JP4191016B2 - 電話端末の通話モード切替方式 - Google Patents

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本発明は電話端末の通話モード切替方式に関し、特に通話モードとしてテレビ電話モード及び音声通話モードを備えた電話端末の通話モード切替方式に関する。
近年、テレビ電話機能を搭載した携帯電話機が開発され普及し始めている。しかし、NTTドコモがサービスしているテレビ電話モードによる通話の場合は、通常の音声のみの通話が行われる音声通話モードの場合よりも通話料金が高いため、ユーザによっては、お互いに相手の顔を見ながら通話した方が良い場合には、しばらくの間はテレビ電話モードによる通話を行い、その通話の途中でいずれか一方のユーザによる希望で、その後の通話分の通話料金を安く済ませるために、通話料金の高いテレビ電話モードによる通話から通話料金の安い音声のみの音声通話モードに切り替えて通話を続けるような使い方も行われている。
また、上記のテレビ電話モードによる通話から音声のみの音声通話モードへの切り替え動作とは逆の、音声通話モードからテレビ電話モードへの切り替え動作のニーズが発生する場合としては、例えば音声のみの通話モード状態ではよく分からない通話相手の表情や服装あるいは通話相手の居る場所がどのような場所かを知りたいような場合などがあるが、このようなときには、音声通話モードからテレビ電話モードへの切り替えを行うと大変便利であり、この音声通話モードでの通話の途中からテレビ電話モードに切り替えて通話を続ける使い方も行われる。
なお、上記のような通話モードの切り替えのための操作は通話しているユーザによって行われるが、特開2001-54085号公報に記載された技術のように、ユーザによる通話モードの切り替えのための操作を行わなくてもよいようにするための技術も開発されている。この技術は、携帯端末のレシーバを耳に接近させると、携帯端末に内蔵される状態検出手段が、携帯端末の使用状態はレシーバを使用する通話状態にあるものと判定して自動的に通話モードを音声通話モードに切り替え、また逆に携帯端末を耳から離すと、携帯端末の使用状態はスピーカを使用する通話状態にあるものと判定して自動的に通話モードをテレビ電話モードに切り替えるように構成された携帯端末も開発されている。
図8には、ユーザによってテレビ電話モードと音声通話モードの間における通話モード相互切り替え操作が行われる、従来の一般的な携帯電話機でテレビ電話モードから音声通話モードへの切り替えが行われる場合についての携帯電話機の動作の流れ示す流れ図が示されている。
図8に示す従来のテレビ電話サービスでの携帯端末の通話モードの切り替え動作は、テレビ電話モードにより接続されていた通話回線の接続を一旦終了させてそれまでの通話を終了し(ステップS301)、切り替えようとしている音声通話モードでそれまでの通話相手へのダイヤリングによる再発呼を行うことによって(ステップS302)、通話相手の携帯端末との間の通話回線の再接続を待ち(ステップS303)、通話相手の携帯端末との間の通話回線の再接続が行われ、再接続が終ってテレビ電話モードから音声通話モードへの通話モードの切り替えが完了して音声通話に入ることができる(ステップS304)ようになっていた。すなわち、通話モードを切り替えるためには、一旦通話回線の接続を終了させ、改めて切り替えようとしている通話モードでそれまでの通話相手へのダイヤリングによる再発呼を行う必要があった。
また、逆に音声通話モードによる通話からテレビ電話モードによる通話への切り替えを行う場合についても、通話相手への再ダイヤルによる発呼を行うことによって通話回線を再接続し直す必要があった。
特開2001−54085号公報 (第2頁―第3頁、図2)
上述した従来の電話端末の通話モード切替方式では、いずれか一方のユーザによる希望で、それまでの通話モードから他の通話モードに切り替えるときには、そのユーザが、それまでの通話モードで接続されていた通話回線を切断して一旦それまでの通話を終了し、移行したい他のモード状態でそれまでの通話相手への再ダイヤルによる発呼を行い通話回線を再接続することによって、上記ユーザの希望する通話モードに通話モードを切り替えなければならず、これらの操作が非常に煩わしいという欠点を有していた。
本発明の目的は、通話中に通話モードを他の通話モードに切り替えるとき、それまでの通話モードの終了操作及び通話相手に対して行う再ダイヤル操作を行う必要が無く、通話モードの切り替え操作を従来よりも容易にすることができる電話端末の通話モード切替方式を提供することにある。
第1の発明の電話端末の通話モード切替方式は、通話モードとしてテレビ電話モード及び音声通話モードを備えた電話端末の通話モード切替方式において、前記電話端末は、通話中に通話モードの切り替えを行うための通話モード切替制御手段を備え、前記通話モードの切り替えを要求する側の第1の電話端末の前記通話モード切替制御手段が、そのときの通話モードにおける表示画面上での、通話モード切り替えを選択するための入力操作が行われたとき、発呼時または着呼時に予め記憶しておいた通話相手の第2の電話端末の電話番号をダイヤリングすることによって前記第2の電話端末に対して前記通話モードの切り替え要求を行い、前記第2の電話端末では、前記第2の電話端末の前記通話モード切替制御手段が、前記第2の電話端末で前記通話モード切り替え要求に対する許可の入力操作が行われたとき、前記第2の電話端末の通話モードの切り替えを行い前記第2の電話端末の表示部に切り替えられた通話モードの表示画面を表示するとともに、前記第1の電話端末への通話モードの切り替えの許可を示す信号を送出し、前記第1の電話端末が前記第2の電話端末からの前記通話モード切り替えの許可を示す信号を受信して自電話端末の通話モードの切り替えを行い表示部に切り替えられた通話モードの表示画面を表示することを特徴として構成される。
また、第2の発明の電話端末の通話モード切替方式は、通話モードとしてテレビ電話モード及び音声通話モードを備えた電話端末の通話モード切替方式において、発呼時または着呼時に通話相手の電話番号を格納する記憶手段と、通話中に通話モードの切り替えを行うための通話モード切替制御手段とを備え、通話中に前記通話モードを切り替えるために、前記通話モードの切り替えを要求する側の第1の電話端末の前記通話モード切替制御手段が、そのときの通話モードにおける表示画面上での入力操作による指示に基づき、前記通話モードを切り替えるための機能を選択できる機能メニュー画面を前記表示画面上に表示し、前記機能メニュー画面で前記通話モードを切り替えるための機能の選択が行われ、さらに前記通話相手の第2の電話端末に対する通話モードの切り替えの種別の設定が行われたとき、自電話端末の通話モードの切り替えを行うとともに、前記記憶手段に格納された前記第2の電話端末の電話番号を読み出して前記第2の電話端末の電話番号をダイヤリングすることによって前記第2の電話端末に対して設定された種別の通話モード切り替えの要求を行うとともに、前記通話モードの切り替え要求に対する返答待ち状態であることを示す画面表示を行い、前記第2の電話端末の前記通話モード切替制御手段は、前記通話モードの切り替えの要求があったとき、前記第1の電話端末から通話モードの切り替えの要求があることを示す画面表示を行い、前記画面上で前記通話モードの切り替えの要求に対する返答として前記通話モードの切り替えを許可する旨を指示するための入力操作が行われたとき、要求された前記通話モードへの切り替えの設定を行い自電話端末の表示部に切り替えられた通話モードの表示画面を表示するとともに、前記第1の電話端末の前記通話モード切替制御手段に対して前記通話モードの切り替えを許可する返答を行い、前記第1の電話端末の前記通話モード切替制御手段は、前記第2の電話端末から前記返答として前記通話モードの切り替えを許可する返答があったとき、自電話端末の通話モードの切り替えを行い自電話端末の表示部に切り替えられた通話モードの表示画面を表示することを特徴として構成される。
また、第3の発明の電話端末の通話モード切替方式は、第1または第2の電話端末の通話モード切替方式において、前記第2の電話端末で前記通話モードの切り替えの要求に対する返答として前記通話モードの切り替えを許可しない旨を指示するための入力操作が行われたときは、前記第1及び第2の電話端末は、前記通話モードの切り替えを行わず、前記通話モードの表示画面の表示は以前の通話モードの表示に復帰することを特徴として構成される。
また、第4の発明の電話端末の通話モード切替方式は、第2または第3の電話端末の通話モード切替方式において、前記記憶手段は、前記通話相手の電話番号を前記通話相手との通話が終了するまで一時的に格納することを特徴として構成される。
また、第5の発明の電話端末の通話モード切替方式は、第1,第2,第3または第4のの電話端末の通話モード切替方式において、前記通話モードの切り替えのための入力操作が行われる画面領域を前記通話モードにおける表示画面上に設けたことを特徴として構成される。
また、第6の発明の電話端末の通話モード切替方式は、第1,第2,第3,第4または第5の電話端末の通話モード切替方式において、前記表示画面上での入力操作は、前記表示画面上に設けられた、前記入力操作により設定を指示したい項目内容が示されるエリア内にカーソルを合わせて指定されたキー操作を実行することにより行うことを特徴として構成される。
また、第7の発明の電話端末の通話モード切替方式は、第1,第2,第3,第4,第5または第6の電話端末の通話モード切替方式において、前記電話端末は携帯電話機であることを特徴として構成される。
以上説明したように、本発明の電話端末の通話モード切替方式は、通話中に通話モードを切り替えるとき、通話モード切り替えを要求する側の電話端末が、そのときの通話モードにおける表示画面上での入力操作による指示に基づき、通話相手の端末に対して通話モードの切り替え要求を行い、通話相手から要求に対する許可があったとき自動的に、それまでの通話モードによる通話回線の接続を終了させ、通話モードの切り替えの設定を行い、発呼時または着呼時に予め記憶しておいた通話相手の電話番号により通話相手への発呼動作を行うように構成することにより、通話中に通話モードを他の通話モードに切り替えるとき、それまでの通話モードの終了操作及び通話相手に対して行う再ダイヤル操作を行う必要が無く、通話モードの切り替え操作を従来よりも容易にすることができるという効果を有している。
通話中に通話モードを切り替えるとき、通話モード切り替えを要求する側の電話端末は、そのときの通話モードにおける表示画面上での、通話モード切り替えの選択の入力操作が行われたとき、通話相手の端末の電話番号をダイヤリングすることによって通話相手の端末に対して通話モードの切り替え要求を行い、通話相手の端末の電話番号のダイヤリングを受けた交換システムは、その通話相手の端末に通話モード切り替えの要求があったことを知らせる。その通話相手の端末では、通話モード切り替えの許可の入力操作が行われたとき、自端末の通話モード切り替えを行って表示部には切り替えられた通話モード表示画面が表示されるとともに、通話モード切り替えを要求する側の電話端末への通話モード切り替えの許可を示す信号を送出し、この信号を受けた通話モード切り替えを要求する側の電話端末の表示部にも切り替えられた通話モード表示画面が表示される。
上記のダイヤリングで用いられる通話相手の端末の電話番号は、発呼時または着呼時に予め記憶される。
本発明は、上記のように構成されることにより、テレビ電話モードから音声通話モードへの切り替え時、または音声通話モードからテレビ電話モードへの切り替え時に、それまでの通話中の回線接続を終了させるための操作をする必要もなく、また再度通話相手の電話番号を入力して切り替えようとしている通信モードで通話相手の電話端末へ電話を掛け直すための操作を自分でする必要もなく、テレビ電話モードから音声通話モードへの切り替え、または音声通話モードからテレビ電話モードへの切り替えを容易に行うことができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の電話端末の通話モード切替方式における実施の一例を示すブロック図である。
図1に示す本実施の形態の電話端末の通話モード切替方式における、テレビ電話機能を有する電話端末としての携帯電話機は、発呼の際に行われる通話相手の電話番号の入力操作すなわちダイヤリング操作、携帯電話機の機能選択を行うための機能メニュー画面への切り替え操作、あるいは機能メニュー画面における通話モードの切り替えの選択操作などの各種の操作を行うための操作部3と、発呼時には通話相手の電話番号を、また着呼時には発呼してきた通話相手の電話番号を通話相手との通話が完了するまで一時的に格納する記憶部6と、携帯電話機の有する各種機能を実行させるための機能選択ができる機能メニュー画面、通話相手への発呼の際に通話相手の上記電話番号を入力するための電話番号入力画面、発呼の際に通話モードの設定操作を行うための通話モード設定入力画面、通話中に通話モードの切り替え操作を行うための通話モード切り替え設定入力画面、及びテレビ電話モード時における通話相手の画像を表示する通話相手画像表示画面及び話者自身の画像を表示する話者画像表示画面等を表示する表示部4と、無線基地局との間の通話のための無線信号を送受信する無線部7と、発呼時に操作部3から入力操作された通話相手の電話番号を記憶部6へ書き込み、また着呼時に通話相手の電話番号を取得し、取得したその電話番号を記憶部6へ書き込む通話相手の電話番号の書き込み制御、記憶部6に格納された通話相手の電話番号の読み出し制御、表示部4への上記各種の画面表示制御、または無線基地局との間の通話のための無線信号が送受信される際の無線部7への制御等の各種制御動作を行う制御部2とから構成される。
なお、上記制御部2の有する上記機能は、図示しないCPU(Central Processing Unit:セントラル・プロセッシング・ユニット)上における携帯電話端末用アプリケーション・プログラムの動作によりその機能が実現される。
次に、動作を説明する。
図2は、本発明におけるテレビ電話モードによる通話から音声通話モードによる通話への切り替えを行う場合における動作の流れの一例を示す流れ図である。
図2を参照して、テレビ電話モードによる通話の途中で、一方のユーザが通話モードをそれまでのテレビ電話モードから音声通話モードへ切り替えることを要求した場合を例に、テレビ電話モードによる通話から音声通話モードによる通話への通話モード切り替えを行う場合における動作の流れの一例を説明する。
図3は、図1の携帯電話機の表示部4におけるテレビ電話モードによる通話中の表示画面を示す説明図である。
図3に示す本発明の表示部4の表示画面には、テレビ電話モードによる通話中の状態では、通常は通話相手の映像として通話相手の頭部すなわち顔部を中心とした上半身を示す映像が表示され、また通話相手の映像の他に表示部4の画面の一部(図3では右下に表示)には話者自身の映像も表示される。さらに、話者自身の映像の下には、通話中の状態でも機能メニュー画面を表示部4の表示画面の一部に表示させることができるように設けられた、「メニュー」と表示される入力操作領域(「メニュー」と表示された枠内)があり、この領域に表示部4の表示画面のカーソルを、操作部3の指定されたキー操作により移動させて、カーソルを上記「メニュー」と表示された領域内に留めさせた状態で、操作部3で予め指定されたキー操作を実行することにより、後述するように機能メニュー画面を表示部4の表示画面の一部(中央部に)に表示させるための制御指示を制御部2へ与えることができる。
いま、相互に携帯電話機で通話中のユーザのうちの一方のユーザが、通話の途中で通話モードをそれまでのテレビ電話モードから音声通話モードへ切り替えることを希望し、通話モードの切り替え機能を選択することができる機能メニュー画面を表示させるための入力操作が、上記入力操作領域に対してそのユーザの持つ第1の携帯電話機の操作部3で行われると(ステップS201)、そのユーザが持つ第1の携帯電話機の、図1に示す制御部2は、図4に示すように、それまでのテレビ電話による通話状態で表示されていた、通話相手の映像が表示される表示部4の表示画面の中央部に、図4に示すような上記機能メニュー画面を表示する。
なお、図4に示す機能メニュー画面の「通話モード切り替え(テレビ電話モード←→音声通話モードの切替)」の項目は、通話中でないときにこの項目を選択した場合、そのときの携帯電話機の通話モードが「テレビ電話モード」に設定されていれば「音声通話モード」に設定が切替えられ、そのときの通話モードが「音声通話モード」に設定されていれば「テレビ電話モード」に設定が切替えられるように構成される。また、テレビ電話モードでの通話中に上記「通話モード切り替え(テレビ電話モード←→音声通話モードの切替)」の項目が機能メニュー画面上で選択されたときは、直ちに通話モードが切替えられるのではなく、下記に述べるように、通話相手の許可が確認されてから通話モードがテレビ電話モードから音声通話モードへと切り替えられるように構成される。
音声通話モードへの切り替えを希望して上記機能メニュー画面を表示させた、第1の携帯電話機を持つユーザによってテレビ電話モードと音声通話モードとの間のモード切り替えを行うために、「通話モード切替(テレビ電話←→音声通話)」の項目が図4に示す機能メニュー画面上で選択されると(ステップS202)、あらかじめ第1の携帯電話機は、記憶部6に格納されている、通話相手の電話番号を読み出してこの通話相手の電話番号のダイヤリングをすることによって通話相手の電話端末である第2の携帯電話機に対して通話モードの切り替え要求を行い、第1の携帯電話機の表示部4の表示画面には図5に示すような表示が行われ、上記要求に対する通話相手の第2の携帯電話機からの返答待ちの状態に入る(ステップS203)。
音声通話モードへの切り替えを希望したユーザの第1の携帯電話機から通話相手の第2の携帯電話機の電話番号のダイヤリングを受けた、図示しない交換システムは、その通話相手の第2の携帯電話機に通話モード切り替えの要求があったことを知らせ、その通話相手の第2の携帯電話機の表示部4には、図6に示すような音声通話モードへの切り替えの許可・非許可の選択を求めるメニュー表示画面が表示される。
上記の図6の表示は、通話モード切り替えが、テレビ電話モードから音声通話モードへの切り替えの場合であるので、「音声切替許可しますか」と表示されるが、双方のユーザが音声通話モードで通話中にテレビ電話への切り替えを要求された場合には、通話モードの切り替えの許可・非許可の選択を求めるメニュー表示画面には「テレビ電話切替許可しますか」と表示されることになる。
通話相手の第2の携帯電話機では、音声通話モードへの切り替えの許可・非許可の選択を求めるメニュー表示画面上で、ユーザによって通話モード切り替えの許可・非許可の選択の入力操作が行われたとき、上記選択が通話モードの切り替えを望んだ、第1の携帯電話機を持つユーザの要求通りの通話モードへの切り替えの許可であった場合は、その第2の携帯電話機では、自端末の通話モード切り替えを行って表示部4には図7に示す切り替え後の通話モード表示画面(音声通話モード表示画面)が表示されるとともに、第1の携帯電話機への通話モード切り替えの許可を示す信号を図示しない交換システムに送出し、その信号を受けた図示しない交換システムは、第1の携帯電話機にその旨を知らせる信号を送出し、この信号を受けた第1の携帯電話機の表示部4にも図7に示す切り替え後の通話モード表示画面(音声通話モード表示画面)が表示されて、音声通話モードによる通話状態に入り通話が開始されることになる(ステップS204)。
また、上記の動作の中で、通話相手のユーザにより許可が選択されず非許可が選択された場合は、双方のユーザの携帯電話機の通話モードは制御部2によって以前のテレビ電話通話状態に復帰する。
また、上記の動作の中で、通話相手のユーザによる許可が選択される前に音声通話モードへの切り替えを希望した、第1の携帯電話機を持つユーザが音声通話モードへの切り替えを断念して音声通話モードへの切り替え動作のキャンセルを行った場合は、双方のユーザの第1及び第2の携帯電話機の通話モードはそれぞれの携帯電話機の制御部2によって以前のテレビ電話通話状態に復帰する。
なお、上記説明では、発呼時及び着呼時に通話相手の電話番号を取得できるものとして説明したが、着呼時に必ずしも通話相手の電話番号を取得できるとは限らず、電話を掛けてくる人が匿名の場合は、通話相手の電話番号の取得ができていないので、自分に掛かってきた電話で行われている通話モードを切り替える必要があったときに、着呼時に通話相手の電話番号が取得されているか否かを、記憶部に電話番号が格納されているか否かで調べて、もし通話相手の電話番号を取得できていない場合は、この旨を知らせる警報を出すように構成してもよい。また、上記のように通話相手の電話番号が取得されていない場合にも通話モード切り替えができるようにするためには、通話相手に電話番号を確認して通話相手から電話番号を送信してもらい、取得した電話番号を使用して通話モードを切り替えることができるように構成してもよい。
上記の説明では、テレビ電話モードによる通話から音声通話モードによる通話への切り替えを行う場合についての動作を説明したが、音声通話モードによる通話からテレビ電話モードによる通話への切り替えを行う場合についても同様の動作であるので説明は省略する。
上記の説明では、電話端末として携帯電話機の場合についての説明をしたが、携帯電話機ではなく固定電話機の場合であっても同様に本発明を適用することができる。
本発明の電話端末の通話モード切替方式における実施の一例を示すブロック図である。 本発明におけるテレビ電話モードによる通話から音声通話モードによる通話への切り替えを行う場合における動作の流れの一例を示す流れ図である。 図1の携帯電話機の表示部におけるテレビ電話モードによる通話中の表示画面を示す説明図である。 図1に示す通話モード切り替えを希望する側の携帯電話機の表示画面に機能メニューが表示された状態を示す説明図である。 図1に示す通話モード切り替えを希望する側の携帯電話機の表示画面に機能メニューで通話モード切り替えの選択を行った後に相手からの返答待ちの表示画面が表示された状態を示す説明図である。 図1に示す通話モード切り替えを要求される側の携帯電話機の表示画面に通話モード切り替え許可・非許可の選択を入力操作する画面が表示された状態を示す説明図である。 図1の携帯電話機の表示部における音声通話モードによる通話中の表示画面を示す説明図である。 従来の電話端末の通話モード切替方式におけるテレビ電話モードによる通話から音声通話モードによる通話への切り替えを行う場合における動作の流れを示す流れ図である。
符号の説明
2 制御部
3 操作部
4 表示部
6 記憶部
7 無線部

Claims (7)

  1. 通話モードとしてテレビ電話モード及び音声通話モードを備えた電話端末の通話モード切替方式において、前記電話端末は、通話中に通話モードの切り替えを行うための通話モード切替制御手段を備え、前記通話モードの切り替えを要求する側の第1の電話端末の前記通話モード切替制御手段が、そのときの通話モードにおける表示画面上での、通話モード切り替えを選択するための入力操作が行われたとき、発呼時または着呼時に予め記憶しておいた通話相手の第2の電話端末の電話番号をダイヤリングすることによって前記第2の電話端末に対して前記通話モードの切り替え要求を行い、前記第2の電話端末では、前記第2の電話端末の前記通話モード切替制御手段が、前記第2の電話端末で前記通話モード切り替え要求に対する許可の入力操作が行われたとき、前記第2の電話端末の通話モードの切り替えを行い前記第2の電話端末の表示部に切り替えられた通話モードの表示画面を表示するとともに、前記第1の電話端末への通話モードの切り替えの許可を示す信号を送出し、前記第1の電話端末が前記第2の電話端末からの前記通話モード切り替えの許可を示す信号を受信して自電話端末の通話モードの切り替えを行い表示部に切り替えられた通話モードの表示画面を表示することを特徴とする電話端末の通話モード切替方式。
  2. 通話モードとしてテレビ電話モード及び音声通話モードを備えた電話端末の通話モード切替方式において、発呼時または着呼時に通話相手の電話番号を格納する記憶手段と、通話中に通話モードの切り替えを行うための通話モード切替制御手段とを備え、通話中に前記通話モードを切り替えるために、前記通話モードの切り替えを要求する側の第1の電話端末の前記通話モード切替制御手段が、そのときの通話モードにおける表示画面上での入力操作による指示に基づき、前記通話モードを切り替えるための機能を選択できる機能メニュー画面を前記表示画面上に表示し、前記機能メニュー画面で前記通話モードを切り替えるための機能の選択が行われ、さらに前記通話相手の第2の電話端末に対する通話モードの切り替えの種別の設定が行われたとき、自電話端末の通話モードの切り替えを行うとともに、前記記憶手段に格納された前記第2の電話端末の電話番号を読み出して前記第2の電話端末の電話番号をダイヤリングすることによって前記第2の電話端末に対して設定された種別の通話モード切り替えの要求を行うとともに、前記通話モードの切り替え要求に対する返答待ち状態であることを示す画面表示を行い、前記第2の電話端末の前記通話モード切替制御手段は、前記通話モードの切り替えの要求があったとき、前記第1の電話端末から通話モードの切り替えの要求があることを示す画面表示を行い、前記画面上で前記通話モードの切り替えの要求に対する返答として前記通話モードの切り替えを許可する旨を指示するための入力操作が行われたとき、要求された前記通話モードへの切り替えの設定を行い自電話端末の表示部に切り替えられた通話モードの表示画面を表示するとともに、前記第1の電話端末の前記通話モード切替制御手段に対して前記通話モードの切り替えを許可する返答を行い、前記第1の電話端末の前記通話モード切替制御手段は、前記第2の電話端末から前記返答として前記通話モードの切り替えを許可する返答があったとき、自電話端末の通話モードの切り替えを行い自電話端末の表示部に切り替えられた通話モードの表示画面を表示することを特徴とする電話端末の通話モード切替方式。
  3. 請求項1または2記載の電話端末の通話モード切替方式において、前記第2の電話端末で前記通話モードの切り替えの要求に対する返答として前記通話モードの切り替えを許可しない旨を指示するための入力操作が行われたときは、前記第1及び第2の電話端末は、前記通話モードの切り替えを行わず、前記通話モードの表示画面の表示は以前の通話モードの表示に復帰することを特徴とする電話端末の通話モード切替方式。
  4. 請求項2または3記載の電話端末の通話モード切替方式において、前記記憶手段は、前記通話相手の電話番号を前記通話相手との通話が終了するまで一時的に格納することを特徴とする電話端末の通話モード切替方式。
  5. 請求項1,2,3または4記載の電話端末の通話モード切替方式において、前記通話モードの切り替えのための入力操作が行われる画面領域を前記通話モードにおける表示画面上に設けたことを特徴とする電話端末の通話モード切替方式。
  6. 請求項1,2,3,4または5記載の電話端末の通話モード切替方式において、前記表示画面上での入力操作は、前記表示画面上に設けられた、前記入力操作により設定を指示したい項目内容が示されるエリア内にカーソルを合わせて指定されたキー操作を実行することにより行うことを特徴とする電話端末の通話モード切替方式。
  7. 請求項1,2,3,4,5または6記載の電話端末の通話モード切替方式において、前記電話端末は携帯電話機であることを特徴とする電話端末の通話モード切替方式。
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