JP4259428B2 - 色変換装置および色変換方法 - Google Patents

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Description

本発明は、カラー画像の表示を行う画像表示装置、カラープリンタ、カラースキャナ等の印刷関連機器に用いられる画像処理に関し、特にカラー画像を表す色データを、使用するデバイスの特性に合わせて補正する色変換処理に関する。
カラー画像表示装置や、カラープリンタ、カラースキャナ等においては、所望の色再現を得られるようデバイスの特性に応じて色データを補正する色変換処理が行われている。所望の色再現とは、人間の視覚特性や、記憶色を考慮した、人間がより好ましいと感じる色再現であり、必ずしも忠実な色再現とは一致しない。人間の記憶色では、空の色や芝の緑などは実際の色よりも鮮やかな、彩度や明度の高い色として記憶される傾向がある。したがって、こうした特定の色成分の明度および彩度を上げる処理がなされる。また、忠実な色再現としても明度や彩度を上げる処理がなされる場合が少なくない。
従来の色変換装置の一例が下記の特許文献1に記載されている。この特許文献1に記載された色変換装置は、カラー画像における、赤、緑、青、イエロー、マゼンタ、シアンの6つの色相成分に有効な演算項を用いたマトリクス演算により色変換処理を行うことを特徴とする。上記6つの色相成分に有効な演算項にかかわるマトリクス係数を適宜設定することにより、入力された色データを、赤、緑、青、イエロー、マゼンタ、シアンの色相成分毎に独立に調整することができる。
特許第3128429
上記特許文献1に記載の色変換装置によれば、ある特定の色相成分の明度および彩度を上げるマトリクス係数を設定することにより、色データの明度および彩度を高める色変換処理を、赤、緑、青、イエロー、マゼンタ、シアンの色相成分毎に行うことができる。
しかし、画像表示装置等に入力される色データには、伝送過程において様々な雑音成分が付加される。こうした雑音成分を含んだ色データに対して彩度や明度を高める処理を行うと、本来の色データの明度や彩度とともに雑音成分の明度や彩度についても高めることになる。このように、色データに雑音成分が含まれる場合に色データの彩度や明度を高めるような処理を行うと、雑音成分の影響を更に強調することになり、画質が劣化するという問題があった。
また、色データ中に含まれる雑音成分の影響を軽減するために、雑音除去手段を介して色データを色変換手段へと入力すると、雑音成分は除去されるものの、輪郭部を構成する高周波成分も失われるため、画像のボケが発生するという問題点があった。
特に、現行の画像表示装置においては、画像データの画素周波数に近い高い周波数の雑音成分が目立つ場合が多い。これは、現行の画像表示装置の画素間隔では、隣り合う画素データが雑音成分の影響により頻繁に互いに関連性なく変化すると、人間には大きな雑音成分としてとして視認されるからである。ここで、画素周波数とは、連続する複数画素データが、例えば、0,1,0,1,0…のように1画素おきに変化する場合の周波数であり、画像データのクロック周波数の1/2となる。
こうした雑音成分は、画像データに含まれる高周波成分を遮断または減衰させ、低周波成分を透過するローパスフィルタによって除去することができる。しかし、雑音成分とともに本来の画像を構成する高周波成分もまた遮断されるため、画像にボケが発生するという問題が発生する。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、雑音成分を強調することなく所望の色成分の彩度および明度を調整することが可能な色変換装置および色変換方法を提供することを目的とする。
本発明に係る色変換装置は、カラー画像を表す第1の色データの明度および/または彩度を画素毎に変換して上記第1の色データに対応する第2の色データを出力する色変換装置において、
上記第1の色データにより表される色の色相を量子化した識別符号を出力する手段と、
上記第1の色データを用いて、当該第1の色データにより表されるカラー画像における、特定の色相成分において0以外の値となり、当該特定の色相成分以外の色相成分において0となる複数の色相領域データを算出する色相領域データ算出手段と、
上記識別符号に基づいて、上記複数の色相領域データのうち、上記第1の色データにより表される各画素の色において0以外の値となるデータを選択し、第1の有効色相領域データとして出力する手段と、
予め設定した方式に従い、上記識別符号に応じて、上記第1の有効色相領域データとして入力される信号の周波数特性を変換し、上記第1の有効色相領域データに対応する第2の有効色相領域データを出力する手段と、
上記第2の有効色相領域データの各々について設定される所定のマトリクス係数を出力する係数発生手段と、
上記第2の色相領域データを演算項とし、上記マトリクス係数を上記第2の色相領域データに乗じる乗算を含むマトリクス演算を行うことにより、上記第1の色データの明度および/または彩度を上記色相成分毎に独立に補正するための補正量を算出するマトリクス演算手段と、
上記第1の色データを上記補正量に基づいて補正した上記第2の色データを算出する色補正手段とを備えたものである。
本発明に係る色変換方法は、カラー画像を表す第1の色データの明度および/または彩度を画素毎に変換して上記第1の色データに対応する第2の色データを出力する色変換方法において、
上記第1の色データにより表される色の色相を量子化した識別符号を出力する工程と、
上記第1の色データを用いて、当該第1の色データにより表されるカラー画像における、特定の色相成分において0以外の値となり、当該特定の色相成分以外の色相成分において0となる複数の色相領域データを算出する工程と、
上記識別符号に基づいて、上記複数の色相領域データのうち、上記第1の色データにより表される各画素の色において0以外の値となるデータを選択し、第1の有効色相領域データとして出力する工程と、
予め設定した方式に従い、上記識別符号に応じて、上記第1の有効色相領域データとして入力される信号の周波数特性を変換し、上記第1の有効色相領域データに対応する第2の有効色相領域データを出力する工程と、
上記第2の有効色相領域データの各々について設定される所定のマトリクス係数を出力する工程と、
上記第2の色相領域データを演算項とし、上記マトリクス係数を上記第2の色相領域データに乗じる乗算を含むマトリクス演算を行うことにより、上記第1の色データの明度および/または彩度を上記色相成分毎に独立に補正するための補正量を算出する工程と、
上記第1の色データを上記補正量に基づいて補正した上記第2の色データを算出する工程とを備えたものである。
本発明による色変換装置および色変換方法は、第1の色データにより表されるカラー画像における、複数の特定の色相成分に有効な色相領域データを識別符号に基づいて選択して第1の有効色相領域データを出力し、当該第1の有効色相領域データの周波数特性を変換することにより算出される第2の有効色相領域データを演算項とするマトリクス演算により、上記第1の色データの明度および/または彩度を上記色相成分毎に独立に補正するための補正量を算出し、当該補正量に基づいて第2の色データを算出するので、雑音成分を強調することなく所望の色成分の彩度および明度を調整することができる。
以下、本発明による色変換装置を図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、この発明に関わる色変換装置の一実施形態を示すブロック図である。図1に示すように、本発明による色変換装置は、色補正量算出部1および色補正量加算手段2により構成される。色補正量算出部1および色補正量加算手段2には、カラー画像を表す第1の色データRi,Gi,Biが入力される。
色補正量算出部1は、αβ算出手段3、有彩色成分データ算出手段4、色相領域データ算出手段5、第1の有効色相領域データ算出手段6、第2の有効色相領域データ算出手段7、マトリクス演算手段8、係数発生手段9により構成される。色補正量算出部1に入力された第1の色データRi,Gi,Biは、αβ算出手段3および有彩色成分データ算出手段4にそれぞれ送られる。
αβ算出手段3は、第1の色データRi,Gi,Biの最大値βおよび最小値αを選択して出力するとともに、第1の色データRi,Gi,Biにより表される色の色相に関する情報を表す識別符号S1を出力する。この識別符号S1は、第1の有効色相領域データ算出手段6、第2の有効色相領域データ算出手段7、および係数発生手段9に入力される。最大値βと最小値αは、有彩色成分データ算出手段4に入力される。最小値αはまた、マトリクス演算手段8にも入力される。ここで、最小値αは、第1の色データRi,Gi,Biに含まれる無彩色(グレイ)の成分を表すデータである。
図2は、識別符号S1の値と、色データRi,Gi,Biの大小関係を示す図であり、図3は、識別符号S1の値と、第1の色データRi,Gi,Biの色相との関係を示す図である。図3に示すように、第1の色データRi,Gi,Biが赤〜イエローにおける色相の色を表す場合、識別符号S1として1が出力される。同様に、イエロー〜緑の場合はS1=3、緑〜シアンの場合はS1=2、シアン〜青の場合はS1=4、青〜マゼンタの場合はS1=5、マゼンタ〜赤の場合はS1=0が識別符号としてそれぞれ出力される。また、第1の色の色データRi,Gi,Biが赤の色相の色を表す場合、識別符号S1として6が出力される。同様に、イエローの場合はS1=11、緑の場合はS1=7、シアンの場合はS1=9、青の場合はS1=8、マゼンタの場合はS1=10が識別符号としてそれぞれ出力される。
なお、Ri=Gi=Biの場合、第1の色データは無彩色、つまりグレイを表し、この場合は識別符号S1として12が出力される。
有彩色成分データ算出手段4は、第1の色データRi,Gi,Biと、上記αβ算出器手段3からの出力である最大値βと最小値αに基づいて、第1の色データにより表される色から無彩色成分を除いた色(有彩色)の、赤、緑、青、イエロー、マゼンタ、シアンの各色成分の大きさを表す有彩色データr,g,b,y,m,cを算出する。これらの有彩色データは、r=Ri−α,g=Gi−α,b=Bi−α,y=β−Bi,m=β−Gi,c=β−Riの減算処理により求められる。
以上のようにして求められる有彩色成分データは、r,g,bのうちの少なくとも1つ、y,m,cのうちの少なくとも1つはゼロとなる性質がある。例えば、最大値βがRi、最小値αがGiである場合(β=Ri,α=Gi)、上記の減算処理よりg=0およびc=0となり、また最大値βがRi、最小値αがBiである場合(β=Ri、α=Bi)は、b=0およびc=0となる。つまり、最大、最小となるRi,Gi,Biの組み合わせにより、少なくとも、r,g,bのいずれか1つ、y,m,cのいずれか1つの合計2つの値がゼロとなる。
有彩色成分データ算出手段4から出力される6つの有彩色成分データr,g,b,y,m,cは、色相領域データ算出手段5に送られる。図4は、色相領域データ算出手段5の内部構成の一例を表すブロック図である。色相領域データ算出手段5は、それぞれ入力される2つの有彩色成分データのうち小さい方の値を選択して出力する複数の最小値選択手段11a〜11fを備える。
最小値選択手段11aは有彩色成分データrおよびbのうち小さい方の値を選択し、色相領域データh1mとして出力する。同様に、最小値選択手段11bは有彩色成分データrおよびgのうち小さい方を選択し、色相領域データh1yとして出力し、最小値選択手段11cは有彩色成分データgおよびbのうち小さい方を選択し、色相領域データh1cとして出力し、最小値選択手段11dは有彩色成分データyおよびcのうち小さい方を選択し、色相領域データh1gとして出力し、最小値選択手段11eは有彩色成分データyおよびmのうち小さい方を選択し、色相領域データh1rとして出力し、最小値選択手段11fは有彩色成分データmおよびcのうち小さい方を選択し、色相領域データh1bとして出力する。
色相領域データh1r,h1g,h1b,h1c,h1m,h1yの算出は、以下の式により表すことができる。
Figure 0004259428
ただし、min(A,B)はAとBのうち小さい方の値を表す。
図5(A)〜(F)は、色相領域データh1r,h1y,h1g,h1c,h1b,h1mと、赤、イエロー、緑、シアン、青、マゼンタの6つの色相との関係を模式的に示した図である。図5に示すように、色相領域データh1r,h1g,h1b,h1c,h1m,h1yは、それぞれ、赤、緑、青、シアン、マゼンタ、イエローの色相において最大となり、他の色相においては大きさが0となる。すなわち、色相領域データh1r,h1g,h1b,h1c,h1m,h1yは、第1の色データにより表されるカラー画像における、赤、緑、青、シアン、マゼンタ、イエローの色相成分に有効なデータといえる。
色相領域データ算出手段5により算出された色相領域データh1r,h1g,h1b,h1y,h1m,h1cは、第1の有効色相領域データ算出手段6に入力される。第1の有効色相領域データ算出手段6は、識別符号S1に基づいて、色相領域データh1r,h1グラム,h1b,h1c,h1m,h1yのうち、各画素において有効となるデータを選択し、第1の有効色相領域データh1p1,h1q1として出力する。ここで、有効となる色相領域データが1または0個である場合、第1の有効色相領域データh1p1,h1q1のいずれかを0とするか、または両方を0として出力する。
図6は、識別符号S1と、当該識別符号S1に基づいて選択される第1の有効色相領域データh1p1,h1q1との関係を表す図である。識別符号S1=1の場合、第1の色データRi,Gi,Biは赤〜イエローにおける色相の色を表すので、赤に有効な色相領域データh1rおよびイエローに有効な色相領域データh1yのみが有効なデータ、つまり非ゼロのデータとなり、他の色相領域データはゼロとなる。したがって、第1の有効領域データ算出手段6はh1rおよびh1yをそれぞれ第1の有効色相領域データh1p1,h1q1として選択する。また、識別符号S1=11の場合、第1の色データRi,Gi,Biはイエローの色相の色を表すので、イエローに有効な色相領域データh1yのみが有効なデータとなり、他の色相領域データは0となる。したがって、第1の有効領域データ算出手段6はh1yを第1の有効色相領域データh1q1として選択し、h1p1=0とする。
第1の有効色相領域データ算出手段6により出力された第1の有効色相領域データh1p1,h1q1は、第2の有効色相領域データ算出手段7に送られる。
図7は、第2の有効色相領域データ算出手段7の内部構成を示すブロック図である。第2の有効色相領域データ算出手段7は、周波数特性変換手段10a,10bを備えている。第1の有効色相領域データh1p1,h1q1は、周波数特性変換手段10a,10bにそれぞれ入力される。周波数特性変換手段10a,10bは、第1の有効色相領域データh1p1,h1q1の空間または時間的な周波数特性を変換することにより雑音成分を除去し、第2の有効色相領域データh1p2,h1q2を出力する。
周波数特性変換手段10a,10bのフィルタ特性は、第1の色データRi,Gi,Biに含まれる雑音成分の性質に応じてそれぞれ設定される。
例えば、画像データの画素周波数付近の高い周波数の雑音成分を除去する場合、入力されたデータ中の高周波成分を遮断または大きく減衰させ、低周波成分を透過するローパスフィルタによって周波数特性変換手段10a,10bを構成することができる。具体的には、画素周波数の約1/4.5以上、すなわち画素データのクロック周波数の1/9以上の周波数成分に遮断、または減衰帯域を有するローパスフィルタを用いることができる。
構成が簡単なローパスフィルタとしては、連続する複数の各画素における画像データの単純平均値を算出するものが考えられる。この場合、フィルタ特性は単純平均値の算出に用いる画素の数により決定されることになる。
図8は、周波数特性変換手段10a,10bそれぞれの内部構成の一例を表すブロック図である。図8に示すように、周波数特性変換手段10a,10bは、複数のデータ格納部14a〜14iを含むデータシフト手段12と、重み付け加算手段13とを有する。周波数特性変換手段10a,10bのそれぞれに入力される第1の有効色相領域データh1p1,h1q1は、データ格納部14a、および重み付け加算手段13に送られる。データ格納部14a〜14iは、互いに縦続接続されており、第1の有効色相領域データが入力されるたびに、入力されたデータを一斉に後段にシフトするとともに、重み付け加算手段13に出力する。なお、周波数特性変換手段10a,10bに最終のデータが入力された後は、データ格納部14aには当該最終のデータと同一のデータが入力され続けるものとする。
重み付け加算手段13には、データ格納部14a〜14iから出力されたデータとともに識別符号S1が入力される。重み付け加算手段13は、データ格納部14a〜14iから出力されたデータに重み付け加算を施し、重み付け加算の結果を第2の有効色相領域データh1p2,h1q2として出力する。重み付け加算手段13において、重み付係数を互いに同じ値(1/9)にすれば、単純平均値が算出され、平滑化処理が行なわれる。この重み付け係数は、識別符号S1に基づいて決定される。識別符号S1に基づいて重み付け係数を選択することにより、周波数の変換特性を第1の色データRi,Gi,Biの色相に応じて変化させることができる。
周波数特性変換手段10aにより算出される第2の有効色相領域データh1p2は以下の式により表される。
Figure 0004259428
上記式(2)において、h1p1[n]はn番目に入力される第1の有効色相領域データであり、h1p1[n+4]…h1p1[n−4]はデータ格納部14a〜14iにより出力されるデータを表す。また、関数fs1は、識別符号S1の値がsnである場合の重み付け加算を表す。
上記式(2)において、h1p1[n]の重み付け係数を1とし、他を0とすると、周波数特性変換処理は行なわれずh1p1=h1p2となり、入力された第1の有効色相領域データがそのまま出力される。
なお、もう一方の第1の有効色相領域データh1q1についても上記式(2)同様に表される。
第2の有効色相領域データh1p2,h1q2は、最小値αとともにマトリクス演算手段8に入力される。マトリクス演算手段8は、第2の有効色相領域データ、および最小値αを演算項とし、係数発生手段9により出力される演算係数U(Eij)をマトリクス係数として用いたマトリクス演算により第1の色データの明度および/または彩度を赤、緑、青、イエロー、シアン、マゼンタの色相成分毎に調整するための色補正量R1,G1,B1を算出する。
図9は、マトリクス演算手段8の内部構成を示すブロック図である。図9に示すように、マトリクス演算手段8は、乗算手段15a〜15c、および加算手段16a,16bにより構成される。乗算手段15a〜15cは、第2の有効色相領域データh1p2,h1q2、および第1の色データの最小値αに演算係数U(Eij)をそれぞれ乗じる。加算手段16aは乗算手段15aおよび15bの出力を加算し、加算手段16bは乗算手段15cおよび加算手段16bの出力を加算し、色補正量R1(G1またはB1)として出力する。
図10において、演算係数U(Eij)は色補正量R1,G1,B1毎に与えられ、R1,G1,B1の色補正量が順次算出されるが、同様の回路を3つ設けることにより、並列処理を行うよう構成してもよい。
マトリクス演算手段8における上記演算は以下の式により表される。
Figure 0004259428
上記式(3)のマトリクス係数は、Eij(i=1〜3,j=1〜3)である。
マトリクス演算手段8により出力される色補正量R1,G1,B1は、色補正量加算手段2に送られる。色補正量加算手段2は、第1の色データRi,Gi,Biに、色補正量R1,G1,B1を加算することにより、第2の色データRo,Go,Boを算出する。
なお、上記式(3)は下記式(4)に書き換えることができる。式(4)において、演算項h1r2,h1g2,h1b2,h1c2,h1m2,h1y2は、色相領域データh1r,h1g,h1b,h1c,h1m,h1yの時間的または空間的な周波数特性を変換して得られるデータであり、第2の有効色相領域データh1p2,h1q2に対応している。また、マトリクス係数は、Fij(i=1〜3、j=1〜7)である。
Figure 0004259428
本発明に係る色変換装置は、識別符号S1に基づいて選択される有効な色相領域データ、つまり第1の色データRi,Gi,Biにより表される各画素の色に関与する色相領域データの周波数特性を変換して得られる第2の有効色相領域データh1p2,h1q2を用いるのでマトリクス演算における演算量を削減することができる。また、マトリクス演算手段8の乗算手段、および加算手段の数を削減し、回路規模を縮小することができる。
以下、本発明に係る色変換装置の作用について説明する。第1の色データRi,Gi,Biは、伝送される過程において種々の雑音の影響を受ける。したがって、画像生成時の本来の色データをRs,Gs,Bsとし、各色データに対する雑音成分の大きさをRn,Gn,Bnとすると、第1の色データは、Ri=Rs+Rn、Gi=Gs+Gn、Bi=Bs+Bnと表すことができる。すなわち、色変換装置に入力される第1の色データRi,Gi,Biは、本来の色データ成分であるRs,Gs,Bsと、雑音成分であるRn,Gn,Bnとの和で表されることになる。
図10は、本来の色データRs,Gs,Bsの一例を表す図である。図10において、横軸は画素位置を表し、縦軸は各画素位置における色データRs,Gs,Bsの大きさを表す。画素位置0から16においてはRs=48,Gs=160,Bs=48となっており、均一な緑色(グレイ成分を含む)を表している。画素位置17から42においてはRs=160,Gs=48,Bs=48となっており、均一な赤色(グレイ成分を含む)を表している。画素位置43から63においてはRs=48,Gs=48,Bs=48となっており、均一なグレイを表している。
図11は、本来の色データRs,Gs,Bsに雑音成分Rn,Gn,Bnが付加された場合の色データ、つまり雑音成分を含む第1の色データRi,Gi,Biを表す図である。図11中、矢印a,bにより示しているのは、画素位置12,13における色データGiの値であり、矢印c,dにより示しているのは画素位置26,27における色データRiの値である。色データGiの上記各画素位置における値は、画素位置12においてGi=146(Ri=54,Gi=54)、画素位置13においてGi=168(Ri=62、Gi=54)となっている。また、色データRiの上記各画素位置における値は、画素位置26においてRi=146(Gi=40、Bi=38)、画素位置27においてRi=174(Gi=46、Bi=60)である。画素位置12および13における色データGiの値、ならびに画素位置26および27における色データRiの値は、本来、等しくなるべきものであるが、雑音成分の影響により各画素位置で値が異なっている。
ここで、第1の色データの彩度は、色データRi,G,i,Biの最大値と最小値の差を最大値にて除したもので表すことができ、明度は最大値で表すことができる。これによると、画素位置12における第1の色データの彩度は0.63、明度は146、画素位置13における第1の色データの彩度は0.68、明度は168、画素位置26における第1の色データの彩度は0.74、明度は146、画素位置27において彩度は0.74、明度は174となる。
図12は、図11に示す第1の色データRi,Gi,Biに基づいて算出される色相領域データを表す図である。図12に示すように、図11に示す第1の色データについては色相領域データh1r,h1gが算出される。
図13は、図12に示す色相領域データを識別符号S1に基づいて選択して得られる第1の有効色相領域データh1p1を表す図である。図11に示すように、画素位置0から16において、第1の色データの最大値βはGiとなっている。したがって、図2に示す関係より画素位置0から16において、識別符号S1は2,3,7のいずれかとなり、この場合、第1の色相領域データはh1p1=h1gとなる。画素位置17から42において、第1の色データの最大値βはRiとなっている。したがって、図2に示す関係より画素位置17から42において、識別符号S1は0,1,6のいずれかとなり、この場合、第1の色相領域データはh1p1=h1rとなる。
ここで、識別符号S1が0,1,6の場合(すなわち第1の色データがマゼンタ〜赤の色を表す場合)、周波数特性変換手段10aの重み付け加算手段13において単純平均を行うことにより第2の有効色相領域データを算出し、識別符号S1が他の値の場合には、周波数特性変換処理を行わず、第1の有効色相領域データh1p1をそのまま第2の有効色相領域データh1p2として出力するものとする。また、周波数特性変換手段10bの重み付け加算手段13においては、識別符号S1の値に関わらず、常に周波数特性変換処理を行わず、第1の有効色相領域データh1p1をそのまま第2の有効色相領域データh1p2として出力するものとする。この場合、赤を中心とするマゼンタからイエローにかけての色についてのみ周波数特性変換の効果が表れる。
図14は、第2の有効色相領域データ算出手段7において上記処理を行って得られる第2の有効色相領域データh1p2を示す図である。図14に示すように、マゼンタ〜赤の色を表す画素位置17から42において雑音成分が除去される。
図15は、下記式(5)に示すマトリクス係数を用いて算出した色補正量R1,G1,B1を図11に示す第1の色データRi,Gi,Biに加算して算出される第2の色データRo,Go,Boを表す図である。下記式(5)に示すマトリクス係数は、第1の色データにおける赤、イエロー、緑の色相成分の明度および彩度を高める係数である。
Figure 0004259428
図15中、矢印a’,b’により示しているのは、画素位置12,13における色データGoの値であり、矢印c’,d’により示しているのは画素位置26,27における色データRoの値である。色データGoの上記各画素位置における値は、画素位置12においてGo=173(Ro=54,Go=54)、画素位置13においてGo=202(Ro=68,Go=54)となっている。また、色データRoの上記各画素位置における値は、画素位置26においてRo=177(Gi=40,Bi=38)、画素位置27においてRo=204(Gi=46,Bi=60)である。
したがって、第2の色データの画素位置12における彩度および明度は0.69,173、画素位置13における彩度および明度は0.73,202、画素位置26における彩度および明度は0.79,177、画素位置27における彩度および明度は0.77,204となる。このように、第2の色データRo,Go,Boの明度および彩度は、第1の色データRi,Gi,Biよりも高くなっていることが分かる。
また、画素位置12および13における第1の色データGiの差は168−146=22であるが、同画素位置における画素位置12および13における第2の色データGoの差は202−173=29となり、増加していることが分かる。一方、画素位置26および27における第1の色データRiの差は174−146=28であるが、同画素位置における第2の色データRoの差は204−177=27となっており、ほとんど変化していない。上記各画素位置における第1の色データGiおよびRiの差は、雑音成分の影響により生じたものであり、第2の色データGoについては雑音成分の影響が強調されているのに対し、第2の色データRoについては雑音成分の影響が強調されることなく彩度や明度を高めるような処理が行われていることが分かる。
これは、赤を中心とするマゼンタからイエローにかけての色についてのみ雑音除去処置が行われるように周波数特性変換手段10a,10bの特性を設定したためである。なお、周波数特性変換手段10aの重み付け加算手段13において、識別符号S1の値が2,3,7の場合に単純平均値が算出されるよう設定すれば、緑を中心とするシアンからイエローにかけての色についても雑音除去処理が行われる。
以上のように、本発明に係る色変換装置は、赤、緑、青、イエロー、シアン、マゼンタの各色相成分に有効な色相領域データh1r,h1g,h1b,h1y,h1c,h1mのうち、各画素の色に有効なデータを第1の有効色相領域データh1p1,h1q1として選択し、選択された第1の有効色相領域データの周波数特性を識別符号S1に基づいて変換して得られる第2の有効色相領域データh1p2,h1q2を演算項としたマトリクス演算により明度および/または彩度を上げる色変換処理を行うので、雑音成分を強調することなく特定の色成分の明度および/または彩度を上げることが可能である。
また、6つの色相領域データのうち各画素において有効となるデータを第1の有効色相領域データとして選択し、選択された第1の有効色相領域データに対して周波数特性の変換を行うので、6つの色相領域データのそれぞれに対して周波数特性の変換を行う場合に比して、周波数特性変換手段の数を削減することが可能となる。
さらに、第2の有効色相領域データh1p2,h1q2を用いて第1の色データの明度および/または彩度を色相成分毎に調整するための色補正量R1,G1,B1を算出し、算出された色補正量を第1の色データRi,Gi,Biに加算することにより明度および/または彩度を上げる処理を行うので、雑音除去処理に伴う画像のボケを防ぐことができる。つまり、雑音除去処理の影響は色補正量R1,G1,B1のみに現れ、第1の色データの輪郭情報は維持されるので、雑音成分を強調することなく明度および/または彩度を向上させることができる。図15に示すように、第2の色データの画素位置16から17、画素位置42から43にかけての値の変化は緩やかになっておらず、画像の輪郭情報が維持されていることが分かる。
なお、上記説明では、マトリクス演算手段8において、赤、イエロー、緑の3つの色相成分の明度および彩度を高めるマトリクス係数(Fij)を用いる演算を行ったが、他の色相成分の明度および/または彩度を高めるような色補正量演算を行ってもよい。また、ディスプレイ等の表示特性に応じて、明度や彩度を抑えるような補正を行ってもよい。
ここで、明度および/または彩度の調整量、ならびに調整を行う色相成分については式(3)のマトリクス係数Fijにより適宜設定することができる。
さらに、上記説明では、第2の色相領域データ算出手段を雑音除去の目的に用いるものとしたが、任意の周波数成分を抑制、または強調する周波数特性の変換を行う構成としてもよい。
本発明の一実施形態に係る色変換装置の構成を示すブロック図である。 識別符号と第1の色データの大小関係を示す図である。 識別符号と色相との関係を示す図である。 色相領域データ算出手段の構成を示すブロック図である。 色相領域データと色相との関係を示す模式図である。 識別符号と第1の有効色相領域データとの関係を示す図である。 第2の有効色相領域データ算出手段の構成を示すブロック図である。 周波数特性変換手段の構成を示すブロック図である。 マトリクス演算手段の構成を示すブロック図である。 第1の色データの本来のデータの一例を示す図である。 第1の色データの一例を示す図である。 色相領域データの一例を示す図である。 第1の有効色相領域データの一例を示す図である。 第2の有効色相領域データの一例を示す図である。 第2の色データの一例を示す図である。
符号の説明
1 色補正量算出手段、 2 色補正量加算手段、 3 αΒ算出手段、 4 有彩色成分データ算出手段、 5 色相領域データ算出手段、 6 第1の有効色相領域データ算出手段、 7 第2の有効色相領域データ算出手段、 8 マトリクス演算手段、 9 係数発生手段、


Claims (10)

  1. カラー画像を表す第1の色データの明度および/または彩度を画素毎に変換して上記第1の色データに対応する第2の色データを出力する色変換装置において、
    上記第1の色データにより表される色の色相を量子化した識別符号を出力する手段と、
    上記第1の色データを用いて、当該第1の色データにより表されるカラー画像における、特定の色相成分において0以外の値となり、当該特定の色相成分以外の色相成分において0となる複数の色相領域データを算出する色相領域データ算出手段と、
    上記識別符号に基づいて、上記複数の色相領域データのうち、上記第1の色データにより表される各画素の色において0以外の値となるデータを選択し、第1の有効色相領域データとして出力する手段と、
    予め設定した方式に従い、上記識別符号に応じて、上記第1の有効色相領域データとして入力される信号の周波数特性を変換し、上記第1の有効色相領域データに対応する第2の有効色相領域データを出力する手段と、
    上記第2の有効色相領域データの各々について設定される所定のマトリクス係数を出力する係数発生手段と、
    上記第2の色相領域データを演算項とし、上記マトリクス係数を上記第2の色相領域データに乗じる乗算を含むマトリクス演算を行うことにより、上記第1の色データの明度および/または彩度を上記色相成分毎に独立に補正するための補正量を算出するマトリクス演算手段と、
    上記第1の色データを上記補正量に基づいて補正した上記第2の色データを算出する色補正手段とを備えたことを特徴とする色変換装置。
  2. 色相領域データ算出手段は、第1の色データにより表されるカラー画像における、赤、緑、青、イエロー、シアン、マゼンタの色相成分の各々において0以外の値となり、当該色相成分以外の色相成分において0となる色相領域データを算出することを特徴とする請求項1に記載の色変換装置。
  3. 色相領域データ算出手段は、第1の色データにより表される色から無彩色成分を除いた色の、赤、緑、青、イエロー、シアン、マゼンタの各色成分の大きさを表す有彩色成分データr,g,b,y,m,cを算出し、上記有彩色成分データを用いて、赤、緑、青、イエロー、シアン、マゼンタの各色相成分において0以外の値となり、当該色相成分以外の色相成分において0となる色相領域データh1r,h1g,h1b,h1y,h1m,h1cを以下の式により算出することを特徴とする請求項2に記載の色変換装置。
    Figure 0004259428
  4. 第2の有効色相領域データを出力する手段は、識別符号に基づいて、第1の有効色相領域データ中の特定の周波数成分を遮断または減衰させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の色変換装置。
  5. マトリクス演算手段は、識別符号に基づいて色相領域データから選択した2つの第1の有効色相領域データに周波数変換を行った第2の有効色相領域データを演算項h1p2,h1q2とし、当該画素における第1の色データ中の最小値をαとし、以下の式により補正量R1,G1,B1を算出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の色変換装置。
    Figure 0004259428
  6. カラー画像を表す第1の色データの明度および/または彩度を画素毎に変換して上記第1の色データに対応する第2の色データを出力する色変換方法において、
    上記第1の色データにより表される色の色相を量子化した識別符号を出力する工程と、
    上記第1の色データを用いて、当該第1の色データにより表されるカラー画像における、特定の色相成分において0以外の値となり、当該特定の色相成分以外の色相成分において0となる複数の色相領域データを算出する工程と、
    上記識別符号に基づいて、上記複数の色相領域データのうち、上記第1の色データにより表される各画素の色において0以外の値となるデータを選択し、第1の有効色相領域データとして出力する工程と、
    予め設定した方式に従い、上記識別符号に応じて、上記第1の有効色相領域データとして入力される信号の周波数特性を変換し、上記第1の有効色相領域データに対応する第2の有効色相領域データを出力する工程と、
    上記第2の有効色相領域データの各々について設定される所定のマトリクス係数を出力する工程と、
    上記第2の色相領域データを演算項とし、上記マトリクス係数を上記第2の色相領域データに乗じる乗算を含むマトリクス演算を行うことにより、上記第1の色データの明度および/または彩度を上記色相成分毎に独立に補正するための補正量を算出する工程と、
    上記第1の色データを上記補正量に基づいて補正した上記第2の色データを算出する工程とを備えたことを特徴とする色変換方法。
  7. 色相領域データは、第1の色データにより表されるカラー画像における、赤、緑、青、イエロー、シアン、マゼンタの色相成分の各々において0以外の値となり、当該色相成分以外の色相成分において0となるデータであることを特徴とする請求項6に記載の色変換方法。
  8. 第1の色データにより表される色から無彩色成分を除いた色の、赤、緑、青、イエロー、シアン、マゼンタの各色成分の大きさを表す有彩色成分データr,g,b,y,m,cを算出し、上記有彩色成分データを用いて、赤、緑、青、イエロー、シアン、マゼンタの各色相成分において0以外の値となり、当該色相成分以外の色相成分において0となる色相領域データh1r,h1g,h1b,h1y,h1m,h1cを以下の式により算出することを特徴とする請求項7に記載の色変換方法。
    Figure 0004259428
  9. 第2の有効色相領域データは、識別符号に基づいて、第1の有効色相領域データ中の特定の周波数成分を遮断または減衰させることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の色変換方法。
  10. 識別符号に基づいて色相領域データから選択した2つの第1の有効色相領域データに周波数変換を行った第2の有効色相領域データを演算項h1p2,h1q2とし、当該画素における第1の色データ中の最小値をαとし、以下の式により補正量R1,G1,B1を算出することを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載の色変換方法。
    Figure 0004259428
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