JP4240186B2 - 画像表示装置および方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動画像の概要を静止画像として表示することが可能な画像表示装置に係わり、例えば複数種類の動画像の中から所望の動画像を検索するシステムに適用される画像表示装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
文字を対象とした情報検索技術は、従来より広く行われているが、映像を対象とした検索技術については、実現例が少なく、現在もなお、様々な試みがなされている。中でも、動画像の検索方法に関しては、例えば画像認識技術やシーン抽出技術を用いた方法等、様々な観点から研究が行われている。
【0003】
例えば、動画サーバとデータベースサーバとを組み合わせて構成したVOD(Video On Demand) システムでは、タイトル名等を対象としたキーワード検索により、コンテンツ(動画像の内容)の検索が可能である。ところが、タイトル名は、必ずしもコンテンツ全体の内容を適切に表現しているとは限らず、実際に再生してみないと内容を確認できない場合が多いのが現状である。
【0004】
かかる問題点の解決を図るべく、本出願人は、特開平2−260075号公報に開示されているように、動画像の一覧性に主眼を置いたビデオブラウザ技術を提案している。このビデオブラウザ技術は、動画像を構成する一連の静止画像の各々から移動スリット窓によってサンプリングした部分画像を基に、いわばダイジェスト静止画像としての索引画像を生成し、この索引画像を時間軸の下に一覧表示することによって、動画像の概略の内容を一目で確認できるようにした技術である。
【0005】
このビデオブラウザ技術によれば、不可視の状態で記録されている膨大な量の動画像の内容が時間軸の下に圧縮された静止画像の形で表示されるので、動画像の内容を直ちに把握することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ここで、索引画像の表示のさせ方としては、例えば、索引画像表示用の画面に、生成された索引画像を全て表示する方法や、生成された索引画像のうち、あらかじめ決められた一定数の索引画像のみを先頭の索引画像から順に表示するという方法がある。
【0008】
しかしながら、生成された索引画像を全て表示する方法の場合には、例えば、生成された索引画像が多いときに、表示環境(画面の大きさ等)によっては索引画像が一つの画面内に収まらず、動画像を効率よく確認することができなくなる虞がある。
【0009】
また、あらかじめ決められた一定数の索引画像のみを先頭の索引画像から順に表示する方法の場合においては、常に一定数の索引画像を表示するため、表示環境によっては索引画像を一つの画面内に表示できなかったり、索引画像が表示されない無用な空間が生じたりする虞がある。この場合、画面の大きさを可変にできる場合であっても、あらかじめ決められた一定数の索引画像しか表示されないため、表示環境に応じて適切な表示が行われない。
【0010】
更に、一定数の索引画像を先頭から順に表示する方法の場合には、例えば、動画像が長時間のものであるときに、生成された全索引画像のうちの先頭部分しか見ることができず、動画像を全体に渡って確認することができないという問題がある。
【0011】
また、生成された索引画像を全て表示する方法の場合には、表示された索引画像の数から動画像の長さをある程度判断することが可能であるが、あらかじめ決められた一定数の索引画像のみを表示する方法の場合には、このような動画像の長さの判断を行うことはできないという問題がある。
【0012】
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、ビデオブラウザ技術によって生成された索引画像を、その表示環境や動画像の内容等に応じて適切に表示することを可能とする画像表示装置および方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像表示装置は、複数の動画像を格納する動画像格納手段と、動画像格納手段に格納された複数の動画像のそれぞれについて、その動画像を構成するように時系列的に並べられた複数の静止画像に基づいて、動画像を静止画像として縮約して生成された索引画像を保持する索引画像保持手段と、この索引画像保持手段により保持された索引画像を表示するための表示手段と、この表示手段の表示環境および動画像の内容の少なくとも一つに応じて、表示手段に表示する索引画像の表示態様を決定する表示態様決定手段とを備えたものである。
そして、表示態様決定手段が、動画像の長さに応じた数の索引画像が表示されるよう索引画像の表示態様を決定する機能を少なくとも有し、動画像の長さに応じた索引画像の表示数を、動画像格納手段に格納されている全ての動画像の長さの分布に基づいて決定するようになされているものである。
【0014】
本発明の画像表示方法は、複数の動画像を動画像格納手段が格納するステップと、動画像格納手段に格納された複数の動画像のそれぞれについて、その動画像を構成するように時系列的に並べられた複数の静止画像に基づいて、動画像を静止画像として縮約して生成された索引画像を、索引画像保持手段が保持するステップと、索引画像保持手段により保 持された索引画像を表示手段が表示するステップと、表示手段の表示環境および動画像の内容の少なくとも一つに応じて、表示手段に表示する索引画像の表示態様を、表示態様決定手段が決定するステップとを含むようにしたものである。
そして、表示態様決定手段が、動画像の長さに応じた数の索引画像が表示されるよう索引画像の表示態様を決定する機能を少なくとも有し、動画像の長さに応じた索引画像の表示数を、動画像格納手段に格納されている全ての動画像の長さの分布に基づいて決定するようにしたものである。
【0015】
本発明の画像表示装置および方法では、動画像を構成するように時系列的に並べられた複数の静止画像に基づいて、静止画像として縮約して生成された索引画像が保持され、この保持された索引画像を表示するための表示手段の表示環境および動画像の内容の少なくとも一つに応じて、表示手段に表示する索引画像の表示態様が決定される。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0017】
第2図は、本発明の一実施の形態に係る画像表示装置を適用して構成した動画像検索配信システムのハードウェア構成を、その構成要素であるウェブサーバ3および端末装置4の内部構成と共に表すものである。本実施の形態の動画像検索配信システムは、インターネット上の情報へのアクセスを可能とするシステムであるワールド・ワイド・ウェブ(WWW)を用いて、動画像の検索および配信を可能としたシステムである。
【0018】
この図に示したように、この動画像検索配信システムは、WWWをサポートするウェブサーバ3と、クライアントとしての端末装置4と、動画像を蓄積している動画像サーバ5と、動画像サーバ5に蓄積された動画像に関するデータを蓄積しているデータベースサーバ6とを含んでいる。これらの各要素は、インターネットの一部を構成するネットワーク2に接続されている。なお、ネットワーク2に接続されるウェブサーバ3、端末装置4、動画像サーバ5およびデータベースサーバ6の数や、ネットワーク2に対する物理的接続形態に特に制限はない。
【0019】
ウェブサーバ3は、主として、端末装置4からの要求に応じて、動画像に関する検索や、動画像から生成した静止画像としてのビジュアル・ダイジェスト・インデックス画像(以下、VDインデックス画像という。)の検索および配信等を行うものである。このVDインデックス画像は、動画像の内容を静止画像の形に縮約したもので、これを見るだけで動画像の概略的内容を把握できるようにしたものである。その生成方法は後述する。ここで、VDインデックス画像が本発明における「索引画像」に対応する。
【0020】
第2図に示したように、ウェブサーバ3は、コンピュータ本体11と、このコンピュータ本体11に接続された、ディスプレイ装置12、キーボード13、マウス14およびハードディスク装置15とを備えている。コンピュータ本体11は、CPU(中央処理装置)21と、ROM(リード・オンリ・メモリ)およびRAM(ランダム・アクセス・メモリ)等を含むメモリ部22と、ディスプレイ装置12を制御するためのディスプレイコントローラ23と、キーボード13およびマウス14に接続され、入出力(I/O)動作を制御するI/Oコントローラ24と、ハードディスク装置15を制御するためのハードディスクコントローラ25と、ネットワーク2に接続され、通信の制御を行うネットワークコントローラ26とを備えている。これらの各要素間は、バス27によって相互に接続されている。CPU21は、メモリ部22内のRAMを作業用記憶領域として利用して、ハードディスク装置15に格納されたアプリケーションプログラムを実行するようになっている。
【0021】
端末装置4は、例えば通常のパーソナルコンピュータとして構成されたもので、インターネット上の情報を閲覧可能とするためのソフトウェアであるインターネットブラウザと、ネットワーク2を介して配信された動画像の再生を可能とするためのソフトウェアである動画像再生プログラムとを保有している。インターネットブラウザとしては、例えば、ネットスケープナビゲータ(Netscape Navigator(米国 Netscape Communications社の商標))等の一般的な商用ブラウザが使用可能である。
【0022】
第2図に示したように、端末装置4は、コンピュータ本体31と、このコンピュータ本体31に接続された、ディスプレイ装置32、キーボード33、マウス34、スピーカ35a,35bおよびハードディスク装置36とを備えている。コンピュータ本体31は、CPU41と、ROMおよびRAM等を含むメモリ部42と、ディスプレイ装置32を制御するためのディスプレイコントローラ43と、MPEG(Moving Picture Experts Group)規格による画像データの圧縮・伸長処理を行うMPEG処理部44と、キーボード33およびマウス34に接続され、入出力動作を制御するI/Oコントローラ45と、スピーカ35a,35bからの音声出力を制御するサウンドコントローラ46と、ハードディスク装置36を制御するためのハードディスクコントローラ47と、ネットワーク2に接続され、通信の制御を行うネットワークコントローラ48とを備えている。これらの各要素間は、バス49によって相互に接続されている。CPU41は、メモリ部42内のRAMを作業用記憶領域として、ハードディスク装置36に格納されたアプリケーションプログラムを実行するようになっている。なお、MPEG処理部44は、ハードウェアで実現してもよいし、ソフトウェアで実現してもよい。
【0023】
なお、端末装置4は、上記のようなインターネットブラウザ機能と動画像再生機能とを有するものであれば、ハードウェアとしての限定はない。
【0024】
動画像サーバ5は、複数種類の動画像を蓄積し、要求に応じてこれをネットワーク2を介して提供したり、動画像からVDインデックス画像を生成するためのものである。
第3図は、動画像サーバ5のハードウェア構成を表すものである。この図に示したように、動画像サーバ5は、コンピュータ本体51と、このコンピュータ本体51に接続された、ディスプレイ装置52、キーボード53、マウス54、および複数のハードディスクを用いて冗長に構成された大容量のRAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)55とを備えている。
【0025】
コンピュータ本体51は、CPU61と、ROMおよびRAM等を含むメモリ部62と、ディスプレイ装置52を制御するためのディスプレイコントローラ63と、MPEG規格による画像データの圧縮・伸長処理を行うMPEG処理部64と、キーボード53およびマウス54に接続され、入出力動作を制御するI/Oコントローラ65と、RAID55を制御するためのRAIDコントローラ66と、ネットワーク2に接続され、通信の制御を行うネットワークコントローラ67とを備えている。これらの各要素間は、バス68によって相互に接続されている。CPU61は、メモリ部62内のRAMを作業用記憶領域として、RAID55に格納されたアプリケーションプログラムを実行するようになっている。なお、MPEG処理部64は、ハードウェアで実現してもよいし、ソフトウェアで実現してもよい。
【0026】
次に、本実施の形態の動画像検索配信システムの機能構成を説明する。
第1図は、第2図に示した動画像検索配信システムにおける各要素の機能構成を表すものである。この図に示したように、ウェブサーバ3は、インターネットサーバ部71と、データベース検索部72と、インデックス検索部73と、インデックス格納部74と、インデックス関連処理部75と、インデックス関連情報格納部76と、GUI(Graphycal User Interface)データ生成部77と、GUIデータ格納部78と、静止画像格納部79とを有している。
【0027】
インターネットサーバ部71は、インターネット上で公開される情報の管理や配信等を行うためのもので、具体的には、端末装置4、動画像サーバ5およびデータベースサーバ6等とのやり取りを行う。
【0028】
データベース検索部72は、端末装置4からの要求に応じて、データベースサーバ6に動画像検索要求を発し、得られた検索結果をインデックス検索部73に渡すという処理を行うものである。この検索結果には、該当する動画像のタイトル、動画像データのファイル名、その動画像ファイルが格納されている動画像サーバの名前(ここでは動画像サーバ5)、動画像サーバ内における、その動画像ファイルの格納位置等が含まれる。また、この検索結果には、該当する動画像の長さの情報が含まれる。
【0029】
インデックス検索部73は、データベース検索部72から受け取ったデータベース検索結果を基に、インデックス格納部74に格納されている複数のVDインデックスファイルの中から目的のファイルを検索するためのものである。ここで、VDインデックスファイルとは、後述するように、動画像のタイトルごとに生成された画像データファイルであり、1または複数のVDインデックス画像データを含んでいる。
【0030】
インデックス格納部74は、動画像サーバ5から送られてきたVDインデックスファイルを格納するためのものである。
【0031】
インデックス関連処理部75は、GUIデータ生成部77がGUIデータを生成する際に必要な、VDインデックス画像の表示態様を決定する処理等を行うためのものである。インデックス関連処理部75は、例えば、端末装置4のディスプレイ装置32のインターネットブラウザ画面(以下、単にブラウザ画面という。)のサイズに応じたVDインデックス画像の表示可能数、生成されたVDインデックス画像の数が上記の表示可能数を越える場合に取捨選択すべきVDインデックス画像の番号、および動画像の長さに応じたVDインデックス画像表示形式等を決定する。ここで、VDインデックス画像表示形式は、動画像の長さに応じ、VDインデックス画像を表示し得る領域の一部を選択的に使用したり使用しないようにして、端末装置4のユーザがディスプレイ装置32のブラウザ画面に表示されたVDインデックス画像の表示形式を見ただけで、それに対応した動画像の長さを判断できるようにするためのものである。
ここで、インデックス関連処理部75が、本発明における表示態様決定手段に対応する。
【0032】
インデックス関連情報格納部76は、動画像サーバ5のインデックス生成部87において生成された後述のインデックス関連情報を格納するためのものである。
GUIデータ生成部77は、端末装置4等に対して提供される動画像検索用のホームページを構成するGUIデータの生成または更新を行うためのものである。この動画像検索用のホームページを構成するデータは、通常、HTML(Hypertext Markup Language) 言語によって記述される。
【0033】
GUIデータ格納部78は、GUIデータ生成部77によって生成されたGUIデータを格納するための領域である。
【0034】
静止画像格納部79は、動画像サーバ5からVDインデックスファイルと共に送られてきた静止画像ファイルを格納するためのものである。この静止画像ファイルは、VDインデックスファイルに含まれている各VDインデックス画像ごとに1枚ずつ対応付けられた静止画像のデータで構成される。静止画像のデータとしては、例えばGIF(Graphics Interchange Format)形式で圧縮されたデータが用いられる。
【0035】
以上のウェブサーバ3における各機能部のうち、インターネットサーバ部71、データベース検索部72、インデックス検索部73、インデックス関連処理部75およびGUIデータ生成部77は、それぞれ、主として第2図におけるハードディスク装置15に格納されているアプリケーションプログラムおよびこれを実行するCPU21によって実現される。また、インデックス格納部74、インデックス関連情報格納部76、GUIデータ格納部78および静止画像格納部79は、それぞれ、第2図におけるハードディスク装置15の一部を用いて実現される。
【0036】
端末装置4は、インターネットブラウザ部81と、動画像再生部82とを有している。
インターネットブラウザ部81は、WWWを利用してインターネットにアクセスし、情報を受け取って表示するという機能を有するもので、上記したように、例えばネットスケープナビゲータ等の一般的な商用ブラウザにより実現される。
【0037】
動画像再生部82は、動画像サーバ5から配信された動画像データを伸長して表示するためのもので、主として第2図におけるMPEG処理部44によって実現される。但し、動画像再生部82の機能は、動画像のコンテンツタイプ(例えば圧縮方式)に対応した動画像再生用プログラムによっても実現可能である。この動画像再生用プログラムは、例えば、インターネットブラウザのプラグイン・ソフトウェアとして提供される。
【0038】
動画像サーバ5は、動画像格納部85、動画像配信部86およびインデックスト生成部87を有している。
【0039】
動画像格納部85は、動画像ファイルを格納する部分であり、第3図におけるRAID55によって実現される。動画像ファイルに含まれる動画像データは、MPEG形式で圧縮されたものである。
【0040】
動画像配信部86は、端末装置4等からの要求に応じて、動画像格納部85から目的の動画像を取り出し、ネットワーク2を介して端末装置4に配信するという処理を行うものである。
【0041】
インデックス生成部87は、動画像格納部85に格納された動画像の内容を視覚的に縮約して静止画像としてのVDインデックス画像を生成し、これをVDインデックスファイルとして、ネットワーク2を介してウェブサーバ3に送信するという処理を行うものである。具体的には、動画像格納部85から取り出した動画像をMPEG処理部64(第3図)によって伸長すると共に、この伸長処理がなされた動画像に対して後述する処理(第5A図〜第5C図および図6A〜図6Dを参照)を施すことでVDインデックス画像を生成する。このVDインデックスファイルは、ウェブサーバ3のインデックス格納部74に格納される。
【0042】
また、インデックス生成部87は、VDインデックス画像の生成に伴う各種のパラメータ情報(以下、インデックス関連情報という。)を生成する。このインデックス関連情報には、生成されたVDインデックス画像の総数やVDインデックス画像の生成時の各種のパラータ情報、例えば、1つのVDインデックス画像を生成するのに用いたフレーム数や1つのフレームから切り出すスリット画像情報のライン数等が含まれる。
ここで、インデックス保持部74が本発明における「索引画像保持手段」に対応する。
【0043】
データベースサーバ6は、データベース91と、検索処理部92とを有している。
データベース91は、動画像のタイトル、動画像ファイル名、その動画像ファイルが格納されている動画像サーバの名前(ここでは動画像サーバ5)、動画像サーバ内における、その動画像ファイルの格納位置等を含んでいる。また、データベース91は、動画像の長さの情報を含んでいる。
【0044】
検索処理部92は、ウェブサーバ3のデータベース検索部72からの要求に応じて、与えられたキーワードに基づいてデータベース91を検索し、その検索結果をデータベース検索部72に送るという処理を行うようになっている。検索処理部92は、例えば、サイベース(Sybase ; 米国Sybase Inc社の登録商標) 等のデータベース管理システム(DBMS;Database Management System) プログラムにより実現される。
【0045】
第4図は、端末装置4のディスプレイ装置32に表示されたブラウザ画面の一例を表すものである。このブラウザ画面は、インターネットブラウザ部81の機能により実現されるものである。ここで、主としてディスプレイ装置32が本発明における「表示手段」に対応する。
【0046】
このブラウザ画面は、ブラウザタイトルバー、メニューバーおよびツールバー等からなるシステム領域101と、検索結果としてのVDインデックス画像等を表示するためのインデックス表示領域102と、静止画像を表示するための静止画像表示領域103と、動画像を再生表示するための動画像表示領域104とを含んでいる。
【0047】
システム領域101のメニューバーには、‘ファイル’,‘編集’,‘表示’等のメニュー項目があり、それぞれをマウスクリックすることにより、プルダウンメニューが表示されるようになっている。ツールバーには、‘戻る’,‘再読み込み’等のツールアイコンが配置され、それぞれをマウスクリックすることにより、対応するブラウザ動作が行われるようになっている。ここで、マウスクリックとは、マウスポインタ109を対象のアイテムに合わせた状態でマウス34の例えば左クリックをすることを意味する。以下の説明では、この操作を、単に、クリックする、と記するものとする。
【0048】
インデックス表示領域102には、検索に用いられたキーワードおよび検索された動画像のタイトル数106と、検索された動画像についてのVDインデックス画像107,108等とが表示されるようになっている。この図に示した例では、キーワード‘岡崎’に対して117個の動画像が検索され、このうち、‘桜どころ岡崎’、‘歴史と未来が息づく岡崎’、等のタイトルの動画像についてのVDインデックス画像グループ107,108が表示されている。ここで、1つのVDインデックス画像グループが、1つのタイトルの動画像に対応している。各VDインデックス画像グループの下側には、それぞれ、対応する動画像の全体の長さ(全再生時間)に対応したインジケータバー107a,108aが配置されている。これらのインジケータバー107a,108a等における黒塗のこま部分は、その上に表示されているVDインデックス画像が、すべてのVDインデックス画像のうちのどの位置のものであるかを示している。このインデックス表示領域102において、その右端部のスクロールバー110を操作することにより、複数のVDインデックス画像グループを上下方向にスクロールさせて順次表示することができるようになっている。
【0049】
静止画像表示領域103には、インデックス表示領域102に表示されたVDインデックス画像のうちの選択されたものに対応した静止画像103aが表示されるようになっている。この静止画像103aが、後述するインデックス代表静止画像である。本実施の形態では、例えばマウス34を操作してマウスポインタ109を所望のVDインデックス画像の上に移動させるだけで、そのVDインデックス画像が選択されるようになっている。
【0050】
動画像表示領域104には、インデックス表示領域102に表示されたVDインデックス画像のうちの選択されたものに対応した動画像104aが、タイトル名および動画像ファイル名104bと共に表示されるようになっている。本実施の形態では、例えばマウスポインタ109を所望のVDインデックス画像の上に移動させてクリックすることで、そのVDインデックス画像に対応した動画像が選択されるようになっている。この場合の再生開始点は、クリックされたVDインデックス画像に対応した動画像区間の先頭である。但し、動画像区間の先頭以外の位置を再生開始点としてもよい。ここで、動画像104aの再生、停止、一時停止、高速再生、リバース再生および高速リバース再生等の操作は、操作部104cによって行うことが可能である。また、アイコン104dをクリックすることで、動画像104aブラウザ画面に拡大表示することができるようになっている。
【0051】
次に、以上のような構成の動画像検索配信システムの動作を説明する。
ここでは、まず、第5A図〜第5C図および図6A〜第6C図を参照して、動画像サーバ5のインデックスト生成部87が行うVDインデックス画像の生成処理について説明する。ここで、第5A図〜第5C図は、一連の動画像から複数のVDインデックス画像を生成する概略の手順を表し、図6A〜第6C図は、ある一区間の動画像から1枚のVDインデックス画像を生成する手順を表すものである。
【0052】
まず、第5A図および図6Aに示したように、動画像を、2次元の静止画像Fi(i=1,2,…)が時間軸tに沿って並んだ直方体モデルとして定義する。以後、2次元の静止画像をフレームとも称するものとする。例えばNTSC (National Television System Committee)方式の場合は、各フレームは、60分の1秒の長さの2枚のフィールドによって構成されるので、1フレームは30分の1秒という長さをもつ。
【0053】
次に、第5B図に示したように、一連の動画像全体からなる直方体モデルを一定の時間間隔で複数の区間直方体Si(この図では、i=1〜4)に分割する。そして、各区間直方体Siを、その対角面に沿って斜めに切断し、各切断面における帯状の画像情報(以下、スリット画像情報という。)を抽出する。実際には、図6Bに示したように、1つの区間直方体からフレームFj(j=1,2,…)を取り出し、さらに、第6C図に示したように、これらの各フレームFjから、時間と共に移動する移動スリット窓によって、スリット画像情報SLjを順次切り出す。
【0054】
次に、図6Dに示したように、上記の切断面から抽出したスリット画像情報SLiを順次並べていき、一定サイズになったところで、これに所定の圧縮処理を行う。これにより、第5C図に示したように、各区間直方体Siごとに、それぞれ1枚のVDインデックス画像Ii(i=1〜4)が生成され、動画像全体としては、複数枚(この図では4枚)のVDインデックス画像が生成される。このとき、各VDインデックス画像ごとに、それの元となった区間直方体Siに含まれていた1枚の完全な静止画像(すなわち、スリット窓による抽出処理が行われていない元の静止画像)を対応付け、これをインデックス代表静止画像として登録する。このインデックス代表静止画像としては、例えば、VDインデックス画像の中央部分の生成に供せられた静止画像が選択される。但し、VDインデックス画像の他の部分(例えば端部)の生成に供せられた静止画像を選択するようにしてもよい。
【0055】
なお、第5A図〜第5C図および図6A〜第6C図に示した例では、動画像を構成する静止画像から、垂直方向(縦方向)に細長い移動スリット窓によってスリット画像情報SLiを抽出するようにしたが、水平方向(横方向)に細長い移動スリット窓によってスリット画像情報SLiを抽出するようにしてもよい。また、動画像を構成する静止画像Fiから直接スリット画像情報SLiを抽出するのではなく、静止画像Fiのうちの要部(例えば中央領域)のみを抽出対象範囲とし、その他の領域(例えば周辺領域)は抽出対象から外すようにしてもよい。さらには、VDインデックス画像の中に、インデックス代表静止画像とは別に、元の完全な形の静止画像を取り混ぜるようにしてもよい。
【0056】
次に、第7図および第8図を参照して、以上のような構成の動画像検索配信システムの全体動作を説明する。なお、第7図および第8図は、端末装置4、ウェブサーバ3およびデータベースサーバ6における一連の動作をそれぞれに区分して表すものである。ここでは、端末装置4からの検索要求に応じて、ウェブサーバ3およびデータベースサーバ6によって該当する動画像についてのVDインデックス画像を検索し、これを端末装置4のブラウザに表示する場合の動作を説明する。なお、ここでは、既に、動画像サーバ5の動画像格納部85に格納された動画像についてのVDインデックス画像が、ウェブサーバ3のインデックス格納部74に格納されているものとする。
【0057】
端末装置4において、インターネットブラウザ部81を起動すると(第7図のS1)、インターネットブラウザ部81は、ネットワーク2を介して、ウェブサーバ3にアクセスする(S2)。ウェブサーバ3のインターネットサーバ部71は、GUIデータ格納部78から動画検索用ホームページを記述したGUIデータを読み出して、端末装置4に配信する(S3)。
【0058】
端末装置4のインターネットブラウザ部81は、ウェブサーバ3から送られてきたGUIデータを基に、ディスプレイ装置32(第2図)のブラウザ画面に動画検索用ホームページの初期画面(図示せず)を表示する(S4)。
【0059】
ここで、動画像検索キーワード(以下、単に、キーワードという。)を入力すると(S5)、インターネットブラウザ部81は、入力されたキーワードを、動画像検索要求と共にウェブサーバに送信する(S6)。
【0060】
ウェブサーバ3のインターネットサーバ部71は、端末装置4から動画像検索要求およびキーワードを受けると、データベース検索部72を起動する。データベース検索部72は、インターネットサーバ部71およびネットワーク2を介して、キーワードと共に動画像検索命令コードをデータベースサーバ6に送信する(S7)。
【0061】
データベースサーバ6の検索処理部92は、受け取ったキーワードに基づいてデータベース91を検索し、検索結果をウェブサーバ3に送信する(S8)。
【0062】
データベースサーバ6から検索結果を受け取ったウェブサーバ3は、インデックス検索部73を起動する。インデックス検索部73は、データベースサーバ6からの検索結果を基に、インデックス格納部74を検索し、該当するVDインデックスファイルを抽出し(S9)、これをGUIデータ生成部77に渡す。
【0063】
また、ウェブサーバ3のインデックス関連処理部75は、端末装置4のインターネットブラウザ部81の機能によってディスプレイ装置32に表示されたブラウザ画面の大きさの確認要求を端末装置4に送信する(S10)。端末装置4は、ブラウザ画面の大きさの確認要求を受けて、ブラウザ画面の大きさを示す情報をウェブサーバ3に送信する(S11)。
【0064】
次に、インデックス関連処理部75は、データベースサーバ6からの検索結果から、検索された各動画像の長さの情報を取得する(S12)。インデックス関連処理部75は、ブラウザ画面の大きさを示す情報と動画像の長さの情報とに基づいて、ブラウザ画面に表示すべきVDインデックス画像の数を決定する(S13)。
【0065】
また、インデックス関連処理部75は、ブラウザ画面に表示すべきVDインデックス画像の数に応じて、後述の所定の関数を用いて実際に表示すべきVDインデックス画像の番号を取捨選択して決定する(S14)。次に、インデックス関連処理部75は、決定された実際に表示すべきVDインデックス画像の番号の情報をGUIデータ生成部77に渡す(S15)。
【0066】
GUIデータ生成部77は、データベースサーバ6からの検索結果、インデックス格納部74の検索結果およびインデックス関連処理部75によって決定された実際に表示すべきVDインデックス画像の番号の情報を基に、GUIデータを生成する(S16)。このGUIデータには、動画像のタイトル名、動画像ファイル名および動画像サーバ5における動画像ファイルの格納場所、およびVDインデックス画像等が含まれる。GUIデータ生成部77は、生成したGUIデータをGUIデータ格納部78に格納すると共に、検索結果として端末装置4に送信する(S17)。
【0067】
端末装置4のインターネットブラウザ部81は、ウェブサーバ3から送られてきたGUIデータを受信し、このデータに基づいて、第4図に示したように、検索結果表示画面のインデックス表示領域102に、検索結果の内容として、キーワードおよび該当する動画像の数106、ならびに動画像のタイトル名およびVDインデックス画像グループ107,108を表示する(S18)。
【0068】
また、端末装置4は、ブラウザ画面の大きさを変更した場合には、ブラウザ画面の大きさを変更したことを示す情報をウェブサーバ3に送信する(S19)。 ウェブサーバ3は、端末装置4においてブラウザ画面の大きさが変更された場合には、インデックス画像の表示処理(S10からの処理)を再び繰り返す(S20)。このように、端末装置4において、ブラウザ画面の大きさが変更された場合には、インデックス画像の表示処理を再び行うようにしたので、ブラウザ画面の大きさに応じて常に最適な状態でVDインデックス画像の表示を行うことができる。
【0069】
次に、本実施の形態におけるVDインデックス画像の表示態様の制御手法について詳細に説明する。
まず、第9A図および第9B図を参照して、端末装置4のディスプレイ装置32に表示されるブラウザ画面の大きさに応じたVDインデックス画像の表示態様の制御について説明する。これらの図は、第4図に示したブラウザ画面を簡略化して示したものであり、ブラウザ画面内には第4図におけるインデックス表示領域102に対応する部分のみが示されている。また、これらの図では、画面内のインデックス表示領域に4つのVDインデックス画像グループ111,112,113,114が表示されている例について示している。なお、これらの図では、1つのVDインデックス画像グループを表示するのに使用する縦方向の最大領域は、2列(VDインデックス画像2つ分)であるものとする。但し、1つのVDインデックス画像グループを表示するのに使用する縦方向の最大領域は、2列に限定されるものではない。
【0070】
まず、最初に表示された検索結果を示す表示画面が第9A図に示したような表示態様であるものとする。すなわち、第9A図では、画面内のインデックス表示領域にVDインデックス画像グループ111,112,113,114が表示されている。このとき、VDインデックス画像グループ111および113は、比較的長い動画像に対応するVDインデックス画像グループであり、縦方向、横方向(幅方向)共に、1つのVDインデックス画像グループを表示するのに使用する表示可能な領域の全てを使用して表示されている。また、VDインデックス画像グループ114は、VDインデックス画像グループ111および113よりは短い動画像に対応するVDインデックス画像グループであり、1列目は横方向に表示可能な領域の全てを使用して表示されているが、2列目は表示可能な領域を部分的に使用して表示されている。また、VDインデックス画像グループ112は、VDインデックス画像グループ114より、更に短い動画像に対応するVDインデックス画像グループであり、1列目の表示可能な領域を部分的に使用して表示されている。
【0071】
第9B図は、第9A図の状態からブラウザ画面の大きさを横方向に拡大するように変更した場合における表示態様を示している。この場合には、ブラウザ画面の大きさを横方向に拡大したので、横方向に表示可能なVDインデックス画像の数が増加することになる。本実施の形態では、この表示可能なVDインデックス画像の数の変化に応じて、各VDインデックス画像グループの表示形態が変化する。すなわち、第9B図の例では、VDインデックス画像グループ111,113に関して、第9A図の状態に比べて横方向に表示されるVDインデックス画像が増加する。なお、VDインデックス画像グループ112に関しては、第9A図の状態において、1列目の表示可能な領域を部分的にしか使用していないので、ブラウザ画面の大きさを横方向に拡大した場合にもその表示態様は変化しない。また、VDインデックス画像グループ114に関しては、全てのVDインデックス画像が1列目のみで表示可能となる。
【0072】
このように、本実施の形態では、ブラウザ画面の大きさに応じて、適切な数のVDインデックス画像を表示することができる。なお、以上で説明した表示態様の決定は、ウェブサーバ3のインデックス関連処理部75において行われる。
【0073】
次に、第10図を参照して、動画像の長さに応じたVDインデックス画像の表示態様の制御について説明する。なお、この図においては、ブラウザ画面におけるインデックス表示領域102に複数のVDインデックス画像121が表示されていることを簡略化して示している。図中において、各VDインデックス画像121内の数字は、インデックス表示領域102内におけるVDインデックス画像の表示位置の番号を示している。この表示位置の番号のうちn(整数)は、インデックス表示領域102に表示可能なVDインデックス画像の最大表示数に対応する。
【0074】
本実施の形態においては、例えば、動画像の長さがX以内(例えば、1分以内)であった場合には、VDインデックス画像を表示位置の番号が1〜n−2までの領域内に表示するよう表示態様が決定される。また、例えば、動画像の長さがXからYの間(例えば、1分から3分の間)であった場合には、VDインデックス画像を表示位置の番号が1〜n−1までの領域内に表示するよう表示態様が決定される。また、例えば、動画像の長さがY以上(例えば、3分以上)であった場合には、VDインデックス画像を表示位置の番号がnまでの領域内、すなわち、インデックス表示領域102に表示可能なVDインデックス画像の最大表示数だけ表示するよう表示態様が決定される。
【0075】
従って、VDインデックス画像121が番号nの位置まで表示されていた場合には、動画像の長さがY以上であることが分かり、番号n−1の位置まで表示されていた場合には、動画像の長さがXからYの間であることが分かる。また、VDインデックス画像が番号1〜n−2の位置までしか表示されていなかった場合には、動画像の長さがX以内であることが分かる。
【0076】
このように、本実施の形態においては、ブラウザ画面に表示されたVDインデックス画像の数を見ただけで、おおよその動画像の長さを把握することが可能となっている。
【0077】
なお、VDインデックス画像の表示数の設定の基準となる時間の値X,Yの決め方としては、例えば、データベースサーバ6にある全ての動画像の長さの分布に基づいて、最も多い分布を示す動画像の長さ付近の値をXまたはYの値として設定するとよい。また、X,Yの値は、データベースサーバ6にある動画像の長さの分布に変化がない限りにおいては、固定された値でよいが、動画像の長さの分布に変化があった場合には、その分布の変化に応じて値を変えることが望ましい。これにより、データベースサーバ6にある動画像の長さの分布の傾向に応じた最適なVDインデックス画像の表示を行うことができる。なお、以上で説明した表示態様の決定は、ウェブサーバ3において行われる。
【0078】
次に、第11図および第12図を参照して、生成されたVDインデックス画像の中から実際に表示すべきVDインデックス画像の取捨選択を行うやり方について説明する。なお、第11図および第12図において、横軸はVDインデックス画像の表示位置を示し、縦軸はVDインデックス画像の番号を示している。本実施の形態では、生成されたVDインデックス画像の数が実際に表示すべきVDインデックス画像の数を越える場合には、所定の関数を用いて生成されたVDインデックス画像に対して部分的に重み付けを行って、実際に表示すべきVDインデックス画像の取捨選択を行う。ここで、VDインデックス画像の取捨選択とは、実際には、VDインデックス画像の番号の取捨選択を行う処理のことである。
【0079】
VDインデックス画像の取捨選択の方法としては、例えば、動画像の内容に関わらず、生成されたVDインデックス画像を時間軸に沿って均等に間引いて、実際に表示すべきVDインデックス画像の数にまで画像を絞り込むという方法が考えられる。しかしながら、VDインデックス画像を単純に時間軸に沿って均等に間引いてしまうと、動画像の重要と思われる場面が間引かれて表示されなくなる虞がある。本実施の形態では、動画像の重要と思われる場面を考慮してVDインデックス画像の取捨選択を行うようにしている。
【0080】
動画像の重要と思われる場面を考慮したVDインデックス画像の取捨選択の方法としては、例えば、第11図に示したような方法がある。第11図において、「■」で示した部分に対応するVDインデックス画像の番号が、実際に表示されるVDインデックス画像の番号である。従って、この図では、例えば、1番の表示位置に番号が1のVDインデックス画像が表示されることになる。
【0081】
この図の例では、動画像の最初と最後の部分には重要な場面があると考え、動画像の最初と最後の部分に対応するVDインデックス画像が必ず表示すべき画像に含まれるようにしている。より具体的には、VDインデックス画像の番号の最初の2つと最後の2つに対して重み付けが行われ、必ず表示される番号として選択されるようになっている。また、動画像の中間部分に対応するVDインデックス画像に関しては、単純に時間軸に沿って均等に間引く処理が行われる。
【0082】
第12図は、第11図に示したような取捨選択の方法を3次元関数で近似したものである。この図に示した3次元関数は、以下の式(1)によって表される。なお、以下の式(1)において、「total」は、生成されたVDインデックス画像の総数を示し、「view」は、表示すべきVDインデックス画像の数を示している。また、xは、VDインデックス画像の表示位置を示し、yは、実際に表示するVDインデックス画像の番号を示している。また、「round」は、四捨五入を行うことを示す関数である。
y= round[-2(total-view)x3/(view-3)3+
3(total-view)(view+1)x2/(view-3)3 +
{(view-3)3-12(total-view)(view-1)x/(view-3)3
+ 4(total-view)(3view-5)/(view-3)3] ……(1)
【0083】
なお、重み付けに用いる関数は式(1)に限定されるわけではなく、他の関数であってもよい。また、上記においては、動画像の最初と最後の部分に重きが置かれるように重み付けの設定を行ったが、動画像の最初と最後以外の任意の位置に重きを置くように重み付けを行ってもよい。但し、重み付けは、動画像の重要と思われる場面の位置に対して重きを置くように設定することが望ましい。
【0084】
なお、ここで説明したVDインデックス画像の取捨選択の処理は、ウェブサーバ3のインデックス関連処理部75において行われる。
【0085】
次に、上記において説明したブラウザ画面の大きさに応じたVDインデックス画像の表示態様の制御、動画像の長さに応じたVDインデックス画像の表示態様の制御およびこれらの表示態様の制御に伴うVDインデックス画像の取捨選択の処理について、第13図の流れ図に従って説明する。
【0086】
第13図は、VDインデックス画像の表示態様の制御動作を示す流れ図である。ウェブサーバ3のインデックス関連処理部75は、端末装置4のディスプレイ装置32に表示されたブラウザ画面の大きさを示す情報を取得する(ステップS101)。なお、ここでは、説明の簡略化のため、ブラウザ画面の大きさとして、画面の横方向のみの情報について取得し、1つのVDインデックス画像グループを横方向一列にのみ表示する場合における表示態様の制御について説明する。インデックス関連処理部75は、取得したブラウザ画面の大きさを示す情報に基づいて、端末装置4におけるブラウザ画面に表示可能なVDインデックス画像の数を決定する(ステップS102)。
【0087】
次に、インデックス関連処理部75は、データベースサーバ6からの検索結果から、検索された動画像の長さの情報を取得し、取得した動画像の長さの情報に基づいて、VDインデックス画像の表示可能数内で実際にブラウザ画面に表示すべきVDインデックス画像の数を決定する(ステップS103)。
【0088】
次に、インデックス関連処理部75は、実際にブラウザ画面に表示すべきVDインデックス画像の数が、生成されたVDインデックス画像の総数よりも少ないか否かを判断する(ステップS104)。インデックス関連処理部75は、表示すべきVDインデックス画像の数が、生成されたVDインデックス画像の総数よりも少ない場合(Y)には、上記式(1)で示されるような所定の関数を用いて、例えば、動画像の最初と最後の部分に対応するVDインデックス画像の番号に対して重きを置くように重み付けを行って、実際に表示するVDインデックス画像の番号を取捨選択する(ステップS105)。また、インデックス関連処理部75は、表示すべきVDインデックス画像の数が、生成されたVDインデックス画像の総数よりも少なくない場合(ステップS104;N)には、生成されたVDインデックス画像の全ての番号を実際に表示べきVDインデックス画像の番号として選択する(ステップS106)。
【0089】
インデックス関連処理部75は、以上のように決定された実際に表示すべきVDインデックス画像の番号の情報をGUIデータ生成部77に渡す。GUIデータ生成部77は、データベースサーバ6からの検索結果、インデックス格納部74の検索結果およびインデックス関連処理部75によって決定された実際に表示すべきVDインデックス画像の番号の情報を基に、GUIデータを生成する。GUIデータ生成部77は、生成したGUIデータをGUIデータ格納部78に格納すると共に、検索結果として端末装置4に送信する。端末装置4は、ウェブサーバ3から送られてきたGUIデータを受信し、このデータに基づいて、第4図に示したように、検索結果表示画面のインデックス表示領域102に、VDインデックス画像を表示する。
【0090】
以上のようにして、端末装置4のディスプレイ装置32に表示されたブラウザ画面の表示環境および動画像の内容(動画像の長さや重要と思われる場面の位置の情報)に応じて、表示するVDインデックス画像の表示態様が、最適に制御される。
【0091】
以上説明したように、本実施の形態によれば、動画像の長さに応じて、インデックスの表示形式を決定するようにしたので、VDインデックス画像の表示形式を見るだけで、動画像の長さをある程度把握することができる。
【0092】
また、生成されたVDインデックス画像の全てを表示することができない場合においては、動画像の重要と思われる場面を考慮して、実際に表示すべきVDインデックス画像の取捨選択を行うようにしたので、重要と思われる場面のVDインデックス画像を少ない表示領域で効率的に表示できると共に、全てのVDインデックス画像を表示しなくても、動画像の概要を把握することが可能となる。
【0093】
更に、ブラウザ画面の大きさに応じて、表示するVDインデックス画像の数を変えるようにしたので、利用する環境や目的等に応じてブラウザ画面の大きさを変えた場合においても、常にブラウザ画面の大きさに最適な状態でVDインデックス画像の表示を行うことができる。
【0094】
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記の実施の形態では、動画像を構成するように時系列的に並べられた複数の静止画像の一部分ずつを組み合わせて生成された索引画像としてのVDインデックス画像の表示形態に関して説明したが、本発明は、複数の静止画像からいずれかの静止画像を抽出し、この抽出した静止画像を索引画像として利用するような場合においても適用することが可能である。
【0095】
また、上記実施の形態では、インデックス生成部87を動画像サーバ5内に配置するようにしたが、ウェブサーバ3内に配置してもよい。あるいは、インデックス生成部87のみを独立したサーバとして構成し、ネットワーク2に接続するようにしてもよい。
【0096】
また、上記実施の形態では、インデックス格納部74と、静止画像格納部79、動画像格納部85またはインデックス関連情報格納部76と、表示手段としてのディスプレイ装置32と、インターネットブラウザ部81とを、それぞれ、ウェブサーバ3、動画像サーバ5および端末装置4に分散配置し、各間をネットワーク2によって相互に接続するようにしたが、これらの要素をすべて同一の装置に内蔵させて、スタンドアローンタイプの画像表示装置として構成することも可能である。
【0097】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の画像表示装置、または請求項8ないし請求項14のいずれかに記載の画像表示方法によれば、動画像を構成するように時系列的に並べられた複数の静止画像に基づいて、動画像を静止画像として縮約して生成された索引画像を保持し、この保持された索引画像を表示するための表示手段の表示環境および動画像の内容の少なくとも一つに応じて、表示手段に表示する索引画像の表示態様を決定するようにしたので、ビデオブラウザ技術によって生成された索引画像を、その表示環境や動画像の内容等に応じて適切に表示することが可能となるという効果を奏する。
【0098】
特に動画像の長さに応じた数の索引画像が表示されるよう索引画像の表示態様を決定するようにしたので、例えば、表示された索引画像の数を見るだけで、動画像の長さをある程度把握することができるという効果を奏する。
【0099】
特に、請求項4記載の画像表示装置または請求項11記載の画像表示方法によれば、表示手段における索引画像を表示するための表示領域の大きさに応じて、表示領域に最適な数の索引画像が表示されるよう索引画像の表示態様を決定するようにしたので、例えば、利用する環境や目的等に応じて表示領域の大きさを変えた場合においても、常に表示領域の大きさに最適な状態で索引画像の表示を行うことができるという効果を奏する。
【0100】
特に、請求項5ないし請求項7のいずれかに記載の画像表示装置または請求項12ないし請求項14のいずれかに記載の画像表示方法によれば、表示手段の表示環境および動画像の内容の少なくとも一つに応じて、保持された索引画像の中から表示すべき索引画像を取捨選択し、表示すべき索引画像のみが表示手段に表示されるよう索引画像の表示態様を決定するようにしたので、例えば、動画像の重要と思われる場面を考慮して、実際に表示すべき画像の取捨選択を行うことで、重要と思われる場面の索引画像を少ない表示領域で効率的に表示できると共に、全ての索引画像を表示しなくても、動画像の概要を把握することが可能となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1図は、本発明の一実施の形態の画像表示装置が適用される動画像検索配信システムにおける各構成要素の機能構成を表すブロック図である。
【図2】 第2図は、この動画像検索配信システムのハードウェア構成を、その構成要素であるウェブサーバおよび端末装置の内部構成と共に表すブロック図である。
【図3】 第3図は、動画像サーバのハードウェア構成を表すブロック図である。
【図4】 第4図は、端末装置のディスプレイ装置に表示されたインターネットブラウザ画面の一例を表す図である。
【図5】 第5A図〜第5C図は、一連の動画像から複数のVDインデックス画像を生成する概略の手順を表す説明図である。
【図6】 図6A〜第6C図は、ある一区間の動画像から1枚のVDインデックス画像を生成する手順を表す説明図である。
【図7】 第7図は、端末装置、ウェブサーバおよびデータベースサーバにおける一連の動画像検索配信動作をそれぞれに区分して表す流れ図である。
【図8】 第8図は、第7図に続く流れ図である。
【図9】 第9A図および第9B図は、インターネットブラウザ画面の大きさに応じたVDインデックス画像の表示手法について示す説明図である。
【図10】 第10図は、動画像の長さに応じたVDインデックス画像の表示手法について示す説明図である。
【図11】 第11図は、VDインデックス画像の取捨選択の手法について示す説明図である。
【図12】 第12図は、第11図に示した取捨選択の手法を3次元関数で近似した例について示す説明図である。
【図13】 第13図は、VDインデックス画像の表示動作を示す流れ図である。

Claims (14)

  1. 複数の動画像を格納する動画像格納手段と、
    前記動画像格納手段に格納された複数の動画像のそれぞれについて、その動画像を構成するように時系列的に並べられた複数の静止画像に基づいて、前記動画像を静止画像として縮約して生成された索引画像を保持する索引画像保持手段と、
    この索引画像保持手段により保持された索引画像を表示するための表示手段と、
    この表示手段の表示環境および前記動画像の内容の少なくとも一つに応じて、前記表示手段に表示する索引画像の表示態様を決定する表示態様決定手段と
    を備え、
    前記表示態様決定手段は、前記動画像の長さに応じた数の索引画像が表示されるよう前記索引画像の表示態様を決定する機能を少なくとも有し、前記動画像の長さに応じた索引画像の表示数を、前記動画像格納手段に格納されている全ての動画像の長さの分布に基づいて決定する
    ようになされている画像表示装置。
  2. 前記索引画像保持手段は、前記動画像を構成するように時系列的に並べられた複数の静止画像の一部分ずつを組み合わせて生成された索引画像を保持する請求項1記載の画像表示装置。
  3. 前記表示態様決定手段は、前記動画像格納手段に格納された前記複数の動画像の長さの分布に変化があった場合には、その長さの分布の変化に応じて、前記動画像の長さに応じた索引画像の表示数を変化させる請求項1記載の画像表示装置。
  4. 前記表示態様決定手段は、さらに、前記表示手段における前記索引画像を表示するための表示領域の大きさに応じて、前記表示領域に最適な数の索引画像が表示されるよう前記索引画像の表示態様を決定する機能を有する請求項1記載の画像表示装置。
  5. 前記表示態様決定手段は、さらに、前記表示手段の表示環境および前記動画像の内容の少なくとも一つに応じて、前記索引画像保持手段により保持された索引画像の中から表示すべき索引画像を取捨選択し、表示すべき索引画像のみが前記表示手段に表示されるよう前記索引画像の表示態様を決定する機能を有する請求項1記載の画像表示装置。
  6. 前記表示態様決定手段は、さらに、重要と思われる画像が含まれる索引画像が、他の部分の索引画像より優先的に表示されるよう前記重要と思われる画像が含まれる索引画像に重み付けをして前記表示すべき索引画像の取捨選択を行う機能を有する請求項5記載の画像表示装置。
  7. 前記表示態様決定手段は、少なくとも動画像の最初または最後の部分に相当する索引画像が、他の部分の索引画像より優先的に表示されるよう前記少なくとも動画像の最初または最後の部分に相当する索引画像に重み付けをして、前記表示すべき索引画像の取捨選択を行う請求項5記載の画像表示装置。
  8. 複数の動画像を動画像格納手段が格納するステップと、
    前記動画像格納手段に格納された複数の動画像のそれぞれについて、その動画像を構成するように時系列的に並べられた複数の静止画像に基づいて、前記動画像を静止画像として縮約して生成された索引画像を、索引画像保持手段が保持するステップと、
    前記索引画像保持手段により保持された索引画像を表示手段が表示するステップと、
    前記表示手段の表示環境および前記動画像の内容の少なくとも一つに応じて、前記表示手段に表示する索引画像の表示態様を、表示態様決定手段が決定するステップと
    を含み、
    前記表示態様決定手段が、前記動画像の長さに応じた数の索引画像が表示されるよう前記索引画像の表示態様を決定する機能を少なくとも有し、前記動画像の長さに応じた索引画像の表示数を、前記動画像格納手段に格納されている全ての動画像の長さの分布に基づ いて決定する画像表示方法。
  9. 前記索引画像保持手段が、前記動画像を構成するように時系列的に並べられた複数の静止画像の一部分ずつを組み合わせて生成された索引画像を保持する請求項8記載の画像表示方法。
  10. 前記表示態様決定手段が、前記動画像格納手段に格納された前記複数の動画像の長さの分布に変化があった場合には、その長さの分布の変化に応じて、前記動画像の長さに応じた索引画像の表示数を変化させる請求項8記載の画像表示方法。
  11. 前記表示態様決定手段が、さらに、前記表示手段における前記索引画像を表示するための表示領域の大きさに応じて、前記表示領域に最適な数の索引画像が表示されるよう前記索引画像の表示態様を決定する機能を有する請求項8記載の画像表示方法。
  12. 前記表示態様決定手段が、さらに、前記表示手段の表示環境および前記動画像の内容の少なくとも一つに応じて、前記保持された索引画像の中から表示すべき索引画像を取捨選択し、表示すべき索引画像のみが前記表示手段に表示されるよう前記索引画像の表示態様を決定する機能を有する請求項8記載の画像表示方法。
  13. 前記表示態様決定手段が、重要と思われる画像が含まれる索引画像が、他の部分の索引画像より優先的に表示されるよう前記重要と思われる画像が含まれる索引画像に重み付けをして前記表示すべき索引画像の取捨選択を行う請求項12記載の画像表示方法。
  14. 前記表示態様決定手段が、少なくとも動画像の最初または最後の部分に相当する索引画像が、他の部分の索引画像より優先的に表示されるよう前記少なくとも動画像の最初または最後の部分に相当する索引画像に重み付けをして、前記表示すべき索引画像の取捨選択を行う請求項12記載の画像表示方法。
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