JP4221395B2 - ヒンジ機構およびそのような機構を含む車両用シート - Google Patents

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Description

本発明は、ヒンジ機構およびそのような機構を含む車両用シートに関する。
より詳細には、本発明は、シートの第1および第2の部分を、互いに角度調節可能とするヒンジ機構に関し、該機構は、第1および第2の部分のそれぞれに接続された第1および第2の剛体支持部材を含み(直接またはその逆)、該第1および第2の支持部材は、第1および第2の支持部材に互い旋回させる結合装置によって互いに接続され、該結合装置は、少なくとも、第1および第2の支持部材にそれぞれ機械的に結合される第1の歯列および第2の歯列を含み(直接または間接に)、該第1および第2の歯列のそれぞれは、互いに噛み合わされる複数の歯を含む。文献FR−A−2759333は、充分満足なヒンジ機構の例について記載する。
FR−A−2759333
本発明の詳細な目的は、上述したようにヒンジ機構の強度をさらに向上し、および/またはそれらの操作精度を低下することなく、高強度の性能を得ることである。
請求項1に記載の本発明は、シートの第1および第2の部分(2、5)を、互いに角度調節可能とするヒンジ機構であって、前記機構は、第1および第2の部分のそれぞれに接続される第1および第2の剛体支持部材(8、9;108、109)を含み、第1および第2の支持部材は、第1および第2の支持部材を互いに旋回させる結合装置(10;110)によって互いに接続され、結合装置は、少なくとも、第1および第2の支持部材(8、9;108、109)にそれぞれ機械的に結合される第1の歯列(11;111)および第2の歯列(12;112)を含み、第1および第2の歯列のそれぞれは、互いに噛み合わされる複数の歯(11a、12a;111a、112a)を含み、前記ヒンジ機構は、さらに、第1の歯列(11;111)に固定された、少なくとも1つの補強部材(21;121)を含み、補強部材は、複数の補強歯(22a;122a)を備え、該補強歯のそれぞれは、第1の歯列の歯(11a;111a)に重ね合わせ、通常作動時には第2の歯列の歯(12a;112a)は、補強歯(22a;122a)間で噛み合わされながら、第1の歯列の歯(11a;111a)とのみ接触するように、補強歯は、第1の歯列の歯(11a;111a)に対してわずかに後ろに配置され、 補強部材(21;29;121)は、第1の歯列の材料より強い材料からなることを特徴とするヒンジ機構。
請求項2に記載の本発明は、補強部材(21;121)は、少なくとも熱処理によって硬化する金属からなり、第1の歯列(11;111)は、熱処理によって硬化しない金属からなる、請求項1記載のヒンジ機構。
請求項3に記載の本発明は、補強歯(22a;122a)は、0.01mm〜0.1mmの範囲にある距離(h)だけ、第1の歯列の歯(11a;111a)に対して後ろに配置されている、請求項1または2に記載のヒンジ機構。
請求項4に記載の本発明は、第1の歯列の歯(11a;111a)は一定の高さ(H)を有し、補強歯(22a;122a)は、第1の歯列の歯の高さの0.2%〜3%の範囲にある距離(h)だけ、第1の歯列の歯に対して後ろに配置されている、請求項1〜3のいずれかに記載のヒンジ機構。
請求項5に記載の本発明は、第1の歯列(11;111)は完全な円を形成し、補強歯(22a;122a)も、第1の歯列と同心の完全な円を形成する、請求項1〜4のいずれかに記載のヒンジ機構。
請求項6に記載の本発明は、補強部材(21;29;121)は、円対称でない形状を有する外縁(23;123)を有する平坦なリングであり、前記リングは、第1の支持部材(8;108)に設けられる対応する形状の凹部(19;31;119)に噛み合う、請求項1〜5のいずれかに記載のヒンジ機構。
請求項7に記載の本発明は、補強歯(22a; 122a)の数は、第1の歯列の歯(11a;llla)の数と同じであり、第1の歯列のそれぞれの歯は、補強歯に合わせて配置されている、請求項1〜6のいずれかに記載のヒンジ機構。
請求項8に記載の本発明は、第1および第2の歯列(11、12)は、円形であり、内サイクロイドギヤを形成し、ヒンジ機構が、さらに、第1の回転軸(Yl)に関して第1の支持部材(8)に対して旋回するように取り付けられ、第2の軸が、第1の軸に関して転頭して、第1の軸に対して偏心的にオフセットされた第2の軸(Y2)に関して第2の歯列(12)を回転駆動する、偏心的な駆動部材(13)を含む、請求項1〜7のいずれかに記載のヒンジ機構。
請求項9に記載の本発明は、第1および第2の歯列(11、12)は、第1および第2の支持部材(8、9)にそれぞれ固定されている、請求項8に記載のヒンジ機構。
請求項10に記載の本発明は、第1の歯列(11)は、第1の支持部材(8)に固定され、第2の歯列(12)は、円形で、かつ前記第2の歯列(12)と同心である第3の歯列(27)を運ぶ遊星歯車(25)に固定され、第3の歯列は、内サイクロイドギヤを形成することにより、第1の歯列(11)と同心の第4の円形の歯列(28)と噛み合う、請求項8に記載のヒンジ機構。
請求項11に記載の本発明は、第1の歯列(11)は、第1の支持部材(8)に固定され、 第2の歯列(112)は、スラグ(113)に固定され、該スラグは、第2の支持部材(109)に機械的に結合され、第2の歯列の歯(112a)が第1の歯列の歯(111a)と噛み合うロック位置と、第2の歯列の歯が第1の歯列の歯と噛み合わない未ロック位置との間で動くために取り付けられ、 ヒンジ機構は、さらに、ロック位置と未ロック位置との間で選択的に、スラグ(113)を移動するカム(115、116、117)を有する制御装置を含む、請求項1〜7のいずれか1つに記載のヒンジ機構。
請求項12に記載の本発明は、請求項1〜11のいずれかに記載の、少なくとも1つのヒンジ機構(6;106)によって角度調整可能な、第1および第2の部分(2、5)を含む、車両用シート。
これらの構成により、補強歯列はヒンジの強度を増大し、第1および第2の歯列間の噛み合いの精度を低減せずに、第1の歯列(例えば、補強歯列が、熱処理によって硬化する部分である場合に)に必要な製造公差ほど厳密でない公差で補強歯列を形成することができる。このようにして、ヒンジ機構の操作精度は低減しない。
特に、補強歯列は、少なくとも熱処理によって硬化する部分とすることができ、そのような処理によって生成された変形にもかかわらず、歯の形状が、通常、非常に高い精度で、互いに噛み合うヒンジ機構が得られる。それによって、第1および第2の支持部材間の高精度な機械的結合を得ることができる。
ヒンジ機構が例外的な回転力を受け止めることを要求される場合、例えば、シートが設けられた車両が衝突したとき、第2の歯列が第1の歯列および補強歯列の両方と接触するまで、第1の歯列は変形する。その結果、ヒンジ機構は、補強歯列によってその回転力に耐えることができる。
本発明によれば、問題の典型的なヒンジ機構は、さらに、第1の歯列に固定された、少なくとも1つの補強部材を含み、該補強部材は、複数の補強歯を備え、該補強歯のそれぞれは、第1の歯列の歯に重ね合わせ、通常作動時には、第2の歯列の歯は、補強歯間で噛み合わされながら、第1の歯列の歯とのみ接触するように、補強歯は、第1の歯列の歯に対してわずかに後ろに配置され、補強部材は、第1の歯列の材料より強い材料からなることを特徴とする。
注目すべきは、上記補強部材は、例えば、次のようにすることができることである。
分離リングまたはプレートは、第1の支持部材を構成する側部プレートに取り付けられ、側部プレート自体は、第1のシート部に直接固定される。
第1の支持部材自体は、例えば、第1のシート部に固定された側部プレートを構成し、第1の歯列は、次いで、例えば、側部プレート上に取り付けられた分離リングまたはプレートに形成される。
分離リングまたはプレートは、内サイクロイドギヤを形成することにより、第1の支持部材上の歯列と噛み合う2つの歯列を有する遊星歯車上に取り付けられ、第1の歯列は、次いで、遊星歯車の複数の歯列のうちの1つであると考えられる。
または他に、遊星歯車を有するヒンジ機構では、補強部材は、遊星歯車自体とすることができ、第1の歯列は、次いで、遊星歯車上に取り付けられた分離歯列である。
これらの構成により、補強歯列はヒンジの強度を増大し、第1および第2の歯列間の噛み合いの精度を低減せずに、第1の歯列(例えば、補強歯列が、熱処理によって硬化する部分である場合に)に必要な製造公差ほど厳密でない公差で補強歯列を形成することができる。このようにして、ヒンジ機構の操作精度は低減しない。
特に、補強歯列は、少なくとも熱処理によって硬化する部分とすることができ、そのような処理によって生成された変形にもかかわらず、歯の形状が、通常、非常に高い精度で、互いに噛み合うヒンジ機構が得られる。それによって、第1および第2の支持部材間の高精度な機械的結合を得ることができる。
ヒンジ機構が例外的な回転力を受け止めることを要求される場合、例えば、シートが設けられた車両が衝突したとき、第2の歯列が第1の歯列および補強歯列の両方と接触するまで、第1の歯列は変形する。その結果、ヒンジ機構は、補強歯列によってその回転力に耐えることができる。
本発明のヒンジ機構の様々な実施形態では、次の条件の1つまたは複数を任意に使用することができる。
補強部材は、少なくとも熱処理によって硬化する金属からなり、第1の歯列は、熱処理によって硬化しない金属からなる。
補強歯は、0.01mm〜0.1mmの範囲にある距離だけ、第1の歯列の歯に対して後ろに配置されている。
第1の歯列の歯は一定の高さを有し、補強歯は第1の歯列の歯の高さの0.2%から3%の範囲にある距離だけ、第1の歯列の歯に対して後ろに配置されている。
第1の歯列は、完全な円を形成し、補強歯も、第1の歯列と同心の完全な円を形成する。補強部材は、円対称でない形状を有する外縁を有する平坦なリングであり、該リングは、第1の支持部材に設けられる対応する形状の凹部に噛み合う。
補強歯の数は、第1の歯列の歯の数と同じであり、第1の歯列のそれぞれの歯は、補強歯に合わせて配置されている。
第1および第2の歯列は、円形であり、内サイクロイドギヤを形成し、ヒンジ機構は、さらに、第1の回転軸に関して第1の支持部材に対して旋回するように取り付けられ、第2の軸は、第1の軸に関して転頭して、第1の軸に対して偏心的にオフセットされた第2の軸に関して第2の歯列を回転駆動する、偏心的な駆動部材を含む。
第1および第2の歯列は、第1および第2の支持部材にそれぞれ固定されている。
第1の歯列は、第1の支持部材に固定され、第2の歯列は、円形で、かつ第2の歯列と同心である第3の歯列を運ぶ遊星歯車に固定され、該第3の歯列は、内サイクロイドギヤを形成することにより、第1の歯列と同心の第4の円形の歯列と噛み合う。
第1の歯列は第1の支持部材に固定され、第2の歯列はスラグに固定され、該スラグは第2の支持部材に機械的に結合され、はじめに第2の歯列の歯が第1の歯列の歯と噛み合うロック位置と、つぎに第2の歯列の歯が第1の歯列の歯と噛み合わない未ロック位置との間で動くために取り付けられ、ヒンジ機構はさらに、ロック位置と未ロック位置との間で選択的に、スラグを移動するカムを有する制御装置を含む。
その発明は、さらに、上に定義されるような、少なくとも1つのヒンジ機構によって角度調整可能な、第1および第2の部分を含む車両用シートを提供する。
本発明の他の特徴及び利点は、添付した図面を参照しながら記述する実施例によって明らかになるが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。
図1は、自動車シート1、例えば、フロントシートを示し、該シートは、車両の床3に、例えば、ランナー4によって取り付けられたシート座部2を含む。
シート1は、さらに、例えば、回転式取手7によって制御される少なくとも1つのヒンジ機構6によって、横向きに水平な軸Y1に関して旋回するようにシート座部2に取り付けられたシート背もたれ部5を含む。図2に示されるように、ヒンジ機構6は、第1および第2の支持部材8、9を含み、該支持部材8、9は、例えば、軸Y1に対して垂直に、一方を他方に接触して配置された2つの鋼板製側部プレートの形態とすることができ、シート背もたれ部5の骨組およびシート座部2の骨組にそれぞれ固定することができる。
側部プレート8、9は、波形のタブ(図示せぬ)、または2つの側部プレートが互いに回転することを可能にする他のいずれかの公知の手段によって固定される。
側部プレート8、9は、複数の歯列を有する結合装置10によって相互に連結され、この実施例では2つの歯列11、12を有する単列の内サイクロイドギヤによって構成されている。
第1の歯列11は、軸Y1を中心とする円弧状に形成され、当該第1の歯列は、この実施例において完全な円を形成し、軸Y1に中心があり、半径方向内方側を向く。この実施例において、第1の歯列は、第1の側部プレート8と一体的に形成されるが、それは、文献FR−A−2759333に記載されるように、第1の側部プレート8に嵌合されて、そこに固定された歯車の内部に形成することができる。
第2の歯列12は、軸Y1に対してわずかにオフセットされた横向きに水平な軸Y2を中心とする円形の歯列であり、この実施例において、第2の歯列12は、第2の側部プレート9と一体的に形成され、半径方向外方側を向く。第2の歯列は、第1の歯列11と噛み合い、また、第1の歯列11の内径より小さな外径を有する。
ヒンジ機構6は、さらに、偏心した駆動部材13を含み、この実施例では、該駆動部材13は、制御軸14によって取手7に固定された剛体カムによって形成されている。前記カム13は、ベアリング表面15と、ベアリング表面17とを含む。
前記ベアリング表面15は、軸Y1を中心とし、第1の側部プレート8の一部であるベアリング16に回転するために取り付けられた第1の円形対称である。
前記ベアリング表面17は、軸Y2を中心とし、第2の側部プレート9のベアリング18に回転するために取り付けられた第2の円形円筒状である。
このようにして、本来知られているように、これら側部プレートの動きが第1の側部プレート8に対して静止する基準枠で見られる場合に、取手7およびカム13を回すと、軸Y2は第1の軸Y1に関して転頭して、側部プレート9が側部プレート8に対して旋回する。
図2〜5に見ることができるように、ヒンジ機構6の強度を増大するために、鋸歯状の外縁20を有する円形の溝19が、第1の側部プレート8に、第1の歯列11のまわりに設けられており、鋸歯状のリングの形態の補強部材21は、前記溝に嵌合される。補強部材21は、第1の側部プレート8と平行な面に延在し、それは、内部に補強歯列22を備え、また、外部に鋸歯状の縁部20に対応する形状を有する鋸歯状の縁部23を備え、鋸歯状の外縁23の突起23aが、縁部20における対応する凹部20aと噛み合う(図5)。
図2に示されるとおり、補強歯列22は、第1の歯列11に重ね合わされ、第2の歯列12の厚みe1は、補強歯列22の厚みe2および第1の歯列11の厚みの合計に実質的に等しい。補強歯列22の厚みe2は、例えば、第1の歯列11の厚みe1の0.2倍〜0.4倍の範囲とすることができ、例を挙げると、厚みe1の約1/3である。
さらに、図5により詳細に示されるように、歯列22の補強歯22aは、第1の歯列11の歯11aのそれぞれに隣接して配置される。歯22aの数は、歯11aの数より少なくてもよい。しかし、図面で示される実施形態では、補強歯列の歯22aの数は、第1の歯列11の歯11aの数と等しく、歯は、合わせて相互に配置されている。
歯列22の補強歯22aは、第1の歯列の歯11aに対してわずかに後ろに配置され、その結果、シート1が通常使用されている間、補強歯22aは、第2の歯列の歯12aに接触しない。
歯11aに対する補強歯22aの後ろへの配置hは、例えば、歯11a、12aの高さHのほぼ0.2%〜3%の範囲とすることができる。例えば、後ろへの配置hは、ほぼ、0.01mm〜0.1mmの範囲、例えば、約0.05mmとすることができる。
補強部材21は、第1の側部プレート8を形成する材料の強度より大きな強度(特に、硬度)を有する材料からなる。例えば、第1の側部プレート8は、熱化学的に硬化されない弾性限界の高い鋼とすることができ、一方、補強部材21は、熱化学的に処理される鋼製とすることができる。その場合には、熱化学処理によって引き起こされる変形にもかかわらず、第2の歯列の歯12aは、通常、第1の歯列の歯11aとのみ接触するので、内サイクロイドギヤ10は、優れた精度を維持する。
ヒンジ機構6が、例えば、自動車衝突の事故で例外的な回転力を受け止めることを要求される場合に、第1の歯列の歯11aは、わずかに平らになり、その結果、第2の歯列の歯12aが、歯11aと補強歯列の補強歯22aとの両方と接触する。次いで、補強歯列22は、前述の例外的な回転力を受けとめることが可能になり、それによって、ヒンジ機構6が極限状況に耐えることを可能にする。
注目すべきは、上記補強歯列22に類似する補強歯列によって(第1の歯列11の補強の代わりとなるものを手段として、またはそのような補強に加えて任意に)、第2の歯列12自体を補強することができることであり、その結果、前記補強歯列は、第2の側部プレート9に固定されたリングに固定され、または一体とされ、前記補強歯列は、上記補強歯列22と同様に作用する。
さらに、図6、7に示されるように、溝19に嵌合されるリングである代わりに、前記補強部材21は、鋼板とすることができ、例えば、実質的に第1の側部プレート8の全体の領域を覆って、例えば、レーザー溶接によってそれに溶接することができる。図6で示される実施例において、それは透明性の溶接によって溶接される。
図7に示される実施例において、補強部材は、第1の側部プレートの打ち抜かれた部分8aが通る穴21a、および/または第1の側部プレート上の埋め込みボルト8bが通る穴21bを備えており、その打ち抜かれた部分および/または埋め込みボルトは、補強部材21に溶接されている。ガセットプレート24も、該ガセットプレートと第1の側部プレート8との間に、前記補強部材21を保持しながら、打ち抜かれた部分8aに溶接することができる。
さらに、補強歯列22は、第1の歯列11より機構の外側へ向けて、さらに軸方向に配置されることができる。
補強歯列22は、補強部材を構成する第1の側部プレート8と一体的に形成され、第1の歯列は、第1の側部プレートに取り付けられた分離プレートまたはリングに形成されるからである。
または、補強歯列22および第1の歯列11は、互いにおよび第1の側部プレート8に重ね合わされ固定された2つのそれぞれの鋸歯状のリングまたはプレートに属し、前記鋸歯状のリング10は、第2の側部プレート9と補強歯列22を備える鋸歯状のリングとの間に配置される第1の歯列11を備えるからである。
図8に示される変形例において、第1および第2側部プレート8、9を相互に連結させる連結装置10は遊星内サイクロイドであり、カム13の円筒状のベアリング表面17に嵌合され、軸Y2を中心とする内部ベアリング26を備える遊星歯車25を有する。
遊星歯車25は、外部に2つの歯列を備えている。
前記歯列は、第2の側部プレート9に固定または一体とされていない上記第2の歯列12および、第2の歯列12と同心であるが、異なる直径であり、ここで考えられた実施例では、より大きな直径の第3の歯列27である。
第3の歯列27は、第2の側部プレート9に形成された第4の歯列28と噛み合い、半径方向内方側を向き、第3の歯列27の外径より大きな内径を有する。
第4の歯列28は、第1の歯列と同様に第1の歯列11と同心であり、リング状補強部材29で補強することができる。該補強部材29は、内部に、補強歯列30を備え、例えば、第1の側部プレート8および/または第1の側部プレートの補強部材21と接触して、第2の側部プレートの溝31にぴったりと噛み合うことによって、第2の側部プレート9に固定されている。
補強部材29および補強歯列30は、補強部材21および第1の側部プレート8の補強歯列22に類似し、補強部材21およびその補強歯列22に関して上述されたすべても、補強部材29およびその補強歯列30に適用される。
注目すべきは、図8で示される変形例では、補強歯列が遊星歯車25に任意に固定されることができる点である。その場合には、該補強歯列は、遊星歯車25上に取り付けられたリングと一体的に形成されることができるか、または遊星歯車25と一体的に形成することができる。補強歯列は、遊星歯車への「通常」の歯列に対して後ろに配置されている(遊星歯車と一体的に形成されるか、またはそれに取り付けられている)。
図9〜11で示される本発明の第2の実施形態では、車両用シート1は、上述のとおりであるが、その取手107(図9)を作動させても、シート背もたれ部5の積極的な角度変位は引き起こされない。取っ手107を作動させると、シート背もたれ部5が単に旋回することができるようにのみ解放され、その結果、シート背もたれ部上でのユーザの行動によって、直接角度調節される。
その場合には、取手107によって作動されるヒンジ機構106は、例えば、図10、11で示されるタイプとすることができ、それは、第1の側部プレート108と、第2の側部プレート109と、結合装置110とを含む。
前記第1の側部プレート108は、鋼板からなり、一般的な円形であり、回転軸Ylに垂直である。
前記第2の側部プレート109も、鋼板からなる一般的な円形であり、軸Ylに垂直であり、第1および第2の側部プレートは、例えば、2つの側部プレートの周囲にわたって波形とされた金属リング109aによって、軸Y1に関して他に対して旋回するように取り付けられている。
前記結合装置110は、第1および第2の側部プレート109、110を連結する。
結合装置110は、スラグを有し、第1の歯列111と、1つまたは複数のスラグ113と、カム制御装置とを含む結合装置である。
前記第1の歯列111は、軸Ylを中心とする第1の側部プレート108に固定され、この実施例において、第1の側部プレート108と一体的に形成されている。
前記1つまたは複数のスラグ113は、それぞれが半径方向外方側を向く第2の歯列112を運び、それぞれのスラグ113は、ロック位置未ロック位置との間を第2の側部プレート109に対して移動するために取り付けられており、
前記ロック位置では、スラグの歯列112が、第1の側部プレート7の第1の歯列111と噛み合い(図示せず)、
前記未ロック位置(図10、11に示される)では、スラグの歯列112が、第1の歯列111と噛み合わず、ここで考えられる実施例において、それぞれのスラグ113は、第2の側部プレート109と一体的に形成されたガイド114で半径方向にスライドするように取り付けられている。
前記カム制御装置は、第1に、制御軸107aに固定または一体的に形成され、取手107に固定されたカム115と、任意に、制御プレート116とを含む。該制御プレート116はカム115に固定されている。カム115は、スラグがロック位置に位置するまで、カムがスラグ113を半径方向外方側に押す静止位置へ、1または複数のスプリング117によって弾性的に付勢する。制御リング116は、それぞれのスラグの方を向く内部切欠116aを備え、対応するスラグ113の部分である切欠は、埋め込みボルト118と噛み合う。切欠116aの外縁は、取手107を作動するとき未ロック位置に到達するまで、対応するスラグ113を置き換えることにより、埋め込みボルト118に作用するように形成される。
そのようなヒンジ機構106は、それ自身知られており、多数の文献、例えば、FR−A−2740406に記載されている。
図10〜12に示されるような本発明では、補強部材121も、第1の歯列111に固定され、それ自体は、半径方向内方側に向く補強歯列122を有する。図面で示される実施例において、補強部材121は、軸Ylに垂直な面に延在する平らな円形のリングによって構成され、第2の側部プレート109に向いて配置された第1の側部プレート108の表面に形成された溝119へぴったりと噛み合わされる。補強部材121の溝119へのぴったりとした噛み合いは、図2〜5で示される実施例のように、補強部材の外縁123に形成され、溝119の外縁120の対応する凹部120aに噛み合う突起123aによって得ることができる。
しかし、補強部材121は、他の公知の手段、例えば、溶接によって、第1の歯列111に固定されることができる。
補強歯列122の厚さは、軸Ylに沿って測定されるように、例えば、スラグ上の歯列112の厚みの0.2倍からスラグ上の歯列の厚さの0.4倍とすることができ、例えば、スラグ上の歯列の厚みのおよそ1/3である。
さらに、図12により詳細に示されるように、歯列122の補強歯122aのそれぞれは、第1の歯列の歯111aと合わせて配置され、そして、それらの数は、例えば、第1の歯列の歯の数と等しくすることができる。補強歯122aは、第1の歯列の歯112aに対する距離hだけ、わずかに後ろに配置されており、その結果、スラグ上の複数の歯列の歯112aは、通常、第1の歯列の歯111aとだけ接触する。歯111aに対する補強歯122aの後ろへの配置hは、例えば、歯111a、112aの高さHのほぼ0.2%〜3%の範囲とすることができ、特に、ほぼ0.01mmから0.1mmmの範囲、例えば、約0.5mmとすることができる。
補強部材121は、第1の側部プレート108を形成する材料より強い材料からなる。例えば、第1の側部プレート108は、熱化学的に硬化されない性限界の高い弾鋼で形成してもよく、一方、補強部材121は、熱化学的に処理された鋼から形成してもよい。この場合、熱化学的処理によって引き起こされている変形にもかかわらず、スラグ上の歯112aは、通常、第1の歯列の歯111aとだけ接触するためロック装置110は優れた精度を維持する。ヒンジ機構106が例外的な回転力を受け止めなければならない場合にのみ、第1の歯列の歯lllaが、その例外的な回転力でわずかに平らになると、スラグの歯112aは、補強歯122aと接触する。その結果、補強歯列122は、その回転力を受け止めることが可能であり、それによって、ヒンジ機構106は極限状況に耐えることができる。
図1は、本発明のヒンジ機構の第1の実施形態を使用する車両用シートの概略図である。 図2は、本発明の第1の実施形態における図1のシートを装備することができるヒンジ機構の実施例の断面図である。 図3は、図2のヒンジ機構の側部プレートのうちの1つの平面図である。 図4は、図3の側部プレートに固定された補強部材の平面図である。 図5は、図2のヒンジ機構の歯の噛み合いを示す断面詳細図である。 図6は、本発明の第1の実施形態の2つの変形例における、補強部材を有するヒンジ機構の第1の側部プレートの断面図である。 図7は、本発明の第1の実施形態の2つの変形例における、補強部材を有するヒンジ機構の第1の側部プレートの断面図である。 図8は、本発明の第1の実施形態の第3変形例における、図2と同様の図である。 図9は、本発明の第2の実施形態における図1と同様の図である。 図10は、それぞれ、図9のシートを装備することができるヒンジ機構の破断図である。 図11は、それぞれ、図9のシートを装備することができるヒンジ機構の断面図である。 図12は、図10、11の機構の複数の歯列の部分の詳細を示す拡大図である。

Claims (12)

  1. シートの第1および第2の部分(2、5)を、互いに角度調節可能とするヒンジ機構であって、
    前記機構は、第1および第2の部分のそれぞれに接続される金属材からなる第1および第2の剛体支持部材(8、9;108、109)を含み、
    第1および第2の支持部材は、第1および第2の支持部材を互いに旋回させる結合装置(10;110)によって互いに接続され、
    結合装置は、少なくとも、第1および第2の支持部材(8、9;108、109)にそれぞれ機械的に結合される第1の歯列(11;111)および第2の歯列(12;112)を含み、
    第1および第2の歯列のそれぞれは、互いに噛み合わされる複数の歯(11a、12a;111a、112a)を含み、少なくとも第1および第2の歯列のひとつは、実質的に第1の回転軸(Yl)の軸心に中心が設定され、
    前記ヒンジ機構は、さらに、第1の歯列(11;111)に固定された、少なくとも1つの金属材からなる補強部材(21;121)を含み、
    補強部材は、複数の補強歯(22a;122a)を備え、
    該補強歯のそれぞれは、第1の歯列の歯(11a;111a)に隣接し、通常作動時には第2の歯列の歯(12a;112a)は、補強歯(22a;122a)間で噛み合わされながら、第1の歯列の歯(11a;111a)とのみ接触するように、補強歯は、第1の歯列の歯(11a;111a)から軸方向にオフセットして、第1の歯列の歯(11a;111a)に対して半径方向のわずかに後ろに配置され、
    補強部材(21;29;121)は、第1の歯列の材料より強い材料からなることを特徴とするヒンジ機構。
  2. 補強部材(21;121)は、少なくとも熱処理によって硬化する金属からなり、第1の歯列(11;111)は、熱処理によって硬化しない金属からなる、請求項1記載のヒンジ機構。
  3. 補強歯(22a;122a)は、0.01mm〜0.1mmの範囲にある距離(h)だけ、第1の歯列の歯(11a;111a)に対して後ろに配置されている、請求項1または2に記載のヒンジ機構。
  4. 第1の歯列の歯(11a;111a)は一定の高さ(H)を有し、補強歯(22a;122a)は、第1の歯列の歯の高さの0.2%〜3%の範囲にある距離(h)だけ、第1の歯列の歯に対して後ろに配置されている、請求項1〜3のいずれかに記載のヒンジ機構。
  5. 第1の歯列(11;111)は完全な円を形成し、補強歯(22a;122a)も、第1の歯列と同心の完全な円を形成する、請求項1〜4のいずれかに記載のヒンジ機構。
  6. 補強部材(21;29;121)は、円対称でない形状を有する外縁(23;123)を有する平坦なリングであり、前記リングは、第1の支持部材(8;108)に設けられる対応する形状の凹部(19;31;119)に噛み合う、請求項1〜5のいずれかに記載のヒンジ機構。
  7. 補強歯(22a; 122a)の数は、第1の歯列の歯(11a;llla)の数と同じであり、第1の歯列のそれぞれの歯は、補強歯に合わせて配置されている、請求項1〜6のいずれかに記載のヒンジ機構。
  8. 第1および第2の歯列(11、12)は、円形であり、内サイクロイドギヤを形成し、ヒンジ機構が、さらに、第1の回転軸(Yl)に関して第1の支持部材(8)に対して旋回するように取り付けられ、第2の軸が、第1の軸に関して転頭して、第1の軸に対して偏心的にオフセットされた第2の軸(Y2)に関して第2の歯列(12)を回転駆動する、偏心的な駆動部材(13)を含む、請求項1〜7のいずれかに記載のヒンジ機構。
  9. 第1および第2の歯列(11、12)は、第1および第2の支持部材(8、9)にそれぞれ固定されている、請求項8に記載のヒンジ機構。
  10. 第1の歯列(11)は、第1の支持部材(8)に固定され、
    第2の歯列(12)は、円形で、かつ前記第2の歯列(12)と同心である第3の歯列(27)を運ぶ遊星歯車(25)に固定され、
    第3の歯列は、内サイクロイドギヤを形成することにより、第1の歯列(11)と同心の第4の円形の歯列(28)と噛み合う、請求項8に記載のヒンジ機構。
  11. 第1の歯列(11)は、第1の支持部材(8)に固定され、
    第2の歯列(112)は、スラグ(113)に固定され、該スラグは、第2の支持部材(109)に機械的に結合され、第2の歯列の歯(112a)が第1の歯列の歯(111a)と噛み合うロック位置と、第2の歯列の歯が第1の歯列の歯と噛み合わない未ロック位置との間で動くために取り付けられ、
    ヒンジ機構は、さらに、ロック位置と未ロック位置との間で選択的に、スラグ(113)を移動するカム(115、116、117)を有する制御装置を含む、請求項1〜7のいずれか1つに記載のヒンジ機構。
  12. 請求項1〜11のいずれかに記載の、少なくとも1つのヒンジ機構(6;106)によって角度調整可能な、第1および第2の部分(2、5)を含む、車両用シート。
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