JP4223030B2 - ナビゲーションシステム、音声データ配信方法、経路探索サーバおよび端末装置 - Google Patents
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Description
本発明は、特に、上記のようなナビゲーションシステムにおいて、ガイダンスのための音声データを単位音声データごとに識別符号を付して蓄積し、ガイダンスポイントを設定した案内経路データに識別符号を付してダウンロードし、リルート処理による案内経路データ再配信の際は、変化した案内経路に相当する差分のみをダウンロードするように構成したナビゲーションシステム、音声データ配信方法、経路探索サーバおよび端末装置に関するものである。
端末装置に配信する音声データを単位音声データに分割し、単位音声データごとに識別符号を対応付けて蓄積した音声データベースを備え、端末装置から要求されたデータを配信する際に音声データを付加する必要がある場合、前記配信データに識別符号を付加して端末装置に配信し、出発地と目的地を含む経路探索条件に基づいて探索用ネットワークデータを参照して前記出発地から目的地までの案内経路を経路探索手段が探索して案内経路データを端末装置に配信する経路探索サーバを含むナビゲーションシステムであって、
前記ナビゲーションシステムは、測位した現在位置の誤差を道路または経路にマッチング処理して補正するマッチング処理手段と、前記誤差が所定の範囲を超えた場合にリルート処理を行う経路探索手段と、差分検出手段と、を備え、
前記差分検出手段は前記リルート処理により探索された新たな案内経路とリルート処理前に探索された当初の案内経路との差分を検出し、前記差分検出手段により特定された新たな案内経路のデータにより不要になった当初の案内経路の部分のデータを、前記当初の案内経路のデータから削除し、前記差分検出手段により特定された案内経路の新たな部分のデータと置換することを特徴とする。
前記端末装置は配信された識別符号を記憶し、音声出力が必要になった際に当該識別符号に基づいて前記経路探索サーバに該当する単位音声データの配信を要求するように構成したことを特徴とする。
前記端末装置から要求された配信データは、経路探索条件またはリルート処理要求に基づいて探索した案内経路のデータであり、前記単位音声データは案内経路上に設定したガイダンスポイントにおける単位音声データに該当する識別符号であることを特徴とする。
前記経路探索サーバは、経路探索条件またはリルート処理要求に基づいて探索した案内経路上にガイダンスポイントを設定し、案内経路のデータとともに当該ガイダンスポイントごとにガイダンスを音声データとして付加して前記端末装置に配信する際、単位音声データの識別符号を付加する案内経路データ作成手段を備え、前記案内経路データを前記端末装置に配信することを特徴とする。
前記端末装置は、経路探索サーバから配信された配信データを記憶する配信データ記憶手段と、音声データ要求手段と、音声データ記憶手段と、音声出力手段と、を備え、音声データ要求手段は音声出力が必要になると前記配信データ記憶手段に記憶された識別符号に基づいて前記経路探索サーバに単位音声データを要求し、経路探索サーバから配信された単位音声データを音声データ記憶手段に記憶し、音声出力手段により当該単位音声データを出力し、その後、出力を完了した単位音声データを削除することを特徴とする。
前記端末装置は更に経路探索サーバからダウンロードして音声データ記憶手段に保存している単位音声データの識別符号を記憶する音声データ管理手段を備え、音声データ要求手段が経路探索サーバに音声データを要求する際、前記音声データ管理手段に記憶された識別符号を参照し、音声データ記憶手段に保存されていてない識別符号に該当する単位音声データの配信を前記経路探索サーバに要求することを特徴とする。
端末装置に配信する音声データを単位音声データに分割し、単位音声データごとに識別符号を対応付けて蓄積した音声データベースを備え、端末装置から要求されたデータを配信する際に音声データを付加する必要がある場合、前記配信データに識別符号を付加して端末装置に配信し、出発地と目的地を含む経路探索条件に基づいて探索用ネットワークデータを参照して前記出発地から目的地までの案内経路を経路探索手段が探索して案内経路データを端末装置に配信する経路探索サーバを含むナビゲーションシステムにおける音声データ配信方法であって、
前記ナビゲーションシステムは、測位した現在位置の誤差を道路または経路にマッチング処理して補正するマッチング処理手段と、前記誤差が所定の範囲を超えた場合にリルート処理を行う経路探索手段と、差分検出手段と、を備え、
前記差分検出手段が前記リルート処理により探索された新たな案内経路とリルート処理前に探索された当初の案内経路との差分を検出する第1のステップと、前記差分検出手段により特定された新たな案内経路のデータにより不要になった当初の案内経路の部分のデータを、前記当初の案内経路のデータから削除し、前記差分検出手段により特定された案内経路の新たな部分のデータと置換する第2のステップと、を有することを特徴とする。
前記音声データ配信方法は、更に、
前記端末装置から要求されたデータを配信する際に音声案内データを付加する必要がある場合、前記配信データに識別符号を付加して端末装置に配信する第3のステップと、
前記端末装置が配信された識別符号を記憶し、音声出力が必要になった際に当該識別符号に基づいて前記経路探索サーバに該当する単位音声データの配信を要求する第4のステップと、を有することを特徴とする。
前記第3のステップにおいて、前記端末装置から要求された配信データは、経路探索条件に基づいて探索した案内経路のデータであり、前記単位音声データは案内経路上に設定したガイダンスポイントにおける単位音声データに該当する識別符号であることを特徴とする。
前記経路探索サーバは、経路探索条件またはリルート処理要求に基づいて探索した案内経路上にガイダンスポイントを設定し、案内経路のデータとともに当該ガイダンスポイントごとにガイダンスを音声データとして付加して前記端末装置に配信する際、単位音声データの識別符号を付加する案内経路データ作成手段を備え、
前記第3のステップにおいて、経路探索サーバは前記案内経路データを前記端末装置に配信することを特徴とする。
前記端末装置は、経路探索サーバから配信された配信データを記憶する配信データ記憶手段と、音声データ要求手段と、音声データ記憶手段と、音声出力手段と、を備え、
前記第4のステップは、音声出力が必要になると音声データ要求手段が前記配信データ記憶手段に記憶された識別符号に基づいて前記経路探索サーバに単位音声データを要求し、経路探索サーバから配信された単位音声データを音声データ記憶手段に記憶し、音声出力手段により当該単位音声データを出力し、その後、出力を完了した単位音声データを削除する処理を含むことを特徴とする。
前記端末装置は更に経路探索サーバからダウンロードして音声データ記憶手段に保存している単位音声データの識別符号を記憶する音声データ管理手段を備え、
前記第4のステップは、音声データ要求手段が経路探索サーバに音声データを要求する際、前記音声データ管理手段に記憶された識別符号を参照し、音声データ記憶手段に保存されていてない識別符号に該当する単位音声データの配信を前記経路探索サーバに要求する処理を含むことを特徴とする。
経路探索サーバから配信された単位音声データの識別符号を記憶し、音声出力が必要になった際に当該識別符号に基づいて前記経路探索サーバに該当する単位音声データの配信を要求し、測位した現在位置の誤差を道路または経路にマッチング処理して補正するマッチング処理手段を備え、前記誤差が所定の範囲を超えた場合にリルート処理を要求する端末装置であって、該端末装置は差分検出手段を備え、前記差分検出手段は前記リルート処理により探索された新たな案内経路とリルート処理前に探索された当初の案内経路との差分を検出し、前記差分検出手段により特定された新たな案内経路のデータにより不要になった当初の案内経路の部分のデータを、前記当初の案内経路のデータから削除し、前記差分検出手段により特定された案内経路の新たな部分のデータと置換する端末装置にネットワークを介して接続される経路探索サーバであって、
前記経路探索サーバは、端末装置に配信する音声データを単位音声データに分割し、単位音声データごとに識別符号を対応付けて蓄積した音声データベースを備え、前記端末装置から要求されたデータを配信する際に音声案内データを付加する必要がある場合、前記配信データに識別符号を付加して端末装置に配信することを特徴とする。
前記端末装置から要求される配信データは、経路探索条件またはリルート処理要求に基づいて探索した案内経路のデータであり、前記単位音声データは案内経路上に設定したガイダンスポイントにおける単位音声データに該当する識別符号であることを特徴とする。
前記経路探索サーバは、経路探索条件またはリルート処理要求に基づいて探索した案内経路上にガイダンスポイントを設定し、案内経路のデータとともに当該ガイダンスポイントごとにガイダンスを音声データとして付加して前記端末装置に配信する際、単位音声データの識別符号を付加する案内経路データ作成手段を備え、前記案内経路データを前記端末装置に配信することを特徴とする。
出発地と目的地を含む経路探索条件またはリルート処理要求に基づいて探索用ネットワークデータを参照して前記出発地から目的地までの案内経路を経路探索手段が探索して案内経路を端末装置に配信する経路探索サーバであって、端末装置に配信する音声データを単位音声データに分割し、単位音声データごとに識別符号を対応付けて蓄積した音声データベースを備え、前記端末装置から要求されたデータを配信する際に音声案内データを付加する必要がある場合、前記配信データに識別符号を付加して端末装置に配信する経路探索サーバにネットワークを介して接続される端末装置であって、
前記端末装置は、測位した現在位置の誤差を道路または経路にマッチング処理して補正するマッチング処理手段と、前記誤差が所定の範囲を超えた場合にリルート処理を行う経路探索手段と、差分検出手段と、を備え、
前記差分検出手段は前記リルート処理により探索された新たな案内経路とリルート処理前に探索された当初の案内経路との差分を検出し、前記差分検出手段により特定された新たな案内経路のデータにより不要になった当初の案内経路の部分のデータを、前記当初の案内経路のデータから削除し、前記差分検出手段により特定された案内経路の新たな部分のデータと置換することを特徴とする。
前記端末装置は配信された識別符号を記憶し、音声出力が必要になった際に当該識別符号に基づいて前記経路探索サーバに該当する単位音声データの配信を要求するように構成したことを特徴とする。
前記端末装置が要求する配信データは、経路探索条件またはリルート処理要求に基づいて探索した案内経路のデータであり、前記単位音声データは案内経路上に設定したガイダンスポイントにおける単位音声データに該当する識別符号であることを特徴とする。
前記端末装置は、経路探索サーバから配信された配信データを記憶する配信データ記憶手段と、音声データ要求手段と、音声データ記憶手段と、音声出力手段と、を備え、音声データ要求手段は音声出力が必要になると前記配信データ記憶手段に記憶された識別符号に基づいて前記経路探索サーバに単位音声データを要求し、経路探索サーバから配信された単位音声データを音声データ記憶手段に記憶し、音声出力手段により当該単位音声データを出力し、その後、出力を完了した単位音声データを削除することを特徴とする。
前記端末装置は更に経路探索サーバからダウンロードして音声データ記憶手段に保存している単位音声データの識別符号を記憶する音声データ管理手段を備え、音声データ要求手段が経路探索サーバに音声データを要求する際、前記音声データ管理手段に記憶された識別符号を参照し、音声データ記憶手段に保存されていてない識別符号に該当する単位音声データの配信を前記経路探索サーバに要求することを特徴とする。
前記差分検出手段は前記リルート処理により探索された新たな案内経路とリルート処理前に探索された当初の案内経路との差分を検出し、前記差分検出手段により特定された新たな案内経路のデータにより不要になった当初の案内経路の部分のデータを、前記当初の案内経路のデータから削除し、前記差分検出手段により特定された案内経路の新たな部分のデータと置換する。
従って、リルート処理により得た新たな案内経路データの全てを記憶することなく、差分のみ置換して記憶するので容量の小さな記憶装置であっても容易に案内経路データを記憶することができるようになる。
従って、端末装置は、配信されるすべての単位音声データの識別IDを一時記憶しておき、音声出力が必要になった時点で必要になる単位音声データの識別IDにより該当する単位音声データそのものの配信を受けて再生出力するから、ネットワークの通信負荷を増大させることがない。また、記憶容量が小さい記憶装置であっても配信データを記憶することができ、記憶容量不足を生じる恐れがない。
従って、端末装置は、配信されるすべての単位音声データの識別IDを一時記憶しておき、当該ガイダンスポイントに接近しガイダンスの出力が必要になった時点で必要になる識別IDにより単位音声データの配信要求し、単位音声データそのもののダウンロードを行い再生出力するから、通信量を増大させることなく案内経路データの配信が可能になる。また、端末装置の記憶容量が小さいものであっても単位音声データを記憶することができ、記憶容量不足を生じる恐れがない。
従って、端末装置は、配信されるすべての単位音声データの識別IDを一時記憶しておき、当該ガイダンスポイントに接近しガイダンスの出力が必要になった時点で必要になる識別IDにより単位音声データの配信要求し、単位音声データそのものをダウンロードして再生出力するから、通信量を増大させることなく案内経路データの配信が可能になる。また、端末装置の記憶容量が小さいものであっても単位音声データを記憶することができ、記憶容量不足を生じる恐れがない。
従って、端末装置は、配信されるすべての単位音声データの識別IDを一時記憶しておき、当該ガイダンスポイントに接近しガイダンスの出力が必要になった時点で必要になる識別符号により単位音声データの配信要求し、単位音声データそのものをダウンロードして再生出力し、その後、識別符号とダウンロードした単位音声データを削除するものであるから、ネットワークの通信負荷を増大させることがなく、少ない容量の記憶装置を使用していても音声ガイダンスを行うことができるようになる。
従って、端末装置は、一連のナビゲーション(出発地から目的地までの案内)が終了するまでの間、既にダウンロードして端末装置に保存してある単位音声データは再度経路探索サーバに配信要求する必要がなくなり、ネットワークの通信負荷を更に軽減することができるようになる。
12・・・・ネットワーク
20・・・・端末装置
211・・・制御手段
212・・・測位手段
213・・・マッチング処理手段
214・・・リルート要否判定手段
215・・・経路探索要求手段
216・・・音声データ要求手段
217・・・音声データ記憶手段
218・・・通信手段
219・・・配信データ記憶手段
220・・・音声再生手段
221・・・音声出力手段
222・・・表示手段
223・・・操作・入力手段
224・・・差分検出手段
30・・・・経路探索サーバ
311・・・制御手段
312・・・通信手段
313・・・配信データ編集手段
314・・・案内経路データ作成手段
315・・・地図データ(DB)
316・・・経路探索手段
317・・・探索用ネットワークデータ
317A・・道路ネットワークデータ
317B・・歩行者ネットワークデータ
318・・・音声データ(DB)
Claims (20)
- 端末装置に配信する音声データを単位音声データに分割し、単位音声データごとに識別符号を対応付けて蓄積した音声データベースを備え、端末装置から要求されたデータを配信する際に音声データを付加する必要がある場合、前記配信データに識別符号を付加して端末装置に配信し、出発地と目的地を含む経路探索条件に基づいて探索用ネットワークデータを参照して前記出発地から目的地までの案内経路を経路探索手段が探索して案内経路データを端末装置に配信する経路探索サーバを含むナビゲーションシステムであって、
前記ナビゲーションシステムは、測位した現在位置の誤差を道路または経路にマッチング処理して補正するマッチング処理手段と、前記誤差が所定の範囲を超えた場合にリルート処理を行う経路探索手段と、差分検出手段と、を備え、
前記差分検出手段は前記リルート処理により探索された新たな案内経路とリルート処理前に探索された当初の案内経路との差分を検出し、前記差分検出手段により特定された新たな案内経路のデータにより不要になった当初の案内経路の部分のデータを、前記当初の案内経路のデータから削除し、前記差分検出手段により特定された案内経路の新たな部分のデータと置換することを特徴とするナビゲーションシステム。 - 前記端末装置は配信された識別符号を記憶し、音声出力が必要になった際に当該識別符号に基づいて前記経路探索サーバに該当する単位音声データの配信を要求するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーションシステム。
- 前記端末装置から要求された配信データは、経路探索条件またはリルート処理要求に基づいて探索した案内経路のデータであり、前記単位音声データは案内経路上に設定したガイダンスポイントにおける単位音声データに該当する識別符号であることを特徴とする請求項1に記載のナビゲーションシステム。
- 前記経路探索サーバは、経路探索条件またはリルート処理要求に基づいて探索した案内経路上にガイダンスポイントを設定し、案内経路のデータとともに当該ガイダンスポイントごとにガイダンスを音声データとして付加して前記端末装置に配信する際、単位音声データの識別符号を付加する案内経路データ作成手段を備え、前記案内経路データを前記端末装置に配信することを特徴とする請求項3に記載のナビゲーションシステム。
- 前記端末装置は、経路探索サーバから配信された配信データを記憶する配信データ記憶手段と、音声データ要求手段と、音声データ記憶手段と、音声出力手段と、を備え、音声データ要求手段は音声出力が必要になると前記配信データ記憶手段に記憶された識別符号に基づいて前記経路探索サーバに単位音声データを要求し、経路探索サーバから配信された単位音声データを音声データ記憶手段に記憶し、音声出力手段により当該単位音声データを出力し、その後、出力を完了した単位音声データを削除することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーションシステム。
- 前記端末装置は更に経路探索サーバからダウンロードして音声データ記憶手段に保存している単位音声データの識別符号を記憶する音声データ管理手段を備え、音声データ要求手段が経路探索サーバに音声データを要求する際、前記音声データ管理手段に記憶された識別符号を参照し、音声データ記憶手段に保存されていてない識別符号に該当する単位音声データの配信を前記経路探索サーバに要求することを特徴とする請求項5に記載のナビゲーションシステム。
- 端末装置に配信する音声データを単位音声データに分割し、単位音声データごとに識別符号を対応付けて蓄積した音声データベースを備え、端末装置から要求されたデータを配信する際に音声データを付加する必要がある場合、前記配信データに識別符号を付加して端末装置に配信し、出発地と目的地を含む経路探索条件に基づいて探索用ネットワークデータを参照して前記出発地から目的地までの案内経路を経路探索手段が探索して案内経路データを端末装置に配信する経路探索サーバを含むナビゲーションシステムにおける音声データ配信方法であって、
前記ナビゲーションシステムは、測位した現在位置の誤差を道路または経路にマッチング処理して補正するマッチング処理手段と、前記誤差が所定の範囲を超えた場合にリルート処理を行う経路探索手段と、差分検出手段と、を備え、
前記差分検出手段が前記リルート処理により探索された新たな案内経路とリルート処理前に探索された当初の案内経路との差分を検出する第1のステップと、前記差分検出手段により特定された新たな案内経路のデータにより不要になった当初の案内経路の部分のデータを、前記当初の案内経路のデータから削除し、前記差分検出手段により特定された案内経路の新たな部分のデータと置換する第2のステップと、を有することを特徴とする音声データ配信方法。 - 前記音声データ配信方法は、更に、
前記端末装置から要求されたデータを配信する際に音声案内データを付加する必要がある場合、前記配信データに識別符号を付加して端末装置に配信する第3のステップと、
前記端末装置が配信された識別符号を記憶し、音声出力が必要になった際に当該識別符号に基づいて前記経路探索サーバに該当する単位音声データの配信を要求する第4のステップと、を有することを特徴とする請求項7に記載の音声データ配信方法。 - 前記第3のステップにおいて、前記端末装置から要求された配信データは、経路探索条件に基づいて探索した案内経路のデータであり、前記単位音声データは案内経路上に設定したガイダンスポイントにおける単位音声データに該当する識別符号であることを特徴とする請求項8に記載音声データ配信方法。
- 前記経路探索サーバは、経路探索条件またはリルート処理要求に基づいて探索した案内経路上にガイダンスポイントを設定し、案内経路のデータとともに当該ガイダンスポイントごとにガイダンスを音声データとして付加して前記端末装置に配信する際、単位音声データの識別符号を付加する案内経路データ作成手段を備え、
前記第3のステップにおいて、経路探索サーバは前記案内経路データを前記端末装置に配信することを特徴とする請求項9に記載の音声データ配信方法。 - 前記端末装置は、経路探索サーバから配信された配信データを記憶する配信データ記憶手段と、音声データ要求手段と、音声データ記憶手段と、音声出力手段と、を備え、
前記第4のステップは、音声出力が必要になると音声データ要求手段が前記配信データ記憶手段に記憶された識別符号に基づいて前記経路探索サーバに単位音声データを要求し、経路探索サーバから配信された単位音声データを音声データ記憶手段に記憶し、音声出力手段により当該単位音声データを出力し、その後、出力を完了した単位音声データを削除する処理を含むことを特徴とする請求項8に記載の音声データ配信方法。 - 前記端末装置は更に経路探索サーバからダウンロードして音声データ記憶手段に保存している単位音声データの識別符号を記憶する音声データ管理手段を備え、
前記第4のステップは、音声データ要求手段が経路探索サーバに音声データを要求する際、前記音声データ管理手段に記憶された識別符号を参照し、音声データ記憶手段に保存されていてない識別符号に該当する単位音声データの配信を前記経路探索サーバに要求する処理を含むことを特徴とする請求項11に記載の音声データ配信方法。 - 経路探索サーバから配信された単位音声データの識別符号を記憶し、音声出力が必要になった際に当該識別符号に基づいて前記経路探索サーバに該当する単位音声データの配信を要求し、測位した現在位置の誤差を道路または経路にマッチング処理して補正するマッチング処理手段を備え、前記誤差が所定の範囲を超えた場合にリルート処理を要求する端末装置であって、該端末装置は差分検出手段を備え、前記差分検出手段は前記リルート処理により探索された新たな案内経路とリルート処理前に探索された当初の案内経路との差分を検出し、前記差分検出手段により特定された新たな案内経路のデータにより不要になった当初の案内経路の部分のデータを、前記当初の案内経路のデータから削除し、前記差分検出手段により特定された案内経路の新たな部分のデータと置換する端末装置にネットワークを介して接続される経路探索サーバであって、
前記経路探索サーバは、端末装置に配信する音声データを単位音声データに分割し、単位音声データごとに識別符号を対応付けて蓄積した音声データベースを備え、前記端末装置から要求されたデータを配信する際に音声案内データを付加する必要がある場合、前記配信データに識別符号を付加して端末装置に配信することを特徴とする経路探索サーバ。 - 前記端末装置から要求される配信データは、経路探索条件またはリルート処理要求に基づいて探索した案内経路のデータであり、前記単位音声データは案内経路上に設定したガイダンスポイントにおける単位音声データに該当する識別符号であることを特徴とする請求項13に記載の経路探索サーバ。
- 前記経路探索サーバは、経路探索条件またはリルート処理要求に基づいて探索した案内経路上にガイダンスポイントを設定し、案内経路のデータとともに当該ガイダンスポイントごとにガイダンスを音声データとして付加して前記端末装置に配信する際、単位音声データの識別符号を付加する案内経路データ作成手段を備え、前記案内経路データを前記端末装置に配信することを特徴とする請求項14に記載の経路探索サーバ。
- 出発地と目的地を含む経路探索条件またはリルート処理要求に基づいて探索用ネットワークデータを参照して前記出発地から目的地までの案内経路を経路探索手段が探索して案内経路を端末装置に配信する経路探索サーバであって、端末装置に配信する音声データを単位音声データに分割し、単位音声データごとに識別符号を対応付けて蓄積した音声データベースを備え、前記端末装置から要求されたデータを配信する際に音声案内データを付加する必要がある場合、前記配信データに識別符号を付加して端末装置に配信する経路探索サーバにネットワークを介して接続される端末装置であって、
前記端末装置は、測位した現在位置の誤差を道路または経路にマッチング処理して補正するマッチング処理手段と、前記誤差が所定の範囲を超えた場合にリルート処理を行う経路探索手段と、差分検出手段と、を備え、
前記差分検出手段は前記リルート処理により探索された新たな案内経路とリルート処理前に探索された当初の案内経路との差分を検出し、前記差分検出手段により特定された新たな案内経路のデータにより不要になった当初の案内経路の部分のデータを、前記当初の案内経路のデータから削除し、前記差分検出手段により特定された案内経路の新たな部分のデータと置換することを特徴とする端末装置。 - 前記端末装置は配信された識別符号を記憶し、音声出力が必要になった際に当該識別符号に基づいて前記経路探索サーバに該当する単位音声データの配信を要求するように構成したことを特徴とする請求項16に記載の端末装置。
- 前記端末装置が要求する配信データは、経路探索条件またはリルート処理要求に基づいて探索した案内経路のデータであり、前記単位音声データは案内経路上に設定したガイダンスポイントにおける単位音声データに該当する識別符号であることを特徴とする請求項17に記載の端末装置。
- 前記端末装置は、経路探索サーバから配信された配信データを記憶する配信データ記憶手段と、音声データ要求手段と、音声データ記憶手段と、音声出力手段と、を備え、音声データ要求手段は音声出力が必要になると前記配信データ記憶手段に記憶された識別符号に基づいて前記経路探索サーバに単位音声データを要求し、経路探索サーバから配信された単位音声データを音声データ記憶手段に記憶し、音声出力手段により当該単位音声データを出力し、その後、出力を完了した単位音声データを削除することを特徴とする請求項17に記載の端末装置。
- 前記端末装置は更に経路探索サーバからダウンロードして音声データ記憶手段に保存している単位音声データの識別符号を記憶する音声データ管理手段を備え、音声データ要求手段が経路探索サーバに音声データを要求する際、前記音声データ管理手段に記憶された識別符号を参照し、音声データ記憶手段に保存されていてない識別符号に該当する単位音声データの配信を前記経路探索サーバに要求することを特徴とする請求項19に記載の端末装置。
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