JP4241136B2 - エンコーダを備える画像形成装置およびエンコーダの組立方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ、FAX等に用いられるエンコーダを備える電子写真方式の画像形成装置およびエンコーダの組み立て方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、複写機、プリンタ、FAX等の電子写真方式の画像形成装置等の感光体や中間転写体の駆動の計測にはエンコーダが用いられており、係る画像形成装置において良好な画像を得るための安定した感光体の回転を実現するためのエンコーダの回転制御の方法(例えば、特許文献1参照。)や感光体の速度変動が生じても簡単な構成で高画質が得られる制御方法(例えば、特許文献2参照。)や、また取付強度と十分な位置検出精度を確保し、且つエンコーダの取り付け構造を簡単化とするための方法(例えば、特許文献3参照。)等が開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−110347号公報
【0004】
【特許文献2】
特開平11−34388号公報
【0005】
【特許文献3】
特開平7−260516号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、係るエンコーダの組立においては、センサ部とホイール部のギャップでの位置合せ調整や、複雑な組立が製造上のコストアップに繋がっていた。或いは組立を簡単にするために位置決め用のハウジングを設けた例もあるが、部品形状が複雑であり、且つ位置決めのための精密加工が難しくコストアップに繋がっていた。
【0007】
本発明は上記の問題点を解決し、安価な構成でギャップでの位置合せ調整が不要であり、且つ容易に組み立てられるエンコーダの組立方法や係る組立方法を用いたエンコーダを備える画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、以下の構成によって達成される。
【0009】
(1)回転体の角速度を計測するエンコーダを備える画像形成装置において、前記エンコーダは前記回転体と一体として回転するホイール部と当該ホイール部を挟んで回転角を計測するセンサ部とよりなり、前記センサ部は予め位置決め部材に固定されており、前記回転体の中心軸のラジアル方向から前記センサ部と一体の前記位置決め部材を差し込み、前記位置決め部材の端部を前記中心軸を支える軸受部材の外輪に突き当て、前記センサ部と前記ホイール部との位置関係の規制を行うことエンコーダを備える画像形成装置(第1の発明)。
【0010】
(2)回転体の角速度を計測するエンコーダを備える画像形成装置において、前記エンコーダは前記回転体と一体として回転するホイール部と当該ホイール部を挟んで回転角を計測するセンサ部とよりなり、前記センサ部は予め位置決め部材に固定されており、前記回転体の中心軸のラジアル方向から前記センサ部と一体の前記位置決め部材を差し込み、前記位置決め部材の端部を前記中心軸を支える軸受部材の外輪に突き当て、前記センサ部と前記ホイール部との位置関係の規制を行うことを特徴とするエンコーダの組立方法(第2の発明)。
(3)回転体の角速度を計測するエンコーダを備える画像形成装置において、前記エンコーダは前記回転体と一体に回転するホイール部と該ホイール部の回転角を計測するセンサ部とを有し、前記センサ部が固定され、前記回転体の中心部を支える軸受部材の外輪に突き当てられて位置決めされた位置決め部材を備え、前記センサ部には、ホイール部が挿入される溝部が設けられ、前記ホイール部は、前記溝部内で前記センサ部に接触しないように挿入されることを特徴とするエンコーダを備える画像形成装置(第3の発明)。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。なお、本欄の記載は請求項の技術的範囲や用語の意義を限定するものではない。また、以下の、本発明の実施の形態における断定的な説明は、ベストモードを示すものであって、本発明の用語の意義や技術的範囲を限定するものではない。
【0012】
本発明に係わるエンコーダを備えた画像形成装置の一実施の形態の画像形成プロセス及び各機構と当該エンコーダの組立方法とについて、図1ないし図5を用いて説明する。図1は、本発明に係わるエンコーダを備えた画像記録装置の一実施の形態を示す電子写真方式を用いたデジタル複合機の概要断面図であり、図2は、図1の回転体に設けられるエンコーダの概要構成側断面図であり、図3は、エンコーダの位置決め方法を示す図2のAA矢視断面図であり、図4は、エンコーダを覆うカバーの背面図である。図5は、エンコーダのセンサ部の構造を示す図である。なお、本実施例の画像形成装置は転写材の両面に画像記録を行うことを可能としているが本発明はかかる構成に拘束されるものではない。
【0013】
図1ないし図5によれば、図1に示す画像記録装置は、デジタル方式を用いた複合機能を有する画像記録装置であって、装置本体の上部に自動原稿搬送装置ADFを設けるとともに、画像読取り部A、画像処理部B(図示省略)、画像形成部C、転写材給送部Dから構成されている。
【0014】
自動原稿搬送装置ADFは、装置本体の上部に設けられ、原稿を一枚ずつ送り出し、原稿の画像読取位置へと搬送し、画像読取が終わった原稿を排紙する装置である。
【0015】
また画像読取り部Aは、原稿の画像を読み取り画像データを得る手段であり、装置本体内の上部に設けられている。
【0016】
画像形成部Cは、画像読取り部Aで得た画像データに基づいて所定のプロセススピードで搬送されている転写材上に画像形成を行う。本実施の形態の画像形成部Cは、電子写真プロセスを用いて画像を形成するものである。
【0017】
画像形成部Cでは、画像形成ユニットとして像形成体である感光体ドラム10の外周に、帯電手段である帯電器11、現像手段である現像器13、転写手段である転写器14a、分離手段である分離器14b、クリーニング手段であるクリーニング装置18が各々動作順に配置されている。感光体ドラム10は、光導電性化合物をドラム基体上に塗布形成したもので、例えば有機感光体(OPC)が使用され、図示の時計方向に駆動回転される。
【0018】
回転する感光体ドラム10へは帯電器11による一様帯電がなされた後、露光光学系12により画像処理部Bのメモリより呼び出された画像信号に基づいた像露光(画像書込)が行われる。レーザー書込系を用いた画像書込手段である露光光学系12は図示しないレーザーダイオードを発光光源とし、画像情報に基づきレーザービーム光が変調され、回転するポリゴンミラー12a、fθレンズ(符号なし)、シリンドリカルレンズ(符号なし)を経て反射ミラー12bにより光路が曲げられ主走査がなされるもので、感光体ドラム10上の所定位置において像露光(画像書込)が行われ、感光体ドラム10の回転(副走査)によって潜像が形成される。本実施例では文字部に対して露光を行い反転潜像を形成する。
【0019】
感光体ドラム10上の反転潜像は現像器13によって反転現像が行われ、感光体ドラム10の感光層面にトナー像による可視画像が形成される。
【0020】
転写材給送部Dでは、画像形成ユニットの下方に異なるサイズの記録紙Pが収納された転写材収納手段である給紙カセット41a〜41cを有する給紙ユニット4A、4B、4Cが設けられていて、記録紙Pが何れかの給紙カセット41a〜41cより、送り出しローラ42a〜42c、捌きローラ43a〜43cにより送り出され、中間搬送ローラ44a〜44c、案内ローラ45を経て搬送部40の入口側のレジストローラ46へと搬送される。
【0021】
上記それぞれの方法により給紙される記録紙Pは、レジストローラ46によって転写材の傾きと偏りの修正を行い一時停止された後、感光体ドラム10上のトナー像と同期が取られてレジストローラ46から再給紙が行われ、転写前ローラ47を経て転写器14aの転写域へと搬送される。
【0022】
感光体ドラム10上のトナー像は転写域において、転写器14aによって記録紙P上に転写され、次いで分離器14bによって除電されて感光体ドラム10面より分離され、搬送ベルト14cにより定着装置17に搬送される。
【0023】
定着装置17は定着ローラ17aと加圧ローラ17bとを有しており、記録紙Pを定着ローラ17aと加圧ローラ17bとの間を通過させることにより、加熱、加圧によってトナー像が記録紙P上に溶融、固着される。
【0024】
転写後の感光体ドラム10の周面上に残った転写残トナーは、クリーニング手段であるクリーニング装置18によりクリーニングされる。
【0025】
片面のトナー像の定着を終えた記録紙Pは以下に述べる両面画像形成、或いは片面画像形成のモード選択にしたがって、他面にもトナー画像を形成する両面画像、或いは片面画像の状態で排紙トレイ19上に排出される。
【0026】
不図示の表示パネルにおいて両面画像形成モードが選択されたときは、上述した表面の画像定着を終えた記録紙Pは、反転切替部材52を有する反転搬送路50、スイッチバック経路50a、第2反転搬送路50bから構成されるADU機構の、反転搬送路50に沿って下降し、スイッチバック経路50aに一旦搬入されたのち搬出されて表面と裏面との反転が行われ第2反転搬送路50bを通って、前述した案内ローラ45によって搬送部40に沿って再給紙され、シート材の傾きと偏りの補正を行うレジストローラ46によって記録紙Pは一時停止を行ったのち再給紙が行われ、感光体ドラム10上に再度形成された裏面画像のトナー像が転写器14aの転写域において記録紙Pの裏面に転写されたのち分離搬送され、定着がなされて排紙トレイ19上に排出される。
【0027】
また、表示パネルにおいて片面画像形成モードが選択されたときは、表面画像の定着を終えた記録紙Pはそのまま直進して排紙トレイ19上に排出され、或いは反転切替部材52によって上下面の反転を行ったのち排紙トレイ19上に排出される。
【0028】
なお上記において、像形成体上に形成したトナー像をベルト状の中間転写体(中間転写ベルト)に転写した後、中間転写ベルト上のトナー像を転写材に再転写するような構成の画像形成部としてもよい。
【0029】
上記画像形成装置においては、像形成体やベルト状の中間転写体が回転体として用いられる。図に示すように、回転体としての、例えば感光体ドラム10の回転中心には、後述するように、回転体の角速度を計測するエンコーダ2(図2参照)が設けられる。
【0030】
図2において、エンコーダ2は、回転体としての感光体ドラム10と一体として回転するホイール部であるエンコーダホイール21と、当該エンコーダホイール21が例えば接着剤等にて固定されている中空軸23と、当該エンコーダホイール21を挟んで回転角を計測するセンサ部である角速度検出センサ22および当該角速度検出センサ22を取付ける位置決め部材24等により構成される。
【0031】
エンコーダホイール21は、厚みが0.5mm程度で、外径が42mm程度のステンレス板からなり、外周面に近接した位置に、幅0.1mmの放射状のスリット孔211を600個程度等間隔に設けたものである。
【0032】
角速度検出センサ22としては、エンコーダホイール21が挿入されるための断面がコの字状の幅が1.7mm程度の溝部(ギャップ)Wが設けられ、図5に示すように、例えば発光ダイオードを用いた発光素子271と投影レンズ272とからなる発光器27に対向して、受光素子281と集光レンズ282とからなる受光器28を配設したものを用い、エンコーダホイール21のスリット孔211の通過時に作動状態とされる発光器27と受光器28とにより、受光素子281にて検知される電流のパルス値から、使用される回転体(本実施の形態においては感光体ドラム10)の角速度を計測する。
【0033】
図3において、角速度検出センサ22は、角速度検出センサ22を位置決めするための位置決めボス221を有し、位置決め部材24の溝241に合わせて位置決め部材24にネジ222で固定されている。
【0034】
図2に戻って、当該位置決め部材24は、後述するベアリング31の外輪313と同曲率の円弧状の端部242(図3参照)なる形状部を有し、当該円弧状の端部242を前記外輪313に突き当てた状態で、鍔部Tbと同じ厚さのスペーサ314を挟んで、画像形成装置本の不図示の枠体に取り付けられている体駆動部枠体60の所定の位置にボルト26をで固定されている。
【0035】
中心軸30に嵌入された状態の軸受部材としてのベアリング31は、一方の側で、内輪312は中心軸30に嵌め込まれるEリング311で、外輪313は、Eリング311の面と同面に設けられ、駆動部枠体60に例えばネジ止めにて固定されたベアリングホルダ312により保持される。他方の側で、内輪312は、中心軸30に止めネジ231で固定される中空軸23にて突き当てて保持される。外輪313は、ベアリング31を駆動部枠体60に嵌入時、鍔部Tbを駆動部枠体60に突き当て、当該鍔部Tbの外周に鍔部Tbと同じ厚さの円盤状のスペーサ314を嵌め、外輪313に位置決め部材24の円弧状の端部242に突き当て、鍔部Tbを挟んで位置決め部材24を駆動部枠体50にボルト26で固定することによって保持される。
【0036】
中心軸30は、エンコーダ2を覆うカバー32に嵌入されている軸受33によって支持される。なお、感光体ドラム10の装填側Sには、不図示の中心軸30を支持する支持部材があるが、感光体ドラム交換時等で取り外されるが、中心軸33は、前記軸受33があるので安定して支持される。
【0037】
位置決め部材24への角速度検出センサ22の取り付けに当たっては、前述したように、角速度検出センサ22に設けられる位置決めボス221(図3参照)を位置決め部材24に設けられたガイド溝241(図3参照)に係合して、例えばネジ222にて位置決めして、角速度検出センサ22を、その左右の小判孔223を通して、図2に示すネジ222で位置決め部材24に固定する。すなわち、角速度検出センサ22は前記位置決め部材24に予め固定されている。
【0038】
位置決め部材24を駆動部枠体60への組立て手順としては、図2、3に示すように、予め位置決め部材24に固定されている角度検出センサ22を、矢印Vのように、中心軸30のラジアル方向からカバー32の切欠き部36を通して前記スペーサ314面に沿って滑らせてエンコーダホイール21が前記角度検出センサ22のコの字のギャップWに挟まるように挿入して、前記位置決め部材24の円弧状の端部242をベアリング31の外輪313(鍔部Tb以外の)に突き当て、位置決め部材24を駆動部枠60の所定の位置に合わせ、カバー32に設けられた取付け、取外しの穴35からボックスドライバ等にてボルト26で位置決め部材24を駆動部枠体60に固定する。
【0039】
位置決め部材24の面からエンコーダホイール21までの距離Lは、エンコーダホイールがギャップWの幅狭の溝部内で角速度検出センサ22に接触することない精度で容易に設定される。
【0040】
従って、角度検出センサ22を組立てる際にベアリング31の外輪に位置決め部材24の円弧状の端部242を突き当て、所定の位置決め穴に合わせ、ギャップWでの調整も必要なく、位置決め部材24をネジ止めするだけで組立が可能となり、故障等でセンサ部を取り替える場合、組立・調整に費やされる時間を大幅に短縮できる。
【0041】
エンコーダ2のセンサ部である角速度検出センサ22の位置決め部材24とエンコーダホイール21との間隔Lを5mm±0.2mmとすると、前述した厚さ0.5mm程度のエンコーダホイール21が、角速度検出センサ22に設けられるギャップWの幅が1.7mm程度の幅狭の溝部内で角速度検出センサ22に接触することなく、容易に挿入可能である。
【0042】
図2ないし図4において、角速度検出センサ22が上下相対する位置に、1コずつ設けられているが、回転体の偏芯補正用として配設されているものであって、構造および組立方法は前述した内容と同じである。
【0043】
【発明の効果】
請求項1,2,5によれば、安価な構成でギャップでの位置合せ調整が不要であり、且つ容易に組み立てられるエンコーダを備える画像形成装置の提供が可能となる。
【0044】
請求項3または4によれば、安価な構成でギャップでの位置合せ調整が不要であり、且つ容易に組み立てられるエンコーダの組立方法の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンコーダを備えた画像記録装置の一実施の形態を示す電子写真方式を用いたデジタル複合機の概要断面図である。
【図2】図1の回転体に設けられるエンコーダの概要構成側断面図である。
【図3】エンコーダの位置決め方法を示す図2のAA矢視断面図である。
【図4】エンコーダを覆うカバーの背面図である。
【図5】エンコーダのセンサ部の構造を示す図である。
【符号の説明】
10 感光体ドラム
12 露光光学系
2 エンコーダ
21 エンコーダホイール
22 角速度検出センサ
23 中空軸
24 位置決め部材
30 中心軸
31 ベアリング
313 外輪
312 内輪
60 駆動部枠体
Claims (5)
- 回転体の角速度を計測するエンコーダを備える画像形成装置において、前記エンコーダは前記回転体と一体として回転するホイール部と当該ホイール部を挟んで回転角を計測するセンサ部とよりなり、前記センサ部は予め位置決め部材に固定されており、前記回転体の中心軸のラジアル方向から前記センサ部と一体の前記位置決め部材を差し込み、前記位置決め部材の端部を前記中心軸を支える軸受部材の外輪に突き当て、前記センサ部と前記ホイール部との位置関係の規制を行うことを特徴とするエンコーダを備える画像形成装置。
- 前記エンコーダを覆うカバーに、前記位置決め部材を取付け、または取外しのための穴が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のエンコーダを備える画像形成装置。
- 回転体の角速度を計測するエンコーダを備える画像形成装置において、前記エンコーダは前記回転体と一体として回転するホイール部と当該ホイール部を挟んで回転角を計測するセンサ部とよりなり、前記センサ部は予め位置決め部材に固定されており、前記回転体の中心軸のラジアル方向から前記センサ部と一体の前記位置決め部材を差し込み、前記位置決め部材の端部を前記中心軸を支える軸受部材の外輪に突き当て、前記センサ部と前記ホイール部との位置関係の規制を行うことを特徴とするエンコーダの組立方法。
- 前記エンコーダを覆うカバーに、前記位置決め部材を取付け、または取外しのための穴が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のエンコーダの組立方法。
- 回転体の角速度を計測するエンコーダを備える画像形成装置において、前記エンコーダは前記回転体と一体に回転するホイール部と該ホイール部の回転角を計測するセンサ部とを有し、前記センサ部が固定され、前記回転体の中心部を支える軸受部材の外輪に突き当てられて位置決めされた位置決め部材を備え、
前記センサ部には、ホイール部が挿入される溝部が設けられ、前記ホイール部は、前記溝部内で前記センサ部に接触しないように挿入されることを特徴とするエンコーダを備える画像形成装置。
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