JP2007213152A - スケジュール管理システム - Google Patents

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Ayako Kurata
綾子 倉田
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裕世 高崎
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恵美子 筒井
千枝 ▲高▼尾
Chie Takao
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Abstract

【課題】利用者全員の行動予定情報を総合した分析結果に基づき、利用者に代わって被制御機器を最適に制御することができるスケジュール管理システムを提供することにある。
【解決手段】制御装置1の演算制御部13は、記憶部12のスケジュール管理テーブル12aに記述されている家人全員の行動予定情報を分析し、その該分析結果に基づいて表示部16を含む被制御機器に対応する制御情報を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、利用者の行動予定に基づいて被制御機器を制御するスケジュール管理システムに関する。
一般に家庭内の家事を担う主婦にとって、毎日の食事準備は大きな負担であり、特にその日の家族の行動予定などを把握した上で、炊飯する米の量や、食材の購入などを考えなければならず、食事準備などの家事負担を少しでも軽減できるように家族の行動予定から食事準備ための情報等を提示してくれるようなスケジュール管理システムが求められていた。
一方、利用者(居住者)の生活行動パターン(外出、在宅、就寝など)に応じた生活シーン毎に、生活シーンに対応して制御する被制御機器の制御情報を予め操作ボタン毎に設定しておき、生活パターンに対応したシーンを作り出す時間帯になったときに、操作ボタンを選択操作して対応する被制御機器を所定の状態に制御することでシーンを作り出すという住宅用の制御・監視システムが従来から提供されていた(例えば特許文献1)。
特開2004−295408公報(第1頁左欄の課題、解決手段の欄及び段落0088〜0114)
ところで、特許文献1に開示されているシステムでは、居住者の個々の生活行動パターンにより、被制御機器の制御状態が変わってしまい、最適な制御ができないという問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みて為されたもので、その目的とするところは利用者全員の行動予定情報を総合した分析結果に基づき、利用者に代わって被制御機器を最適に制御することができるスケジュール管理システムを提供することにある。
上述の目的を達成するために、請求項1の発明では、複数の利用者の行動予定情報を入力設定する設定入力部と、該設定入力部により設定入力された各利用者の行動予定情報を記憶する記憶部と、該記憶部で記憶されている利用者全員の行動予定情報を分析して該分析結果に基づいて被制御機器に対応する制御情報を出力する演算制御部とを備えていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、演算制御部が、利用者全員の行動予定情報を総合した分析結果から被制御機器に関する制御情報を自動的に出力することで、被制御機器の制御を最適に制御して利用者にとって好ましいサービスを提供することができる。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記演算制御部は、入力された行動予定情報から特定行動を行う利用者数をカウントし、その利用者数に応じて当該特定行動に対応する前記被制御機器へ前記制御情報を出力することを特徴とする。
請求項2の発明によれば、利用者の人数に応じた制御情報により被制御機器が制御されるため、利用者数に応じて無駄の無いサービス提供や環境提供が可能となる。
請求項3の発明では、請求項1又は2の発明において、前記設定入力部は、前記特定行動に対する利用者個人の趣向を反映した情報を設定可能とし、前記記憶部は当該特定行動と対応付けて前記設定入力部で入力された利用者個人の趣向を反映した前記情報を記憶し、前記演算制御部は、当該特定行動に対応する前記被制御機器へ前記制御情報を出力する際に、利用者個人の趣向を反映した前記情報を参照することを特徴とする。
請求項3の発明によれば、利用者個人の趣向によって左右されるような被制御機器に対して個人特性を反映させた最適な制御が行える。
請求項4の発明では、請求項3の発明において、前記設定入力部は、複数の利用者の前記特定行動に基づいて同一時間帯に同一被制御機器を制御する際に、制御に反映させる利用者の趣向の優先順位の設定が可能で、前記記憶部は、前記優先順位を記憶し、前記演算制御部は前記記憶部に記憶されている優先順位に基づいて被制御機器に対する制御情報を出力することを特徴とする。
請求項4の発明によれば、設定された利用者の趣向の優先順位を反映させて被制御機器を制御することができる。

請求項5の発明では、請求項4の発明において、前記優先順位は、前記被制御機器を制御する前記時間帯毎に応じて設定されるものであることを特徴とする。
請求項5の発明によれば、被制御機器を制御する時間帯を反映させた利用者の趣向の優先順位で被制御機器を制御することができる。
請求項6の発明では、請求項1乃至5の何れかの発明において、前記演算制御部は、複数の利用者の行動予定情報に基づいて同一の前記被制御機器に対応した時系列的な前記制御情報を出力する際に、時系列的に先に出力される前記制御情報の内容を次に出力される前記制御情報の内容に反映させて出力することを特徴とする。
請求項6の発明によれば、複数の利用者の行動予定情報に基づいて同一被制御機器を時系列的に制御する際に、先の制御情報の内容を次の制御情報の内容に反映させることで当該被制御機器を効果的に制御することができる。
本発明は、演算制御部が、利用者全員の行動予定情報を総合した分析結果から被制御機器に関する制御情報を自動的に出力することで、被制御機器の制御を最適に制御して利用者にとって好ましいサービスを提供することができるという効果がある。
以下本発明を一実施形態により説明する。
図1は、本発明の一実施形態のシステム構成を示しており、このシステムは戸建の住宅(集合住宅内の住戸でも良い)に対応して設置されるシステムであって、システム全体を統括する制御装置1と、この制御装置1から信号線2を通じて送られてくる制御情報信号により制御される自動炊飯器3a、エアコン3b、DVDレコーダ等の録画機器3c、給湯器3d等の被制御機器とを宅内に設置して構築されるものであるが、後述する設定入力のために移動体通信端末5を用いる場合には、この移動体通信端末5を含める。
制御装置1は、設定入力部10と、時刻取得部11と、記憶部12と、演算制御部13と、外部通信部14と、機器通信部15と、表示部16と、電源部(図示せず)とで構成される。
設定入力部10は、システムの利用者である当該住宅の家族全員の行動予定情報を入力設定するためのものであって、制御装置1の動作モードが設定入力モードに設定されているときに行動予定情報及び個人の特定情報を入力することができるようなっている。設定入力部10としては音声入力手段でも、表示部16に付加したタッチパネル等の入力手段でも良いが、設定入力のガイダンス等の表示は演算制御部13の制御の下で表示部16により行われる。
記憶部12は、設定入力モード時に設定入力部10で入力される各家人の行動予定情報を演算制御部13の制御の下でスケジュール管理テーブル12aとして記憶し、また必要に応じて同時に設定入力される各家人(個人)の特定情報を後述する特定情報テーブルとして記憶するようにもなっている。
時刻取得部11は時計機能を備え、行動予定情報の行動予定時刻に基づいて演算制御部13が被制御機器の制御情報を作成するための現在時刻を取得して演算制御部13に与えるようになっている。
外部通信部14はプロバイダーが提供するインターネット接続サービスを利用してインターネット4に接続され、インターネット4と移動体通信網を介して家人が携帯する移動体通信端末5との間で情報授受を行うもので、移動体通信端末5から電子メール等を利用して行動予定情報や個人の特定情報の入力が行えるようになっている。つまり移動体通信端末5を必要に応じて設定入力部として用いることができるようになっている。
機器通信部15は、演算制御部13で作成される制御情報を専用伝送線或いは宅内LAN等の信号線2を通じて所定形式の信号で被制御機器(3a、3b、3c…)に送るようになっている。
表示部16は制御装置1の動作上に必要な表示や図2に示すようなスケジュール管理用のカレンダー表示を行う以外に、行動予定情報に基づいて演算制御部13が作成する制御情報に基づいて各種の提案提示を行うための被制御機器としての役割を持つ。
尚信号線2に接続される被制御機器は所定形式の制御情報信号を受信する受信部と機器固有の制御を行うための制御部とを備えるとともに夫々固有アドレスが付与され、演算制御部13で作成された自己アドレス宛の制御情報が制御情報信号として信号線2を介して送信されくると、該制御情報信号を受信部で受信して制御情報を解読し、その内容に基づいて所定の動作を行うようになっている。
ここで記憶部12内のスケジュール管理テーブル12aに記述された行動予定情報の一例を図3に示す。この図3は、当該住宅の居住者(家人)である祖母(A)、父(B)、母(C)、子(D)の4名の行動予定情報が記憶されている例を示している。
而して、今スケジュール管理テーブル12aを作成するための行動予定情報を設定入力する設定入力モードが終了し、制御装置1の動作モードが通常の制御動作モードに設定されとすると、演算制御部13は、時刻取得部11から取得する現在時刻と、記憶部12のスケジュール管理テーブル12aに記述されている行動予定情報が示す行動予定時刻とを照合しながら制御情報の作成と出力の処理を行う動作を開始する。
例えば現在の時刻取得部11が示す時刻が午後6時(18:00)であれば、この午後6時に対応して開始される行動が母(C)の夕食準備であることを演算制御部13がスケジュール管理テーブル12aの行動予定情報から検出することになり、演算制御部13はこの検出された内容を分析してその分析結果から所定の処理動作を開始する。この場合、演算制御部13は夕食準備に対応して食事に必要な米量の算出と提案処理を行うことになる。
図4は米量の提案処理ルーチンのフローチャートを示しており、演算処理部13は、提案処理のルーチンを時々刻々の行動予定監視の処理として一定周期で実行しており、このルーチンに入ると、まずはステップS1で示すようにスケジュール管理テーブル12aの内容から米量の提案が必要な時刻(食事準備時刻)になったか否かをチェックする。このステップS1で否と判定された場合には別の処理ルーチンへ移行する(ステップS2)が、上述のように夕食準備の時刻になっている判定された場合には、食事の要・不要を家人全員の行動予定情報を検索して分析する(ステップS3)。図3の行動予定情報の内容では、父(B)の行動予定が午後9時(21:00)に退社した後、接待を行うようになっているため、父(B)の夕食が不要であって夕食の必要数を一人分少なくすると演算制御部13は分析し、その分析結果に基づいて次に夕食に必要とする米量の算出を行う(ステップS4)。ここで一人が一食当たり食する米量を1合として予め設定されている場合、演算処理部12は3人分の米量を算出し、その算出結果(3合)に基づき制御情報を表示部16に出力して提案提示させる(ステップS5)。表示部16で提案提示された内容を見た母(C)は3合の米と対応する水を自動炊飯器3aにセットして炊飯準備を行う。この準備が完了した後、設定入力部10を通じて演算制御部13に準備完了を通知すれば、演算制御部13は自動炊飯器3aの炊飯開始の制御情報を自動的に作成し、機器通信部15から信号線2を通じて自動炊飯器3aに制御情報信号を送信する処理を行う。これにより自動炊飯器3aは炊飯を開始することになる。勿論炊飯開始時刻をも通知しておけば演算処理部13は時刻取得部11から取得する現在時刻が炊飯開始時刻となったときに自動炊飯器3aに制御情報信号を送信する処理を行う。尚提案表示は一定時間継続された後終了する(ステップS6)。
ところで、上述の米の量(1合)は一人当たりの平均的な量として設定されているものであるが、設定入力時において各人の一食当たりの米量を個人の特定情報として設定されている場合、演算処理部12は記憶部12の特定情報設定テーブル(表1)の各人の米量をチェックし、チェックした米量から必要な米量を求め、その米量を表示部16で表示させる。例えば表1で示すように祖母(B)が1合、父(B)が2合、母(C)が1合、子供(D)が1.5合と設定されている場合、演算処理部12は夕食を食する家人全員に必要な米量を算出するのである。つまり図3のスケジュール管理テーブル12aにおいて、午後6時時点で夕食の必要な人数は父(B)以外の3人であるので、祖母(B)、母(C)、子供(D)の個人特定情報から夫々の米量1合、1合、1.5合をピックアップして合算し、その合計量(3.5合)を表示部16で提案提示させる。つまり個人の特定を反映させた提案提示の制御が為されることになる。
Figure 2007213152
ところで、個人特定情報としては、表1で示すように米量以外にエアコン3bの設定温度も個人の好み(趣向)に合わせて設定することができるようになっており、また家族内において優先順位<優先権利>をも設定することができ、表1では最も優先順位が高いのが祖母(A)、父(B)、母(C)、子供(D)の順となっている<数値が若い方が優先順位が高い>。
従って、演算処理部13は図3のスケジュール管理テーブル12aの内容を時々刻々チェックして在宅(システム設置場所に在する)の家人を検索した上で、エアコン3dに対する優先順位が高い家人を判定し、その家人に合わせて、エアコン3bの運転制御のための制御情報を作成し、機器通信部15を通じて制御情報信号としてエアコン3bへ送信する処理を行う。
例えば祖母(A)が在宅中であればエアコン3の設定温度を29℃にする制御情報を作成して当該エアコン3が設置されている室内の温度を29℃に維持する制御を行う。尚優先順位が設定されていない場合には演算処理部13は在宅者の設定温度の平均値を求めてエアコン3の制御を行う。
ここで優先順位の設定は、利用者である家人が設定入力するようにしても良いが、年齢と性別による判別(年齢と性別は個人属性情報として予め設定入力するものとする)を演算処理部13で行い、例えば女性の高齢者>男性の高齢者>女性の子供>男性の子供>…というように優先順位を設定するようにしても良い。また優先順位の変更を行う場合には優先順位の高い家人のログインによって変更を受け付けるものとすることで、優先順位の高い人の意志を反映させるようようにしてよい。
ところで、上述の演算処理部13の制御動作は食事の米量の表示部16による提案提示と、エアコン3bの制御であったが、例えば18:00〜19:00までのテレビ番組を同一の録画機器3cで録画予約している不在者が二人(例えば母(C)と子供(D))いるような場合には、時間帯による優先順位(優先権利)を反映させるようにしても良い。
表2は、この時間帯に対応する優先順位を設定した特定情報テーブルであって、このような特定情報テーブルを予め設定しておくことで、家人間のトラブルを防ぐこともできる。つまり表2では家人一人一人の絶対的な優先権利の時間帯を定めており、演算制御部13はこの時間帯の優先順位を参照しながらスケジュール管理テーブル12aの行動予定情報に基づいて録画機器3cを制御する制御情報を作成出力することで、不公平感を防ぐことができる。例えば録画予定の時間帯18:00〜19:00では母(C)が子供(D)より優先されるため、母(C)が希望するテレビ番組を録画するように録画機器3cが制御されることになる。
Figure 2007213152
演算制御部13は時刻取得部11の時刻情報と各家人の行動予定情報とを比較しながら時系列的な変化に応じて同一の被制御機器に対する制御情報を作成出力する動作を上述以外にも行っており、例えば図3のスケジュール管理テーブル12aで示すように子供(D)が21:00に入浴する予定として設定され、母(B)が22:00に入浴する予定として設定され、また夫々の個人の特定情報として子供(D)の湯温が45℃に設定され、母(C)の湯温が38℃に設定されている場合、演算制御部13は、時刻取得部11が示す時刻が21:00近くになると、子供(D)が21:00に入浴できるように給湯器3dを制御して、45℃の湯水をバスタブに自動給湯させる制御情報を作成出力する。
そして22:00に入浴する母(C)の湯温が38℃であるため、子供(D)の入浴が終了してから、引き続いて母(C)が入浴するまでの温度下降が許容範囲であると演算制御部13が判断した場合、温め直すための給湯器3dの制御を行わない。つまり同意何時の被制御機器である給湯器3dに対して時系列的に制御情報を作成出力する際に、時系列的に先に出力する制御情報の内容を次に出力する制御情報の内容に反映させることで、給湯機3dを効果的に制御してエネルギ消費を抑制し、省エネルギを図るというような制御処理を演算制御部13は行う。
つまり、子供(D)の入浴が終了した後、湯温を45℃に保つように給湯器3dや追い炊き機器(図示せず)を制御し、母(C)の入浴が検知された時点で湯の一部を捨てて、冷水を入れることで母(C)に対応する38℃の湯温とするような制御を行う必要がなくなり、保温のための電気代や、冷水の水道代が余分にかからないという利点がある。
かようにして制御装置1の演算処理部13は、記憶部12に記憶されている各家人の行動予定情報の時刻と時刻取得部11が示す現在時刻とを比較しながら、時々刻々行動予定に合った所定の制御情報を作成出力し、対応する被制御機器を制御する処理を行う。この際演算制御部13は、家人全ての行動予定情報や特定情報を参照して総合的に分析し、その分析結果に基づいて制御情報を行動予定に沿って時系列的に作成出力することで、スケジュール管理システムとして利用者である家人一人一人の行動予定だけでなく、家人全員の行動予定をも加味して被制御機器を制御することで、提案提示や環境作りなどにおいて最適なサービスを提供するができることになる。
上述の実施形態1は住宅に居住者と住宅内の被制御機器を対象としたスケジュール管理システムであったが、例えばオフィスビル内の人と被制御機器を対象としたスケジュール管理システムの場合、社内食堂の食事提供時において在社(在席)人員数を行動予定情報から把握して提供する米飯に必要な米量や食材を炊飯・調理準備前に演算制御部13の働きにより提案提示することで、無駄な食材購入や調理を防ぐことができる。また在社(在席)人員数の把握に基づいて、部署毎のエアコン3bを制御することで、省エネルギを図ることや快適な空調環境を作り出すこともできる。例えば夏場のように在席者数によって体感温度が上昇するような場合には設定温度を低めにしてエアコン3bを制御したり或いは表示部16による提案提示を行うのである。つまり或る部署において、20名以上が在席者している通常勤務中であればエアコン3bの設定温度が26℃となるように、また在席者が20名未満の場合には設定温度が27℃となるように、演算制御部13によってエアコン3bを制御するか或いはそのような温度に設定することを表示部16を通じて提案提示するのである。このように在社(在席)者数を各人の行動予定情報が設定されているスケジュール管理テーブル12aから演算制御部13が把握することで、快適環境を作り出すことができる。尚在席者数を反映させた温度設定値は利用者自身の設定入力であっても良いし、履歴蓄積による設定であっても良い。
また提案提示を表示部16の表示で行っているが音声合成を利用して音声による提案提示を行うようにしても良い。更にまた上述では湯温の制御のみであったが給湯量の制御を同時に行うようにしても勿論良い。
更に制御対象とする被制御機器は実施形態に特定に限定されるものではなく、他の機器の制御についても本発明のシステムを用いることができる。
一実施形態のシステム構成図である。 一実施形態に用いる制御装置の表示部の表示例図である。 一実施形態における行動予定情報を記述したスケジュール管理テーブルの内容例である。 一実施形態の一制御処理例のフローチャートである。
符号の説明
1 制御装置
10 設定入力部
11 時刻取得部
12 記憶部
12a スケジュール管理テーブル
13 演算制御部
14 外部通信部
15 機器通信部
16 表示部
2 信号線
3a 自動炊飯器
3b エアコン
3c 給湯器
4 インタネット
5 移動体通信端末

Claims (6)

  1. 複数の利用者の行動予定情報を入力設定する設定入力部と、該設定入力部により設定入力された各利用者の行動予定情報を記憶する記憶部と、該記憶部で記憶されている利用者全員の行動予定情報を分析して該分析結果に基づいて被制御機器に対応する制御情報を出力する演算制御部とを備えていることを特徴とするスケジュール管理システム。
  2. 前記演算制御部は、入力された行動予定情報から特定行動を行う利用者数をカウントし、その利用者数に応じて当該特定行動に対応する前記被制御機器へ前記制御情報を出力することを特徴とする請求項1記載のスケジュール管理システム。
  3. 前記設定入力部は、前記特定行動に対する利用者個人の趣向を反映した情報を設定可能とし、前記記憶部は当該特定行動と対応付けて前記設定入力部で入力された利用者個人の趣向を反映した前記情報を記憶し、前記演算制御部は、当該特定行動に対応する前記被制御機器へ前記制御情報を出力する際に、利用者個人の趣向を反映した前記情報を参照することを特徴とする請求項1又は2記載のスケジュール管理システム。
  4. 前記設定入力部は、複数の利用者の前記特定行動に基づいて同一時間帯に同一被制御機器を制御する際に、制御に反映させる利用者の趣向の優先順位の設定が可能で、前記記憶部は、前記優先順位を記憶し、前記演算制御部は前記記憶部に記憶されている優先順位に基づいて被制御機器に対する制御情報を出力することを特徴とする請求項3記載のスケジュール管理システム。
  5. 前記優先順位は、前記被制御機器を制御する前記時間帯毎に応じて設定されるものであることを特徴とする請求項4記載のスケジュール管理システム。
  6. 前記演算制御部は、複数の利用者の行動予定情報に基づいて同一の前記被制御機器に対応した時系列的な前記制御情報を出力する際に、時系列的に先に出力される前記制御情報の内容を次に出力される前記制御情報の内容に反映させて出力することを特徴とする請求項1乃至5の何れか記載のスケジュール管理システム。
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