JP4221244B2 - 複合型熱交換器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばコンデンサ部及びオイルクーラ部等の互いに独立した複数の熱交換器部を一体に設けた複合型熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、自動車には、エンジン冷却用のラジエータや空調用のコンデンサ、オートマチック車用トランスミッションオイル冷却用のオイルクーラ(ATFクーラ)やエンジンオイル冷却用のオイルクーラ等、数々の熱交換器が配設されている。前記ラジエータとコンデンサはエンジンルーム内部の前方に個別に配置されているが、近年は、コンパクト化による設置スペースの低減及び組付工数の削減を目的として、コンデンサとオイルクーラを一体に備えた複合型熱交換器が開発されている。
【0003】
この複合型熱交換器においては、コンデンサを流通する熱交換媒体とオイルクーラを流通するオイルとの温度差が大きいため、コンデンサとオイルクーラとの間に、熱交換媒体が流通しない疑似熱交換路用部材を配置している(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−18880公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記複合型熱交換器にあっては、疑似熱交換路用部材の左右両側にロー付けによってフィンが接合されているため、オイルクーラを流通するオイルの熱がコンデンサを流通する熱交換媒体へ伝達され、熱交換器における熱交換効率が低下するおそれがあった。
【0006】
そこで、本発明は、複数の熱交換器部が一体に設けられた複合型熱交換器において、高温側の熱交換器部から低温側の熱交換器部に熱伝導を抑制する複合型熱交換器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記請求項1に記載された複合型熱交換器は、熱交換路用部材とフィンとを交互に積層しつつ接合し、この熱交換路用部材の両端に一対のヘッダーパイプを接続する一方、前記ヘッダーパイプの各々に、ヘッダーパイプの内部空間を長軸方向に分割する仕切壁を形成すると共に、これらの仕切壁に対応する位置に配設された熱交換路用部材を、熱交換媒体が流通しない疑似熱交換路用部材とし、該疑似熱交換路用部材以外の熱交換路用部材を、内部に熱交換媒体が流通する熱交換用チューブに構成することにより、前記仕切壁及び疑似熱交換路用部材を境に前記ヘッダーパイプと熱交換路用部材を積層方向に分割し、この分割した一方側を第1の熱交換器部とし、他方側を第2の熱交換器部とした複合型熱交換器であって、前記疑似熱交換路用部材に隣接する、第1の熱交換器部側のフィン及び第2の熱交換器部側のフィンの少なくともいずれかを、疑似熱交換路用部材に接合しないように構成したことを特徴とする。
【0008】
前記請求項2に記載された複合型熱交換器は、請求項1に記載の複合型熱交換器であって、前記疑似熱交換路用部材に隣接する、第1の熱交換器部側のフィン及び第2の熱交換器部側のフィンのいずれも熱交換路用部材に接合しないように構成したことを特徴とする。
【0009】
前記請求項3に記載された複合型熱交換器は、請求項1又は2に記載の複合型熱交換器であって、前記熱交換用チューブの外表面に設けたろう材のクラッド層を介して前記フィンを熱交換用チューブに接合する一方、前記疑似熱交換路用部材の外表面にクラッド層を形成しないことによって、疑似熱交換路用部材に隣接するフィンを疑似熱交換路用部材に接合しないように構成したことを特徴とする。
【0010】
前記請求項4に記載された複合型熱交換器は、請求項1又は2に記載の複合型熱交換器であって、前記フィンの外表面にろう材からなるクラッド層を設け、このクラッド層を介して前記フィンを熱交換用チューブに接合する一方、前記フィンにクラッド層を形成しないことによって、疑似熱交換路用部材にフィンを接合しないように構成したことを特徴とする。
【0011】
前記請求項5に記載された複合型熱交換器は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の複合型熱交換器であって、前記疑似熱交換路用部材に隣接するフィンを、疑似熱交換路用部材から間隙を隔てて配設することによって、前記フィンを疑似熱交換路用部材に接合しないように構成したことを特徴とする。
【0012】
【発明の効果】
前記請求項1に記載された複合型熱交換器によれば、疑似熱交換路用部材に隣接するフィンの少なくともいずれか一方が疑似熱交換路用部材に接合されていないため、第1の熱交換器部と第2の熱交換器部との間で熱の流通が生じることなく、熱交換器全体の熱交換性能を高く維持することができる。
【0013】
前記請求項2に記載された複合型熱交換器によれば、第1の熱交換器部側のフィンと第2の熱交換器部側のフィンのいずれも疑似熱交換路用部材に接合しないように構成したため、前記請求項1の熱交換器による効果を更に高めることができる。
【0014】
前記請求項3に記載された複合型熱交換器によれば、熱交換路用部材の外表面に設けたろう材のクラッド層を介して前記フィンを接合しているため、フィンを接合しない場合は、その疑似熱交換路用部材の側面にクラッド層を形成しなければすむので、熱交換器の作製における作業工程を変えることなく容易に作製することができる。
【0015】
前記請求項4に記載された複合型熱交換器によれば、前記フィンの外表面に設けたろう材からなるクラッド層を介して前記フィンを熱交換路用部材に接合しているので、フィンを接合しない場合は、そのフィンの側面にクラッド層を形成しなければすむので、熱交換器の作製が容易となる。
【0016】
前記請求項5に記載された複合型熱交換器によれば、前記疑似熱交換路用部材に隣接するフィンを、疑似熱交換路用部材から間隔を隔てて配設しているため、第1の熱交換器部と第2の熱交換器部との間における熱の流通の遮断を極めて効果的に行うことができ、熱交換器全体の熱交換性能を非常に高く維持することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0018】
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態による複合型の熱交換器10を示す斜視図である。この図1に示すように、本実施形態による熱交換器10は、上方に配設された上部ヘッダーパイプ11と、下方に配設された下部ヘッダーパイプ12と、これらの上部ヘッダーパイプ11及び下部ヘッダーパイプ12を上下に連結するコア部13と、前記下部ヘッダーパイプ12の側部に連結されたリキッドタンク14とを備えている。なお、構成を明瞭にするため、図1ではフィンを省略している。また、後述するように、疑似熱交換路用部材15よりも左側(同図のL側)は第1の熱交換器部であるオイルクーラ部16に構成され、疑似熱交換路用部材15よりも右側(同図のR側)は第2の熱交換器部であるコンデンサ部17に構成されている。このコンデンサ部17では、空調サイクル用の冷媒を冷却し、オイルクーラ部16ではオートマチック車のトランスミッション用のオイルを冷却する。
【0019】
前記上部ヘッダーパイプ11は上下に近接して配置された上側パイプ18と下側パイプ19とから構成されており、これらの上側パイプ18及び下側パイプ19は複数の貫通孔20a,21aを有するジョイント部材20,21を介して相互に連通されている。また、上側パイプ18は、長手方向の途中に設けられた2枚の円盤状の仕切壁22,23によって塞がれている。下側パイプ19にも、上側パイプ18の仕切壁22,23に対応する位置とリキッドタンク14側とに仕切壁24〜26が設けられており、これらの仕切壁24,26の間に前記ジョイント部材20,21が配設されている。そして、下部ヘッダーパイプ12も、前記上部ヘッダーパイプ11と同様に近接した上側パイプ27及び下側パイプ28から構成されており、これらの上側パイプ27及び下側パイプ28同士を連通するジョイント部材29〜31や仕切壁32〜37が設けられている。また、前記コア部13には、内部に熱交換用の媒体が流通する複数の熱交換用チューブ38が上下方向に沿って並設されており、波状に形成されたフィン(図2参照)が、互いに隣接する熱交換用チューブ38の間に配設されている。
【0020】
図2は、図1のA部を拡大した断面図である。上部ヘッダーパイプ11を構成する上側パイプ18と下側パイプ19とには、前述したように、それぞれ仕切壁22〜25が設けられており、これら左右の仕切壁同士の略中央部に対応する下方には、疑似熱交換路用部材15が配設されている。この疑似熱交換路用部材15は、中実状に形成されており、コンデンサ部17とオイルクーラ部16とを分割する境界部分に配置されている。
【0021】
さらに、図3に示すように、内部が中空に形成された熱交換用チューブ38の外表面には、ろう材からなるクラッド層39が形成されており、該クラッド層39を介して熱交換用チューブ38にフィン40が接合されている。即ち、熱交換用チューブ38の外表面にはろう材(例えばアルミニウム合金材)のクラッド層39が形成され、このクラッド層39にフィン40の頂部41が当接し、この状態で、熱交換器全体を加熱することにより、クラッド層39のみを溶融してフィン40を熱交換用チューブ38にろう付け接合されている。
【0022】
一方、図2のC部を拡大した図4に示すように、疑似熱交換路用部材15に隣接する左右両側のフィン40,40はいずれも、疑似熱交換路用部材15に接合されていない。即ち、疑似熱交換路用部材15の外表面には、ろう材からなるクラッド層39が全く設けられておらず、フィン40の頂部41は疑似熱交換路用部材15に当接して線接触又は点接触しているのみである。
【0023】
次いで、第1の実施形態による熱交換器10を作製する手順を簡単に説明する。
【0024】
まず、図3に示すように、外表面の全体にクラッド層39を設けた熱交換用チューブ38と波状に形成されたフィン40とを、図2に示すように、上部ヘッダーパイプ11と下部ヘッダーパイプ12に組み付けながら交互に積層させる。そして、中間部分において、外表面には全くクラッド層を設けていない疑似熱交換路用部材15を介在させ、更にフィン40と熱交換用チューブ38とを交互に積層させる。この手順によれば、疑似熱交換路用部材15の左右両側にフィン40が全く接合されていない熱交換器10を得ることができる。
【0025】
前記第1の実施形態による熱交換器10による媒体42とオイル43の流れを図5を用いて説明する。なお、図5においては、媒体42等の流れを明瞭にするためにフィン40を省略している。
【0026】
同図に示すように、右側に配置されたコンデンサ部17においては、上部ヘッダーパイプ11の上側パイプ18に流入した媒体42は、ジョイント部材20,21から下側パイプ19を介して熱交換用チューブ38の内部を下方に流れる。こののち、下部ヘッダーパイプ12からリキッドタンク14を介して熱交換用チューブ38を上方に流れたのち、上部ヘッダーパイプ11の下側パイプ19から空調サイクルに戻される。
【0027】
一方、左側に配置されたオイルクーラ部16においては、下部ヘッダーパイプ12の上側パイプ27から流入したオイル43は熱交換用チューブ38を上方に流れて上部ヘッダーパイプ11の下側パイプ19で折り返され、熱交換用チューブ38を下方に流れたのち、下部ヘッダーパイプ12の下側パイプ28からトランスミッションに戻される。なお、前記コンデンサ部17を流れる媒体42の温度は約60℃であるのに対して、オイルクーラ部16を流れるオイル43の温度は約110℃と非常に高温になっている。
【0028】
前記第1の実施形態による熱交換器10によれば、疑似熱交換路用部材15の左右両側にフィン40が全く接合されていないため、高温のオイルクーラ部16から比較的低温のコンデンサ部17にほとんど熱が伝達されず、熱交換器10全体の熱交換性能を維持することができる。従来は、疑似熱交換路用部材の左右に隣接するフィンが疑似熱交換路用部材にそう材のクラッド層を介して接合されているため、高温のオイルクーラ部から疑似熱交換路用部材を介してコンデンサ部に熱が伝達されるおそれがあったが、本実施形態によれば、フィン40は疑似熱交換路用部材15に線接触又は点接触しているのみであるため、オイルクーラ部16からコンデンサ部17への熱伝導量が大幅に低下する。
【0029】
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態による熱交換器45について説明するが、第1の実施形態による熱交換器10と同一の部位については、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0030】
本実施形態においては、図6,7に示すように、熱交換用チューブ38の外表面に形成したクラッド層を介してフィン40を熱交換用チューブ38に接合しており、疑似熱交換路用部材44に隣接するフィン40のうち、オイルクーラ部16側のフィン40は疑似熱交換路用部材44に接合されているが、コンデンサ部17側のフィン40は接合されていない形態を示している。
【0031】
図6に示すように、本実施形態においては、第1の実施形態と同様に、疑似熱交換路用部材44を境界にしてコンデンサ部17及びオイルクーラ部16が形成されており、疑似熱交換路用部材44以外の熱交換用チューブ38には、隣接するフィン40が接合されている。
【0032】
しかし、図7に示すように、疑似熱交換路用部材44の外表面のうち、オイルクーラ部16側の面のみクラッド層39が形成されており、コンデンサ部17側の面にはクラッド層39が形成されていない。従って、疑似熱交換路用部材44に隣接するフィン40のうち、オイルクーラ部16側のフィン40は疑似熱交換路用部材44に接合されているが、コンデンサ部17側のフィン40は疑似熱交換路用部材44に接合されておらず、線接触又は点接触しているのみである。
【0033】
本実施形態による熱交換器45によれば、疑似熱交換路用部材44のコンデンサ部17側の面にはフィン40が接合されていないため、第1の実施形態と同様に、高温のオイルクーラ部16から比較的低温のコンデンサ部17にほとんど熱が伝達されず、熱交換器45全体の熱交換性能を維持することができる。また、疑似熱交換路用部材44のオイルクーラ部16側の面にはフィン40が接合されているため、フィン40の接合強度を高く保持しつつ、高温のオイルクーラ部16から比較的低温のコンデンサ部17への熱伝導を抑制することができる。
【0034】
[第3の実施形態]
また、図8,9を用いて第3の実施形態を説明するが、前記第1及び第2の実施形態による熱交換器10,45と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0035】
本実施形態による熱交換器46においては、図8,9に示すように、熱交換用チューブ38の外表面に形成したクラッド層39を介してフィン40を熱交換用チューブ38に接合しており、疑似熱交換路用部材47に隣接するフィン40のうち、コンデンサ部17側のフィン40は疑似熱交換路用部材47に接合されているが、オイルクーラ部16側のフィン40は接合されていない形態を示している。
【0036】
図8に示すように、本実施形態においては、第1及び第2の実施形態と同様に、疑似熱交換路用部材47を境界にしてコンデンサ部17及びオイルクーラ部16が分かれて構成されており、疑似熱交換路用部材47以外の熱交換用チューブ38には、隣接するフィン40が接合されている。
【0037】
しかし、図9に示すように、疑似熱交換路用部材47の外表面のうち、コンデンサ部17側の面のみクラッド層39が形成されており、オイルクーラ部16側の面にはクラッド層39が形成されていない。従って、疑似熱交換路用部材47に隣接するフィン40のうち、コンデンサ部17側のフィン40は疑似熱交換路用部材47に接合されているが、オイルクーラ部16側のフィン40は疑似熱交換路用部材47に接合されておらず、線接触又は点接触しているのみである。
【0038】
本実施形態による熱交換器46によれば、疑似熱交換路用部材47のオイルクーラ部16側の面にはフィン40が接合されていないため、第1及び第2の実施形態と同様に、高温のオイルクーラ部16から比較的低温のコンデンサ部17にほとんど熱が伝達されず、熱交換器46全体の熱交換性能を維持することができる。また、疑似熱交換路用部材47のコンデンサ部17側の面にはフィン40が接合されているため、フィン40の接合強度を高く保持しつつ、高温のオイルクーラ部16から比較的低温のコンデンサ部17への熱伝導を抑制することができる。
【0039】
[第4の実施形態]
次いで、図10〜図12を用いて第4の実施形態を説明するが、前記第1〜第3の実施形態による熱交換器と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0040】
これまでの実施形態においては、熱交換用チューブの外表面に形成したクラッド層を介してフィンを熱交換用チューブに接合したが、本実施形態では、フィン48の外表面に形成したクラッド層49を介して熱交換用チューブ50にフィン48を接合している。そして、疑似熱交換路用部材51に隣接する左右のフィン48は双方とも疑似熱交換路用部材51に接合されていない形態を示している。
【0041】
図10に示すように、本実施形態においては、第1〜第3の実施形態と同様に、疑似熱交換路用部材51を境界にしてコンデンサ部17及びオイルクーラ部16が分かれて構成されており、疑似熱交換路用部材51以外の熱交換用チューブ50には、隣接するフィン48が接合されている。
【0042】
図11に示すように、フィン48の外表面にはろう材からなるクラッド層49が形成されており、該クラッド層49を介してフィン48が熱交換用チューブ50に接合されている。このフィン48は、板材の表面側と裏面側との両面にクラッド層49を設け、この板材を湾曲させて波状に形成することによって得られる。また、図12に示すように、疑似熱交換路用部材51の左右両側に隣接するフィン52,52は、片面のみにしかクラッド層53が形成されておらず、疑似熱交換路用部材51側の面にはクラッド層53が設けられていないため、線接触又は点接触しているのみである。
【0043】
本実施形態による熱交換器54によれば、疑似熱交換路用部材51の左右両側の面にはフィン52が接合されていないため、第1〜第3の実施形態と同様に、高温のオイルクーラ部16から比較的低温のコンデンサ部17にほとんど熱が伝達されず、熱交換器54全体の熱交換性能を維持することができる。
【0044】
なお、本実施形態では、疑似熱交換路用部材51の左右両側のいずれにもフィン52が接合されていない場合について説明したが、疑似熱交換路用部材51のオイルクーラ部16側のみ接合しない形態や疑似熱交換路用部材51のコンデンサ部17側のみ接合しない形態を適宜必要に応じて採用することができる。
【0045】
[第5の実施形態]
次いで、図13〜図15を用いて第5の実施形態を説明するが、前記第1〜第4の実施形態による熱交換器と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0046】
これまでの実施形態においては、疑似熱交換路用部材に隣接する左右のフィンは疑似熱交換路用部材に当接するか又は接合されているが、本実施形態では、図13に示すように、疑似熱交換路用部材55に隣接する左右のフィン56,56は疑似熱交換路用部材55から間隙Wを隔てて配設されている。
【0047】
同図に示すように、疑似熱交換路用部材55に隣接する左右のフィン56,56のうち、オイルクーラ部16側のフィン56は、オイルクーラ部16を構成する熱交換用チューブ38のみに接合されており、疑似熱交換路用部材55とは所定の間隙Wをもって配置されている。また、コンデンサ部17側のフィン56はコンデンサ部17を構成する熱交換用チューブ38のみに接合されており、疑似熱交換路用部材55とは所定の間隙Wをもって配置されている。
【0048】
本実施形態による熱交換器57を作製する手順を簡単に説明する。図14に示すように、熱交換用チューブ38とフィン56とを交互に積層させていき、中間部分において、断面略コ字状に形成されたろう付け治具58(図15参照)を組み付けた疑似熱交換路用部材55を配置し、この疑似熱交換路用部材55に更にフィン56と熱交換用チューブ38とを積層させる。すると、図14に示すように、ろう付け治具58の厚さWだけ、疑似熱交換路用部材55とフィン56との間に間隙が生じる。この状態で熱交換器57全体を加熱したのち、ろう付け治具58を除去すれば、疑似熱交換路用部材55の左右両側にそれぞれ間隙Wを有する熱交換器57が得られる。なお、前記ろう付け治具58は、ろう材のクラッド層によって接合されない治具、例えば、アルミニウム合金等から構成されていないものを用いる。
【0049】
本実施形態による熱交換器57によれば、疑似熱交換路用部材55の左右両側のフィン56とは互いに所定の間隙を隔てて配置されているため、高温のオイルクーラ部16から比較的低温のコンデンサ部17にほとんど熱が伝達されず、熱交換器57全体の熱交換性能を維持することができる。なお、本実施形態では、疑似熱交換路用部材55の左右両側のフィン56,56とも疑似熱交換路用部材55から間隙を隔てて配設する場合について説明したが、オイルクーラ部16側のフィン56のみを疑似熱交換路用部材55から間隙を隔てる形態やコンデンサ部17側のフィン56のみを疑似熱交換路用部材55から間隙を隔てる形態も適宜採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態による熱交換器を示す斜視図である。
【図2】図1のA部を拡大した断面図である。
【図3】図2のB部を拡大した断面図である。
【図4】図2のC部を拡大した断面図である。
【図5】第1実施形態による熱交換器内の媒体及びオイルの流れを示す概略図である。
【図6】第2実施形態による熱交換器の要部を示す断面図である。
【図7】図6のD部を拡大した断面図である。
【図8】第3実施形態による熱交換器の要部を示す断面図である。
【図9】図8のE部を拡大した断面図である。
【図10】第4実施形態による熱交換器の要部を示す断面図である。
【図11】図10のF部を拡大した断面図である。
【図12】図10のG部を拡大した断面図である。
【図13】第5実施形態による熱交換器の要部を示す断面図である。
【図14】第4実施形態による熱交換器を作製する途中段階を示す断面図である。
【図15】図14のH−H線による断面図である。
【符号の説明】
10,45,46,54…熱交換器
11…上部ヘッダーパイプ
12…下部ヘッダーパイプ
15,44,47,51,55…疑似熱交換路用部材(熱交換路用部材)
16…オイルクーラ部(第1の熱交換器部)
17…コンデンサ部(第2の熱交換器部)
22〜26…仕切壁
38,50…熱交換用チューブ(熱交換路用部材)
39,49,53…クラッド層
40,48,52,56…フィン

Claims (5)

  1. 熱交換路用部材(15,38,44,47,50,51,55)とフィン(40,48,52,56)とを交互に積層しつつ接合し、この熱交換路用部材(15,38,44,47,50,51,55)の両端に一対のヘッダーパイプ(11,12)を接続する一方、
    前記ヘッダーパイプ(11,12)の各々に、ヘッダーパイプ(11,12)の内部空間を長軸方向に分割する仕切壁(22〜25,32,33,36,37)を形成すると共に、これらの仕切壁(22〜25,32,33,36,37)に対応する位置に配設された熱交換路用部材(15,44,47,51,55)を、熱交換媒体が流通しない疑似熱交換路用部材(15,44,47,51,55)とし、該疑似熱交換路用部材以外の熱交換路用部材(38,50)を、内部に熱交換媒体が流通する熱交換用チューブ(38,50)に構成することにより、
    前記仕切壁(22〜25,32,33,36,37)及び疑似熱交換路用部材(15,44,47,51,55)を境に前記ヘッダーパイプ(11,12)と熱交換路用部材(15,44,47,51,55)を積層方向に分割し、この分割した一方側を第1の熱交換器部(16)とし、他方側を第2の熱交換器部(17)とした複合型熱交換器であって、
    前記疑似熱交換路用部材(15,44,47,51,55)に隣接する、第1の熱交換器部(16)側のフィン(40,52,56)及び第2の熱交換器部(17)側のフィン(40,52,56)の少なくともいずれかを、疑似熱交換路用部材(15,44,47,51,55)に接合しないように構成したことを特徴とする複合型熱交換器。
  2. 前記疑似熱交換路用部材(15,44,47,51,55)に隣接する、第1の熱交換器部(16)側のフィン(40,52,56)及び第2の熱交換器部(17)側のフィン(40,52,56)のいずれも疑似熱交換路用部材(15,44,47,51,55)に接合しないように構成したことを特徴とする請求項1に記載の複合型熱交換器。
  3. 前記熱交換用チューブ(38,50)の外表面に設けたろう材のクラッド層(39)を介して前記フィン(40,48,52,56)を熱交換用チューブ(38,50)に接合する一方、前記疑似熱交換路用部材(15,44,47,51,55)の外表面にクラッド層を形成しないことによって、疑似熱交換路用部材(15,44,47,51,55)に隣接するフィン(40,48,52,56)を疑似熱交換路用部材(15,44,47,51,55)に接合しないように構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の複合型熱交換器。
  4. 前記フィン(40,48,52,56)の外表面にろう材からなるクラッド層(49,53)を設け、このクラッド層(49,53)を介して前記フィン(40,48,52,56)を熱交換用チューブ(38,50)に接合する一方、前記フィン(40,48,52,56)にクラッド層を形成しないことによって、疑似熱交換路用部材(15,44,47,51,55)にフィン(40,48,52,56)を接合しないように構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の複合型熱交換器。
  5. 前記疑似熱交換路用部材(15,44,47,51,55)に隣接するフィン(40,48,52,56)を、疑似熱交換路用部材(15,44,47,51,55)から間隙(W)を隔てて配設することによって、前記フィン(40,48,52,56)を疑似熱交換路用部材(15,44,47,51,55)に接合しないように構成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の複合型熱交換器。
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