JP4220002B2 - ローラーブラインド等の自動停止装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、巻上げ位置で停止限界に達するローラーブラインド等の巻上げ管を駆動する管状電動モータの自動停止装置に関し、ローラーブラインドの上昇位置への到達によりトルクが増大するときに巻上げシャフトにより電動モータのハウジング上に加わるトルクに応動して電動モータへの電力供給を遮断する解除装置から成り、電動モータのハウジングは巻上げシャフトにより電動モータのハウジング上に加わるトルクが一定のスレッショルドを越える場合に少なくとも1つのスイッチを作動させる作動アームへ運動学的に固定され、弾性手段の作用に対して回転駆動するように設置されている。
【0002】
モータの用語は電動モータの全体を意味する。
【0003】
【従来の技術】
かかる装置はEP特許出願第 0703344号から既知である。この装置において、モータは2つのアームにより固定され、各アームはばね上に担持されかつスイッチを作動させる。ローラーブラインドが上限停止位置に到達するときに、モータはそのばねの一方の運動に対して回転駆動し、かつスイッチの一方を作動させる。他方のスイッチはローラーブラインドがその巻出し時に障害物に遭遇し、反対方向へモータを駆動する作用をするときでさえ、モータへの電力供給を遮断するために使用される。ローラーブラインドの完全巻出し位置への停止はローラーブラインドの移動を測定する機構により制御される特別スイッチにより確保される。休止時に、アームはプッシュボタンスイッチと接触するので、アームの移動は非常に小さい。ばねの予備圧縮の調整は非常に困難である。これはばねが相互作用し、それによりスイッチの作動に必要なトルクの調整、特に上限停止位置にローラーブラインドが達したときに作動するスイッチのトルク調整が困難である。これらの手段は、更に、単独に使用されるばかりでなく、ローラーブラインドの移動測定機構と組み合わせて使用される。この機構は、スイッチによって、ローラーブラインドが完全巻上げ位置に近い領域へ達しないうちに、巻上げに作用するスイッチの作動を中立にする。ローラーブラインドの走行終了を測定する装置により制御されるスイッチの分路は巻上げの最終段階においてのみローラーブラインドの巻上げによりモータ上に加わるトルクを考慮する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
先行フランス特許第96 14202号に記載の概念を参照しつつ、本発明の課題はローラーブラインドによりモータ上に加わるトルクに応動するより一層簡単に調整できる停止装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明による巻上げ上昇位置において停止限界に達するローラーブラインド等の巻上げ管を駆動する管状電動モータの自動停止装置は、前記上昇位置へのローラーブラインドの到達によりトルクが増大するときに巻上げシャフトによって前記モータのハウジングに加わるトルクに応動して前記モータへの電力供給を遮断する解除装置から成り、前記ハウジングは、前記巻上げシャフトによりハウジングに加わるトルクが一定のスレッショルドを越えるときにばね等の弾性手段の運動に対して回転駆動するように設置され、かつ少なくとも1つのスイッチの作動を可能にするために作動アームへ運動学的に固定され、前記スイッチまたは前記作動アームは、休止位置において、前記スイッチと前記作動アームとの間で永久的に変更するのために移動自在に設置されていることを特徴とする。
【0006】
この構成により、その解除点の調整は従来技術のごとくばねの調整によるのではなく、単に前記スイッチとそのスイッチを作動させる前記作動アームとの間の距離の調整により達成できる。
本発明の他の形態によれば、左右いずれの側への設置を可能にするために、第2スイッチが採用され、前記スイッチは前記アームの両側にそれぞれに設置される。第2スイッチは前記モータに加わるトルクが所定値未満に低下したときに作動し、ローラーブラインドが完全に巻出されたときに前記モータを停止させる。
【0007】
前記2つのスイッチは前記モータのトルク無負荷状態において前記アームに対して対称的に設置されているのが好ましい。上限停止位置でローラーブラインドを停止させるために必要なトルクは、一般的に、下限停止位置でローラーブラインドを停止させるために必要なトルクよりも実質的に大きい。そのために非対称性の導入が必要になる。この非対称性はスイッチの移動により導入でき、例えば2つスイッチを担持するサポートの回転または並行移動、または作動アームの移動により導入できる。
【0008】
2つのスイッチは、例えば角移動できるディスク上に固定でき、係止手段により前記ディスクを選択された非対称位置へ固定してよい。
左右いずれの側への設置を可能にするために、本自動停止装置は前記作動アームの回転軸と同軸のスピンドルを中心に回転自在に設置されかつ軸対称面を有するディスクを含み、前記ディスクは前記軸対称面に対称的に配置された一対のスイッチを担持し、かつ左右両方向へ前記ディスクを角移動させる手段、および選択された角位置に前記ディスクを位置決めする手段を有し、それにより前記一対のスイッチと前記作動アームとの間の距離を変化させるのが好ましい。
【0009】
前記スイッチは前記作動アームを横切って移動するサポート上に設置されていてよい。また、前記スイッチは固定されていて、かつ前記作動アームは前記スイッチを作動させるための補助片を有し、前記補助片は前記各スイッチと補助片間の距離を変化させるべく前記アームを横切る方向へ移動自在でありかつ前記アーム上の2つの安定位置に固定できる構成であってよい。
【0010】
前記補助片は両端部で広がったに拡大部を形成する直線状長孔を有する小プレートから成り、前記作動アームはそのアームの方向へ延設されかつ前記小プレートの長孔を通る柱を有し、前記柱はその柱の残部よりも大きい断面を有しかつ前記拡大部を通過するベースを有し、前記柱が前記小プレート内の長孔を前記拡大部間で通過するときに前記小プレートと前記柱のヘッドとの間で前記柱のまわりに圧縮装備されたばねの作用下で前記小プレートを付勢し、それにより前記小プレートが前記柱のベース上でその中間領域に担持される位置から、前記小プレートが前記柱を横切って移動して、前記長孔の拡大部の一つが前記柱のベースと対向するときに前記ばねのスラスト下で前記柱に沿って前記小プレートが移動する構成であってよい。
【0011】
この場合、前記スイッチは前記小プレートの中間部が前記柱のベースを付勢するときにその小プレートの軌道外に位置し、かつ本装置は前記小プレートの軌道上の前記アームの両側上に配設された2つのリミットストッパを含み、前記モータがローラーブラインドの巻上げに対応する方向へ最初に駆動しかつローラーブラインドが当接位置へ到達するときに、そのトルクに応動する前記モータのハウジングの駆動によって前記小プレートがリミットストッパの一つへ運ばれ、かつそのリミットストッパが前記小プレートを押し返して前記柱に沿った移動を可能にし、それにより前記スイッチが前記作動アームの回転時に前記小プレートの軌道上に位置決めされる構成であってよい。
【0012】
本発明の特定形態によれば、左右いずれの側への設置を可能にするために、前記巻上げ管内に固定された円筒状ケージ、前記ハウジング内に固定された2つの制御棒、前記ケージに対する前記ハウジングの回転に抵抗する較正ばね、前記ケージの軸に対して対称的に設置されたレバー形態の一対のスイッチおよび一対の作動アーム、および選択された角位置に前記ディスクを係止する手段から成り、前記スイッチおよび作動アームは前記ケージの軸に融合する軸を中心に回転自在に設置され、前記軸を通過する対称面を有しかつ角位置を形成することのできるディスクへ固定されており、前記構成から前記ディスクの対称面は前記ケージの対称面に対して左右いずれの側へも傾斜する。前記制御棒および前記ばねは前記ケージの軸対称面に対称的に設置されている。前記ディスクはばね作用により軸方向へ移動自在である。前記スイッチの1つは巻出し時に作動し、前記ディスクが非対称位置に付くことによりスイッチの作動に必要なトルクが変化し、上限停止位置での停止に対応して最大トルクとなる。
【0013】
かかる駆動装置は窓開口部の左右いずれの側への設置も可能であり、ローラーブラインドを巻上げるために、設置位置に応じて前記モータを一方向または他方向へ回転させることができる。サポート、具体的には回転ディスクは、ローラーブラインドが上限停止位置へ到達したときに作動するスイッチがそのモータに連結された作動アームからより遠い方のスイッチになるように、一方向または他方向へ移動する構成である。
【0014】
前記モータ停止手段はローラーブラインドの自動化に利用される公称トルクが合理的であるいずれの場合にも使用できる。
前記モータのハウジングは工場で較正済の2つの対峙する同一のばねにより輪番保持されるが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明による自動停止装置の実施形態を例示する添付図面を参照して説明する。
本発明による自動停止装置の基本原理は図1に示されている。図示されていないモータのハウジングは軸aを中心に回転するサポート1へ固定されかつサポート1の2つのアーム5および6に作用する2つの対峙するばね3および4により輪番維持される。サポート1はフィンガ7から距離C1およびC2を置いてそれぞれ設置された2つのスイッチ21と22を有する。それ自体は限界停止位置に達したローラーブラインドにより保持されるローラーブラインドの巻上げ管によりモータのハウジング上にトルクが加わるときに、サポート1は枢軸回転し、かつフィンガ7はスイッチ21または22の何れか一方をモータのハウジングの回転方向に応動する。本発明の理念はモータを停止させるために使用されるトルクの関数としてC1およびC2との距離を変更することにある。2つのスイッチ21および22の使用は単にモータの窓開口部の左右のいずれ側への設置を可能にするだけでなく、ローラーブラインドのタイプに応じて、ローラーブラインドが完全に巻出されかつ巻上げ管によりモータ上にローラーブラインドにより加わるトルクを突然減少させる下限停止位置に達したときに、ローラーブラインドの停止を確実にする。上限停止位置に停止した場合、モータを停止させるために必要なトルクは相対的に大きく、そのためにC1またはC2の距離を調整すると共に、下限停止位置の停止は一般的にそのトルクの僅かな減少に影響されるので、距離C1またはC2は相対的に短く選択される。
【0016】
図2はC1およびC2を変更する第1方法を示す線図である。この方法において、2つのスイッチ21と22は2つの矢印により示されたようにフィンガ77に対して横切る方向へ移動する走行器の形態の共通サポート8上に固定される。この方法において、2つのスイッチ自体の間の距離は固定されており、それによりC1の増大がC2の対応する減少に相当する。これはローラーブラインド用の停止装置に概ね許容される。
【0017】
図3は図2の方法の他の形態を示し、この形態ではスイッチ21および22が軸aを中心に回転するように設置されたディスク上に取付けられる。
図4は本発明による停止装置の1形態を示し、フランス特許第96 14202号の図2に示された装置である。この形態において、モータのハウジングの過剰トルクの検出に関してフランス特許第96 14202号による装置の全構成要素が示されている。図示自動停止装置は同様に特に図示された巻上げ管2内に設置され、その一部が示されている。巻上げ管2の端部にはカラー10が内部に固定され、カラー10の円滑部が巻上げ管の端部軸受けとして作用しかつ図示されていないケースのフランクへ固定されるサポート12の一部を形成する円筒状サポート11上に担持されたかつモータ制御のための電力供給源に接続される電気コネクタを含む。サポート12にはモータの円筒状ハウジング14の延長部の内側で円筒状ケージ13が固定され、ケージ13はハウジング14を弾性により保持する。この目的のために、ハウジング14はねじ17によりハウジング14の内壁へ固定されかつケージ13の溝内に制御棒として収容された2つの長手方向の棒15および16を有する。これらの棒15および16、ならびに溝は巻上げ管2およびハウジング14の共通軸と平行であってこの共通軸に対称的に形成されている。ハウジング14は各棒15および16とケージ13との間に設置された4セットのV形ばね18によりケージ13のまわりに輪番保持され、各棒は2セットのばね間に保持される。ばねによる保持はばねのいずれか一方または両方のばねにより較正される。
【0018】
ケージ13の他方の端部は前壁20で終端している。この壁20上には2つのスイッチ21および22が固定され、スイッチ21および22は全体ユニットの軸であって前壁20の縁部の前方へ延在するフィンガ23の中心を通る軸を含む平面に対称的かつ平行に配置されている。スイッチ21および22は各々2つのアームを有するレバー形態の作動アーム26および27によりそれぞれ作動するプッシュボタン24および25を具備する。図示停止装置の延長線に設置される図示されていてないモータのそれぞれのスイッチへ電気接続するための2つの接続端子28および29が図4に示されている。
【0019】
前壁20はその中心にスイッチ21と22間に延在するケージ13の幾何学的軸に融合するヘッドを備えたスピンドル30を装備する。このスピンドル30を中心にディスク31が関節結合され、略半円形に広がって軸対称面を形成している。このディスク31はロッド32および33上で枢軸回転するように取付けられたレバー26および27を担持する。これらのロッドを中心に螺旋状コイルばね34および35が取付けられ、特にその捩じり応力と圧縮力によりスイッチのプッシュボタン24および25から一定距離にレバー26および27を保持する。同様に、前壁20に対してディスク31を保持するばね36がスピンドル30の周りに取付けられている。
【0020】
理解されるように、モータのハウジング14の一方向またはその反対方向への回転は棒15および16によるレバー26および27の一方へ連動する。レバー26および27は、このようにして、それぞれ、巻上げ管によりモータ上に働くトルクが一定値を越え、かつ他の一定値未満になるときに作動する。
ディスク31は軸対称面を有し、軸対称面に対して例えば5°の角度で対称的に配置された2つの切欠き50および51を有し、かつ2つのアーム53および54を軸対称に有し、それらの端部はそれぞれ棒15および16の軌道上に位置する。
【0021】
完成装置は、ディスク31が切欠き50および51を分離する部分52によってフィンガ23の端部と当接する中立位置で組立業者のところへ運ばれる。この中立位置において、レバー26および27はスイッチ21および22から同一距離に位置決めされる。この位置から、組立業者によりディスク31の僅かな左または右への回転により『左手』または『右手』装置を形成することが可能である。ディスク31が左へ回転する場合には、フィンガ23は図4に示されたように切欠き50へ係止し、ディスク31はばね36により押し戻される。この位置において、レバー26を作動させるために棒15は上昇して中立位置に移動し、このことはスイッチ21を作動させるためにより大きいトルクが巻上げ管に付与されなければならないことを意味する。このトルクは上限停止位置での停止を可能にするものである。他方、レバー27は棒16へ向かって移動しており、スイッチ22の作動に必要な棒16の移動は短縮される。このことは、スイッチ22を作動させるためには相対的により小さいトルクで充分であることを意味し、スイッチ22は下限停止スイッチであってよい。スイッチ22はハウジング14上でトルク無負荷状態で永久的に作動する。
【0022】
モータ設置場所に関して、停止装置と同様に、スイッチ22が上限停止スイッチとして機能し、組立業者は操作前にディスク31を反対方向へ回転させ、それによりフィンガ23が切欠き51へ係止する。
ディスク31の位置決めは、ディスク31のアーム53または54の一方の長手棒15および16による連動によってその設置が最初になされるときに巻上げに対応するモータの回転方向に依り自動的に行うこともできる。
【0023】
従って、図4に示された位置において、巻出しローラーブラインドが下限停止位置に到達するときに、レバー27に近い長手棒16はモータの停止を制御する。この場合、長手棒16の移動は、例えば最大トルクの約10%のトルク低下に相当し、休止位置へハウジング14を戻す。この移動はレバー27を揺動しかつスイッチ22を作動させるに充分である。ローラーブラインドの巻出し小板の全てが積み重ねられたときにのみ事実上このトルク値に達する。従って、このトルクは小さい。同様に、ローラーブラインドが巻出し時に障害物に遭遇する場合には巻出しを完了する前にかかるトルク値になる。従って、この停止装置はローラーブラインドの下降時に障害物に遭遇する場合にローラーブラインドを停止させる。
【0024】
図5および6は作動アームと一対のスイッチ21および22との間の対称位置の距離を改良する他の手段を示す。
サポート1はアーム7を具備する軸aを中心に回転するように設置される。中立位置において、アーム7はスイッチ21および22から等間隔にある。アーム7は1端部にアーム7の軸へ延在する円筒状柱61をその中心に取付けたカバー60を有する。ロッドまたは柱61の下端部(図面上)は柱61の直径よりも大きい直径を有しかつ円錐台形部によりその柱へ連結されたベース62を有する。柱61の外端部はヘッド63を有する。小プレート64がカバー60内でアーム7を横切って設置されている。この小プレート64は直線状長孔65を有し、柱61はこの長孔を通過する。長孔65はその各端部で広がって拡大部66および67を形成し、長孔65の直径は柱61のベース62の直径よりも僅かに大きい。工場での設置に際して、小プレート64はアーム7の両側へ対称的に延設され、ヘッド63と小プレート64との間で圧縮運動をするばね68のスラスト下で柱61のベース62の円錐台形部の上端部上に担持される。
【0025】
小プレート64のこの位置において、アーム7の両側にはそれぞれリミットストッパ69および70が配設されている。スイッチ21および22は図面では下レベルに取付けられている。
図5の中立位置において、小プレート64は、アーム7の軸に沿って下降する場合に、スイッチ21および22から等間隔になる。
【0026】
ローラーブラインドを設置する時に、組立業者は最初にローラーブラインドの巻上げを制御する。ローラーブラインドがそのケースに対して上限停止位置に達すると、モータのハウジングが回転駆動する。この回転は図5において時計方向になる。小プレート64は、小プレート64に非常に接近していてよいリミットストッパ69に即座に当接する。リミットストッパ69の代わりにリミットストッパ70であってもよい。小プレート64はこのようにしてスラストを受けてアーム7に対して左側へ突進する。小プレートの拡大部66が柱61のベース62へ達して対向すると、小プレート64はばね68によりこのベースへ押し込まれ、スイッチ21および22のレベルを占有する。アーム7が中立位置へ復帰するときに、小プレート64とスイッチ21との間の距離C1は図示されたように小プレート64とスイッチ22との間の距離よりも実質的に大きくなる。このように、スイッチ21の作動に必要なトルクはスイッチ22の作動に必要なトルクよりも実質的に大きい。このようにして、スイッチ21は上限停止位置でモータを確実に停止させ、他方スイッチ22は下限停止位置でモータを確実に停止させる。このように、非対称への自動的位置決めはローラーブラインドの最初の巻上げの時に行われる。
【0027】
アーム7は例えばギアアップまたはギアダウンによってモータにより間接的に駆動できる。その連動は運動学的に充分である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動停止装置の基本原理を示す線図である。
【図2】作動アームと2つのスイッチとの間の距離を変更する第1方法を示す線図である。
【図3】作動アームと一対のスイッチとの間の距離を変更する第2方法を示す線図である。
【図4】本発明の第1形態を示す斜視図である。
【図5】作動アームと一対のスイッチとの間の距離を変更する第3方法を用いた第2形態の一部を示す線図である。
【図6】作動アームと一対のスイッチとの間の距離を変更した後の図5による装置を示す線図である。
【符号の説明】
1,11…サポート
2…巻上げ管
3,4…ばね
5,6…アーム
7…フィンガ(作動アーム)
14…モータのハウジング
21,22…スイッチ
26,27…レバー(作動アーム)
31…ディスク
61…柱
64…小プレート
65,66…長孔
69,70…リミットストッパ

Claims (6)

  1. 巻上げ上昇位置において停止限界に達するローラーブラインド等の巻上げシャフトを駆動する管状電動モータの自動停止装置であって、前記自動停止装置は、ハウジングと、前記モータと、前記巻上げシャフトと、作動アームと、スイッチと、サポートとを含み、前記上昇位置へのローラーブラインドの到達によりトルクが増大するときに巻上げシャフトによって前記モータのハウジングに加わるトルクに応動して前記モータへの電力供給を遮断する解除装置から成り、前記ハウジングは、前記巻上げシャフトによりハウジングに加わるトルクが一定のスレッショルドを越えるときに弾性手段の運動に抗して枢動回転するように設置され、かつ、前記ハウジングは少なくとも1つのスイッチの作動を可能にするために前記作動アームに固定され、前記スイッチまたは前記作動アームは、前記弾性手段の変位が生じないような休止位置において、前記スイッチと前記作動アームとの間の距離を変更するために移動自在に設置されており、
    前記スイッチは、左右いずれの側への設置を可能にするために、前記作動アームの両側にそれぞれ配置されており、
    前記2つのスイッチは前記モータのトルク無負荷状態において前記アームに対して対称的に設置されており、
    前記スイッチは前記サポートに固定されており、前記スイッチまたは前記作動アームを移動自在に構成することにより、各スイッチが前記作動アームに対して非対称位置となるように位置決めされることを特徴とする自動停止装置。
  2. 左右いずれの側へ設置を可能にするために、前記作動アーム(7)の回転軸(a)と同軸のスピンドルを中心に回転自在に設置され、かつ、前記回転軸を通る対称面を有する、前記サポートとしてのディスクを含み、前記ディスクは前記対称面に対称的に配置された一対のスイッチ(21,22)を担持し、かつ左右両方向へ前記ディスクを所定角度移動させる手段、および選択された角度位置に前記ディスクを位置決めする手段を有し、それにより前記一対のスイッチと前記作動アームとの間の距離が変更する、請求項の自動停止装置。
  3. 前記スイッチ(21,22)は前記作動アーム(7)に対して横切る方向に移動するサポート(8)上に設置されている、請求項の自動停止装置。
  4. 前記スイッチ(21,22)は固定されていて、かつ前記作動アーム(7)は前記スイッチを作動させるための補助片(64)を有し、前記補助片は、前記各スイッチと補助片間の距離の変更を可能すべく前記作動アームに対して横切る方向に移動自在であり、かつ、前記作動アーム上で2つの安定位置に固定できる構成である、請求項の自動停止装置。
  5. 前記補助片は、両端部で広がった拡大部(66,67)を形成する直線状長孔(65)を有する小プレートから成り、
    前記アーム(7)は、そのアームの方向へ延設されかつ前記小プレートの長孔を通る柱(61)を有し、
    前記柱は、その柱の残余部よりも大きい断面を有するベース(62)を有し、該ベースは、前記拡大部(66,67)を通過可能であり、前記小プレートは、前記小プレート内の長孔(65)を前記拡大部間で通過するときには、前記小プレートと前記柱のヘッド(63)との間で前記柱のまわりに圧縮装備されたばね(68)の作用下で、前記ベースの上に支持されており、
    その結果、前記小プレートが、小プレートの中間部で、前記柱のベース(62)上に担持される位置から、前記小プレートが前記柱を横切って移動すると、前記長孔の拡大部の一つが前記柱のベース(62)と対向するときに、前記ばね(68)の押圧力で前記柱に沿って前記小プレートが移動する、請求項の自動停止装置。
  6. 前記スイッチ(21,22)は、前記小プレート(64)の中間部が前記柱のベース(62)上で担持されるときに、前記小プレートの軌道上から外れて位置しており、
    本装置は、前記小プレートの軌道上で前記アームの各側方上に配設された2つのリミットストッパ(69,70)を具備し、
    前記モータがローラーブラインドの巻上げに対応する方向へ最初に駆動し、かつ、ローラーブラインドが巻上げ上昇位置へ到達するときに、反力としてのトルクによる前記モータのハウジングの駆動によって、前記小プレートがリミットストッパ(69,70)の一つへ変位させ、かつ該リミットストッパが前記小プレートを押し返して前記柱に沿った移動を可能にし、
    その結果、前記スイッチが、前記作動アームの回転時に前記小プレートの軌道上に位置決めされる、請求項の自動停止装置。
JP32169597A 1996-11-21 1997-11-21 ローラーブラインド等の自動停止装置 Expired - Fee Related JP4220002B2 (ja)

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