JP4258888B2 - 開閉体用リモコン装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スラットカーテン、パネルカーテン、シートカーテン等のシャッターカーテン、或いは引戸、ドア等の扉である開閉体を遠隔操作する開閉体用リモコン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、開閉体の一つにはシャッターカーテンがあり、さらにこのシャッターカーテンには図6に示す例えばアルミ等の引き抜き材からなる複数枚の長尺な短冊板状の部材としてのスラット1を長辺部同士で可動可能に連結したスラットカーテン3がある。スラットカーテン3は、開口部5の左右両側に固定したレール7,7に左右両側縁が摺動可能に保持され、開口部5の上部に設けられたシャッターケース9内の巻取機構11によって、上端側が巻き取られ、または巻き戻されて開口部5を開閉する。
【0003】
巻取機構11は、両端が建物に固定される支持軸15と、この支持軸15に回動自在に支持されてスラットカーテン3の上端に固定される巻取カゴ17と、この巻取カゴ17を回転駆動する駆動装置19とを有する。
【0004】
駆動装置19は、図示しない駆動モータと、この駆動モータを制御する制御装置等からなる。
通常、駆動装置19には、有線による開閉体用リモコン装置21が接続される。このリモコン装置21には、開閉蓋23に覆われる開,閉,停止等の操作スイッチ25が設けられる。スラットカーテン3は、この操作スイッチ25が操作されることにより、駆動装置19が駆動制御され、遠隔操作される。
【0005】
一方、スラットカーテン3が無線により遠隔操作されるものでは、制御装置に受信装置27が接続される。
受信装置27は、別体の開閉体用リモコン装置29から送出される駆動制御信号を受信可能としている。
【0006】
リモコン装置29には、上述同様の操作スイッチ31が設けられる。
このリモコン装置29を備えた電動シャッターでは、操作スイッチ31が操作されることにより、駆動制御信号が送出され、これを受信した受信装置27から駆動制御信号が駆動装置19へ伝えられ、スラットカーテン3が無線で遠隔操作される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、有線による開閉体用リモコン装置は、通常、開閉蓋を有しているため、操作の都度、開閉蓋を開閉しなければならず、使用勝手の悪い問題があった。
【0008】
一方、無線による開閉体用リモコン装置は、持ち運びが自由な携帯用スイッチとして室内や車内,屋外等様々な場所で運用されているが、操作スイッチ31が露出されているため、携帯時にリモコン装置を衣類等のポケットに入れた場合、或いは不注意によりリモコン装置を落下させた場合等には、操作スイッチに物が接触して駆動制御信号が送出される虞れがあった。
【0009】
そして、その頻度が多い場合には、電池の消耗が早まるとともに、そのような誤操作が受信距離範囲内で発生した場合には操作者の故意でない操作によりシャッターが作動してしまう虞れがあった。
【0010】
また、上記したシャッターカーテンの開放や閉鎖などの動作は、駆動モータなどの駆動装置による人手を介さない動作であることから、その動作状況によっては危険を伴う虞れがあり、その動作を開閉体用リモコン装置にて遠隔操作するが、上述した従来の開閉体用リモコン装置では、単に操作スイッチが並設されている構成とされるものが一般的であり、スラットカーテンの動作に対応して、すなわち、開放,閉鎖及び停止のそれぞれに対応するように、例えば、開,閉,停の3つの操作スイッチを備えた構成とされており、このことから、各操作スイッチを確実に認識せずに操作した場合には、意図しない動作を行わせてしまう虞れがあり、特に、緊急時にシャッターカーテンの動作を停止したい場合や、閉鎖(降下)動作を開放(上昇)動作に変更させたいなどの場合には、このような誤操作は大変不都合なことである。
【0011】
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、非操作時に、操作スイッチが物に接触して駆動制御信号が誤って送出されることのない開閉体用リモコン装置を提供し、かつ電池の無駄な消費や、開閉体の不意な動作の防止を図るとともに、操作スイッチの操作により確実性を持たせ、誤操作を防止できるようにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
この発明の請求項1記載の開閉体用リモコン装置41は、少なくとも1つ以上の操作スイッチ47を有し該操作スイッチ47を操作することにより駆動制御信号を無線で送出し、該駆動制御信号を受信する受信装置を備えた開閉体駆動制御装置を駆動制御して開閉体3を遠隔操作する送信機本体43と、
該送信機本体43の前記操作スイッチ47が設けられる操作面に被着され、前記操作スイッチ47の全部又は一部を露出させる開口窓部51を備えるカバー45と、
前記送信機本体43に設けられ前記開口窓部51に対して開閉自在に設けられ、閉鎖位置で前記操作スイッチ47の全部又は一部を操作不能に覆うとともに、開放位置で該操作スイッチ47を操作可能に前記開口窓部51より露出させる開閉蓋57と、
該開閉蓋57に設けられ、該開閉蓋57を閉鎖方向に付勢する付勢手段61と、
を具備したことを特徴とする。
【0013】
この開閉体用リモコン装置41では、非操作時には操作スイッチ47が開閉蓋57に覆われることから、この開閉体用リモコン装置41が無線で駆動制御信号を送出する構成であれば、衣類のポケット等に携帯した場合、或いは誤って落下させた場合においても操作スイッチ47が物に接触して駆動制御信号が誤って送出されることがなくなる。これにより、誤操作による電池の消耗や、開閉体3の不意な動作が防止され、電池の長寿命化が図られ、安全性が高められる。また、開閉蓋57には、付勢手段61が設けられていることから、通常時、操作スイッチ47が開閉蓋57に覆われることとなり、誤操作が防止される。
【0014】
請求項2記載の開閉体用リモコン装置41は、複数の操作スイッチ47a,47b,47cを有し該操作スイッチ47a,47b,47cを操作することにより駆動制御信号を送出し、該駆動制御信号を受信する受信装置を備えた開閉体駆動制御装置を駆動制御して開閉体を遠隔操作する送信機本体43と、
該送信機本体43の前記操作スイッチ47a,47b,47cが設けられる操作面に被着され、前記操作スイッチ7a,47b,47cのいずれかを露出させる開口窓部51と、該いずれかの操作スイッチ7a,47b以外の操作スイッチ47cのみを露出させる開口穴53とを備えるカバー45と、
前記送信機本体43に設けられ前記開口窓部51に対して開閉自在に設けられ、閉鎖位置で前記開口窓部51に対応する位置の前記操作スイッチ47a,47bを操作不能に覆うとともに、開放位置で該操作スイッチ47a,47bを操作可能に前記開口窓部51より露出させる開閉蓋57と、
該開閉蓋57に設けられ、該開閉蓋57を閉鎖方向に付勢する付勢手段61と、
を具備したことを特徴としている。
【0015】
この開閉体用リモコン装置41では、非操作時には各操作スイッチ47a,47b,47cのうち少なくと1つの操作スイッチ47a,47bが開閉蓋57に覆われることとなり、例えばこの開閉蓋57に覆われる操作スイッチ47a,47bを開閉体3を動作させるスイッチとし、開閉蓋57に覆われていない操作スイッチ47cを開閉体3の動作を停止させるスイッチとして構成すれば、開閉蓋57を開放位置としなければ、誤って駆動制御信号を送出させることがなく、開閉体3の不意な動作が防止されることとなり、すなわち、開閉体3の動作の停止については開閉蓋57に係わらず操作スイッチ47cが操作可能であり安全性が高められる。
つまり、複数で構成される各操作スイッチ47a,47b,47cの前記開閉蓋57で覆われる操作スイッチ47a,47bが、開閉蓋57に覆われない操作スイッチ47cよりも、相対的な意味で操作に慎重度を有する、別言すると危険度を有する虞れのある動作となる駆動制御信号を開閉体3に対して送出するスイッチである場合に有効である。
また、開閉蓋57には、付勢手段61が設けられていることから、通常時、操作スイッチ47a,47bが開閉蓋57に覆われることとなり、これら操作スイッチ47a,47bの誤操作が防止される。
【0016】
請求項3記載の開閉体用リモコン装置41は、請求項2記載の開閉体用リモコン装置41において、前記送信機本体43より送出される駆動制御信号が、無線で送出されることを特徴としている。
【0017】
この開閉体用リモコン装置41では、上記と同様に、非操作時には操作スイッチ47が付勢手段61によって開閉蓋57で覆われることから、衣類のポケット等に携帯した場合、或いは誤って落下させた場合においても操作スイッチ47が覆われており、このことから物に接触して駆動制御信号が誤って送出されることがなくなり、開閉体3の不意な動作が防止され、安全性が高められる。
【0018】
請求項4記載の開閉体用リモコン装置41は、壁面等に取り付けられ前記送信機本体43の収納に伴い、挿入開口部69cの縁部が前記開閉蓋57と係合して、前記付勢手段61に抗して該開閉蓋57を開放位置に保持し、前記操作スイッチ47を露出させた状態で前記操作スイッチ47を操作可能とする操作窓部69eを備えて、前記送信機本体43を収納する送信機収納ホルダー69を具備したことを特徴としている。
【0019】
この開閉体用リモコン装置41では、送信機本体43が、壁面等に取り付けられた送信機収納ホルダー69に収納されると、開閉蓋57が送信機収納ホルダー69の挿入開口部69cの縁部に係合して、スライド移動して収納の完了と同時に付勢手段61の付勢力に抗して開放位置に移動され保持される。これにより、送信機本体43は、送信機収納ホルダー69の操作窓部69eに操作スイッチ47が露出した状態で壁面等に取り付けられ、使用勝手が良好となり、利便性が損なわれなくなる。
また、収納ホルダー69から送信機を取り出すことで、開閉蓋57は、付勢手段61の付勢力により操作スイッチ47を覆う。
【0020】
なお、この開閉体用リモコン装置41は、前記開閉蓋57が閉鎖位置となる際に、該開閉蓋57に覆われない前記操作スイッチ47が、前記開閉体3に対して早急に駆動制御信号が送出される操作スイッチ47であることとしてもよい。
【0021】
この開閉体用リモコン装置41では、例えば開閉蓋57に覆われていない操作スイッチ47cを開閉体3の動作、すなわち開閉動作を停止させるスイッチとして構成すれば、開閉体3の動作を緊急停止したい場合などに有効であり、すなわち、開閉体3の動作を素早く変更するなど、開閉体3に対して早急に行うべき動作を行う操作スイッチを速やかに操作できる。
【0022】
また、この開閉体用リモコン装置41は、前記駆動制御信号は、危険回避信号であることとしてもよい。
【0023】
この開閉体用リモコン装置41では、開閉蓋57に覆われていない操作スイッチ47cを開閉体3の動作を停止させるなど、開閉体3が危険を回避する動作とさせることで、遠隔操作されている開閉体3の動作に危険が発生しないように速やかに操作を行える。
【0024】
さらに、この開閉体用リモコン装置41は、前記送信機本体43に設けられ開放位置に配置された前記開閉蓋57を検出し、該検出信号が前記操作スイッチ47を有効化する信号に利用される感知手段63を具備したことを特徴としている。
【0025】
この開閉体用リモコン装置41によれば、開閉蓋57が外れた場合、或いは開閉蓋57が不完全開放状態の場合に、操作スイッチ47を有効化する信号が感知手段63から得られず、その状態における操作スイッチ47の操作が無効となる。すなわち、開閉蓋57の完全開放が駆動制御信号送出のための必要条件になり、故意でない操作がより確実に防止され、安全性がさらに高められる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る開閉体用リモコン装置の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る開閉体用リモコン装置の斜視図である。
なお、本実施の形態では、開閉体は、従来の技術においても説明したように、電動シャッターを構成するスラットカーテンとして説明を行う。
【0027】
本実施の形態の開閉体用リモコン装置(以下、単に「リモコン装置」と称す)41は、送信機本体43の操作面にカバー45が被着され、例えば矩形薄板な略カード形状に組み立てられる。
【0028】
送信機本体43の操作面には、複数の操作スイッチ47が設けられる。
本実施の形態では、図1に示すように、この操作スイッチ47は、開スイッチ47a,閉スイッチ47b,停止スイッチ47cの三つのスイッチからなる。そして、開スイッチ47aと閉スイッチ47bとは、操作面の矩形領域内に位置して並列して配設され、停止スイッチ47cはこの矩形領域外に位置して単独で配設される。
【0029】
送信機本体43は、これらスイッチ47a,47b,47cが操作されることで、例えば図6に示した電動シャッターの受信装置27に駆動制御信号を送出し、シャッターカーテンの開閉を遠隔操作可能にしている。
【0030】
カバー45は、送信機本体43の表面側(操作面)を被覆するように薄板状に形成され、上述の矩形領域を露出させる開口窓部51と、停止スイッチ47cのみを露出させる開口穴53とが形成されている。
つまり、カバー45は、送信機本体43の操作面に装着されることで、開スイッチ47a,閉スイッチ47bを開口窓部51から露出させ、停止スイッチ47cを開口穴53から露出させるようになっている。
【0031】
また、送信機本体43の筐体55には、開閉蓋57がスライド自在に設けられている。
開閉蓋57には開口窓部51の縁に係合する突起59が設けられる。また、開閉蓋57には、付勢手段としての略Z字形状の板バネ61が、例えば開閉蓋57と一体成形により連設される。
【0032】
板バネ61は、突起59が開口窓部51の縁部51aに係合する方向に、開閉蓋57を付勢する。
従って、開口窓部51は、板バネ61で付勢された開閉蓋57によって塞がれる。これにより、通常時、開スイッチ47a,閉スイッチ47bは、開閉蓋57に覆われた状態となる。
なお、開閉蓋57は、開スイッチ47a,閉スイッチ47bを覆った際、表面側からの押圧によってもこれらスイッチが押下されない程度の剛性を有するものであることは言うまでもない。
【0033】
開閉蓋57は、指によって突起59を押し上げることで、板バネ61の付勢力に抗してスライドされ、開口窓部51を開放する。
つまり、開閉蓋57は、閉鎖位置で開スイッチ47a,閉スイッチ47bを操作不能に覆い、開放位置で開スイッチ47a,閉スイッチ47bを操作可能に露出させる。
これに対し、停止スイッチ47cは、開閉蓋57には覆われず、緊急時に迅速な操作が可能となるように、開閉蓋57のスライド位置に係わらず、常に開口穴53から露出されている。
この実施の形態では、開スイッチ47aと閉スイッチ47bとが並列に設けられていることから、開閉蓋57の開閉操作によって、同時に操作不能となり、かつ同時に操作可能となる。すなわち、本実施の形態では、開閉蓋57に覆われない停止スイッチ47cよりも、開閉蓋57で覆われる開スイッチ47a,閉スイッチ47bが、相対的な意味で操作に慎重度を有することとなり、かつ、これら開スイッチ47aと閉スイッチ47bが並列に設けられていることから同一又は同等のレベルの慎重度を有する構成とされている。
【0034】
送信機本体43には、開閉蓋57の開閉位置によって作動する感知手段としての感知スイッチ63が設けられる。感知スイッチ63は、開閉蓋57が閉鎖位置に配置されている時には作動しない。一方、感知スイッチ63は、開閉蓋57が開放位置に配置されると、圧縮された板バネ61に押圧されて作動する。
つまり、この感知スイッチ63は、開閉蓋57が開放位置に達したことを検出するようになっている。
【0035】
この検出信号は、開スイッチ47a,閉スイッチ47bの操作を、有効化する信号として利用される。すなわち、開閉蓋57が開放位置に配置されない状態では、開閉蓋57が半開放されて開スイッチ47a,閉スイッチ47bが操作されても、その操作が無効となる。
【0036】
図2は収納前のリモコン装置と送信機収納ホルダーとを示す斜視図である。
リモコン装置41は、送信機収納ホルダー69を付属品として有する。
送信機収納ホルダー69は、ホルダー固定ビス71により、電動シャッターの取り付けられた壁面等に基板69aが固定される。
この送信機収納ホルダー69は、基板69aの表面に矩形箱形状の収容部69bを一体形成してなる。収容部69bの上面にはリモコン装置41を挿入する挿入開口部69cが形成されている。
【0037】
挿入開口部69cの縁部には、リモコン装置41を挿入した際、開閉蓋57の突起59が係合する。従って、リモコン装置41は、下端から挿入開口部69cへ挿入されることで、突起59が挿入開口部69cの縁部に係合し、挿入される送信機本体43に対し開閉蓋57が相対移動されて、開放位置までスライドされる。
【0038】
また、収容部69bの前壁69dには、操作窓部69eが形成される。この操作窓部69eは、収容部69bに装着されたリモコン装置41の露出状態となった開スイッチ47a,閉スイッチ47b,及び停止スイッチ47cを全て露出させる大きさで、本実施の形態では、図2に示すように略矩形状に形成される。
つまり、送信機収納ホルダー69に収納されたリモコン装置41は、開閉蓋57が開放位置に保持され、かつ操作窓部69eから操作スイッチ47が全て露出した状態となる。
【0039】
また、図示は省略するが、送信機本体43には、感知スイッチ63が作動したことを知らせる報知手段が設けられている。この報知手段としては、例えば表示灯や、ブザー音等よりなる。従って、操作者は、開閉蓋57を開き、この表示灯またはブザー音を確認した後に、操作スイッチ47を操作することになる。
【0040】
次に、このように構成されたリモコン装置41の作用を図3〜図5に基づき説明する。
図3は本発明に係るリモコン装置の開閉蓋作動過程を示す説明図、図4は本発明に係るリモコン装置の動作フローチャート、図5は本発明に係るリモコン装置が送信機収納ホルダーに収納された状態を示す斜視図である。
【0041】
図3(A)に示すように、リモコン装置41の開閉蓋57が閉鎖されている状態では、開スイッチ47a,閉スイッチ47bの操作が不能であり、停止スイッチ47cのみの操作が可能になる。
ここで、図4に示すように、停止スイッチ47cが押されれば(st1)、停止信号が出力され(st3)、これを図6に示した電動シャッターの受信装置27が受信して、スラットカーテンの昇降(開閉)駆動が停止される。
【0042】
図3(B)に示すように、リモコン装置41の開閉蓋57が半開放された状態では、開スイッチ47a,閉スイッチ47bの押下は可能となるが、図4に示すように、感知スイッチ63の未作動が判断され(st5)、開スイッチ47a,閉スイッチ47bによる開閉信号出力が無効化される(st17)。
なお、この状態においても、停止スイッチ47cの操作は有効となる。
【0043】
図3(C)に示すように、リモコン装置41の開閉蓋57が開放位置までスライドされると、開スイッチ47a,閉スイッチ47bが露出され、操作が可能になる。
これと同時に、図4に示すように、感知スイッチ63の作動が判断され(st5)、表示灯等の出力、例えばランプの点灯がなされる(st7)。
【0044】
表示灯等の出力を確認した後、操作者が開スイッチ47a、または閉スイッチ47bを操作すると、出力信号の種別が判断され(st9,st13)、開信号または閉信号が出力され(st11,st15)、これを図6に示した電動シャッターの受信装置27が受信して、スラットカーテンが昇降(開閉)駆動される。
【0045】
なお、リモコン装置41の開閉蓋57から手を離せば、板バネ61の付勢力により、この開閉蓋57は閉塞状態に戻り、両操作スイッチ47a,47bが覆われる。
【0046】
また、図5に示すように、壁面等に固定された送信機収納ホルダー69にリモコン装置41が挿入されると、突起59が送信機収納ホルダー69の挿入開口部69cの縁部に係合し、開閉蓋57が開放位置までスライドされる。
これにより、リモコン装置41は、操作スイッチ47の操作が可能になるとともに、感知スイッチ63が作動し、上述同様の動作により開スイッチ47a及び閉スイッチ47bの操作が有効となる。
【0047】
このように、上述のリモコン装置41によれば、非操作時には操作スイッチ47が開閉蓋57に覆われ、衣類のポケット等に携帯した場合、或いは誤って落下させた場合においても操作スイッチ47が物に接触して駆動制御信号が誤って送出されることがない。この結果、誤操作による電池の消耗や、スラットカーテン(開閉体)の不意な動作を防止することができる。
【0048】
また、開放位置に配置された開閉蓋57を検出し、この検出信号が操作スイッチ47を有効化する信号に利用される感知スイッチ63を備えたので、開閉蓋57が外れた場合、或いは開閉蓋57が不完全開放状態の場合には、操作スイッチ47の操作が無効となる。この結果、故意でない操作をより確実に防止することができ、安全性をさらに向上させることができる。
【0049】
さらに、リモコン装置41を収納することにより、開閉蓋57と係合してこの開閉蓋57を開放位置に移動させ操作スイッチ47を露出させる送信機収納ホルダー69を備えたので、リモコン装置41を壁面等に固定して使用する場合には、操作スイッチ47が露出状態となり、使用勝手が良好となって、利便性が損なわれずに済む。
【0050】
なお、上述した実施の形態では、開閉蓋57に付勢力を付与する付勢手段として、この開閉蓋57に一体構造とされる板バネ61にて構成する例について述べたが、別体な構成としてもよく、またコイルバネ等であってもよい。
【0051】
また、開閉蓋57にて覆われる操作スイッチを、開スイッチ47a,閉スイッチ47bとし、停止スイッチ47cは露出している構成として説明したが、各スイッチ47a,47b,47c全てを覆う構成としてもよい。
この場合にも、停止スイッチ47cは、感知スイッチ63が作動状態でなくても、有効に操作可能であることが望ましい。そして、この構成によれば、誤操作による電池の消耗をさらに低減させる。
【0052】
さらに、上述した実施の形態では、1つの開閉蓋57にて複数の操作スイッチ47を覆う構成としたが、複数の操作スイッチの各操作スイッチ毎に開閉蓋を設ける構成としてもよい。この場合、各操作スイッチを操作するために、それに対応する各開閉蓋を開放させる構成となることから、操作スイッチの操作手順として段階的に行うこととなり、操作の確実性を得ることができる。
【0053】
また、上述した実施の形態では、複数の操作スイッチ47のうち、開閉体3を開閉操作する開スイッチ47aと閉スイッチ47bとを並列させ、開閉蓋57の開閉にて、同時に覆い、かつ同時に露出させる構成としたが、操作スイッチの配置位置は並列でなくともよく、例えば千鳥状に配置し、開閉蓋57の開閉の際に、同時に覆わず、同時に露出しない構成としてもよい。
【0054】
また、複数の操作スイッチを直列に配設し、これら操作スイッチの配設方向に開閉蓋57を段階的にスライドして開閉させる構成としてもよく、例えば、開閉蓋57を二段階にスライドできるよう構成し、各段階において感知スイッチを配置して、それぞれの位置を感知して、各位置に対応するように操作スイッチを配置する構造とすれば、各操作スイッチを操作させるために開閉蓋を段階的に確実にスライド開放し、操作を行うこととなる。このような構成とすれば、開閉体を建物開口の上部から下降するシャッターカーテンとして適用した場合、このシャッターカーテンの動作としての安全度の度合いから、速やかに操作の行える操作スイッチを開閉蓋を一段階目の開放位置としてシャッターカーテンの動作の停止を行うスイッチとし、次の開放段階にシャッターカーテンを上昇させるための開スイッチ、そして、容易な操作とならない位置にシャッターカーテンを下降させる閉スイッチを配置することとすることで、開閉体であるシャッターカーテンの動作として、より安全側となる動作を行う制御信号の送出を速やかに行えるリモコン装置となる。
【0055】
これを別言すると、開閉体を動作させるためのリモコン装置の操作スイッチとして、その操作スイッチの機能と、この操作スイッチにより動作する開閉体のその状態における危険度とを比較して、他の操作スイッチと相対的な意味で、より安全性のある動作となる、すなわち相対的な意味で危険度の少ない若しくは危険な状態を回避する操作スイッチは操作性が良く、かつ素早く操作の行える位置若しくは開閉蓋で覆わない位置に配置し、安全性の低い、すなわち危険度を含む動作となる操作スイッチは操作性に多少の煩雑さを持つように開閉蓋にて覆われる位置に配置する構成とすることが好ましい。例えば、開閉体の動作としては、その構成が種々あることから異なるが、通常は、開閉体の動作を停止させることが安全側となり、次に開閉体の開放動作、そして開閉体の閉鎖動作を危険動作とされることから、各動作を行う操作スイッチを、停,開,閉の順に操作の容易さを設定し、すなわち、開閉蓋にて覆わない操作スイッチを開閉体の動作を停止させるものとして、早急に操作を行えることとして構成させ、開閉体の開放操作及び閉鎖操作の各スイッチを開閉蓋で覆い、その操作に慎重性を持たせる構成とさせる。なお、この例に示す各操作スイッチの安全度,危険度の比較については、開閉体の構造によって適宜変わるものであり、各機能の各操作スイッチの配置位置は、その安全度,危険度に応じて変更させるものである。
【0056】
さらに、上述した実施の形態では、表示灯などよりなる報知手段を、感知スイッチ63が作動した際に働く構成としたが、開閉蓋57が半開放状態で開スイッチ47a,閉スイッチ47bの操作が行われた際に、その操作と感知スイッチ63の作動、つまり開閉蓋57の状態を検知し、各操作スイッチ47a,47bの押下が開閉蓋57の半開放時に行われている状態を報知する構成としてもよい。すなわち、開閉蓋57が半開放の状態で操作スイッチ47a,47bを押下した際に、その押下操作が不可能であることを報知するブザー音などとし、このブザー音が、感知スイッチ63が動作していないことを報知するものとしてもよい。
【0057】
また、上述した実施の形態では、開閉体がスラットカーテンである場合を例に説明したが、本発明に係る開閉体用リモコン装置によって開閉される開閉体は、この他のパネル材にて構成されるパネルカーテン、シート材よりなるシートカーテン等のシャッターカーテン、或いは引戸やドア等の扉であってもよい。
【0058】
さらに、上述した実施の形態では、開閉体用リモコン装置41が、駆動制御信号を無線で送出する構成とした例について説明したが、有線で構成されることとしてもよく、この場合も上記同様の効果を得ることができる。
【0059】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明に係る開閉体用リモコン装置は、送信機本体に、開放位置で操作スイッチを操作可能に露出させるとともに、閉鎖位置で操作スイッチを操作不能に覆う開閉蓋を設けたので、非操作時には操作スイッチが開閉蓋に覆われた状態となり、衣類のポケット等に携帯した場合、或いは誤って落下させた場合においても操作スイッチが物に接触して駆動制御信号が誤って送出されることがない。この結果、誤操作による電池の消耗や、開閉体の不意な動作を防止することができる。
【0060】
また、複数の操作スイッチを有する構成で、各操作スイッチを、開閉蓋で覆うものと覆わないものとで構成した場合には、開閉体の動作として、速やかに行いたい動作、例えば移動中の開閉体を停止させるなど、を割り当てられる操作スイッチを開閉蓋で覆わない構成とすることが可能となり、すなわち、操作スイッチとして容易にかつ早急に操作可能である操作スイッチと、開閉蓋の開放を行う手順の必要な慎重性を要する操作スイッチとして構成でき、操作スイッチの機能に応じたリモコン装置を得ることができる。
【0061】
さらに、上記した早急に操作可能な操作スイッチを、危険回避信号を送出する構成とすると、開閉体の動作状況として、危険の発生を素早く回避することができ、開閉体の遠隔操作として、速やかに安全性を得られることとなる。
そして、この開閉体用リモコン装置では、開閉蓋に付勢手段を設けていることから、通常時、操作スイッチが開閉蓋に覆われることとなり、操作スイッチの誤操作が防止されることとなる。
また、この開閉体用リモコン装置によれば、送信機本体が、壁面等に取り付けられた送信機収納ホルダーに収納されると、開閉蓋が送信機収納ホルダーの挿入開口部の縁部に係合して、スライド移動して収納の完了と同時に付勢手段の付勢力に抗して開放位置に移動され保持されこととなり、送信機本体は、送信機収納ホルダーの操作窓部に操作スイッチが露出した状態で壁面等に取り付けられ、使用勝手が良好となり、利便性が損なわれなくなる。また、収納ホルダーから送信機を取り出すことで、開閉蓋は、付勢手段の付勢力により操作スイッチを覆うこととなり、誤操作の防止となる。
【0062】
また、開閉蓋の開放状態を感知する感知手段を設ける構成とすることで、開閉蓋が不完全開放状態の場合には、操作スイッチを有効化する信号が感知手段から得られず、その状態における操作スイッチの操作を無効とすることができる。すなわち、開閉蓋の完全開放が駆動制御信号送出のための必要条件になり、故意でない操作がより確実に防止され、安全性がさらに高められ、また操作スイッチの操作の確実性を得ることが可能となり、誤操作による開閉体の事故を未然に防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る開閉体用リモコン装置の斜視図である。
【図2】収納前のリモコン装置と送信機収納ホルダーとを示す斜視図である。
【図3】本発明に係るリモコン装置の開閉蓋作動過程を示す説明図である。
【図4】本発明に係るリモコン装置の動作フローチャートである。
【図5】本発明に係るリモコン装置が送信機収納ホルダーに収納された状態を示す斜視図である。
【図6】従来のリモコン装置と電動シャッターとを示す斜視図である。
【符号の説明】
3…開閉体(スラットカーテン)
27…受信装置
41…開閉体用リモコン装置
43…送信機本体
47…操作スイッチ
57…開閉蓋
63…感知スイッチ
69…送信機収納ホルダー

Claims (4)

  1. 少なくとも1つ以上の操作スイッチを有し該操作スイッチを操作することにより駆動制御信号を無線で送出し、該駆動制御信号を受信する受信装置を備えた開閉体駆動制御装置を駆動制御して開閉体を遠隔操作する送信機本体と、
    該送信機本体の前記操作スイッチが設けられる操作面に被着され、前記操作スイッチの全部又は一部を露出させる開口窓部を備えるカバーと、
    前記送信機本体に設けられ前記開口窓部に対して開閉自在に設けられ、閉鎖位置で前記操作スイッチの全部又は一部を操作不能に覆うとともに、開放位置で該操作スイッチを操作可能に前記開口窓部より露出させる開閉蓋と、
    該開閉蓋に設けられ、該開閉蓋を閉鎖方向に付勢する付勢手段と、
    を具備したことを特徴とする開閉体用リモコン装置。
  2. 複数の操作スイッチを有し該操作スイッチを操作することにより駆動制御信号を送出し、該駆動制御信号を受信する受信装置を備えた開閉体駆動制御装置を駆動制御して開閉体を遠隔操作する送信機本体と、
    該送信機本体の前記操作スイッチが設けられる操作面に被着され、前記操作スイッチのいずれかを露出させる開口窓部と、該いずれかの操作スイッチ以外の操作スイッチのみを露出させる開口穴とを備えるカバーと、
    前記送信機本体に設けられ前記開口窓部に対して開閉自在に設けられ、閉鎖位置で前記開口窓部に対応する位置の前記操作スイッチを操作不能に覆うとともに、開放位置で該操作スイッチを操作可能に前記開口窓部より露出させる開閉蓋と、
    該開閉蓋に設けられ、該開閉蓋を閉鎖方向に付勢する付勢手段と、
    を具備したことを特徴とする開閉体用リモコン装置。
  3. 前記送信機本体より送出される駆動制御信号が、無線で送出されることを特徴とする請求項2記載の開閉体用リモコン装置。
  4. 壁面等に取り付けられ、前記送信機本体の収納に伴い、挿入開口部の縁部が前記開閉蓋と係合して、前記付勢手段に抗して該開閉蓋を開放位置に保持し、前記操作スイッチを露出させた状態で前記操作スイッチを操作可能とする操作窓部を備えて、前記送信機本体を収納する送信機収納ホルダーを具備したことを特徴とする請求項1,2,3のいずれか1つに記載の開閉体用リモコン装置。
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