JP4231301B2 - ダミー体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動販売機とかショーケース等のステージに配備されるダミー体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、ジュース等の飲料用の自動販売機内には、その飲料の容器を模した、ダミー体が陳列されていた。そこで、このダミー体として、例えば、図10に示されるような、飲料のボトルを模したダミーボトル11があった(特許文献1参照)。このダミーボトル11は、ポリカーボネート製の透明シートを、真空成形により半割り状のボトル形状に成形したものであった。そして、このダミーボトル11の下端部には、自動販売機内のステージに明けられた嵌合用孔に嵌合する嵌合部12が、前記真空成形により一体に設けられていた。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−319269号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記従来のダミーボトル11にあっては、ステージへの取付用の嵌合部12が、真空成形により一体に形成されていたため、その嵌合部12が、わずかな外力で簡単に変形した。その結果、例えば、ダミーボトル11の交換作業等において、交換の予定のないダミーボトル11あるいは交換が完了したダミーボトル11に手が触れると、そのダミーボトル11がステージから簡単に外れてしまう虞があった。
【0005】
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、簡単かつ確実にステージに取り付けられるダミー体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るダミー体は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係るダミー体は、自動販売機とかショーケース等のステージに配備されるダミー体である。このダミー体は、フィルムもしくはシートによって、商品の容器または包装の、背面側を除き正面側を模したダミー本体と、前記ステージに明けられた略円形形状の取付孔に取り付けられる、前記ダミー本体とは別体のベースとを有する。ここで、前記ベースは、ベース底壁を備え、そのベース底壁には、下方に突出して前記取付孔に嵌まるベース突片が設けられている。また、前記ダミー本体は、前記ステージにおける前記取付孔の周縁部の上面と、前記ベース底壁とに挟まれる、本体底壁を備え、その本体底壁は、前記ベース突片に沿う内周を有する。そして、前記ダミー本体の底部は、前記ベースが前記取付孔に取り付けられた状態で、前記本体底壁を前記ステージと前記ベースとの間の隙間から挿脱可能となるように、前記本体底壁の前記内周の内側が開口して抜けている。
【0007】
こうして、ダミー体は、フィルムもしくはシートによって、商品の容器または包装の、背面側を除き正面側を模したダミー本体と、そのダミー本体とは別体のベースとを有し、そのベースが、ステージの取付孔に取り付けられる。そして、ダミー本体は、本体底壁が、ステージにおける取付孔の周縁部の上面ベース底壁とに挟まれるようにして、ステージに取り付けられる。また、ダミー本体は、その本体底壁をステージとベースとの間の間隙から挿入することで、ステージに取り付けられ、本体底壁を前記間隙から抜き出すことで、ステージから取り外される。このように、ベースが取付孔に取り付けられた状態で、ダミー本体をステージに取り付けたり取り外したりすることができ、例えば、ダミー体を交換する場合に、ベースを取り外すことなく、ダミー本体を交換することが可能となる。
【0008】
【0009】
また、請求項に記載の発明に係るダミー体のように、請求項に記載のダミー体において、前記本体底壁には、前記内周から下方に突出する本体突片が設けられ、その本体突片が、前記取付孔の内周面と対向するようにして前記取付孔に挿入されてもよい。このように、ダミー本体の本体底壁に設けられた本体突片が、取付孔の内周面と対向するように取付孔に挿入されることで、このダミー本体は、ステージから外れ難くなっている。
【0010】
また、請求項に記載の発明に係るダミー体のように、請求項に記載のダミー体において、前記本体突片は、前記取付孔の内周面と前記ベース突片とに挟まれてもよい。このように、ダミー本体の本体底壁に設けられた本体突片が、取付孔の内周面と、ベース底壁に設けられたベース突片とに挟まれることで、このダミー本体は、ステージから一層外れ難くなっている。
【0011】
【0012】
【0013】
また、請求項に記載の発明に係るダミー体のように、請求項1ないしのいずれか1項に記載のダミー体において、前記ベースは、前記ベースをその回動方向の所定の位置に保持すべく、前記取付孔に設けられた掛止部に掛け止められる被掛止部を備え、かつ、前記ベースは、前記ダミー本体の回動を阻止するために、前記ダミー本体の側端に当接する当接部を備えてもよい。このように、ベースは、被掛止部が、取付孔の掛止部に掛け止められて、取付孔に対して、回動方向の所定の位置に保持される。そして、ダミー本体は、その側端が、ベースに備えられた当接部に当接することで、その回動が阻止されて、ベースに対して所定の回動位置に保持される。こうして、ダミー本体は、ベースを介すことで、取付孔に対して所定の回動位置に保持される。
【0014】
また、請求項に記載の発明に係るダミー体のように、請求項に記載のダミー体において、前記ベースは、前記取付孔に設けられた切欠きから挿入されて回動されることで、前記取付孔の周縁部の裏面と対向する対向部を備えてもよい。このように、ベースは、回動操作することで、対向部が、ステージにおける取付孔の周縁部の裏面と対向し、そして、前記被掛止部が、取付孔の掛止部に掛け止められ、こうして、ベースは、取付孔に取り付けられる。
また、請求項6に記載の発明に係るダミー体のように、請求項5に記載のダミー体において、前記ベース底壁は、リング状に形成されるとともに、その周方向の二ヶ所に、通孔が明けられており、かつ、前記ベースは、前記各通孔部分において、前記ベース底壁から延設された撓み片を備えており、この撓み片に、前記被掛止部と前記対向部とが設けられてもよい。
また、請求項7に記載の発明に係るダミー体のように、請求項6に記載のダミー体において、一方の前記撓み片に設けられた前記被掛止部と、他方の前記撓み片に設けられた前記対向部とが、前記当接部となってもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係るダミー体の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0016】
図1ないし図9は、本発明に係るダミー体の一実施の形態を示す。図中符号1は、自動販売機とかショーケース等におけるステージである。2は、このステージ1に配備されるダミー体である。
【0017】
ここで、ステージ1は、例えば、鉄板等の板材からなる。そして、ステージ1には、取付孔1aが明けられている(図3参照)。この取付孔1aは、略円形形状に形成されている。そして、取付孔1aには、取付孔1aの内周面から窪むようにして、掛止部1bおよび切欠き1cが設けられている。
【0018】
ダミー体2は、図1および図2に示すように、飲料とかタバコ等の商品の容器または包装を模したダミー本体3と、前記ステージ1の取付孔1aに取り付けられる、前記ダミー本体3とは別体のベース4とを有している。ここにおいて、ダミー本体3は、ポリカーボネート樹脂とかポリエステル樹脂等の、フィルムもしくはシートによって形成され、図示実施の形態においては、そのフィルムもしくはシートを用いて、真空成形または熱板成形により形成される。そして、ダミー本体3は、前記ステージ1に取り付けられるべく、そのステージ1における前記取付孔1aの周縁部と、前記ベース4とに挟まれる、挟まれ部Hを備えている。
【0019】
詳細には、ダミー本体3は、図4ないし図6に示すように、容器または包装として、飲料のボトル、すなわちPETボトルや金属ボトル等のボトルを模したものであって、上部は、上端部の飲み口部3aに向かうにつれて径小となるように形成されている。そして、このダミー本体3は、ボトルの、背面側を除き正面側を模すように形成されている。より詳細には、ダミー本体3は、その周壁3bおよび頂壁3cが、ボトル形状の正面側となる前半分からなる半割り形状となっている。
【0020】
また、ダミー本体3は、その底壁となる本体底壁3dを備えている。そして、その本体底壁3dが、前記挟まれ部Hとなって、ステージ1における取付孔1aの周縁部の上面と、後述するベース底壁4aとに挟まれる(図1参照)。そして、本体底壁3dには、下方に突出する本体突片としての本体突条片3eが設けられており、その本体突条片3eが、取付孔1aの内周面と対向するようにしてその取付孔1aに挿入される。ここにおいて、この本体突条片3eもまた、前記挟まれ部Hとなって、取付孔1aの内周面と後述するベース突条片4bとに挟まれる。具体的には、本体底壁3dは、前記周壁3bの下端から湾曲あるいは屈曲するようにして延設されて、帯状(図示実施の形態においては、リングを半割りにした形状)に形成されている。そして、本体突条片3eは、本体底壁3dの内周のほぼ全体から下方に突出して形成されている。
【0021】
ベース4は、例えばポリプロピレン樹脂等の合成樹脂製であって、例えば射出成形により形成される。このベース4は、図1および図7に示すように、その底壁となるベース底壁4aを備えている。そして、ベース底壁4aには、下方に突出するベース突片としてのベース突条片4bが設けられている。具体的には、ベース4は、僅かな高さの円筒状の周壁4cを備えており、前記ベース底壁4aは、この周壁4cの下端から湾曲あるいは屈曲するようにして延設されて、帯状に形成されている。図示実施の形態においては、ベース底壁4aは、リング状に形成されており、そして、このベース底壁4aには、周方向の二ヵ所に、通孔4dが明けられている。また、ベース突条片4bは、ベース底壁4aの内周側の、前記通孔4d、4d部分を除くほぼ全体から、下方に突出して形成されている。
【0022】
また、ベース4は、そのベース4をその回動方向の所定の位置に保持すべく、ステージ1の取付孔1aに設けられた前記掛止部1bに掛け止められる被掛止部4eを備えている。そして、ベース4は、ステージ1の取付孔1aに設けられた前記切欠き1cから挿入されて回動されることで、取付孔1aの周縁部の裏面と対向する対向部4fを備える(図8、図9参照)。さらに、ベース4は、ダミー本体3の回動を阻止するために、ダミー本体3の側端3f、3fに当接する当接部T、Tを備えている(図2参照)。具体的には、ベース4は、各通孔4d部分において、ベース底壁4aから延設された撓み片4gを備えており、この撓み片4gに、前記被掛止部4eと前記対向部4fとが設けられている。そして、図示実施の形態においては、一方の撓み片4gに設けられた被掛止部4eと、他の撓み片4gに設けられた対向部4fとが、前記当接部Tとなっている。
【0023】
ところで、ダミー本体3およびベース4は、そのベース4がステージ1の取付孔1aに取り付けられた状態で、本体底壁3d(詳細には、本体突条片3eを含む)をステージ1とベース4との間の隙間から挿脱可能となるように形成されている。すなわち、図示実施の形態においては、ステージ1に対するベース4のガタとか、ベース4の弾性的な変形とかの要因により、ステージ1とベース4との間に、適当な隙間が形成され、そして、ダミー本体3の、本体底壁3d(詳細には、本体突条片3eを含む)が、前記挿脱に伴って弾性的に変形することで、本体底壁3d(詳細には、本体突条片3eを含む)は、前記隙間から挿脱可能となる。
【0024】
次に、以上の構成からなるダミー体2の作用効果について説明する。このダミー体2は、図1および図2に示すように、飲料のボトルを模したダミー本体3と、ベース4とを有しており、そのベース4が、ステージ1の取付孔1aに取り付けられる。そして、ダミー本体3は、挟まれ部Hとなる本体底壁3dが、ステージ1における取付孔1aの周縁部の上面と、ベース底壁4aとに挟まれ、そして、同じく挟まれ部Hとなる本体突条片3eが、取付孔1aの内周面と、ベース突条片4bとに挟まれる。このように、ダミー本体3は、挟まれ部Hとなる、本体底壁3dおよび本体突条片3eが、ステージ1における取付孔1aの周縁部とベース4とに挟まれるようにして、ステージ1に取り付けられる。こうして、ベース4がステージ1の取付孔1aに取り付けられ、そして、ダミー本体3が、取付孔1aの周縁部とベース4とに挟まれることで、このダミー本体3を含むダミー体2は、簡単かつ確実にステージ1に取り付けられる。このとき、特に、ダミー本体3の本体突条片3eが、取付孔1aの内周面と対向するように取付孔1aに挿入され、しかも、この本体突条片3eが、取付孔1aの内周面と、ベース突条片4bとに挟まれることで、このダミー本体3は、ステージ1から外れ難くなっている。
【0025】
ここで、取付孔1aへのベース4の取付けにおいては、図8および図9に示すように、対向部4fを取付孔1aに設けられた切欠き1cから挿入するようにして、ベース突条片4bを取付孔1aに挿入し、その後、回動操作(図示実施の形態においては、時計回り方向に回動操作)することで、対向部4fが、ステージ1における取付孔1aの周縁部の裏面と対向し、このベース4は、抜け止めされる。このとき、ベース4は、被掛止部4eが、取付孔1aの掛止部1bに掛け止められ、このベース4は、取付孔1aに対して、回動方向の所定の位置に保持される。このように、このベース4の取付構造においては、ベース4を回動操作することで、このベース4を取付孔1aに容易に取り付ることができる。
【0026】
そして、ダミー本体3は、図2に示すように、その側端3f、3fが、ベース4に備えられた当接部T、T(詳細には、被掛止部4eと対向部4f)に当接することで、その回動が阻止されて、ベース4に対して所定の回動位置に保持される。ここで、前述のように、ベース4は、取付孔1aに対して、回動方向の所定の位置に保持されている。したがって、ダミー本体3は、ベース4を介すことで、取付孔1aに対して所定の回動位置に保持されることとなる。
【0027】
また、ここにおいて、ダミー本体3は、その本体底壁3dを、ステージ1と、予め取付孔1aに取り付けられたベース4との間の間隙から挿入することで、ステージ1に取り付けられ、また、本体底壁3dを、前記間隙から抜き出すことで、ステージ1から取り外される。このように、ベース4が取付孔1aに取り付けられた状態で、ダミー本体3をステージ1に取り付けたり取り外したりすることができる。したがって、例えば、ダミー体2を交換する場合に、ベース4を取り外すことなく、ダミー本体3を交換することで、この交換を簡単に行なうことができる。また、こうすることで、ダミー体2(ダミー本体3)の交換の前後において、ベース4を共通に用いることができる。
【0028】
また、ダミー本体3は、容器または包装としてのボトルの背面側が除かれて正面側を模すものであるので、このダミー本体3は、フィルムもしくはシートから、簡単に形成される。
【0029】
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、ダミー本体3は、飲料のボトルを模したものでなくとも、缶を模したものであってもよく、また、タバコの包装(包装容器あるいは包装袋)を模したものであってもよく、このように、各種商品の容器または包装を模したものであれば、どのようなものでもよい。
【0030】
また、ダミー本体3の側端3f、3fは、図5および図6に示すように、周壁3bから本体底壁3dに移る部分、そして、本体底壁3dおよび本体突条片3eが、傾斜して形成されているが、周壁3bと同様に底壁3dおよび本体突条片3eにおいても、半割り形状となるように、側面視において真直ぐに形成されていてもよい。
【0031】
また、ダミー本体3は、フィルムもしくはシートを用いて、真空成形または熱板成形により形成されるが、他の成形方法によって形成されてもよく、また、フィルムもしくはシートを単に切ったり折り曲げたりすることで形成されてもよい。
【0032】
また、このダミー体2をステージ1に取り付けるにあたって、ベース4をステージ1の取付孔1aに取り付けた後に、ダミー本体3をステージ1に取り付けるという手順で行なわなくとも、ダミー本体3を、取付孔1aに添えるようにし、その状態で、ベース4を取付孔1aに取り付けてもよい。
【0033】
また、ベース4をステージ1の取付孔1aに取り付けるために、ベース4は、対向部4fとか被掛止部4eを備えて、そのベース4を回動操作することで、取付孔1aに取り付けられるが、例えば、ベース4の下端部に係合爪を設け、その係合爪を弾性的に変形させるようにして、ベース4の下端部を取付孔1aに押し込むことで、前記係合爪を取付孔1aの周縁部の裏面と対向させる等、その取付構造は、図示実施の形態に限定されるものではない。
【0034】
【発明の効果】
以上、詳述したところから明らかなように、この発明に係るダミー体によれば、次の効果がある。
【0035】
請求項1に記載されたダミー体によれば、ベースがステージの取付孔に取り付けられ、そして、ダミー本体の本体底壁が、取付孔の周縁部の上面ベース底壁とに挟まれることで、このダミー体は、簡単かつ確実にステージに取り付けられる。また、ベースが取付孔に取り付けられた状態で、ダミー本体をステージに取り付けたり取り外したりすることができるため、ダミー体を交換する場合に、ベースを取り外すことなく、ダミー本体を交換することで、この交換を簡単に行なうことができる。
【0036】
また、請求項に記載されたダミー体によれば、請求項の効果に加えて、本体底壁に設けられた本体突片が、ステージの取付孔の内周面と対向するようにその取付孔に挿入されることで、ダミー本体は、ステージから外れ難くなり、これによって、このダミー本体を含むダミー体は、一層確実にステージに取り付けられる。
【0037】
また、請求項に記載されたダミー体によれば、請求項の効果に加えて、本体底壁に設けられた本体突片が、ステージの取付孔の内周面と、ベース底壁に設けられたベース突片とに挟まれることで、ダミー本体は、ステージから一層外れ難くなり、これによって、このダミー本体を含むダミー体は、より一層確実にステージに取り付けられる。
【0038】
【0039】
【0040】
また、請求項に記載されたダミー体によれば、請求項1ないしのいずれか1項の効果に加えて、ベースを介すことで、ダミー本体を取付孔の所定の回動位置に保持することができる。
【0041】
また、請求項5ないし7に記載されたダミー体によれば、請求項の効果に加えて、ベースを回動操作することで、このベースを取付孔に容易に取り付ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るダミー体の一実施の形態の、側断面図である。
【図2】 同じく、底面図である。
【図3】 同じく、ステージの平面図である。
【図4】 同じく、ダミー本体の正面図である。
【図5】 同じく、ダミー本体の側断面図である。
【図6】 同じく、ダミー本体の底面図である。
【図7】 同じく、ベースの平面図である。
【図8】 同じく、ベースをステージの取付孔に取り付ける手順を示す平面図である。
【図9】 同じく、ベースをステージの取付孔に取り付けた状態を示す平面図である。
【図10】 従来のダミーボトルを示す側面図である。
【符号の説明】
1 ステージ 1a 取付孔
1b 掛止部 1c 切欠き
2 ダミー体 3 ダミー本体
3d 本体底壁 3e 本体突条片(本体突片)
3f 側端 4 ベース
4a ベース底壁 4b ベース突条片(ベース突片)
4d 通孔
4e 被掛止部 4f 対向部
4g 撓み片
H 挟まれ部 T 当接部

Claims (7)

  1. 自動販売機とかショーケース等のステージに配備されるダミー体であって、
    フィルムもしくはシートによって、商品の容器または包装の、背面側を除き正面側を模したダミー本体と、
    前記ステージに明けられた略円形形状の取付孔に取り付けられる、前記ダミー本体とは別体のベースとを有し、
    前記ベースは、ベース底壁を備え、そのベース底壁には、下方に突出して前記取付孔に嵌まるベース突片が設けられ、また、
    前記ダミー本体は、前記ステージにおける前記取付孔の周縁部の上面と、前記ベース底壁とに挟まれる、本体底壁を備え、その本体底壁は、前記ベース突片に沿う内周を有し、かつ、
    前記ダミー本体の底部は、前記ベースが前記取付孔に取り付けられた状態で、前記本体底壁を前記ステージと前記ベースとの間の隙間から挿脱可能となるように、前記本体底壁の前記内周の内側が開口して抜けていることを特徴とするダミー体。
  2. 前記本体底壁には、前記内周から下方に突出する本体突片が設けられ、その本体突片が、前記取付孔の内周面と対向するようにして前記取付孔に挿入されることを特徴とする請求項1に記載のダミー体。
  3. 前記本体突片は、前記取付孔の内周面と前記ベース突片とに挟まれることを特徴とする請求項2に記載のダミー体。
  4. 前記ベースは、前記ベースをその回動方向の所定の位置に保持すべく、前記取付孔に設けられた掛止部に掛け止められる被掛止部を備え、かつ、
    前記ベースは、前記ダミー本体の回動を阻止するために、前記ダミー本体の側端に当接する当接部を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のダミー体。
  5. 前記ベースは、前記取付孔に設けられた切欠きから挿入されて回動されることで、前記取付孔の周縁部の裏面と対向する対向部を備えることを特徴とする請求項に記載のダミー体。
  6. 前記ベース底壁は、リング状に形成されるとともに、その周方向の二ヶ所に、通孔が明けられており、かつ、
    前記ベースは、前記各通孔部分において、前記ベース底壁から延設された撓み片を備えており、この撓み片に、前記被掛止部と前記対向部とが設けられていることを特徴とする請求項に記載のダミー体。
  7. 一方の前記撓み片に設けられた前記被掛止部と、他方の前記撓み片に設けられた前記対向部とが、前記当接部となっていることを特徴とする請求項に記載のダミー体。
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