JP4216985B2 - デンプン糖液精製法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、イオン交換樹脂を用いたデンプン糖液の精製法に関し、さらに詳述すると、処理糖液のpHの安定性に優れ、水あめの精製に特に好適に使用することができるデンプン糖液精製法に関する。
【0002】
【従来の技術】
デンプンを酸又は酵素で加水分解すると、その分解条件によって種々のデンプン糖(デンプンを原料として製造された糖類の総称)が得られる。デンプンの加水分解工程は液化と糖化の2工程に分けられ、デンプンの糖化によってデンプン糖液が得られるが、このデンプン糖液中には様々な不純物が含まれている。そのため、これら不純物除去を目的として、デンプンの糖化工程の後にはデンプン糖液の精製が行われる。
【0003】
デンプン糖液を精製する場合、炭酸飽充、粒状活性炭濾過、骨炭濾過等の精製工程の後処理として、脱塩を目的としたイオン交換処理が行われる。このイオン交換処理システムは、一般に、強酸性カチオン交換樹脂と弱塩基性アニオン交換樹脂を用いた複床式の前脱塩システムと、強酸性カチオン交換樹脂とII形強塩基性アニオン交換樹脂を用いた混床式の仕上げ脱塩システムとによって構成され、前脱塩システムで原糖液中の塩類、色素、その他の不純物の大部分を除去し、仕上げ脱塩システムで仕上げの脱塩、脱色、pH調整を行っている。この脱塩処理は工業的に広く使用されており、高純度の糖液が得られる点で、糖液の精製処理法として優れた方法である。これは、混床層を用いた仕上げ脱塩がうまく働いているためである。
【0004】
また、前述した従来の脱塩処理では、仕上げ脱塩システムで強塩基性アニオン交換樹脂を使用しているので、ブドウ糖などの異性化が生じやすい。そのため、本発明者は、従来の脱塩処理に比べて異性化が起こりにくいシステムとして、単床式強酸性カチオン交換樹脂塔(前段)と、弱塩基性アニオン交換樹脂及び強酸性カチオン交換樹脂を用いた混床式イオン交換樹脂塔(後段)とを組み合わせたイオン交換処理システムを新たに開発した。このイオン交換処理システムでは、上記混床式イオン交換樹脂塔の後段に、強酸性カチオン交換樹脂とII形強塩基性アニオン交換樹脂を用いた混床式の小型の仕上げ脱塩システムをさらに設置することもある。
【0005】
上記イオン交換樹脂を用いた各種のデンプン糖液精製システムは、ブドウ糖、水あめ、マルトースなどの種々のデンプン糖液の精製に使用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
イオン交換樹脂を用いたデンプン糖液精製システムに要求される性能は、脱塩性能、脱色性能及び処理糖液のpHの安定性に優れ、かつ異性化反応(例えばブドウ糖の異性化)を生じさせにくいとともに、使用するイオン交換樹脂の安定性が高いことである。
【0007】
しかしながら、処理するデンプン糖液の種類によって重視される要求項目は異なる。例えば、ブドウ糖やマルトースは製品純度が大切であるため、これらの精製処理では異性化の抑制と脱塩性能が重視される。これに対し、水あめは多種の糖類の混合物であるため、製品純度はそれほど重要ではなく、その精製処理では脱色性能と処理糖液のpHの安定性が重視される。したがって、デンプン糖液の種類に応じた精製システムを構成することが望ましいが、従来のデンプン糖液精製システムは、異性化の抑制が重視されるブドウ糖精製システムを基本として開発されているため、脱色性能と処理糖液のpHの安定性が重視される水あめの処理に最適なシステムとは言い難いものであった。
【0008】
また、イオン交換樹脂を用いたデンプン糖液精製システムでは、仕上げ脱塩システムによる処理が処理糖液の品質に大きく影響する。この場合、仕上げ脱塩システムとして、従来は強酸性カチオン交換樹脂と強塩基性アニオン交換樹脂を用いた混床式システムが一般に使用されているが、この仕上げ脱塩システムは、通液するにしたがって強塩基性アニオン交換樹脂が弱塩基化した場合、処理糖液のpHが酸性側になり、処理糖液のpHの安定性が悪くなるものであった。
【0009】
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたもので、処理糖液のpHの安定性に優れ、特に水あめの精製、とりわけ水あめの仕上げ脱塩処理に好適に使用することができるデンプン糖液精製法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、前記目的を達成するために鋭意検討を行った結果、I 強塩基性アニオン交換樹脂と、デンプン糖の精製には従来用いられていなかった弱酸性カチオン交換樹脂とを混合したイオン交換樹脂層にデンプン糖液を通液した場合、強塩基性アニオン交換樹脂と強酸性カチオン交換樹脂とを混合したイオン交換樹脂層を用いた場合に比べ、脱塩性能が若干低下する反面、処理糖液のpHの安定性が向上することを見出した。
【0011】
また、前述したように、強塩基性アニオン交換樹脂と強酸性カチオン交換樹脂とを混合したイオン交換樹脂層は、通液するにしたがって強塩基性アニオン交換樹脂が弱塩基化した場合、処理糖液のpHが酸性側になり、処理糖液のpHの安定性が悪くなるものであったが、本発明者は、I 強塩基性アニオン交換樹脂と弱酸性カチオン交換樹脂とを混合したイオン交換樹脂層を用いた場合には、かかる問題は生じないことを知見した。
【0012】
本発明は、上記知見に基づいてなされたもので、I 強塩基性アニオン交換樹脂と弱酸性カチオン交換樹脂とを混合したイオン交換樹脂層にデンプン糖液を通液することを特徴とするデンプン糖液精製法を提供する。
【0013】
以下、本発明につきさらに詳しく説明する。本発明で用いるI 強塩基性アニオン交換樹脂及び弱酸性カチオン交換樹脂の種類に限定はなく、処理の目的等に応じて適宜選択すればよい。具体的には、I 強塩基性アニオン交換樹脂としてはアンバーライト(登録商標、以下同じ)IRA402BL、IRA401、IRA440B、XT5007、IRA400、IRA900、IRA904、ダイヤイオン(登録商標、以下同じ)SA10A、SA11A、PA306、PA308等を用いることができ、弱酸性カチオン交換樹脂としてはアンバーライトIRC76、IRC50、ダイヤイオンWK10、WK20等を用いることができる。
【0014】
また、本発明に用いるイオン交換樹脂層におけるI 強塩基性アニオン交換樹脂と弱酸性カチオン交換樹脂との混合比は、Cl形としたときのI 強塩基性アニオン交換樹脂とH形としたときの弱酸性カチオン交換樹脂との容量比で1:0.2〜4.0、特に1:0.3〜1.0とすることが適当である。上記弱酸性カチオン交換樹脂の割合が0.2未満であると処理糖液のpHがアルカリ性側に振れることがあり、4.0を超えると処理糖液のpHが極端な酸性側に振れることがある。
【0015】
本発明において、強塩基性アニオン交換樹脂としては I形強塩基性アニオン交換樹脂を用いる。これは、I形強塩基性アニオン交換樹脂は、II形強塩基性アニオン交換樹脂に比べて弱塩基化しにくいため、I形強塩基性アニオン交換樹脂を用いた場合、II形強塩基性アニオン交換樹脂を用いた場合に比べて処理糖液のpHが安定した脱塩処理を行うことができるからである。なお、I形強塩基性アニオン交換樹脂は、II形強塩基性アニオン交換樹脂に比べてブドウ糖の異性化率が高いとされ、デンプン糖液の脱塩処理には使用すべきでないとされてきたものである。
【0016】
また、上記I形強塩基性アニオン交換樹脂としては、ゲル型のものを用いることが好ましい。これは、ゲル型のI形強塩基性アニオン交換樹脂は、ポーラス型(MR型を含む)のI形強塩基性アニオン交換樹脂よりも異性化を生じさせにくいからである。なお、ゲル型のI形強塩基性アニオン交換樹脂としてはアンバーライトIRA402BL、IRA400、IRA440B、XT5007、ダイヤイオンSA10A、SA11A等を挙げることができる。
【0017】
本発明においてI形強塩基性アニオン交換樹脂を用いた場合、I形強塩基性アニオン交換樹脂はII形強塩基性アニオン交換樹脂に比べて耐熱性が高いため、通液温度を高くすることにより菌の増殖を抑制できるとともに、再生温度を高くしてアニオン交換樹脂からの色素の脱着を良くすることにより脱色性能を向上させることができる。この場合、通液温度は40〜80℃、特に55〜65℃とすることが適当である。
【0018】
しかし、通液温度を高くすると異性化率は通液温度が低い場合よりも上昇するので、高温での通液が適さないデンプン糖液もある。本発明者の検討では、異性化しやすいブドウ糖の割合が多い、DEが50を超えるデンプン糖液は、高温での通液には適さなかった。したがって、高温で通液するデンプン糖液は、DEが50以下のデンプン糖液とすることが適当である。DE(dextrose equivalent の略語)とは、還元糖を測定してグルコースとしてあらわし、固形分に対する百分率を求めた値であり、糖化率を意味する。
【0019】
上述したDEが50以下のデンプン糖液として、具体的には水あめを挙げることができる。したがって、本発明においてI形強塩基性アニオン交換樹脂を使用し、かつ通液温度を40〜80℃とした場合、低温で通液する場合に比べて水あめをより効果的に精製することが可能となる。水あめの精製では異性化の抑制は重視されないので、通液温度を高くして異性化率が高くなっても問題はない。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1は本発明を用いたデンプン糖液精製システムの一例を示すフロー図である。図1のシステムにおいて、2は単床式強酸性カチオン交換樹脂塔、4は弱塩基性アニオン交換樹脂及び強酸性カチオン交換樹脂を用いた混床式イオン交換樹脂塔、6はI 強塩基性アニオン交換樹脂及び弱酸性カチオン交換樹脂を用いた本発明による混床式イオン交換樹脂塔(仕上げ脱塩システム)を示す。
【0021】
この場合、単床式強酸性カチオン交換樹脂塔2及び混床式イオン交換樹脂塔4の強酸性カチオン交換樹脂としてはアンバーライト200CT、IR120B、IR124、IR118、ダイヤイオンSK1B、SK102、PK208、PK212等を用いることができ、混床式イオン交換樹脂塔4の弱塩基性アニオン交換樹脂としてはアンバーライトXE583、IRA67、IRA96SB、ダイヤイオンWA10、WA20、WA30等を用いることができる。
【0022】
前述したように、I 強塩基性アニオン交換樹脂及び弱酸性カチオン交換樹脂を用いた本発明による混床式仕上げ脱塩システム6は、強酸性カチオン交換樹脂とII形強塩基性アニオン交換樹脂を用いた従来の混床式仕上げ脱塩システムに比べ、脱塩性能は若干低下する。しかし、本実施形態のように、本発明による混床式仕上げ脱塩システム6の前段に、単床式強酸性カチオン交換樹脂塔2と、弱塩基性アニオン交換樹脂及び強酸性カチオン交換樹脂を用いた混床式イオン交換樹脂塔4とを組み合わせた脱塩システムを設置することにより、従来のイオン交換処理システム、すなわち強酸性カチオン交換樹脂と弱塩基性アニオン交換樹脂を用いた複床式の前脱塩システムと、強酸性カチオン交換樹脂とII形強塩基性アニオン交換樹脂を用いた混床式の仕上げ脱塩システムとを組み合わせたシステムと同等の脱塩性能を得ることができる。ただし、従来のイオン交換処理システムにおいて、後段の仕上げ脱塩システムに代えて、I 強塩基性アニオン交換樹脂及び弱酸性カチオン交換樹脂を用いた本発明による仕上げ脱塩システムを設置してもよい。
【0023】
【実施例】
以下、本発明を実施例に基づいて具体的に示す。この場合、下記実施例、実験例、比較例では、単床式強酸性カチオン交換樹脂塔と、弱塩基性アニオン交換樹脂及び強酸性カチオン交換樹脂を用いた混床式イオン交換樹脂塔とをこの順で設置した脱塩システムで予め処理を行った水あめ液を原糖液とした。原糖液の性状を表1に示す。
【0024】
(実施例1)
上記原糖液を、I形強塩基性アニオン交換樹脂(アンバーライトIRA−402BL)100mlと、弱酸性カチオン交換樹脂(アンバーライトIRC−76)50mlとを充填した混床式イオン交換樹脂塔(樹脂カラム)に通液した。この際、上記I形強塩基性アニオン交換樹脂としては、新品のイオン交換基が弱塩基化していないものを用いた。通液条件は、通液温度35℃、通液量1000ml/hとした。1000ml通液した時の処理糖液の性状を表1に示す。
【0025】
(実施例2)
I形強塩基性アニオン交換樹脂として、精製糖工場の脱塩システムで152サイクル使用しイオン交換基が弱塩基化しているものを用いたこと以外は、実施例1と同様にして原糖液の処理を行った。1000ml通液した時の処理糖液の性状を表1に示す。
【0026】
(実験例)
上記原糖液を、I形強塩基性アニオン交換樹脂(アンバーライトIRA−402BL)100mlと、強酸性カチオン交換樹脂(アンバーライト200CT)50mlとを充填した混床式イオン交換樹脂塔(樹脂カラム)に通液した。この際、上記I形強塩基性アニオン交換樹脂としては、新品のイオン交換基が弱塩基化していないものを用いた。通液条件は、通液温度35℃、通液量1000ml/hとした。1000ml通液した時の処理糖液の性状を表1に示す。
【0027】
(比較例)
I形強塩基性アニオン交換樹脂として、精製糖工場の脱塩システムで152サイクル使用しイオン交換基が弱塩基化しているものを用いたこと以外は、実験例と同様にして原糖液の処理を行った。1000ml通液した時の処理糖液の性状を表1に示す。
【0028】
【表1】
Figure 0004216985
【0029】
表1の結果より、本発明によれば、I 強塩基性アニオン交換樹脂が弱塩基化した場合でも、処理糖液のpHを好適範囲である4.5〜6.5の間で安定させつつ脱塩処理を行うことができることが確認された。これに対し、実験例と比較例との比較からわかるように、強酸性カチオン交換樹脂と強塩基性アニオン交換樹脂を用いた混床式システムは、強塩基性アニオン交換樹脂が弱塩基化した場合には、処理糖液のpHが4.5より低くなり、処理糖液のpHの安定性が悪くなるものであった。また、実施例1、2では異性化はほとんど起こらなかった。
【0030】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係るデンプン糖液精製法は、処理糖液のpHの安定性に優れ、特に水あめの精製、とりわけ水あめの仕上げ脱塩処理に好適に使用することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いたデンプン糖液精製システムの一例を示すフロー図である。
【符号の説明】
2 単床式強酸性カチオン交換樹脂塔
4 弱塩基性アニオン交換樹脂及び強酸性カチオン交換樹脂を用いた混床式イオン交換樹脂塔
I 強塩基性アニオン交換樹脂及び弱酸性カチオン交換樹脂を用いた混床式イオン交換樹脂塔

Claims (5)

  1. I 強塩基性アニオン交換樹脂と弱酸性カチオン交換樹脂とを混合したイオン交換樹脂層にデンプン糖液を通液することを特徴とするデンプン糖液精製法。
  2. I 強塩基性アニオン交換樹脂と弱酸性カチオン交換樹脂との混合比を、Cl形としたときのI 強塩基性アニオン交換樹脂とH形としたときの弱酸性カチオン交換樹脂との容量比で1:0.2〜4.0とすることを特徴とする請求項1に記載のデンプン糖液精製法。
  3. I形強塩基性アニオン交換樹脂としてゲル型のものを用いることを特徴とする請求項1又は2に記載のデンプン糖液精製法。
  4. 通液温度を40〜80℃とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のデンプン糖液精製法。
  5. 通液するデンプン糖液がDE(糖化率)50以下のデンプン糖液であることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のデンプン糖液精製法。
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