JP4249436B2 - ユニオンパッキンを用いるシール構造及び該シール構造を備えたメータユニット - Google Patents

ユニオンパッキンを用いるシール構造及び該シール構造を備えたメータユニット Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ユニオンパッキン、更に具体的には水道の配管と機材との接続部等でのユニオンパッキンを用いたシール構造に関する。さらに本発明は、そのシール構造を備えたメータユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
各種の管或はその他の機材の接続部分におけるシールを行うために、所謂ユニオンパッキン或は平パッキンが多用されている。水道の配管或は機材の接続部においてもこのパッキンは使用されているが、水道事業の多くは各地の水道事業体により管理されており、管理の都合上、使用する各種機材が指定されており、特定個所のシールにユニオンパッキンの使用が規定されている場合も多い。
【0003】
図1は、ユニオンパッキンを使用して接続している水道メータと配管との一例を示す図であり、(イ)は配管の一部を断面とした正面図、(ロ)は(イ)の符号Aで示される部分の拡大図である。
【0004】
図において符号1は量水器すなわちメータであり、その上流側接続部2と下流側接続部3にそれぞれ上流側配管4と下流側配管5とが接続されている。この例の場合、上流側と下流側との接続構造は同じなので、上流側の接続構造のみ説明する。
【0005】
メータ1の接続部2の外周にはオネジ2bが形成され、一方配管4の端部には外径が若干大きくされた鍔部4bが形成されている。そして、接続部2の端面2aと配管4の端面4aとの間にユニオンパッキン5を配置し、袋ナット6を図示のように接続部2のネジ2bに螺合させて締付け、パッキン5を圧縮する。この際、ユニオンパッキン5は全面で圧縮するので、ナット6の締付けには大きなトルクを要し、通常締付け工具を用いてこの締め付けを行う。
【0006】
また、通常使用されるユニオンパッキン5はゴムなどで作られ、使用時における圧縮力が大きいために経時変化で弾性が失われ、シール性が劣化することが多い。しかし、そのくらいのトルクで締付けないと、取付け初期において良好なシール性が得られないことも多い。
【0007】
ところで出願人は、例えば特願平8−119540号などで、集合住宅のパイプシャフトなど設置場所が狭い場所にメータを着脱自在に取付けるのに適したメータユニットを提案した。これは、回転部材を回転させることによりスライド部材をベース上においてスライドさせ、スライド部材の端部をメータの一方の接続部に当接させてメータを他方の接続部に接続される配管或は機材に向けて押圧し、これによりメータを固定すると共に、接続部をシールするものである。この際、シール部材としては例えばOリングを使用し、回転部材を手で回転させて十分なシール性が確保できるようになっている。
【0008】
しかし前述したように、各水道事業体によりこのような接続部に使用するシール部材も特定のものが指定されていることが多く、従来からOリングではなく、ユニオンパッキンの使用を定めている事業体も多い。ところが、ユニオンパッキンの使用の仕方は前述した方法が一般的である。一方、メータユニットでの締付けは、狭いところでの作業であることからも、締付け工具を使用することなく、手で小さなトルクで締付けて、十分なシール性が得られる必要がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本願発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、小さなトルクで十分なシール性が得られるユニオンパッキンを使用したシール構造を提供することをその課題とする。また、本願発明は、そのようなユニオンパッキンを使用した水道機材のシール構造を、さらにはそのようなシール構造を備えたメータユニットを提供することもその課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本願発明に係るユニオンパッキンを使用するシール構造においては、互いに当接するそれぞれの接続部端面において開口した、互いに連通される孔を備えた第1と第2の部材の、いずれか一方の接続部端面において、その開口の周囲に、全体が略均一な厚みの断面方形のゴム製ユニオンパッキンを収受可能な円環状の断面方形の溝を形成し、この溝の底部が、開口の径方向外方に向かうにつれて端面に近づくように傾斜しており、前記溝の径方向内側の周と前記孔の内周との間に形成される円環状凸部の端面は、前記孔の軸方向において前記接続部端面と前記溝の底部との間に位置するように形成した。
また、それぞれの接続部端面において開口した、互いに連通される孔を備えた第1と第2の水道用機材の、それぞれの接続部の端面の間に、全体が略均一な厚みの断面方形のゴム製ユニオンパッキンを配置し、該ユニオンパッキンを圧縮することにより互いに当接する第1と第2の接続部端面の間をシールする水道用機材のシール構造において、第1と第2の機材の接続部のいずれか一方の端面において、その開口の周囲に、ユニオンパッキンを収受可能な円環状の断面方形の溝を形成し、該溝の底部は、開口の径方向外方に向かうにつれて接続部端面に近づくように傾斜しており、前記溝の径方向内側の周と前記孔の内周との間に形成される円環状凸部の端面は、前記孔の軸方向において前記接続部端面と前記溝の底部との間に位置するように形成した。
さらに本発明に係るメータユニットでは、ユニットをベースと、該ベースの両端部においてベースに取付けられた、バルブなどの第1と第2の水道用機材と、第1と第2の機材の間に配置されるメータと、このメータと、第1と第2の機材のいずれか一方との間に配置され、この一方の機材に取付けられ、メータを他方の機材に向けて押圧して着脱自在に接続し、固定する着脱装置とで構成した。第1の機材はメータの上流側接続部に接続される上流対応接続部を、第2の機材はメータの下流側接続部に接続される下流対応接続部を備え、着脱装置は、上流対応接続部と下流対応接続部のいずれか一方に接続される一端側接続部と、上流側対応及び下流側対応接続部の前記一方の接続部に対応する、メータの一方の接続部に接続される他端側接続部とを備える。この着脱装置は、前記一端側接続部を備え、前記一方の機材に対し、回転可能で、軸方向移動不能に取付けられた回転部材と、前記他端側接続部を備え、回り止めされた状態で前記回転部材に螺合して取付けられ、前記回転部材が回転することにより前記回転部材に対して軸方向移動するスライド部材とで構成される。第1及び第の機材、メータ、回転部材及びスライド部材はそれぞれに形成された連通孔を介して連通し、互いに当接するスライド部材の前記他端側接続部の端面とメータの前記一方の接続部の端面との間、及び、互いに当接する前記他方の機材の接続部の端面と前記メータの他方の接続部の端面との間に、全体が略均一な厚みの断面方形のゴム製ユニオンパッキンが配置される。スライド部材の前記他端側接続部の端面と前記他方の機材の前記接続部の端面とにおいて、それぞれの連通孔の開口の周囲に、ユニオンパッキンを収受可能な円環状の断面方形の溝が形成され、該溝の深さは、前記開口の径方向外方に向かうにつれて接続部端面に近づくように傾斜しており、前記溝の径方向内側の周と前記孔の内周との間に形成される円環状凸部の端面は、前記孔の軸方向において前記接続部端面と前記溝の底部との間に位置している。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本願発明の具体的実施の形態を説明するが、本願発明の範囲は以下に説明される実施の形態に限定されるものではない。図2は本発明の実施の形態に係るメータユニット11の側断面図であり、メータは二点鎖線で示してある。また、図3は図2の符号Bで示した部分の拡大図である。
【0012】
このメータユニット11は、側断面形状が図示の如き、剛性を備えたベース12を備えている。ユニット11はこのベース12を介して、例えば集合住宅のパイプシャフトの床面或は側壁面に取付けられる。
【0013】
ベース12の上流側(図中左側)には、第1の水道用機材として、本実施の形態では止水栓13固定して取付けられ、一方下流側には、第2の機材としての逆止弁14が図示のとおり固定して取付けられている。これらは従来公知の水道用止水栓或いは逆止弁で差し支えなく、詳細な説明は省略する。図中2点鎖線で示され、符号15を付されたメータも従来公知のものであり、詳細な説明は省略する。
【0014】
符号16は、先に言及した特願平8−119540号などに開示されたものと基本的な構成は同じである、メータ15を着脱自在に取付けるための着脱装置である。着脱装置16は、回転部材17を備え、該回転部材17は止水栓13に連通する貫通孔を有し、着脱装置16の一端側接続部18を構成する一端部18において、止水栓13の上流対応接続部13aに、回転可能で軸方向移動不能に取付けられている。回転部材17はハンドル19を備え、この部分を手で回すことにより回転させられる。また、一端部18と反対側の内周には雌ネジ20が刻設されている。
【0015】
符号21はスライド部材であり、これも一端側において回転部材17の貫通孔に、他端側でメータ15に連通する貫通孔を備え、その一端側が回転部材17の貫通孔内へ挿入されている。また、その軸方向中間部の外周に形成された雄ネジ22が前述の回転部材17の雌ネジ20に螺合し、一方ガイド部材45により回転ができないように規制されており、回転部材17が回転すると、その回転方向に応じて前後進(図中左右方向)するようになっている。スライド部材21の他端側23は、着脱装置16の他端側接続部23を構成し、メータ15の上流側接続部15aに接続される。これについては後述する。
【0016】
メータ15の下流側接続部15bは、逆止弁14の下流対応接続部14aに接続される。これについても後述する。なお、メータ15の両側接続部15a、15bはその先端部付近の下部を、それぞれスライド部材21、逆止弁14の先端に設けられたメータ受け部21b、14bにより支持されるようになっている。
【0017】
このメータユニット11におけるメータ15の着脱は、前述の特願平8−119540号などに開示されているように、回転部材17を一方方向に回転させてスライド部材21を図2において右方向へ移動させ、スライド部材21の他端側接続部23をメータ15の上流側接続部15aに当接させて図中右へ押し、メータ15の下流側接続部15bを逆止弁14の下流対応接続部14aに押付けて、固定する。その際に、スライド部材21の他端側接続部23とメータ15の上流側接続部15aとの間、及びメータ15の下流側接続部15bと逆止弁14の下流対応接続部14aとの間に配置されたユニオンパッキン27を圧縮し、これらの部分をシールする。符号46は、回転部材17が逆転して緩まないようにする止め部材である。メータ15を取り外す際には、その止め部材を緩め、ハンドル19を先と反対側に回転すればよい。
【0018】
図3を参照して、図2の符号Bで示された部分、すなわち着脱装置16の(スライド部材21の)他端側接続部23と、メータ15の上流側接続部15とのシール構造について説明する。
【0019】
他端側接続部23の端部23aにはスライド部材21の前述した貫通孔の一端が開口しており、その開口24の周囲には所定の深さの円形の凹所25が形成されている。接続した時にこの凹所25にメータ15の上流側接続部15aが嵌り、その端面が凹所25の底部に当接し、後述のユニットパッキン27を圧縮するようになっている。なお、凹所25の下側から前述のメータ受け部21bが延びている。
凹所25の底部には、開口24の縁部から短い距離をおいて円環状の断面方形の溝26が形成されている。この溝26の深さは、図示の通り径方向外方へ向かうにつれて浅くなっている。すなわち、溝26の底部は、径方向外方へ向かうにつれて凹所25の底部に近づくように傾斜している。そしてこの溝26に通常の形、即ち全体が略均一な厚みの断面方形のゴム製のユニオンパッキン27が配置される。溝26の深さは、パッキン27が溝26に収受され、圧縮されていない状態では、その片側の面が溝26から若干突出した状態であり、メータ15の上流側接続部15aが凹所25に嵌って接続されることにより、パッキン27は圧縮され、他端側接続部23と上流側接続部15aとの間をシールする。その際、溝26は径方向外側が浅くなっているので、パッキン27はその外周側が内周側に比して圧縮量が大きくなる。すなわち本発明においては、ユニオンパッキン27を全面において均一に圧縮するのではなく、外周側において局所的に所定の圧縮代だけ、すなわちシールするのに十分な量だけ圧縮するようにしている。したがって全面を所定量圧縮するのに比して、それに要する力はきわめて小さい。なお、このような局所的な圧縮であっても、圧縮代を適正にすれば、きわめて高いシール性能が得られることが確認できた。なお、溝26にパッキン27を収受してメータ15の上流側接続部15aの端面で押圧するので、パッキン収納部は略密閉型となる。すなわち、図3に示されるように、凹所25の底部にメータ15の上流側接続部15 a の端面が当接して図3において溝26の右側開口部を閉じ、スライド部材21の貫通孔の内周と凹所25の径方向内側の周との間に形成される円環状の凸部の端面は、孔の軸方向において凹所25の底部と溝26の底部との間に位置し、従って円環状凸部の端面とメータ15の上流側接続部15aの端面との間には隙間がある。すなわち、パッキン収納部はこの隙間の部分を除いて完全に閉じられる略密閉型である。 従って、圧縮した際にパッキン27の肉が溝26の外に逃げてシール性を阻害するようなことはない。
なお、溝27の深さを径方向内側でなく外側が浅くなるようにしたことは、前述したように外側の位置で局所的に圧縮量を多くしてそこで高いシール性を得ることの他にもきわめて重要な意味を持つ。すなわちこのユニット11の使用時には、ユニット内部に水が存在する。この水道水には蛇口からの吐出を良好にするために所定の水圧が掛かっており、その水圧は他端側接続部23と上流側接続部15aとの接続部において、パッキン27に対して図中矢印Pの方向に作用する。すなわち、この水圧は前述の円環状凸ぶの端面とめーた15の上流側接続部15 a の端面との間の隙間を介してパッキン27を溝26の浅い方へ押すように作用する。したがって、使用時においてはこの内部の水圧がその隙間にパッキンの肉が逃げるのを防止するのみでなく、パッキンの圧縮量を、特に溝の深さの浅い外側の位置でさらに多くして、さらにシール性を高めるように作用することとなる。また、高い圧縮力が作用しているパッキン27の外周側の弾性が経時変化により劣化した場合でも、内部の水圧によりパッキン27が径方向外方へ押され、低下した弾性が補正される状態となり、高い止水性が維持される。
メータ15の下流側接続部15bと逆止弁14の下流対応接続部14aとの接続部においてもユニオンパッキンを使用して同様のシールがおこなわれている。すなわち、下流対応接続部14aの端面に前述の溝26と同様の溝が形成されている。その他の構成も同様で良いので、詳細な説明は省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ユニオンパッキンを使用した従来のシール構造の一例を示す図である。
【図2】本発明に実施の形態に掛かるメータユニットの側断面図である。
【図3】図2の符号Bで示す部分の拡大図である。
【符号の説明】
11 メータユニット
12 ベース
13 止水栓
13a 上流対応接続部
14 逆止弁
14a 下流対応接続部
15 メータ
15a 上流側接続部
15b 下流側接続部
16 着脱装置
17 回転部材
18 一端側接続部
21 スライド部材
24 開口
26 円環溝
27 ユニオンパッキン

Claims (3)

  1. それぞれの接続部端面において開口した、互いに連通される孔を備えた第1と第2の部材の、それぞれの前記接続部の端面の間に、全体が略均一な厚みの断面方形のゴム製ユニオンパッキンを配置し、該ユニオンパッキンを圧縮することにより互いに当接する第1と第2の接続部端面の間をシールするシール構造において、前記第1と第2の部材の接続部のいずれか一方の前記端面において、前記開口の周囲に、前記ユニオンパッキンを収受可能な円環状の断面方形の溝を形成し、該溝の底部は、前記開口の径方向外方に向かうにつれて前記接続部端面に近づくように傾斜しており、前記溝の径方向内側の周と前記孔の内周との間に形成される円環状凸部の端面は、前記孔の軸方向において前記接続部端面と前記溝の底部との間に位置していることを特徴とする、シール構造。
  2. それぞれの接続部端面において開口した、互いに連通される孔を備えた第1と第2の水道用機材の、それぞれの前記接続部の端面の間に、全体が略均一な厚みの断面方形のゴム製ユニオンパッキンを配置し、該ユニオンパッキンを圧縮することにより互いに当接する第1と第2の接続部端面の間をシールする水道用機材のシール構造において、前記第1と第2の機材の接続部のいずれか一方の前記端面において、前記開口の周囲に、前記ユニオンパッキンを収受可能な円環状の断面方形の溝を形成し、該溝の底部は、前記開口の径方向外方に向かうにつれて前記接続部端面に近づくように傾斜しており、前記溝の径方向内側の周と前記孔の内周との間に形成される円環状凸部の端面は、前記孔の軸方向において前記接続部端面と前記溝の底部との間に位置していることを特徴とする、水道用機材のシール構造。
  3. ベースと、該ベースの両端部においてベースに取付けられた、バルブなどの第1と第2の水道用機材と、前記第1と第2の機材の間に配置されるメータと、前記メータと、前記第1と第2の機材のいずれか一方との間に配置され、前記一方の機材に取付けられ、前記メータを他方の機材に向けて押圧して着脱自在に接続し、固定する着脱装置とを備え、前記第1の機材は前記メータの上流側接続部側に接続される上流対応接続部を、前記第2の機材は前記メータの下流側接続部側に接続される下流対応接続部を備え、前記着脱装置は、前記上流対応接続部と下流対応接続部のいずれか一方に接続される一端側接続部と、前記上流側対応及び下流側対応接続部の前記一方の接続部に対応する前記メータの一方の接続部に接続される他端側接続部とを備え、前記着脱装置は、前記一端側接続部を備え、前記一方の機材に対し、回転可能で、軸方向移動不能に取付けられた回転部材と、前記他端側接続部を備え、回り止めされた状態で前記回転部材に螺合して取付けられ、前記回転部材が回転することにより前記回転部材に対して軸方向移動するスライド部材とを備え、前記第1及び第2の機材、メータ、回転部材及びスライド部材はそれぞれに形成された連通孔を介して連通し、互いに当接する前記スライド部材の前記他端側接続部の端面と前記メータの前記一方の接続部の端面との間、及び、互いに当接する前記他方の機材の接続部の端面と前記メータの他方の接続部の端面との間に、全体が略均一な厚みの断面方形のゴム製ユニオンパッキンが配置され、前記スライド部材の前記他端側接続部の端面と前記他方の機材の前記接続部の端面とにおいて、それぞれの連通孔の開口の周囲に、ユニオンパッキンを収受可能な円環状の断面方形の溝が形成され、該溝の底部は、前記開口の径方向外方に向かうにつれて前記接続部端面に近づくように傾斜しており、前記溝の径方向内側の周と前記孔の内周との間に形成される円環状凸部の端面は、前記孔の軸方向において前記接続部端面と前記溝の底部との間に位置していることを特徴とする、メータユニット。
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