JP4251621B2 - 無線通信装置及び制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は無線通信技術に関し、特に、無線通信装置におけるネットワークIDの設定技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
複数台のコンピュータからなるシステムにおいて、情報共有やプリンタ等の情報処理機器を有効活用するためにLANを構築することが一般的になっている。とりわけ近年は無線LANが利用されるようになってきている。無線LANにおいてはLANケーブルの敷設が不要であることや、ノート型PCなどの可搬型情報処理機器の利便性を鑑みると、無線LANの利用は今後さらに拡大するものと考えられる。
【0003】
無線LANを構築するには、各装置に、所定の設定を施す必要がある。一例として、IEEE802.11準拠の無線LANにおいて、インフラストラクチャモードで通信を行う場合を考える。IEEE802.11準拠の無線LANにおいては、ESS-ID(Extended Service Set ID)とよばれるネットワークIDに基づいて通信グループを設定する。無線LANステーションは、アクセスポイントと同じESS-IDを設定することで、通信ができるようになっている。
【0004】
無線LANステーションは一般にはコンピュータであるため、上記の設定は自コンピュータのキーボード操作で行うことができる。また、Microsoft社のWindowsXP(登録商標)においては、無線LANの設定画面において、通信可能なアクセスポイントのESS-ID一覧が表示される。利用者は、このESS-ID一覧の中から所望のIDを選択することで、当該アクセスポイントとの通信が可能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の表示されたESS-IDの一覧において複数のIDが表示されている場合、利用者は、このようなESS-IDの一覧表示だけではどれが接続相手かを知ることはできない。すなわち、利用者は別の手段で接続すべきアクセスポイントのESS-IDを知る必要がある。
【0006】
またディジタルカメラやプリンタ等のPC周辺機器には、一般にキーボード等の大掛かりな入力手段は備わっていない。これらの周辺機器をステーションにする場合はESS-IDの設定が困難であった。この対策として、キーボードなどの大掛かりな入力手段を追加する必要があり、コストが余分にかかることになる。
【0007】
本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、接先にしたい外部通信装置ネットワークID設定を容易に行えるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
発明に係る制御方法の一つは、無線通信装置の制御方法であって、外部通信装置が報知するネットワークIDのリストを作成する作成ステップと、前記リストの作成が行われた後に、接続先にしたい外部通信装置からのネットワークIDの報知を開始させる操作をユーザに促すための表示を行う表示ステップと、前記リストの作成が行われた前記リストに含まれていないネットワークIDが検出された場合検出されたネットワークIDに対応する外部通信装置の中からユーザによって選択された外部通信装置を接続先として決定する決定ステップとを有すことを特徴とする
また、本発明に係る制御方法の一つは、無線通信装置の制御方法であって、外部通信装置が報知するネットワークIDのリストの作成が行われる前に、接続先にしたい外部通信装置からネットワークIDが報知されないようにする操作をユーザに促すための表示を行う表示ステップと、前記リストを作成する作成ステップと、前記リストの作成が行われた後に、前記リストに含まれていないネットワークIDが検出された場合は、検出されたネットワークIDに対応する外部通信装置の中からユーザによって選択された外部通信装置を接続先として決定する決定ステップとを有することを特徴とする。
また、本発明に係る制御方法の一つは、無線通信装置の制御方法であって、外部通信装置が報知するネットワークIDのリストを作成する作成ステップと、前記リストに含まれるネットワークIDの中から外部通信装置から報知されなくなったネットワークIDを検出する検出ステップと、前記検出ステップで検出されたネットワークIDが再度検出された場合は、再度検出されたネットワークIDに対応する外部通信装置を接続先として決定する決定ステップとを有することを特徴とする。
【0009】
発明に係る無線通信装置の一つは、外部通信装置が報知するネットワークIDのリストを作成する作成手段と、前記リストの作成が行われた後に、接続先にしたい外部通信装置からのネットワークIDの報知を開始させる操作をユーザに促すための表示を行う表示手段と、前記リストの作成が行われた後に、前記リストに含まれていないネットワークIDが検出された場合は、検出されたネットワークIDに対応する外部通信装置の中からユーザによって選択された外部通信装置を接続先として決定する決定手段とを備えることを特徴とする
また、本発明に係る無線通信装置の一つは、外部通信装置が報知するネットワークIDのリストの作成が行われる前に、接続先にしたい外部通信装置からネットワークIDが報知されないようにする操作をユーザに促すための表示を行う表示手段と、前記リストを作成する作成手段と、前記リストの作成が行われた後に、前記リストに含まれていないネットワークIDが検出された場合は、検出されたネットワークIDに対応する外部通信装置の中からユーザによって選択された外部通信装置を接続先として決定する決定手段とを有することを特徴とする。
また、本発明に係る無線通信装置の一つは、外部通信装置が報知するネットワークIDのリストを作成する作成手段と、前記リストに含まれるネットワークIDの中から外部通信装置から報知されなくなったネットワークIDを検出する検出手段と、前記検出手段によって検出されたネットワークIDが再度検出された場合は、再度検出されたネットワークIDに対応する外部通信装置を接続先として決定する決定手段とを有することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
【0011】
(第1実施形態)
第1実施形態における無線通信システムは、無線通信装置である無線LANステーション(以降ではSTAと表記する)と、外部通信装置としての、通信局である無線LANアクセスポイント(以降ではAPと表記する)から構成される。また、この無線通信システムは、IEEE802.11に準拠しており、インフラストラクチャモードで通信が行われる。
【0012】
図1は、STAの内部構成を示す図である。データ受信時、無線信号はアンテナ部101より取り込まれ、高周波処理部102においてベースバンド信号へと変換される。変換されたベースバンド信号は、ベースバンド処理部103でディジタルデータに変換される。変換されたディジタル信号は、媒体アクセス制御部104において所定のデータフォーマットに変換され、制御部105へと送られる。なお、データ送信時は、これとは逆にデータが流れる。
【0013】
制御部105は、媒体アクセス制御部104からのデータを、メモリ106に保持するか、またはインターフェース107を介して、これと接続されている装置またはユニットに送る。ここで、装置又はユニットとしては、デジカメやプリンタを構成するためのユニットが挙げられる。制御部105はまた、インターフェース107に接続されている装置またはユニットからのデータをメモリ106に保持するか、または媒体アクセス制御部104に送る。制御部105はまた、メモリ106に保持されているデータを、媒体アクセス制御部104に送るか、またはインターフェース107を介して、これと接続されている装置またはユニットに送る。108は、STA各部の状態を表したり、データを表示したりする表示部である。109は、STAの設定を行う為の入力部であり、確認ボタンを含む。
【0014】
図2は、APの内部構成である。データ受信時、無線信号はアンテナ部201より取り込まれ、高周波処理部202においてベースバンド信号へと変換される。変換されたベースバンド信号は、ベースバンド処理部203でディジタルデータに変換される。変換されたディジタル信号は、媒体アクセス制御部204において、所定のデータフォーマットに変換され、制御部205へと送られる。データ送信時は、これとは逆にデータが流れる。
【0015】
制御部205は、媒体アクセス制御部204からのデータを、メモリ206に保持するか、または有線LAN通信部207を介して、これと接続されている装置またはユニットに送る。制御部205はまた、有線LAN通信部207に接続されている装置またはユニットからのデータを、メモリ206に保持するか、または媒体アクセス制御部204に送る。制御部205はまた、メモリ206に保持されているデータを、媒体アクセス制御部204に送るか、または有線LAN通信部207を介して、これと接続されている装置またはユニットに送る。208は、AP内の各部の状態を表したり、データを表示したりする表示部である。209は、APの設定を行う為の入力部である。
【0016】
本実施形態では、図3の状況を想定する。図3においてSTA1は、例えば図1に示すような無線通信ユニットを有したデジカメ或いはプリンタ等であり、本実施形態による無線通信装置である。例えば、ステーションとしてのデジカメより、アクセスポイントに接続されたプリンタ、ディスプレイデバイス、HDDやDVDドライブに画像を送るような構成が想定される。STA1の通信圏内には、AP21と、AP22が存在する。ネットワークIDに相当するESS-IDは、AP21においては、“01”が、AP22においては、“02”が設定されている。各APからは、このESS-IDが送出されている。
【0017】
2台あるAPの内、AP21を、STA1の通信相手として初期設定する場合のSTA1の動作を図4のフローチャート及び図5を用いて説明する。
【0018】
STA1の電源が投入されると、制御部105で、図4に示す無線初期設定プログラムが動作し始める。このプログラムはまず、所望のAPよりネットワークIDが報知されないようにする操作をユーザに促すための表示を行なう。本実施形態では、ユーザに対して、通信相手とすべきAPの電源をOFFにするよう表示部108に表示する(図5の501参照、ステップS401)。また、このとき、図5に示すように、確認操作を入力部109に対して行うよう表示部108に表示する。本実施形態では、確認ボタンの押下がその確認操作となる。
【0019】
STA1の無線初期設定プログラムは、入力部109に対する確認操作が行われるまで、通信したいAPの電源をOFFにするよう表示し続ける。確認操作が行われたことを検出するとステップS403へ移る(ステップS402)。ステップS403では、周囲のAPを探索し、ESS-IDのリストを作成する。本例(図5の例)の場合、ステップS401の表示に従って、AP21の電源をOFFし(421)、STA1の確認ボタンを押すと、ステップS403の処理時に動作しているのは(ビーコン信号を送出しているのは)AP22だけなので、ESS-IDのリスト(511)には“02”だけが登録されることになる。なお、APの電源OFFの仕方としては、APの電源切断としてもよいし、APの無線部(図2の102〜104)の電源切断であってもよい。
【0020】
STA1の無線初期設定プログラムは、ESS-IDのリストを作成したのち(ステップS403)、所望の外部通信装置よりのネットワークIDの報知を開始させる操作をユーザに促すための表示を行なう。本実施形態では、通信相手とすべきAPの電源をONにするよう図5の502に示す如く表示部108に表示する(ステップS404)。
【0021】
この状態で、AP21の電源がユーザによってONされると、AP21から"01"というESS-ID(ビーコン)が送出される(422、423)。この結果、STA1では、先ほどから検出していた、“02”に加えて、“01”も検出されるようになる。なお、APへの電源の投入としては、AP全体に対する電源投入であってもよいし、APの無線部(図2の102〜104)への電源投入であってもよい(上記の電源の切断の方法に依存する)。なお、APからのビーコン送信を停止・再開させるためには、電源をON・OFFする以外に、ソフト的にビーコン送信を停止するようにしてもよい。例えば、第2実施形態で後述する自動接続ボタンをAPに設けてもよい(自動接続ボタンが押されると所定時間の間ビーコンの送信が停止する)。このようにすれば、APの電源を落とす必要がなくなり、他の機器への影響を低減できる。
【0022】
STA1の無線初期設定プログラムは、ステップS403で作成したESS-IDのリスト(図5の511)と、検出された各ESS-IDとを比較し、リストにないESS-ID、すなわち“01”を検出し(図5の512)、表示部108に表示する(図5の503)。そして、表示したESS-IDに対応するAPを、通信相手として決定してよいかの確認操作を入力部109に対して行うよう表示する(ステップS405)。ここでは、表示されるESS-IDは1つであるが、リストにないESS-IDが複数検出された場合は、それら複数のESS-IDを表示させて、それらの中から1つを選択させるようにしてもよい。
【0023】
STA1の無線初期設定プログラムは、入力部109に対して確認操作が行われるまで、図5の503の画面を表示し続ける。確認操作が行われたことを検出すると、ステップS407へ移る(ステップS406)。ステップS407では、IEEE802.11の規格に基づいて、ステップS406で選択もしくは決定したESS-IDに対応するAPに接続する。
【0024】
以上のように、第1実施形態によれば、接続相手として希望しないAP(上記の例ではAP22)が接続候補として表示されなくなる。従って、通信相手として希望するAPを容易に判別できるようになる。
【0025】
(第2実施形態)
上記第1実施形態ではインフラストラクチャモードで動作する無線LANについて説明したが、第2実施形態では、IEEE802.11に準拠した無線通信システムにおいて、アドホックモードで動作する場合を説明する。この場合、無線通信システムは、無線通信装置としてのSTAと、これに対して外部通信装置となる通信局としてのSTAから構成される。STAの内部構成は、図1により上述したとおりである。
【0026】
また、説明の便宜上、第2実施形態においては、図6に示す状況を想定する。STA1は第2実施形態による無線通信装置である。STA1の通信圏内には、STA31とSTA32が存在する。ネットワークIDに相当するESS-IDは、STA31においては“01”が、STA32においては“02”が設定されている。各STAからはこのESS-IDが送出されている。例えば、STA1として図1に示す無線通信部を有するデジカメが、STA31として図1に示す無線通信部を有するプリンタが考えられる。この場合、無線通信を介してデジカメの画像をプリンタに送ることができる。なお画像の送り先のステーションとしては、プリンタに限られず、例えば、ディスプレイデバイス、HDDやDVDドライブとすることも可能である。
【0027】
以下、STA31及びSTA32の内のSTA31をSTA1の通信相手として初期設定する場合の動作を図7及び図8を参照して説明する。
【0028】
STA1の電源が投入されると、制御部105で、無線初期設定プログラムが動作し始める。このプログラムはまず、周囲のSTAを探索し、ESS-IDのリストを作成する(ステップS501)。本実施形態では、この時点においてSTA21とSTA22の両方よりビーコンが送出されており(521、522)、ESS-IDのリストは、図8の811に示す通り、“01”と“02”とが入る。次に、所望の外部通信装置よりネットワークIDが報知されないようにする操作をユーザに促すための表示を行なう。本実施形態では、ユーザに対して、通信相手とすべきSTAの自動接続ボタンを押すよう表示部108に表示する(ステップS502)。また、このとき、確認操作(確認ボタンの押下)を入力部109に対して行うよう表示部108に表示する(図8の801)。
【0029】
STA1の無線初期設定プログラムは入力部109に対する確認操作が行われるまで、通信したいSTAの自動接続ボタンを押すよう表示し続ける。この確認操作(確認ボタンの押下802)が行われたことを検出するとステップS504へ移る(ステップS503)。
【0030】
一方、STA31では、自動接続ボタンが押されると(522)、所定時間(例えば30秒間)だけビーコンの送出を停止する(523)。そして30秒が経過すると再びビーコンの送出を始める(524)。
【0031】
STA1の無線初期設定プログラムは、確認ボタン押下後における周囲のSTAを探索しており、この時点で受信される各ESS-IDをステップS501で作成したESS-IDリストの内容と比較して、報知停止ESS-IDリストを作成する(ステップS504)。具体的には、例えば、ステップS501で作成されたESS-IDリストを報知停止ESS-IDリストにコピーし、次に、現在受信できる各ESS-IDが報知停止ESS-IDリスト中にあればこのリストから当該ESS-IDを削除する。この処理の繰り返しにより、報知停止したESS-IDだけが報知停止ESS-IDリストに残る。本例では、523でビーコン停止となっているSTA21のESS-IDが受信されないので、図8の812に示すように報知停止ESS-IDリストには“01”のみが残る。
【0032】
次に、STA1の無線初期設定プログラムは、ステップS504で作成した、報知停止ESS-IDリスト中にある、ESS-ID(本例では“01”)を検出するとステップS506に移る(ステップS505)。本例では、通信相手であるSTA31(自動接続ボタンが押下されたSTA)がビーコン停止から30秒後に再び“01”というESS-IDを送出し始める。この結果、STA1では、先ほどから検出していた、“02”に加えて、“01”も検出されるようになる。すなわち、報知停止ESS-IDリスト中にあるESS-IDが検出され、処理はステップS506へ進む。ステップS506では、IEEE802.11の規格に基づいて、ステップS505で該当したESS-IDに対応するSTA、すなわちSTA31に接続する。
【0033】
以上のようにすることで、STA1では、ESS-IDの入力操作を行わずに、所望のSTA31に接続できる。
【0034】
なお、上記実施形態では、ネットワークIDの設定と通信接続確立のための主要な構成について説明した。従って、実際には、上述した構成に種々の構成を付加することができる。例えば、ステップS402、S406、503、S506の各条件分岐において、タイマー処理を行うことにより、所定時間以上ループが繰り返される場合は、最初または途中からやり直すという処理が加わってもよい。また、各リストの中身がなかったり、予定外の値であったりする場合は、最初または途中からやり直すという処理が加わってもよい。
【0035】
更に、上記実施形態では、ESS-IDをネットワークIDとして、ネットワークに接続していたが、これはESS-IDに限定されるものではない。例えば、IEEE802.11における、MACアドレスをネットワークIDとして、ネットワークに接続しても構わない。
また、第1実施形態におけるAPにSTAを適用してもよいし、第2実施形態におけるSTAにAPを適用してもよい。また、第2実施形態では自動接続ボタンを用いて所定時間ビーコン送信を停止するが、第1実施形態のように電源のON・OFFを行なう構成を用いてもよい。
【0036】
以上説明したように、上記各実施形態によれば、複数のプリンタが存在していても、カメラやPCのユーザインターフェースを操作することなく、接続先の装置(AP,STA)における電源のオン・オフ操作や所定の操作ボタン(実施形態の自動接続ボタン)の単純な操作により出力先を選択することができる。
【0037】
なお、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0038】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0039】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0040】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0041】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、接続先にしたい外部通信装置のネットワークID設定を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】無線LANステーション(STA)の内部構成を示すブロック図である。
【図2】無線LANアクセスポイント(AP)の内部構成を示すブロック図である。
【図3】第1実施形態で想定する無線LAN環境を示す図である。
【図4】第1実施形態における無線初期設定を説明するフローチャートである。
【図5】第1実施形態による表示部の表示内容とESS-IDリストの内容を説明する図である。
【図6】第2実施形態で想定する無線LAN環境を示す図である。
【図7】第2実施形態における無線初期設定を説明するフローチャートである。
【図8】第2実施形態による表示部の表示内容とESS-IDリストの内容を説明する図である。

Claims (19)

  1. 無線通信装置の制御方法であって、
    部通信装置が報知するネットワークIDのリストを作成する作成ステップと、
    前記リストの作成が行われた後に、接続先にしたい外部通信装置からのネットワークIDの報知を開始させる操作をユーザに促すための表示を行う表示ステップと、
    前記リストの作成が行われた前記リストに含まれていないネットワークIDが検出された場合検出されたネットワークIDに対応する外部通信装置の中からユーザによって選択された外部通信装置を接続先として決定する決定ステップ
    有することを特徴とする制御方法。
  2. 前記リストの作成が行われる前に、前記接続先にしたい外部通信装置からネットワークIDが報知されないようにする操作をユーザに促すための表示を行表示ステップさら有することを特徴とする請求項1に記載の制御方法。
  3. 前記ネットワークIDは、IEEE802.11に準拠した無線通信システムで用いられるESS−IDであることを特徴とする請求項1または2に記載の制御方法。
  4. 無線通信装置の制御方法であって、
    外部通信装置が報知するネットワークIDのリストの作成が行われる前に、接続先にしたい外部通信装置からネットワークIDが報知されないようにする操作をユーザに促すための表示を行う表示ステップと、
    前記リストを作成する作成ステップと、
    前記リストの作成が行われた後に、前記リストに含まれていないネットワークIDが検出された場合は、検出されたネットワークIDに対応する外部通信装置の中からユーザによって選択された外部通信装置を接続先として決定する決定ステップと
    を有することを特徴とする制御方法。
  5. 前記ネットワークIDは、IEEE802.11に準拠した無線通信システムで用いられるESS−IDであることを特徴とする請求項4に記載の制御方法。
  6. 無線通信装置の制御方法であって、
    外部通信装置が報知するネットワークIDのリストを作成する作成ステップと、
    前記リストに含まれるネットワークIDの中から外部通信装置から報知されなくなったネットワークIDを検出する検出ステップと、
    前記検出ステップで検出されたネットワークID再度検出された場合再度検出されたネットワークIDに対応する外部通信装置を接続先として決定する決定ステップ
    有することを特徴とする制御方法。
  7. 前記リストの作成が行われる前に、接続先にしたい外部通信装置からネットワークIDが報知されないようにする操作をユーザに促すための表示を行表示ステップさら有することを特徴とする請求項に記載の制御方法。
  8. 前記ネットワークIDは、IEEE802.11に準拠した無線通信システムで用いられるESS−IDであることを特徴とする請求項6または7に記載の制御方法。
  9. 部通信装置が報知するネットワークIDのリストを作成する作成手段と、
    前記リストの作成が行われた後に、接続先にしたい外部通信装置からのネットワークIDの報知を開始させる操作をユーザに促すための表示を行う表示手段と、
    前記リストの作成が行われた前記リストに含まれていないネットワークIDが検出された場合検出されたネットワークIDに対応する外部通信装置の中からユーザによって選択された外部通信装置を接続先として決定する決定手段とを備えることを特徴とする無線通信装置。
  10. 前記表示手段は、
    前記リストの作成が行われる前に、前記接続先にしたい外部通信装置からネットワークIDが報知されないようにする操作をユーザに促すための表示を行うことを特徴とする請求項9に記載の無線通信装置。
  11. 前記ネットワークIDは、IEEE802.11に準拠した無線通信システムで用いられるESS−IDであることを特徴とする請求項9または10に記載の無線通信装置。
  12. 外部通信装置が報知するネットワークIDのリストの作成が行われる前に、接続先にしたい外部通信装置からネットワークIDが報知されないようにする操作をユーザに促すための表示を行う表示手段と、
    前記リストを作成する作成手段と、
    前記リストの作成が行われた後に、前記リストに含まれていないネットワークIDが検出された場合は、検出されたネットワークIDに対応する外部通信装置の中からユーザによって選択された外部通信装置を接続先として決定する決定手段と
    を有することを特徴とする無線通信装置。
  13. 前記ネットワークIDは、IEEE802.11に準拠した無線通信システムで用いられるESS−IDであることを特徴とする請求項12に記載の無線通信装置。
  14. 外部通信装置が報知するネットワークIDのリストを作成する作成手段と、
    前記リストに含まれるネットワークIDの中から外部通信装置から報知されなくなったネットワークIDを検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出されたネットワークID再度検出された場合再度検出されたネットワークIDに対応する外部通信装置を接続先として決定する決定手段と
    有することを特徴とする無線通信装置。
  15. 接続先にしたい外部通信装置からネットワークIDが報知されないようにする操作をユーザに促すための表示を行う表示手段をさらに有することを特徴とする請求項14に記載の無線通信装置。
  16. 前記ネットワークIDは、IEEE802.11に準拠した無線通信システムで用いられるESS−IDであることを特徴とする請求項14または15に記載の無線通信装置。
  17. 請求項1から3のいずれか1項に記載の制御方法をコンピュータに実行させるための制御プログラム。
  18. 請求項4または5に記載の制御方法をコンピュータに実行させるための制御プログラム。
  19. 請求項6から8のいずれか1項に記載の制御方法をコンピュータに実行させるための制御プログラム。
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