JP4237894B2

JP4237894B2 - Dental floss

Info

Publication number: JP4237894B2
Application number: JP27846499A
Authority: JP
Inventors: 佐野　　清
Original assignee: 大平工業株式会社
Priority date: 1999-09-30
Filing date: 1999-09-30
Publication date: 2009-03-11
Anticipated expiration: 2019-09-30
Also published as: JP2001095822A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、歯間清掃具であるデンタルフロスの新規な形状に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来のデンタルフロスは、図４に示すように、柄１０の先端に二股に分かれたコ字状のフロス保持部１１を形成し、フロス保持部１１の間にフロス１２を張設したことを基本形状とするものである。また従来は、デンタルフロスの付加価値を高めるために、柄１０の先端をテーパ状に形成して楊枝と兼用としたり、また柄１０の先端にブラシを植毛して歯ブラシと兼用としたり、さらにはフロス１２の張り替えを容易にしたり、その張り度を調節できる構成を付属するといった工夫を施したものもある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、デンタルフロスに要求される最も重要な機能は、なにより歯間の清掃性を高めることである。このためには、前歯はもちろん、奥歯であってもフロス１２を歯間に挿入しやすく、また柄１０の操作性も良好でなければならない。
【０００４】
しかし、上記従来のデンタルフロスは、フロス保持部１１が両先端１１ａ・１１ｂとも同じ長さであり、しかも当該長さはフロス１２を歯間の最も歯茎寄りに挿入したときに連結部１３が歯と干渉しない長さに設定されるため、フロス保持部１１が全体として大きくなる。このため、顎の開きが小さく口腔空間が狭小な箇所、即ち奥歯にフロス１２を挿入することが困難であった。また、奥歯をブラッシングする際も、フロス保持部１１が舌や内頬に当たるなど、十分なストロークを確保し難いといった課題があった。つまり、従来のデンタルフロスは奥歯の清掃性への配慮を欠いたものであった。
【０００５】
さらに、従来のデンタルフロスは、柄１０が細い棒状であったため、指の力が入りにくく、また不用意な回転を伴うなど、特に清掃しにくい奥歯での操作性の低下は顕著であった。また、柄１０が撓みやすく、撓んだ状態での清掃効果は必ずしも十分なものとはいえなかったのである。
【０００６】
この点、本発明は、デンタルフロスの付加価値を高めるための付属構成を完全に否定するものではないが、上述したデンタルフロスの基本機能、即ち清掃性及び操作性を高めることを最大の目的とし、より好ましくは廉価で購入しやすいデンタルフロスを消費者に提供することを目的とするものである。
【０００７】
なお、従来のデンタルフロスには、図４に示したフロス１２と柄１０が平行としたものの他に、図５に示すように、フロス１２が柄１０に対して直交するようにフロス保持部１１を形成した、いわゆるＹ字型のものがあるが、このＹ字型のものも上記従来の課題を払拭するものではなく、むしろ構造上、手首の左右動作によってブラッシングを行うといった不便を伴うものであるから、フロス１２と柄１０がこのような関係にある構造は本発明の予定するところではない。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
そして上述した目的を達成するために本発明が講じた手段は、フロスを張設する二股状のフロス保持部の一方を他方より長く突成すると共に、前記フロス保持部の先端間にフロスを張設したことである。この手段によれば、フロスとフロス保持部で三角形が形成され、その頂点、即ちフロスと突成側フロス保持部のなす角は鋭角となるため、狭小な箇所への挿入および清掃が容易且つ確実となる。
【０００９】
また、フロス保持部を板状のツマミ部の幅方向両端部からツマミ部の長手方向に沿う方向に一体的に延成し、ツマミ部と同幅とするという手段を用いた。板状のツマミ部は指の力が入りやすく、また回転することがない。
【００１０】
さらに、ツマミ部にフック等に掛止可能な透孔を貫設し、保管の容易性を考慮した。また、透孔を設けた分、使用材料を減らすことができる。
【００１１】
さらに請求項２では、突成側フロス保持部の外面に、その長手方向と直交する向きにのこぎり状の刃を設けるという手段を用いた。この手段によるのこぎり状の刃は、デンタルフロスのデザイン性および審美性を高めると共に、指抑えとして機能し、その摩擦力によりブラッシング時における指の滑りが防止される。なお、刃の先端は指等を傷付けない形状とすることはもちろんである。
【００１２】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を添付した図面に従って説明する。図１は本発明の一実施形態であり、板状のツマミ部１とフロス２の保持部３をプラスチックにより一体成形したものである。図中、４は、ツマミ部１に形成した透孔であり、不使用時にデンタルフロスをフック等に引っ掛けるためのものである。
【００１３】
フロス保持部３はフロス２を張設するために二股状に形成されるも、本実施形態ではその一方３ａを他方３ｂよりも長く突成している。これに対してフロス２は、突成側フロス保持部３ａとのなす角度が鋭角となるようにフロス保持部３の先端間に張設されている。また、本実施形態の場合、フロス２は図２に示すように、ツマミ部１とフロス保持部３の一体成形時において、フロス保持部３に埋設して固定されている。ただし、フロス２の張設方法はこれに限らず、フロス保持部３に切り溝を形成し、これにフロス２を交換可能に係止するなど、従来公知の技術を採用することができる。
【００１４】
ここで本実施形態のデンタルフロスの一例として挙げる寸法は、厚さ２ｍｍのツマミ部１の後端に半径１３ｍｍの円弧部５を設け、当該円弧部の中心から５２ｍｍのところに突成側フロス保持部３ａの先端を、また２７．７５ｍｍのところに他方のフロス保持部３ｂの先端をそれぞれ位置させたものである。また、各フロス保持部３ａ・３ｂの幅はそれぞれ５．５ｍｍであって、フロス保持部３の根元には楕円弧を形成している。特に突成側フロス保持部３ａにあっては内側に４０度の傾きをもった屈曲部６を延成し、口腔内の保護を図っている。そして、フロス２は突成側フロス保持部３ａと３０度の角度をなすように張設している。透孔４は半径７ｍｍで、上記円弧部５と同心に形成している。なお、上記数値はあくまでも一例であって、本発明のデンタルフロスを当該寸法に限定する必要はないことはもちろんである。
【００１５】
上記構成のデンタルフロスによれば、下側の歯であればフロス２を下向きに、また上側の歯であればフロス２を上向きにして使用することはもちろんであるが、特に狭小な空間の奥歯側であっても、フロス２は突成側フロス保持部３ａの先端から漸次拡開するように張設され、これにより形成される三角形の頂点は鋭角であるため、当該鋭角部分を容易に奥歯側に挿入することができる。また清掃時においても、他方のフロス保持部３ｂはその長さが短く奥まっているため、これと舌や内頬、他の歯と干渉することがなく、十分なストロークが確保される。これは前歯の清掃時でも同様である。さらにフロス２を段違いのフロス保持部３に斜めに張設した分、従来のように同じ長さのフロス保持部３に対してフロス２を水平に張設した場合と比較して、フロス２の長さが長くなるため、ストローク長を大きく保たつことができる。
【００１６】
また、ツマミ部１は板状であるため、指の力が入りやすく、その反面、回転や撓みがないため、操作性の安定・向上に資し、確実な清掃が可能となる。さらに、ツマミ部１に貫設した透孔４は、デンタルフロスの不使用時の保管を担保する他、本実施形態に示した程度の大きさとすれば、使用樹脂の減少も顕著で、低コストに寄与する。さらに、透孔４は指の引っかかりともなり、僅かな力でストロークすることができるといった操作性の向上を得ることができる。
【００１７】
ところで、上記デンタルフロスの使用方法としては、ツマミ部１をつまむほか、フロス保持部３を親指と人差し指とでつまむ方法がある。そして、後者の場合、突成側フロス保持部３ａに力が入りやすいものであるが、そこで図３に示したように、突成側フロス保持部３ａの外面に、その長手方向と直交するのこぎり状の刃７を設けることがある。従って、のこぎり状の刃７の摩擦力により清掃時にフロス保持部３をしっかりとつまむことができる。また、のこぎり状の刃７がアクセントとなってデンタルフロスのデザイン性を高めることにも寄与する。
【００１８】
なお、使用するフロス２は、使用者の歯間サイズに応じて複数の太さのものを用意することができ、さらにはある程度の幅を有するテープ状のもの使用すれば、清掃効果の向上を期待できる。
【００２０】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば極めて簡単な構成でありながら、特に奥歯の歯間を清掃することに従来のものでは得られない優位性があり、その清掃効果は顕著である。また、ツマミ部を板状とすることでデンタルフロスの操作性が安定・向上し、確実な清掃効果に寄与する。また、ツマミ部に設けた貫通孔は保管の容易性、指の引っかかりとして操作性の向上が図られることのみならず、ツマミ部が板状としても貫通孔の分だけ使用材料が減少され、従来のものと価格面で遜色がなく、安価にデンタルフロスを提供することができるといった効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態に係るデンタルフロスの側面図
【図２】同デンタルフロスの斜視図
【図３】他の実施形態に係るデンタルフロスの斜視図
【図４】従来のデンタルフロスを示した側面図
【図５】他の従来例を示した側面図
【符号の説明】
１ツマミ部
２フロス
３フロス保持部
３ａ突成側フロス保持部
４透孔[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a novel shape of dental floss as an interdental cleaning tool.
[0002]
[Prior art]
As shown in FIG. 4, the conventional dental floss is basically formed by forming a bifurcated U-shaped floss holding portion 11 at the tip of the handle 10 and stretching the floss 12 between the floss holding portions 11. It is a shape. Conventionally, in order to increase the added value of dental floss, the tip of the handle 10 is tapered to be used as a toothpick, or a brush is planted at the tip of the handle 10 to be used as a toothbrush. Some have been devised to facilitate replacement of the floss 12 or to include a configuration that can adjust the tension.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, the most important function required for dental floss is to improve the cleanability between teeth. For this purpose, not only the front teeth but also the back teeth, the floss 12 must be easily inserted between the teeth, and the handle 10 must have good operability.
[0004]
However, in the conventional dental floss, the floss holding portion 11 has the same length at both ends 11a and 11b, and the length of the floss holding portion 11 when the floss 12 is inserted closest to the gums between the teeth. Therefore, the floss holding part 11 becomes large as a whole. For this reason, it has been difficult to insert the floss 12 in a portion where the jaw opening is small and the oral cavity space is narrow, that is, the back teeth. Further, when brushing the back teeth, there is a problem that it is difficult to ensure a sufficient stroke, for example, the floss holding portion 11 hits the tongue or the inner cheek. In other words, the conventional dental floss lacks consideration for the cleanability of the back teeth.
[0005]
Further, in the conventional dental floss, since the handle 10 has a thin rod shape, the operability at the back teeth, which are difficult to clean, such as finger force is difficult to enter and careless rotation is remarkable. Further, the handle 10 is easily bent, and the cleaning effect in the bent state is not necessarily sufficient.
[0006]
In this respect, the present invention does not completely deny the additional structure for increasing the added value of dental floss, but its main purpose is to improve the basic functions of the dental floss described above, that is, cleanability and operability. More preferably, the object is to provide consumers with dental floss that is inexpensive and easy to purchase.
[0007]
In addition to the conventional dental floss in which the floss 12 and the handle 10 shown in FIG. 4 are parallel, as shown in FIG. 5 , the floss holding portion 11 so that the floss 12 is orthogonal to the handle 10. There is a so-called Y-shaped one, but this Y-shaped one does not eliminate the above-mentioned conventional problems, but rather has the inconvenience of brushing by the left and right movement of the wrist due to the structure. Therefore, the structure in which the floss 12 and the handle 10 are in such a relationship is not a place planned for the present invention.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The means taken by the present invention to achieve the above-described object is that one of the two-branch floss holding portions that stretch the floss is projected longer than the other, and the floss is stretched between the tips of the floss holding portions. It is set up. According to this means, a triangle is formed by the floss and the floss holding part, and the apex, that is, the angle formed by the floss and the projecting side floss holding part is an acute angle, so that insertion and cleaning in a narrow place are easy and reliable. It becomes.
[0009]
Further, the floss holding part was integrally extended from the both ends in the width direction of the plate-like tab part in the direction along the longitudinal direction of the tab part, and the same width as the tab part was used. The plate-like knob part is easy to receive finger force and does not rotate.
[0010]
In addition, a through-hole that can be hooked on a hook or the like is provided in the knob portion in consideration of ease of storage. Furthermore, minute provided with through holes, Ru can reduce the materials used.
[0011]
Further, according to the second aspect of the present invention, there is used a means in which a saw blade is provided on the outer surface of the projecting side floss holding portion in a direction orthogonal to the longitudinal direction. The saw-like blade by this means improves the design and aesthetics of dental floss and functions as a finger restraint, and the frictional force prevents finger slipping during brushing. Of course, the tip of the blade has a shape that does not damage the finger or the like.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 shows an embodiment of the present invention, in which a plate-like knob portion 1 and a holding portion 3 for a floss 2 are integrally formed of plastic. In the figure, 4 is a through hole formed in the knob portion 1 for hooking the dental floss on a hook or the like when not in use.
[0013]
The floss holding portion 3 is formed in a bifurcated shape to stretch the floss 2, but in the present embodiment, one of the three sides protrudes longer than the other 3 b. On the other hand, the floss 2 is stretched between the tips of the floss holding part 3 so that the angle formed with the projecting side floss holding part 3a is an acute angle. In the case of this embodiment, the floss 2 is embedded and fixed in the floss holding portion 3 when the knob portion 1 and the floss holding portion 3 are integrally formed, as shown in FIG. However, the method of stretching the floss 2 is not limited to this, and a conventionally known technique such as forming a cut groove in the floss holding portion 3 and locking the floss 2 in an exchangeable manner can be employed.
[0014]
Here, the dimensions given as an example of the dental floss of this embodiment are as follows: a circular arc part 5 having a radius of 13 mm is provided at the rear end of the knob part 1 having a thickness of 2 mm, and the projecting side floss is held at 52 mm from the center of the circular arc part. The tip of the part 3a is located at the tip of the other floss holding part 3b at 27.75 mm. Each of the floss holding portions 3a and 3b has a width of 5.5 mm, and an elliptical arc is formed at the root of the floss holding portion 3. In particular, in the protruding side floss holding part 3a, a bent part 6 having an inclination of 40 degrees is extended inward to protect the oral cavity. The floss 2 is stretched so as to form an angle of 30 degrees with the projecting side floss holding portion 3a. The through hole 4 has a radius of 7 mm and is formed concentrically with the arc portion 5. In addition, the said numerical value is an example to the last, and, of course, it is not necessary to limit the dental floss of this invention to the said dimension.
[0015]
According to the dental floss having the above configuration, the lower tooth is used with the floss 2 facing downward, and the upper tooth with the floss 2 facing upward. Even on the side, the floss 2 is stretched so as to gradually expand from the tip of the projecting side floss holding part 3a, and the apex of the triangle formed thereby is an acute angle. Can be inserted to the side. Further, even during cleaning, the other floss holding portion 3b is short in depth, so that it does not interfere with the tongue, inner cheek, and other teeth, and a sufficient stroke is ensured. The same applies to the cleaning of the front teeth. Furthermore, compared with the case where the floss 2 is horizontally stretched with respect to the floss holding portion 3 of the same length as in the conventional case, the floss 2 is obliquely stretched on the floss holding portion 3 of the different level. Since the length becomes long, the stroke length can be kept large.
[0016]
Moreover, since the knob part 1 is plate-shaped, it is easy for a finger to enter, and on the other hand, there is no rotation or bending, which contributes to stable and improved operability and enables reliable cleaning. Furthermore, the through-holes 4 penetrating the knob portion 1 ensure storage when the dental floss is not used, and if the size is as shown in the present embodiment, the reduction in the resin used is significant and low cost. Contribute to. Further, through holes 4 also becomes caught finger, it is possible to obtain an improvement in operability such can be stroke slight force.
[0017]
By the way, as a method of using the dental floss, there is a method of pinching the floss holding portion 3 with a thumb and an index finger in addition to pinching the knob portion 1. In the latter case, a force easily enters the protruding side floss holding portion 3a. However, as shown in FIG. 3, a saw perpendicular to the longitudinal direction is formed on the outer surface of the protruding side floss holding portion 3a. A shaped blade 7 may be provided. Therefore, the floss holding portion 3 can be firmly pinched by the frictional force of the saw blade 7 during cleaning. In addition, the saw-toothed blade 7 becomes an accent and contributes to enhancing the design of dental floss.
[0018]
In addition, the floss 2 to be used can be prepared in a plurality of thicknesses according to the interdental size of the user, and further, if a tape-like thing having a certain width is used, the cleaning effect is improved. I can expect.
[0020]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, although it has a very simple configuration, there is an advantage that cannot be obtained by the conventional method, particularly in cleaning between the back teeth, and the cleaning effect is remarkable. In addition, by making the knob part into a plate shape, the operability of the dental floss is stabilized and improved, contributing to a reliable cleaning effect. In addition, the through-hole provided in the knob part is not only easy to store and can be operated easily as a finger caught, but even if the knob part is plate-shaped, the material used is reduced by the amount of the through-hole. There is also an effect that the dental floss can be provided at a low price without being inferior to the product.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a dental floss according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a perspective view of the dental floss. FIG. 3 is a perspective view of a dental floss according to another embodiment. [Fig. 5] Side view showing another conventional example [Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Knob part 2 Floss 3 Floss holding part 3a Projection side floss holding part 4 Through-hole

Claims

透孔が貫設されてなる板状のツマミ部と、
一方が他方より長く突出するようにこのツマミ部の幅方向両端部からツマミ部の長手方向に沿う方向に一体的に延成された、ツマミ部と同幅の二股状のフロス保持部と、
このフロス保持部の先端間に張設されたフロスと
からなることを特徴とするデンタルフロス。A plate-like knob part through which a through hole is formed;
A bifurcated floss holding portion having the same width as the knob portion, which is integrally extended in the direction along the longitudinal direction of the knob portion from both ends in the width direction of the knob portion so that one protrudes longer than the other;
A dental floss comprising: a floss stretched between the tips of the floss holding portion.

突成側フロス保持部の外面に、その長手方向と直交する向きにのこぎり状の刃が設けられた請求項１に記載のデンタルフロス。The dental floss according to claim 1, wherein a saw blade is provided on the outer surface of the protruding side floss holding portion in a direction perpendicular to the longitudinal direction .

突成側フロス保持部の先端部には、内側に傾きを持った屈曲部が延成された請求項１又は２に記載のデンタルフロス。The dental floss according to claim 1 or 2, wherein a bent portion having an inward inclination is extended at a tip portion of the protruding side floss holding portion .