JP4213760B1 - 撮像装置防御構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体周辺の安全を確認するための撮像装置のレンズに、雨、雪、泥、塵、油分などが付着しないように防御する。
【解決手段】車体の外面、方向指示器灯、前照灯、側灯、後退灯を格納している筐体或いは筐体の前面カバー、流線形容器に設けた穴2に、撮像装置のレンズ8の前面9を車体内側に僅かに引っ込めて、この穴2と撮像装置のレンズ8の前面9との間に隙間7を開けて取り付け、この隙間7を気体噴出口5として、この気体噴出口5から吹き出した気体6を撮像装置のレンズ8に吹き付け、雨、雪、泥、塵などが撮像装置のレンズ8に付着しないように防御し、撮像装置で撮った映像を運転者の前面に設けた映像装置で見る。
【選択図】図3−1

Description

本発明は、降雨、降雪時において、車体周辺の安全を確認するための撮像装置防御構造に関する。
従来から、車体周辺の安全を確認する方法として、サイドミラー、バックミラーの鏡に反射した視野を見て安全を確認している。これらの鏡は、運転席から運転者の目線で見える範囲の位置に取り付けられているので、鏡の取り付け位置は限定される。近年サイドミラーは大型化する傾向にあり、車体の側面に取り付けたサイドミラー自体が視野を遮ることになる。このサイドミラーは車体の近傍を通過する人、道路上に存在する物体、他の車体にとっても危険である。そしてサイドミラーは高速走行中の車体にとって空気抵抗となり、その外観として無い方が好ましい。このサイドミラーから見る側面後方の視野とバッミラーから見る後方の視野だけで安全であると言うことは言えない。またバックミラーは車体内の天井近傍に取り付けられていて、運転者は目線を上方に向け、バックミラーに映るリアーガラスの範囲内の視野を見ることには慣れているが、運転者の前面で後方及び側面の視野を見ることができれば安全確認は向上する。
交通事故の状況を撮影する車載カメラが事故の状況を検証する手段として重要視されている。しかしそのカメラを組み込んだ録画装置が室内のフロントガラスに取り付けられ、また車載カメラは前方方向に限定されており、装置本体が危険な物体と成る。車載カメラのレンズを車体外面の複数個所に取り付け、あらゆる気象状況においてもカメラのレンズを防御し、車体周辺の良好な視野を継続してカメラで撮り、撮った画像を録画することは、事故状況の検証及び車体の安全走行にとって重要である。近年車体室内にはカーナビゲーションが標準装備されるようになり、撮像装置や映像装置は小型化、高性能化して安価に成り、この映像装置をダッシュボードに組み込み、車体周辺の良好な視野を見ることは可能である。
特許文献1には、従来のサイドミラーが取り付けてあり、その左右のサイドミラーに設けたカメラと車外後方に設けた後方カメラで撮った映像を、ヘッドアップディスプレイで見るように成されているが、降雨中にはその左右カメラのレンズ及び後方カメラのレンズに雨、雪が付着して良好な視野の映像を継続して見ることは出来ない。
特許文献2には、従来のサイドミラーが取り付けてあり、そのサイドミラーの角度が可変するように成されているが、降雨中にはそのサイドミラーの表面に雨、雪が付着して良好な視野を継続して見ることは出来ない。
特許文献3には、従来のドアミラーが取り付けてあり、この左右のドアミラーとリアーガラスの内側に複数の監視カメラが配置されていて、これらで撮った映像をインサイドミラーで見るように成されているが、降雨中には監視カメラのレンズ及びリアーガラスに雨、雪が付着して良好な視野の映像を継続して見ることは出来ない。
特開2006−248374 特開2003−291786 特開2002−225629
小型の撮像装置を車体外面に取り付けた場合、小型の撮像装置は車体から突出することなく、また車体の外観に影響しないように取り付けることができる。そしてサイドミラー、バックミラーを取り外し、小型の撮像装置で撮った映像を、ダッシュボードに組み込んだ映像装置によって見ることも容易にできる。しかし降雨、降雪中の走行時に、車体の外面に取り付けた小型の撮像装置のレンズの前面に、雨、雪、泥、塵、油分などが付着し、良好な視野を継続して見ることが出来ないという問題点がある。本発明は、車体に取り付けた撮像装置のレンズの前面に、雨、雪、泥、塵、油分などが付着しないように防御し、良好な視野を継続して撮ることができるようにすることが課題となる。
請求項1記載の車体の外面に、一方端に穴(28)を有し、他端に向かって流線形を成して閉じられている流線形容器(15)が取り付けられていて、上記穴(28)の車体内側に、この穴(2)の周縁形状に合致した形状の開口部(4)を有する容器(3)の開口部(4)に透明板(10)を嵌め込み、この容器(3)が形成している空腔(23)内に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)が車体外側に向くように設けられていて、上記透明板(10)と上記穴(28)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成し、この気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記透明板(10)に吹き付けられるように構成されていることを特徴としている。
また請求項2記載の車両の外板(1)に穴(2)を設け、この穴(2)の車体内側に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)と上記穴(2)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成すか、又は上記穴(2)の周縁形状に合致した形状の開口部(4)を有する容器(3)の開口部(4)に透明板(10)を嵌め込み、この容器(3)が形成している空腔(23)内に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)が車体外側に向くように設けられていて、上記透明板(10)と上記穴(2)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成し、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)に吹き付けられるように成されていて、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)の面に相対するように一枚又は複数枚の透明な雨防板(12、13・・・)が、間隔(14、14・・・)を開けて設けられていて、それによって、上記雨防板(12、13・・・)の先端に其々補助スリット(24、24・・・)が形成され、一枚の場合の上記雨防板(12)の面積は、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)の面積の略二分の一に成され、複数枚の場合の上記雨防板(12、13・・・)の面積は、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)を離れるに従って階段状に小さく成され、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記隙間(7)及び上記間隔(14)を通過して、上記補助スリット(24、24・・・)から吹き出すように構成されていることを特徴としている。
また請求項3記載の車両に取り付けられている方向指示器灯(17)及び/又は前照灯(18)及び/又は側灯(19)及び/又は後退灯(20)を格納している筐体(21)或いは筐体(21)の前面カバー(22)に穴(30)を設け、この穴(30)の車体内側に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)と上記穴(30)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成すか、又は上記穴(30)の周縁形状に合致した形状の開口部(4)を有する容器(3)の開口部(4)に透明板(10)を嵌め込み、この容器(3)が形成している空腔(23)内に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)が車体外側に向くように設けられていて、上記透明板(10)と上記穴(30)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成し、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)に吹き付けられるように成されていて、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)の面に相対するように一枚又は複数枚の透明な雨防板(12、13・・・)が、間隔(14、14・・・)を開けて設けられていて、それによって、上記雨防板(12、13・・・)の先端に其々補助スリット(24、24・・・)が形成され、一枚の場合の上記雨防板(12)の面積は、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)の面積の略二分の一に成され、複数枚の場合の上記雨防板(12、13・・・)の面積は、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)を離れるに従って階段状に小さく成され、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記隙間(7)及び上記間隔(14)を通過して、上記補助スリット(24、24・・・)から吹き出すように構成されていることを特徴としている。
また請求項4記載の車体の外面に、一方端に穴(28)を有し、他端に向かって流線形を成して閉じられている流線形容器(15)を取り付け、上記穴(28)の車体内側に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)と上記穴(28)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成すか、又は上記穴(28)の周縁形状に合致した形状の開口部(4)を有する容器(3)の開口部(4)に透明板(10)を嵌め込み、この容器(3)が形成している空腔(23)内に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)が車体外側に向くように設けられていて、上記透明板(10)と上記穴(28)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成し、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)に吹き付けられるように成されていて、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)の面に相対するように一枚又は複数枚の透明な雨防板(12、13・・・)が、間隔(14、14・・・)を開けて設けられていて、それによって、上記雨防板(12、13・・・)の先端に其々補助スリット(24、24・・・)が形成され、一枚の場合の上記雨防板(12)の面積は、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)の面積の略二分の一に成され、複数枚の場合の上記雨防板(12、13・・・)の面積は、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)を離れるに従って階段状に小さく成され、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記隙間(7)及び上記間隔(14)を通過して、上記補助スリット(24、24・・・)から吹き出すように構成されていることを特徴としている。
また請求項5記載の車両の外板(1)に穴(2)を設け、この穴(2)の車体内側に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)と上記穴(2)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成すか、又は上記穴(2)の周縁形状に合致した形状の開口部(4)を有する容器(3)の開口部(4)に透明板(10)を嵌め込み、この容器(3)が形成している空腔(23)内に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)が車体外側に向くように設けられていて、上記透明板(10)と上記穴(2)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成し、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)に吹き付けられるように成されていて、上記穴(2)と上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)との間に設けた上記隙間(7)又は上記穴(2)と上記透明板(10)を嵌め込んだ容器(3)の開口部(4)の先端との間に設けた上記隙間(7)に、上記隙間(7)を密閉するように、透明なシャッター(26)が設けられていて、上記隙間(7)を利用して上記穴(2)が密閉されるように構成されていることを特徴としている。
また請求項6記載の車両に取り付けられている方向指示器灯(17)及び/又は前照灯(18)及び/又は側灯(19)及び/又は後退灯(20)を格納している筐体(21)或いは筐体(21)の前面カバー(22)に穴(30)を設け、この穴(30)の車体内側に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)と上記穴(30)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成すか、又は上記穴(30)の周縁形状に合致した形状の開口部(4)を有する容器(3)の開口部(4)に透明板(10)を嵌め込み、この容器(3)が形成している空腔(23)内に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)が車体外側に向くように設けられていて、上記透明板(10)と上記穴(30)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成し、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)に吹き付けられるように成されていて、上記穴(30)と上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)との間に設けた上記隙間(7)又は上記穴(30)と上記透明板(10)を嵌め込んだ容器(3)の開口部(4)の先端との間に設けた上記隙間(7)に、上記隙間(7)を密閉するように、透明なシャッター(26)が設けられていて、上記隙間(7)を利用して上記穴(30)が密閉されるように構成されていることを特徴としている。
また請求項7記載の車体の外面に、一方端に穴(28)を有し、他端に向かって流線形を成して閉じられている流線形容器(15)を取り付け、上記穴(28)の車体内側に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)と上記穴(28)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成すか、又は上記穴(28)の周縁形状に合致した形状の開口部(4)を有する容器(3)の開口部(4)に透明板(10)を嵌め込み、この容器(3)が形成している空腔(23)内に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)が車体外側に向くように設けられていて、上記透明板(10)と上記穴(28)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成し、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)に吹き付けられるように成されていて、上記穴(2)と上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)との間に設けた上記隙間(7)又は上記穴(2)と上記透明板(10)を嵌め込んだ容器(3)の開口部(4)の先端との間に設けた上記隙間(7)に、上記隙間(7)を密閉するように、透明なシャッター(26)が設けられていて、上記隙間(7)を利用して上記穴(2)が密閉されるように構成されていることを特徴としている。
また請求項8記載の車両の外板(1)に穴(2)を設け、この穴(2)の車体内側に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)と上記穴(2)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成すか、又は上記穴(2)の周縁形状に合致した形状の開口部(4)を有する容器(3)の開口部(4)に透明板(10)を嵌め込み、この容器(3)が形成している空腔(23)内に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)が車体外側に向くように設けられていて、上記透明板(10)と上記穴(2)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成し、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)に吹き付けられるように成されていて、上記穴(2)と上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)との間に設けた上記隙間(7)又は上記穴(2)と上記透明板(10)を嵌め込んだ容器(3)の開口部(4)の先端との間に設けた上記隙間(7)に、上記撮像装置のレンズ(8)又は上記容器(3)を、上記穴(2)に対して摺動可能に取り付けることによって、上記隙間(7)が開閉自在に構成されていることを特徴としている。
また請求項9記載の車両に取り付けられている方向指示器灯(17)及び/又は前照灯(18)及び/又は側灯(19)及び/又は後退灯(20)を格納している筐体(21)或いは筐体(21)の前面カバー(22)に穴(30)を設け、この穴(30)の車体内側に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)と上記穴(30)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成すか、又は上記穴(30)の周縁形状に合致した形状の開口部(4)を有する容器(3)の開口部(4)に透明板(10)を嵌め込み、この容器(3)が形成している空腔(23)内に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)が車体外側に向くように設けられていて、上記透明板(10)と上記穴(30)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成し、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)に吹き付けられるように成されていて、上記穴(30)と上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)との間に設けた上記隙間(7)又は上記穴(2)と上記透明板(10)を嵌め込んだ容器(3)の開口部(4)の先端との間に設けた上記隙間(7)に、上記撮像装置のレンズ(8)又は上記容器(3)を、上記穴(30)に対して摺動可能に取り付けることによって、上記隙間(7)が開閉自在に構成されていることを特徴としている。
また請求項10記載の車体の外面に、一方端に穴(28)を有し、他端に向かって流線形を成して閉じられている流線形容器(15)を取り付け、上記穴(28)の車体内側に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)と上記穴(28)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成すか、又は上記穴(28)の周縁形状に合致した形状の開口部(4)を有する容器(3)の開口部(4)に透明板(10)を嵌め込み、この容器(3)が形成している空腔(23)内に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)が車体外側に向くように設けられていて、上記透明板(10)と上記穴(28)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成し、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)に吹き付けられるように成されていて、上記穴(2)と上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)との間に設けた上記隙間(7)又は上記穴(2)と上記透明板(10)を嵌め込んだ容器(3)の開口部(4)の先端との間に設けた上記隙間(7)に、上記撮像装置のレンズ(8)又は上記容器(3)を、上記穴(2)に対して摺動可能に取り付けることによって、上記隙間(7)が開閉自在に構成されていることを特徴としている。
本発明の効果として、車体周辺の安全確認のために車体の外面に取り付けた撮像装置のレンズ8の前面9に、気体噴出口5から吹き出した強い風力の気体6を吹付けることによって、雨、雪、泥、塵などが付着しないように防御することができる。撮像装置のレンズ8の取り付け位置によって、車体周辺の死角を無くすことができる。車体外側に突出する部分は小さく車体の美観を損なわない。
車体の外面に設けた穴2に、撮像装置のレンズ8の前面9を車体内側に僅かに引っ込めて、この穴2と撮像装置のレンズ8の前面9との間に隙間7を設け、撮像装置のレンズ8を穴2に対して摺動可能に取り付け、この撮像装置のレンズ8の外周に仕切板11を設け、この撮像装置のレンズ8の外周と仕切板11との間に通路16を形成させ、この通路16に通風して隙間7を気体噴出口5と成し、この気体噴出口5から吹き出した気体6を、撮像装置のレンズ8に吹き付けるようにすることである。
そこで、第1(a)図は本発明の撮像装置防御構造の斜視図であり、第1(b)図は、第1(a)図のAA線による横断面図である。流線形容器15を車体の側面に取り付け、この流線形容器15に後方に向けて方形の穴28設け、この穴28の形状に合致した方形の開口部4を有する容器3の開口部4を、流線形容器15の内側に僅かに引っ込めて、穴28と透明板10との間に隙間7を開けて取り付け、この開口部4に透明板10を嵌め込み、この容器3が形成している空腔23内に撮像装置のレンズ8を設け、この容器3の外周に仕切板11を設け、この容器3と仕切板11との間に通路16を形成させ、この通路16に通風して隙間7を気体噴出口5と成し、この気体噴出口5から吹き出した気体6が、透明板10に吹き付けられる構造を示している。
コンプレッサーに接続したホース25を仕切板11に連結し、コンプレッサーの圧搾空気を通路16に通風し、穴28と透明板10との間に設けた気体噴出口5から強い風力の気体6を透明板10に吹き付けることによって、降雨、降雪(以下、降雨と言う)時に、車体に取り付けた流線形容器15の容器3の透明板10に雨、雪(以下、雨と言う)が付着しないように防御し、流線形容器15を取り付けた車体側面からの良好な視野を継続して撮ることができる。透明板10を嵌め込んだ容器3の空腔23内に設けた撮像装置のレンズ8は方向転換が可能である。
本発明の気体噴出口5から吹き出す強い気体6は、車載のコンプレッサーや送風を使用しているが、出願人が先に提案しているPCT/JP2006/315458、特願2006−542334の雨雪防御体で使用するコンプレッサー、送風機で発生させた強い風力を利用することも可能である。
天気の良い時においても、気体噴出口5から吹き出す気体6をフィルターに通すことによって、空気中に舞っている砂埃、油分など撮像装置のレンズ8の前面9に付着する物質から防御することもできる。撮像装置のレンズ8が汚れ難いように撥水加工をすると良い。また汚れを落とす方法として、車体外側に水、洗浄液の噴出口を設けることによって、撮像装置のレンズ8の前面9を洗浄することができる。
本発明の撮像装置はCCD(電荷結合素子)カメラ、CMOSカメラ、CCTV、赤外線カメラなどの光学センサを用いて、マクロレンズ、望遠レンズ、標準レンズなどのレンズを使用し、必要に応じた範囲の視野を撮ることができる。そして複数個所の良好な角度で撮った映像を、車内前面のフロントガラス面に投影するか、インパネ、ダッシュボードなどに設けた映像装置で継続して映像を見ることが出来る。
実施の形態の一例として、本発明の容器3の材質は、プラスチック、ステンレス、アルミニューム、鋼板、メッキ加工材などで腐食し難い材質あり、透明板10の材質は、ガラス、プラスチックである。
第2(a)図は本発明の撮像装置防御構造であり、第2(b)図は、第2(a)図のBB線による横断面図である。流線形容器15を車体のボンネット又は屋根に取り付け、この流線形容器15に後方に向けて穴28を設け、この流線形容器15の内側に、この穴28の形状に合致した形状の開口部4を有する容器3の開口部4を取り付け、この開口部4に透明板10を嵌め込み、この容器3が形成している空腔23内に撮像装置のレンズ8を設け、この容器3の開口部4を、流線形容器15の内側に僅かに引っ込めて、容器3を穴28と透明板10との間に隙間7を開けて取り付け、この容器3の外周に仕切板11を設け、この容器3と仕切板11との間に通路16を形成させ、この通路16に通風して隙間7を気体噴出口5と成し、この気体噴出口5から吹き出した気体6が、透明板10に吹き付けられる構造を示している。
コンプレッサーに接続したホース25を仕切板11に接続し、コンプレッサーの圧搾空気が通路16を通風し、穴2と透明板10との間に設けた気体噴出口5から強い風力の気体6を透明板10に吹き付けることによって、降雨時に、車体に取り付けた流線形容器15の容器3の透明板10に雨が付着しないように防御し、流線形容器15を取り付けた位置からの良好な視野を継続して撮ることができる。透明板10を嵌め込んだ容器3の空腔23内に設けた撮像装置のレンズ8は方向転換が可能である。
本発明の流線形容器15の形状は限定することはなく、円形、楕円形、略方形、略三角形などであり、形状が円形、楕円形、略方形を縦方向に半裁した形状などでも良い。
第3(a)図は本発明の撮像装置防御構造であり、第3(b)図は、第3(a)図のCC線による横断面図である。車両の外板1に設けた穴2に、撮像装置のレンズ8を車体内側に僅かに引っ込めて、この穴2と撮像装置のレンズ8の前面9との間に隙間7を開けて取り付け、この隙間7に、撮像装置のレンズ8の前面9の面積の略二分の一の一枚の透明な雨防板12を設け、この雨防板12を撮像装置のレンズ8の前面9に相対するように間隔14を開けて設け、この透明な雨防板12の先端に補助スリット24が形成され、撮像装置のレンズ8の外周に仕切板11を設け、この撮像装置のレンズ8と仕切板11との間に通路16を形成させ、この通路16に通風して隙間7を気体噴出口5と成し、この気体噴出口5から吹き出した強い風力の気体6が、隙間14を通過して補助スリット24及び隙間7から撮像装置のレンズ8の前面9及び雨防板12に吹き付けられる構造を示している。
圧搾空気を通路16に通風し、車両の外板1に設けた穴2と撮像装置のレンズ8の前面9との間に設けた気体噴出口5から吹き出した強い風力の空気が、隙間14を通過して補助スリット24及び隙間7から撮像装置のレンズ8の前面9及び雨防板12に吹き付けられ、撮像装置のレンズ8の前面9に吹き付けることによって、撮像装置のレンズ8の前面9に雨が付着しないように防御し、撮像装置のレンズ8で良好な視野を継続して撮ることができる。
降雨時に車体側面には、雨が前方から後方に向かって斜め又は横方向に降るので、撮像装置のレンズ8の前面9に雨が付着しないように防御するためには、透明な雨防板12を進行方向側に設け、進行方向側の補助スリット24及び隙間7から吹き出した気体6が、撮像装置のレンズ8の前面9及び雨防板12に吹き付けられることによって、撮像装置のレンズ8の前面9に雨が付着しないように防御し、撮像装置のレンズ8で良好な視野を継続して撮ることができる。補助スリット24の方向を後方、後方斜め下方、下方に向くように取り付けることによって、駐車中の降雨時に雨が補助スリット24内に浸入しないように防御できる。降雨中は、連続して気体6を吹付けるが、降雨状態に応じて吹付ける空気量を調整することができる。
本発明で言う車両とは自動車、バス、トラック、モーターバイクなどである。本発明で言う気体6とは空気、圧搾空気、エンジンの排気ガスなどである。本発明の穴2を設ける位置は、車両の前面、側面、前方角、後面、後方角、バンパー、窓枠、屋根、窓ガラス、吸気のために設けられた穴の中など限定しない。本発明の穴2の形状は、円形、楕円形、方形など限定しない。
第4図は、車体側面の車体外板1に本発明の撮像装置防御構造を取り付けるための流線形の突起部と、この突起部に円形の穴2を設け、撮像装置のレンズ8を穴2の内側に僅かに引っ込めて、この穴2と撮像装置のレンズ8の前面9との間に隙間7を開けて気体噴出口5を設け、この隙間7、気体噴出口5から吹き出した強い風力の気体6が、撮像装置のレンズ8の前面9に吹き付けられている部分斜視図である。
第4図は、車体外側側面に僅かに突出しているので、空気抵抗も少なく、車体の外観に影響なく設けることができる。外板1に設けた突起部の大きさ、突起部の取り付け場所、突起部に設けた穴2の方向は限定することはなく、安全運転に必要な視野を確保するために最も良い方向に向けて取り付けることができる。
(a)図は、車両前方の側面に取り付けられている前照灯18に、本発明の撮像装置防御構造を取り付けた部分拡大図であり、第(b)図は、第(a)図のDD線による横断面図である。車両に取り付けられている前照灯18を格納している筐体21の前面カバー22に長方形の穴2を設け、この穴2の形状に合致した形状の開口部4に透明板10を嵌め込んだ容器3の開口部4を、前面カバー22内側に僅かに引っ込めて、穴2と透明板10との間に隙間7を開けて設け、この容器3の外周に仕切板11を設け、この容器3と仕切板11との間に通路16を形成させ、この通路16に通風して隙間7を気体噴出口5と成し、この気体噴出口5から吹き出した気体6が、隙間7から透明板10に吹き付けられる構造を示している。この気体噴出口5から吹き出した強い風力の気体6を、透明板10に吹き付けることによって、透明板10に雨が付着しないように防御し、撮像装置のレンズ8で良好な視野を継続して撮ることができる。
第6(a)図は撮像装置防御構造を方向指示器灯17に取り付けた斜視図であり、第6(b)図は、第6(a)図のEE線による横断面図である。方向指示器灯17の前面カバー22に設けた穴2の前面カバー22内側に撮像装置のレンズ8を設け、この穴2と撮像装置のレンズ8の前面9との間に隙間7を開けて取り付け、この隙間7に、撮像装置のレンズ8の前面9の面積の略二分の一の一枚の透明な雨防板12を、撮像装置のレンズ8の前面9に相対するように間隔14を開けて設け、この透明な雨防板12の先端に補助スリット24が形成され、撮像装置のレンズ8の外周に仕切板11を設け、この撮像装置のレンズ8と仕切板11との間に通路16を形成させ、この通路16に通風して隙間7を気体噴出口5と成し、この気体噴出口5から吹き出した気体6が、隙間14を通過して補助スリット24及び隙間7から撮像装置のレンズ8の前面9に吹き付けられる構造を示している。
この透明な雨防板12は穴2の上端から下方に向けて設けられているので、補助スリット24から吹き出した強い風力の気体6を、撮像装置のレンズ8の前面9の上端から下方に向けて吹き付けることによって、撮像装置のレンズ8の前面9に雨が付着しないように防御し、撮像装置のレンズ8で良好な視野を継続して撮ることができる。降雨時の駐車中に雨が補助スリット24内に浸入しないように防御できる。
(a)図は、撮像装置防御構造を流線形容器15に取り付けた斜視図であり、第(b)図は、第(a)図のFF線による横断面図である。流線形容器15の後方に向けて開けた穴28の流線形容器15の内側に、この穴28の形状に略合致した形状の撮像装置のレンズ8を、この穴28と撮像装置のレンズ8の前面9との間に隙間7を開けて取り付け、この隙間7に、撮像装置のレンズ8の前面9の面積の略二分の一の一枚の透明な雨防板12を撮像装置のレンズ8の前面9に相対するように間隔14を開けて設け、この透明な雨防板12の先端に補助スリット24が形成され、外周に仕切板11を設け、この撮像装置のレンズ8と仕切板11との間に通路16を形成させ、この通路16に通風して隙間7を気体噴出口5と成し、この気体噴出口5から吹き出した気体6が、隙間14を通過して補助スリット24及び隙間7から撮像装置のレンズ8の前面9及び雨防板12に吹き付けられる構造を示している。
この透明な雨防板12は穴28の上端から下方に向けて設けられているので、補助スリット24及び隙間7から吹き出した気体6を、撮像装置のレンズ8の前面9の上端から下方に向けて吹き付けることによって、撮像装置のレンズ8の前面9に雨が付着しないように防御し、撮像装置のレンズ8で良好な視野を継続して撮ることができる。降雨時の駐車中に雨が補助スリット24内に浸入しないように防御できる。
(a)図は本発明の撮像装置防御構造であり、第(b)図は、第(a)図のGG線による横断面図である。車両の外板1に穴2を設け、この穴2の車体内側に撮像装置のレンズ8を設け、この撮像装置のレンズ8の前面9と穴2との間に隙間7を開けて設け、撮像装置のレンズ8の外周に仕切板11を設け、この撮像装置のレンズ8と仕切板11との間に通路16を形成させ、この通路16に通風して、この隙間7を気体噴出口5と成し、気体噴出口5から吹き出した気体6が、撮像装置のレンズ8の前面9に吹き付けられるように成され、穴2と撮像装置のレンズ8の前面9との間に設けた隙間7を利用して、この隙間7の上端と下端に枠体27、27を略水平に平行に嵌め込んで取り付け、この其々の枠体27、27に透明なシャッター26を嵌め込み、このシャッター26を車体内側に収納できる構造を示している。
コンプレッサーに接続したホース25を仕切板11に接続し、コンプレッサーの圧搾空気が通路16を通風し、穴2と透明板10との間に設けた気体噴出口5から強い風力の気体6を撮像装置のレンズ8に吹き付けることによって、降雨時に、車体に設けた穴2の位置からの良好な視野を継続して撮ることができる。この透明なシャッター26で隙間7を密閉することによって、走行中に塵、ホコリ、砂などの浸入を防御し、車体の隙間29部分の空気抵抗を減少させることができる。
(a)図は、車両前方の側面に取り付けられている前照灯18に、本発明の撮像装置防御構造を取り付けた部分斜視図であり、第(b)図は、第(b)図のHH線による部分横断面図である。車両に取り付けた前照灯18を格納している筐体21に長方形の穴2を設け、この穴2の周縁形状に合致した形状の開口部4を有する容器3の開口部4に透明板10を嵌め込み、この容器3が形成している空腔23内に撮像装置のレンズ8を設け、この撮像装置のレンズ8の前面9が車体外側に向くように設け、透明板10と穴2との間に隙間7を開けて設け、この隙間7の左端と右端に枠体27、27を略水直に嵌め込んで取り付け、この其々の枠体27、27に透明なシャッター26を嵌め込み、このシャッター26を、前照灯18を格納している筐体21の内側に収納できる構造を示している。
図の透明板10に雨が付着しないように防御する原理は、第2図で説明しているので、ここでは省略する。この透明なシャッター26で隙間7を密閉することによって、走行中に塵、ホコリ、砂などの浸入を防御し、車体の隙間7部分の空気抵抗を減少させることができる。
10(a)図は本発明の撮像装置防御構造であり、第10(b)図は、第10(a)図のII線による横断面図である。車両の外板1に穴2を設け、この穴2の車体内側に撮像装置のレンズ8を設け、この撮像装置のレンズ8の前面9と穴2との間に隙間7を開けて設け、撮像装置のレンズ8の外周に仕切板11を設け、この撮像装置のレンズ8と仕切板11との間に通路16を形成させ、この通路16に通風して、この隙間7を気体噴出口5と成し、気体噴出口5から吹き出した気体6が、撮像装置のレンズ8の前面9に吹き付けられるように成され、穴2と撮像装置のレンズ8の前面9との間に設けた隙間7を利用して、撮像装置のレンズ8が穴2に対して直角に摺動するように、車両に取り付けた摺動枠27に撮像装置のレンズ8を嵌め込み、この撮像装置のレンズ8を穴2の方に摺動させて、撮像装置のレンズ8を穴2に密着させる構造を示している。
10図の撮像装置のレンズ8の前面9に雨が付着しないように防御する原理は、第3図で説明しているので、ここでは省略する。矢印が示すように撮像装置のレンズ8を穴2に密着させて、穴2周縁に設けられた隙間7を密封することによって、走行中に塵、ホコリ、砂などの浸入を防御し、隙間7部分の空気抵抗を減少させることができる。
11(a)図は撮像装置防御構造であり、第11(b)図は、第11(a)図のJJ線による横断面図である。車両の外板1に方形の穴2を設け、この穴2の周縁形状に合致した形状の開口部4を有する容器3の開口部4に透明板10を嵌め込み、この容器3が形成している空腔23内に撮像装置のレンズ8を設け、この撮像装置のレンズ8の前面9が車体外側に向くように設けられ、透明板10と穴2との間に隙間7を開けて設け、容器3の外周に仕切板11を設け、この容器3と仕切板11との間に通路16を形成させ、この通路16に通風して、この隙間7を気体噴出口5と成し、気体噴出口5から吹き出した気体6が、透明板10に吹き付けられるように成され、穴28と容器3の開口部4に嵌め込んだ方形の透明板10との間の隙間7を利用して、容器3が穴2に対して直角に摺動するように、車両に取り付けた摺動枠27、27に容器3を嵌め込み、この容器3を穴28方向に摺動させて、容器3の透明板10を穴28に密着させる構造を示している。
11図の透明板10に雨が付着しないように防御する原理は、第1図で説明しているので、ここでは省略する。矢印が示すように容器3の透明板10を穴28に密着させて、穴28周縁に設けられた隙間7を密封することによって、走行中に塵、ホコリ、砂などの浸入を防御し、隙間7部分の空気抵抗を減少させることができる。
以上のように、本発明の撮像装置防御構造は、バックミラー、サイドミラーの鏡に反射した限定された視野を見るより、雨、雪、塵、砂などが付着しないように完全に防御した撮像装置のレンズ8で撮った映像を、運転者の見易いフロントガラス周縁やダッシュボードに設けた映像装置の画面やフロントガラスに投影した画像などを見ることによって、車体1周辺の安全確認をすることができるので、より安全な運転が可能となり、バックミラー、サイドミラーに代わる車体周辺の安全確認装置として本発明の撮像装置防御構造は適している。
本発明の実施例を示す斜視図及びAA線による横断面図である。 本発明の実施例を示す斜視図及びBB線による横断面図である。 本発明の実施例を示す斜視図及びCC線による横断面図である。 本発明の実施例を示す斜視図である。 本発明の実施例を示す斜視図及びDD線による横断面図である。 本発明の実施例を示す斜視図及びEE線による横断面図である。 本発明の実施例を示す斜視図及びFF線による横断面図である。 本発明の実施例を示す斜視図及びGG線による横断面図である。 本発明の実施例を示す斜視図及びHH線による横断面図である。 本発明の実施例を示す斜視図及びII線による横断面図である。 本発明の実施例を示す斜視図及びJJ線による横断面図である。
符号の説明
1 外板
2 穴
3 容器
4 開口部
5 気体噴出口
6 気体
7 隙間
8 撮像装置のレンズ
9 前面
10 透明板
11 仕切板
12 雨防板
13 雨防板
14 間隔
15 流線形容器
16 通路
17 方向指示器灯
18 前照灯
19 側灯
20 後退灯
21 筐体
22 前面カバー
23 空腔
24 補助スリット
25 エアホース
26 シャッター
27 摺動枠
28 穴
29 隙間
30 穴

Claims (10)

  1. 車体の外面に、一方端に穴(28)を有し、他端に向かって流線形を成して閉じられている流線形容器(15)が取り付けられていて、上記穴(28)の車体内側に、この穴(2)の周縁形状に合致した形状の開口部(4)を有する容器(3)の開口部(4)に透明板(10)を嵌め込み、この容器(3)が形成している空腔(23)内に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)が車体外側に向くように設けられていて、上記透明板(10)と上記穴(28)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成し、この気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記透明板(10)に吹き付けられるように成されていることを特徴とする撮像装置防御構造。
  2. 車両の外板(1)に穴(2)を設け、この穴(2)の車体内側に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)と上記穴(2)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成すか、又は上記穴(2)の周縁形状に合致した形状の開口部(4)を有する容器(3)の開口部(4)に透明板(10)を嵌め込み、この容器(3)が形成している空腔(23)内に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)が車体外側に向くように設けられていて、上記透明板(10)と上記穴(2)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成し、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)に吹き付けられるように成されていて、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)の面に相対するように一枚又は複数枚の透明な雨防板(12、13・・・)が、間隔(14、14・・・)を開けて設けられていて、それによって、上記雨防板(12、13・・・)の先端に其々補助スリット(24、24・・・)が形成され、一枚の場合の上記雨防板(12)の面積は、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)の面積の略二分の一に成され、複数枚の場合の上記雨防板(12、13・・・)の面積は、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)を離れるに従って階段状に小さく成され、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記隙間(7)及び上記間隔(14)を通過して、上記補助スリット(24、24・・・)から吹き出すように成されていることを特徴とする撮像装置防御構造。
  3. 車両に取り付けられている方向指示器灯(17)及び/又は前照灯(18)及び/又は側灯(19)及び/又は後退灯(20)を格納している筐体(21)或いは筐体(21)の前面カバー(22)に穴(30)を設け、この穴(30)の車体内側に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)と上記穴(30)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成すか、又は上記穴(30)の周縁形状に合致した形状の開口部(4)を有する容器(3)の開口部(4)に透明板(10)を嵌め込み、この容器(3)が形成している空腔(23)内に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)が車体外側に向くように設けられていて、上記透明板(10)と上記穴(30)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成し、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)に吹き付けられるように成されていて、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)の面に相対するように一枚又は複数枚の透明な雨防板(12、13・・・)が、間隔(14、14・・・)を開けて設けられていて、それによって、上記雨防板(12、13・・・)の先端に其々補助スリット(24、24・・・)が形成され、一枚の場合の上記雨防板(12)の面積は、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)の面積の略二分の一に成され、複数枚の場合の上記雨防板(12、13・・・)の面積は、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)を離れるに従って階段状に小さく成され、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記隙間(7)及び上記間隔(14)を通過して、上記補助スリット(24、24・・・)から吹き出すように成されていることを特徴とする撮像装置防御構造。
  4. 車体の外面に、一方端に穴(28)を有し、他端に向かって流線形を成して閉じられている流線形容器(15)を取り付け、上記穴(28)の車体内側に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)と上記穴(28)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成すか、又は上記穴(28)の周縁形状に合致した形状の開口部(4)を有する容器(3)の開口部(4)に透明板(10)を嵌め込み、この容器(3)が形成している空腔(23)内に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)が車体外側に向くように設けられていて、上記透明板(10)と上記穴(28)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成し、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)に吹き付けられるように成されていて、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)の面に相対するように一枚又は複数枚の透明な雨防板(12、13・・・)が、間隔(14、14・・・)を開けて設けられていて、それによって、上記雨防板(12、13・・・)の先端に其々補助スリット(24、24・・・)が形成され、一枚の場合の上記雨防板(12)の面積は、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)の面積の略二分の一に成され、複数枚の場合の上記雨防板(12、13・・・)の面積は、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)を離れるに従って階段状に小さく成され、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記隙間(7)及び上記間隔(14)を通過して、上記補助スリット(24、24・・・)から吹き出すように成されていることを特徴とする撮像装置防御構造。
  5. 車両の外板(1)に穴(2)を設け、この穴(2)の車体内側に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)と上記穴(2)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成すか、又は上記穴(2)の周縁形状に合致した形状の開口部(4)を有する容器(3)の開口部(4)に透明板(10)を嵌め込み、この容器(3)が形成している空腔(23)内に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)が車体外側に向くように設けられていて、上記透明板(10)と上記穴(2)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成し、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)に吹き付けられるように成されていて、上記穴(2)と上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)との間に設けた上記隙間(7)又は上記穴(2)と上記透明板(10)を嵌め込んだ容器(3)の開口部(4)の先端との間に設けた上記隙間(7)に、上記隙間(7)を密閉するように、透明なシャッター(26)が設けられていて、上記隙間(7)を利用して上記穴(2)が密閉されるように成されていることを特徴とする撮像装置防御構造。
  6. 車両に取り付けられている方向指示器灯(17)及び/又は前照灯(18)及び/又は側灯(19)及び/又は後退灯(20)を格納している筐体(21)或いは筐体(21)の前面カバー(22)に穴(30)を設け、この穴(30)の車体内側に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)と上記穴(30)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成すか、又は上記穴(30)の周縁形状に合致した形状の開口部(4)を有する容器(3)の開口部(4)に透明板(10)を嵌め込み、この容器(3)が形成している空腔(23)内に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)が車体外側に向くように設けられていて、上記透明板(10)と上記穴(30)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成し、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)に吹き付けられるように成されていて、上記穴(30)と上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)との間に設けた上記隙間(7)又は上記穴(30)と上記透明板(10)を嵌め込んだ容器(3)の開口部(4)の先端との間に設けた上記隙間(7)に、上記隙間(7)を密閉するように、透明なシャッター(26)が設けられていて、上記隙間(7)を利用して上記穴(30)が密閉されるように成されていることを特徴とする撮像装置防御構造。
  7. 車体の外面に、一方端に穴(28)を有し、他端に向かって流線形を成して閉じられている流線形容器(15)を取り付け、上記穴(28)の車体内側に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)と上記穴(28)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成すか、又は上記穴(28)の周縁形状に合致した形状の開口部(4)を有する容器(3)の開口部(4)に透明板(10)を嵌め込み、この容器(3)が形成している空腔(23)内に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)が車体外側に向くように設けられていて、上記透明板(10)と上記穴(28)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成し、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)に吹き付けられるように成されていて、上記穴(2)と上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)との間に設けた上記隙間(7)又は上記穴(2)と上記透明板(10)を嵌め込んだ容器(3)の開口部(4)の先端との間に設けた上記隙間(7)に、上記隙間(7)を密閉するように、透明なシャッター(26)が設けられていて、上記隙間(7)を利用して上記穴(2)が密閉されるように成されていることを特徴とする撮像装置防御構造。
  8. 車両の外板(1)に穴(2)を設け、この穴(2)の車体内側に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)と上記穴(2)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成すか、又は上記穴(2)の周縁形状に合致した形状の開口部(4)を有する容器(3)の開口部(4)に透明板(10)を嵌め込み、この容器(3)が形成している空腔(23)内に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)が車体外側に向くように設けられていて、上記透明板(10)と上記穴(2)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成し、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)に吹き付けられるように成されていて、上記穴(2)と上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)との間に設けた上記隙間(7)又は上記穴(2)と上記透明板(10)を嵌め込んだ容器(3)の開口部(4)の先端との間に設けた上記隙間(7)に、上記撮像装置のレンズ(8)又は上記容器(3)を、上記穴(2)に対して摺動可能に取り付けることによって、上記隙間(7)が開閉自在に成されていることを特徴とする撮像装置防御構造。
  9. 車両に取り付けられている方向指示器灯(17)及び/又は前照灯(18)及び/又は側灯(19)及び/又は後退灯(20)を格納している筐体(21)或いは筐体(21)の前面カバー(22)に穴(30)を設け、この穴(30)の車体内側に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)と上記穴(30)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成すか、又は上記穴(30)の周縁形状に合致した形状の開口部(4)を有する容器(3)の開口部(4)に透明板(10)を嵌め込み、この容器(3)が形成している空腔(23)内に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)が車体外側に向くように設けられていて、上記透明板(10)と上記穴(30)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成し、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)に吹き付けられるように成されていて、上記穴(30)と上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)との間に設けた上記隙間(7)又は上記穴(2)と上記透明板(10)を嵌め込んだ容器(3)の開口部(4)の先端との間に設けた上記隙間(7)に、上記撮像装置のレンズ(8)又は上記容器(3)を、上記穴(30)に対して摺動可能に取り付けることによって、上記隙間(7)が開閉自在に成されていることを特徴とする撮像装置防御構造。
  10. 車体の外面に、一方端に穴(28)を有し、他端に向かって流線形を成して閉じられている流線形容器(15)を取り付け、上記穴(28)の車体内側に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)と上記穴(28)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成すか、又は上記穴(28)の周縁形状に合致した形状の開口部(4)を有する容器(3)の開口部(4)に透明板(10)を嵌め込み、この容器(3)が形成している空腔(23)内に撮像装置のレンズ(8)を設け、この撮像装置のレンズ(8)の前面(9)が車体外側に向くように設けられていて、上記透明板(10)と上記穴(28)との間に隙間(7)を開けて設け、この隙間(7)を気体噴出口(5)と成し、上記気体噴出口(5)から吹き出した気体(6)が、上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)又は上記透明板(10)に吹き付けられるように成されていて、上記穴(2)と上記撮像装置のレンズ(8)の前面(9)との間に設けた上記隙間(7)又は上記穴(2)と上記透明板(10)を嵌め込んだ容器(3)の開口部(4)の先端との間に設けた上記隙間(7)に、上記撮像装置のレンズ(8)又は上記容器(3)を、上記穴(2)に対して摺動可能に取り付けることによって、上記隙間(7)が開閉自在に成されていることを特徴とする撮像装置防御構造。
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