JP4262139B2 - 信号処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は信号処理装置に関し、特に、圧縮符号化された動画像ストリームデータを処理するために用いて好適なものである。
従来、近年、デジタル信号処理技術の進歩により、動画像や静止画像、音声等、大量のデジタル情報を高能率符号化し、小型磁気媒体、小型光媒体への記録や通信媒体での伝送を行うことが可能となっている。そして、このような技術を応用し、容易に高品位な映像を撮影して即座に情報媒体へ出力できる撮像装置などの開発が行われている。
特に、昨今の動画像の符号化には、MPEG符号化技術が使われている。MPEG符号化は画面内の相関を用いて符号化するフレーム内符号化方式と、前後の画面間の相関を用いて符号化するフレーム間符号化方式とを使い、符号レートを大幅に削減することができるため、DVDに代表される映像再生装置や、ビデオカメラなどの撮像装置に広く用いられている。
ところで、日本や米国などのテレビ規格では、1秒間に約30フレームのフレームレートが用いられているが、映画で用いるフィルム素材の映像は、1秒間に約24フレームのフレームレートが一般的である。そのため、1秒あたり24フレームの映像を1フレームあたり約30フレームに変換し、フィルム素材映像とテレビ映像の互換性を高めてMPEG符号化する技術が知られている(例えば、特許文献1にて提案されている「画像圧縮符号化装置」)。
このような1秒あたり約24フレームの映像信号を30フレームに変換する技術として、2−3プルダウンとよばれる方式が知られており、映画などのフィルム素材をテレビ向けの映像に変換される場合に多用されている技術である。
図6は2−3プルダウン処理を説明する図である。
図6において、901〜910は1秒あたり約24フレームの映像のフィールド列である。このフィールド列を1秒あたり約30フレームに変換したフィールド列が911〜922である。
フィールド901、902を911、912に、フィールド903、904を913、914、915に、というように入力映像2フィールドずつを、出力映像2フィールドと3フィールドの繰り返しになるように変換してゆく。この繰り返しにより入力4フィールド毎に出力5フィールドが生成され、24フレーム毎秒から30フレーム毎秒への変換を実現する。
この時、2フィールドから3フィールドに変換された際の1番目と3番目のフィールドは同一のデータである。例えば、フィールド913と915はともにフィールド903をもとにしている。同様にフィールド918と920も同一のデータである。
このように、レート変換した映像信号をMPEG符号化して記録する場合、2−3プルダウン映像の冗長性を取り除くため、top field first、repeat first fieldというパラメータが用いられることがある。
パラメータrepeat first fieldが「0」の場合2フィールド構成を示し、「1」の場合3フィールド構成を示す。前述のように3フィールド構成の場合、1番目と3番目のフィールドは同一でなので、3番目のフィールドについては画像データを生成しない。一方、パラメータtop field firstは、トップ、ボトムいずれのフィールドが時間的に先であるかを示し、0の場合ボトムフィールドが先、1の場合トップフィールドが先を示している。
このような従来の装置では、前述のパラメータを組み合わせて用いることにより、ストリームの複雑さが増し、復号処理に負担を与えてしまうという問題があった。すなわち、生成されたストリームを正常に復号するためには、前述のパラメータを判別し、復号処理側で、複製フィールドを挿入する必要がある。そのため、MPEGを部分的に実装する復号装置やシステムでは正常に再生できない場合があった。
より平易な従来の方法として、前述の2−3プルダウン映像をそのまま符号化する方法があった。この方法は、プルダウン後の30フレーム毎秒の映像そのものをストリームとするので、復号処理に何ら負担は発生しない利点がある。
特開2000-041244号公報
しかしながら、前述のように、2−3プルダウンした30フレームの映像信号をそのままMPEG符号化して記録した場合、再生時にプルダウン前の冗長性のない24フレーム毎秒のストリームに再変換することが困難であった。
何故ならば、MPEG特有の画像間相関を用いた符号化により、挿入したフレームが他のフレームから参照されている場合、この挿入したフレームをそのまま取り除くとこのフレームを参照しているフレームのデータをデコードできなくなってしまうため、挿入したフレームを取り除くことができないためである。
従って、2−3プルダウン後にMPEG符号化された映像信号からMPEG符号化された形態の24フレームの映像信号を得るためには、30フレーム毎秒のまま一旦復号し、復号後に挿入したフレームを除去し、再度符号化する必要がある。そのため、膨大な処理時間を要する上に、再符号化による画質劣化を免れない問題点があった。
本発明はかかる問題点に鑑みなされたものであり、第1のフレームレートの動画像データを第2のフレームレートの動画像データのストリームに符号化した後に、再符号化することなく前記第1のフレームレートの動画像データに変換可能な信号処理技術を提供することを目的としている。
本発明の信号処理装置は、第1のフレームレートの第1の動画像データに対し、直前のフレームの画像と同じ画像を新たなフレームとして挿入することにより第2のフレームレートの第2の動画像データに変換する変換手段と、フレーム内符号化と、他のフレームの画像から参照されない第1のフレームタイプのフレーム間予測符号化と、他のフレームの画像から参照される第2のフレームタイプのフレーム間予測符号化とを選択的に用いて前記変換手段から出力された第2の動画像データを符号化する符号化手段であって、所定フレーム数の間隔で前記フレーム内符号化または前記第2のフレームタイプのフレーム間予測符号化を選択して符号化する符号化手段と、前記挿入されたフレームを前記第2のフレームタイプのフレーム間予測符号化で符号化する場合には、当該挿入されたフレームの直前のフレームを前記第1のフレームタイプのフレーム間予測符号化で符号化するよう前記符号化手段を制御する制御手段と、前記符号化手段から出力された動画像データを記録媒体に記録し、前記記録媒体から前記動画像データを再生する記録再生手段と、前記記録媒体から再生された動画像データから、前記挿入されたフレーム、または、前記挿入されたフレームの直前の前記第1のフレームタイプのフレームのいずれかを除去することにより、前記第1のフレームレートの符号化された動画像データを出力する出力手段と備えることを特徴とする。
また、本発明の他の特徴とするところは、前記符号化手段はMPEG符号化を行い、前記第1のフレームタイプはBピクチャ、前記第2のフレームタイプはPピクチャとすることを特徴とする。
また、本発明のその他の特徴とするところは、前記出力手段は、再生された動画像データ中のタイムスタンプ情報を書き換えることを特徴とする。
また、本発明のその他の特徴とするところは、前記符号化手段は、前記出力手段が除去すべきフレームを識別するフラグ情報を動画像データに付加することを特徴とする。
本発明によれば、第2のフレームレートの動画像データを符号化して記録媒体に記録し、再生時、再符号化することなく元の第1のフレームレートの動画像を得ることができる。
また、第2のフレームレートの動画像データにおけるフレーム内符号化、または第2のフレームタイプのフレームの間隔を、一般的なフレーム間隔に設定することが可能となる。
以下、添付図面に従って本発明の信号処理装置にかかる実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本実施の形態における装置のブロック構成図を示している。図1において、101は映像信号入力端子、102は変換部、103は符号化部、104は記録媒体105への読み書きをアクセスする記録再生部、105は書き込み可能なディスクや磁気テープ等の記録媒体、106はストリームを出力端子107へ出力する出力部、107はIEEE1394やUSBなどの出力端子、108は各ブロックを制御する制御部108である。
映像信号入力端子101から入力される、1秒あたり24フレームのフレームレートを有する映像信号は変換部102に供給される。変換部102は、4フレーム毎に1枚の複製画像を挿入して、4フレームの映像信号を5フレームの映像信号とすることにより、1秒あたり30フレームの映像信号に変換する。
図2は、変換部102による変換処理の例を示す図である。フレーム201に対して複製画像202を挿入、フレーム203に対し複製画像204を挿入、フレーム205に対し複製画像206を挿入するというように、4フレーム毎に複製画像を1枚挿入することにより、4フレームの映像信号を5フレームの映像信号に変換するようにしている。複製画像を挿入するタイミングは、制御部108から指示される。
なお、映像入力部101としては、24フレーム/秒の映像を入力するものであれば良く、例えば、24フレーム/秒で映像を撮像する撮像装置(或いは撮像手段)、又は、24フレーム/秒の映画素材のフィルムを順次読取るフィルムスキャナで良い。また、素材となるデータがネットワーク上に存在するのであればネットワークインタフェースと見ることもできる。
レート変換された映像信号は、変換部102から符号化部103に供給される。符号化部103は、ISO/IEC13818-2に記載のMPEG符号化処理によって映像信号を圧縮したストリームを生成し、記録再生部104に供給する。
この時、符号化部103は、制御部108から供給されるパラメータに基づいて圧縮を行う。たとえば、画像ごとの符号化方式を指定する画像タイプなどのパラメータを受け取る。画像タイプには、フレーム単独に符号化を行うIピクチャ、前の(過去の)画像を参照して符号化するPピクチャ、前後の画像を参照して符号化するBピクチャがある。また、Iピクチャ及びPピクチャは、他のPピクチャやBピクチャから参照を受けるのに対し、Bピクチャは他の画像から参照を受けないという特徴を持つ。
制御部108は、前記変換部102で生成された複製画像、たとえば、図2における画像202、204、206に対して、Bピクチャとして符号化を行うように指示する。すなわち、冗長フレームである画像202、204、206を、参照を受けない画像タイプとすることにより、ストリームから後でこれら冗長フレーム202、204、206を除去しても影響が広がらないようにしている。
符号化部103で生成されたストリームは、記録再生部104を経て、記録媒体105に格納される。このようにして記録されたストリームは、同じく記録再生部104を経て読み出され、出力部106に供給される。出力部106は、制御部108からの指示に従い、30フレーム毎秒のストリームを24フレーム毎秒のストリームに変換し、出力端子107へ出力する。
出力部106は、供給される30フレーム毎秒のストリームから前記複製画像202、204、206に相当する符号列を除去し、タイムスタンプ等のパラメータを24フレーム毎秒に適合するよう書き換えることで、24フレーム毎秒のストリームへと変換する。除去する画像は所定の位置に決まるよう定められるので、制御部108が計算して求めても良いし、あらかじめ前記符号化部103が該当する画像にフラグ情報を埋め込んでおき、それを制御部108が識別しても良い。
なお、出力部106は、除去処理をせずに30フレーム毎秒のストリームをそのまま出力端子に出力するモードを持ち、制御部108によってモードの切り替えを指示される構成であっても良い。
図5は、本実施の形態における画像処理をパーソナルコンピュータ等の汎用情報処理装置上で実施する場合の構成を示している。
図5において、1は装置全体の制御を司るCPU、2はBIOSやブートプログラムを記憶しているROM、3はワークエリアとして使用するRAMである。4はOS、並びに実施の形態における符号化、並びに、変換にかかる制御プログラム、更には、各ストリームを記憶保持する記憶装置(ハードディスク等)である。5は映画で用いるフィルム素材を順次読取る映像入力部である。
映像入力部5としては、24フレーム/秒の映像を入力するものであれば良く、例えば、24フレーム/秒で映像を撮像する撮像装置(或いは撮像手段)、又は、24フレーム/秒の映画素材のフィルムを順次読取るフィルムスキャナで良い。また、素材となるデータがネットワーク上に存在するのであればネットワークインタフェースと見ることもできる。
6は変換部であり、7は符号化部である。なお、最近のPCでは、処理能力が非常に高くなってきているので、変換部6、符号化部7に相当する処理をソフトウェア処理で実現しても良い。8はストリームを出力する出力部である。出力部8の出力先はネットワーク上に存在するのであれば(例えば、ファイルサーバ等)であれば、この出力部はネットワークインタフェースとなる。
かかる構成において、本装置に電源を投入し、OSがRAM3にロードされ、実施の形態におけるアプリケーションをRAM3にロードすることで、先に説明した図1に応じた処理を行い、外部記憶装置4(図1における記録媒体105に相当する)に記憶することになる。なお、図1では、映像信号入力端子101よりフィルム素材の24フレーム/秒の映像信号を入力するものとしたが、外部記憶装置4に記憶されていても構わない。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の信号処理装置の第2の実施の形態を説明する。本第2の実施の形態におけるブロック構成は前記第1の実施の形態を示す図1と同じである。以下、第1の実施の形態と動作の異なる変換部、出力部、制御部108を中心に説明する。
前記第1の実施の形態においては、IピクチャとPピクチャ、及びPピクチャとPピクチャの間隔を5フレームとした。MPEGでは、M=5のGOP構成と呼ばれる。これは、4フレームを5フレームに変換する際に挿入した複製画像を確実にBピクチャとするためである。しかしながら、M=3のGOP構成が一般に用いられており、第1の実施の形態はこれに対応できない。本第2の実施の形態は、M=3のGOP構成に対応する装置を説明する。
図3は、変換部102による変換処理の例を示す図である。フレーム301に対して複製画像302を挿入、フレーム303に対し複製画像304を挿入、フレーム305に対し複製画像306を挿入、というような処理を行って、4フレームずつを5フレームに変換するようにしている。複製画像302、304、306を挿入するタイミングは、制御部108から指示される。
レート変換された映像信号は、変換部102から符号化部103に供給される。符号化部103は、ISO/IEC13818-2に記載のMPEG符号化処理によって映像信号を圧縮したストリームを生成し、記録再生部104に供給する。
制御部108は、前記変換部102で生成された複製画像、あるいはその直前の画像すなわち複製の元画像のいずれか一方に対して、Bピクチャとしての符号化を指示する。たとえば、図3における複製画像302、304と、複製画像306の直前の画像305に対して、Bピクチャを指定する。すなわち、冗長フレームとして除去可能な画像は、複製画像そのものだけではなく、複製の元となった画像であっても良いので、GOP構成などにより好適な方の画像をBピクチャと指定すれば良い。
符号化部103で生成されたストリームは、記録再生部104を経て、記録媒体105に格納される。このようにして記録されたストリームは、同じく記録再生部104を経て読み出され、出力部106に供給される。出力部106は、制御部108からの指示に従い、30フレーム毎秒のストリームを24フレーム毎秒のストリームに変換し、出力端子107へ出力する。
出力部106は、供給される30フレーム毎秒のストリームから前記複製画像あるいはその直前の画像に相当する符号列を除去し、タイムスタンプ等のパラメータを24フレーム毎秒に適合するよう書き換えることで、24フレーム毎秒のストリームへと変換する。
以上のように、後で除去しうるBピクチャに、複製画像だけでなくその直前の画像を対象に加えることで、M=3のGOP構成に適応できる。また、4フレームを5フレームに変換する変換単位を3回繰り返し、すなわち12フレームを15フレームに変換する毎にGOPを形成することで、一般的なGOPのフレーム総数N=15に適応できる。
(第3の実施の形態)
続いて、本発明の第3の実施の形態を説明する。本第3の実施の形態におけるブロック構成は前記第1の実施の形態を示す図1と同じである。以下、第1の実施の形態と動作の異なる変換部、出力部、制御部を中心に説明する。
前記第1の実施の形態は、除去しうる冗長フレームとしてBピクチャを用いているが、本第3の実施の形態は、除去しうる冗長フレームとしてPピクチャを用いる構成を説明する。
図4は、変換部102による変換処理の例を示す図である。フレーム401に対して複製画像402を挿入、フレーム403に対し複製画像404を挿入、フレーム405に対し複製画像406を挿入、というように4フレームずつを5フレームに変換する。複製画像を挿入するタイミングは、制御部108から指示される。
レート変換された映像信号は、変換部102から符号化部103に供給される。符号化部103は、ISO/IEC13818-2に記載のMPEG符号化処理によって映像信号を圧縮したストリームを生成し、記録再生部104に供給する。
制御部108は、前記変換部102で生成された複製画像に対してPピクチャ、複製画像の直前の画像すなわち複製の元画像に対してIピクチャまたはPピクチャとしての符号化を指示する。
たとえば、図4における複製画像402、404、406に対してPピクチャ、複製画像の直前の画像401、403、405に対して、IピクチャまたはPピクチャを指定する。すなわち、他のフレームから参照を受ける画像タイプ(Iピクチャ、Pピクチャ)を連続して配置することで、冗長フレームとして複製画像(Pピクチャ)を除去しても、直前の画像(IピクチャまたはPピクチャ)がその代替として参照を受けることができる。
符号化部103で生成されたストリームは、記録再生部104を経て、記録媒体105に格納される。このようにして記録されたストリームは、同じく記録再生部104を経て読み出され、出力部106に供給される。出力部106は、制御部108からの指示に従い、30フレーム毎秒のストリームを24フレーム毎秒のストリームに変換し、出力端子107へ出力する。
出力部106は、供給される30フレーム毎秒のストリームから前記複製画像に相当する符号列を除去し、タイムスタンプ等のパラメータを24フレーム毎秒に適合するよう書き換えることで、24フレーム毎秒のストリームへと変換する。
以上のように、後で除去しうる複製画像をPピクチャとする構成も本発明の適応範囲である。
(本発明の他の実施の形態)
以上、第1〜第3実施の形態を説明したが、先に説明したように、実施の形態における機能実現手段は、映像入力手段(撮像手段)を有する撮像装置に限らず、パーソナルコンピュータ等の汎用情報処理装置でもって実現できることは明らかである。すなわち、本発明はコンピュータ用のユーティリティアプリケーションプログラムをもその範疇とする。また、通常、コンピュータプログラムは、CDROM等のコンピュータ可読記憶媒体に記憶され、それをコンピュータにセットし、システムにコピーもしくはインストールすることで実行可能となるわけであるから、かかるコンピュータ可読記憶媒体をもその範疇とするのは明らかである。
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
本発明の実施の形態における画像処理装置のブロック構成図である。 第1の実施の形態における変換部の処理を説明するための図である。 第2の実施の形態における変換部の処理を説明するための図である。 第3の実施の形態における変換部の処理を説明するための図である。 ソフトウェアを介在させて処理する場合の装置構成を示す図である。 2−3プルダウン処理による、フレーム構成とMPEGストリームの構造を示す図である。
符号の説明
101 映像信号入力端子
102 変換部
103 符号化部
104 記録再生部
105 記録媒体
106 出力部
107出力端子
108 制御部

Claims (4)

  1. 第1のフレームレートの第1の動画像データに対し、直前のフレームの画像と同じ画像を新たなフレームとして挿入することにより第2のフレームレートの第2の動画像データに変換する変換手段と、
    フレーム内符号化と、他のフレームの画像から参照されない第1のフレームタイプのフレーム間予測符号化と、他のフレームの画像から参照される第2のフレームタイプのフレーム間予測符号化とを選択的に用いて前記変換手段から出力された第2の動画像データを符号化する符号化手段であって、所定フレーム数の間隔で前記フレーム内符号化または前記第2のフレームタイプのフレーム間予測符号化を選択して符号化する符号化手段と、
    前記挿入されたフレームを前記第2のフレームタイプのフレーム間予測符号化で符号化する場合には、当該挿入されたフレームの直前のフレームを前記第1のフレームタイプのフレーム間予測符号化で符号化するよう前記符号化手段を制御する制御手段と、
    前記符号化手段から出力された動画像データを記録媒体に記録し、前記記録媒体から前記動画像データを再生する記録再生手段と、
    前記記録媒体から再生された動画像データから、前記挿入されたフレーム、または、前記挿入されたフレームの直前の前記第1のフレームタイプのフレームのいずれかを除去することにより、前記第1のフレームレートの符号化された動画像データを出力する出力手段と備えることを特徴とする信号処理装置。
  2. 前記符号化手段はMPEG符号化を行い、前記第1のフレームタイプはBピクチャ、前記第2のフレームタイプはPピクチャとすることを特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
  3. 前記出力手段は、再生された動画像データ中のタイムスタンプ情報を書き換えることを特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
  4. 前記符号化手段は、前記出力手段が除去すべきフレームを識別するフラグ情報を動画像データに付加することを特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
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