JP4252726B2 - 並列および走査検査モード双方に単一のメモリを用いる集積回路用検査システム - Google Patents

並列および走査検査モード双方に単一のメモリを用いる集積回路用検査システム Download PDF

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Description

【0001】
発明の背景
発明の分野
本発明は、集積回路検査システムに関する。更に特定すれば、本発明は、並列検査モードおよび走査検査モード双方に用いる単一のメモリを有する検査システムに関するものである。
関連技術の説明
本願の譲受人に譲渡された米国特許第5,606,568号における従来技術は、並列検査ベクトル・メモリを用いて、電子回路のレベル感応走査設計(LSSD:level sensitive scan design)検査を行う検査方法および構造を示す。図1は、被検査電子デバイス(DUT:device under test)101を検査する従来技術のシステム100を示す。検査システム100は、DUT101上で行う電子検査の間、複数の既定の検査命令を格納する検査ベクトル・ポインタ・メモリ102を含む。パターン・プロセッサ105は、フェッチ・ライン103を通じて検査ベクトル・ポインタ・メモリ102に印加されるフェッチ信号に応答して、検査ベクトル・ポインタ・メモリ102からの命令を命令バス104を通じて受け取る。命令に応答して、パターン・プロセッサ105は、アドレス・バス106を通じて、1つまたは一連のアドレスを検査ベクトル・データ・メモリ107に供給し、メモリ・ベクトル・データ・メモリ107に既に格納されている1つ以上の検査ベクトルにアクセスする。これら1つ以上の検査ベクトルは、順次データ・バス108を通じてタイミング発生器109に送られる。タイミング発生器109は、検査ベクトル・データを、適切な電圧および電流レベルを有し適切に時間調整した信号に変換するように機能する。一方、これらの信号は、バス110を通じて、DUT101の適切なリードに印加される。図1に示すような従来技術の検査システムは、当技術分野では周知であり、例えば、R.Powell(R.ポウェル)著”IBM’s VLSI Logic System”(IBMのVLSIロジック検査システム)(IEEE Test Conference Proceedings、pp.388―392、(1981年))に記載されている。
【0002】
図2に示すように、正常動作の間、並列検査ベクトルがパターン・プロセッサ105によって検査ベクトル・データ・メモリ107からアドレスされ、バス108のリード108―1ないし108―Nを通じて、個々のタイミング発生器および関連する電子回路109―1ないし109―Nに順番に印加される。一方、これら電子回路は所望の信号レベルをDUT101の入力リード201―1ないし201―Nに印加する。
【0003】
検査ベクトル・ポインタ・メモリ内には、パターン・プロセッサ105を制御するために数種類の命令を格納することができる。かかる命令の1つが、test―vector―strip(TVS:検査―ベクトル―ストリップ)命令であり、以下のフォーマットを有する。
【0004】
【数1】
TVS<count><address>
ここで、TVSは命令型、<count>はパターン・プロセッサ105によって順次アドレスされる、検査ベクトル・データ・メモリ107内の連続ベクトルの数、そして<address>は、連続ベクトルの最初の1つを記憶する検査ベクトル・データ・メモリ107内部のアドレスである。例えば、TVS命令、TVS 15 1102は、パターン・プロセッサ105に、検査ベクトル・データ・メモリ107内に格納されている、アドレス1102から開始ししたがってアドレス1116で終了する15個のベクトルを順次アドレス指定させる。
【0005】
大規模集積回路の出現により、デバイス検査の問題は増しつつある。例えば、集積回路内の構成部品および入力リード数が増大するに従って、入力データ・シーケンスおよび出力データ・シーケンスの組み合わせおよび順列の数も増大する。かかる組み合わせおよび順列の全てを検査することは増々難しくなっているだけでなく、検査シーケンスをプログラムし多数の検査ベクトルを格納するのに要する時間も長くなり、更に各集積回路を検査するのに要する時間も長くなる。これらの問題は、集積回路の検査コストを更に上昇させるものである。
【0006】
LSIデバイスの検査に伴うこれらの問題のいくつかを低減するために、E.Eichelberger(E.アイヘルベルガー)およびT.Williams(T.ウイリアムス)によって”A Logic Design Structure for LSI Testability”(LSI検査性についての論理設計構造)(Journal of Design Automation and Fault Tolerant Computing、Vol.2 No.2 pp.165―178(978年5月))に記載されている、レベル感応走査設計(LSSD)を用いて、集積回路の設計が行われている。このLSSD技法を用いると、図2のDUT101は、複数のゲートまたはラッチ203―1ないし203―Nを含むように設計される。ゲートの各々は、DUT101の入力リード201―1ないし201―Nに関連付けられている。入力リード201―1ないし201―N上の入力信号は、入力バッファ202―1ないし202―Nを介して、ラッチ203―1ないし203―Nに印加される。ラッチ203―1ないし203―Nの出力リードは、DUT101の内部回路(図示せず)に接続されており、これによってDUT101の並列入力リード201―1ないし201―Nに印加される並列入力信号が、DUT101を正常に動作させることができる。しかしながら、DUT101は更に直列LSSD入力リード204および直列LSSD出力リード205を含み、ラッチ203―1ないし203―Nがこれらの間に直列に接続されている。図2は、ラッチ203―1ないし203―Nの単一チェーン、ならびにリード204,205のような、LSSD入力および出力リードの単一対のみを示すが、DUT101は、DUT101内部のいずれの所望の位置にも論理レベルを一時的に格納するラッチを含むLSSDチャネルを、いずれの所望数でも有することができるという点は理解されよう。かかるLSSDチャネルは各々、ラッチ203―1ないし203―Nのような複数のラッチやLSSD入力および出力リード204,205、ならびに関連する入力バッファおよび出力バッファを含む。かかるLSSDチャネルを利用することにより、DUT101の正常な並列データ入力動作を中断することができ、一方かかるラッチの内容は、LSSD入力リード204からの直列入力信号においてリップルさせ(ripple)、LSSD出力リード205上で順次各LSSDレジスタ203―1ないし203―Nの内容を読み取ることによってプリセットされる。これによって、検査システムは、DUT101内部の所望の場所にデータ値をプリセットすることができ、入力リード201―1,201―Nに印加される並列入力検査ベクトルに応答してかかるデータ値をプリセットする必要はない。
【0007】
DUT101の正常な並列入力信号動作は、前述のように、検査ベクトル・データ・メモリ107を利用して行われ、メモリ107は並列検査ベクトルを並列入力リード201―1ないし201―Nに印加する。しかしながら、図3に示すように、LSSD入力および出力リード302,304を用いてDUT101を検査することが望まれる場合、別個の直列LSSD入力メモリ305―1およびLSSD出力メモリ305―2を用いる。LSSD検査の間、LSSDチャネル当たり1ビット幅で、通常約100Mビット深さとなるように構成されているLSSD入力メモリ305―1の内容は、順次LSSD入力リード302に印加される。同時に、LSSDチャネル内のラッチの内容がLSSD出力リード204上に順次出力され、予想LSSD出力メモリ305―2と比較される。メモリ305―2は、LSSDチャネル当たり1ビット幅であり、通常LSSD入力メモリ305―1と同じ深さを有する。
【0008】
しかしながら、このLSSD検査を行う従来技術の技法は、追加のメモリ305―1,305―2の使用を必要とするため、検査システムのコスト上昇および複雑度の増大を招くことになる。
【0009】
米国特許第5,606,568号は、更に、LSSDデバイスの並列入力検査ベクトル検査および直列LSSD検査ベクトル検査双方に用いる単一のメモリについても記載している。この特許はメモリを示し、直列走査チェーンおよび並列ベクトル双方がメモリ全体に分散されており、データで満たされていない大きなメモリ・ブロックを有する。このメモリは、メモリに再ロードするのに必要な時間を短縮するために用いられるシステムの一部であった。このメモリは、メモリ空間を効率的に用いていないという欠点がある。再ロード時間を短縮するために、空間効率を犠牲にしている訳である。
【0010】
テスタが並列検査モードおよび走査検査モード双方を有することができ、空間の使用効率が高く、集積回路の検査を経済的かつ効率的に行えるように高速に並列および走査ベクトルを検査システムに供給する、単一のメモリを有する検査システムが求められている。
発明の概要
半導体検査システムは、走査検査モードおよび並列検査モードを有する。単一のメモリが、その実質的に全ての記憶空間を用いて、a)並列検査モード中に用いる並列検査ベクトル、ならびにb)走査検査モード中に用いる並列検査ベクトルおよび走査検査ベクトルを格納する。スイッチを用いて、並列検査モードから走査検査モードに切り替える。単一のメモリに結合されているパターン発生器が、並列検査モード中に用いられる並列検査ベクトル、ならびに走査検査モード中に用いられる並列および走査検査ベクトルを操作(manipulate)する。
【0011】
走査検査モードの速度は、メモリをインターリーブし、メモリから並列に検査ベクトルを読み出すことによって高められる。更に、多数の走査チェーンを形成し、これらを被検査素子(DUT)の多数のピンに適用することによって、処理時間を短縮する。最後に、走査チェーン・データをDUTのピンに供給するバスのクロック速度は、バスに転送される走査チェーン・データを多重化することによって高められる。
発明の詳細な説明
図5は、並列検査モードおよび走査検査モード双方に用いられる単一のメモリを有する検査システムを示す。バルク・メモリ500には、並列検査モードにおける並列検査ベクトル、ならびに走査検査モードにおける並列および走査検査ベクトルの混合が詰められている。従来技術において記載したように満たされないままとなっているメモリ・エリアはない。4Mx192ビットのデータ・ワードが、4つの1M区域(セクション)502aないし502dに分離されており、これらの区域が並列にインターリーブ状に動作することができる。このようにして、データを4倍速く読み出すことができる。例えば、並列検査ベクトルは、区域502aないし502dから同時に、並列ベクトル・コントローラ504に読み出される。送られる各192ビット・データ・ワードには、64個の3ビット並列検査データ・ワードがある。並列ベクトル・コントローラ504は、メモリ500からの32個の192x4(即ち768)ビット並列ベクトル・データ・ワードを保持するバッファ505を有する。並列検査データ・ワードは、各々、3ビットであり、したがってチャネル当たり8つの並列検査ベクトル状態を与える。並列ベクトル・コントローラ504は、バス523を通じて、DUT514におけるチャネル508―1ないし508―64に対し、3ビットの並列検査データ・ワードを64チャネル・ピン(即ち、入力、出力、またはその他とすることができる)506―1ないし506―64の各々に供給する。チャネル508―1ないし508―64は、各ピンに関連するロジックを示す。ピン電子回路およびタイミング回路は、図2の従来技術と同様に、507―1ないし507―64(図示せず)として設けられる
【0012】
走査コントローラ512は、メモリ500から受け取った32個の192x4(即ち、768)走査検査ベクトル・データ・ワードを保持するバッファ513を有する。加えて、走査コントローラ512は、16個の交互データ・バス・レジスタ514―1ないし514―16を有し、走査チェーンのデータを格納する。交互データ・バス・レジスタの数は、顧客によって選択可能であり、16までの数であればいずれでもよい。例えば、図5では、5つの交互データ・レジスタ1ないし5は、5つの走査チェーンを形成するように選択される。5つの走査チェーン・データ・ワードの各々は、3ビットである。これらの区域は各々交互データ・レジスタ1―5に読み込まれ、3ビットはレジスタ1ないし5の各々に行く。最初の15ビット・グループがバッファ513から転送された後、2番目の15ビットのグループが転送され、768ビット・バッファ内の15ビット・グループの全てを使い切るまでプロセスは継続する。バッファ513から15ビット区域の全てを排出し終えた場合、バッファ内の32個のワードから次の連続する768ビット・ワードを読み込む。交互データ・レジスタ1ないし5は、ビットをそれぞれの走査チェーンに直列に渡し続ける。3ビット走査検査データ・ワードの各々は、走査入力(scan―in)において用いられる1データ・ビット、走査出力(scan―out)において用いられる1予想(期待)ビット、および未知データを隠蔽(mask out)するために用いられる1マスク・ビットを有する。また、2ビットの走査検査データ・ワードを用いることも、当技術分野の知識の範囲内である。マスク・ビットを省略し、24走査チェーンを可能にしてもよい。
【0013】
交互データ・レジスタ1―5内の15ビットのデータは、15本のデータ・ラインを通じて2:1マルチプレクサに転送される。合計で48本のデータ・ラインがあり、16個の交互データ・レジスタに用いることができるが、図示の例では、5つの走査チェーンのために15個のみを用いている。他の33本のラインは未使用である。マルチプレクサ516は、ライン当たり2ビットを多重化するので、走査チェーン・データを交互データ・バス518に搬送するラインの総数は48から24に減少する。交互データ・バス518には、各チャネルに向かう24本のラインがある。これによって、バス518は、50MHzで動作する8つの走査チェーン(即ち、各チャネル毎に、走査入力および走査出力チャネル)を搬送することが可能となる。これは、25MHzの16チェーンで動作するバスの速度の2倍である。これは、本発明の特徴の1つであり、走査検査データ・ワードの転送を高速化し、大きなチップの走査検査を経済的に行うことを可能にするものである。
【0014】
パターン発生器520は、それぞれ、並列ベクトル・コントローラ504および走査コントローラ512への並列および走査検査ベクトル・データ・ワードの流れを規制する。走査検査ベクトルおよび並列検査ベクトルは関連があり、メモリ500から読み出すときに調整する必要がある。この関係が生ずるのは、各3ビット走査検査データ・ワード(即ち、交互データ・レジスタにおける)の1ビットが予想ビットを有し、走査検査の間これを用いて並列検査ベクトル出力の予想値をチェックするからである。パターン・プロセッサ520は、それらの関係を維持するように、走査および検査ベクトル双方の位置および検索を制御する。検査中、並列検査ベクトル・データ・ワードが並列検査コントローラ504のバッファ内に無くなると、別の並列検査ベクトル・データ・ワードを要求する。これらのワードが要求されると、走査コントローラ512も更に関連する走査検査ベクトル・データ・ワードを要求する。
【0015】
DUT514、例えば、Pentium(Intel Corporation(インテル社)の商標)プロセッサの中には、1,000,000個を超えるフリップフロップ(これ以後ff。ラッチまたは記憶素子としても知られている)522―1ないし522―nがある。64個の並列検査チャネル507―1ないし507―64が、並列検査に用いるI/Oピンを駆動する。並列ベクトル・コントローラ504は、バス518を通じて3ビット・ワードを64個のチャネル507―1ないし507―64の殆どに供給する。チャネルの中には、他の目的に用いるものもある。
【0016】
走査検査では、DUTは、全てのffを直列に接続する内部回路を有する。これを、走査ベクトルと呼ぶ。64個のチャネル507―1ないし507―64を用いて、走査検査に用いるI/Oピンを駆動する。走査検査では、並列ベクトル(即ち、スイッチ)から、入力チャネル508―1ないし508―64の1つに信号を供給し、これによってDUT514を走査モードに切り替え、ff全てをffロジック・チェーン(即ち、走査ベクトル)に配する。この入力信号は、必要なときに、並列状態に戻すためにも用いられる。交互データ・レジスタ1ないし5からの5つの走査チェーンの例を用いると、ユーザは、64個のチャネル508―1ないし508―64のどれが走査チェーンを受け取るのか指定することができる。1つのチャネルは、走査ビットに用いられ、第2チャネルは走査出力ビット(即ち予想ビット)に用いられる。例では、10チャネルが用いられる。例えば、図5に示すチャネル1、508―1が最初の走査チェーンを受け取るように選択することができる。走査入力ビットは入力506―1に印加される。3番目のチャネル508―3は、走査出力チャネルとなるように選択することができる。予想ビットは入力506―3に印加される。図5においてチャネル508―1および508―3上に示す走査入力および走査出力の矢印は、チャネルの走査検査への切り替えを示す代表的な目的で示すに過ぎない。
【0017】
走査検査における第1段階は、直列ffのチェーンを介して走査チェーンを印加し、ffの全てに既知の状態を設定することである。走査入力ビットを1サイクルで駆動してゲート522―1に入力し、既知の状態をゲート522―1に与える。次の2つのクロック・サイクルで、ビットを駆動してゲート522―2および522―3に入力する。これも走査出力チャネル508―3である。これによって、直列ffの全てを既知の状態に設定する。次に、全てのffを走査検査状態から並列検査状態に切り替える。並列ベクトル・コントローラ505およびバス523からの次の並列検査ベクトルが、走査検査に用いられる各チャネルの入力に印加されるので、チャネル入力はわかる。並列検査ベクトルは、1つ以上のサイクルで駆動され、チャネルの各々を通過し、各出力ffの状態を変化させることができる。次に、ffを再度走査検査状態に切り替え、走査チェーンがffの各々の状態を循環させる(即ち、並列検査出力)。出力状態を、走査検査ベクトルからの予想出力ビットと照合する。例では、このチャネルは508―3である。これによって、集積回路が論理的に正しいか否かについての指示が得られる。システム・プログラマは、メモリ500のデータ構造を確定し、関連する並列検査ビットを用いて正しい予想ビットを調整する。また、ffを既知の状態にリセットし、次の検査に備える。走査ベクトルの長さは、チャネル1および3間の全直列ffとなる。
【0018】
動作において、検査に先立ち、並列および走査検査を設計し、パターン・プロセッサ520内にプログラムする。検査を並列検査とするのかまたは走査検査とするのかについて判断を下す。検査を並列検査とする場合、検査を行う前に、並列検査ベクトルのみをメモリ500にロードする。並列検査では、多くの並列検査ベクトルを用い(即ち、数百万程度)、メモリ全体が満杯となる。検査を走査検査とする場合、検査に先立って並列および走査検査ベクトルをメモリ500にロードする。走査検査では、少数の並列検査ベクトルを用いる(即ち、100,000)。しかしながら、数百万程の多数の走査検査ベクトルを用いる。並列検査および走査検査は双方とも大容量メモリを必要とするので、並列検査モードおよび走査検査モードを有するテスタに、1つのメモリを用いることが可能である。走査検査および並列検査双方を有する従来技術のテスタは、2つの大容量メモリを用いている。
【0019】
検査を走査検査とする場合、ICは、ロジックがその正常な動作を実行する並列動作モードから、ffが直列走査チェーンを形成する走査検査モードに切り替えることができるように設計しなければならない。走査モードに必要な余分な回路は、集積回路の約15%である。前述のように、検査状態間の切り替えは、入力チャネルの1つへの入力信号によって行われる。
【0020】
ロード手順は、例えば、20分もの長時間を要するが、ロードは、検査対象の個々の集積回路の種類毎に1回だけ行えば済む。そして、数千もの同様の回路を検査する。一旦ロードが完了し、走査検査を選択したなら、検査を開始する用意が整ったことになる。パターン・プロセッサは、走査検査を開始し、メモリ500から読み取った並列および走査検査ベクトルを並列ベクトル・コントローラ504のバッファ505に、更に走査コントローラ512のバッファ513に供給する。
【0021】
最初に、切り替えチャネル上に入力を供給し、ffを走査検査状態に切り替える。例における5つの走査チェーンの各々について、走査入力チャネルおよび走査出力チャネルとして選択したチャネルをイネーブルする。走査入力チャネルおよび走査出力チャネルとして選択したチャネルは、ICピンのどのグループを検査したいかに応じて選択する。最初に、直列ffのチェーンを介して走査チェーンを印加し、ffの全てに既知の状態を設定する。次に、ffを全て並列検査状態に再度切り替える。
【0022】
並列検査ベクトルは、並列ベクトル・コントローラ504において、64個の3ビット・ワードに分離され、走査検査に用いられている64個のチャネル508―1ないし508―64のいずれかに供給される。これらのチャネルは各々、検査すべきICロジックの一部を含む。パターン発生器520内のクロックが、少なくとも1つの並列検査ベクトルを、各チャネルのロジックに循環させる。通常、数個のベクトルを駆動してロジックに入力する。この時点において、各チャネルの出力ffには新しい出力状態が生ずる。次に、検査を走査検査状態に再度切り替え、走査検査を開始する。
【0023】
バッファ513は、15個のビット・グループを交互データ・バス・レジスタ514―1ないし514―5に送る。各交互データ・バス・レジスタは、1つの走査チェーンを表わし、当該チェーンの3ビット走査検査データ・ワードをマルチプレクサ516に供給する。これによって15ビット・ワードを構成し、マルチプレクサ516において2:1に多重化され、バス518上に置かれ、走査入力チャネルおよび走査出力チャネルに送られる。選択した5つのチャネルの各々について走査チェーンが完了するまで、走査制御512は走査検査入力ワードを供給し続ける。各チャネルの出力ff内の並列検査データは、選択した5つの走査出力チャネルの各々からリップル状に出力される。次に、並列検査出力データを、関連する走査ワードからの予想ビットと比較する。これによって、集積回路のロジックに欠陥があるか否かが示される。同時に、走査チェーンは、既知の値で出力ffをリセットし、次の検査に備える。これは、百万単位の検査サイクルにわたって継続する場合もある。通常、Pentiumプロセッサのような大型の集積回路では、検査に0.6ないし20秒を要する可能性がある。
【0024】
本発明の特徴の1つは、同一メモリを用いて、並列検査モード中の全並列検査ベクトル、ならびに走査検査モード中の全走査検査ベクトルおよび並列検査ベクトルを格納することである。ベクトルはメモリ内にパックされ(詰め込まれ)、メモリ内の全空間を利用する。顧客は走査検査のための走査回路を内蔵した部品、および走査検査回路を内蔵しない別の部品を有する場合があるので、1つのマシンで双方の検査モードを有することができるのは重要である。これらは、双方の種類の部品を検査するマシンが必要となる。双方の種類の検査に大量の検査ベクトルを保持する同一メモリを用いれば、これは価格効率的に可能となる。
【0025】
従来技術の一実施形態では、2つの別個のメモリを用い、1つを並列検査モード、1つを走査検査モードとしていた。別の従来技術の実施形態では、1つのメモリを用いるが、効率的に詰め込まれておらず、メモリ内に大量の未使用空間が放置されていた。これは、メモリ内に限られた数のベクトルのみを配し得るに過ぎないことを意味する。
【0026】
加えて、並列および走査ベクトルをメモリから検査回路に読み出す速度は、本発明にとって重要である。検査ベクトルは、チップを素早く検査可能とする速度で検査回路に供給する必要がある。これによって、多大な投資を行った機器が、高いスループットを有することが可能となる。これを達成するために、メモリを、インターリーブが可能な4つの区域502aないし502dに分離することにより、データを4倍高速に読み出すことが可能となる。また、DUT内の直列走査チェーンは、例えば、1,000,000ゲートというような大型チップでは、非常に長くなる可能性があるので、完了するには多くのクロック・サイクルを要する。本発明においては、走査コントローラ512を用い、16個の別個の交互データ・バス・レジスタ514―1ないし514―16に分離することにより、これらが並列に動作し16倍速く走査検査を実行可能となるので、この時間が短縮する。更に、2:1マルチプレクサ516を用いることにより、交互データ・バス518に向かうワイヤ数を48本から24本に減らすことによって、速度は更に上昇する。これによって、バスは50MHzという、2倍の速さで動作することができ、実行時間の短縮がもたらされる。
【0027】
以上1枚のボード上で64チャネル用いた場合について本発明を説明してきたが、検査システムは、多数のボードを用いることによって拡張することができる。例えば、16枚のボードでは、非常に大型のICに1000個の検査チャネルを与えることになろう。加えて、走査チェーンを数枚のボードに広げ、1つのボード上に走査入力チャネル、別のボード上に走査出力チャネルを有することも可能である。
【0028】
高速化を図る第2の理由は、顧客が並列検査中にデバイスの速度で検査ができることを要望するためである。顧客は、並列検査の間クロック速度を制御することによって、これを行うことができる。
【0029】
以上本発明の好適な実施形態について示しかつ記載してきたが、多数の変形および代替実施形態が当業者には想起されよう。したがって、本発明は、請求の範囲に関してのみ限定されることを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術による集積回路検査装置を示す図である。
【図2】 従来技術による集積回路検査装置のパターン・プロセッサおよび並列検査ベクトル・メモリの構成を示す図である。
【図3】 従来技術の集積回路検査装置の直列検査ベクトル・メモリ構成を示す図である。
【図4】 従来技術による直列集積回路検査装置のための支援装置を示す図である。
【図5】 並列検査モードおよび走査検査モードを有する本発明の集積回路検査システムの概略図である。

Claims (18)

  1. 他の回路に接続されない独立した集積回路デバイスに接続され、該デバイスを検査する半導体デバイス検査システムであって、
    前記デバイス検査システムの走査検査モードと、
    前記デバイス検査システムの並列検査モードと、
    a)前記並列検査モード中に用いる並列検査ベクトルと、b)前記走査検査モード中に用いる並列検査ベクトルおよび走査検査ベクトルとを格納するために、記憶空間の実質上全てを用いることができる単一のメモリと、
    前記走査検査モード中に用いるために、前記メモリから前記走査検査ベクトルを受け取る走査制御バッファを備えた走査コントローラと
    前記並列検査モード中に用いるために、前記メモリから前記並列検査ベクトルを受け取るバッファを備えた並列ベクトル・コントローラと
    前記並列検査モードと前記走査検査モードとの間で切り替えを行うスイッチと、
    前記単一のメモリに結合され、a)前記並列検査モード中に用いる前記並列検査ベクトルを操作して集積回路を検査し、b)前記走査検査モード中に用いる前記並列検査ベクトルおよび走査検査ベクトルを操作して前記集積回路を検査する、パターン発生器と、
    を備える半導体デバイス検査システム。
  2. 請求項1記載の半導体デバイス検査システムにおいて、前記メモリをインターリーブし、前記並列および走査検査モードに用いる検査ベクトルをメモリから並列に読み出し可能とする、半導体デバイス検査システム。
  3. 請求項1または2記載の半導体デバイス検査システムにおいて、前記走査コントローラが、更に、1つ以上の交互データ・バス・レジスタを含み、各交互データ・バス・レジスタが、前記走査制御バッファから直列にデータ・ワードを受け取って走査チェーンを形成するデータ・ワードの直列チェーンを形成する、半導体デバイス検査システム。
  4. 請求項3記載の半導体デバイス検査システムにおいて、前記直列データ・ワードが、走査入力において用いる走査入力ビット、および走査出力において用いる予想ビットを含む、半導体デバイス検査システム。
  5. 請求項4記載の半導体デバイス検査システムにおいて、前記直列データ・ワードが、更に、未知のデータを隠蔽するために用いるマスク・ビットを含む、半導体デバイス検査システム。
  6. 請求項4記載の半導体デバイス検査システムにおいて、1本以上の通信ラインを通じて前記交互データ・バス・レジスタと協働するマルチプレクサを有し、該マルチプレクサが、前記通信ラインを通じて前記データ・ワードの直列チェーンを受け取り、前記マルチプレクサが前記データ・ワードを多重化し、減少した本数のラインを通じて該多重化ワードを交互データ・バスに供給することにより、前記交互データ・バスが上昇したデータ速度で動作することを可能とする、半導体デバイス検査システム。
  7. 請求項6記載の半導体デバイス検査システムにおいて、複数のピンを備えた被検査デバイスを有し、前記ピンの実質上全てが前記被検査デバイスにおける別個のチャネルとなり、前記ピンの1本以上を、1つ以上のチャネル入力を介して前記交互データ・バスに接続し、各前記走査チェーンが1つ以上の前記チャネルと協働する、半導体デバイス検査システム。
  8. 請求項7記載の半導体デバイス検査システムにおいて、1つ以上のチャネルを選択し、各チャネルが前記走査チェーンの1つを受け取り、前記チャネルが走査入力チャネルであり、前記走査チェーンのデータ・ワードから走査入力ビットのみを受け取り、1つ以上の他のチャネルを選択し、各チャネルが前記走査チェーンの1つのデータ・ワードから走査出力予想ビットを受け取る、半導体デバイス検査システム。
  9. 他の回路に接続されない独立した集積回路に接続され、該集積回路を検査する半導体デバイス検査システムであって、
    前記デバイス検査システムの走査検査モードと、
    前記デバイス検査システムの並列検査モードと、
    a)前記並列検査モード中に用いる並列検査ベクトルと、b)前記走査検査モード中に用いる並列検査ベクトルおよび走査検査ベクトルとを格納するために、記憶空間の実質上全てを用いることができる単一のメモリであって、インターリーブされ、検査ベクトルをメモリから並列に読み出すことを可能にするメモリと、
    前記走査検査モード中に用いる前記走査検査ベクトルを前記メモリから受け取る走査制御バッファを備えた走査コントローラであって、更に、1つ以上の交互データ・バス・レジスタを有し、各交互データ・バス・レジスタが、前記走査制御バッファから直列にデータ・ワードを受け取って走査チェーンを形成するデータ・ワードの直列チェーンを形成する、走査コントローラと、
    前記並列検査モードおよび前記走査検査モード中に用いるために、前記メモリから前記並列検査ベクトルを受け取るバッファを備えた並列ベクトル・コントローラと、を備え、
    前記直列データ・ワードが、走査入力において用いる走査入力ビット、走査出力において用いる予想ビット、および未知のデータを隠蔽するために用いるマスク・ビットを含み、更に、
    前記並列検査モードと前記走査検査モードとの間で切り替えを行うスイッチと、
    前記単一のメモリに結合され、a)前記並列検査モード中に用いる前記並列検査ベクトルを操作して集積回路を検査し、b)前記走査検査モード中に用いる前記並列検査ベクトルおよび走査検査ベクトルを操作して前記集積回路を検査する、パターン発生器と、
    を備える半導体デバイス検査システム。
  10. 請求項9記載の半導体デバイス検査システムにおいて、複数のピンを備えた被検査デバイスを有し、前記ピンの実質上全てが前記被検査デバイスにおける別個のチャネルとなり、前記ピンの1本以上が、1つ以上のチャネル入力を通じて前記交互データ・バス・レジスタと協働し、各前記走査チェーンが1つ以上の前記チャネルと協働する、半導体デバイス検査システム。
  11. 請求項10記載の半導体デバイス検査システムにおいて、1つ以上のチャネルを選択し、各チャネルが前記走査チェーンの1つを受け取り、前記チャネルが走査入力チャネルであり、前記走査チェーンのデータ・ワードから走査入力ビットのみを受け取り、1つ以上の他のチャネルを選択し、各チャネルが前記走査チェーンの1つのデータ・ワードから走査出力予想ビットを受け取る、半導体デバイス検査システム。
  12. 請求項11記載の半導体デバイス検査システムにおいて、1本以上の通信ラインを通じて前記交互データ・バス・レジスタと協働するマルチプレクサを有し、該マルチプレクサが、前記通信ラインを通じて前記データ・ワードの直列チェーンを受け取り、前記マルチプレクサが前記データ・ワードを多重化し、減少した本数のラインを通じて該多重化ワードを交互データ・バスに供給することにより、前記交互データ・バスが上昇したクロック速度で動作することを可能とする、半導体デバイス検査システム。
  13. 他の回路に接続されない集積回路に接続され、該集積回路を走査検査する半導体デバイス検査システムであって、
    走査検査中に用いる並列検査ベクトルおよび走査検査ベクトルとを格納するために、記憶空間の実質上全てを用いることができる単一のメモリと、
    前記単一のメモリに結合され、前記走査検査モード中に用いる前記並列検査ベクトルおよび走査検査ベクトルを操作して前記集積回路を検査する、パターン発生器と、
    前記走査検査モード中に用いる前記走査検査ベクトルを前記メモリから受け取る走査制御バッファを備えた走査コントローラであって、更に、1つ以上の交互データ・バス・レジスタを有し、各交互データ・バス・レジスタが、前記走査制御バッファから直列にデータ・ワードを受け取って走査チェーンを形成するデータ・ワードの直列チェーンを形成する、走査コントローラと、
    前記走査検査モード中に用いるために、前記メモリから前記並列検査ベクトルを受け取るバッファを備えた並列ベクトル・コントローラと、を備え、
    前記直列データ・ワードが、走査入力において用いる走査入力ビット、および走査出力において用いる予想ビットを含む、
    半導体デバイス検査システム。
  14. 請求項13記載の半導体デバイス検査システムにおいて、複数のピンを備えた被検査デバイスを有し、前記ピンの実質上全てが前記被検査デバイスにおける別個のチャネルとなり、前記ピンの1本以上が、1つ以上のチャネル入力を通じて前記交互データ・バス・レジスタと協働し、各前記走査チェーンが1つ以上の前記チャネルと協働する、半導体デバイス検査システム。
  15. 請求項14記載の半導体デバイス検査システムにおいて、1つ以上のチャネルを選択し、各チャネルが前記走査チェーンの1つを受け取り、前記チャネルが走査入力チャネルであり、前記走査チェーンのデータ・ワードから走査入力ビットのみを受け取り、1つ以上の他のチャネルを選択し、各チャネルが前記走査チェーンの1つのデータ・ワードから走査出力予想ビットを受け取る、半導体デバイス検査システム。
  16. 請求項15記載の半導体デバイス検査システムにおいて、1本以上の通信ラインを通じて前記交互データ・バス・レジスタと協働するマルチプレクサを有し、該マルチプレクサが、前記通信ラインを通じて前記データ・ワードの直列チェーンを受け取り、前記マルチプレクサが前記データ・ワードを多重化し、減少した本数のラインを通じて該多重化ワードを交互データ・バスに供給することにより、前記交互データ・バスが上昇したクロック速度で動作することを可能とする、半導体デバイス検査システム。
  17. 請求項16記載の半導体デバイス検査システムにおいて、前記メモリをインターリーブし、前記走査検査モードに用いる検査ベクトルをメモリから並列に読み出し可能とする、半導体デバイス検査システム。
  18. 請求項17記載の半導体デバイス検査システムにおいて、前記直列データ・ワードが、更に、未知のデータを隠蔽するために用いるマスク・ビットを含む、半導体デバイス検査システム。
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