JP4251902B2 - 機器の予約運転システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術の分野】
本発明は、予約運転の設定が可能でネットワークに接続された複数の機器の予約設定を行うシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
家庭用のガス機器や電気機器には、近年タイマー機能が標準で装備されているものが多い。しかしながら、各機器毎に異なったユーザーインターフェースであることから、その操作性に統一性がない。従って、各機器それぞれにおいては便利な機能を有している場合もあるが、タイマー機能があまり使用されない機器もある。
【0003】
一方、下記特許文献1には、目覚まし時計等のアラーム時刻設定機能を有する機器と電気機器とをネットワークに接続し、アラーム時刻設定機能を有する機器において設定されたアラーム予約時刻を他の電気機器に選択的に送信して他の電気機器の予約設定を行うシステムが開示されている。当該特許文献1に開示されたシステムは、1台の機器により設定された予約時刻を他の電気機器に送信が可能となるため、他の機器を別個に調整する必要がないという利点を有する。
【0004】
しかしながら、家庭内に複数の家族が生活している場合、目覚まし時計も複数必要となるが、ネットワークに接続されているものは1台となるため、特定の家族の起床時間に他の機器の予約時刻が拘束されてしまい、家族の生活習慣にそぐわない予約設定がされてしまう場合がある。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−356185(第5頁、図8)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、機器の予約運転システムの改良を目的とし、さらに詳しくは前記不都合を解消するために、複数の家族の生活習慣に応じて複数の機器の予約を行うことができる予約運転システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の機器の予約運転システムは、予約運転の設定が可能でネットワークに接続された複数の機器の予約設定を行うシステムであって、複数の利用者のスケジュールを登録可能なスケジュール登録手段と、前記ネットワークを通じて前記機器の予約を行う機器予約手段とを備え、前記スケジュール登録手段は、各利用者の起床、外出、帰宅、就寝の少なくとも1つを含むスケジュールが登録可能なスケジュールテーブルと、前記機器を担当する利用者が登録される担当テーブルと、前記スケジュールテーブルに基づいて各機器の予約の優先順位を決定する優先順位決定手段と、前記優先順位決定手段により優先順位が決定されたスケジュールを利用者に表示する優先状況表示手段と、前記優先状況表示手段により表示された優先順位を変更可能な優先順位変更手段とを有し、前記優先順位決定手段は、起床又は帰宅については各利用者のスケジュールのうち一番早いスケジュールを優先し、外出又は就寝については各利用者のスケジュールのうち一番遅いスケジュールを優先すると共に、担当者が登録されている機器については当該担当者の当該機器に関連のあるスケジュールを優先し、前記機器予約手段は、前記優先順位決定手段により決定された優先順位に従って前記機器の予約を行うと共に、前記優先順位変更手段により優先順位が変更されたときはその変更された順位に従って前記機器の予約を行うことを特徴とする。
【0008】
本発明の機器の予約システムは、起床又は帰宅については利用者が機器の利用を開始するものであるため、すべての利用者が利用できるように一番早いスケジュールを選択する。逆に、外出又は就寝については利用者が機器の利用を終了するものであるため、一番遅いスケジュールを選択する。このように、本発明の機器の予約システムは、利用者のスケジュールを入力するだけで複数の利用者の生活習慣に合致した機器の予約を自動的に行うため、各機器の予約をそれぞれ行う必要がなく、使い勝手がよい。
【0009】
機器には、その機器を主に使用する利用者がいる場合がある。このような場合に各機器に担当者を割り当て、前記優先順位決定手段により当該担当者のスケジュールを優先して機器の予約設定を行うことにより、さらに複数の利用者の生活習慣に合致した予約設定を行うことができる。
【0010】
一方、優先順位決定手段は、自動的に機器の予約の優先順位を定めるものであるため、予約の中には利用者の意にそぐわない場合もある。そこで、優先状況表示手段によりスケジュールを利用者に開示し、優先順位変更手段により任意に予約を変更可能とした。また、本発明において、前記担当者が登録されている機器について優先順位が変更されたときは、優先順位決定手段は優先順位が変更された担当者に通知を行うことが好ましい。このように担当者が登録されている機器について担当者に変更されたことを通知することにより、担当者の知らない間に予約が変更されることを防止している。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の機器の予約運転システムの実施形態の一例について、図1乃至図6を参照して説明する。図1は本実施形態の予約運転システムの概要を示す説明図、図2は予約管理サーバの機能的構成を示すブロック図、図3はデータベース内のスケジュールテーブルを示す説明図、図4はデータベース内の担当者テーブルを示す説明図、図5はデータベース内の予約対応テーブルを示す説明図、図6はデータベース内の予約運転テーブルを示す説明図である。
【0012】
本実施形態のシステムは、図1に示すように、家庭内LAN1に無線で接続されている複数の機器の予約設定を行うシステムである。予約設定が行われる機器としては、キッチンに設置された給湯ポット2及び炊飯器3、リビングに設置されたエアコン4及び床暖房装置5、子供部屋に設置されたエアコン6及び床暖房装置7、浴室内で自動湯張り等が行われる給湯装置8とを備えている。
【0013】
これらの機器の予約は、利用者の所有するスケジュール登録手段を利用して行われる。スケジュール登録手段としては、リビングに設置されているパソコン9と、利用者が所有する携帯電話10,11及びPDA12がある。また、予約設定が行われると共にスケジュール登録手段となっているのは、主寝室に設置されている目覚まし時計13と、子供部屋に設置されている目覚まし時計14である。
【0014】
また、家庭内LAN1は、インターネット又は専用回線等のネットワーク15に接続されている。このネットワーク15には各機器の予約設定を行う予約管理サーバ16が接続されている。この予約管理サーバ16には、ネットワーク15を介して各機器のデータを有するメーカーサーバ17が接続されており、予約管理サーバ16内には各メーカーの機器を予約設定するためのデータ(通信プロトコルや制御コード等)が予め登録されている。
【0015】
次に、予約管理サーバ16の機能的構成について、図2を参照して説明する。予約管理サーバ16は、利用者のスケジュールや各機器の担当者が登録されるデータベース18と、利用者のスケジュールと機器との関係を基礎として機器の予約の優先順位を決定する優先順位決定手段19と、優先順位の変更を行う予約変更ボタン(優先順位変更手段)20と、データベース18内に登録されているデータに基づいて機器の予約を行うコントローラ(機器予約手段)21とを備えている。
【0016】
次に、データベース18内のデータの構成について図2乃至図6を参照して説明する。データベース18には、図2に示すように、利用者のスケジュールが登録されるスケジュールテーブル22と、各機器の担当者が登録される担当者テーブル23と、利用者のスケジュールと各機器の予約状態との対応が登録される予約対応テーブル24と、優先順位が定められたスケジュールが登録される予約運転テーブル25と、各機器の予約運転用のデータが登録される機器制御テーブル26が設けられている。
【0017】
スケジュールテーブル22は、図3に示すように、利用者のIDが各列に割り当てられ、時間が各行に割り当てられている。そして、各利用者のスケジュールが利用者IDと時間とを特定することにより定められる。本実施形態においては、利用者として父A、母B、子供C、子供Dの4人が登録されている。
【0018】
本実施形態では、平日用のスケジュール22aと休日用のスケジュール22bが登録可能となっている。具体的なスケジュールは次の通りである。まず、平日のスケジュール22aは、父Aは、0時に就寝、7時に起床、8時に外出、19時に帰宅となっている。母Bは、6時に起床、14時に外出、17時に帰宅、23時に就寝となっている。子供Cは、7時に起床、8時に外出、18時に帰宅、19時から外出(塾)、21時に帰宅、23時に就寝となっている。子供Dは、6時に起床、7時に外出、18時に帰宅、21時に就寝となっている。休日のスケジュール22bは、父A、母B、子供C及び子供D共に8時に起床、18時に夕食となっている。また、父Aが0時に就寝、母B及び子供Cが23時に就寝、子供Dが21時に就寝となっている。休日のスケジュール22bとしては、その他の外出のスケジュール等は登録されていない。
【0019】
担当者テーブル23は、図4に示すように、利用者のIDが各行に割り当てられ、それぞれに担当する機器が登録される。具体的には、父Aは給湯装置8、母Bは目覚まし時計13と給湯ポット2と炊飯器3、子供C及び子供D共に子供部屋のエアコン6と床暖房装置7を担当し、子供Dは目覚まし時計14も担当する。一方、リビングのエアコン4及び床暖房装置5については、利用者の共用となっているため、担当者は割り当てられていない。
【0020】
予約対応テーブル24は、図5に示すように、各機器が各行に割り当てられ、それぞれ利用者のスケジュールと、各機器の予約状態との対応がとられている。具体的には、給湯ポット2、エアコン4,6及び床暖房装置5,7は起床及び帰宅を基準として運転開始、外出及び就寝を基礎として運転停止となる。炊飯器3は起床を基準として運転開始となり、その後は電源が切られるまで保温となる。給湯装置8は帰宅を基礎として運転開始、就寝を基礎として運転停止となる。
【0021】
予約運転テーブル25は、図6に示すように、各機器が各行に割り当てられ、それぞれ運転開始時間と運転停止時間と棒グラフで表示されるようになっている。また、図6に示すように、予約運転テーブル25の下方には予約変更ボタン20が表示されており、予約運転テーブル25に示された予約に変更の必要がある場合はこの予約変更ボタン20を選択することにより行うようになっている。
【0022】
次に、予約管理サーバ16の具体的作動について説明する。父AがPDA12、母Bがパソコン9、子供C及び子供Dがそれぞれ携帯電話10,11の各端末からスケジュール機能を用いてスケジュールを決定し、ネットワーク15を通じて予約管理サーバ16のスケジュールテーブル22に登録する。また、起床時間は目覚まし時計13,14によっても登録される。また、担当者テーブル23には予め機器の担当者が定められている。
【0023】
予約管理サーバ16においては、優先順位決定手段19がスケジュールテーブル22と担当者テーブル23に登録されたデータに基づいて各機器の予約を行うための優先順位を決定する。具体的には以下の通りである。
【0024】
担当者が割り当てられていないリビングのエアコン4及び床暖房装置5については、起床が一番早い利用者を基準として運転開始とする。具体的には母Bと子供Dが朝6時に起床するため、エアコン4は5時50分に、床暖房装置5は5時30分に運転を開始するように決定する。一方、平日は利用者全員が外出するため、外出が一番遅い利用者を基準として運転を停止する。具体的には、母Bが14時に外出するため、エアコン4及び床暖房装置5を14時に停止するように決定する。
【0025】
また、帰宅については一番早い利用者を基準としており、母Bが一番早く17時に帰宅するため、エアコン4を16時50分、床暖房装置5を16時30分から運転開始するように決定する。そして、就寝については一番遅い利用者を基準としており、父Aが一番遅く0時に就寝するため0時にエアコン4と床暖房装置5の運転を停止するように決定する。
【0026】
担当者が割り当てられている機器については、以下のように予約の優先順位が決定される。まず、父Aが担当する給湯装置8は、帰宅を基礎として運転開始、就寝を基礎として運転停止となるため、父Aの帰宅時間である19時に運転開始、父Aの就寝時間である0時で運転停止となるように決定する。
【0027】
次に、母Bが担当する目覚まし時計13は、起床時間である6時にアラームが鳴るように決定する。また、給湯ポット2は、母Bの起床が6時であるため6時に運転が開始されるように決定し、外出が14時であるため14時に運転が停止されるように決定する。また、帰宅が17時であるため17時に運転が開始されるように決定し、就寝が23時であるため23時に運転が停止されるように決定する。また、炊飯器3は、母の起床が6時であるため6時に運転が開始されるように決定し、その後は保温のために運転停止は行わない。
【0028】
次に、子供C及びDが担当する子供部屋のエアコン6は、子供Dが6時に起床するため5時50分に運転を開始し、子供Cが8時に外出するために8時に運転を停止し、子供C及びDが18時に帰宅するため17時50分に運転を再開し、子供Cが23時に就寝するため23時に運転を停止するように決定する。また、床暖房装置7は、子供Dが6時に起床するため5時30分に運転を開始し、子供Cが8時に外出するために8時に運転を停止し、子供C及びDが18時に帰宅するため17時30分に運転を再開し、子供Cが23時に就寝するため23時に運転を停止するように決定する。また、子供Dが担当する目覚まし時計14は、起床が6時であるため6時にアラームが鳴るように決定する。
【0029】
以上のように優先順位決定手段19によって優先順位が定められたスケジュールは、予約管理サーバ16の予約運転テーブル25に登録される。具体的には、図6に示すように運転開始から終了までが棒グラフのように表示されている。この予約運転テーブル25は、パソコン9やPDA12、或いは携帯電話10,11等の画面(優先状況表示手段)で確認が可能となっている。
【0030】
次に、優先順位が決定された各機器の予約状況について、予約変更ボタン20によって利用者が変更を加える際の作動について説明する。例えば、給湯装置8は父Aの担当となっており、父Aの帰宅に合わせて19時に運転開始となっているが、子供Dが帰宅した際に入浴したいと考えた場合、以下のように予約を変更する。まず、子供Dが携帯電話11の画面上で予約運転テーブル25を確認し、画面上に表示される予約変更ボタン20を選択する。すると、予約運転テーブル25に表示された機器の選択を行えるようになる。子供Dが給湯装置8を選択すると、給湯装置8の運転開始時刻の変更を行うことができるようになる。この状態で給湯装置8の運転開始時刻を帰宅時間の18時に設定する。
【0031】
このように変更された予約運転テーブル25は、パソコン9等の画面上において確認が可能である。このとき、スケジュールが変更されたことが容易に確認できるように、図6におけるハッチング部分のように修正された箇所を他のスケジュールとは異なる表示とすることが好ましい。
【0032】
このように機器の予約時間の変更が行われた際に、変更が行われた機器に担当者が登録されている場合、優先順位決定手段19は、変更された機器の担当者である父Aに通知を行う。具体的には、父Aの所有するPDA12に電子メールを送信し、あるいは直接PDA12のアラームを作動させる。また、同時に優先順位決定手段19は、給湯装置8のアラームを作動させる。父Aは、優先順位決定手段19から通知が行われるので、予め定められている機器の予約運転に変更が生じたことを知ることができるため、仮に当該変更で都合が悪くなる場合は、再度予約時間の変更を行うことができる。尚、休日の予約運転テーブル25も平日と同様に登録が行われる。
【0033】
以上のように予約運転テーブル25の登録が行われると、コントローラ21はこの予約運転テーブル25に従って各機器の予約運転を制御する。予約運転の設定は、コントローラ21が機器制御テーブル26に登録された各機器の予約運転用のデータに従って行われる。
【0034】
次に、本実施形態のシステムの作動について説明する。まず、平日においては、コントローラ21は5時30分にリビングの床暖房装置5及び子供部屋の床暖房装置7の運転を開始する。次に、5時50分にリビングのエアコン4及び子供部屋のエアコン6の運転を開始する。次に、6時に主寝室の目覚まし時計13と子供部屋の目覚まし時計14のアラームを作動させる。同時に、給湯ポット2と炊飯器3の運転も開始する。
【0035】
尚、給湯ポット2、炊飯器3及び給湯装置8は、予約運転の前に運転準備が完了しているかどうかをチェックすることができるようになっており、運転準備が完了しているもののみ予約運転を行う。例えば、給湯ポット2であれば、内部に水が充填されているか否か、炊飯器3であれば米がセットされているか、給湯装置8では浴槽の栓が塞がれているか等をチェックする。これらの運転準備が整っていない場合は、コントローラ21は各機器のアラームを作動させて注意を促す。
【0036】
次に、8時に子供部屋のエアコン6と床暖房装置7の運転を停止させる。また、14時にリビングのエアコン4と床暖房装置5の運転を停止させる。次に、16時30分にリビングの床暖房装置5を、16時50分にリビングのエアコン4を作動させる。そして、18時に自動湯張りが完了するように給湯装置8を17時30分に作動させる。
【0037】
次に、23時に給湯ポット2の運転を停止させると共に、子供部屋のエアコン6及び床暖房装置7の運転も停止させる。最後に、0時にリビングのエアコン4と床暖房装置5、及び給湯装置8の運転を停止させる。尚、これらの機器においては、手動で運転が停止された場合は、予約運転テーブル25において運転されている時間であっても再度運転開始は行わない。また、休日についても、平日と同様にコントローラ21による機器の予約運転が行われる。
【0038】
以上のように、本発明の機器の予約運転システムによれば、ネットワーク15に接続された機器の予約を各利用者が所有する携帯電話等の端末のスケジュールを基礎として自動的に設定することができる。このため、各機器毎のユーザーインターフェースが異なっているか否かに関わりなく、容易に予約運転の設定を行うことができる。
【0039】
尚、上記実施形態においては、各利用者のスケジュールを携帯電話等の端末のスケジュール機能を利用して決定しているが、これは携帯電話等が備えているスケジュールを他の端末に転送する機能を用いて携帯電話等から予約管理サーバ16にスケジュールを転送する場合と、携帯電話等からインターネット等を介して直接予約管理サーバ16のスケジュールテーブル22にアクセスする場合とを含む。また、前者の場合は、予約管理サーバ16において携帯電話等から転送されたスケジュールをスケジュールテーブル22のフォーマットにマッチングさせて登録を行う。また、これに限らず、各機器の予約運転状況をデータロガー等により記録し、ネットワーク15を介して予約管理サーバ16に登録してスケジュールを決めるようにしてもよい。また、上記実施形態においては、予約運転テーブル25の変更を予約変更ボタン20により行うようにしているが、その際、他の利用者の承認を得た場合にのみ予約運転の変更を可能とするようにしてもよい。
【0040】
また、上記実施形態においては、予約管理サーバ16はネットワーク15を介して家庭内LAN1に接続されているが、パソコン9に予約管理サーバ16の機能を持たせてもよい。また、その際、各メーカーの機器を予約設定するためのデータ等は、メーカーサーバ17に接続してデータをダウンロードしてもよく、予約管理サーバ16の機能をパソコン9にインストールする際にパソコン9内に同時にインストールしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の予約運転システムの概要を示す説明図。
【図2】 予約管理サーバの機能的構成を示すブロック図。
【図3】 データベース内のスケジュールテーブルを示す説明図。
【図4】 データベース内の担当者テーブルを示す説明図。
【図5】 データベース内の予約対応テーブルを示す説明図。
【図6】 データベース内の予約運転テーブルを示す説明図。
【符号の説明】
1…家庭内LAN(ネットワーク)、2〜8…機器、9〜14…スケジュール登録手段、15…ネットワーク、18…データベース、19…優先順位決定手段、20…コントローラ(機器予約手段)、22…スケジュールテーブル、23…担当テーブル。

Claims (2)

  1. 予約運転の設定が可能でネットワークに接続された複数の機器の予約設定を行うシステムであって、複数の利用者のスケジュールを登録可能なスケジュール登録手段と、前記ネットワークを通じて前記機器の予約を行う機器予約手段とを備え、
    前記スケジュール登録手段は、各利用者の起床、外出、帰宅、就寝の少なくとも1つを含むスケジュールが登録可能なスケジュールテーブルと、前記機器を担当する利用者が登録される担当テーブルと、前記スケジュールテーブルに基づいて各機器の予約の優先順位を決定する優先順位決定手段と、前記優先順位決定手段により優先順位が決定されたスケジュールを利用者に表示する優先状況表示手段と、前記優先状況表示手段により表示された優先順位を変更可能な優先順位変更手段とを有し、
    前記優先順位決定手段は、起床又は帰宅については各利用者のスケジュールのうち一番早いスケジュールを優先し、外出又は就寝については各利用者のスケジュールのうち一番遅いスケジュールを優先すると共に、担当者が登録されている機器については当該担当者の当該機器に関連のあるスケジュールを優先し、
    前記機器予約手段は、前記優先順位決定手段により決定された優先順位に従って前記機器の予約を行うと共に、前記優先順位変更手段により優先順位が変更されたときはその変更された順位に従って前記機器の予約を行うことを特徴とする
    機器の予約運転システム。
  2. 記担当者が登録されている機器について優先順位が変更されたときは、優先順位決定手段は優先順位が変更された担当者に通知を行うことを特徴とする請求項に記載の機器の予約運転システム。
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