JP4252511B2 - 半導体装置 - Google Patents

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本発明は、ゲート端子あるいはベース端子をコンデンサマイクロフォンのカプセルの入力端子とする入力トランジスタを備えるとともに、入力端子に入力インピーダンスをコントロールするためのインピーダンス素子が接続されている半導体装置に関し、特に温度変化によるノイズ特性の変動を抑えた半導体装置に関する。
入力トランジスタやその他の素子によって構成されている半導体装置では、その入力端子を例えばMOS型電界効果トランジスタ(以下、MOSFETという)や接合型電界効果トランジスタ(以下、JFETという)などの入力トランジスタのゲート端子に接続するとともに、このゲート端子に半導体装置の入力インピーダンスをコントロールするため、抵抗等を接続している。
図5は、従来のこの種の半導体装置の一例である。入力端子101がJFET11のゲート端子(G)に接続されており、ゲート端子とソース端子(S)との間に、入力インピーダンスをコントロールすることを目的として、抵抗12(RG)が接続している。この抵抗12は、通常、半導体装置が形成されている半導体基板上の絶縁層上に多結晶シリコンからなる薄膜や、半導体基板中へ不純物を添加させた半導体領域等によって形成されている。
例えば、多結晶シリコン膜からなる抵抗は、フィールド酸化膜上にCVD法などによって多結晶シリコン膜を形成した後、所望のシート抵抗値が得られるように不純物イオンを注入し、その後、熱処理して形成する。また、半導体領域からなる抵抗は、p-ウエル中にn-層を、あるいはn-ウエル中にp-層をイオン注入法等により形成する。半導体領域からなる抵抗は、n-層やp-層の不純物量をコントロールすることによって、所望のシート抵抗となるように形成することができる。このように形成される抵抗12の抵抗値は、入力インピーダンスが高くなるように、例えば数10M(メガ)Ω程度となるように設計される。
また図6には、従来の入力トランジスタを備えた別の半導体装置を示す。入力端子101がMOSFET13のゲート端子(G)に接続されており、ゲート端子とソース端子(S)との間に、入力インピーダンスをコントロールするためのインピーダンス素子として、アンチパラレルダイオード(Anti Parallel Diode、以下APDという)14が接続している。APD14は、例えば、半導体基板中のn-ウエルとp層によるpn接合ダイオード、p-ウエルとn層によるnpダイオードにより形成することができる。この場合、ウエルの不純物量と、p層又はn層の不純物量等をコントロールすることにより、所望のダイオード特性とすることができる。
例えば、インピーダンス素子として等価抵抗値が1×1012Ω以上のAPD14を接続した半導体装置では、小信号の入力信号が入力端子101に入力すると、その入力信号はMOSFET13のゲート端子に入力されるようになる。一方入力端子101に、静電放電(ESD:Electrostatic Discharge)等による過大な負荷信号が加わった場合には、APD14の電流電圧特性により、pn接合若しくはnp接合のいずれかのダイオードの抵抗値が低くなり、APD14を電流が流れるようになる。したがって、MOSFET13のゲート端子に加わる電界が減少し、MOSFET13の破壊(ゲート酸化膜の絶縁破壊)を防ぐことができる構成となっている。
このような静電放電の保護素子としては、従来から種々提案されており、例えば特許文献1や特許文献2に開示されている。
特開平4−226065号公報 特公平5−018469号公報
ところで、図5及び図6に示した半導体装置のノイズ特性は、入力端子101に接続した抵抗12やAPD14のインピーダンスの影響を受けることになる。例えば、図6の半導体装置の入力端子101に信号を入力した場合のノイズ特性について以下に説明する。
信号源デバイスとしてコンデンサマイクロフォンのカプセルが入力端子101に接続されている場合について説明する。この場合、図7に示すようにコンデンサマイクロフォンのカプセル容量15(Cin)が、MOSFET13のゲート端子(G)に接続され、カプセル容量15によってゲート端子がGND102に接続されるような回路構成となる。この場合、出力端子103のノイズは、以下に述べる条件によって式(1)から式(3)の合計、若しくは式(2)と式(3)の合計で求められる。
Figure 0004252511

Figure 0004252511

Figure 0004252511

Figure 0004252511

ここで、CissはMOSFET13の入力容量、RgsはAPD14の等価抵抗、gmはMOSFET13のトランスコンダクタンス、kBはボルツマン乗数、Tは半導体装置の絶対温度である。また、CoxはMOSFET13の単位体積あたりのゲート酸化膜の容量、AfとKfはMOSFET13のノイズパラメータである。
実際に、図7に示す回路構成において、MOSFET13が、スレッショルド電圧Vth=−0.5[V]のデプレッション型、ゲート長L=3μm、ゲート幅W=100μm、ゲート酸化膜100オングストローム、APD14が、面積20μm×80μmのpnダイオード及びnpダイオードとした時、ノイズの測定結果の一例を図8(I)に示す。ここで、測定条件は、電源電圧VDD=3V、ドレイン抵抗RD=2kΩ、信号源の入力容量Cin=1pFである。このようにCin=1pFとして測定したノイズは、前述の式(1)のノイズに加え、式(2)と式(3)で求められるドレイン抵抗16(RD)のノイズとMOSトランジスタ13の1/fノイズ等を含むことになる。
また、式(2)と(3)で示されるドレイン抵抗16のノイズとMOSFET13のノイズは、カプセル容量15(Cin)を付けずに、入力端子101をGND102に接続することで測定できる。そのような条件で測定した結果を図8(II)に示す。この図8の結果より、式(1)で示されるAPD14の等価抵抗分などによるノイズが、半導体装置の入力回路のノイズ特性に大きな影響を及ぼしていることがわかる。
また図9には、カプセル容量15をCin=1pFとし、MOSFET13のサイズ等の条件を図8の測定条件と同一とし、APD14の等価抵抗の値を1TΩ、1GΩ、1MΩとした時のノイズ特性を計算で求めた結果を示している。MOSFET13の1/fノイズやRDのノイズは、図8(II)に示す特性とほぼ同じであるので、APD14の等価抵抗の値によるノイズによって半導体装置のノイズ特性が大きく変化することがわかる。ここで、図に示した音声帯域の周波数範囲(10Hz〜20kHzの範囲)では、APD14の抵抗値が高いとノイズが小さくなるように振舞う。これは、APD14の代わりに図5示した抵抗12でも同様の結果となる。
以上のように、入力端子101を、例えばMOSFETやJFETのゲート端子とする半導体装置では、入力端子101に半導体装置の入力インピーダンスをコントロールするため、抵抗12やAPD14が付加されている場合には、これらのインピーダンス素子の影響によって、入力回路のノイズが大幅に変化してしまうという問題があった。
更に、図7に示す回路のノイズ特性は、温度によって大幅に変化することも知られている。図10に25℃、75℃、100℃と温度を変化させた場合のノイズ特性の一例を示す。これは、APD14の等価抵抗が温度によって大幅に変化することが原因であると考えられる。本例では温度の上昇にしたがって、APD14の抵抗が減少し、図10に示す音声領域の周波数範囲で、ノイズが温度の上昇とともに増加するといった問題が発生する。このAPD14の等価抵抗を測定すると、25℃で1.4TΩ、75℃で1.4GΩ、125℃で7.9MΩとなった。この値を用い、ノイズを計算により求めると、図11に示すように測定値とほぼ同等のノイズスペクトルが得られる。これらの結果より、入力端子101に接続したインピーダンス素子の温度特性によって、半導体装置のノイズが大幅に変動するといった問題があることが説明できる。
また、APD14の代わりに抵抗12を挿入した図5に示した入力回路でも、(1)式のノイズの影響が大きな場合には、抵抗の温度変化によりノイズ特性が大幅に変化してしまうといった問題があった。
以上のような状況に鑑み、本発明は、入力端子にインピーダンス素子が接続されている半導体装置において、温度上昇によってノイズ特性が大幅に変化し、ノイズが増加してしまうといった問題を解決した半導体装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、請求項1に係る発明は、入力トランジスタのゲート端子若しくはベース端子をコンデンサマイクロフォンのカプセルの入力端子とし、ソース端子若しくはエミッタ端子と前記入力端子との間に、インピーダンス素子を接続することで入力インピーダンスをコントロールする半導体装置において、前記インピーダンス素子は、正の温度係数を有するインピーダンス素子と負の温度係数を有するインピーダンス素子とを直列に接続し、温度変化に伴う前記入力インピーダンスの変化を緩和することを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の半導体装置において、前記正の温度係数を有するインピーダンス素子が、抵抗素子からなり、前記負の温度係数を有するインピーダンス素子が、アンチパラレルダイオードからなることを特徴とするものである。
本発明の半導体装置では、半導体装置の入力端子に温度係数が逆のインピーダンス素子を直列に接続することにより、インピーダンス素子の温度変化による特性変動を大幅に抑えることが可能となり、それに基づくノイズの変動を大幅に抑えることができる。
以下、本発明について説明する。図1は本発明の半導体装置の説明図である。入力端子101が入力トランジスタであるJFET11のゲート端子(G)に接続している。更に入力端子101は、第1のインピーダンス素子1と、第1のインピーダンス素子1と温度係数が反対の温度係数のインピーダンス特性を有する第2のインピーダンス素子2が直列に接続したインピーダンス素子に接続し、第2のインピーダンス素子2の他端は、JFET11のソース端子(S)に接続している。
このように半導体装置の入力端子101に温度係数が逆のインピーダンス素子を直列に接続することにより、インピーダンス素子の温度変化による特性変動を大幅に抑えることが可能となり、それに基づくノイズの変動を大幅に抑えることができるようになる。以下、具体的な実施例について説明する。
図2には、インピーダンス素子としてAPD3と抵抗4が直列に接続している例を示している。このように構成すると、APD3は、入力信号が10(mV)以下の小信号領域では非常に高い抵抗として振る舞い、20um×80um程度のサイズの場合に室温では、数TΩ程度の等価抵抗値を有するインピーダンス素子として振舞う。APD3の等価抵抗の温度係数が負(温度が高くなると抵抗が下がる)であるので、そのAPD3に直列に接続するポリ抵抗若しくは拡散抵抗からなる抵抗4の温度係数を正(温度が高くなると抵抗が上がる)とすることで、APD3の温度による抵抗変動を抵抗4が相殺することになる。これにより、入力端子101に接続したインピーダンス素子全体の抵抗変化が抑制され、ノイズの温度による変動を抑えることが可能となる。
なおポリ抵抗若しくは拡散抵抗は、APD3と同じ半導体で構成されているため、通常は、温度が高くなるとキャリアが増加するので負の温度係数となる。しかし、イオン注入の条件や熱処理条件を最適化することで、正の温度係数を有するポリ抵抗や拡散抵抗を構成できるようになる。本発明は、この性質に着目し、正の温度係数を有する抵抗4を形成し、その抵抗と負の温度係数を有するAPD3とを接続することで、入力端子101に接続したインピーダンス素子の温度変化を抑え、半導体装置のノイズが大幅に変動するといった問題を解決している。
抵抗3の抵抗値は、APD3の抵抗値がその構造によってG(ギガ)ΩからP(ペタ)Ωの範囲であることから、その抵抗値とその温度特性に合わせて適宜選択する必要があり、この範囲の抵抗値を有する抵抗素子を形成すれば良い。
なお、図2では入力トランジスタとしてMOSFET13を用いているが、図1で説明したようにJFET11であっても良いことは言うまでもない。しかし、JFET11は、その構造上、拡散などの製造工程におけるばらつきにより、接合容量がばらつく場合がある。その結果、Cissのばらつきに依存する半導体装置のノイズ特性がばらつく原因となるため、MOSFETを用いる方が好ましい場合がある。入力トランジスタであるMOSFET13は、所望の半導体装置の構成に応じて、ソース端子及びドレイン端子が所望の電位の電源端子に接続されることは言うまでもない。
次に具体的な半導体装置の一例について説明する。図3は、本発明の第2の実施例の半導体装置を示している。入力トランジスタのMOSFET13は、ゲート端子(G)を入力端子101に接続すると共に、APD3と抵抗4が直列接続したインピーダンス素子に接続している。インピーダンス素子の他端は、MOSFET13のソース端子(S)と共に、GND102に接続している。またドレイン端子(D)は、ドレイン抵抗16(RD)を介してVDD104に接続すると共に、出力端子103に接続している。出力端子103には、保護素子5を接続することも可能である。
図3に示す構造の半導体装置では、MOSFET13のゲート酸化膜厚を100オングストロームとし、ゲート長L=3μm、ゲート幅W=100μmとし、LDD(Lightly Doped Drain)構造を備えている。また、ゲート端子へのバイアス回路の影響を無くすためVthが−0.5[V]のデプレッション型とした。APD3は、シリコン基板中のn-ウエルとp-層によるpn接合ダイオード、p-ウエルとn-層によるnpダイオードで構成した。これら2つのダイオードの特性がほぼ対称となるように、n-層とp-層のドーズ量をそれぞれコントロールして形成した。一例としてAPD3の等価抵抗は、室温(25℃)で1.4TΩ程度であった。また、抵抗4はポリ抵抗とし、ドーズ量をコントロールすることで抵抗値を30GΩとした。出力端子103に接続する保護素子5は、通常状態でオフ状態である必要があるので、Vthを0.3[V]にしたgg−nMOS(Gate Granded−n type MOS)トランジスタとした。保護素子のサイズは、ESD耐性として、HBM(Human Body Model)で10kVに耐えることができるように、L=0.8um、W=1200umとした。
このような条件で半導体装置を構成し、さらに、測定条件として、図3の電源電圧VDD=3V、ドレイン抵抗RD=2kΩ、信号源の入力容量Cin=1pFとしてノイズを測定し、図4にその結果を示す。図4に示すように、25℃と125℃で温度を変えても、ノイズ特性の劣化は見られない。さらにノイズ特性の温度による劣化を無くすためには、APD3と抵抗4のインピーダンス特性のバランスを変え、最適化すればよい。
なお、保護素子5は、静電放電等による過大な負荷信号が加わった場合に、トランジスタのブレークダウン特性によって電流がGND102に流れるようになるので、出力端子103で電圧降下が生じ、出力端子103に加わる電界が減少し、半導体装置の破壊を防ぐことができる。このようにブレークダウン特性を有する保護素子は、ブレークダウンしていない状態では、動作していないため、ノイズ特性の劣化を招くことが無く好適である。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものでないことは言うまでもない。たとえば、APD3と抵抗4を接続したインピーダンス素子に限定されたものではなく、種々のインピーダンス素子の組み合わせに変更が可能である。また、入力トランジスタとしては、nチャネルのMOSFETの他、pチャネルMOSFETやバイポーラトランジスタ、JFET、又はそれらの組み合わせで構成した半導体装置についても適用可能であるのはいうまでもない。
このように、入力端子に接続したインピーダンス素子の温度による特性変動は、その入力抵抗が十分に高い値であるため、信号を入力端子に入力するといった見地からは問題となっていなかった。しかし、ノイズ特性という新たな問題を考慮した場合、ゲート端子に接続したインピーダンス素子が、このようにノイズ特性に大きな影響を及ぼし、その温度特性によってノイズ特性が大幅に変動することは、これまで見落とされていた問題であった。それは、図8に示すようなノイズスペクトルの測定が難しく、さらにその温度特性の測定に至っては、さらに難しい技術であることから、ほとんど計測されていなかったためである。またノイズメータなどで計測した場合は、ノイズ電力としてノイズを求めるため、測定温度によってノイズが高くなることについては把握できるが、その変動要因と解決方法を提示するに至らなかったのが現状である。これに対し、本発明は、ノイズスペクトル及び入力端子に接続したインピーダンス素子の温度特性の測定結果から、ノイズの本質を見極め、ノイズ特性の温度による変動の問題についての解決手段を示した非常に有効な発明を提案するものである。
本発明の実施の形態を説明する図である。 本発明の第1の実施例を説明する図である。 本発明の第2の実施例を説明する図である。 図3に示す本発明に係る半導体装置のノイズ特性を説明する図である。 従来の半導体装置を説明する図である。 従来の別の半導体装置を説明する図である。 従来の更に別の半導体装置を説明する図である。 図7に示す従来の半導体装置のノイズ特性を説明する図である。 図7に示す従来の半導体装置のノイズ特性の計算例を示す図である。 図7に示す従来の半導体装置の温度を変化させたときのノイズ特性を説明する図である。 図7に示す従来の半導体装置の温度を変化させたときのノイズ特性の計算例を示す図である。
符号の説明
1:第1のインピーダンス素子、2:第2のインピーダンス素子、3:APD、
4:抵抗、5:保護素子、11:JFET、12:抵抗、13:MOSFET、
14:APD、15:カプセル容量、16:ドレイン抵抗、
101:入力端子、102:GND、103:出力端子、104:VDD

Claims (2)

  1. 入力トランジスタのゲート端子若しくはベース端子をコンデンサマイクロフォンのカプセルの入力端子とし、ソース端子若しくはエミッタ端子と前記入力端子との間に、インピーダンス素子を接続することで入力インピーダンスをコントロールする半導体装置において、
    前記インピーダンス素子は、正の温度係数を有するインピーダンス素子と負の温度係数を有するインピーダンス素子とを直列に接続し、温度変化に伴う前記入力インピーダンスの変化を緩和することを特徴とした半導体装置。
  2. 請求項1記載の半導体装置において、前記正の温度係数を有するインピーダンス素子が、抵抗素子からなり、前記負の温度係数を有するインピーダンス素子が、アンチパラレルダイオードからなることを特徴とする半導体装置。
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