JP4256716B2 - 光源ユニット、照明装置および液晶表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、導光材を用いた光源ユニット、照明装置、及び液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示装置等に用いられるフロントライトやバックライト等の照明装置は、導光板とその側端面に配設された光源ユニットとを基本構成としており、光源ユニットから照射された光を導光板の側端面(入射面)から導入して、均一な照度の光を出射面全体から出射させることで、液晶パネル等の被照明体を照明するようになっている。
【0003】
このような照明装置を構成する導光板に光を供給する光源ユニットは、導光板の側端面(入射面)全体にムラの無い均一な光を入射させるために、LED等の点光源の光を均一な照度で導光板の側端面(入射面)と同じ幅まで広げるバー導光体と称される角棒状の導光材とを備えている。(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−324424号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような従来の光源ユニットに用いられていたバー導光体は、導光板の側端面(入射面)に臨む出射面と反対側の面に断面V字形状の溝を形成し、この溝を形成した反射面で光源から伝搬される光を出射面方向に反射させて、導光板に向けて光を照射していた。そして、反射面を構成する溝には、反射効率を上げる目的でAlやAg等の金属膜を形成していた。
【0006】
しかしながら、このようなV字型の溝に金属等の反射膜を形成したバー導光体では、反射面での反射率が90%程度にとどまり、また、反射回数の増大によって光源からの光の減衰が大きいといった課題があった。このため、バー導光体の更なる反射率の向上と光源からの光の効率的な利用によって、光源ユニットの照度アップが望まれている。
【0007】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、光源の光を効率的に利用することによって、出射面から照射される光の照度を向上させた光源ユニットを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明によれば、光源と、該光源の光を側端の入射面から内部に導入し、出射面から均一な照度で出射させるバー導光体とを有し、該出射面に隣接して配置されて被照明物を照らす導光板に向けて光を供給する光源ユニットであって、前記バー導光体の出射面には、該バー導光体内部の伝搬光を反射および出射させるためのプリズム形状が形成されたことを特徴とする光源ユニットが提供される。
具体的に本発明では、光源と、該光源の光を側端の入射面から内部に導入し、出射面から均一な照度で出射させるバー導光体とを有し、該出射面に隣接して配置されて被照明物を照らす導光板に向けて光を供給する光源ユニットであって、前記バー導光体の出射面には、該バー導光体内部の伝搬光を反射および出射させるためのプリズム形状が形成され、前記バー導光体の出射面と反対側には平坦な反射面が形成されるとともに、前記プリズム形状は、前記出射面に形成した複数の断面視くさび状の突条により構成され、前記突条が急斜面部と緩斜面部からなり、前記急斜面部と緩斜面部のうち、突条の前記伝搬光の進行方向側に急斜面部が形成され、前記急斜面部に入射する伝搬光の進行方向と、前記急斜面部から出射される反射光の進行方向との成す角度が鈍角とされ、前記急斜面部の内面は、前記出射面の外面側を向くように形成され、前記平坦な反射面に平行な基準面に対し、前記緩斜面部のなす角度をθ1とし、前記急斜面部のなす角度をθ2として、前記緩斜面部の傾斜角度θ1が0.5゜以上5゜以下とされ、前記急斜面部の傾斜角度θ2が40°以上55°以下に設定され、前記突条は前記光源から離れるにつれて前記急斜面部の傾斜角度が大きくされてなる光源ユニットを提供する。
【0009】
このような光源ユニットによれば、バー導光体内に導入されて伝搬する光を、ほぼ100%の全反射によってロスなく出射させることができる。出射面から照射される光の照度の向上に大いに寄与する。
【0010】
前記プリズム形状は、前記出射面に形成した複数の突条により構成され、前記突条の前記伝搬光の進行方向側に斜面部を形成するのが好ましい。また、前記斜面部に入射する伝搬光の進行方向と、該伝搬光の反射光の進行方向との成す角度が鈍角であることが好ましい。このような光源ユニットによれば、前記斜面部で反射される光量が増加し、出射面から出射される光量を増加させることができる。
【0011】
前記突条は前記光源から離れるにつれて前記斜面部の傾斜角度を大きくなるように形成しても良く、また、前記突条は前記光源から離れるにつれて形成サイズが大きくなるように形成しても良い。このような光源ユニットによれば、出射面から出射される光が、出射面の全幅に渡って照度を均一にすることができ、輝度ムラを無くすことが可能になる。
【0012】
前記斜面部の内面は、前記出射面の外面側を向くように形成してもよく、また、前記突条は、その頂部に平坦部が形成された断面視略台形状としてもよい。さらに、前記突条は断面視くさび状に形成してもよい。このような光源ユニットによれば、前記斜面部以外の面から光が漏れ出にくい構造となり、光源の利用効率を高めて照明光の輝度を向上させることができる。こうした斜面部の傾斜角度は40°以上60°以下に設定するのが好ましい。
【0013】
上述した光源ユニットを、光源ユニットから出射された光を伝搬して被照明物に照射する導光板を備えた照明装置に適用すれば、照明装置から出射される光の照度の向上に大いに寄与する。また、この照明装置を液晶表示装置に適用すれば、液晶パネルの照明ムラを低減し、視認性に優れた鮮明な表示が可能な液晶表示装置の実現に寄与する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明のバー導光体を備えた液晶表示装置の概略を示す斜視図であり、図2は、図1に示す液晶表示装置の矢印2の位置における断面断面図である。液晶表示装置9は、図1及び図2に示すように、フロントライト(照明装置)10と、その背面側(図示下面側)に配設された液晶パネル20とを備えて構成されている。
【0015】
フロントライト(照明装置)10は、図1に示すように、略平板状の透明の導光板12と、その入射面12aに沿って配設された、本発明の光源ユニット11とを備えている。光源ユニット11は、バー導光体13と、このバー導光体13の長さ方向の少なくとも一方の端面に配設された光源である発光素子(光源)15とから構成されている。すなわち、フロントライト10は、発光素子(光源)15とバー導光体13とからなる光源ユニット11から照射された光が、導光板12の入射面12aから導光板12内に入光し、液晶パネル20を照明する。
【0016】
導光板12の図中上面は凹凸面12cとされ、緩斜面14aと反射面(急斜面)14bとからなる断面略三角形状を成す突条14が一面に配列形成されている。光源ユニット11のバー導光体13から導光板12に入射した光は、導光板12の内面側で緩斜面14aは光伝搬に寄与し、反射面(急斜面)14bは液晶パネル20に向けて落射させるという効果を繰り返しながら、導光板12内を伝搬する。また、導光板12の図中下面は出射面12bとされ、導光板内部を伝搬する光(伝搬光)が凹凸面12cで反射され、この出射面12bから液晶パネル20に向けて出射される。
【0017】
液晶パネル20は、対向して配置された上基板21と下基板22とを備えて構成された反射型の液晶表示装置であり、図1に点線で示す矩形状の領域20Dが液晶パネル20の表示領域とされており、表示領域20D内に図示略の画素がマトリクス状に形成されている。
【0018】
上記構成の液晶表示装置は、液晶パネル20の表示領域20D上に導光板12が配置され、この導光板12を透過して液晶パネル20の表示を視認できるようになっている。また、外光が得られない暗所では、光源ユニット11を点灯させ、バー導光体13を介して導光板12の入光面12aから導光板内部へ光を導入し、導光板内部を伝搬する光(伝搬光)を導光板12の出射面12b側から液晶パネル20へ向けて出射させ、液晶パネル20を照明するようになっている。
【0019】
図3は、光源ユニットの構成を示す断面図である。導光板12に向けて光を出射する光源ユニット11は、バー導光体13と発光素子(光源)15とから構成されている。バー導光体13は、例えば、透明なアクリル樹脂などから構成された角棒状の透明部材である。発光素子(光源)15は、1つ、または複数のLEDから構成され、例えば白色光を照射する点光源である。こうした白色光は、白色LEDによって得ても良く、また、R,G,Bの三原色のLEDを配列してバー導光体13内で混合させて得ても良い。
【0020】
バー導光体13は、図3及び図4に示すように、導光板12の入射面12aに対面する側が出射面13aを成し、この出射面13aの反対側が反射面13bを形成している。バー導光体13の出射面13aには、複数の突条16が互いに平行に平面視ストライプ状に形成されてプリズム形状を成しており、出射面13aと反対側の反射面13bは平坦に形成されている。また、発光素子(光源)15に接する端面が入射面13cを成し、この入射面13cから発光素子(光源)15の光がバー導光体13内に導入される。
【0021】
バー導光体13の出射面13aに形成された突条16は、出射面13aの水平基準面zに対して傾斜して形成された一対の斜面部により構成された縦断面くさび状のもので、これらの斜面部の一方が緩斜面部16aとされ、他方がこの緩斜面部16aよりも急な傾斜角度に形成された急斜面部(斜面部)16bとされている。また、前記緩斜面部16aは、出射面13aの水平基準面zに対して傾斜角θ1 を有して形成され、急斜面部16bは傾斜角θ2 を有して形成されており、両者の傾斜方向は水平基準面zの法線に対して同一方向とされている。すなわち、急斜面部16bの外面がバー導光体13の反射面13b側を向き、内面は出射面13aの外側を向くように形成されている。
【0022】
そして、バー導光体13内部を図4では左側(発光素子15側)から右側へ伝搬する光を、出射面13aの急斜面部16bにより出射面13a側へ反射して導光板12の入射面12aに向けて出射させるようになっている。
【0023】
ここで、図4及び図5を参照して前記急斜面部16bによる伝搬光の反射作用について説明する。図5は、図4に示す急斜面部16bを拡大して示す部分断面構成図である。本実施形態に係る光源ユニット11では、図5に示すように、バー導光体13内部から急斜面部16bに入射する伝搬光Linと、急斜面部16bによる前記伝搬光Linの反射光Loutとの成す角度θ4 が、鈍角となるように、傾斜角θ2 を有して前記急斜面部16bが形成されている。すなわち、この急斜面部16b(突条16)が形成された位置において伝搬光Linが急斜面部16bに対して45°を越える入射角で入射するようにしている。
【0024】
これにより、急斜面部16bに入射した伝搬光Linが透過されるのを最大限防止することが可能になり、その結果、急斜面部16bで反射される光量が増加し、出射面13aから導光板12に向けて出射される光量が増加する。なお、本発明者は上記急斜面部14bの傾斜角の最適化により光源ユニット11の出射光量を増加させ得ることを検証しており、後述の実施例に詳述している。
【0025】
光源ユニット11では、図4に示す緩斜面部16aの傾斜角θ1 は、水平基準面zに対して0.5°以上5°以下の範囲とされ、急斜面部16bの傾斜角θ2 は40°以上60°以下の範囲とされることが好ましい。緩斜面部16aの傾斜角θ1 の範囲が、0.5°未満では、光源ユニット11の平均輝度が低下し、5°を越える場合には、バー導光体13内での出射光量を均一化することができなくなる。また、急斜面部16bの傾斜角度θ2 が、40°未満の場合、及び60°を越える場合には、急斜面部16bを透過して漏れ出る光量が多くなり出射面13aからの出射光量(すなわち光源ユニット11の輝度)が低下するため好ましくない。さらに、突条16の形成ピッチPは0.1mm以上0.4mm以下が好ましい。
【0026】
バー導光体13を構成する突条16を上述した範囲に形成するならば、バー導光体13内を伝搬する光を、ほぼ100%の全反射によってロスなく導光板12に向けて出射させることができ、明るく明瞭な表示が可能な液晶表示装置の実現に大いに寄与する。
【0027】
再び図2を参照して、液晶パネル20は、対向して配置された上基板21と下基板22との間に液晶層23が挟持され、この液晶層23が基板21,22の内面側周縁部に沿って平面額縁状に設けられたシール材24により封止された構成とされている。上基板21の内面側(下基板22側)には、液晶制御層26が形成されており、下基板22の内面側(上基板21側)には、フロントライト10の照明光や外光を反射させるための金属薄膜を有する反射層27が形成され、この反射層27上に液晶制御層28が形成されている。
【0028】
液晶制御層26,28は、液晶層23を駆動制御するための電極や、配向膜等を含んで構成されており、上記電極をスイッチングするための半導体素子等も含むものである。また、場合によってはカラー表示のためのカラーフィルタを備えていてもよい。
【0029】
反射層27は、液晶表示パネル20に入射した外光やフロントライト10の照明光を反射させるためのアルミニウムや銀などの高反射率の金属薄膜からなる反射膜を備えるものであり、特定の方向で反射光が強くなり液晶表示装置の視認性が低下するのを防止するための光散乱手段を備えることが好ましい。この光散乱手段としては、反射膜に凹凸形状を付与したものや、樹脂膜中に樹脂膜を構成する材料と異なる屈折率の樹脂ビーズを分散させた散乱膜等を用いることができる。
【0030】
以上のように、本発明の光源ユニット11を備えた本実施形態の液晶表示装置では、液晶パネル20の前面に配設された導光板12に光を供給する光源ユニット11におけるバー導光体13の出射面13aにプリズム形状が形成されており、出射面13aの突条16の急斜面部16bが、バー導光体13内部を伝搬する光に対して、鈍角の反射光を生じさせるように形成されていることで、急斜面部16bに入射する伝搬光の反射率を向上させることができ、もって照明光の輝度を高めることができる。また、上記のように急斜面部16bの反射率が向上することで、液晶表示パネル20に対する照明に寄与しない無駄な漏れ光量が低減される。さらに、前記プリズム形状が導光板12の入射面12aと対向する面に形成されているので、突条16が破損するおそれが無い。
【0031】
従って、本発明の光源ユニットおよびこれを備えた照明装置によれば、高輝度、かつ均一な照明光が得られ、こうした光源ユニット、照明装置を備えた液晶表示装置によれば、高コントラストの高品質の表示が得られる。
【0032】
上記実施の形態では、光源ユニット11におけるバー導光体13の出射面13aに形成したプリズム形状として、突条16を断面くさび状とし、出射面13aを断面視鋸刃状とした形状を備えた光源ユニットについて説明したが、この出射面13aのプリズム形状は、先の形状に限定されず、前記急斜面部を利用して効率よく照明光を出射できる構造を有していればよい。図6は、本発明に係る光源ユニットの他の実施形態である、断面略台形状の突条が複数配列形成された断面略矩形波状の出射面を有する導光板を備えたフロントライトの部分断面構造を示す断面図である。
【0033】
図6に示す光源ユニット30は、図1及び図2に示す光源ユニット11のバー導光体13に代えて、図6に示す部分断面構造を有するバー導光体32を備えたものであり、その全体の外観は、図1に示す光源ユニット11とほぼ同様である。
【0034】
バー導光体32はその下面側が出射面32bとされ、出射面32bと反対側が反射面32cとされており、出射面32bには紙面垂直方向に延在する複数の突条34が配列形成されており、反射面32cは平坦面とされている。上記突条34は、平坦部34aを天井部とし、その幅方向両側に第1斜面部(斜面部)34bと第2斜面部34cとが形成された断面略台形状であり、前記第1斜面部34bは、水平基準面zに対して傾斜角θ2 を有して傾斜しており、第2斜面部34cは傾斜角θ3 を有して傾斜して形成されている。また、第1斜面部34bと第2斜面部34cとは、バー導光体32の法線に対して同一側に傾斜している。隣接する突条34,34間は、平坦面に形成された底面部34dとされており、本実施形態の光源ユニット30においては、前記第1、第2斜面部34b、34c以外の出射面32bの平面領域は、突条34の平坦部34aとともに水平基準面zと平行な平坦面となるように形成されている。
【0035】
上記第1斜面部34bの傾斜角θ2 は、図4に示す急斜面部16bの傾斜角θ2 と同様に、第1斜面部34bに入射する伝搬光に対して鈍角(θ4 )を成す方向の反射光を生じさせる構成とされている。上記第2斜面部34cの傾斜角θ3 は、40°以上60°以下の範囲とすることが好ましい。上記範囲とすることで、第1斜面部34bから漏れ出る光が少なくなり、光源ユニット30の輝度を高めることができる。また、突条34の形成ピッチPは0.1mm以上0.4mm以下が好ましい。
【0036】
バー導光体32を構成する突条34を上述した範囲に形成するならば、バー導光体32内を伝搬する光を、ほぼ100%の全反射によってロスなく導光板に向けて出射させることができ、明るく明瞭な表示が可能な液晶表示装置の実現に大いに寄与する。
【0037】
上記構成を備えた本実施形態の光源ユニット30によっても、第1斜面部34bに入射する光を効率よく反射させて照明光とすることができるので、高輝度の照明光が得られる。また、前記第1斜面部34bを透過して対向面32c側へ出射される光量が低減されるので、こうした光源ユニット30を備えた照明装置を液晶表示装置に適用すれば、コントラストを低下させることがなく、高品位の表示を得ることができる。また、斜面部34b、34c以外の出射面32bの平面領域が平坦面とされていることで、バー導光体32内部を伝搬する光が斜面部以外の面から漏れ出にくい構造となっており、光源の利用効率を高めて照明光の輝度を向上させることができる。
【0038】
上述した各実施形態の光源ユニット11,30においては、図4,6に示すバー導光体13,32における厚みT(突条16,34の頂点部、頂面部8と反射面13b,32cとの間隔)は、バー導光体13,32の長手方向で一定とされ、突条16,34の急斜面部16bおよび第1、第2斜面部34b、34cの幅Lも出射面13a,32bの面内で一定とされているが、これらTおよびLを光源からの距離に応じて変化させれば、バー導光体の出射面から出射する光の照度を面内でより均一に揃え、ムラを無くすことができてより好ましい。
【0039】
図7は、上述したバー導光体の厚みTを光源からの距離に応じて変化させた実施形態の光源ユニットを示す断面図である。例えば液晶表示パネルに隣接して設置される導光板40に向けて光を出射する光源ユニット41は、前述した実施形態と同様にバー導光体42と発光素子(光源)43とから構成されている。バー導光体42は、例えば、透明なアクリル樹脂などから構成された角棒状の透明部材であり、発光素子(光源)43は、1つ、または複数のLEDから構成され、例えば白色光を照射する点光源である。
【0040】
バー導光体42は、導光板40の入射面40aに対面する側が出射面42aを成し、この出射面42aの反対側が反射面42bを形成している。バー導光体42の出射面42aには、複数の突条44が互いに平行に平面視ストライプ状に形成されてプリズム形状を成しており、出射面42aと反対側の反射面42bは平坦に形成されている。
【0041】
バー導光体42の出射面42aに形成された突条44は、前述した各実施形態と同様に、出射面42aの水平基準面zに対して傾斜して形成された一対の斜面部により構成された縦断面くさび状のもので、これらの斜面部の一方が緩斜面部44aとされ、他方がこの緩斜面部44aよりも急な傾斜角度に形成された急斜面部(斜面部)44bとされている。さらに、本実施形態においては、突条44の頂点部と反射面42bとの間隔で表現されるバー導光体42の厚みを、バー導光体42の長手方向Aの位置によって変化させている。即ち、バー導光体42の長手方向Aの両端側では、厚みはT1として最小に形成され、そこからバー導光体42の長手方向Aの中央部に向かって、厚みがT2として最大に形成されている。
【0042】
こうしたバー導光体42の長手方向Aの厚みの変化は、例えばT1が2.8mm程度、T2が3.0mm程度に設定され、その間が緩やかに盛り上がるように成型されれば良い。このように、バー導光体42の長手方向Aの厚みを発光素子(光源)43からの距離に応じて変化させれば、出射面42aから導光板40に向けて出射される光が、出射面42aの全幅に渡って照度を均一にすることができ、輝度ムラを無くすことが可能になる。
【0043】
このような光源ユニット41を用いて導光板40から液晶パネルを照明すれば、バー導光体42内を伝搬する光を、ほぼ100%の反射率によってロスなく導光板40に向けて出射させることができるので、液晶パネルの視認性向上に大いに寄与する。なお、本発明者は上記バー導光体42の厚みを長手方向Aで変化させることによって、光源ユニット41の出射光量の均一化による輝度ムラ防止ができることを検証しており、後述の実施例に詳述している。
【0044】
図8は、バー導光体における突条の急斜面部の幅Lを光源からの距離に応じて変化させた実施形態の光源ユニットを示す断面図である。例えば液晶表示パネルに隣接して設置される導光板50に向けて光を出射する光源ユニット51は、前述した実施形態と同様にバー導光体52と発光素子(光源)53とから構成されている。バー導光体53は、例えば、透明なアクリル樹脂などから構成された角棒状の透明部材であり、発光素子(光源)53は、1つ、または複数のLEDから構成され、例えば白色光を照射する点光源である。
【0045】
バー導光体52は、導光板50の入射面50aに対面する側が出射面52aを成し、この出射面52aの反対側が反射面52bを形成している。バー導光体52の出射面52aには、複数の突条54が互いに平行に平面視ストライプ状に形成されてプリズム形状を成しており、出射面52aと反対側の反射面52bは平坦に形成されている。
【0046】
バー導光体52の出射面52aに形成された突条54は、前述した各実施形態と同様に、出射面52aの水平基準面zに対して傾斜して形成された一対の斜面部により構成された縦断面くさび状のもので、これらの斜面部の一方が緩斜面部54aとされ、他方がこの緩斜面部54aよりも急な傾斜角度に形成された急斜面部(斜面部)54bとされている。
【0047】
さらに、本実施形態においては、急斜面部(斜面部)54bの幅を、バー導光体52の長手方向Aの位置によって変化させている。即ち、バー導光体52の発光素子(光源)53側では、急斜面部54bの幅はL1として最小に形成され、発光素子53に最も離れた側の急斜面部(斜面部)54bの幅はL2として最大に形成され、急斜面部54bの幅はL1からL2に向けて徐々に大きくなるように形成されている。これにより、急斜面部54bの幅は発光素子(光源)53から遠ざかるほど大きくなる。
【0048】
こうしたバー導光体42の長手方向Aにおける急斜面部54bの幅の変化は、例えばL1が10μm程度、L2が50μm程度に設定され、その間に形成される突条54の急斜面部54bの幅が徐々に大きくなるように成型されれば良い。このように、発光素子(光源)53から遠ざかるほど急斜面部54bの幅を徐々に大きくすることで、出射面52aから導光板50に向けて出射される光が、出射面52aの全幅に渡って照度を均一にすることができ、輝度ムラを無くすことが可能になる。
【0049】
このような光源ユニット51を用いて導光板50から液晶パネルを照明すれば、バー導光体52内を伝搬する光を、ほぼ100%の反射率によってロスなく導光板50に向けて出射させることができるので、液晶パネルの視認性向上に大いに寄与する。なお、本発明者は突条54の急斜面部54bの幅を変化させることによって、光源ユニット51の出射光量の均一化による輝度ムラ防止ができることを検証しており、後述の実施例に詳述している。
【0050】
【実施例】
以下、実施例により本発明の効果をより明らかなものとするが、以下の実施例は本発明の技術範囲を限定するものではない。まず、第1の実施例として、図1、図2に示す第1実施形態と同様の構成のバー導光体13を準備した。本発明のサンプルとして、バー導光体13の緩斜面部16aの傾斜角θ1 を2.3°に設定し、急斜面部16bの傾斜角θ2 を35°〜50°まで5°刻みで変化させた5個の測定サンプルと、傾斜角θ2 を65°にした測定サンプルとを準備した。
【0051】
一方、比較例として、特開2002−324424号公報に示される、導光板の側端面(入射面)に臨む出射面と反対側の面に断面V字形状の溝を形成したバー導光体を従来の実施例のサンプルとして準備した。
【0052】
こうして準備された本発明の実施例である6個のバー導光体13と、従来のバー導光体に、同一輝度の光源からそれぞれ光を入射させ、出射された光の輝度を測定した。表1に、上述した第1の実施例の輝度測定の結果を示す。なお、輝度の項目は、従来の実施例のバー導光体からの出射光の輝度を100とした場合の、各測定サンプルの輝度の比率を示している。
【0053】
【表1】
【0054】
表1から明らかなように、本発明のフロントライト(照明装置)のように、急斜面部16bの傾斜角θ2 を40°〜55°に設定することによって、従来の構成のフロントライトに比較して、出射光の輝度を高められることが確認された。特に、傾斜角θ2 を45°〜50°に設定すると、従来の構成のフロントライトに比較して1.2倍の輝度の出射光が得られることが判明した。
【0055】
次に、第2の実施例として、図6に示す第2実施形態と同様の構成のバー導光体32を準備した。本発明のサンプルとして、バー導光体32の第1斜面部34bの傾斜角θ2 および第2斜面部34cの傾斜角θ3 をそれぞれ35°〜50°まで5°刻みで変化させた5個の測定サンプルと、傾斜角θ2 ,θ3 を65°にした測定サンプルとを準備した。
【0056】
一方、比較例として、第1実施例同様に特開2002−324424号公報に示される、導光板の側端面(入射面)に臨む出射面と反対側の面に断面V字形状の溝を形成したバー導光体を従来の実施例のサンプルとして準備した。
【0057】
こうして準備された本発明の実施例である6個のバー導光体32と、従来のバー導光体に、同一輝度の光源からそれぞれ光を入射させ、出射された光の輝度を測定した。表2に、上述した第2の実施例の輝度測定の結果を示す。なお、輝度の項目は、従来の実施例のバー導光体からの出射光の輝度を100とした場合の、各測定サンプルの輝度の比率を示している。
【0058】
【表2】
【0059】
表2から明らかなように、本発明のフロントライト(照明装置)のように、バー導光体32の第1斜面部34bの傾斜角θ2 および第2斜面部34cの傾斜角θ3 をそれぞれ40°〜55°に設定することによって、従来の構成のフロントライトに比較して、出射光の輝度を高められることが確認された。特に、傾斜角θ2 ,θ3 を45°〜50°に設定すると、従来の構成のフロントライトに比較して約1.2倍程度の輝度の出射光が得られることが判明した。
【0060】
第3の実施例として、図7に示す第3実施形態と同様の構成のバー導光体42を準備した。本発明のサンプルとして、バー導光体42の最大厚みT2を3.0mmに設定し、最小厚みT1を2.95mm,2.80mm,2.50mmにそれぞれ設定した3個の測定サンプルを準備した。
【0061】
一方、比較例としては、上述した各実施例のごとく、特開2002−324424号公報に示される断面V字形状の溝を形成したバー導光体を従来の実施例のサンプルとして準備した。
【0062】
こうして準備された本発明の実施例である3個のバー導光体42と、従来のバー導光体に、同一輝度の光源からそれぞれ光を入射させ、出射された光の輝度および輝度ムラを測定した。表3に、上述した第3の実施例の輝度および輝度ムラ測定の結果を示す。なお、輝度の項目は、従来の実施例のバー導光体からの出射光の輝度を100とした場合の、各測定サンプルの輝度の比率を示し、輝度ムラの項目は、出射光の輝度の最小値を最大値で割って100を掛けた百分率である。
【0063】
【表3】
【0064】
表3から明らかなように、本発明のフロントライト(照明装置)のように、バー導光体42の厚みを変化させることによって、従来の構成のフロントライトに比較して、出射光の輝度を高め、かつ輝度ムラを低減できることが確認された。特に、最大厚みT2が3.0mmの時に、最小厚みT1を2.80mm〜2.50mmに設定すると、従来の構成のフロントライトに比較して1.1倍の輝度の出射光が得られることが判明した。また、最小厚みT1が2.80mm付近では、輝度ムラが大幅に改善されていることが判明した。
【0065】
更に、第4の実施例として、図8に示す第4実施形態と同様の構成のバー導光体52を準備した。本発明のサンプルとして、バー導光体52の急斜面部54bの最小幅はL1を10μmに設定し、急斜面部54bの最大幅L2を30μm,50μm,70μmにそれぞれ設定した3個の測定サンプルを準備した。
【0066】
一方、比較例としては、上述した各実施例のごとく、特開2002−324424号公報に示される断面V字形状の溝を形成したバー導光体を従来の実施例のサンプルとして準備した。
【0067】
こうして準備された本発明の実施例である3個のバー導光体52と、従来のバー導光体に、同一輝度の光源からそれぞれ光を入射させ、出射された光の輝度および輝度ムラを測定した。表4に、上述した第4の実施例の輝度および輝度ムラ測定の結果を示す。なお、輝度の項目は、従来の実施例のバー導光体からの出射光の輝度を100とした場合の、各測定サンプルの輝度の比率を示し、輝度ムラの項目は、出射光の輝度の最小値を最大値で割って100を掛けた百分率である。
【0068】
【表4】
【0069】
表4から明らかなように、本発明のフロントライト(照明装置)のように、バー導光体52の急斜面部54bの幅を光源から遠ざかるにつれて大きくすることによって、従来の構成のフロントライトに比較して、出射光の輝度を高め、かつ輝度ムラを低減できることが確認された。特に、急斜面部54bの最大幅L2を大きく設定するほど、従来の構成のフロントライトに比較して輝度も大きくなることが判明した。また、急斜面部54bの最大幅L2が50μm付近では、輝度ムラが大幅に改善されていることが判明した。
【0070】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明の光源ユニットによれば、バー導光体内に導入されて伝搬する光を、ほぼ100%の反射率によってロスなく出射させることができる。出射面から照射される光の照度の向上に大いに寄与する。前記プリズム形状を前記出射面に形成した複数の突条により構成し、前記突条の前記伝搬光の進行方向側に急斜面部を形成し、前記急斜面部に入射する伝搬光の進行方向と、前記急斜面部から出射される反射光の進行方向との成す角度とを鈍角に形成し、緩斜面部の傾斜角度θ1を0.5゜以上5゜以下、急斜面部の傾斜角度θ2を40°以上55°以下に設定し、突条を前記光源から離れるにつれて前記急斜面部の傾斜角度が大きくされてなるようにすれば、前記斜面部で反射される光量が増加し、出射面から出射される光量を増加させることができる。
【0071】
前記光源から離れるにつれて前記斜面部の傾斜角度を大きくなるように形成するので、出射面から出射される光が、出射面の全幅に渡って照度を均一にすることができ、輝度ムラを無くすことが可能になる。
【0073】
上述した光源ユニットを、光源ユニットから出射された光を伝搬して被照明物に照射する導光板を備えた照明装置に適用すれば、照明装置から出射される光の照度の向上に大いに寄与する。また、この照明装置を単純マトリクス型あるいはアクティブマトリクス型の液晶表示装置に適用すれば、液晶パネルの照明ムラを低減し、視認性に優れた鮮明な表示が可能な液晶表示装置の実現に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の光源ユニットを備えた液晶表示装置を示す斜視図である。
【図2】 図2は、図1に示す液晶表示装置の断面構成図である。
【図3】 図3は、図2に示す光源ユニットを説明するための断面図である。
【図4】 図4は、図3に示す光源ユニットの導光状態を説明するための部分断面図である。
【図5】 図5は、図4に示す突条による伝搬光の反射状態を説明するための拡大断面図である。
【図6】 図6は、本発明に係る光源ユニットの第2の実施形態を示す断面図である。
【図7】 図7は、本発明に係る光源ユニットの第3の実施形態を示す断面図である。
【図8】 図8は、本発明に係る光源ユニットの第4の実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
9 液晶表示装置
10 フロントライト
11 光源ユニット
13 バー導光体
13a 出射面
13c 入射面
15 発光素子(光源)
16 突条
16a 緩斜面部(斜面部)
16b 急斜面部(斜面部)
Claims (5)
- 光源と、該光源の光を側端の入射面から内部に導入し、出射面から均一な照度で出射させるバー導光体とを有し、該出射面に隣接して配置されて被照明物を照らす導光板に向けて光を供給する光源ユニットであって、
前記バー導光体の出射面には、該バー導光体内部の伝搬光を反射および出射させるためのプリズム形状が形成され、前記バー導光体の出射面と反対側には平坦な反射面が形成されるとともに、
前記プリズム形状は、前記出射面に形成した複数の断面視くさび状の突条により構成され、前記突条が急斜面部と緩斜面部からなり、前記急斜面部と緩斜面部のうち、突条の前記伝搬光の進行方向側に急斜面部が形成され、前記急斜面部に入射する伝搬光の進行方向と、前記急斜面部から出射される反射光の進行方向との成す角度が鈍角とされ、前記急斜面部の内面は、前記出射面の外面側を向くように形成され、前記平坦な反射面に平行な基準面に対し、前記緩斜面部のなす角度をθ1とし、前記急斜面部のなす角度をθ2として、前記緩斜面部の傾斜角度θ1が0.5゜以上5゜以下とされ、前記急斜面部の傾斜角度θ2が40°以上55°以下に設定され、前記突条は前記光源から離れるにつれて前記急斜面部の傾斜角度が大きくされてなることを特徴とする光源ユニット。 - 前記突条のピッチが0.1mm以上0.4mm以下とされてなることを特徴とする請求項1に記載の光源ユニット。
- 前記急斜面部の傾斜角度θ2が45°以上50°以下に設定されたことを特徴とする請求項1または2に記載の光源ユニット。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の光源ユニットと、該光源ユニットから出射された光を伝搬して被照明物に照射する導光板とを備えたことを特徴とする照明装置。
- 請求項4に記載の照明装置と、液晶表示パネルとを備えたことを特徴とする液晶表示装置。
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