JP4195871B2 - 採光・通風調整窓 - Google Patents

採光・通風調整窓 Download PDF

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Description

この発明は、採光・通風窓(以下、単に窓という)の開閉操作によって、ブラインドルーバー(以下、単にルーバーという)の傾斜角を順次変えることができる採光・通風調整窓に関する。
建物の明り取りや通風窓、例えば、住宅の便所や風呂に設けられる窓には、外部から覗き見できないようにルーバーが取り付けられ、とりわけ、高層住宅では共用廊下に面して便所や風呂が設置されている場合が多く、外部からの覗き見や不法侵入の防止策が重視されている。
上記外部からの覗き見や不法侵入の防止策として、窓枠の外側に面格子を取り付け、窓ガラスに金網を埋め込んだ半透明ガラスを嵌めこんだものが採用されてきた。
また、最近ではルーバーを窓枠の外側に取り付けて通気と採光の調節を可能にし、ガラス窓を開けた状態でも覗き見ができず、不法侵入を防止できるものが採用されるようになっている。
上記従来技術のルーバーは、壁の外側に取り付けられている(図4参照)ためフィンの傾斜角の調整が不便であり、調整している最中に共用廊下から覗き見されてしまう恐れがある。
しかも、高層住宅の風呂・便所等の窓はスイング枠になっていて(図4参照)ルーバーの傾斜角調整が一層困難になっており、屋内から簡単に操作のできるルーバーが求められている。
上記状況に鑑みこの発明は、スイングする通風・採光窓に連動してルーバーの傾斜角を順次変えることができる採光・通風調整窓を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためにこの発明は、スイングする窓とブラインドルーバーの傾斜角調整レバーとの間に、運動伝達機構を介在させて、窓のスイングとブラインドルーバーの傾斜角調整を連動するようにしたもので、上記ブラインドルーバーが常に開く方向または閉じる方向に付勢され、上記運動伝達機構として、
(a)作用側ロッドと支承側ロッドとを中間軸により連結したものであって、上記支承側ロッドの先端側をブラインドルーバーの枠体に付設した支持位置循環変更機構の揺動片に回動自在に取り付け、上記窓のスイングを上記支承側ロッドを介してこの揺動片の上下方向の摺動として伝えるとともに、上記支持位置循環変更機構内に設けた周回カム溝に、上記揺動片と連動して上下する係止片を設け、上記スイング毎にこの係止片を上記周回カム溝に沿って一定方向に所定量だけ変位させ、その周回カム溝内でこの係止片を係止し、この係止によって上記揺動片を所定高さで係止する一方で、上記作用側ロッドの先端側を上記傾斜角調整レバーに連結し、上記揺動片の所定高さに対応して上記傾斜角調整レバーが上下に変位して、上記ブラインドルーバーの開閉がなされるようにしたもの、
(b)支承側ロッドと作用側ロッドとを中間軸により連結したものであって、上記支承側ロッドの先端側をブラインドルーバーの枠体に回動自在に設ける一方で、上記作用側ロッドの先端を上記傾斜角調整レバーと連結し、上記支承側ロッド、または、作用側ロッドの一方は、シリンダーとそのシリンダーに挿入される回動軸とから構成される長さを変える機構であって、上記シリンダーに嵌め込むプランジャー及び回動軸の一方に単歯が設けられ、他方に上記単歯が噛合うラチェット及び上記単歯が嵌まり込む長溝がこの長さを変える機構の周方向に所定の順序で形成され、上記スイング毎に上記単歯とラチェットとの噛合い状態が上記周方向に一つずつずれて、上記単歯が上記ラチェットに噛合うか、または、上記長溝に嵌まり込むかのいずれかに対応して上記長さを変える機構が伸縮し、この伸縮に伴って、上記傾斜角調整レバーが上下に変位して上記ブラインドルーバーの開閉がなされるようにしたもの、
(c)揺動端を窓に当接させたレバーの回動軸に歯車を設け、この歯車の回転運動を直接または間接的にブラインドルーバーの傾斜角調整軸に伝達するようにしたもの、
を採用することができる。
上記の如く構成するこの発明によれば、スイングする窓(以下、単に窓という)をスイングさせる毎にルーバーの傾斜角が変わるので簡単にルーバーの角度を変えることができ覗き見される心配がなくなる。
次にこの発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、この発明に係るルーバーに連動する窓の動作説明図で、同図(a)は、窓11を開いた状態でルーバー12が開、同(b)は、窓11を閉じた状態でルーバー12が開、同(c)は、窓11を開いた状態でルーバー12が開、同(d)は、窓11を閉じた状態でルーバー12が閉、同(e)は、窓11を開いた状態でルーバー12が閉、同(f)は、窓11を閉じた状態でルーバー12が閉となって、窓11のスイングを繰り返す毎に上記順番でルーバー12が開・閉をするようになっている。
また、窓が開でルーバー全閉、窓が閉でルーバー閉、窓が開でルーバー半開というように順次窓とルーバーの開閉具合を変え、さらに、その順序を適宜入れ替えたりすることもできる。
第一実施例を図2乃至図4を参照しながら説明する。ルーバー12の枠体12fに支持位置循環変更機構13が取り付けられ、窓枠11fの裏側には屈折リンク14の中間軸14aに取り付けられたローラー14bが接し、屈折リンク14の作用側ロッド14cの端はルーバー12の傾斜角調整レバー(以下、単にレバーという)12aに連結され、支承側ロッド14dの端は、支持位置循環変更機構13の揺動片15に連結されている。
図4において、窓枠11fのスイングによって屈折リンク14の中間ローラー14bは揺動し、作用側ロッド14cの端は、ルーバー12のレバー12aを押してルーバー12の傾斜角を変える運動をし、このとき、支承側ロッド14dの端は、支持位置循環変更機構13の揺動片15に回動自在に取り付けられている。
支持位置循環変更機構13は、図2、図3のようになっており、ケース16内部の底部分にバネ座17、中間のやや上に摺動軸18の軸受け19と、上端に角軸20の軸受け21が、さらに、軸受け19と角軸20の軸受け21との間でケース16の奥内面に外側部材22と内側部材23を取り付けて鋼球24の周回カム溝25が形成されている。
一方、上記ケース16内に嵌めこまれる部材として、下側に摺動軸18、この摺動軸18に、図に表れてないビスネジによって固着された揺動片15、上記摺動軸18の上端に横方向に鋼球移動溝26aを設けた鋼球支持片26を介して角軸20が一体に設けられ、上記摺動軸18には圧縮コイルスプリング27が嵌められ、上記角軸20の上方には引張りコイルスプリング28が延びている。
ケース16内に上記各部材が嵌め込まれると、蓋体29が被せられ図示しないビスネジで固定され、さらに蓋体29の上方に上記引張りコイルスプリング28を引き上げるハンガーブラケット30が取り付けられ、このハンガーブラケット30の上端に上記引張りコイルスプリング28が引っかけられる。
上記のように構成する支持位置循環変更機構13は、図4に示すようにルーバー12の枠体12fに取り付けられ、その揺動片15には支承側ロッド14dの端が回動可能にビスネジ等により取り付けられ、作用側ロッド14cと支承側ロッド14dは中間軸14aにより連結され、該中間軸14aにローラー14bが嵌められている。
作用側ロッド14cの端は、ルーバー12の傾斜角調整レバー12aの端に連結され、窓枠11fがスイングするたびに屈折リンク14は屈伸し、ルーバー12の傾斜角調整レバー12aを上げ下げする。
一方、支承側ロッド14dの端は、揺動片15にピンを介して可回動に支承されていて、窓枠11fのスイングのたびに揺動片15は摺動軸18、角軸20および鋼球支持片26と共に上下に摺動し、鋼球24は鋼球支持片26の鋼球移動溝26aを左右に移動しながら周回カム溝25を周回することとなる。
ここで周回カム溝25を周回する鋼球24と揺動片15との位置関係を、図2を参照しながら説明する。最初の鋼球24の位置はどこでもよいが、とりあえず鋼球24がaの位置にあって窓11を開から閉にスイングするとbの位置に移動し、以下順を追って、窓11が開にスイングして鋼球24がcに、閉にスイングして鋼球24がdを経てeに、開にスイングして鋼球24がfに、閉にスイングして鋼球24がgに、開にスイングして鋼球24がhを経てaに戻り、以下同様に繰り返される。
鋼球24の位置が上記のように順に変化することは、図3の説明で分かるように摺動軸18に固定された揺動片15の位置が上下に変化するものであるから、ルーバー12の傾斜角調整レバー12aを上げ下げする位置関係が変化し、その結果ルーバー12の開・閉を繰り返すこととなる。
以上説明したように、この実施例によれば、窓11をスイングするたびに支持位置循環変更機構13の作用により、支承側ロッドを支える揺動片15の位置が順次変化することによりルーバー12の傾斜角、即ち、開度が順次変化することとなる。
次に第二実施例を図5、図6を参照しながら説明する。この実施例は、スイングする窓枠11fとルーバーの傾斜角調整レバー12aとの間に屈折リンク14を介在させ、この屈折リンク14の中間軸14aに嵌めたローラー14bをスイングする窓枠11fに当接させ、屈折リンク14の支承側ロッド14dの端をルーバー12の枠体12fに回動自在に取り付け、上記屈折リンク14の作用側ロッド14cに、窓枠11fをスイングさせる毎に、その長さを変える機構31を設けたものである。
窓枠11fがスイングする毎に作用側ロッド14cの長さを変える機構31は、図5に示すように上端に雄ネジ32を設けた下側外筒33の中に、上端にラチェット34を形成し、このラチェット34の外周面で二個おきに軸方向の長溝35が設けられ、中心に軸方向の穴36を設け、下端にピボット37を構成した回動軸38が挿入されている。なお、上記長溝35は、長・短二種類としている。
一方、下端に雌ネジ39を設けた上側外筒40の中には、下側中心に心棒41が延び周囲がシリンダー42となって、そのシリンダー42の下端内面に上記ラチェット34に噛合い、幅が上記長溝35に嵌る単歯43を設けたプランジャー44がコイルスプリング45を介在させて挿入されている。
下側外筒33の雄ネジ32に上側外筒40の雌ネジ39を螺合して上・下外筒33,40を一体にすると、プランジャー44の心棒41は回動軸38の穴36に臨み、シリンダー42の内面に設けた単歯43は、ラチェット34に噛合うか長溝35に滑り込む。
上記コイルスプリング45の上端は、プランジャー44の外鍔46に当接し、下端は上側外筒40の内鍔47が当接してプランジャー44を上方に付勢し、上側外筒40の頂部にはキャップ48が被せられてプランジャー44が飛び出さないようになっている。
上記のように構成する長さを変える機構の作用を説明するために、ラチェット34の外周を展開し、それに単歯43を配置した展開図を図6で著し、その動作を模擬的に説明すると、プランジャー44をコイルスプリング45の付勢に抗して押し込むと、単歯43が長溝35に位置して、その長溝35の深さだけプランジャー44が沈むことになる。
次にプランジャー44を、押し込む力を除去するとコイルスプリング45の付勢によりプランジャー44が元に戻り、その時点で単歯43の先端が隣のラチェット34の先端に移り、次にプランジャー44を押すと長溝35のないラチェット34に噛合ってプランジャー44が沈まず、プランジャー44を押す力を除去すると単歯43の先端が長溝35のあるラチェット34の先端に移り、プランジャー44をコイルスプリング45の付勢に抗して押し込むと、単歯43が長溝35に進入してプランジャー44が長溝35の深さだけ沈むこととなる。
上記機構を屈折リンク14の作用側ロッド14cに組み込むことにより、単歯43が長溝35の長い方に進入するとルーバー12は開かず、長溝35の短い方に進入するときルーバー12は中開きになり、長溝のない部分に位置するときルーバー12は全開になる。
また、窓11のスイングは開・閉であるのに対し、上記長溝とラチェットの位置設定によって、窓のスイングを開としてルーバーを閉−開−中開に、窓のスイングを閉としてルーバーを閉−開−中開に順次変えることができる。
さらに、図5に示すように、回動軸38の下端にピボット37を構成し、該ピボット37の中心(回動軸下端)と下側外筒33の底面との間にスプリング49を介在させて回動軸38を僅かに浮かせ、下側外筒33底面周囲と回動軸38の下端周囲に、上記ラチェット34と同一ピッチのラチェット50を1/2ピッチだけ位相させて配置すると、図6で説明した単歯43とラチェット34との噛合いの移り変わりが一層確実になる。
図7は実施例3に係り、窓枠11fの裏面に屈折リンク14の中間軸14aに取り付けられたローラー14bが接し、屈折リンク14の作用側ロッド14cの端はルーバー12のレバー12aに連結され、支承側ロッド14dの端はルーバー12の枠12fに回動自在に取り付けられ、作用側ロッド14cと支承側ロッド14dとの間にコイルスプリング28bが掛け渡されている。
従って、ルーバー12は引張りコイルスプリング28bにより常に閉じる方向に付勢されているので、窓枠11fを開けるとローラー14bは従動してルーバー12は閉じ、窓枠11fを閉めるとローラー14bは引張りコイルスプリング28bの付勢に抗して押し込まれてルーバー12は開くことになる。
図8は実施例4に係り、ルーバー12の取り付け枠12fに回動自在に取り付けられたL形リンク14xを窓枠11fの裏側にはローラー14bが接し、L形リンク14xの作用側端はルーバー12のレバー12aに連結されている。なお、この場合はL形リンク14xの支持軸14zまたはルーバー12の支持軸12zに図示しないトーションスプリングが装着されて常にルーバー12が閉じる方向に付勢されている。
従って、窓枠11fを開けるとローラー14bは従動してルーバー12を閉じ、窓枠11fを閉めるとローラー14bは図示しないトーションプリングの付勢に抗して押し込まれルーバー12は開くことになる。
図9は実施例5に係り、ルーバー12の支持軸12zにレバー14yが回動自在に取り付けられ、その揺動端に取り付けられたローラー14bは窓枠11fの裏面に接し、上記レバー14yの回動軸14rには図示しないトーションスプリングが装着されて常にルーバー12は開く方向に付勢されている。
従って、窓枠11fを開けるとローラー14bは従動しルーバー12は開き、窓枠11fを閉めるとローラー14bは図示しないトーションプリングの付勢に抗して押し込まれルーバー12は閉じることになる。
図10は実施例6に係り、ルーバー12の枠体12fに軸受けBが設けられ、この軸受けBにレバー14yの回動軸14zが支承され、この回動軸14zに歯車G1 を嵌められ、この歯車G1 は中間歯車G2 を介してルーバー12の支持軸12zに嵌められた歯車G3 に噛合い、レバー14yの回動軸14zには図示しないトーションスプリングが装着されて矢印方向に付勢され、レバー14yの揺動端にはローラー14bが嵌められて窓枠11fの開閉に追従するようになっている。
従って、窓枠11fを開けるとローラー14bは従動しルーバー12は閉じ、窓枠11fを閉めるとローラー14bは図示しないトーションプリングの付勢に抗して押し込まれルーバー12は開くことになる。
なお、図示しないがルーバーの回動軸にトーションスプリングを配して常に閉じる方向に付勢しておき、窓枠11fと傾斜角調整レバー12aとの間に伸びきる直前に傾斜角調整レバー12aを作動させるロープまたは伸縮可能ロッドを介在させると、窓が開でルーバーが開、窓が閉でルーバーが閉とすることができる。
また、ルーバーを常に開になるよう付勢して傾斜角調整レバー12aを逆の位置に伸ばし、窓枠11fと傾斜角調整レバー12aとの間に伸びきる直前に傾斜角調整レバー12aを作動させるロープまたは伸縮可能ロッドを介在させると、窓が開でルーバーが閉、窓が閉でルーバーが開とすることができる。
図11は実施例7に係り、ルーバー12は枠体51に嵌められた半透明のガラス板52からなっており、この枠体51は、くの字状に曲がったレバー53の支点軸54で回転可能に支持され、このレバー53の揺動端55は連結ロッド56に連結されている。
一方窓枠11fには、屈折リンク14の支承側ロッド14d端が回動自在に取付けられ、作用側ロッド14cは上記連結ロッド56に連結されて、窓11が開閉されるごとに連結ロッド56が上下動してルーバー12が開閉されるようになっている。なお、この実施例の場合も実施例1から実施例6の運動伝達機構を適宜採用することができる。
以上説明した通りこの発明は、高層住宅に明り取り窓、通風窓と共に設置されるブラインドルーバーの操作が、上記窓をスイングさせることによりルーバーの開き、閉じ具合を調整できるようになり、この分野では、これまで全く無かったもので、広範な需要化のなかで期待されており、産業上利用可能性の大きいものである。
第一実施例における窓のスイングとルーバーの傾斜の説明図で、(a)窓開、ルーバー開,(b)窓閉、ルーバー開,(c)窓開、ルーバー開,(d)窓閉、ルーバー閉,(e)窓開、ルーバー閉,(f)窓閉、ルーバー閉の順序で作動することを示す。 同周回カム溝と鋼球の移動経路の説明図 同支持位置循環変更機構の分解斜視図 第一実施例の要部断面図 第二実施例の要部断面図 同機能説明図 第三実施例の要部断面図 第四実施例の要部断面図 第五実施例の要部断面図 第六実施例の要部断面図 第七実施例の要部断面図
符号の説明
11 窓
11f 窓枠
12 ルーバー
12a レバー(ルーバーの)
12z 支持軸(ルーバーの)
13 支持位置循環変更機構
14 屈折リンク
14a 中間軸
14b ローラー
14c 作用側ロッド
14d 支承側ロッド
14r 回動軸
14x L形リンク
14y レバー
14z 回動軸
15 揺動片
16 ケース
17 バネ座
18 摺動軸
19 軸受け
20 角軸
21 軸受け(角軸の)
22 外側部材
23 内側部材
24 鋼球
25 周回カム溝
26 鋼球支持片
27 圧縮コイルスプリング
28,28b 引張りコイルスプリング
29 蓋体
30 ハンガーブラケット
31 長さを変える機構
32 雄ネジ
33 下側外筒
34,50 ラチェット
35 長溝
36 穴
37 ピボット
38 回動軸
39 雌ネジ
40 上側外筒
41 心棒
42 シリンダー
43 単歯
44 プランジャー
45 コイルスプリング
46 外鍔
47 内鍔
48 キャップ
49 スプリング
51 枠体
52 半透明のガラス板
52 レバー
54 支点軸
55 揺動端
56 連結ロッド

Claims (4)

  1. スイングする窓(11)と、常に開く方向または閉じる方向に付勢されたブラインドルーバー(12)の傾斜角調整レバー(12a)との間に窓(11)のスイングとブラインドルーバー(12)の傾斜角調整を連動させる運動伝達機構を介在させ、
    この運動伝達機構は、作用側ロッド(14c)と支承側ロッド(14d)とを中間軸(14a)により連結したものであって、
    上記支承側ロッド(14d)の先端側をブラインドルーバー(12)の枠体(12f)に付設した支持位置循環変更機構(13)の揺動片(15)に回動自在に取り付け、上記窓(11)のスイングを上記支承側ロッド(14d)を介してこの揺動片(15)の上下方向の摺動として伝えるとともに、上記支持位置循環変更機構(13)内に設けた周回カム溝(25)に、上記揺動片(15)と連動して上下する係止片(24)を設け、上記スイング毎にこの係止片(24)を上記周回カム溝(25)に沿って一定方向に所定量だけ変位させ、その周回カム溝(25)内でこの係止片(24)を係止し、この係止によって上記揺動片(15)を所定高さで係止する一方で、
    上記作用側ロッド(14c)の先端側を上記傾斜角調整レバー(12a)に連結し、上記揺動片(15)の所定高さに対応して上記傾斜角調整レバー(12a)が上下に変位して、上記ブラインドルーバー(12)の開閉がなされるようにした採光・通風調整窓。
  2. スイングする窓(11)と、常に開く方向または閉じる方向に付勢されたブラインドルーバー(12)の傾斜角調整レバー(12a)との間に窓(11)のスイングとブラインドルーバー(12)の傾斜角調整を連動させる運動伝達機構を介在させ、
    この運動伝達機構は、支承側ロッド(14d)と作用側ロッド(14c)とを中間軸(14a)により連結したものであって、
    上記支承側ロッド(14d)の先端側をブラインドルーバー(12)の枠体(12f)に回動自在に設ける一方で、上記作用側ロッド(14c)の先端を上記傾斜角調整レバー(12a)と連結し、
    上記支承側ロッド(14d)、または、作用側ロッド(14c)の一方は、シリンダー(42)とそのシリンダー(42)に挿入される回動軸(38)とから構成される長さを変える機構(31)であって、上記シリンダー(42)に嵌め込むプランジャー(44)及び回動軸(38)の一方に単歯(43)が設けられ、他方に上記単歯(43)が噛合うラチェット(34)及び上記単歯(43)が嵌まり込む長溝(35)がこの長さを変える機構(31)の周方向に所定の順序で形成され、上記スイング毎に上記単歯(43)とラチェット(34)との噛合い状態が上記周方向に一つずつずれて、上記単歯(43)が上記ラチェット(34)に噛合うか、または、上記長溝(35)に嵌まり込むかのいずれかに対応して上記長さを変える機構(31)が伸縮し、この伸縮に伴って、上記傾斜角調整レバー(12a)が上下に変位して上記ブラインドルーバー(12)の開閉がなされるようにした採光・通風調整窓。
  3. スイングする窓(11)と、ブラインドルーバー(12)の傾斜角調整レバー(12a)との間に、運動伝達機構を介在させて、窓(11)のスイングとブラインドルーバー(12)の傾斜角調整を連動するようにし、その運動伝達機構は、揺動端を窓(11)に当接させたレバー(14y)の回動軸(14z)に歯車(G )を設け、この歯車(G )の回転運動を直接または間接的にブラインドルーバー(12)の傾斜角調整軸に伝達するものとした採光・通風調整窓。
  4. 上記ブラインドルーバー(12)は、半透明ガラス板からなる請求項1乃至のいずれかに記載の採光・通風調整窓。
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