2反射部に対して前記第1反射部を相対的に動かして、前記第1反射部および前記第2反射部による反射光によって形成される回折光の光量を変化させるための駆動手段と、を備え
    前記支持層のストレス値が線形的に変化していることを特徴とする回折光変調器。
  10. 前記第1反射部と前記支持層との間に位置し、前記第1反射部と支持層の接合のための接着層をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の回折光変調器。
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