JP4245011B2 - ネットワーク端末装置、端末障害対処システム、端末障害対処方法 - Google Patents

ネットワーク端末装置、端末障害対処システム、端末障害対処方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4245011B2
JP4245011B2 JP2006189325A JP2006189325A JP4245011B2 JP 4245011 B2 JP4245011 B2 JP 4245011B2 JP 2006189325 A JP2006189325 A JP 2006189325A JP 2006189325 A JP2006189325 A JP 2006189325A JP 4245011 B2 JP4245011 B2 JP 4245011B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal device
mail
url
failure
network terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006189325A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006331436A (ja
Inventor
敦司 児島
秀人 松本
清孝 大原
重貴 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2006189325A priority Critical patent/JP4245011B2/ja
Publication of JP2006331436A publication Critical patent/JP2006331436A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4245011B2 publication Critical patent/JP4245011B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

本発明は、ネットワークに接続されたプリンタなどのネットワーク端末装置の障害を電子メールにより管理者用端末装置などへ通知し、対処することができるネットワーク端末装置、端末障害対処システム、端末障害対処方法に関する。
従来より、ネットワーク上で共有使用されるプリンタ等の印刷装置の中には、用紙サイズエラーやトナーの不足等の障害が発生した際に、その障害に関する情報(以下、「障害情報」という。)を電子メールを用いて管理者へ通知する機能を具備するものがある。
図15は、電子メールで管理者に通知される障害情報の一例を表す説明図である。
図15に示すように、従来の障害情報は、プリンタの状態の概要を示すステータス情報24、及びプリンタの名称、型式、設置場所を示すノード情報25から構成されている。尚、障害情報を通知する電子メール(以下、「通知メール」という。)は、プリンタに障害が発生すると、管理者の電子メールアドレスへ自動的に送信されるように予め設定されている。そして、この通知メールを受け取った管理者は、障害情報が示すプリンタの元へ出向き、障害情報の内容に基づいて障害の原因を突き止め、原因の解消を図っていた。
又、ネットワークによっては、プリンタの監視及び操作を行うためのプリンタ管理用ツール(以下、「管理用ツール」という。)が具備されたプリンタサーバを有しているものがある。この場合、管理者は、該プリンタサーバもしくは該プリンタサーバにアクセスした端末装置から管理用ツールにコマンドを入力してプリンタを操作することにより、障害の原因の解消を図ることも行われている。更に、プリンタによっては、Webページ形式のプリンタ管理用ツール(以下、「管理用Webページ」という。)を内蔵しているものもあり、この場合、管理者は当該ネットワークに接続された端末装置からプリンタ内部のWebサーバにアクセスして障害の原因の解消を図っていた。
ところで、プリンタの元へ出向いて障害の原因の解消を図る場合、ネットワークが広範囲に及ぶものであると、管理者がプリンタの近くにいなければ、障害情報を受け取っても早急に障害に対応することは困難であった。
一方、従来のプリンタ管理用ツールを用いてプリンタを操作する場合、管理者はコマンドを覚える必要があり、プリンタの操作が必ずしも容易とは言い難かった。
又、従来の管理用Webページは、管理者が管理用Webページのアドレスを知らなかったり、忘れてしまうと、管理用Webページに到達するのに時間が掛かり、対応が遅れてしまう虞があった。
そこで、本発明は、上記問題点を解決するために、障害の発生時や内部の情報の確認または変更時などに、障害の原因や内部の情報の確認などを容易に行うことができるネットワーク端末装置、端末障害対処システム、端末障害対処知方法を提供することを目的とする。
このように構成された端末障害対処システムでは、ネットワーク端末装置から通知される電子メールに付加されたURL(Uniform Resource Locator)などのリンク情報に基づいて、管理者用端末装置からネットワーク端末装置の情報サーバへ容易にアクセスすることができる。
この場合、障害情報を受け取った管理者は、電子メールに付加されたリンク情報に基づいてネットワーク端末装置の情報サーバへアクセスして、容易に障害の原因を確認したり、ネットワーク端末装置の情報を変更したりすることができる。
このネットワーク端末装置では、電子メールを受け取った宛先アドレスのユーザから、電子メールに付加されたリンク情報に基づいて情報サーバが提供する操作用画面表示を閲覧することができるため、この操作用画面表示からネットワーク端末装置の情報を容易に確認することができる。
このように構成されたネットワーク端末装置では、電子メールに付加されたリンク情報にアクセスするだけで、通知された情報に対応した操作用画面表示を閲覧することができ、より早く目的の操作用画面に到達して当該ネットワーク端末装置を操作することができる。
このように構成された端末障害対処システムでは、ネットワーク端末装置から通知される電子メールに付加されたURL(Uniform Resource Locator)などのリンク情報に基づいて管理者用端末装置からネットワーク端末装置の情報を変更することができるので、余分な操作を行うことなくネットワーク端末装置の情報を容易に変更することができる。
このように構成されたネットワーク端末装置では、電子メールにより通知された宛先アドレスのユーザから、電子メールに付加されたURL(Uniform Resource Locator)などのリンク情報に基づいてネットワーク端末装置の情報を変更することができるので、余分な操作を行うことなくネットワーク端末装置の情報を容易に変更することができる。
発明の実施の形態
以下に本発明の第1実施形態を図面と共に説明する。
図1は、実施形態におけるネットワークの構成図である。
図1に示すように、ネットワーク1は、本発明に係るネットワーク端末装置であるプリンタ2と、プリンタ2の設定や調整等の管理を行う管理者用端末装置3と、プリンタ2を利用するユーザー用端末装置4と、ネットワーク1上における端末装置間の電子メールのやりとりを管理するメールサーバ装置5とから構成されている。
尚、管理者用端末装置3及びユーザー用端末装置4は、プリンタ2を利用するためのプリンタ制御ソフトウェア(所謂、プリンタドライバ)を具備すると共に、ネットワーク1を利用して電子メールの送受信やWebページの閲覧ができるように、電子メールソフトとブラウザとを具備する周知のパーソナルコンピュータである。そして、メールサーバ装置5は、電子メールの送信を管理するSMTPサーバ・プログラムと、電子メールの受信を管理するPOP3サーバ・プログラムとを具備した周知のパーソナルコンピュータである。
図1では、説明を簡単にするために、プリンタ2、管理者用端末装置3及びユーザー用端末装置は1台しか配置されていないが、ネットワーク1上にそれぞれ複数台配置されていても良いことはいうまでもない。
ここで、図2は、プリンタ2の内部機能ブロック図である。
図2に示すように、プリンタ2は、印字や紙送り等の動作を行うアクチュエータ部21と、当該プリンタ2とネットワーク1とのやりとりを管理するLANインターフェイス部22と、当該プリンタ2の各部の制御を行う制御部23とから構成されている。
アクチュエータ部21は、印刷機構や紙送り機構等で構成されており、各機構部分には夫々、障害を検知するためのセンサ211が具備されている。そして、該センサ211の出力は、制御部23に入力するようにされている。
そして、LANインターフェイス部22は、ネットワーク1と当該プリンタ2との通信を制御するネットワーク制御部221と、通知メールの作成とコントロールページのURLの付加を行うメール作成部222と、通知メールの送信先アドレスや、URLの付加の要否などの設定あるいは定期的にプリンタ2の状態を通知する時期などを記憶するメール設定記憶部223とから構成されている。
また、制御部23は、ネットワーク1を介して管理者用端末装置3とユーザー用端末装置4とから送られてくる命令やデータを処理し、該命令やデータに基づいて、制御部23内の各部とアクチュエータ部21とを統括し、制御を行う制御統括部231と、当該プリンタ2に施された設定を記憶するプリンタ設定記憶部232と、アクチュエータ部21のセンサ211からの出力を常に監視し、アクチュエータ部21に障害発生が発生した際にセンサ211が出力する障害検出信号を検知する障害検知部233と、当該プリンタ2の各種設定を行うための様々な設定画面等を記憶すると共に、当該プリンタ2の操作を行うための操作用画面表示(以下、「コントロールページ」という。)を生成し、ネットワーク1上の端末装置の要求に応じて、これらを提供するWebサーバ234と、Webサーバ234がコントロールページを生成するごとに、コントロールページのURLを設定するURL設定部235とから構成されている。
尚、制御部23及びLANインターフェイス部22は、CPU、RAM、ROM、I/O、シリアルインターフェイス等からなる周知の回路構成により成り立っており、制御部23内の各部及びLANインターフェイス部22内の各部は、プログラムにより実現されている。
このように構成されたプリンタ2は、障害(例えば、用紙サイズエラー。)が発生すると、メール設定記憶部223に予め登録されている電子メールアドレス(以下、単に「メールアドレス」という。)へ通知メールを送信し、障害の発生箇所、及び障害の内容を通知する。
また、このプリンタ2は、メール設定記憶部223に予め登録されている時期(通知タイミング)に、前記メールアドレスへ通知メールを送信し、プリンタ2の内部の状態を通知することもできる。その予め登録されている時期(所定のタイミング)としては、毎日、毎週、毎月などの設定と共に通知する時間を設定できるようにしても良いし、6時間ごとなどのように通知する間隔を設定できるようにしても良い。また、1回だけ特定の日時に通知メールを送信するように設定できるようにしても良い。
ここで、図3は、前記プリンタ2の制御部23が行うメイン処理を示すフローチャートである。
プリンタ2では、ネットワーク1を介してユーザー用端末装置4とから印刷指令が送られてくるか否かを監視しており(S10)、印刷指令であると判断されると、受信したデータに基づいてアクチュエータ部21を制御して通常の印刷処理を行う(S12)。また、印刷指令が送られてこなければ(S10:No)、障 害検知部233にて障害が検知されたか否かが判断され(S13)、障害が検知された場合は、後述する障害検知処理が行われる(S14)。
更に、障害も検知されなければ(S13:No)、前記メール設定記憶部223に登録されている通知タイミングになったか否かが判断され(S15)、そのタイミングになったと判断された場合は、プリンタ2の内部の状況を示す通知メールを送信するためにステータスレポート作成処理が実行される(S16)。
前記S15の判断処理は、詳細にはステータスレポート通知の設定がなされているか否かの判断及び設定されている日時に到達あるいはその日時を経過しているかの判断に基づいて実行される。設定日時が経過しているか否かの判断処理は、プリンタ2が常時電源が投入されているとは限らないために、たまたま電源が切られているときにステータスレポートの通知タイミングが来てしまった場合に、電源投入と共にこの確認を行い、迅速に管理者へステータスレポートを通知することができるようにするために設けられている。
上記のメイン処理は、所定のタイミング(例えば、1msec)で常に実行されている。
ここで、図4は、図3のS14の障害検知処理に相当し、障害が発生した際に、制御統括部231が行う処理の流れを示すフローチャートである。
図4に示すように、プリンタ2に障害が発生し、障害検知部233がアクチュエータ部21のセンサ211からの障害検出信号の入力を検知すると、制御統括部231は、障害検出信号を発したセンサ211を突き止め、障害の発生箇所及び障害の内容を特定し、いずれかの管理者に通知すべき障害であるか判断を行う(S110)。
そして、いずれかの管理者に通知すべき障害であると判断すると、制御統括部231は、メール設定記憶部223にユーザー用端末装置4を利用するユーザのメールアドレスが登録されているか確認を行う(S120)。ここで、前記ユーザーのメールアドレスの登録を確認すると(S120:Yes)、制御統括部231は、メール作成部222に前記ユーザーへの通知メール(以下、「ユーザー宛メール」という。)の作成を要求し(S130)、続いて、メール設定記憶部223に管理者用端末装置3を利用する管理者のメールアドレスが登録されているか確認を行う(S140)。尚、メール設定記憶部223に前記ユーザーのメールアドレスが登録されていない場合には(S120:No)、制御統括部231は、ユーザー宛メールの作成要求は行わず、メール設定記憶部223に前記管理者のメールアドレスが登録されているか確認を行う(S140)。
そして、メール設定記憶部223に前記管理者のメールアドレスが登録されていることを確認すると(S140:Yes)、前記管理者への通知メール(以下、「管理者宛メール」という。)の作成をメール作成部222に要求する(S150)。このとき、複数の管理者のメールアドレスが登録されていれば、その管理者ごとに通知メールの作成が要求される。
尚、前記ユーザーのメールアドレス等の登録は、ユーザー用端末装置4に具備されたプリンタドライバを用いて行うようにされているが、前記管理者の場合は、ユーザーとは異なり、Webサーバ234が管理者用端末装置3に提供する管理者登録画面を用いて登録を行うようにされている。もちろん、ユーザがWebサーバ234を用いて登録できるようにしても、管理者がプリンタドライバを用いて登録できるようにしても良い。また、プリンタドライバに限らず、ユーザー用端末装置4または管理者用端末装置3にインストールされているプリンタ管理用のアプリケーションソフトウェアを用いて登録できるようにしても良い。
図6に、管理者のメールアドレス等をメール設定記憶部223に登録するための管理者登録画面を示す。
図6に示すように、管理者登録画面33は、メールサーバ装置5のIPアドレスを登録するサーバアドレス登録部14と、複数の管理者の電子メールアドレスを登録する管理者アドレス登録部15,16と、障害の種類ごとに、通知する管理者を振り分ける管理者選択部17と、コントロールページのURLを管理者宛メールに付加するか否かを設定するURL要否設定部18と、特定のドメイン名を持つ管理者のみをコントロールページにアクセス可能に設定する許容ドメイン登録部19と、管理者宛メールに施した設定を確定するか否かを決定する設定確定部20とから構成されている。
尚、管理者登録画面33にはGUIが用いられており、サーバアドレス登録部14、管理者アドレス登録部15,16、そして、許容ドメイン登録部19は、IPアドレスやメールアドレス、ドメイン名のみを入力するだけで設定が行えるようにされている。又、管理者選択部17及びURL要否設定部18は、各項目の右隣りにある四角形の枠をクリックすることにより選択や要否の設定が行えるようにされ、設定確定部20は該当するボタンをクリックするだけで設定の確定操作を行えるようにされている。
このように構成された管理者登録画面33に管理者のメールアドレス等の登録や設定を行い、設定を確定すると、各種設定事項はネットワーク1及びネットワーク制御部221を介して、制御統括部231へ伝達され、処理されたのち、制御統括部231からメール設定記憶部223へ格納される。
尚、前記管理者登録画面33は、管理者用端末装置3の設定情報の1つとして記憶されているメモリから読み出して設定を行い、その設定情報をネットワーク1を介してプリンタ2のメール設定記憶部223へ格納するようにしても良い。
また、図示はしないが、種々の設定情報を登録するための図6と同様な登録画面がいくつか用意されており、プリンタ2のメールアドレスもこの登録画面から登録できるように構成されている。ここで、登録されたメールアドレスは、図5(a)、(b)のヘッダ情報40のFromの箇所に記載され、管理者宛メールを受け取った管理者がプリンタ2からの通知であることがわかるようになっている。
ここで、図7は、管理者宛メールの作成時における制御統括部231の処理の流れを示すフローチャートである。
図7に示すように、メール作成部222が管理者宛メールを作成する際、制御統括部231は、まず、管理者宛メールにURLを付加するか否かの設定をメール設定記憶部223に確認し(S210)、URLを付加する設定にされていることを確認すると、Webサーバ234にコントロールページの生成を要求する(S220)。
そして、URL設定部235が決定したコントロールページのURLを管理者宛メールに付加するようにメール作成部222に要求し(S230)、続いて、管理者宛メールに障害箇所や障害の内容等からなる障害情報の付加を要求する(S240)。
以上のステップにより、管理者宛メールが作成され、管理者のメールアドレスへ送信される。
尚、制御統括部231は、メール設定記憶部223において、URLの表示が否と設定されていることを確認すると(S210:No)、次に、特定のドメイン名宛の通知メールにのみURLの付加が許可されているか確認を行う(S250)。そして、特定のドメイン名に許可されていることを確認すると(S250:Yes)、続いて、該ドメイン名と登録されている管理者のドメイン名とが一致しているか確認する(S260)。ここで、一致していることが確認されると、制御統括部231は、Webサーバ234にコントロールページの生成要求を行う(S220)。
尚、特定のドメイン名宛の通知メールへのURLの付加が許可されていなかったり(S250:No)、通知先のドメイン名が特定のドメイン名に一致していない場合には(S260:No)、制御統括部231は、コントロールページの生成要求や管理者宛メールへのコントロールページのURLの付加要求は行わず、管理者宛メールに障害情報のみを付加することをメール作成部222に要求する(S240)。
前記S250,S260の処理に変えて、または加えて、プリンタ2のメールアドレスのドメイン名と通知先のドメイン名とが一致している場合に、Webサーバ234にコントロールページの生成要求を行い、URL設定部235が決定したコントロールページのURLを管理者宛メールに付加するようにメール作成部222に要求するようにしてもよい。
ここで、図5(a)は、障害の発生時に管理者へ送信される管理者宛メールの表示画面である。
図5(a)に示すように、管理者宛メール30は、ヘッダ情報40と共に、当該プリンタ2の状態を示すステータス通知6と、当該プリンタ2の名前、型式、設置場所等の情報からなるノード情報7と、コントロールページにリンクするURLを示すURL表示部8と、他の管理者(ここでは、管理者2)が図6の管理者登録画面33の管理者選択部17で選択している障害が発生していることを示す情報や印刷枚数などの他の情報41とから構成されている。
このように構成された管理者宛メール30により、管理者はプリンタ2に発生した障害の詳細やプリンタ2の状態を把握することができ、又、URL表示部8をクリックするだけでコントロールページへアクセスできる。
尚、URLの表示が否と設定された上、管理者のドメイン名が許容ドメインと一致しない場合には、図5(b)に示すような、ヘッダ情報40と共に、ステータス情報9とノード情報10と他の情報41とだけからなり、コントロールページのURLが付加されていない管理者宛メール31が管理者へ送信される。
ここで、図8は、プリンタ2においてコントロールページを生成する際の制御統括部231の処理の流れを示すフローチャートである。
図8に示すように、コントロールページの生成処理が開始されると、制御統括部231は、障害箇所、障害内容に応じたコントロールページに用いる要素を抽出する(S310)。そして、該要素をWebサーバ234へ供給すると(S320)、Webサーバ234は抽出された要素を組み合わせ、コントロールページを生成する。
このように生成されたコントロールページの表示画面を図9に示す。
図9に示すように、コントロールページ32は、プリンタ2に発生した障害の内容を示すエラー表示部11と、プリンタ2の操作項目を選択する操作内容選択部12と、操作内容をプリンタ2に送信する送信ボタン13とからなっている。
コントロールページ32にも管理者登録画面33と同様にGUIが用いられており、操作内容選択部12にある各操作項目の左隣りには円形の枠が表示されている。即ち、管理者が、操作項目を選択し、その操作項目の左隣りにある円形の枠をクリックすると、その中心部分に黒点が表示され、操作項目が選択されたことを示すようにされている。又、管理者は送信ボタン13をクリックするだけで操作内容をプリンタ2へ送信できるようにされている。
尚、管理者により選択された操作内容は、ネットワーク1及びネットワーク制御部221を介して、制御総括部231に伝達される。そして、制御総括部231は、操作内容を処理したのち、障害の原因を解消する制御を行うと共に、新たなプリンタ2に関する設定をプリンタ設定記憶部232に格納する。
以上のように構成されたプリンタ2を具備したネットワーク1では、図1に示すように、ユーザー用端末装置4は、ユーザーから印刷の実行を命令されると、印刷実行指令をプリンタ2へ送信する((1))。そして、印刷実行指令を受けたプリンタ2は印刷の実行を開始するが、印刷の実行を妨げる障害が発生すると、内部で通知メール及びコントロールページを生成し、通知メールをメールサーバ装置5へ送信する((2))。
ここで、プリンタ2は、通知メールの送信先として管理者用端末装置3を利用する管理者及びユーザー用端末装置4を利用するユーザの電子メールアドレスが予め設定されており、又、管理者用端末装置3及びユーザー用端末装置4は、メールサーバ装置5に定期的にアクセスするように設定されている。このため、プリンタ2が管理者宛メールとユーザー宛メールとをメールサーバ装置5へ送信すると、管理者用端末装置3及びユーザー用端末装置4は、メールサーバ装置5から通知メールを夫々受信する((3)及び(4))。
尚、管理者宛メールには、コントロールページにリンクするURLが付加されており、管理者が該URLをクリックしてコントロールページにアクセスすると((5))、プリ
ンタ2は管理者用端末装置3へコントロールページを提供する((6))。
即ち、本実施形態におけるプリンタ2により、障害が発生した際に、障害の原因を解消する作業に早急に取り掛かれると共に、原因の解消のための操作が容易なネットワーク端末装置を実現できる。
尚、本実施形態では、Webサーバ234が本発明における操作用画面生成手段に相当し、コントロールページ32が本発明における操作用画面表示に相当する。
又、メール作成部222が本発明におけるリンク情報付加手段に相当し、URL要否設定部18が本発明におけるリンク情報要否設定手段に相当する。
前記実施態様では、図5(a)に示す管理者宛メール30に付加されたURLをクリックすることにより、図9に示すコントロールページ32が表示されるように構成されているが、図10に示すように、管理者宛メール50にその障害に対する対処方法も列挙しておき、そのメール50に付加された対処方法を選択する だけで、プリンタ2の障害の原因を解消して新たなプリンタ2に関する設定をプリンタ設定記憶部232に格納するようにしても良い。ここでは、コントロールページ32と同様に、管理者が操作項目を選択し、その操作項目の左隣りにある円形の枠をクリックすると、その中心部分に黒点が表示され、操作項目が選択さ れたことを示すようにされており、管理者が送信ボタン13をクリックするだけで操作内容をプリンタ2へ送信できるようにされている。これは、各対処方法ごとにURLを記載しておき、そのURLをクリックすることにより、操作内容をプリンタ2へ送信できるようようにしても良い。この場合、図7のS220のステップがなくなり、S230のステップでメール作成部222にプリンタ2のコントロール機能へのURLを管理者宛メールに付加することになる。
次に、図11は、図3のS16のステータスレポート作成処理に相当し、予め設定されたタイミングが来たときに、制御統括部231が行う処理の流れを示すフローチャートである。
図11に示すように、ステータスレポートを通知するタイミングが検出され、ステータスレポートを作成する処理が開始されると、レポートを作成するタスクの準備ができているか否かの判断を行う(S510)。
そして、レポートを作成するタスクの準備ができていると判断すると、制御統括部231は、メール設定記憶部223にプリンタ2のメールアドレスが登録されているか確認を行う(S520)。ここで、前記プリンタ2のメールアドレスが登録されていることを確認すると(S520:Yes)、制御統括部231は、 メール設定記憶部223に管理者用端末装置3を利用する管理者のメールアドレスが登録されているか確認を行う(S530)。そして、メール設定記憶部223に前記管理者のメールアドレスが登録されていることを確認すると(S530:Yes)、前記管理者への通知メール(以下、「管理者宛メール」という。)の作成をメール作成部222に要求する(S540)。この図11の処理は、複数の管理者端末装置に対してステータスレポートの通知設定が登録されている場合は、各管理者端末装置による設定に基づいてそれぞれ実行される。このとき、複数の管理者のメールアドレスが同じ通知タイミングで登録されていれば、その管理者ごとに順次通知メールの作成が要求される。
尚、メール設定記憶部223に前記プリンタ2のメールアドレスや管理者のメールアドレスが登録されていない場合(S520、S530:No)、制御統括部231は、管理者宛メールの作成要求は行わず処理を終了する。
尚、前記プリンタ2や管理者等の登録は、前述したように、Webサーバ234が管理者用端末装置3に提供する管理者登録画面を用いて登録を行うようにされている。
ここで、図13に定期的にプリンタ2のステータスレポートを送信するために、管理者のメールアドレス等をメール設定記憶部223に登録するための管理者登録画面を示す。
図13に示すように、管理者登録画面70は、複数の管理者ごとに電子メールアドレスを登録する管理者アドレス登録部71と、ステータスレポートを通知するタイミングを設定する通知タイミング設定部72と、管理者宛メールに施した設定を確定するか否かを決定する設定確定部73とから構成されている。前記通知タイミング設定部としては、毎日、毎週、毎月の選択と、時間の設定が可能に構成されている。このため、ネットワーク1に複数の管理者端末装置3が存在する場合は、各管理者端末装置3ごとにステータスレポートの通知タイミングを設定することができる。
尚、本実施形態では、コントロールページのURLを管理者宛メールに付加するか否かの設定や、特定のドメイン名を持つ管理者のみをコントロールページにアクセス可能に設定するか否かの設定は、図6に示す管理者登録画面33の設定に従うようにされているが、管理者登録画面70で別途設定できるようにしても良い。
尚、管理者登録画面70にはGUIが用いられており、管理者アドレス登録部71は、メールアドレスのみを入力するだけで設定が行えるようにされている。又、通知タイミング設定部72は、各項目の左隣りにある丸の枠をクリックしたり、所望の時間を入力することにより選択や要否の設定が行えるようにされ、設定確定部73は該当するボタンをクリックするだけで設定の確定操作を行えるようにされている。
このように構成された管理者登録画面70に管理者のメールアドレス等の登録や設定を行い、設定を確定すると、各種設定事項はネットワーク1及びネットワーク制御部221を介して、制御統括部231へ伝達され、処理されたのち、制御統括部231からメール設定記憶部223へ格納される。
ここで、管理者宛メールの作成時における制御統括部231の処理としては、図7に示す処理とほぼ同様であるが、コントロールページの代わりにWebサーバ234のメインページの生成要求が行われる点で少し異なっている。
次に、図12は、ステータスレポートとして管理者へ送信される管理者宛メールの表示画面である。
図12に示すように、管理者宛メール60は、ヘッダ情報62と共に、当該メールの送信日時を示す日付情報62と、当該プリンタ2の名前、型式、設置場所等の情報からなるノード情報64と、メインページにリンクするURLを示すURL表示部61と、プリンタ2の利用状況などからなるステータス情報と、トナーなどの消耗品の利用状況などを示す消耗品情報(ここではトナー情報)66から構成されている。
尚、前記管理者宛メー ル60に記載される情報は、予め決められたフォーマットでも構わないが、管理者により選択できるようにしても良い。また、管理者ごとに通知して欲しい情報が異なる場合には、各管理者ごとに通知情報を設定できるようにしても良いし、この場合、他の管理者(ここでは、管理者2)が選択している情報などをこの管理者宛メール60に記載するようにしても良い。
このように構成された管理者宛メール30により、管理者は定期的にプリンタ2のステータスや消耗品の使用状況などを把握することができ、又、URL表示部8をクリックするだけでメインページへアクセスできる。
尚、URLの表示が否と設定された上、管理者のドメイン名が許容ドメインと一致しない場合には、メインページのURLが付加されていない管理者宛メールが管理者へ送信される。
次に、第2実施形態について以下に説明する。
本実施形態において、プリンタ2は、制御部23内の機能の一部、及びコントロールページの生成方法が第1実施形態と異なるだけである。従って、ここでは、第1実施形態と同様の部分についての説明は省略し、相違する部分を中心に説明する。
本実施形態では、制御統括部231は、プリンタ2に発生する障害の各々に付されたIDを記憶しており、プリンタ2に障害が発生すると、障害の内容を特定し、それに対応するIDをWebサーバ234及びURL作成部235に出力するようにされている。
そして、Webサーバ234は、各障害ごとのコントロールページを、各障害に付したIDに対応させて予め記憶しており、制御統括部231からIDが入力されると、複数あるコントロールページの中から、対応するコントロールページを選択するようにされている。
又、URL設定部235は、Webサーバ234が記憶するコントロールページの各々に対応するURLを、各障害に付されたIDに対応させて予め記憶しており、制御統括部231からIDを入力されると、それに対応するURLをメール作成部222に供給するようにされている。
ここで、図14は、コントロールページを生成する際の制御統括部231の処理の流れを示すフローチャートである。
図14に示すように、コントロールページの生成処理が開始されると、制御統括部231は、当該プリンタ2に発生した障害に対応したIDをWebサーバ234及びURL設定部235へ出力する(S410)。そして、Webサーバ234にて障害に対応したコントロールページが選択され、又、URL設定部235にてコントロールページに対応したURLが選択される(S420)。
尚、選択されたコントロールページは、管理者からのアクセスに備えてWebサーバ234にて待機し、又、選択されたURLは、メール作成部222にて管理者宛メールに付加され、障害情報と共に管理者のメールアドレスへ送信される。
こうして、管理者が管理者宛メールを受信し、該管理者宛メールに付加されたURLをクリックすると、Webサーバ234は、選択したコントロールページを管理者用端末装置3へ提供する。
以上、本実施形態のプリンタ2により、第1実施形態と同様に、障害が発生した際に、障害の原因を解消する作業に早急に取り掛かれると共に、原因の解消のための操作が容易なネットワーク端末装置を実現できる。そして、本実施形態のプリンタ2は、予めコントロールページを記憶し、障害が発生すると、それに対応したコントロールページを選択し、管理者用端末装置3へ提供するだけであるので、障害が発生する度にコントロールページを生成していた第1実施形態のプリンタ2よりもコントロールページ生成の処理を簡素にすることができる。
尚、本実施形態では、Webサーバ234が、本発明における操作画面記憶手段に相当し、制御統括部231及びWebサーバ234が、本発明における画面表示選択手段に相当する。そして、メール作成部222が、本発明におけるリンク情報付加手段に相当する。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。従って、上記実施形態では、本発明をプリンタに適用したが、例えば、ファクシミリに適用しても良いし、プリンタ機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能のうちの少なくとも二つを備えた複合装置である、いわゆるマルチファンクション・ペリフェラル(MFP)やラベルプリンタなどに適用しても勿論良い。
また、ネットワーク端末装置から管理者へ通知される情報としては、障害情報に限らず、プリンタ2のインク、トナー、記録紙などの消耗品のニアエンプティやエンプティ情報の他、電子メールで通知することができるものであれば、どのような情報であっても構わない。消耗品の情報を記載する場合は、消耗品のモデル名や注文先の連絡先なども記載されるようにしても良い。
また、ネットワーク端末装置がプリンタ機能を有しているもので有れば、電子メールの通知と共にプリンタ機能を利用して印刷するようにしても良い。
更に、ネットワーク1の構成としては、有線に限らず無線LANやブルートゥースなどの無線技術を使うことも可能である。
本発明に係るプリンタが接続されているネットワークの構成を示す説明図である。 本発明に係るプリンタの内部機能ブロック図である。 本発明に係る制御部が行う処理の流れを示すフローチャートである。 障害が発生した際に制御統括部が行う処理の流れを示すフローチャートである。 本発明に係るプリンタが生成する管理者宛メールの表示画面である。(a)はURLを付加と設定した場合の管理者宛メールであり、(b)はURLの付加を否とした場合の管理者宛メールである。 本発明に係るプリンタが生成する管理者登録画面である。 管理者宛メールの作成時における制御統括部の処理の流れを示すフローチャートである。 コントロールページを生成する際における第1実施形態の制御統括部の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明に係るプリンタが生成するコントロールページの表示画面である。 本発明に係るプリンタが生成する管理者宛メールの他の実施形態の表示画面である。 ステータスレポートの通知タイミング時に制御統括部が行う処理の流れを示すフローチャートである。 本発明に係るステータスレポートとしてプリンタが生成する管理者宛メールの表示画面である。 本発明に係るプリンタが生成するステータスレポート用の管理者登録画面である。 コントロールページを生成する際における第2実施形態の制御統括部の処理の流れを示すフローチャートである。 管理者に通知される従来の障害情報の一例を表す説明図である。
符号の説明
1・・・ネットワーク、 2・・・プリンタ、 3・・・管理者用端末装置、 4・・・ユーザー用端末装置、 5・・・メールサーバ装置、 6・・・ステータス通知、 7・・・ノード情報、 8・・・URL表示部、 9・・・ステータス通知、 10・・・ノード情報、 11・・・エラー表示部、 12・・・操作内容選択部、 13・・・送信ボタン、 14・・・サーバアドレス登録部、 15・・・管理者アドレス登録部、 16・・・管理者アドレス登録部、 17・・・管理者選択部、 18・・・URL要否設定部、 19・・・許容ドメイン登録部、 20・・・設定確定部、 21・・・アクチュエータ部、 22・・・LANインターフェイス部、 221・・・ネットワーク制御部、 222・・・メール作成部、 223・・・メール設定記憶部、 23・・・制御部、 231・・・制御統括部、 232・・・プリンタ設定記憶部、 233・・・障害検知部、 234・・・Webサーバ、 235・・・URL設定部、 24・・・ステータス情報、 25・・・ノード情報、 30・・・管理者宛メール、 31・・・管理者宛メール、 32・・・コントロールページ、 33・・・管理者登録画面。

Claims (16)

  1. ネットワーク端末装置であり、
    メールアドレスを記憶する記憶手段と、
    Webページ生成手段と、
    URL特定手段と、
    電子メール作成手段と、
    電子メール送信手段と、
    前記ネットワーク端末装置に障害が発生する場合に、前記障害に対処する処理の入力を指示するためのコントロールWebページを前記Webページ生成手段に生成させ、コントロールWebページに対応するURLを前記URL特定手段に特定させ、前記URL特定手段が特定するURLと、前記ネットワーク端末装置に発生する障害を示すメッセージと、を記述する電子メールを前記電子メール作成手段に作成させ、前記電子メール作成手段が作成した電子メールを前記記憶手段が記憶するメールアドレスあてに前記電子メール送信手段に送信させる、動作制御手段と、
    前記電子メール送信手段が送信する電子メールを受信した受信者端末装置において前記電子メールが記述するURLがクリックされることにより前記受信者端末装置が前記コントロールWebページにアクセスしてきた場合に、前記コントロールWebページを前記受信者端末装置に提供するWebページ返信手段と、
    前記コントロールWebページに入力された指示を受信した場合に、指示された処理を実行する指示処理実行手段と、
    を備えるネットワーク端末装置。
  2. 前記Webページ生成手段は、前記ネットワーク端末装置に発生する障害を示すメッセージを表示する前記コントロールWebページを生成する、
    請求項1に記載のネットワーク端末装置。
  3. ネットワーク端末装置であり、
    メールアドレスを記憶する記憶手段と、
    URL特定手段と、
    電子メール作成手段と、
    電子メール送信手段と、
    ネットワーク端末装置に障害が発生する場合に、前記障害に対処する処理に対応するURLを前記URL特定手段に特定させ、前記URL特定手段が特定するURLと、前記ネットワーク端末装置に発生する障害を示すメッセージと、を記述する電子メールを前記電子メール作成手段に作成させ、前記電子メール作成手段が作成した電子メールを前記記憶手段が記憶するメールアドレスあてに前記電子メール送信手段に送信させる、動作制御手段と、
    前記電子メール送信手段が送信する電子メールを受信した受信者端末装置において前記電子メールが記述するURLがクリックされることにより前記受信者端末装置が操作内容を送信してきた場合に、前記受信者端末装置が送信してきた操作内容に対応する処理を実行する指示処理実行手段と、
    を備えるネットワーク端末装置。
  4. 前記Webページ生成手段は、前記メールアドレスを入力するためのメールアドレス入力用Webページを生成し、
    前記メールアドレス入力用Webページを前記ネットワーク端末装置以外の端末装置に提供し、提供したメールアドレス入力用Webページに入力されるメールアドレスを前記記憶手段に記憶する記憶制御手段、
    を備える請求項1または請求項2に記載のネットワーク端末装置。
  5. 前記メールアドレス入力用Webページは、前記メールアドレスを入力するためのWebページであるとともに、前記URL特定手段が特定するURLを記述した電子メールを送信するか否かの送信可否設定を入力するためのWebページであり、
    前記記憶制御手段は、前記メールアドレス入力用Webページに入力されるメールアドレスと、送信可否設定と、を前記記憶手段に記憶させ、
    前記動作制御手段は、前記URL特定手段が特定するURLを記述した電子メールを送信することを示す送信可否設定を前記記憶手段が記憶することを条件として、前記ネットワーク端末装置に障害が発生する場合に、前記URL特定手段が特定するURLと、前記ネットワーク端末装置に発生する障害を示すメッセージと、を記述する電子メールを前記電子メール作成手段に作成させる、
    請求項4に記載のネットワーク端末装置。
  6. 前記メールアドレス入力用Webページは、前記メールアドレスを複数入力するためのWebページであるとともに、前記URL特定手段が特定するURLを記述した電子メールを送信するか否かの送信可否設定を前記メールアドレスに対応して入力するためのWebページであり、
    前記記憶制御手段は、前記メールアドレス入力用Webページに入力される複数のメールアドレスと、メールアドレスに対応する送信可否設定と、を前記記憶手段に記憶させ、
    前記動作制御手段は、前記ネットワーク端末装置に障害が発生する場合に、前記URL特定手段が特定するURLを記述した電子メールを送信すると前記送信可否設定がメールアドレスを対象として、前記URL特定手段が特定するURLと、前記ネットワーク端末装置に発生する障害を示すメッセージと、を記述する電子メールを前記電子メール作成手段に作成させる一方、前記URL特定手段が特定するURLを記述した電子メールを送信しないと前記送信可否設定がメールアドレスを対象として、前記ネットワーク端末装置に発生する障害を示すメッセージ、を記述する電子メールを前記電子メール作成手段に作成させる、
    請求項5に記載のネットワーク端末装置。
  7. 前記メールアドレス入力用Webページは、前記メールアドレスを入力するためのWebページであるとともに、前記URL特定手段が特定するURLを記述した電子メールの送信を許可するドメインを示すドメイン設定を入力するためのWebページであり、
    前記記憶制御手段は、前記メールアドレス入力用Webページに入力されるメールアドレスと、ドメイン設定と、を前記記憶手段に記憶させ、
    前記動作制御手段は、前記記憶手段が記憶するドメイン設定に前記記憶手段が記憶するメールアドレスのドメインが合致することを条件として、前記ネットワーク端末装置に障害が発生する場合に、前記URL特定手段が特定するURLと、前記ネットワーク端末装置に発生する障害を示すメッセージと、を記述する電子メールを前記電子メール作成手段に作成させる、
    請求項4に記載のネットワーク端末装置。
  8. 前記メールアドレス入力用Webページは、前記メールアドレスを入力するためのWebページであるとともに、前記ネットワーク端末装置に発生する障害のうち、前記URL特定手段が特定するURLを記述した電子メールの送信対象とする障害を示す対象障害設定を入力するためのWebページでもあり、
    前記記憶制御手段は、前記メールアドレス入力用Webページに入力されるメールアドレスと、対象障害設定と、を前記記憶手段に記憶させ、
    前記動作制御手段は、前記ネットワーク端末装置に障害が発生する場合に、前記記憶手段が記憶する対象障害設定に前記ネットワーク端末装置に発生する障害が合致することを条件として、前記URL特定手段が特定するURLと、前記ネットワーク端末装置に発生する障害を示すメッセージと、を記述する電子メールを前記電子メール作成手段に作成させる、
    請求項4に記載のネットワーク端末装置。
  9. 前記メールアドレス入力用Webページは、前記メールアドレスを複数入力するためのWebページであるとともに、前記ネットワーク端末装置に発生する複数の障害のうち、前記URL特定手段が特定するURLを記述した電子メールの送信対象とする障害を示す対象障害設定をメールアドレスに対応して入力するためのWebページであり、
    前記記憶制御手段は、前記メールアドレス入力用Webページに入力される複数のメールアドレスと、メールアドレスに対応する対象障害設定と、を前記記憶手段に記憶させ、
    前記動作制御手段は、前記ネットワーク端末装置に発生した障害は前記URL特定手段が特定するURLを記述した電子メールの送信対象とする障害であると前記対象障害設定が示す場合、その対象障害設定に対応するメールアドレスを対象として、前記URL特定手段が特定するURLと、前記ネットワーク端末装置に発生する障害を示すメッセージと、を記述する電子メールを前記電子メール作成手段に作成させる一方、対応する対象障害設定に前記ネットワーク端末装置に発生した障害は前記URL特定手段が特定するURLを記述した電子メールの送信対象とする障害であると前記対象障害設定が示さない場合に、その対象障害設定に対応するメールアドレスを対象としては、前記URL特定手段が特定するURLと、前記ネットワーク端末装置に発生する障害を示すメッセージと、を記述する電子メールを前記電子メール作成手段に作成させない、
    請求項8に記載のネットワーク端末装置。
  10. 前記電子メール作成手段は、前記URL特定手段が特定するURLと、前記ネットワーク端末装置に発生する障害を示すメッセージと、に加え、前記ネットワーク端末装置に発生する障害のうち、対象のメールアドレス以外のメールアドレスに対応する対象障害設定に合致する障害を示すメッセージと、を記述する電子メールを作成する、
    請求項9に記載のネットワーク端末装置。
  11. 前記ネットワーク端末装置に発生する複数の障害と、前記障害に対応するコントロールWebページと、前記障害に対応するURLとを記憶する障害対応情報記憶手段、
    を備え、
    前記Webページ生成手段がコントロールWebページを生成する処理は、前記ネットワーク端末装置に発生する障害に対応するコントロールWebページを選択する処理であり、
    前記URL特定手段がURLを特定する処理は前記ネットワーク端末装置に発生する障害に対応するURLを選択する処理である、
    請求項1乃至請求項2、請求項4乃至請求項10うちいずれか一項に記載のネットワーク端末装置。
  12. ネットワーク端末装置であり、
    メールアドレスを記憶する記憶手段と、
    コントロール特定手段と、
    電子メール作成手段と、
    電子メール送信手段と、
    ネットワーク端末装置に障害が発生する場合に、前記障害に対処する処理に対応し、前記ネットワーク端末装置以外の端末装置においてクリックされることで、前記前記ネットワーク端末装置以外の端末装置から前記ネットワーク端末装置へ操作内容が送信できるようにするためのコントロールを前記コントロール特定手段に特定させ、前記コントロール特定手段が特定するコントロールと、前記ネットワーク端末装置に発生する障害を示すメッセージと、を記述する電子メールを前記電子メール作成手段に作成させ、前記電子メール作成手段が作成した電子メールを前記記憶手段が記憶するメールアドレスあてに前記電子メール送信手段に送信させる、動作制御手段と、
    前記電子メール送信手段が送信する電子メールを受信した受信者端末装置において前記電子メールが記述するコントロールがクリックされることにより前記受信者端末装置が操作内容を送信してきた場合に、前記受信者端末装置が送信してきた操作内容に対応する処理を実行する指示処理実行手段と、
    を備えるネットワーク端末装置。
  13. 請求項1乃至請求項12のいずれか一項に記載のネットワーク端末装置と、電子メールソフトとWebブラウザとを備えた外部端末装置と、がネットワーク接続される、端末障害対処システム。
  14. メールアドレスを記憶する記憶手段と、
    Webページ生成手段と、
    URL特定手段と、
    電子メール作成手段と、
    電子メール送信手段と、
    を備えるネットワーク端末装置に発生する障害に対処する端末障害対処方法であり、
    前記ネットワーク端末装置に障害が発生する場合に、前記障害に対処する処理の入力を指示するためのコントロールWebページを前記Webページ生成手段が生成し、コントロールWebページに対応するURLを前記URL特定手段が特定し、前記コントロールWebページに対応するURLと、前記ネットワーク端末装置に発生する障害を示すメッセージと、を記述する電子メールを前記電子メール作成手段が作成し、前記電子メール作成手段が作成した電子メールを前記記憶手段が記憶するメールアドレスあてに前記電子メール送信手段が送信し、
    前記ネットワーク端末装置が、前記電子メール送信手段が送信する電子メールを受信した受信者端末装置において前記電子メールが記述するURLがクリックされることにより前記受信者端末装置が前記コントロールWebページにアクセスしてきた場合に、前記コントロールWebページを前記受信者端末装置に提供し、
    前記ネットワーク端末装置が、前記コントロールWebページに入力された指示を受信した場合に、指示された処理を実行する、
    端末障害対処方法。
  15. メールアドレスを記憶する記憶手段と、
    URL特定手段と、
    電子メール作成手段と、
    電子メール送信手段と、
    を備えるネットワーク端末装置に発生する障害に対処する端末障害対処方法であり、
    ネットワーク端末装置に障害が発生する場合に、前記障害に対処する処理に対応するURLを前記URL特定手段が特定し、前記障害に対処する処理に対応するURLと、前記ネットワーク端末装置に発生する障害を示すメッセージと、を記述する電子メールを前記電子メール作成手段が作成し、前記電子メール作成手段が作成した電子メールを前記記憶手段が記憶するメールアドレスあてに前記電子メール送信手段が送信し、
    前記ネットワーク端末装置が、前記電子メール送信手段が送信する電子メールを受信した受信者端末装置において前記電子メールが記述するURLがクリックされることにより前記受信者端末装置が操作内容を送信してきた場合に、前記受信者端末装置が送信してきた操作内容に対応する処理を実行する、
    端末障害対処方法。
  16. メールアドレスを記憶する記憶手段と、
    コントロール特定手段と、
    電子メール作成手段と、
    電子メール送信手段と、
    を備えるネットワーク端末装置に発生する障害に対処する端末障害対処方法であり、
    ネットワーク端末装置に障害が発生する場合に、前記障害に対処する処理に対応し、前記ネットワーク端末装置以外の端末装置においてクリックされることで、前記前記ネットワーク端末装置以外の端末装置から前記ネットワーク端末装置へ操作内容が送信できるようにするためのコントロールを前記コントロール特定手段が特定し、前記コントロール特定手段が特定するコントロールと、前記ネットワーク端末装置に発生する障害を示すメッセージと、を記述する電子メールを前記電子メール作成手段が作成し、前記電子メール作成手段が作成した電子メールを前記記憶手段が記憶するメールアドレスあてに前記電子メール送信手段が送信し、
    前記ネットワーク端末装置が、前記電子メール送信手段が送信する電子メールを受信した受信者端末装置において前記電子メールが記述するコントロールがクリックされることにより前記受信者端末装置が操作内容を送信してきた場合に、前記受信者端末装置が送信してきた操作内容に対応する処理を実行する、
    端末障害対処方法。
JP2006189325A 2001-08-13 2006-07-10 ネットワーク端末装置、端末障害対処システム、端末障害対処方法 Expired - Fee Related JP4245011B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006189325A JP4245011B2 (ja) 2001-08-13 2006-07-10 ネットワーク端末装置、端末障害対処システム、端末障害対処方法

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001245320 2001-08-13
JP2006189325A JP4245011B2 (ja) 2001-08-13 2006-07-10 ネットワーク端末装置、端末障害対処システム、端末障害対処方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002100885A Division JP4294912B2 (ja) 2001-08-13 2002-04-03 端末情報通知システム、端末情報通知方法及びネットワーク端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006331436A JP2006331436A (ja) 2006-12-07
JP4245011B2 true JP4245011B2 (ja) 2009-03-25

Family

ID=37552996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006189325A Expired - Fee Related JP4245011B2 (ja) 2001-08-13 2006-07-10 ネットワーク端末装置、端末障害対処システム、端末障害対処方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4245011B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5645275B2 (ja) * 2012-03-06 2014-12-24 Necエンジニアリング株式会社 画像形成装置
JP5920384B2 (ja) 2014-03-06 2016-05-18 コニカミノルタ株式会社 デバイスドライバ、情報処理装置および設定変更報知方法
JP6751253B2 (ja) 2015-12-10 2020-09-02 セイコーエプソン株式会社 電子機器、電子機器と管理装置とを含むシステム、および電子機器が実行する方法
JP6827704B2 (ja) 2016-03-31 2021-02-10 キヤノン株式会社 画像形成装置、及びその制御方法、プログラム
JP7400484B2 (ja) 2020-01-15 2023-12-19 ブラザー工業株式会社 サーバ、機能実行装置、サーバのためのコンピュータプログラム、及び、機能実行装置のためのコンピュータプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006331436A (ja) 2006-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4294912B2 (ja) 端末情報通知システム、端末情報通知方法及びネットワーク端末装置
JP3841023B2 (ja) プリンタの状態報知システム及び通知端末装置
US8082323B2 (en) Monitoring host apparatus, image forming apparatus, and access control method for access to their web pages
JP2005219440A (ja) ネットワークに接続されるプリンタの動作に関する特定情報の通知先設定
EP0896454B1 (en) Network system, network managing method, interface device and terminal device
US8605318B2 (en) Print system, relay apparatus, print server, and print method
US8095627B2 (en) Information processing device, communication system, management device, method, and program
JP2005209059A (ja) ネットワークに接続されるプリンタの動作に関する特定情報の通知先設定
US7679769B2 (en) Data receiving system and data output method therefor, data receiving apparatus, and control program for implementing the data output method
US20070083797A1 (en) Network System, Printing Device, and Control Program for Printing Device
JP5413203B2 (ja) 機器管理システム、機器管理装置、及び機器管理方法
JP4245011B2 (ja) ネットワーク端末装置、端末障害対処システム、端末障害対処方法
JP5571911B2 (ja) 画像処理装置、その制御方法、及びプログラム
JP3821138B2 (ja) ポート設定変更装置、ポート設定変更制御プログラム及びポート設定変更方法
US8379246B2 (en) Information processing apparatus and computer usable medium therefor
JP4844298B2 (ja) ネットワークに接続されたデバイスの管理方法
JP2007148944A (ja) 通信端末装置
US7224479B2 (en) Image forming apparatus in use with a network
JP2003091514A (ja) クライアントサーバシステムおよびその方法
US11467787B2 (en) Communication system, first server, second server, non-transitory computer-readable recording medium storing computer-readable instructions for first server and non-transitory computer-readable recording medium storing computer-readable instructions for second server
JP2008065788A (ja) 画像形成装置、画像形成方法、プログラムおよび記録媒体
JP2001075886A (ja) プリンタシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081007

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081216

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081229

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4245011

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120116

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120116

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130116

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140116

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees