JP4207566B2 - ナビゲーションシステム及びプログラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ナビゲーションシステム及びプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンピュータを使用し、出発地の最寄りの駅、すなわち、出発駅から目的地の最寄りの駅、すなわち、到着駅までを最短時間で結ぶ経路を探索したり、出発駅から到着駅までを最低運賃で移動することができる経路を探索したりすることができ、更に探索された経路を画面に表示することができるようにした検索システムが提供されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
該検索システムにおいて、制御部は、入力部に入力された入力情報に基づいて、駅情報テーブル、路線情報テーブル、列車間移動時間情報テーブル、時刻表情報テーブル等に記録された各種のデータに基づいて、例えば、出発駅から到着駅までを最短時間で結ぶ経路を探索するようになっている。
【0004】
したがって、例えば、探索された経路、すなわち、探索経路に乗換駅が存在する場合には、該乗換駅において乗換に要する時間、すなわち、乗換所要時間が最も短くなるように、乗換駅において乗車する列車が選択されるようになっている。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−34663号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の検索システムにおいては、操作者が、乗換駅における到着時刻から出発時刻までの時間を任意に変更することができない。
【0007】
図2は従来の検索システムにおける探索経路の例を示す図、図3は従来の検索システムにおける探索経路の変更例を示す図である。
【0008】
図2には、出発駅をA駅とし、到着駅をE駅としたときの探索経路が示され、該探索経路においては、B駅、C駅及びD駅が乗換駅になり、A駅で列車Z1に乗車し、B駅で列車Z1を下車して列車Z2に乗車し、C駅で列車Z2を下車して列車Z3に乗車し、D駅で列車Z3を下車して列車Z4に乗車し、E駅で列車Z4を下車する。
【0009】
そして、A駅の出発時刻は08:00(A駅発)であり、B駅の到着時刻は08:30(B駅着)であり、B駅の出発時刻は09:00(B駅発)であり、C駅の到着時刻は09:20(C駅着)であり、C駅の出発時刻は09:40(C駅発)であり、D駅の到着時刻は10:20(D駅着)であり、D駅の出発時刻は10:40(D駅発)であり、E駅の到着時刻は12:30(E駅着)である。
【0010】
ところで、前記探索経路において、操作者が、例えば、C駅に09:20で到着した後、例えば、食事等のために、C駅で列車Z3には乗車せず、所定の時間だけ後の列車に乗車しようとすることがある。その場合、C駅の到着時刻からC駅の出発時刻までの時間を変更しようとして、C駅の出発時刻を遅くし、例えば、図3に示されるように10:10にして経路を再び探索しようとすると、C駅における乗換時間が最も短くなるように探索が行われ、C駅の到着時刻がその分遅らされてしまう。
【0011】
すなわち、A駅の出発時刻が08:50になり、B駅の到着時刻が09:20になり、B駅の出発時刻が09:40になり、C駅の到着時刻が10:00になり、C駅の出発時刻が10:10になり、D駅の到着時刻が10:50になり、D駅の出発時刻が12:00になり、E駅の到着時刻が12:50になってしまう。
【0012】
このように、探索経路の一部だけを変更しようとすると、一部の変更に伴って、探索経路の全体が変更されてしまう。
【0013】
本発明は、前記従来の検索システムの問題点を解決して、探索経路の一部だけを変更することができるナビゲーションシステム及びプログラムを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明のナビゲーションシステムにおいては、所定の地点における指定時刻を探索条件として設定する探索条件設定処理手段と、前記探索条件に基づいて出発駅から到着駅までの経路を探索する経路探索処理手段と、探索された経路に設定された複数の区間経路のうちの所定の区間経路が指定されたときに、指定された区間経路を変更範囲として設定する変更範囲設定処理手段と、前記変更範囲に対応させて設定された基準時刻に基づいて前記変更範囲内の経路を再探索する再探索処理手段と、再探索された経路を候補経路とし、該候補経路に対応する列車及び該列車の出発時刻から成る候補リストを表示する表示処理手段とを有する。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0023】
図1は本発明の第1の実施の形態におけるナビゲーションシステムの機能ブロック図である。
【0024】
図において、91は、所定の地点における指定時刻を探索条件として設定する探索条件設定処理手段、92は前記探索条件に基づいて出発地から目的地までの経路を探索する経路探索処理手段、93は探索された経路における所定の区間経路を変更範囲として設定する変更範囲設定処理手段、94は前記変更範囲内の経路を編集する経路編集処理手段である。
【0025】
図4は本発明の実施の形態におけるナビゲーションシステムのブロック図である。
【0026】
図において、14は移動用端末としてのPDA、51は情報提供者としての情報センタ、61は利用者端末としてのパソコンであり、前記PDA14、パソコン61等と情報センタ51等はネットワーク43を介して接続され、ナビゲーションシステムを構成する。なお、前記PDA14及びパソコン61によって端末装置が構成され、前記PDA14は、ナビゲーション処理部17、データ記録部16、通信部38等を備える。
【0027】
また、前記パソコン61は、演算装置及び制御装置としてのCPU71、操作者に各種の情報を通知する通知装置としての表示部72、操作部73、記録装置74、通信部75等を備える。本実施の形態においては、前記演算装置及び制御装置としてCPU71が使用されるようになっているが、CPU71に代えてMPU等を使用することもできる。また、通知装置として表示部72の他に、操作者に音声で各種の情報を通知する音声出力部を備えることもできる。
【0028】
前記表示部72としては、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等のディスプレイを使用することができる。また、操作部73としては、キーボード、マウス、バーコードリーダ、ライトペン、遠隔操作用のリモートコントロール装置、ジョイスティック等を使用することができる。さらに、操作部73として、前記ディスプレイに形成されたタッチパネルを使用することもできる。該タッチパネルにおいては、ディスプレイに各種のキー、スイッチ、ボタン等の操作部領域が形成され、該操作部領域をタッチ、クリック、押下等によって操作すると、所定の入力を行うことができる。
【0029】
また、前記記録装置74には、RAM、ROM、フラッシュメモリ等の図示されない内部記憶装置が内蔵されるほかに、ハードディスク、メモリカード、磁気テープ、磁気ドラム、CD−ROM、CD−R、MD、DVD、光ディスク、MO、ICカード、光カード等の外部記憶装置が選択的に配設される。そして、前記記録装置74に、外部記憶装置に記録されたデータを読み出すための図示されない読出装置、及び外部記憶装置にデータを記録するための図示されない書込装置が配設される。なお、前記ハードディスクによって第1の記録媒体が、メモリカードによって第2の記録媒体が構成される。
【0030】
本実施の形態においては、前記利用者端末としてパソコン61が、移動用端末としてPDA14が使用されるようになっているが、利用者端末及び移動用端末としてとして、パソコン61及びPDA14に代えてナビゲーション装置等の車載装置、電子手帳、携帯電話、携帯端末、テレビ電話、ゲーム機等のような、前記ネットワーク43に接続することができ、双方向の通信を行うことができる端末装置を使用することもできる。
【0031】
また、前記情報センタ51は、サーバ53、該サーバ53に接続された記録装置57等を備える。前記サーバ53は、CPU54、RAM55、ROM56等から成る。前記記録装置57は、地図を表示するための地図データが記録された地図データベース、各種の施設に関する施設データが記録された施設データベース、公共の交通機関に関する交通機関データが記録された交通機関データベース、経路を探索するための探索データが記録された探索データベース等のデータベースを備える。なお、地図データ、施設データ、交通機関データ、探索データ等によってナビデータが構成される。
【0032】
前記地図データベースに、道路データベース、交差点データベース、ノードデータベース等のデータベースが形成され、道路データベースに、道路リンクの列から成る各道路の情報を表す道路データが、交差点データベースに各交差点の情報を表す交差点データが、ノードデータベースに、各道路に沿った設定されたノード点の情報を表すノードデータがそれぞれ記録される。
【0033】
そして、前記道路データとして、道路自体に関して、幅員、勾(こう)配、カント、バンク、路面の状態、道路の車線数、車線数の減少する箇所、幅員の狭くなる箇所、踏切り等を表すデータが、コーナに関して、曲率半径、交差点、T字路、コーナの入口及び出口等を表すデータが、道路属性に関して、降坂路、登坂路等を表すデータが、道路種別に関して、国道、県道、細街路等の一般道のほか、高速道路、都市高速道路、有料道路等の高速・有料道を表すデータがそれぞれ記録される。さらに、高速・有料道に関して、入口及び出口の取付道(ランプウェイ)、料金所等を表すデータが記録される。
【0034】
また、前記ノードデータとして、道路の分岐点(交差点、T字路等も含む)、各道路に曲率半径等に応じて所定の距離ごとに設定されたノード点の座標(位置)、各ノード点間を連結するノード点間リンク、各ノード点の高さ(高度)等を表すデータが記録される。
【0035】
そして、前記施設データとして、各地域のホテル、ガソリンスタンド、駐車場、観光施設等の施設を表すデータが記録される。
【0036】
また、交通機関データベースは、鉄道の情報を表す鉄道データが記録された鉄道データベース、地下鉄の情報を表す地下鉄データが記録された地下鉄データベース、バスの情報を表すバスデータが記録されたバスデータベース、飛行機の情報を表す飛行機データが記録された飛行機データベース、船舶の情報を表す船舶データが記録された船舶データベース、異なる交通機関間の乗換えの情報を表す乗換データが記載された交通機関間乗換データベース等のデータベースが形成される。
【0037】
そして、前記鉄道データベースは、各路線の情報を表す路線データが記録された路線データベース、各駅の情報を表す駅データが記録された駅データベース、各列車の情報を表す列車データが記録された列車データベース、乗換えの情報を表す乗換データが記録された乗換データベース、時刻表の情報を表す時刻表データが記録された時刻表データベース、運賃の情報を表す運賃データが記録された運賃データベースから成る。
【0038】
前記路線データベースには、路線データとして、各路線の番号、すなわち、路線番号、路線の名称、路線における在来線、長距離線、新幹線等の別を表す種類、路線における各駅間の距離及び所要時間、路線の形状及び寸法を表す路線ノードデータ等の各データが記録される。前記路線ノードデータとして、路線の分岐点(駅等も含む)、各路線に曲率半径等に応じて所定の距離ごとに設定された路線ノード点の座標(位置)、各路線ノード点間を連結する路線リンク、各路線ノード点の高さ(高度)等を表すデータが記録される。なお、路線リンクを表すデータは、路線リンクの番号、路線リンク長、路線リンクを移動するのに必要な時間を表す旅行時間等から成る。
【0039】
また、前記駅データベースには、各駅の番号、すなわち、駅番号、駅の名称等の各データが記録され、列車データベースには、各列車の番号、すなわち、列車番号、列車の名称、各列車における特急、急行、準急、普通等の別を表す種類、各列車の編成等の各データが記録される。
【0040】
そして、乗換データベースには、異なる路線間の乗換えが可能な駅の番号、すなわち、路線間乗換駅番号、乗換えの二つの路線の組合せ、同じ路線で異なる列車間の乗換え(乗継ぎ)が可能な駅の番号、すなわち、列車間乗換駅番号、乗換えの二つの列車の組合せ、乗換所要時間等の各データが記録される。
【0041】
さらに、時刻表データベースには、各列車ごとの、各駅における出発時刻、各駅における到着時刻、各駅における停車時間、出発及び到着の番線を表す番線番号等の各データが記録され、運賃データベースには、各駅間の運賃、特急、急行、準急等の列車の種類ごとの料金、指定席の料金、グリーン車、寝台車等の車両の種類ごとの料金、乗換えに伴い付加又は減額される料金等の各データが記録される。
【0042】
また、地下鉄データベースは、路線データベース、駅データベース、各地下鉄車両の情報を表す地下鉄車両データが記録された地下鉄車両データベース、乗換データベース、時刻表データベース、運賃データベースから成る。
【0043】
そして、前記路線データベースには、路線番号、路線の名称、路線における各駅間の距離及び所要時間、路線の形状及び寸法を表す路線ノードデータ等の各データが記録される。
【0044】
また、前記駅データベースには、駅番号、駅の名称等の各データが記録され、地下鉄車両データベースには、各地下鉄車両の番号、すなわち、地下鉄車両番号、地下鉄車両の名称、各地下鉄車両における快速、普通等の別を表す種類、各地下鉄車両の編成等の各データが記録され、乗換データベースには、路線間乗換駅番号、乗換えの二つの路線の組合せ、同じ路線で異なる地下鉄車両間の乗換え(乗継ぎ)が可能な駅の番号、すなわち、地下鉄車両間乗換駅番号、乗換えの二つの地下鉄車両の組合せ、乗換所要時間等の各データが記録される。
【0045】
さらに、時刻表データベースには、各地下鉄車両ごとの、各駅における出発時刻、各駅における到着時刻、各駅における停車時間、出発及び到着の番線を表す番線番号等の各データが記録され、運賃データベースには、各駅間の運賃、乗換えに伴い付加又は減額される料金等の各データが記録される。
【0046】
また、バスデータベースは、路線データベース、各停留所の情報を表す停留所データが記録された停留所データベース、各バスの情報を表すバスデータが記録されたバスデータベース、乗換データベース、時刻表データベース、運賃データベースから成る。
【0047】
そして、前記路線データベースには、路線(系統)番号、路線の名称、路線における各停留所間の距離及び所要時間、路線の形状及び寸法を表す路線ノードデータ等の各データが記録される。路線ノードデータとしては、各路線の分岐点(交差点、T字路、停留所等も含む)、各路線に曲率半径等に応じて所定の距離ごとに設定された路線ノード点の座標(位置)、各路線ノード点間を連結する路線リンク、各路線ノード点の高さ(高度)等を表すデータが記録される。
【0048】
また、前記停留所データベースには、停留所の番号、すなわち、停留所番号、停留所の名称等の各データが記録され、バスデータベースには、各バスの番号、すなわち、バス番号、バスの名称等の各データが記録され、乗換データベースには、同じ路線間で異なるバス間の乗換え(乗継ぎ)が可能な停留所の番号、すなわち、バス間乗換停留所番号、異なる路線間の乗換えが可能な停留所の番号、すなわち、路線間乗換停留所番号、乗換えの二つの路線の組合せ、乗換所要時間等の各データが記録される。
【0049】
そして、時刻表データベースには、各バスごとの、各停留所における出発時刻、各停留所における到着時刻等の各データが記録され、運賃データベースには、各停留所間の運賃、乗換えに伴い付加又は減額される料金等の各データが記録される。
【0050】
また、飛行機データベースは、各路線(航路)の情報を表す路線データが記録された路線データベース、各空港の情報を表す空港データが記録された空港データベース、各便の情報を表す便データが記録された便データベース、乗換え(乗継ぎ)の情報を表す乗換データが記録された乗換データベース、時刻表データベース、運賃データベースから成る。
【0051】
前記路線データベースには、路線番号、路線の名称、路線における国内線、国際線等の別を表す種類、路線における各空港間の距離及び所要時間、各路線の形状及び寸法を表す路線ノードデータ等の各データが記録される。路線ノードデータとしては、各空港間を結ぶ路線を描画するためのデータが記録される。
【0052】
また、前記空港データベースには、各空港の番号、すなわち、空港番号、空港の名称等の各データが記録され、便データベースには、各便の番号(便の名称)を表す便名、飛行機の機種等の各データが記録され、乗換データベースには、異なる路線間の乗換え(乗継ぎ)が可能な空港の番号、すなわち、路線間乗換空港番号、乗換えの二つの路線の組合せ、乗換え(乗継ぎ)に要する時間、すなわち、乗換所要時間等の各データが記録される。
【0053】
そして、時刻表データベースには、各便ごとの、各空港における搭乗時刻、各空港における出発時刻、各空港における到着時刻、出発及び到着のゲートを表すゲート番号等の各データが記録され、運賃データベースには、各空港間におけるファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラス等の座席ごとの運賃、割引料金等の各データが記録される。
【0054】
また、船舶データベースは、各路線(航路)の情報を表す路線データが記録された路線データベース、各港の情報を表す港データが記録された港データベース、便データベース、乗換データベース、時刻表データベース、運賃データベースから成る。
【0055】
前記路線データベースには、路線番号、路線の名称、路線における国内航路、国際航路等の別を表す種類、路線における各港間の距離及び所要時間、各路線の形状及び寸法を表す路線ノードデータ等の各データが記録される。路線ノードデータとしては、各港間を結ぶ路線を描画するためのデータが記録される。
【0056】
また、前記港データベースには、各港の番号、すなわち、港番号、港の名称等の各データが記録され、便データベースには、各便の番号(便の名称)を表す便名、船舶の機種等の各データが記録され、乗換データベースには、異なる路線間の乗換えが可能な港の番号、すなわち、路線間乗換港番号、乗換えの二つの路線の組合せ、乗換所要時間等の各データが記録される。
【0057】
そして、時刻表データベースには、各便ごとの、各港における出発時刻、各港における到着時刻、出発及び到着のゲートを表すゲート番号等の各データが記録され、運賃データベースには、各港間における、スイート、特等、一等、二等、寝台等の船室の種類ごとの運賃等の各データが記録される。
【0058】
また、交通機関間乗換データベースは、鉄道、地下鉄、バス、飛行機、船舶等の各交通機関における異なる交通機関間の乗換えに必要な乗換所要時間等の各データが記録される。
【0059】
そして、前記探索データベースには、経路を探索するために、前記道路データ、交差点データ、施設データ、交通機関データ等が探索用に編集されて作成された探索データとして記録され、該探索データは、最上位のレイヤから最下位のレイヤまでの複数の階層のレイヤに区分され、レイヤデータを構成する。この場合、上位のレイヤほど広域の探索データによってレイヤデータが構成され、下位のレイヤほど狭域の探索データによってレイヤデータが構成される。
【0060】
なお、前記記録装置57には、PDA14において所定の情報を音声で出力するための音声出力データも記録される。そして、本実施の形態において、列車、地下鉄車両等によって電車が構成され、乗換駅、乗換停留所、各交通機関間で乗換えを行うための空港、港等によって乗換地点が構成される。
【0061】
また、前記情報センタ51は、情報提供者のうちの交通情報提供者としての交通情報送信センタ、例えば、図示されないVICS(登録商標:道路交通情報通信システム:Vehicle Information and Communication System)センタから送信された渋滞情報、規制情報、駐車場情報、交通事故情報、サービスエリアの混雑状況等の各情報から成る交通情報を受信することができるようになっている。さらに、情報センタ51は、各交通機関の運営会社から送信された鉄道、地下鉄、バス、飛行機、船舶等についての運行状況、乗車率、指定席の空席状況等の各情報から成る交通情報を受信したり、各種の放送局から送信されたニュース、天気予報等の一般情報を受信したりすることができるようになっている。
【0062】
そして、情報センタ51は、前記交通情報及び一般情報を、そのままネットワーク43を介してPDA14、パソコン61等に送ったり、加工するために、記録装置57に記録したりする。そのために、前記記録装置57に統計データベースが配設され、統計データとして過去の交通情報及び一般情報が時系列に記録されるほかに、過去の交通情報及び一般情報に対して所定の加工が施され、交通情報及び一般情報の加工データがナビデータとして記録される。なお、交通情報及び一般情報を加工するのに当たり、前記一般情報等が必要に応じて参照される。
【0063】
前記情報センタ51は、個人、企業、団体、地方自治体、政府関係機関等のいずれであってもよい。そして、情報センタ51は、前記ナビデータ等を自ら作成したり、他の情報提供者から購入したりしてPDA14、パソコン61等に供給する。
【0064】
また、前記ネットワーク43としては、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、無線LAN、イントラネット、携帯電話回線網、電話回線網、公衆通信回線網、専用通信回線網、インターネット等の通信回線網等から成る各種の通信手段を使用することができる。そして、前記ネットワーク43としては、放送用衛星によるCS放送、BS放送、地上波ディジタルテレビ放送、FM多重放送等を利用する通信手段を使用することもできる。さらに、前記ネットワーク43としては、高度道路交通システム(ITS)において利用されるノンストップ自動料金支払いシステム(ETC)、境域通信システム(DSRC)等の通信手段を使用することもできる。
【0065】
前記CPU31、54、71等のほか、ナビゲーション処理部17、パソコン61、サーバ53等は、それぞれ単独に、又は二つ以上を組み合わせることによって、所定のプログラム、データ等に基づいてコンピュータとして機能する。
【0066】
次に、前記PDA14について説明する。
【0067】
図5は本発明の実施の形態におけるPDAのブロック図である。
【0068】
図において、14はPDAであり、該PDA14は、入力された情報に基づいて、ナビゲーション処理等の各種の演算処理を行うナビゲーション処理部17、所定のナビデータ、経路が探索されたときの経路データ等が記録されるデータ記録部16、操作部としての入力部34、第1の通知部としての表示部35、第2の通知部としての音声出力部37、通信部38、第1、第2のインタフェースとしての外部スロット44、45等を備える。なお、前記データ記録部16は内部記憶装置として配設されたフラッシュメモリによって構成される。
【0069】
そして、外付けの現在地検出部としてのGPSカード46を外部スロット44にセットすることによって、GPSカード46により現在地を検出することができ、外付けの通信部としての通信カード47を外部スロット44にセットすることによって、通信カード47を介してネットワーク43(図2)とPDA14とを接続することができ、外付けの記録装置としてのメモリカード48を外部スロット45にセットすることによって、メモリカード48に記録された各種のプログラム、データ等を読み出したり、メモリカード48に所定のデータを記録したりすることができる。
【0070】
前記GPSカード46には、図示されないGPSセンサが内蔵されていて、該GPSセンサは、人工衛星によって発生させられた電波を受信することにより、地球上における現在地、絶対時間等を検出する。
【0071】
前記ナビゲーション処理部17は、PDA14の全体の制御を行う演算装置及び制御装置としてのCPU31、並びに該CPU31が各種の演算処理を行うに当たってワーキングメモリとして使用されるRAM32、及び制御用のプログラムのほか、出発地から目的地までの経路の探索、経路案内等を行うための各種のプログラムが記録されたROM33を内部記憶装置として備え、前記ナビゲーション処理部17に、前記入力部34、表示部35、音声入力部36、音声出力部37及び通信部38等が接続される。なお、前記RAM32、ROM33、データ記録部16等として半導体メモリ、磁気コア等が使用される。そして、演算装置及び制御装置としてCPU31に代えてMPU等を使用することもできる。
【0072】
前記データ記録部16には、フラッシュメモリが使用されるが、図示されないハードディスクを外部記憶装置として配設することもできる。その場合、ハードディスクに記録されたデータを読み出すための読出装置、及びハードディスクにデータを記録するための書込装置が配設される。なお、前記ハードディスクに代えて、フレキシブルディスク、CD−ROM、CD−R、MD、DVD、光ディスク、MO、ICカード、光カード、メモリカード等を外部記憶装置として配設することができる。
【0073】
本実施の形態においては、前記ROM33に各種のプログラムが記録され、前記データ記録部16に各種のデータが記録されるようになっているが、プログラム、データ等を同じ外部記憶装置に記録することもできる。この場合、例えば、前記外部記憶装置から前記プログラム、データ等を読み出してデータ記録部16に書き込むこともできる。したがって、外部記憶装置を交換することによって前記プログラム、データ等を更新することができる。
【0074】
前記入力部34は、現在地を修正したり、出発地及び目的地を入力したり、通信部38を操作したりするためのものであり、各種のキー、スイッチ、ボタン等の図示されない操作スイッチ及びスタイラスペンから成る。また、前記入力部34は、表示部35の図示されないディスプレイに形成された画面に画像で表示された各種のキー、スイッチ、ボタン等の操作部領域によって構成され、該操作部領域を前記ライントペンによってタッチすることによって入力を行うことができる。
【0075】
なお、入力部34として、キーボード、マウス、バーコードリーダ、遠隔操作用のリモートコントロール装置、ライトペン、ジョイスティック等を使用したり、音声によって必要な情報を入力するマイクロホン等を使用したりすることができる。
【0076】
そして、前記ディスプレイに形成された各種の画面には、操作案内、操作メニュー、キーの案内、出発地から目的地までの探索された経路、すなわち、探索経路、該探索経路に沿った案内情報、FM多重放送の番組等が表示される。前記表示部35としては、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等のディスプレイを使用することができる。
【0077】
さらに、音声出力部37は、図示されない音声合成装置及びスピーカを備え、音声出力部37から、前記探索経路、案内情報等が、例えば、音声合成装置によって合成された音声で出力される。なお、音声合成装置によって合成された音声のほかに、各種の音、あらかじめテープ、メモリ等に録音された各種の案内情報等を出力することもできる。
【0078】
そして、前記通信部38は、PDA14とパソコン61とを無線LANを介して接続したり、PDA14と情報センタ51とをネットワーク43を介して接続したりするための無線通信用の外部通信部49、及びPDA14とパソコン61とを、シリアルコネクタ、ケーブル等を介して接続するための有線通信用の外部通信部50を備える。なお、前記外部通信部49によって、VICS(登録商標)センタ、情報センタ51等から送信された渋滞情報、規制情報、駐車場情報、交通事故情報、サービスエリアの混雑状況等の各情報から成る交通情報を受信したり、ニュース、天気予報等の情報をFM多重情報として受信したりすることができる。
【0079】
ところで、前記データ記録部16の記憶容量が十分に大きい場合には、データ記録部16に各種のデータベースを形成し、該データベースにナビデータを記録することができるが、データ記録部16の記憶容量が小さい場合には、操作者が、入力部34を操作して、必要なナビデータ、例えば、地図データ、交通機関データ、探索データ等をダウンロードして取得することができる。その場合、操作者が、地図データ、交通機関データ、探索データ等が必要となる所定の地域を選択して入力すると、CPU31の図示されないデータ要求処理手段は、データ要求処理を行い、所定の要求信号を情報センタ51に送信する。
【0080】
そして、情報センタ51において要求信号が受信されると、CPU54の図示されない情報取得処理手段は、情報取得処理を行い、記録装置57から地図データ、交通機関データ、探索データ等を読み出し、取得する。続いて、CPU54の図示されないデータ送信処理手段は、データ送信処理を行い、地図データ、交通機関データ、探索データ等をPDA14に送信する。そして、前記地図データ、交通機関データ、探索データ等が送信されると、PDA14において、CPU31の図示されない記録処理手段は、記録処理を行い、前記地図データ、交通機関データ、探索データ等をデータ記録部16にダウンロードし、記録する。
【0081】
したがって、PDA14において、前記地図データ、交通機関データ等に基づいて表示部35に所定の地図画面、路線画面等を形成し、該地図画面、路線画面等にそれぞれ地図、交通路線図等を表示したり、探索データに基づいて、出発地から目的地までの経路を探索し、前記地図画面、路線画面等に探索経路を表示したりすることができる。
【0082】
また、パソコン61の操作部73を操作して、地図データ、交通機関データ、探索データ等を情報センタ51から取得し、記録装置74に記録し、続いて、データ記録部16に記録することもできる。
【0083】
その場合、操作者が、例えば、パソコン61の操作部73を操作して、地図データ、交通機関データ、探索データ等を取得しようとする所定の地域を選択して入力すると、CPU71の図示されないデータ要求処理手段は、データ要求処理を行い、所定の要求信号を情報センタ51に送信する。
【0084】
そして、情報センタ51において要求信号が受信されると、前記情報取得処理手段91は、記録装置57から選択された地域の地図データ、交通機関データ、探索データ等を読み出し、取得する。続いて、前記CPU54の前記データ送信処理手段は、データ送信処理を行い、地図データ、交通機関データ、探索データ等をパソコン61に送信する。
【0085】
そして、前記地図データ、交通機関データ、探索データ等が送信されると、パソコン61において、CPU71の図示されない記録処理手段は、記録処理を行い、前記地図データ、交通機関データ、探索データ等を記録装置74のハードディスクにダウンロードする。続いて、操作者が、前記記録装置74に、メモリカード48をセットし、所定の手順で操作部73を操作すると、前記記録処理手段は、ダウンロードされた地図データ、交通機関データ、探索データ等をメモリカード48にコピーして記録する。
【0086】
次に、操作者は、前記メモリカード48をPDA14の外部スロット45にセットすると、CPU31の前記記録処理手段は、記録処理を行い、前記地図データ、交通機関データ、探索データ等をデータ記録部16に更にコピーする。
【0087】
また、前記構成のPDA14においては、GPSセンサによって現在地を検出することができるので、操作者がPDA14を携帯して移動する際に、前記探索経路に現在地を重ねて表示し、探索経路に従って経路案内を行うことができる。
【0088】
ところで、経路を探索する際の探索条件として、探索モードを選択することができるようになっていて、探索モードには、探索の対象によって、道路を探索の対象として経路を探索する探索モード、鉄道、地下鉄、バス、飛行機、船舶等の各交通機関の路線を探索の対象として経路を探索する探索モード、各交通機関のうちの指定された交通機関の路線を探索の対象として経路を探索する探索モード、道路及び各交通機関の路線を探索の対象として経路を探索する探索モード、道路及び指定された交通機関の路線を探索の対象として経路を探索する探索モード等に分類される。また、探索の手法によって、出発地から目的地までを最短時間で結ぶ経路を探索する探索モード、出発地から目的地までを最低運賃で移動することができる経路を探索する探索モード、出発地から目的地までの乗換えの回数の少ない経路を探索する探索モード、出発地から目的地までに指定席を利用することができる経路を探索する探索モード等に分類される。
【0089】
次に、前記ナビゲーションシステムを情報表示システムとして利用し、各交通機関の路線を探索の対象とする探索モードが選択された場合の前記情報表示システムの動作について説明する。
【0090】
図6は本発明の実施の形態における情報表示システムの動作を示すメインフローチャート、図7は本発明の実施の形態における経路編集処理のサブルーチンを示す図、図8は本発明の実施の形態における入力画面の例を示す図、図9は本発明の実施の形態における探索経路表示画面の例を示す図、図10は本発明の実施の形態における変更範囲を説明する図、図11は本発明の実施の形態における変更範囲における候補経路を説明する図、図12は本発明の実施の形態における変更経路表示画面の例を示す図である。
【0091】
PDA14(図4)において、操作者が、例えば、入力部34(図5)を操作して、各交通機関の路線を探索の対象とする探索モードを入力すると、CPU31の図示されない入力画面形成処理手段は、入力画面形成処理を行い、表示部35に図8に示されるような入力画面を形成する。
【0092】
該入力画面には、出発地を入力するためのボックスf1、目的地を入力するためのボックスf2、月及び日を入力して日付指定を行うるためのボックスf3、時及び分を入力して時刻指定を行うためのボックスf4、大人の利用人数を入力するためのボックスf5、小人の利用人数を入力するためのボックスf6、前記ボックスf4に出発時刻を入力するに当たり、出発時刻指定を行うためのラジオボタンb1、前記ボックスf4に到着時刻を入力するに当たり、到着時刻指定を行うためのラジオボタンb2、終電を調べるためのラジオボタンb3等が形成される。
【0093】
そこで、操作者が、出発地、目的地、日付け、出発時刻、到着時刻等の入力必要事項を入力し、必要に応じて所定の経由地を入力すると、CPU31の探索条件設定処理手段91(図1)は、探索条件設定処理を行い、前記出発地、目的地、日付け、出発時刻、到着時刻、経由地等及び探索モードを探索条件として設定し、該探索条件を情報センタ51に送信する。また、現在地を出発地として設定し、現在地から目的地までの経路探索区間を入力することもできる。
【0094】
本実施の形態において、出発地には出発地点のほかに出発地点の最寄りの駅、すなわち、出発駅も含まれ、目的地には到着地点のほかに到着地点の最寄りの駅、すなわち、到着駅も含まれ、経由地には経由地点のほかに乗換駅も含まれる。
【0095】
そして、情報センタ51において探索条件が受信されると、前記情報取得処理手段は、記録装置57の探索データベースを参照して探索データを読み出し、経路を探索するために必要な情報を取得する。
【0096】
続いて、前記CPU54の経路探索処理手段92は、経路探索処理を行い、前記探索条件に従って、前記探索データに基づいて経路を探索する。その結果、前記探索条件を満たす複数の探索経路が候補経路として探索され、各候補経路が探索結果として出力される。この場合、各交通機関の路線を対象とする探索モードが選択されているので、各候補経路は、出発地から目的地までの鉄道の路線、地下鉄の路線、バスの路線、飛行機の路線、船舶の路線等のうちの一つ、又は二つ以上の組合せから成る。なお、本実施の形態においては、探索経路として各候補経路が出力されるようになっているが、一つの探索経路だけを探索結果として出力することもできる。
【0097】
次に、前記CPU54の図示されない案内データ送信処理手段は、案内データ送信処理を行い、各候補経路を表す経路データ、音声出力部37によって候補経路を案内するための音声出力データ、前記各候補経路を表示するための時刻表データ等を経路案内データとしてPDA14に送信する。
【0098】
続いて、PDA14において、経路案内データを受信すると、CPU31の図示されない表示処理手段は、表示処理を行い、表示部35に図示されない候補経路表示画面を形成し、該候補経路表示画面に、前記経路データ、時刻表データ等に従って、候補経路を候補リストとして画像で表示する。また、CPU31の図示されない音声出力処理手段は、音声出力処理を行い、前記音声出力データに従って、音声出力部37から候補リストを音声で出力する。なお、前記表示処理手段及び音声出力処理手段によって通知処理手段が構成され、通知処理手段は、通知処理を行い、操作者に候補経路を通知する。
【0099】
そして、操作者が、候補リストの各候補経路から所望の候補経路を選択すると、前記表示処理手段は、表示部35に図9に示されるような探索経路表示画面を形成し、該探索経路表示画面に、選択された候補経路を探索経路として表示する。また、前記音声出力処理手段は、前記音声出力データに従って、探索経路を音声で出力する。
【0100】
図9においては、探索経路表示画面に、出発駅を名城公園駅とし、到着駅を御茶ノ水駅としたときの探索経路が示され、該探索経路においては、栄駅、名古屋駅及び東京駅が乗換駅になり、名城公園駅で名古屋地下鉄名城線の地下鉄車両に乗車し、栄駅で地下鉄車両を下車して名古屋地下鉄東山線の地下鉄車両に乗車し、名古屋駅で地下鉄車両を下車して新幹線ののぞみ10号の列車に乗車し、東京駅でのぞみ10号の列車を下車して在来線の列車に乗車し、御茶ノ水駅で在来線の列車を下車する。
【0101】
そして、名城公園駅の出発時刻は11:19(名城公園駅発)であり、栄駅の到着時刻は11:24(栄駅着)であり、栄駅の出発時刻は11:27(栄駅発)であり、名古屋駅の到着時刻は11:32(名古屋駅着)であり、名古屋駅の出発時刻は11:47(名古屋駅発)であり、東京駅の到着時刻は13:26(東京駅着)であり、東京駅の出発時刻は13:40(東京駅発)であり、御茶ノ水駅の到着時刻は13:45(御茶ノ水駅着)である。
【0102】
なお、前記探索経路表示画面には、出発駅を表示するための領域q1、到着駅を表示するための領域q2、出発駅と最初の乗換駅との間、各乗換駅間、及び最後の乗換駅と到着駅との間の路線において利用される列車(地下鉄、在来線等のように、列車に名称が付与されていない場合には路線)を表示するための領域m1〜m4、各列車の出発時刻を表示するための領域s1〜s4、及び各列車の到着時刻を表示するための領域g1〜g4が形成される。そして、前記探索経路表示画面には、前の画面に戻るための戻るキーk1、及び探索経路を保存するための保存キーk2が形成される。
【0103】
このようにして、探索経路を取得することができるので、操作者は探索経路に従って出発地から目的地まで移動することができる。
【0104】
ところで、前記探索経路において、操作者が、例えば、名古屋駅に11:32で到着した後、例えば、食事等のために、名古屋駅でのぞみ10号の列車には乗車せず、所定の時間だけ後の列車に乗車しようとすることがある。
【0105】
そこで、本実施の形態においては、図9に示される探索経路表示画面において、探索経路の少なくとも一部を変更することができるようになっている。すなわち、本実施の形態において、操作者は、出発地から目的地までの所定の地点を指定地点として指定し、該指定地点における時刻を、所定の指定時刻に変更することができる。
【0106】
この場合、前記指定地点として、出発地、目的地及び経由地を指定することができる。なお、前述されたように、出発地には出発地点のほかに出発駅も含まれ、目的地には到着地点のほかに到着駅も含まれ、経由地には経由地点のほかに乗換駅も含まれるので、前記指定地点として、出発地点、出発駅、到着地点、到着駅、経由地点、乗換駅等を指定することができる。
【0107】
したがって、出発地点又は出発駅における出発時刻、到着地点又は到着駅の到着時刻、経由地点における経由時刻、乗換駅における乗換時刻等を指定時刻として変更することができる。なお、前記乗換時刻には、乗換駅における到着時刻、出発時刻、又は到着時刻から出発時刻までの間で設定された任意の時刻を含む。
【0108】
そして、本実施の形態においては、前記指定地点の時刻を指定時刻に変更するために、探索経路において、出発駅と最初の乗換駅の間、各乗換駅間、及び最後の乗換駅と到着駅との間に区間経路が設定され、一つ以上の区間経路にわたって、探索経路を変更する対象となる変更範囲を指定することができるようになっている。
【0109】
図9に示される探索経路においては、名城公園駅と栄駅との間、栄駅と名古屋駅との間、名古屋駅と東京駅との間、及び東京駅と御茶ノ水駅との間にそれそれ区間経路が設定される。そして、例えば、名古屋駅でのぞみ10号の列車には乗車せず、所定の時間だけ後の列車に乗車しようとする場合、名古屋駅から御茶ノ水駅までの二つの区間経路にわたって変更範囲を指定することができる。
【0110】
そこで、操作者が、入力部34を操作して、前記探索経路の列車の表示部分、すなわち、領域m1〜m4をクリックすることによって変更範囲を指定すると、前記CPU31の変更範囲設定処理手段93は、変更範囲設定処理を行い、指定された変更範囲を経路編集処理の対象として設定し、前記探索経路表示画面における変更範囲の領域m3、m4、s3、s4、g3、g4の地の色を、図10に示されるように変更する。
【0111】
なお、この場合、一つ以上の区間経路(すべての区間経路も含まれる。)にわたって変更範囲を指定することができるが、二つ以上の区間経路にわたって変更範囲を指定する場合は、互いに隣接する区間経路についてだけ変更範囲を指定することができる。
【0112】
続いて、操作者が、入力部34を操作して、前記変更範囲における所定の出発時刻又は到着時刻の領域、本実施の形態においては、最も早い出発時刻の領域s3をクリックすると、CPU31の図示されない基準時刻設定処理手段は、基準時刻設定処理を行い、クリックされた領域s3の前の領域g2の到着時刻を経路編集処理の基準時刻として設定する。次に、CPU31の図示されない経路編集要求処理手段は、経路編集要求処理を行い、探索経路の編集要求を、指定された変更範囲を表す変更範囲指定データ、基準時刻を表す基準時刻データ、前記基準時刻に対応する列車を特定する列車番号等と共に編集条件として情報センタ51に送る。
【0113】
前記情報センタ51において、前記編集条件を受信すると、CPU54の経路編集処理手段94は、経路編集処理を行い、前記変更範囲内において前記編集条件に従って探索経路の編集を行う。
【0114】
そのために、前記経路編集処理手段94の図示されない再探索処理手段は、再探索処理を行い、前記編集条件に従って、前記基準時刻より後に、同じ乗換駅(本実施の形態においては、名古屋駅)を出発する同じ種類の列車(本実施の形態においては、新幹線ののぞみ)を検索し、検索された列車に基づいて、前記変更範囲内の経路を再び探索し、探索された経路を候補経路として出力する。
【0115】
そして、前記経路編集処理手段94の図示されない候補リスト作成処理手段は、候補リスト作成処理を行い、各候補経路のリストから成る候補リストを作成する。
【0116】
また、操作者が、変更範囲を指定することなく、入力部34を操作して保存キーk2をクリックすると、前記経路編集処理手段94の図示されない保存処理手段は、保存処理を行い、候補経路を保存する。なお、操作者が、保存キーk2がクリックすることなく、入力部34を操作して戻るキーk1をクリックすると、前記入力画面形成処理手段は、再び入力画面を形成する。
【0117】
続いて、前記経路編集処理手段94の図示されない編集データ送信処理手段は、編集データ送信処理を行い、候補リストのデータを、編集された経路を表す編集データとしてPDA14に送信する。
【0118】
該PDA14において、前記表示処理手段は、前記編集データを受信すると、図11に示されるように、探索経路表示画面内の所定の箇所に、各候補経路を、列車及び出発時刻から成る候補リストLSとして表示する。そして、操作者が、入力部34を操作して候補リストLS内の各候補経路のうちの一つを選択すると、CPU31の図示されない変更経路設定処理手段は、変更経路設定処理を行い、選択された候補経路を変更経路として設定し、前記表示処理手段は、表示部35に変更経路表示画面を形成し、図12に示されるように、該変更経路表示画面に変更経路を表示する。また、前記音声出力処理手段は、前記音声出力データに従って、変更経路を音声で出力する。
【0119】
本実施の形態においては、該候補リストLSを探索経路表示画面内の所定の箇所に表示するようになっているが、別に候補リスト画面を形成し、該候補リスト画面に候補リストを表示することもできる。また、該候補リストを、基準時刻より後の、所定の時間内に出発する複数の列車について作成したり、基準時刻より後のすべての列車について作成したりすることもできる。
【0120】
なお、例えば、図9に示される探索経路において、栄駅から東京駅までの二つの区間経路にわたって変更範囲が指定され、設定されると、前記変更経路は、東京駅の到着時刻が東京駅の出発時刻を超えないように、しかも、東京駅において所定の乗換時間を確保することができるように、探索される。
【0121】
また、変更範囲を指定することなく、いずれかの駅の出発時刻の領域をクリックすると、探索経路のすべての区間経路にわたって変更範囲が指定される。
【0122】
本実施の形態においては、指定された変更範囲内の最も早い出発時刻が基準時刻に設定されるようになっているが、指定された変更範囲の任意の出発時刻の領域、到着時刻の領域等をクリックすると、クリックされた出発時刻又は到着時刻が基準時刻となり、該基準時刻に基づいて候補経路が探索される。
【0123】
このように、本実施の形態においては、探索経路における所定の区間経路が変更範囲として設定され、変更範囲内の経路が編集されるので、探索経路の一部だけを変更することができ、一部の変更に伴って、探索経路の全体が変更されてしまうことがなくなる。
【0124】
したがって、操作者は、探索経路における任意に指定した変更範囲内において探索経路を自由に変更することができるので、出発時刻、到着時刻だけでなく、乗換時間を任意に設定することができる。その結果、情報表示システムの操作性を向上させることができる。
【0125】
次に、図6のフローチャートについて説明する。
ステップS1 入力画面を形成する。
ステップS2 探索条件を設定する。
ステップS3 経路探索処理を行う。
ステップS4 探索結果を出力する。
ステップS5 変更範囲が指定されたかどうかを判断する。変更範囲が指定された場合はステップS6に進み、指定されていない場合はステップS8に進む。
ステップS6 経路編集処理を行う。
ステップS7 変更経路を表示し、ステップS5に戻る。
ステップS8 保存キーk2がクリックされたかどうかを判断する。保存キーk2がクリックされた場合はステップS9に、クリックされていない場合はステップS10に進む。
ステップS9 経路情報を保存し、処理を終了する。
ステップS10 戻るキーk1がクリックされたかどうかを判断する。戻るキーk1がクリックされた場合はステップS1に、クリックされていない場合はステップS5に戻る。
【0126】
次に、図7のフローチャートについて説明する。
ステップS6−1 変更範囲内の経路を再び探索する。
ステップS6−2 候補リストを作成する。
ステップS6−3 編集データを送信し、リターンする。
【0127】
本実施の形態においては、サーバ53において、経路探索処理、経路編集処理等が行われるようになっているが、PDA14において経路探索処理、経路編集処理等を行うことができる。その場合、CPU31の探索条件設定処理手段91によって探索条件が設定されると、CPU31の図示されない情報取得処理手段は、情報取得処理を行い、データ記録部16の探索データベースを参照して探索データを読み出し、経路を探索するために必要な情報を取得する。
【0128】
続いて、前記CPU31の経路探索処理手段92は、経路探索処理を行い、前記探索条件に従って、前記探索データに基づいて経路を探索し、候補経路を出力する。そして、操作者によって変更範囲が指定されると、前記CPU31の変更範囲設定処理手段93は、変更範囲を設定し、CPU31の経路編集処理手段94は、設定された変更範囲内の経路を編集する。
【0129】
さらに、パソコン61において経路探索処理、経路編集処理等を行うこともできる。
【0130】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0131】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、探索経路における複数の区間経路のうちの所定の区間経路が変更範囲として設定され、変更範囲内の経路が再探索されるので、探索経路の一部だけを変更することができ、一部の変更に伴って、探索経路の全体が変更されてしまうことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるナビゲーションシステムの機能ブロック図である。
【図2】従来の検索システムにおける探索経路の例を示す図である。
【図3】従来の検索システムにおける探索経路の変更例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるナビゲーションシステムのブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるPDAのブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態における情報表示システムの動作を示すメインフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態における経路編集処理のサブルーチンを示す図である。
【図8】本発明の実施の形態における入力画面の例を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態における探索経路表示画面の例を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態における変更範囲を説明する図である。
【図11】本発明の実施の形態における変更範囲における候補経路を説明する図である。
【図12】本発明の実施の形態における変更経路表示画面の例を示す図である。
【符号の説明】
17 ナビゲーション処理部
31、54、71 CPU
43 ネットワーク
51 情報センタ
53 サーバ
61 パソコン
91 探索条件設定処理手段
92 経路探索処理手段
93 変更範囲設定処理手段
94 経路編集処理手段

Claims (7)

  1. 所定の地点における指定時刻を探索条件として設定する探索条件設定処理手段と、前記探索条件に基づいて出発駅から到着駅までの経路を探索する経路探索処理手段と、探索された経路に設定された複数の区間経路のうちの所定の区間経路が指定されたときに、指定された区間経路を変更範囲として設定する変更範囲設定処理手段と、前記変更範囲に対応させて設定された基準時刻に基づいて前記変更範囲内の経路を再探索する再探索処理手段と、再探索された経路を候補経路とし、該候補経路に対応する列車及び該列車の出発時刻から成る候補リストを表示する表示処理手段とを有することを特徴とするナビゲーションシステム。
  2. 表示された候補リストにおいて所定の列車及び該列車の出発時刻が選択された場合に、前記表示処理手段は、選択された列車及び該列車の出発時刻に対応する候補経路を変更経路として表示する請求項1に記載のナビゲーションシステム。
  3. 前記指定時刻は、出発時刻、乗換時刻及び到着時刻のうちのいずれかである請求項1に記載のナビゲーションシステム。
  4. 前記区間経路は、出発駅、乗換駅及び到着駅に基づいて設定される請求項1に記載のナビゲーションシステム。
  5. 前記変更範囲設定処理手段は、互いに隣接する区間経路にわたって変更範囲を設定する請求項1に記載のナビゲーションシステム
  6. 定の地点における指定時刻を探索条件として設定する探索条件設定処理手段と、前記探索条件に基づいて出発駅から到着駅までの経路を探索する経路探索処理手段と、探索された経路に設定された複数の区間経路のうちの所定の区間経路が指定されたときに、指定された区間経路を変更範囲として設定する変更範囲設定処理手段と、前記変更範囲に対応させて設定された基準時刻に基づいて前記変更範囲内の経路を再探索する再探索処理手段と、再探索された経路を候補経路とし、該候補経路に対応する列車及び該列車の出発時刻から成る候補リストのデータを端末装置に送信する編集データ送信処理手段とを有することを特徴とするナビゲーションシステム。
  7. コンピュータを、所定の地点における指定時刻を探索条件として設定する探索条件設定処理手段、前記探索条件に基づいて出発駅から到着駅までの経路を探索する経路探索処理手段、探索された経路に設定された複数の区間経路のうちの所定の区間経路が指定されたときに、指定された区間経路を変更範囲として設定する変更範囲設定処理手段、前記変更範囲に対応させて設定された基準時刻に基づいて前記変更範囲内の経路を再探索する再探索処理手段、並びに再探索された経路を候補経路とし、該候補経路に対応する列車及び該列車の出発時刻から成る候補リストを表示する表示処理手段として機能させることを特徴とするプログラム。
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