JP4242743B2 - 車両のドア構造 - Google Patents

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この発明は、ともに合成樹脂製のインナパネルとアウタパネルどうしを接合して構成される車両用ドアの構造に関する。
周知のように、自動車等の車両において、車体に形成した所定の開口を開閉可能に覆うドアは、通常、内板部材(インナパネル)と外板部材(アウタパネル)とを組み合わせ、両者間に空間部(パネル空間)を形成すると共に、両パネルの少なくとも周縁部およびその近傍どうしを接合して形成されている。
例えば、車体後端部に後方へ開口する開口部を設けた車両では、この車体後端部の開口を上下方向へ開閉可能に覆う、所謂、リフトゲート,テールゲート,リヤゲート若しくはバックドア等と呼ばれる開閉体(以下、これら開閉体を総称して「バックドア」と言うものとする。)が設けられる。かかるバックドアは車両用のドアの中でも特に大型のものとなるが、このバックドアについても、上述のように、インナパネルとアウタパネルの少なくとも周縁部どうしを接合し、両者間にパネル空間を設けて構成される。
ところで、近年では、車両の燃費性能向上等のために、より一層の車体の軽量化が求められており、かかる要請に応える一環として、ドアについても、インナ及びアウタのパネル材を合成樹脂製としたものが、実用に供されるようになりつつある(例えば、特許文献1参照)。
特開昭63−151518号公報
車両のドアを合成樹脂製のインナ及びアウタのパネル材を接合して構成する場合、車両用ドアのパネル材は樹脂成形品としては比較的大型であるので、成形歪等の変形も大きくなり、成形が難しい。また、成形用の金型も大型になり、その取り扱いも容易でない。すなわち、成形性および成形工程での作業性が良くないという難点がある。とりわけ、アウタパネルの場合にはインナパネルに比してより大型であるので、上記の問題がより顕著に現れることになる。
また、特に、バックドアの場合には、同一車種でもリヤスポイラを備えたものと無いものとがあり、このリヤスポイラの有無に応じて異なる金型を用意する必要があるので、金型費用がより嵩むという問題もあった。
この発明は、かかる技術的課題に鑑みてなされたもので、合成樹脂製の車両用ドアを得るに際して、アウタパネルの成形性および成形工程での作業性を向上させることを、基本的な目的とする。
このため、本願第1の発明に係る車両のドア構造は、ともに合成樹脂製のインナパネルとアウタパネルの少なくとも周縁部およびその近傍どうしを接合して構成され、車体に形成した所定の開口を開閉可能に覆う車両のドア構造であって、上記ドアは、ウインドウガラスで覆われるウインドウ開口部を備え、上記アウタパネルは上側アウタパネルと下側アウタパネルとに分割して構成され、上記アウタパネルの分割部は、その一部が上記ウインドウ開口部の縁部に沿って設けられ、且つ、上記ウインドウガラスで覆われている、ことを特徴としたものである。
また、本願第の発明は、上記第の発明において、上記アウタパネルの分割部は、その一部が上記ウインドウ開口部の下縁部に沿って設けられていることを特徴としたものである。
、本願第の発明は、上記第1又は第2の発明において、上記ウインドウガラスはアウタパネルに対して接着剤を用いて接合され、上記アウタパネルの分割部およびその近傍での接着幅は他の部分での接着幅よりも大きく設定されていることを特徴としたものである。
また更に、本願第の発明は、上記第の発明において、上記接着剤をウインドウガラス及び/又は上記アウタパネルに塗布する塗布工程は、時間当りの接着剤の吐出量が一定の塗布手段を所定軌跡に沿って移動させて行われ、アウタパネルの分割部およびその近傍では、上記塗布手段の移動速度が他の部分に比して遅く設定されていることを特徴としたものである。
また更に、本願第5の発明は、上記第3又は第4の発明において、上記アウタパネルの分割部の上記ウインドウガラスと反対側には、パネル材が接着剤により重ねて接着されている、ことを特徴としたものである。
また更に、本願第の発明は、上記第1〜第の発明の何れか一において、上記ドアは、車体の後部に形成された開口を開閉可能に覆うバックドアであることを特徴としたものである。
本願第1の発明によれば、アウタパネルは上側アウタパネルと下側アウタパネルとに分割して構成されているので、アウタパネルを成形する際には、上側アウタパネルと下側アウタパネルとを、各々より小型の成形型を用いて別々に成形することができる。従って、大型のアウタパネルを1枚ものとして成形する場合に比して、成形歪も小さく抑制でき、また、成形金型の取り扱いも容易になる。この結果、アウタパネルの成形性および成形工程での作業性を向上させることができる。また、ドアのアウタパネルに対して、ドアの上部と下部とで塗装色が異なる所謂ツートン塗装を行う場合には、上側アウタパネルと下側アウタパネルとの分割部分で上下の塗装色を変えることで、塗装が行い易く、また、色替え部分の外観性の良いツートン塗装を行うことができる。
特に、ウインドウガラスで覆われるウインドウ開口部を備えたドアについて、上記アウタパネルの分割部の一部がウインドウ開口部の縁部に沿って設けられているので、ウインドウ開口部の縁部を利用して分割を行うことができ、アウタパネルのパネル材自体を分割する部分を短くすることができる。その結果、上側アウタパネルと下側アウタパネルとの接合作業を軽減でき、また、分割によるアウタパネルの見映えの低下も抑制できる。また、上記アウタパネルの分割部がウインドウガラスで覆われていることにより、分割部に塵埃が侵入したり分割部が雨風に直接に曝されることを防止でき、分割部を保護できる。また、分割部が外部から見え難くなるので、分割によるアウタパネルの見映えの低下も抑制できる。特に、光透過性の低いウインドウガラスを用いることで、或いは、ウインドウガラスの分割部を覆う部分にメッキやコーティングを施すことで、分割部を外部から殆ど見えなくすることも可能である。
た、本願第の発明によれば、基本的には第の発明と同様の効果を奏することができ、特に、上記アウタパネルの分割部の一部をウインドウ開口部の下縁部に沿って設けることにより、上側アウタパネルと下側アウタパネルとを、上下方向について適正な寸法配分で分割することができる。
に、本願第の発明によれば、基本的には第1又は第2の発明と同様の効果を奏することができる。特に、上記ウインドウガラスはアウタパネルに対して接着剤を用いて接合され、アウタパネルの分割部およびその近傍での接着幅は他の部分での接着幅よりも大きく設定されていることにより、分割部の接合(接着)強度をより高めることができる。
また更に、本願第の発明によれば、基本的には第の発明と同様の効果を奏することができる。特に、上記接着剤をウインドウガラス及び/又はアウタパネルに塗布する塗布工程が、時間当りの接着剤の吐出量が一定の塗布手段を所定軌跡に沿って移動させて行われる場合について、アウタパネルの分割部およびその近傍では、上記塗布手段の移動速度を他の部分に比して遅く設定することで、容易かつ確実に、アウタパネルの分割部およびその近傍での接着幅を他の部分での接着幅よりも大きくすることができる。
また更に、本願第5の発明によれば、上記アウタパネルの分割部の上記ウインドウガラスと反対側にパネル材が接着剤により重ねて接着されている場合について、基本的には第3又は第4の発明と同様の効果を奏することができる。
また更に、本願第の発明によれば、特に、車体の後部に形成された開口を開閉可能に覆うバックドアについて、基本的には第1〜第の発明の何れか一と同様の効果を奏することができる。バックドアは車両用のドアの中でも特に大型のものとなるので、より有効であり、また、同一車種でリヤスポイラを備えたものと無いものとがある場合には、下側アウタパネル用の金型は共通として、上側アウタパネル用の金型のみを、リヤスポイラの有無に応じて取り換えるようにすれば良く、金型費用を節減することができる。
以下、本発明の実施形態を、自動車の車体後部に形成され後方へ向かって開口する開口部を上下方向へ開閉可能に覆うバックドアの構造に適用した場合を例にとって、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は上記自動車のバックドアの正面説明図、図2は図1のY2−Y2線に沿った縦断面説明図、図3は図1のY3−Y3線に沿った縦断面説明図、また、図4は図1のY4−Y4線に沿った縦断面説明図である。
上記バックドア1は、所定形状およびサイズの内板部材10(インナパネル)と外板部材20(アウタパネル)とを組み合わせ、両パネル10,20の周縁部およびその近傍どうしを接合することにより、両者10,20間に空間部S1(ドア空間)を有して形成されている。このバックドア1の比較的上部には、リヤウインドウガラス30で覆われる開口部1H(ウインドウ開口部)が形成されている。このウインドウ開口部1Hは、インナパネル10のウインドウ開口部10Hとアウタパネル20のウインドウ開口部20Hとで構成されるものであり、リヤウインドウガラス30は、アウタパネル20のウインドウ開口部20Hの周縁部およびその近傍部分によって支持されている。
上記自動車では、同一車種でもリヤスポイラ5(図2における2点鎖線線表示参照)を備えたものと無いものとが設定されている。
尚、リヤウインドウガラス30の下端中央部分には、ワイパ装置2(図2参照)が取り付けられている。
上記インナ及びアウタの両パネル10及び20は、共に合成樹脂を材料として成形されており、その周縁部およびその近傍どうしは、例えば接着剤(接着剤層A1)を用いて接合されている。
上記インナパネル10の合成樹脂材料としては、例えば、ガラス強化繊維が約40%配合されたポリプロピレン(PP)樹脂を用いた。また、アウタパネル20の合成樹脂材料としては、ポリカーボネイト(PC)樹脂およびアセチルニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)樹脂を原料とした樹脂材料を用いた。更に、接着剤としてはウレタン樹脂系のものを用いた。
尚、これらインナ及びアウタのパネル材10及び20の各樹脂材料、並びにインナ及びアウタのパネル材10及び20どうしを接合する接着剤としては、上記の例示されたものに限られるものではなく、他の種々の適切な材料を用いることができることは言うまでもない。
本実施形態では、このような合成樹脂製のバックドア1を製作するに際して、特に、インナパネル10に比して大型となる(サイズ的に大きくなる)アウタパネル20について、その成形性および成形工程での作業性を向上させることなどを基本的な目的として、アウタパネル20が上下2分割構造として構成されている。
すなわち、アウタパネル20は、図1に示す分割ラインLbに沿って上下に2分割されており、上側アウタパネル21(アウタアッパ)と下側アウタパネル22(アウタロア)とに分割して構成されている。
このように、アウタパネル20を上下2分割構造としたことにより、アウタパネル20を樹脂成形する際には、アウタアッパ21とアウタロア22とを、各々より小型の成形型(不図示)を用いて別々に成形することができる。従って、大型のアウタパネルを1枚ものとして成形する場合に比して、成形歪も小さく抑制でき、また、成形金型の取り扱いも容易になる。この結果、アウタパネル20の成形性および成形工程での作業性を向上させることができるのである。
特に、一般にバックドア20は車両用ドアの中でもひときわサイズが大きいので、上記の効果が特に顕著に現れ、より有効である。
また、このバックドア1のアウタパネル20に対して、ドアの上部と下部とで塗装色が異なる所謂ツートン塗装を行う場合には、アウタアッパ21とアウタロア22との分割部分B(分割ラインLb)で上下の塗装色を変えることで、塗装が行い易く、また、色替え部分の外観性の良いツートン塗装を行うことができる。
更に、同一車種でリヤスポイラ5を備えたものと無いものとがある場合でも、アウタロア22用の金型は共通として、アウタアッパ21用の金型のみを、リヤスポイラ5の有無に応じて取り換えるようにすれば良く、金型費用を節減することができる。
図1から良く分かるように、上記アウタパネル20の分割部Bは(つまり、分割ラインLbは)、その車幅方向における中央の大部分が、ウインドウ開口部20Hの縁部(具体的には、下側の縁部)に沿うように設定されている。そして、アウタパネル20のパネル材自体が分割されているのは、ウインドウ開口部20Hの下縁部の左右側部だけである。
従って、分割の大部分はウインドウ開口部20Hの縁部を利用して行うことができ、アウタパネル20のパネル材自体を分割する分割部Bを短くすることができる。その結果、アウタアッパ21とアウタロア22との接合部分が少なくて済み、接合作業を軽減できる。また、分割によるアウタパネル20の見映えの低下も抑制できる。
特に、アウタパネル20の分割ラインLbをウインドウ開口部20Hの下縁部に沿って設けることにより、アウタアッパ21とアウタロア22とを、上下方向について適正な寸法配分で分割することができる。
また、本実施形態では、図3及び図4から良く分かるように、上記アウタパネル20の分割部B(分割ラインLb)はリヤウインドウガラス30で覆われている。すなわち、インナパネル10の表面に接着剤(接着剤層A1:図4参照)を塗布し、その上にアウタパネル20(アウタアッパ21及びアウタロア22)を重ねて接着し、更にアウタパネル20の表面に接着剤(接着剤層A2:図4参照)を塗布し、その上にリヤウインドウガラス30を重ねて接着されている。
このように、アウタパネル20の分割部Bをリヤウインドウガラス30で覆うことにより、分割部Bに塵埃が侵入したり分割部Bが雨風に直接に曝されることを防止できる。つまり、分割部Bの保護を図ることができる。また、分割部Bが外部から見え難くなるので、分割によるアウタパネル20の見映えの低下も抑制できる。
特に、光透過性の低いウインドウガラスを用いることで、或いは、ウインドウガラス30の分割部Bを覆う部分(つまり、ウインドウガラス30の周縁部分)にメッキやコーティングを施すことで、分割部Bを外部から殆ど見えなくすることも可能である。
更に、より好ましくは、ウインドウガラス30をアウタパネル20に対して接着剤を用いて接合するに際して、アウタパネル20の分割部Bおよびその近傍での接着幅は他の部分での接着幅よりも大きく設定されており、これにより、分割部Bの接合(接着)強度がより高められている。
図5はアウタパネル20の分割部を拡大して示す斜視図、図6は図5のY6−Y6線に沿った断面説明図、図7は図5のY7−Y7線に沿った断面説明図、また、図8は図5のY8−Y8線に沿った断面説明図である。
本実施形態では、より好ましくは、接着剤をアウタパネル20に塗布する塗布工程は、時間当りの接着剤の吐出量が一定とされた塗布ノズル(不図示)を所定軌跡に沿って移動させて行われるようになっている。そして、アウタパネル20の分割部Bおよびその近傍では、上記塗布ノズルの移動速度が他の部分に比して遅くなるように設定されている。
従って、図6と図7及び8とを比較して良く分かるように、アウタパネル20の分割部Bおよびその近傍(図6参照)での接着幅は、他の部分(図7及び8参照)での接着幅よりも大きくなっており、これにより、分割部Bの接合(接着)強度がより高められている。しかも、容易かつ確実に、アウタパネル20の分割部Bおよびその近傍での接着幅を他の部分での接着幅よりも大きくすることができるのである。
尚、以上の実施態様は、車両のバックドア1についてのものであったが、本発明は、例えばフロントドア等のサイドドアについても有効に適用することができる。
このように、本発明は、上記実施態様に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の変更や改良等が可能であることは言うまでもない。
本発明の実施形態に係る自動車のバックドアの正面説明図である。 図1のY2−Y2線に沿った縦断面説明図である。 図1のY3−Y3線に沿った縦断面説明図である。 図1のY4−Y4線に沿った縦断面説明図である。 上記バックドアのアウタパネルの分割部を拡大して示す斜視図である。 図5のY6−Y6線に沿った断面説明図である。 図5のY7−Y7線に沿った断面説明図である。 図5のY8−Y8線に沿った断面説明図である。
符号の説明
1 バックドア
1H ウインドウ開口部
10 インナパネル
20 アウタパネル
20H ウインドウ開口部
21 アウタアッパ
22 アウタロア
30 リヤウインドウガラス
A1,A2 接着剤層
B 分割部
Lb 分割ライン

Claims (6)

  1. ともに合成樹脂製のインナパネルとアウタパネルの少なくとも周縁部およびその近傍どうしを接合して構成され、車体に形成した所定の開口を開閉可能に覆う車両のドア構造であって、
    上記ドアは、ウインドウガラスで覆われるウインドウ開口部を備え、
    上記アウタパネルは上側アウタパネルと下側アウタパネルとに分割して構成され
    上記アウタパネルの分割部は、その一部が上記ウインドウ開口部の縁部に沿って設けられ、且つ、上記ウインドウガラスで覆われている、ことを特徴とする車両のドア構造。
  2. 上記アウタパネルの分割部は、その一部が上記ウインドウ開口部の下縁部に沿って設けられていることを特徴とする請求項記載の車両のドア構造。
  3. 上記ウインドウガラスは上記アウタパネルに対して接着剤を用いて接合され、上記アウタパネルの分割部およびその近傍での接着幅は他の部分での接着幅よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両のドア構造。
  4. 上記接着剤を上記ウインドウガラス及び/又は上記アウタパネルに塗布する塗布工程は、時間当りの接着剤の吐出量が一定の塗布手段を所定軌跡に沿って移動させて行われ、上記アウタパネルの分割部およびその近傍では、上記塗布手段の移動速度が他の部分に比して遅く設定されていることを特徴とする請求項記載の車両のドア構造。
  5. 上記アウタパネルの分割部の上記ウインドウガラスと反対側には、パネル材が接着剤により重ねて接着されている、ことを特徴とする請求項3又は4に記載の車両のドア構造。
  6. 上記ドアは、車体の後部に形成された開口を開閉可能に覆うバックドアであることを特徴とする請求項1〜の何れか一に記載の車両のドア構造。
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