JP4226643B2 - 起歪体、静電容量式力センサー及び静電容量式加速度センサー - Google Patents

起歪体、静電容量式力センサー及び静電容量式加速度センサー Download PDF

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Description

本発明は、外力が加えられると変形して歪みを起こす起歪体、この起歪体を用いて静電容量の変化に基づいて力の変化を検出する静電容量式力センサー、及び、この起歪体を用いて静電容量の変化に基づいて加速度の変化を検出する静電容量式加速度センサーに関する。
静電容量の変化に基づいて力の変化を検出する力センサーは、例えば体重計等に使用されている。この種の力センサーは、操作入力部をボタンタイプ又はスティックタイプに構成してヒューマンインターフェイスとして使用され、例えば、ノート型パーソナルコンピュータのスティックタイプの入力装置として公知である。
図1及び図2は従来の一般的な力センサーの概要を示しており、図1の(A)は従来の力センサーの平面図、図1の(B)はそのIB−IB線に沿う断面図、図1の(C)は検出電極の平面図、図2の(A)は従来の他の例の力センサーの平面図、図2の(B)はそのIIB−IIB線に沿う断面図、図2の(C)は検出電極の平面図をそれぞれ示している。
この力センサー2では、基板4に設置されたシリコンラバー等の絶縁体や導体からなる起歪体6を備え、この起歪体6の天井面部に電極8、この電極8に対向して基板4側に検出電極10を備えている。図1に示すものが、起歪体6を両持ち梁とし、検出電極10を円形としており、図2に示すものが、起歪体6を片持ち梁とし、検出電極10を長方形としている。なお、起歪体6を導体で形成して電極を構成すれば、電極8を別個に設置する必要はない。
このような力センサーについて、図1に示される力センサー2を取って説明すると、図3の(A)に示すように、起歪体6に力fを作用させれば、その力fによって起歪体6が屈曲変形し、それに伴って電極間距離dが減少し、図3の(B)に示すように、電極8と検出電極10とが接触することになり、電極間の静電容量Cが増加することになる。このように起歪体6に対する入力(力f)と、出力(静電容量C)との関係は、図4に示すように、なだらかな曲線を描いて増減することになる。ここで、Coffsetは、図1の(B)に示す状態での電極間の静電容量であって、電極間距離dが変化していない場合のオフセット出力であり、このオフセット出力は、力fが加わっても、その力fが構造体6の持つ弾性を越えて変形させない限り、容量変化が生じないこと、即ち、ゼロ点出力を表している。そして、このオフセット出力は、起歪体6が持つ弾性、復元性、へたり等に依存する。このような入出力関係は図2に示す力センサー2についても同様である。
このように加えられた力fを静電容量Cの変化として取り出す力センサーが知られている。
この文献には、入力部の変位量を大きく設定した静電容量式センサーについて開示され、その構成は、平行移動可能な基板を平行に対向配設させることにより、その対向面側にそれぞれ電極部を備え、各電極部が90°角度の変位で設けられたものである。
なお、ここでは、一例として力センサーについて説明したが、加速度センサーについても基本的な原理は同じであり、加速度センサーでは、静電容量の変化に基づいて加速度の変化が検出可能となっている。
ところで、このような力センサーや加速度センサーでは、入出力関係の信頼性が重要であり、特に、上記ゼロ点出力(オフセット出力)の安定度が非常に重要である。即ち、操作していない場合に出力がゼロであるか、又は特定のオフセット値を呈し、その値が一定であることが必要である。換言すれば、操作していない場合の出力が変化したり、又はオフセット値が変化すると、ゼロ点を特定することができず、検出装置としての信頼性が損なわれる。
例えば、力センサーを用いたポインティングデバイスでは、ゼロ点やオフセット値が変化すると、換作していないにも拘わらず、微小な出力(残留出力)の発生により、ポインターが動き出す等の不具合を生じる。
ここで、力センサー(図1又は図2)の残留出力について、図5を参照して説明する。図5の(A)において、比較的短い時間で5回の入力f、f、f、f、fが加えられた場合、各入力f〜fの大小関係は、f>f>f≒f≒fであって、fは最もレベルが高く、f及びfは時間幅が長く、これに対し、f、f、fは微小時間の微小入力である。しかも、巨大入力の後に微小入力が加えられたことを想定している。
このような入力f〜fについて、力センサー2は、図5の(B)に示すように、入力に追従した出力C11、C12、C13、C14、C15が得られ、入力に応じた静電容量変化を呈するが、最初の入力fに対する出力C11の後、b部分では入力が無いにも拘らず微小な出力が生じている。即ち、これが残留出力である。また、入力fによる出力C12の後のb部分にはより大きな残留出力が生じている。この残留出力に出力C13〜C15が重畳しており、b部分以降は入力が小さいため、残留出力が時間の経過とともに減少していることが理解できるであろう。
特願平6−314163
ところで、このような残留出力は、主として、圧力を受ける起歪体6の復元性に依存するが、起歪体6に一般的に用いられるゴム等のエラストマーは、変形後、原型に完全に復帰しない特性を持っている。一方、起歪体6を金属プレートなどにより形成することもできるが、コスト高になってしまうといった問題点がある。
このような従来の問題点を解消する方法として、例えば、樹脂プレートなどをシリコンラバー上に接着した起歪体が提案されているが、樹脂プレートを確実に接着するためには、接着面の洗浄や接着補助液及び接着剤の塗布などの煩雑な作業が必要とされる。
このような課題に関し、前記先行技術文献にはその開示はなく、その解決手段についても開示や示唆をするものではない。
そこで、本発明は、低コスト化が可能で、変形の安定度が高く復元性に優れている上に、成形が容易な起歪体を提供することを目的とする。
また、本発明は、静電容量の変化に基づいて力の変化を検出する静電容量式力センサーや、静電容量の変化に基づいて加速度の変化を検出する静電容量式加速度センサーに関し、復元性に優れた起歪体を用いることにより、検出精度を高めることが可能な静電容量式の力センサー及び加速度センサーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の起歪体は、導電性を有する第1の起歪部と、該第1の起歪部よりも硬い板状の部材からなり、前記第1の起歪部にインサート成形された第2の起歪部と、を有して構成されている。
斯かる構成とすれば、起歪体全体を金属プレートやアルミの削りだしなどで形成した場合に比べ、コストを削減することができる。又、起歪体全体をシリコンラバーなどで形成した場合に比べ、変形の安定度が高く、復元性に優れている。更に、シリコンラバーに金属プレートを貼り付けて構成された従来の起歪体に比べ、接着面の洗浄や接着補助液及び接着剤の塗布などの接着に伴う煩雑な作業が不要で成形が容易である。
上記目的を達成するため、本発明の静電容量式力センサー及び静電容量式加速度センサーは、上述の起歪体を備えた構成である。斯かる構成とすれば、変形の安定度が高く、復元性に優れた起歪体を備えているため、起歪体に対する外力の変化を高い精度で静電容量の変化に変換することができ、センサーの検出精度を高めることができる。又、成形が容易で、低コスト化が可能な起歪体を備えているため、検出精度の高いセンサーを安価で提供することができる。
上記目的を達成するためには、前記起歪体に対向して配設された検出電極を更に備え、該検出電極における前記起歪体側の表面には、均一な厚みを持った絶縁性フィルムが配設されている静電容量式力センサー及び静電容量式加速度センサーとしてもよい。斯かる構成とすれば、電極間における絶縁層の厚みを一定にすることができ、個々のセンサーにおける静電容量のばらつき(検出感度のばらつき)を小さくすることができる。
上記目的を達成するためには、前記検出電極が形成された基板と、前記起歪体を前記検出電極と対向する位置に固定するためのケースと、を更に備え、該ケースは、前記起歪体を内部に収容した状態で前記基板に溶接で固定されている静電容量式力センサーとしてもよい。斯かる構成とすれば、ケースと基板を強固に固定することができ、起歪体と検出電極の距離(電極間距離)を一定に保つことができる。
上記目的を達成するためには、前記検出電極が形成された基板と、前記起歪体を前記検出電極と対向する位置に固定するためのケースと、を更に備え、前記ケースは、前記起歪体にインサート成形されている静電容量式力センサーとしてもよい。斯かる構成とすれば、起歪体の基板への取り付けが容易になると共に、装置の小型化を図ることができる。
本発明に係る起歪体は、低コスト化が可能で、変形の安定度が高く復元性に優れている上に、成形が容易であるという優れた効果を有する。
又、本発明に係る静電容量式の力センサー及び加速度センサーは、検出精度を高めることができ、低価格で製造することができるという優れた効果を有する。
以下、本発明の実施形態について説明する。
第1の実施形態
本発明の第1の実施形態について、図6を参照して説明する。図6は、静電容量式力センサー(以下、単に「力センサー」と称す)を示し、(A)はその平面図、(B)は(A)のVIB−VIB線に沿う断面図、(C)は検出電極の平面図である。
この力センサー20には、基板22の上面に、外力が加えられると変形して歪みを起こす起歪体24が備えられている。
この起歪体24は、導電性を有する第1の起歪部26と、この第1の起歪部26よりも硬い板状の部材からなり、第1の起歪部26にインサート成形された第2の起歪部28と、を有して構成されている。
第1の起歪部26は、本実施形態では、上記図6(B)における上下方向に屈曲可能な円筒状の支持部26Aと、この支持部26Aと一体に形成された平板状の入力部26Bとによって構成されており、入力部26Bの内面の中央部には柱状の起歪体凸部30が、又、この起歪体凸部30の周囲には円環状の起歪体凹部32が形成されている。
又、この第1の起歪部26は、本実施形態では、導電性シリコンラバーによって形成されている。なお、本発明に係る「第1の起歪部」の材料は本実施形態における導電性シリコンラバーに限定されるものではなく、導電性を有し、且つ、外力が加えられると変形して歪みを起こす材料を適用すればよい。従って、例えば、第1の起歪部26には、導電性エラストマーなどの導電性を有する樹脂やゴムを適用することができ、又、非導電性のシリコンラバーやエラストマーなどの材料に、導電性材料を印刷又はスパッタリングして第1の起歪部26を形成することもできる。
一方、第2の起歪部28は、本実施形態では、円環状の金属プレートによって構成されている。なお、本発明に係る「第2の起歪部」の材料は本実施形態における金属に限定されるものではなく、第1の起歪部26よりも硬い部材であればよい。従って、例えば、第2の起歪部28には、樹脂で成形された樹脂プレートなどを適用することもできる。又、本発明に係る「第2の起歪部」の形状も本実施形態における円環状に限定されるものではなく、板状の部材であればよい。従って、例えば、第2の起歪部28の形状は、円板状や多角形状であってもよく、又、平板のみならず、曲げ(リブ)を有する板状体であってもよい。
又、この第2の起歪部28は、上記図6(B)に示されるように、平板状の入力部26Bの厚み方向の略中央位置に、円環状の起歪体凹部32に沿うようにインサート成形されている。第2の起歪部28のインサート成形の方法は特に限定されるものではないが、例えば、以下の(1)〜(3)の3つの方法が考えられる。
(1)円環状の第2の起歪部28の中央開口部を、金型の上型及び下型のいずれか一方に設けられた凸部に挿入して位置決めすると共に、上型及び下型の他方で第2の起歪部28の円周方向外側を支持し、第2の起歪部28を金型のキャビティ中央近傍に固定する。そして、例えば導電性シリコンを第1の起歪部26の材料として金型のキャビティ内(第2の起歪部28の周囲全体)に注入・硬化させて、第2の起歪部28を、第1の起歪部26にインサート成形する。
(2)第2の起歪部28を円板形状とし、複数の位置決め孔を円周方向に略等間隔に形成する。そして、第2の起歪部28の位置決め孔を、上型及び下型の対向面に設けられた複数の固定ピンに挿入して位置決めし、第2の起歪部28を金型のキャビティ中央近傍に固定する。そして、上記(1)と同様に、例えば導電性シリコンを第1の起歪部26の材料として金型のキャビティ内に注入・硬化させて、第2の起歪部28を、第1の起歪部26にインサート成形する。この方法によれば、第2の起歪部28を精度良く位置決めすることが可能となる。
(3)第2の起歪部28の一方の面を第1の起歪部26で覆うように成形した後、全体を裏返し、第2の起歪部28の他方の面に第1の起歪部26を成形して、第2の起歪部28を、第1の起歪部26にインサート成形する。
以上説明したように、本実施形態に係る起歪体24によれば、導電性を有する第1の起歪部26と、この第1の起歪部26よりも硬い板状の部材からなり、第1の起歪部26にインサート成形された第2の起歪部28と、を有して構成されているため、起歪体全体を金属プレートやアルミの削りだしなどで形成した場合に比べ、コストを削減することができる。又、起歪体全体をシリコンラバーなどで形成した場合に比べ、変形の安定度が高く、復元性に優れている。更に、シリコンラバーに金属プレートを貼り付けて構成された従来の起歪体に比べ、接着面の洗浄や接着補助液及び接着剤の塗布などの接着に伴う煩雑な作業が不要で成形が容易である。
又、本実施形態に係る力センサー20によれば、変形の安定度が高く、復元性に優れた起歪体24を備えているため、起歪体24に対する外力の変化を高い精度で静電容量の変化に変換することができ、力センサー20の検出精度を高めることができる。又、成形が容易で、低コスト化が可能な起歪体24を備えているため、検出精度の高い力センサー20を安価で提供することができる。
力センサー20の基板22には、検出電極として円環状の検出電極34が設置されており、この検出電極34と、これに対向する起歪体凹部32の部分で第1のセンサー部36(以下、単に「センサー部36」と称す場合がある)が構成されている。このセンサー部36は、起歪体凹部32及び検出電極34の対向面積Sを一定とすれば、電極間距離dが力fを受けて変化することにより、力fに応じた静電容量Cを出力する構成である。なお、本実施形態では、起歪体凹部32及び検出電極34を円環状にしているが、矩形状としてもよい。
また、検出電極34の内側部分には絶縁間隔38を設けて第2の検出電極として円形の検出電極40が設置されている。この検出電極40と、これに対向する起歪体凸部30の部分で第2のセンサー部44(以下、単に「センサー部44」と称す場合がある)が構成されている。このセンサー部44は、起歪体凸部30及び検出電極40の対向面積Sを一定とすれば、電極間距離dが力fを受けて変化することにより、力fに応じた静電容量Cを出力する構成である。なお、センサー部44はセンサー部36の電極間距離dに比較し、電極間距離dが起歪体凸部の分だけ小さくなっている(d>d)。なお、本実施形態では、起歪体凸部30及び検出電極40を円形としているが、矩形状としてもよい。
斯かる構成とすれば、力センサー20の起歪体24の入力部26Bに指等で力fを加えると、起歪体24はその力fに応じて変形し、例えば、図7に示すように、入力部26Bは湾曲するとともに支持部26Aも湾曲し、検出電極34には起歪体凹部32が近接し、起歪体凸部30は検出電極40に近接するとともに密着する。この場合、起歪体凸部30と検出電極40との間隔が小さいため、入力部26Bの変位開始の直後に起歪体凸部30は検出電極40に接触することになる。このような変位量に対してセンサー部36には第1のセンサー出力として、対向面積S及び電極間距離dに応じた静電容量C、センサー部44には第2のセンサー出力として、対向面積S及び電極間距離dに応じた静電容量Cを取り出すことができる。
ここで、センサー部36の入出力関係は図8に示すように、入力fに対してなだらかな静電容量Cの変化として現れる。この場合、オフセット出力Coffsetは、入力部26Bが変形する前のセンサー部36の出力である。
これに対し、センサー部44側の入出力関係は、検出電極40に起歪体凸部30が接触することから、図9の(A)に示すように、小さな入力範囲で出力変化を生じており、入力部26Bの変位開始直後に飽和する。図9の(A)に示す入出力関係を拡大して示すと、図9の(B)に示すように、センサー部44は、センサー部36より小さい入力で出力に飽和を生じており、センサー部44では力fの微小部分のみの検出を行うことができる。即ち、センサー部44の出力は、力センサー20のゼロ点付近の出力を取り出すことができる。
又、基板22における起歪体24側の表面全体には、上記図6(B)に示されるように、均一な厚みを持った絶縁性フィルム48が貼り付けられている。なお、同図においては、説明の都合上、絶縁性フィルム48の厚みを誇張して示している。
斯かる構成とすれば、電極間における絶縁層の厚みを一定にすることができ、個々のセンサーにおける静電容量のばらつき(検出感度のばらつき)を小さくすることができる。
通常、センサーでは、検出電極が露出すると接触による短絡などが生じるおそれがあるため、検出電極の上に絶縁体を塗りつける。従って、検出電極と、これに対向する電極との間には、空気と、絶縁体からなる層(絶縁層)が存在することになるが、空気と絶縁層は夫々誘電率が異なるため、絶縁層の厚みにばらつきがあると、電極間に蓄えられる静電気の量がセンサーによってばらついてしまうといった問題点がある。本発明の発明者は、斯かる従来の問題を解決すべく、均一な厚みを持った絶縁性フィルムを用いて絶縁層の厚みを均一化することを見出した。
なお、本実施形態においては、絶縁性フィルム48を基板22の表面全体に貼り付けたが、本発明はこれに限定されるものではなく、絶縁性フィルム48は、少なくとも検出電極における起歪体側の表面を覆うように配設されていればよい。従って、例えば、絶縁性フィルム48は、検出電極34、40における起歪体24側の表面にのみ貼り付けてもよい。なお、検出電極34、40の表面を除き、その周囲に両面テープを貼り付けて絶縁性フィルム48を固定すれば、検出電極34、40の上方には絶縁性フィルム48のみが配設される構造となるため、個々のセンサーにおける静電容量のばらつきを更に小さくすることができる。又、絶縁性フィルム48の貼り付け方法も様々な方法が考えられ、絶縁性フィルム48に均一な厚みの両面テープを貼り付けておいてもよく、又、基板22の表面に均一な厚みの両面テープを貼り付けておき、その両面テープに絶縁性フィルム48を固定してもよい。
又、力センサー20は、起歪体24を検出電極34、40と対向する位置に固定するためのケース50を備えており、このケース50は、起歪体24を内部に収容した状態で基板22に溶接で固定されている。
斯かる構成によれば、ケース50と基板22を強固に固定することができ、起歪体24と検出電極34、40の距離(電極間距離)を一定に保つことができる。他の固定方法として接着が考えられるが、溶接に比べて強度が低く、基板22における半田付け作業の際に熱を受けて強度が更に低下するおそれがある。又、ケース50と基板22を半田付けすることも考えられるが、基板22が半田付け作業の際に熱を受けて変形したり、基板22のパターンが剥がれ落ちるおそれがある。更に、ケース50を基板22に機械的にカシメることも考えられるが、基板22に余計なストレスが加わり、このストレスによる変形でセンサーの検出誤差が増大するおそれがある。
一方、本実施形態のように溶接によってケース50と基板22を固定すれば、ケース50の一部と基板22のパターンが溶け合って、両者をしっかりと固定することが可能となる。なお、溶接は、従来公知の方法を採用することができ、例えば、レーザ溶接、抵抗溶接、アーク溶接などを適用することができる。
なお、本発明に係る「ケース」は、本実施形態に係るケース50の形状に限定されるものではなく、例えば、図10に示されるケース52のように、起歪体24の支持部26Aに予めインサート成形してもよい。この場合、起歪体24の基板22への取り付けが容易になると共に、装置の小型化を図ることができる。
第2の実施形態
本発明の第2の実施形態について、図11を参照して説明する。図11は、静電容量式加速度センサー(以下、単に「加速度センサー」と称す)を示し、(A)はその外観斜視図、(B)は(A)のXIB−XIB線に沿う断面図である。
この加速度センサー60は、基板62の上面に、外力が加えられると変形して歪みを起こす起歪体64が備えられている。
この起歪体64は、導電性を有する第1の起歪部66と、この第1の起歪部66よりも硬い板状の部材からなり、第1の起歪部66にインサート成形された第2の起歪部68と、を有して構成されている。
第1の起歪部66は、本実施形態では、基板62上に立設された立方体形状の基部66Aと、この基部66Aの中央部近傍を基端として略水平方向に延出された板状の支持部66Bと、これら基部66A及び支持部66Bによって片持ち支持された立方体形状の重量部66Cと、によって構成されている。この第1の起歪部66は、本実施形態では、導電性シリコンラバーによって形成されているが、上述の通り、本発明に係る「第1の起歪部」は導電性シリコンラバーに限定されるものではない。
一方、第2の起歪部68は、本実施形態では、板状の金属プレートによって構成されており、第1の起歪部66の支持部66Bの厚み方向の略中央位置に、基部66A、支持部66B、及び重量部66Cに亘ってインサート成形されている。なお、上述の通り、本発明に係る「第2の起歪部」は板状の金属プレートに限定されるものではない。
以上説明したように、本実施形態に係る起歪体64によれば、導電性を有する第1の起歪部66と、この第1の起歪部66よりも硬い板状の部材からなり、第1の起歪部66にインサート成形された第2の起歪部68と、を有して構成されているため、起歪体全体を金属プレートやアルミの削りだしなどで形成した場合に比べ、コストを削減することができる。又、起歪体全体をシリコンラバーなどで形成した場合に比べ、変形の安定度が高く、復元性に優れている。更に、シリコンラバーに金属プレートを貼り付けて構成された従来の起歪体に比べ、接着面の洗浄や接着補助液及び接着剤の塗布などの接着に伴う煩雑な作業が不要で成形が容易である。
又、本実施形態に係る加速度センサー60によれば、変形の安定度が高く、復元性に優れた起歪体64を備えているため、起歪体64に対する外力の変化を高い精度で静電容量の変化に変換することができ、加速度センサー60の検出精度を高めることができる。又、成形が容易で、低コスト化が可能な起歪体64を備えているため、検出精度の高い加速度センサー60を安価で提供することができる。
加速度センサー60の基板62には、検出電極として矩形状の検出電極70が設置されており、この検出電極70と、これに対向する重量部66Cの部分でセンサー部72が構成されている。このセンサー部72は、重量部66C及び検出電極70の対向面積を一定とすれば、重量部66Cが図11(B)の上下方向(矢印Aの方向)の加速度を受けて、重量部66Cと検出電極70の電極間距離が変化することにより、加速度に応じた静電容量を出力する構成である。なお、本実施形態では、重量部66Cの下面及び検出電極70を矩形状にしているが、円形状としてもよい。
又、検出電極70における起歪体64側の表面には、均一な厚みを持った絶縁性フィルム74(図11(B)にのみ図示)が貼り付けられている。なお、同図においては、説明の都合上、絶縁性フィルム74の厚みを誇張して示している。
斯かる構成とすれば、電極間における絶縁層の厚みを一定にすることができ、個々のセンサーにおける静電容量のばらつき(検出感度のばらつき)を小さくすることができる。
なお、本実施形態に係る加速度センサー60と同一の構成で、重量センサーを構成することも可能であり、この場合、重量部66Cの上に測定物を載せることによって、重量部66Cが図11(B)の下方向の力を受けて、重量部66Cと検出電極70の電極間距離が変化することにより、測定物の重量に応じた静電容量を出力する構成となる。
第3の実施形態
本発明の第3の実施形態について、図12を参照して説明する。図12は、加速度センサーを示し、(A)はその外観斜視図、(B)は(A)のXIIB−XIIB線に沿う断面図である。
この加速度センサー80は、上述の第2の実施形態に係る起歪体64を軸心周りに90度回転させて基板62上に取り付けたものである。
加速度センサー80の基板62には、検出電極として矩形状の2つの検出電極82、84が設置されており、この検出電極82、84と、これに対向する重量部66Cの部分でセンサー部86が構成されている。このセンサー部86は、重量部66Cが図12(B)の上下方向(矢印Bの方向)の加速度を受けて、重量部66Cと検出電極82、84の対向面積が変化することにより、加速度に応じた静電容量を出力する構成である。なお、本実施形態では、重量部66Cの下面及び検出電極82、84を矩形状にしているが、円形状としてもよい。
本実施形態に係る加速度センサー80によれば、変形の安定度が高く、復元性に優れた起歪体64を備えているため、起歪体64に対する外力の変化を高い精度で静電容量の変化に変換することができ、加速度センサー80の検出精度を高めることができる。又、成形が容易で、低コスト化が可能な起歪体64を備えているため、検出精度の高い加速度センサー80を安価で提供することができる。
なお、本実施形態に係る加速度センサー80では、1次元の加速度変化を検出可能であるが、上記加速度センサー60との組み合わせによって、2次元或いは3次元の加速度の変化を検出することが可能である。このような加速度センサーは、例えば、携帯電話などに搭載することができ、加速度の変化に基づいて落下を検出し、携帯電話に搭載されたハードディスクのヘッドの破損を防止したり、GPSにおける位置情報を補正するセンサーとしても用いることができる。
本発明に係る起歪体は、各種のセンサーに適用することができるが、特に、静電容量の変化に基づいて力の変化を検出する力センサー、及び、静電容量の変化に基づいて加速度の変化を検出する加速度センサーに好適である。
(A)は従来の力センサーの平面図、(B)は同力センサーのIB−IB線に沿う断面図、(C)は同力センサーの検出電極の平面図である。 (A)は従来の他の力センサーの平面図、(B)は同力センサーのIIB−IIB線に沿う断面図、(C)は同力センサーの検出電極の平面図である。 入力に対する力センサーの変形状態を示す図であり、(A)は変形初期の状態をした図、(B)は変形により電極と検出電極が接触した状態を示す図である。 同力センサーの入出力関係を示す図である。 同力センサーの入出力関係を示す図であり、(A)は比較的短い時間で5回の入力が加えられた例を示した図、(B)は残留出力を示した図である。 (A)は本発明の第1の実施形態に係る力センサーの平面図、(B)は同力センサーのVIB−VIB線に沿う断面図、(C)は同力センサーの検出電極の平面図である。 同力センサーの変形を示す図である。 同力センサーの入出力関係を示す図である。 (A)は同力センサーにおける第2のセンサー部の入出力関係を示す図、(B)は同図(A)に示す入出力関係の一部を拡大して示した図である 本発明の第1の実施形態に係る力センサーに他のケースを適用した例を示した断面図である。 (A)は本発明の第2の実施形態に係る加速度センサーの外観斜視図、(B)は同加速度センサーのXIB−XIB線に沿う断面図である。 (A)は本発明の第3の実施形態に係る加速度センサーの外観斜視図、(B)は同加速度センサーのXIIB−XIIB線に沿う断面図である。
符号の説明
20・・・力センサー
24、64・・・起歪体
26、66・・・第1の起歪部
28、68・・・第2の起歪部
34、40、70、82,84・・・検出電極
48、74・・・絶縁性フィルム
50・・・ケース
60、80・・・加速度センサー

Claims (8)

  1. 導電性を有するラバーまたはエラストマーからなる第1の起歪部と、
    該第1の起歪部よりも硬い金属板の部材からなり、前記第1の起歪部にインサート成形された第2の起歪部と、
    を有して構成されていることを特徴とする起歪体。
  2. 前記第2の起歪部は、前記第1の起歪部の平板状の入力部にインサート成形されていることを特徴とする請求項1に記載の起歪体。
  3. 静電容量の変化に基づいて力の変化を検出する静電容量式力センサーであって、請求項1又は2に記載の起歪体を備えたことを特徴とする静電容量式力センサー。
  4. 前記起歪体に対向して配設された検出電極を更に備え、
    該検出電極における前記起歪体側の表面には、均一な厚みを持った絶縁性フィルムが配設されていることを特徴とする請求項記載の静電容量式力センサー。
  5. 前記検出電極が形成された基板と、
    前記起歪体を前記検出電極と対向する位置に固定するためのケースと、を更に備え、
    前記ケースは、前記起歪体を内部に収容した状態で前記基板に溶接で固定されていることを特徴とする請求項又は記載の静電容量式力センサー。
  6. 前記検出電極が形成された基板と、
    前記起歪体を前記検出電極と対向する位置に固定するためのケースと、を更に備え、
    前記ケースは、前記起歪体にインサート成形されていることを特徴とする請求項又は記載の静電容量式力センサー。
  7. 静電容量の変化に基づいて加速度の変化を検出する静電容量式加速度センサーであって、請求項1又は2に記載の起歪体を備えたことを特徴とする静電容量式加速度センサー。
  8. 前記起歪体に対向して配設された検出電極を更に備え、
    該検出電極における前記起歪体側の表面には、均一な厚みを持った絶縁性フィルムが配設されていることを特徴とする請求項記載の静電容量式加速度センサー。
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