JP4242023B2 - タイヤ加硫装置における自動クランプ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、生タイヤ(グリーンタイヤ)を加硫成型するためのタイヤ加硫装置において、上下金型の締結やプラダーの固定に使用される自動クランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
タイヤ加硫装置において、金型の締結やプラダーの交換は、生産性を向上させる上で迅速に行うことが要求される。そこで、取り付け及び取り外しに時間がかかるボルト固定ではなく、自動クランプ装置が用いられるようになった。
このような自動クランプ装置では、係止部を被クランプ体に対して係合又は解除させる係合機構と、係止部を被クランプ体に対するロック位置とアンロック位置とに位置決めさせるロック機構が設けられる。
従来、係合機構には、安定的なクランプ力を得るために皿バネ等のバネ部材を用い、そして、このバネ部材による付勢力を受け止めてクランプを解除するための駆動手段として油圧シリンダ等を用いていた。又、ロック機構には、係止部をロック位置とアンロック位置との間で回動させる駆動手段としてエアモータ等が用いられ、このように、係合機構とロック機構とで別々の駆動手段が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のように、係合機構とロック機構とで別々の駆動手段を用いると、それだけコスト高になるし、構造が複雑になる。
また、係合機構に油圧シリンダ等を用いると、高出力が得られる反面、保守及び取り扱いが難しくなるという問題が生じる。
【0004】
本発明は、上述のような従来の問題点を解決するためになされたもので、係合機構の駆動手段として、油圧シリンダ等の高出力の駆動手段を用いることなく、低出力の軽い駆動力で係合機構を作動(係止部を解除)させることができ、又、係合機構とロック機構とを共通の駆動手段で作動させることができるようにしたタイヤ加硫装置における自動クランプ装置を提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のタイヤ加硫装置における自動クランプ装置は、
先端に係止部が形成されたクランプロッドを備え、このクランプロッドを軸方向に往復動させることにより係止部を被クランプ体に対して係合又は解除させる係合機構と、前記係止部の解除状態でクランプロッドを往復回転させることで係止部を被クランプ体に対するロック位置とアンロック位置とに位置決めさせるロック機構を備えた自動クランプ装置であって、
前記係合機構には、クランプロッドを付勢して係止部を被クランプ体に係合させるバネ部材(積層皿バネ)と、このバネ部材の付勢力を受け止めて係止部を被クランプ体から解除させるスペーサと、このスペーサをバネ離反位置と付勢力受位置との間で往復移動させるカムが先端に形成されたカムレバーとが設けられ、前記ロック機構には、カムレバーの作動に連動してクランプロッドの軸方向に往復移動する板カム(筒状カム)と、クランプロッドに突設されたガイド部材(ガイドピン)が摺動可能に嵌合するように前記板カムに形成されたカム溝とが設けられ、
このカム溝には、カムレバーの作動によりスペーサがバネ離反位置から付勢力受位置に移動して係止部を解除させるまでの間はガイド部材との係合を解除して板カムの移動を逃がす逃げ溝部と、この係止部の解除状態で板カムの移動に伴ないガイド部材に係合してクランプロッドをロック位置からアンロック位置に回転させる傾斜係合溝部が形成されている構成とした。
【0006】
この自動クランプ装置では、クランプロッドがロック位置でバネ部材により付勢されることにより、係止部が被クランプ体に対して係合し、その係合状態で被クランプ体がクランプされる。
この係合状態でカムレバーを作動させると、先端のカムによってスペーサがバネ離反位置から付勢力受位置に往動し、バネ部材の付勢力を受け止める。これによりバネ部材からクランプロッドに加わる付勢力が遮断されるため、係止部による被クランプ体に対する係合が解除される。
この場合、前記カムレバーの作動に連動して板カムが往動するもので、このとき、前記した係止部が解除するまでの間は、カム溝の逃げ溝部がガイド部材を摺動するため、板カムの移動によってクランプロッドが回動することはない。そして、前記カムレバーの作動により係止部が解除すると、板カムの往動に伴ないカム溝の傾斜係合溝部がガイド部材を摺動する。したがって、この傾斜係合溝部との係合に伴うガイド部材への回転方向の分力によってクランプロッドがロック位置からアンロック位置に回転し、このアンロック位置にクランプロッドを保持した状態で被クランプ体を自動クランプ装置から取り外すことができる。
【0007】
尚、被クランプ体を自動クランプ装置で固定する場合、クランプロッドをアンロック位置に保持した状態で被クランプ体をセットし、カムレバーを上述とは逆方向に作動させると、これに連動して板カムが復動する。この板カムの復動によりカム溝の傾斜係合溝部がガイド部材を摺動し、クランプロッドがアンロック位置からロック位置に回転し、引き続き、カムレバーの作動によりスペーサが付勢力受位置からバネ離反位置に往動する。これによりバネ部材の付勢力がクランプロッドに加わり、係止部を被クランプ体に対して係合することができる。
【0008】
上述のように、先端にカムを設けたカムレバーの作動によってバネ部材の付勢力を受け止めるため、このカムレバーによるテコの作用で係止部を低出力の軽い駆動力、例えばエアシリンダで解除させることができる。
又、板カムの往復移動によるカム溝とガイド部材との摺動によりクランプロッドがアンロック位置とロック位置との間で回転するもので、この動作を係止部の解除状態で行わせるようにしたため、その駆動力を軽減させることができる。併せて、板カムの作動をカムレバーの作動に連動させたので、カムレバーの駆動手段が板カムの駆動手段として兼用され、1つの駆動手段をカムレバーと板カムとの共通の駆動手段として用いることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により説明する。図1は本発明の実施の1形態であって、タイヤ加硫装置におけるプラダーの固定用として用いる自動クランプ装置の全体断面図、図2及び図3は自動クランプ装置の作動状態を示す断面図、図4は自動クランプ装置に設けた筒状カム(板カム)の展開図である。
【0010】
図において、1はタイヤ加硫装置で、上下に分割された上金型10及び下金型11と、ゴム製のプラダー2とを備え、上金型10と下金型11との間に保持した生タイヤTを、プラダー2によって内部から両金型10,11に押し付けながら加熱するように形成されている。
【0011】
前記プラダー2は、円筒状に形成され、上端及び下端にそれぞれ上側クランプ21及び下側クランプ22が固定され、その上側クランプ21が下金型11の中央にバグヘッド12を介して昇降可能に立設されたセンターポスト13の上端部分に着脱可能に結合すると共に、下側クランプ22が自動クランプ装置Aによってバグヘッド12に着脱可能に固定された状態で金型10,11内に装着される。
【0012】
前記自動クランプ装置Aは、クランプロッド3の上端に形成した係止部30を、被クランプ体としての下側クランプ22の下面に形成した係止溝23に着脱可能に係合させるようにしたもので、クランプロッド3を上下方向に往復動させることにより係止部30を係止溝23に対して係合(図1の状態)又は解除(図2の状態)させる係合機構4と、前記係止部30の解除状態でクランプロッド3を往復回転させることで係止部30を係止溝23に対するロック位置(図1の位置)とアンロック位置(図3の位置)とに位置決めさせるロック機構5を備えている。
【0013】
前記係合機構4には、クランプロッド3を下方に付勢して係止部30を係止溝23に係合させる積層皿バネ40と、この積層皿バネ40の付勢力を受け止めて係止部30を係止溝23から解除させるスペーサ41と、このスペーサ41をバネ離反位置(図1の位置)と付勢力受位置(図2の位置)との間で往復移動させるカム42が先端に形成されたカムレバー43とが設けられている。
【0014】
この場合、バグヘッド12の下面にシリンダ筒44が垂設されると共に、このシリンダ筒44と符合する貫通穴14がバグヘッド12に形成され、この貫通穴14にクランプロッド3の上部を挿通させる状態でクランプロッド3の下側がシリンダ筒44内に挿入されている。
又、前記シリンダ筒44の内底部にはスペーサ41が上下方向に摺動可能に嵌合され、このスペーサ41内にクランプロッド3の下端大径部31が摺動可能に嵌合され、係止部30が係止溝23に係合した係合状態では、図1に示すように、下端大径部31の張り出し部が積層皿バネ40の下端にワッシャ45を介して当接し、係止部30が係止溝23から離反した解除状態では、図2に示すように、スペーサ41の上端が積層皿バネ40の下端にワッシャ45を介して当接するようになっている。
又、前記カムレバー43は、その先端部がシリンダ筒44に軸46で軸支されると共に、その軸心からの半径を次第に変化させたカム面47がクランプロッド3の下端にカムフォロアとしてのベアリング48を介して当接するようになっている。又、カムレバー43の基端にはシリンダ筒44に取り付けた駆動手段としてのエアシリンダ49が連結されている。
【0015】
したがって、エアシリンダ49を進出させると、カムレバー43が上向きに回動し、カム42によってスペーサ41がバネ離反位置から付勢力受位置に上向きに持ち上げられるため、このスペーサ41によってクランプロッド3に加わる積層皿バネ40の付勢力が受け止められ、係止部30を係止溝23から解除させることができる。
【0016】
前記ロック機構5には、カムレバー43の作動に連動してクランプロッド3の軸方向に往復移動する筒状カム50(板カム)が設けられ、この筒状カム50に、クランプロッド3に突設されたガイドピン51(ガイド部材)が摺動可能に嵌合するカム溝52が形成されている。
【0017】
この場合、筒状カム50はシリンダ筒44の外周に上下方向に摺動可能に嵌合され、その下端が前記駆動手段としてのエアシリンダ49にブラケット59を介して連結されている。
又、筒状カム50に形成されたカム溝52には、図4に示すように、カムレバー43の作動によりスペーサ41がバネ離反位置から付勢力受位置に移動して係止部30を解除させるまでの間はガイドピン51との係合を解除して筒状カム50の移動を逃がす逃げ溝部53と、係止部30の解除状態で筒状カム50の移動に伴ないガイドピン51に係合してクランプロッド3をロック位置からアンロック位置に回転させる傾斜係合溝部54が形成されている。尚、スペーサ41にはガイドピン51の回動を逃がす横長穴(図示せず)が形成され、又、シリンダ筒44にはクランプロッド3の上下動に伴うガイドピン51の上下動を逃がす縦長穴(図示せず)が形成されている。又、55はカムレバー用の逃がし溝である。
【0018】
この自動クランプ装置Aでは、図1に示すように、クランプロッド3がロック位置で積層皿バネ40により下向きに付勢されることにより、係止部30が係止溝23に対して係合し、その係合状態で下側クランプ22が固定される。
この係合状態でカムレバー43をエアシリンダ49により上向きに作動させると、図2に示すように、先端のカム42によってスペーサ41がバネ離反位置から付勢力受位置に上向きに摺動し、積層皿バネ40の付勢力を受け止める。これにより積層皿バネ40からクランプロッド3に加わる付勢力が遮断されるため、係止部30による係止溝23に対する係合が解除される。
この場合、エアシリンダ49によるカムレバー43の作動に連動して筒状カム50が上向きに摺動するもので、このとき、前記した係止部30が解除するまでの間は、カム溝52の逃げ溝部53がガイドピン51を摺動するため、筒状カム50の摺動によってクランプロッド3が回動することはない。そして、前記カムレバー43の作動により係止部30が解除すると、筒状カム50の摺動に伴ないカム溝52の傾斜係合溝部54がガイドピン51を摺動する。したがって、この傾斜係合溝部54との係合に伴うガイドピン51への回転方向の分力によってクランプロッド3が図3に示すように、ロック位置からアンロック位置に回転する。このようにして、クランプロッド3をアンロック位置に保持した状態で下側クランプ22を自動クランプ装置Aから取り外すことができる。
【0019】
尚、下側クランプ22を自動クランプ装置Aで固定する場合、クランプロッド3をアンロック位置に保持した状態で下側クランプ22をセットし(図3に示す)、エアシリンダ49によりカムレバー43を上述とは逆の下向きに作動させると、これに連動して筒状カム50が下向きに摺動する。この筒状カム50の摺動によりカム溝52の傾斜係合溝部54がガイドピン51を摺動し、クランプロッド3がアンロック位置からロック位置に回転し(図2に示す)、引き続き、カムレバー43の作動によりスペーサ41が付勢力受位置からバネ離反位置に下向きに摺動する(図1に示す)。これにより積層皿バネ40の付勢力がクランプロッド3に加わり、係止部30を係止溝23に対して係合することができる。
【0020】
上述のように、先端にカム42を設けたカムレバー43の作動によって積層皿バネ40の付勢力を受け止めるため、このカムレバー43によるテコの作用で係止部30を低出力の軽い駆動力、即ちエアシリンダ49で解除させることができる。
又、筒状カム50の往復移動によるカム溝52とガイドピン51との摺動によりクランプロッド3がアンロック位置とロック位置との間で回転するもので、この動作を係止部30の解除状態で行わせるようにしたため、その駆動力を軽減させることができる。併せて、筒状カム50の作動をカムレバー43の作動に連動させたので、カムレバー43の駆動手段であるエアシリンダ49を筒状カム50の駆動手段として兼用でき、1つのエアシリンダ49をカムレバー43と筒状カム50との共通の駆動手段として用いることができる。
【0021】
以上、本発明の実施の形態を図面により説明したが、具体的な構成はこの実施の形態に限定されることはない。
例えば、駆動手段としては、エアシリンダ以外に、油圧や電気を用いた直動アクチュエータを用いることができるし、手動でカムレバー及び板カムを作動させるようにしてもよい。
又、本発明の自動クランプ装置を、タイヤ加硫装置における上下金型の締結用として用いることもできる。
【0022】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明の自動クランプ装置にあっては、カムレバーによるテコの作用で係止部を解除させるため、低出力の軽い駆動力、例えば、エアシリンダを駆動手段として用いることができる。
又、クランプロッドのロック・アンロックを、係止部の解除状態で行わせるようにしたため、その駆動力を軽減させることができるし、その作動をカムレバーの作動に連動させたので、1つの駆動手段を係合機構とロック機構との共通の駆動手段として用いることができる。したがって、係合機構とロック機構とにそれぞれ別々の駆動手段を用いる場合に比べてコストを低減できるし、構造を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の1形態であって、タイヤ加硫装置におけるプラダーの固定用として用いる自動クランプ装置の全体断面図である。
【図2】自動クランプ装置の作動状態を示す断面図である。
【図3】自動クランプ装置の作動状態を示す断面図である。
【図4】自動クランプ装置に設けた筒状カムの展開図である。
【符号の説明】
2 プラダー
3 クランプロッド
4 係合機構
5 ロック機構
10 上金型
11 下金型
12 バグヘッド
13 センターポスト
14 貫通穴
21 上側クランプ
22 下側クランプ
23 係止溝
30 係止部
31 下端大径部
40 積層皿バネ
41 スペーサ
42 カム
43 カムレバー
44 シリンダ筒
45 ワッシャ
46 軸
47 カム面
48 ベアリング
49 エアシリンダ
50 筒状カム
51 ガイドピン
52 カム溝
53 逃げ溝部
54 傾斜係合溝部
59 ブラケット
A 自動クランプ装置
T 生タイヤ

Claims (1)

  1. 先端に係止部が形成されたクランプロッドを備え、このクランプロッドを軸方向に往復動させることにより係止部を被クランプ体に対して係合又は解除させる係合機構と、前記係止部の解除状態でクランプロッドを往復回転させることで係止部を被クランプ体に対するロック位置とアンロック位置とに位置決めさせるロック機構を備えた自動クランプ装置であって、
    前記係合機構には、クランプロッドを付勢して係止部を被クランプ体に係合させるバネ部材と、このバネ部材の付勢力を受け止めて係止部を被クランプ体から解除させるスペーサと、このスペーサをバネ離反位置と付勢力受位置との間で往復移動させるカムが先端に形成されたカムレバーとが設けられ、
    前記ロック機構には、カムレバーの作動に連動してクランプロッドの軸方向に往復移動する板カムと、クランプロッドに突設されたガイド部材が摺動可能に嵌合するように前記板カムに形成されたカム溝とが設けられ、
    このカム溝には、カムレバーの作動によりスペーサがバネ離反位置から付勢力受位置に移動して係止部を解除させるまでの間はガイド部材との係合を解除して板カムの移動を逃がす逃げ溝部と、この係止部の解除状態で板カムの移動に伴ないガイド部材に係合してクランプロッドをロック位置からアンロック位置に回転させる傾斜係合溝部が形成されていることを特徴としたタイヤ加硫装置における自動クランプ装置。
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