JP4207278B2 - 通信方法及び通信システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、送信装置と受信装置とで通信を行うときに識別符号を用いて通信相手を確認しデータ信号の送受信を行うもので識別符号を含む接続信号を送信装置から繰り返し送信する通信方法に関し、通信相手でない受信装置で識別符号が異なることを判断するまでの時間を短くするものである。
【0002】
例えば、間欠受信待ち受け時に識別符号が異なることを判断するまでの時間を短くして受信装置の電池寿命を延ばしたり、複数の通信チャネルから一つの通信チャネルを利用して通信するときに識別符号が異なることを判断するまでの時間を短くして受信装置での通信チャネル切換えの周期を短くするものである。
【0003】
【従来の技術】
送信装置と受信装置とで通信を行うときに識別符号を用いて通信相手を判断しデータ信号の送受信を行うもので識別符号を含む接続信号を送信装置から繰り返し送信する通信方法に関し従来例として特開平10−198881号公報を説明する。
【0004】
図7に通信電文フォーマットを示す。通信電文は大きく分けて次の3つから構成される。
【0005】
1つめは標準規格で定められ必ず送信しなければならない部分で、図7中のビット同期信号51、フレーム同期信号52、無線機呼出名称53がこれにあたる(但し、本発明では関係しない)。
【0006】
2つめは本発明でいうところの接続信号の繰り返し送信部であり識別符号を含む。図7中のシステム起動信号54がこれにあたり短縮型・呼出名称57が本発明でいうところの部分識別符号である。この短縮型・呼出名称の他に短いビット同期信号55とシステム識別符号56とを合わせた1単位が接続信号にあたる。
【0007】
3つめは本発明でいうところのデータ信号であり、図7中の相手局・限定情報(この中に相手局・無線呼出名称が含まれ短縮型・呼出名称はこの一部分である)58、制御情報(データ)59がこれにあたる。
【0008】
この特開平10−198881号公報では識別符号が12桁でそのうちの下4桁を部分識別符号として接続信号に含め送信する。これにより識別符号が長いときに発生する以下の不都合を解決するものである。識別符号が長いと接続信号1回の送信時間が長くなり、通信相手でない受信装置で識別符号が異なることを判断するまでの時間が長くなる。また接続信号の繰り返し送信時間は受信装置が受信するのに必要な時間(この図では間欠キャリアセンス間隔)程度にして送信時間を短くすることが望ましいが、識別符号が長いと接続信号1回の送信時間が長くなり間欠キャリアセンス間隔よりも長くなることが発生しうる。
【0009】
これらに対して接続信号に部分識別符号を用いることで識別符号が長くても受信すべきかどうかの判断時間を短縮し、接続信号の送信時間を必要以上に長くさせないことが可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、送信装置は通信相手を識別する識別符号の一部分を抽出した部分識別符号を含む接続信号を受信装置が受信するのに必要な時間以上連続して繰り返し送出したのちにデータ信号を送信し、一方、受信装置は、送信装置からの接続信号を受信し、接続信号内の部分識別符号が受信装置が備える識別符号の一部分であることを確認したときにデータ信号の受信処理を行う。
【0011】
特開平10−198881号公報の例で言えば、接続信号内の部分識別符号でまず下4桁の確認を行い、部分識別符号が一致した場合は引き続きデータ信号内の識別符号で残りの上位8桁の確認を行って通信相手を判断する。
【0012】
接続信号に部分識別符号を用いることで識別符号が長くても受信すべきかどうかの判断時間を短縮し、接続信号の送信時間を必要以上に長くさせないことが可能である。しかしながら、ある条件で部分識別符号の効果が発揮できないことがある。
【0013】
識別符号の下4桁がたまたま自身の識別符号(受信装置が備える識別符号)と同じで残りの上位8桁が異なる受信装置が存在した場合を図8で説明する。この確率は、各受信装置の通信エリア内に識別符号の異なる受信装置が100台とすると1/100である。
【0014】
送信装置から出力される通信電文フォーマット(1)には部分識別符号は(2)のように下位4桁が繰り返される。これを受信する受信装置は、これが自身の識別符号であれば(3)のようにデータ信号の最後まで受信し、自身のものと似た識別符号である場合には(4)のようにデータ信号の途中まで受信し識別符号12桁を比較したところで受信中断する。すなわち、自身の識別符号に似た識別符号を持つ受信装置が存在すると受信装置は接続信号を受信した時点ではこの二つを識別できずデータ信号の途中まで受信することになる。これは接続信号の繰り返し送信時間が長いほど次のような課題が顕著になる。
【0015】
特開平10−198881号公報のように間欠受信待ち受けを行う場合、受信した信号が自身宛て通信でなければ受信を中断して受信回路の消費電流を抑えるよう動作する。通常、電池寿命をのばすため間欠キャリアセンスの時間間隔を長くし接続信号の繰り返し送信時間を長くする。したがって、自身の識別符号に似た識別符号が存在すると受信装置は接続信号の途中で受信中断することができず送信時間の長い接続信号を最後まで受信することになり電池寿命が縮む。
【0016】
また多チャネル受信待ち受けを行う送信装置・受信装置で課題が生じる。多チャネル受信待ち受けとは、受信装置は複数ある通信チャネル(N個)を順次切換えて接続信号を探索して受信待ち受けを行い、接続信号内の識別符号と自身の識別符号とが一致しないときに受信を中断し通信チャネルを切換えて接続信号の探索を行うものである。送信装置から送信する通信電文フォーマットは図8と同じで、複数ある通信チャネル(N個)の中から1つの通信チャネルを選択し接続信号をN回以上繰り返し送出してからデータ信号を送信する。
【0017】
このとき、自身の識別符号に似た識別符号が存在すると受信装置は接続信号の途中で受信中断することができず送信時間の長い接続信号を最後まで受信する。その結果、通信チャネルを切換えて別の接続信号の探索を行うことが遅れる。このあいだに通信すべき相手からの送信信号があればそれを受信することはできない。
【0018】
本発明の目的は、自身の識別符号に似た識別符号が存在しても部分識別符号の効果を発揮させることである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、送信装置と受信装置とで通信を行うときに、送信装置は、通信相手を識別する識別符号の一部分を抽出した部分識別符号を含む接続信号を受信装置が受信するのに必要な時間以上連続して繰り返し送出したのちに識別符号を含むデータ信号を送信し、受信装置は、送信装置からの接続信号を受信し接続信号内の部分識別符号と受信装置の備える識別符号の一部分とが一致することを確認したときにデータ信号の受信処理を行い、送信装置は、接続信号を繰り返す毎に部分識別符号の抽出部分を変更するものである。そして、送信装置は接続信号中にその接続信号の送信回数値と部分識別符号とを含めて送信し、受信装置は接続信号内の送信回数値を用いて部分識別符号と受信装置の備える識別符号の一部分とが一致することを確認するものである。
【0020】
上記発明によれば、接続信号を繰り返す毎に部分識別符号の抽出部分が変わるので、自身の識別符号に似た識別符号が存在しても受信装置は接続信号を繰り返し受信する途中で識別でき受信を中断することができる。そして、受信装置は送信回数値によって部分識別符号の抽出位置がわかるので接続信号の途中から受信しても確実に識別符号を比較することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明は各請求項記載の形態で実施することができるものである。
【0022】
すなわち、請求項1記載の発明のように、送信装置は接続信号を繰り返す毎に部分識別符号の抽出部分を変更するものである。そして、接続信号を繰り返す毎に部分識別符号の抽出部分が変わるので、自身の識別符号に似た識別符号が存在しても受信装置は接続信号を繰り返し受信する途中で識別でき受信を中断することができる。
【0024】
そして、送信装置は接続信号中にその接続信号の送信回数値と部分識別符号とを含めて送信し、受信装置は接続信号内の送信回数値を利用して部分識別符号と受信装置の備える識別符号の一部分とが一致することを確認するものである。そして、受信装置は送信回数値によって部分識別符号の抽出位置がわかるので接続信号の途中から受信しても確実に識別符号を比較することができる。
【0025】
また、請求項記載の発明のように、送信装置は接続信号に部分識別符号の抽出位置を示す位置特定符号を併せて送信し、受信装置は接続信号内の位置特定符号を利用して部分識別符号と受信装置の備える識別符号の一部分とが一致することを確認するものである。そして、受信装置は位置特定符号によって部分識別符号の抽出位置がわかるので送信装置が抽出位置を自在に変更しても受信装置は確実に識別符号を比較することができる。
【0026】
そして、請求項記載の発明のように、送信装置は接続信号を繰り返し送信しながら部分識別符号の抽出部分を変更するときに接続信号を最初から最後まで受信すると識別符号全体を少なくとも含むように抽出するものである。そして、繰り返し送信する接続信号を受信する途中で識別符号全体がわかるので、自身の識別符号に似た識別符号が存在しても受信装置は接続信号を繰り返し受信する途中で確実に識別でき受信を中断することができる。
【0028】
また、請求項記載の発明のように、送信装置は接続信号を繰り返し送信しながら部分識別符号の抽出部分をランダムに変更するものである。そして、部分識別符号の抽出部分をランダムに変更するので受信装置は接続信号を受信する途中で特定の識別符号の受信中断が常に遅れるということをなくすことができる。
【0031】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0032】
(実施例1)
図1に本発明の実施例1に関わる無線送受信装置の構成を示すブロック図である。相手の無線送受信装置と通信するため、アンテナ1を介して相手の無線送受信装置からの無線信号2を受信し接続信号やデータ信号など受信電文に復調する受信手段3、その受信手段3の電源オン・オフや受信周波数などを制御する受信回路制御手段4、送信電文を変調してアンテナ1を介して相手の無線送受信装置に無線信号2を送信する送信手段5、その送信手段5の電源オン・オフや送信周波数などを制御する送信回路制御手段6、受信手段3からの受信電文を解読して受信処理するとともに送信手段5に送信電文を渡すなど通信全体を制御する例えばマイコンからなる通信制御手段7から構成される。
【0033】
また、通信相手を識別するために各無線送受信装置にユニークな識別符号を用い、初期設定時にその無線送受信装置自身の識別符号と通信相手の識別符号とを識別符号記憶手段8に記憶する。この識別符号記憶手段8から識別符号を読み出し、送信時は送信電文中に受信者を識別する符号として通信相手の識別符号を挿入する。受信時は受信電文中の受信者識別符号が自身の識別符号と一致している電文のみを解読する。必要に応じて、さらに送信電文中に送信者を識別する符号として自身の識別符号を挿入し、受信者は受信電文中の送信者識別符号が自身の識別符号と一致していることを確認してもよい。
【0034】
図1において、識別符号抽出手段9が送信電文中に挿入する通信相手の識別符号を抽出し、識別符号比較手段10が受信電文中の受信者識別符号と自身の識別符号とを比較して挿入されていることを確認する。
【0035】
図1の無線送受信装置間で通信される電文フォーマットを図2に示す。通信電文は大きく分けて次の2つから構成される。
【0036】
1つめは接続信号の繰り返し送信部であり、1つの接続信号はビット同期信号20、フレーム同期信号21、制御コード22と部分識別符号23とからなる。受信者はビット同期信号20を受信して送信者との同期を取り、フレーム同期信号21を受信して制御コード22の先頭を知る。制御コード22には接続信号の送信回数値30を含む。部分識別符号23は受信者の識別符号12桁のうちの4桁値とする。
【0037】
2つめはデータ信号であり、制御コード24と識別符号25と伝送情報26とからなる。識別信号25を受信して通信相手を確認し伝送情報26を受信する。制御コード24にはこの制御コード自身がデータ信号の一部であることを示す情報を含む。識別符号25は受信者の識別符号12桁全てである。伝送情報26は送信者から受信者に伝送したい情報である。
【0038】
本実施例はここで図2中(1)や(2)のように接続信号を繰り返す毎に部分識別符号23の抽出部分を変更する。(1)の方法1では接続信号の1回目に識別符号24の上位4桁を、2回目に中位4桁を、3回目に下位4桁を含める。4回目からは再び、上位4桁、中位4桁、下位4桁とする。受信者は予めこの順序を、つまり接続信号の1回目に識別符号24の上位4桁を、2回目に中位4桁を、3回目に下位4桁を含めることを知っており制御コード22中の送信回数値30によって受信した部分識別符号23の抽出位置がわかる。したがって自身の識別符号に似た識別符号が存在しても受信者は接続信号を繰り返し受信する途中で識別でき受信を中断することができる。
【0039】
これを図3で説明する。送信者から出力される通信電文フォーマット(1)には部分識別符号は(2)のように下位4桁27、中位4桁28、上位4桁29が繰り返される。これを受信する受信装置は、これが自身の識別符号であれば(3)のようにデータ信号の最後まで受信する。識別符号の下4桁がたまたま自身の識別符号(受信者が備える識別符号)と同じで残りの上位8桁が異なる受信者が存在した場合(4)のように接続信号を2回受信した時点で受信中断できる。従来は図8のように自身の識別符号に似た識別符号を持つ受信装置が存在すると受信装置は接続信号だけではこの二つを識別できずデータ信号の途中まで受信していた。
【0040】
図2では送信回数値を制御コードに含めて送信するので接続信号の途中から受信しても確実に識別符号を比較することができる。送信回数値がなければ接続信号の最初から受信することが絶対条件となる。なお、送信回数値の代わりに繰り返し送信する接続信号個々にユニークな値であれば同様の効果が得られる。
【0041】
また、送信者は接続信号を繰り返し送信しながら部分識別符号の抽出部分を変更するときに接続信号を最初から最後まで受信すると識別符号全体を少なくとも含むように抽出する。図2では接続信号を多くとも3回受信すれば識別符号12桁がわかる。したがって、受信者は繰り返し送信する接続信号を受信する途中で識別符号全体がわかるので、自身の識別符号に似た識別符号が存在しても受信装置は接続信号を繰り返し受信する途中で、3回で受信すれば確実に識別でき受信を中断することができる。
【0042】
図2中(2)の方法2では接続信号の1回目に識別符号25の下位4桁を、2回目に中位4桁を、3回目に上位4桁を含める。受信者は予め接続信号の1回目に識別符号25の下位4桁を、2回目に中位4桁を、3回目に上位4桁を含めることを知っており制御コード22中の送信回数値によって受信した部分識別符号23の抽出位置がわかる。したがって自身の識別符号に似た識別符号が存在しても受信者は接続信号を繰り返し受信する途中で識別でき受信を中断することができる。
【0043】
このように送信装置は接続信号を繰り返し送信しながら部分識別符号の抽出部分を識別符号の上位部分から下位部分へ移動させる、または下位部分から上位部分へ移動させる。これで自身の識別符号に似た識別符号が存在しても系統的に識別することができる。例えば識別符号の上位4桁がシステム分類、下位8桁が端末分類を示すとする。複数システムが多数混在する場合には(1)の方法1のように上位部分から下位部分へ移動させ、システムを識別してから端末を識別する方法が有効である。また複数端末が多数混在する場合には(2)の方法2のように下位部分から上位部分へ移動させ、端末を識別してからシステムを識別する方法が有効である。
【0044】
複数システム・複数端末が多数混在する場合には(1)の方法1と(2)の方法2とを組み合わせる。接続信号の1〜3回目は(1)の方法1を、接続信号の4〜6回目は(2)の方法2というようにする。
【0045】
あるいはまた、接続信号3回毎に切り替えるのが複雑であれば、データ信号を送信する度に部分識別符号の抽出部分を予め定めた順序で変更する。例えば、今回の送信は(1)の方法1で送信し、次回の送信は(2)の方法2で送信する。これで通信を行う度に部分識別符号の抽出部分の変更パターンが変わるので、受信者は接続信号を受信する途中で特定の識別符号の受信中断が常に遅れるということをなくすことができる。
【0046】
これらにより、識別符号12桁のうち下位4桁が異なる識別符号が存在したとき(1)の方法1では接続信号を3回受信するまで判断できないが(2)の方法2では接続信号を1回受信すると判断できる。接続信号3回毎あるいは送信毎に(1)の方法1と(2)の方法2とを切り替えるので平均して接続信号を2回受信して判断できると見積もることができる。
【0047】
以上の部分識別符号制御は図1の通信制御手段7、識別符号抽出手段9、位置特定符号検知手段11、部分識別符号比較手段12で行う。送信時、識別符号抽出手段9は通信相手の識別符号から部分識別符号を抽出して送信電文に挿入する。送信回数値は通信制御手段7で計数して送信電文に部分識別符号とともに含める。一方で受信時、位置特定符号検出手段11は受信した接続信号中の制御コードから送信回数値を判定し部分識別符号比較手段12に出力する。この送信回数値を利用して部分識別符号比較手段12は受信した接続信号中の部分識別符号と自身の識別符号とを比較する。
【0048】
(実施例2)
以上の方法は送信者と受信者との双方で部分識別符号の抽出位置について予め知っていることが必要である。したがって抽出位置について複雑な変更パターンには適さない。次に送信者が抽出位置を自在に変更しても受信者が確実に識別符号を判断することができる方法を説明する。
【0049】
図4に無線送受信装置間で通信される電文フォーマットを示す。図2と同様に通信電文は大きく分けて2つから構成される。そのうち接続信号内の制御コード22に位置特定符号31を含める。
【0050】
位置特定符号31は部分識別符号の抽出位置を示すもので、これにより部分識別符号4桁が識別符号12桁のどの部分かを示す。図3中の(1)の方法1〜(3)の方法3では部分識別符号の1桁目が識別符号の何桁目にあたるかを位置特定符号とした。受信者は位置特定符号31によって部分識別符号の抽出位置がわかるので送信者が抽出位置を自在に変更しても受信者は確実に識別符号を比較することができる。
【0051】
図4では(1)の方法1や(2)の方法2のように実施例1と同様のことが可能な他、(3)の方法3のように部分識別符号をランダムに変えることが可能である。複数システム・複数端末が多数混在する場合に(1)の方法1と(2)の方法2とを組み合わせ方法があるが(3)の方法3でも同様の効果が期待できる。部分識別符号の抽出部分をランダムに変更するので受信者は接続信号を受信する途中で特定の識別符号の受信中断が常に遅れるということをなくすことができる。乱数を発生させるので、部分識別符号を上位部分から下位部分に変更させるといった変更手順をプログラムすることが不要である。
【0052】
また図4の(4)の方法4のように、位置特定符号31の定義を表1のように「ID1」=上位4桁、「ID2」=中位4桁、「ID3」=下位4桁等と定義しても同様の効果が得られる。
【0053】
【表1】
Figure 0004207278
【0054】
(実施例3)
次に図5に基づいて間欠受信待ち受けにおける通信方法を説明する。
【0055】
受信者は、一定時間T1おきに断続して接続信号を探索して受信する間欠受信待ち受けを行い、接続信号内の部分識別符号と受信者の備える識別符号の一部分とが一致しないときに次のT1後まで接続信号の探索を中断し、送信者は、接続信号をT1時間以上繰り返し送出してからデータ信号を送信する。
【0056】
(1)に送信者Aの動作を、(2)、(3)に送信者Aと通信すべき受信者Bの動作を、(4)、(5)に送信者Aと通信不要な受信者Cの動作を示す。
【0057】
送信者Aから(1)のように接続信号の繰り返し部とデータ信号とからなる送信信号を送信する。
【0058】
受信者B、Cは(2)、(5)の受信待ち受け周期T1時間毎に受信回路の電源をオンしてT2時間のあいだ接続信号を受信待ち受けする。自身宛ての信号がなければ次の待ち受け周期まで受信回路の電源をオフして受信回路の消費電流を抑えるよう動作する。したがって電池寿命をのばすため間欠周期T1を長くしT2を短くする。また接続信号の繰り返し送信時間をT1よりも長くする。
【0059】
受信者Bは(3)のように接続信号を受信し識別符号の一致を確認しながらデータ信号の終了まで受信(受信完了)し受信回路の電源をオフする。
【0060】
本発明では接続信号を繰り返す毎に部分識別符号の抽出部分を変えるので、受信者Cは(5a)のように接続信号を何回か受信する途中で識別符号の不一致を判断し受信回路の電源をオフする(受信中断)。従来は自身の識別符号に似た識別符号が存在すると(5b)のようにデータ信号の途中まで識別符号の不一致を判断できず受信回路の電源をオフするタイミングが遅かった。
【0061】
以上のように、本発明では接続信号内の部分識別符号と自身の識別符号の一部分とが似ていても一致しないことを判断する時間が長くならず間欠受信待ち受け時の消費電力が減って電池寿命を延ばすことができる。
【0062】
(実施例4)
次に図6に基づいて多チャネル受信待ち受けにおける通信方法を説明する。
【0063】
受信者は、複数ある(N個)通信チャネルを順次切換えて接続信号を探索して受信する多チャネル受信待ち受けを行い、接続信号内の部分識別符号と受信者の備える識別符号の一部分とが一致しないときに受信を中断し通信チャネルを切換えて接続信号の探索を行い、送信者は、複数(N個)の通信チャネルの中から1つの通信チャネルを選択し接続信号をN回以上繰り返し送出してからデータ信号を送信する。
【0064】
(1)、(2)に送信者AとBの動作を、(3)に送信者Bと通信すべき受信者Cの動作を示す。
【0065】
送信者AとBとからほぼ同時に送信信号が送信する。ここで送信者Aは1チャネルで、送信者Bは2チャネルで送信する。
【0066】
受信者Cは1チャネルと2チャネルとを交互に接続信号の受信待ち受けをする。自身宛ての信号がなければ受信を中断し通信チャネルを切換えて別の接続信号の探索を行う。
【0067】
ここで受信者Cは(3)のように1チャネルで先に送信者Aからの接続信号を受信する。本発明では接続信号を繰り返す毎に部分識別符号の抽出部分を変えるので、接続信号を何回か受信する途中で識別符号の不一致を判断し受信周波数を2チャネルに切り替える(受信中断)。すると送信者Bからの接続信号を受信し識別符号の一致を確認しながらデータ信号の終了まで受信(受信完了)できる。
【0068】
なお、従来は自身の識別符号に似た識別符号が存在すると(4)のように送信者Aからの送信信号をデータ信号の途中まで識別符号の不一致を判断できず、受信周波数を切り替えるタイミングが遅くて送信者Bからの接続信号を受信できなかった。
【0069】
以上のように、本実施例では接続信号内の部分識別符号と自身の識別符号の一部分とが似ていても一致しないことを判断する時間が長くならず通信チャネルを切換える周期が早くなって通信相手からの送信信号の受信を確実にすることができる。
【0070】
なお、受信者がNチャネルを切換ながら多チャネル受信待ち受けを行うとき、1回の送信で確実に受信するために接続信号をN回以上繰り返す。
【0071】
なお、実施例では識別符号として受信者を指定する受信者識別符号で説明したが、送信者を指定する送信者識別符号に部分識別符号を用いてもよい。あるいは送信者と受信者とに共通の識別符号であってもよい。また識別符号を12桁、部分識別符号を4桁として説明したがこれに限るものではない。識別符号の桁数が多いほど、また部分識別符号の桁数が少ないほど効果がある。
【0072】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように本発明の通信方法によれば、通信相手でない受信装置で識別符号が異なることを判断するまでの時間を短くすることが可能となる。
【0074】
従来は自身のものと似た識別符号では通信相手でない受信装置で識別符号が異なることを判断するまでの時間が長くなることがあったが、このときでも部分識別符号の効果を発揮させることができる。
【0076】
接続信号を繰り返す毎に部分識別符号の抽出部分が変わるので、自身の識別符号に似た識別符号が存在しても受信装置は接続信号を繰り返し受信する途中で識別でき受信を中断することができる。
【0078】
受信装置は送信回数値によって部分識別符号の抽出位置がわかるので接続信号の途中から受信しても確実に識別符号を比較することができる。
【0079】
受信装置は位置特定符号によって部分識別符号の抽出位置がわかるので送信装置が抽出位置を自在に変更しても受信装置は確実に識別符号を比較することができる。
【0080】
繰り返し送信する接続信号を受信する途中で識別符号全体がわかるので、自身の識別符号に似た識別符号が存在しても受信装置は接続信号を繰り返し受信する途中で確実に識別でき受信を中断することができる。
【0082】
部分識別符号の抽出部分をランダムに変更するので受信装置は接続信号を受信する途中で特定の識別符号の受信中断が常に遅れるということをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の通信方法における無線送受信装置のブロック図
【図2】同装置における通信電文フォーマットを示す図
【図3】同装置における送信者と受信者の動作を説明する図
【図4】本発明の実施例2の通信方法における通信電文フォーマットを示す図
【図5】本発明の実施例3の通信方法における送信者と受信者の動作を説明する図
【図6】本発明の実施例4の通信方法における送信者と受信者の動作を説明する図
【図7】従来の通信方法における通信電文フォーマットを示す図
【図8】同方法の送信者と受信者の動作を説明する図
【符号の説明】
1 無線アンテナ
2 無線信号
3 受信手段
4 受信回路制御手段
5 送信手段
6 送信回路制御手段
7 通信制御手段
8 識別符号記憶手段
9 識別符号抽出手段
10 識別符号比較手段
11 位置特定符号検知手段
12 部分識別符号比較手段

Claims (6)

  1. 送信装置と受信装置とで通信を行う通信方法において、
    前記送信装置は、通信相手を識別する識別符号の一部分を抽出した部分識別符号を含む接続信号を前記受信装置が受信するのに必要な時間以上連続して繰り返し送出したのちに、前記識別符号を含むデータ信号を送信し、
    前記受信装置は、前記送信装置からの接続信号を受信し前記接続信号内の部分識別符号と受信装置の備える識別符号の一部分とが一致することを確認したときにデータ信号の受信処理を行い、
    前記送信装置は、前記接続信号を繰り返す毎に、前記識別符号から前記部分識別符号を抽出する部分を変更することを特徴とした通信方法において、
    前記送信装置は、繰り返し送信する前記接続信号中にその接続信号の送信回数値と前記部分識別符号とを含めて送信し、前記受信装置は、受信した接続信号内の前記送信回数値を用いて前記部分識別符号と前記受信装置の備える識別符号の一部分とが一致することを確認する通信方法。
  2. 送信装置と受信装置とで通信を行う通信方法において、
    前記送信装置は、通信相手を識別する識別符号の一部分を抽出した部分識別符号を含む接続信号を前記受信装置が受信するのに必要な時間以上連続して繰り返し送出したのちに、前記識別符号を含むデータ信号を送信し、
    前記受信装置は、前記送信装置からの接続信号を受信し前記接続信号内の部分識別符号と受信装置の備える識別符号の一部分とが一致することを確認したときにデータ信号の受信処理を行い、
    前記送信装置は、前記接続信号を繰り返す毎に、前記識別符号から前記部分識別符号を抽出する部分を変更することを特徴とした通信方法において、
    前記送信装置は、繰り返し送信する前記接続信号中に前記部分識別符号とその抽出する部分の位置を示す位置特定符号とを含めて送信し、前記受信装置は、受信した接続信号内の前記位置特定符号を用いて前記部分識別符号と前記受信装置の備える識別符号の一部分とが一致することを確認する通信方法。
  3. 前記送信装置は、前記接続信号を繰り返し送信しながら前記部分識別符号を抽出する部分を変更するときに、前記接続信号を最初から最後まで受信すると前記識別符号全体を少なくとも含むように抽出することを特徴とした請求項1または2記載の通信方法。
  4. 前記送信装置は、前記接続信号を繰り返し送信しながら前記部分識別符
    号を抽出する部分をランダムに変更することを特徴とした請求項1または2記載の通信方法。
  5. 送信装置と受信装置とで通信を行う通信システムにおいて、
    前記送信装置は、通信相手を識別する識別符号の一部分を抽出した部分識別符号を含む接続信号を前記受信装置が受信するのに必要な時間以上連続して繰り返し送出したのちに、前記識別符号を含むデータ信号を送信し、
    前記受信装置は、前記送信装置からの接続信号を受信し前記接続信号内の部分識別符号と受信装置の備える識別符号の一部分とが一致することを確認したときにデータ信号の受信処理を行い、
    前記送信装置は、前記接続信号を繰り返す毎に、前記識別符号から前記部分識別符号を抽出する部分を変更することを特徴とした通信システムにおいて、
    前記送信装置は、繰り返し送信する前記接続信号中にその接続信号の送信回数値と前記部分識別符号とを含めて送信し、前記受信装置は、受信した接続信号内の前記送信回数値を用いて前記部分識別符号と前記受信装置の備える識別符号の一部分とが一致することを確認する通信システム。
  6. 送信装置と受信装置とで通信を行う通信システムにおいて、
    前記送信装置は、通信相手を識別する識別符号の一部分を抽出した部分識別符号を含む接続信号を前記受信装置が受信するのに必要な時間以上連続して繰り返し送出したのちに、 前記識別符号を含むデータ信号を送信し、
    前記受信装置は、前記送信装置からの接続信号を受信し前記接続信号内の部分識別符号と受信装置の備える識別符号の一部分とが一致することを確認したときにデータ信号の受信処理を行い、
    前記送信装置は、前記接続信号を繰り返す毎に、前記識別符号から前記部分識別符号を抽出する部分を変更することを特徴とした通信システムにおいて、
    前記送信装置は、繰り返し送信する前記接続信号中に前記部分識別符号とその抽出する部分の位置を示す位置特定符号とを含めて送信し、前記受信装置は、受信した接続信号内の前記位置特定符号を用いて前記部分識別符号と前記受信装置の備える識別符号の一部分とが一致することを確認する通信システム。
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