JP4190714B2 - 包装機のシール装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、包装機のシール装置に係り、特に、物品を包装するための筒状フィルムを挟圧してシールするシール装置を含む技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、横型製袋充填包装機においては、製袋機により筒状に成形されながら水平方向にフィルムが移送され、該筒状フィルム中に物品が順次供給される。この筒状フィルムの長手方向の重合部分には、センターシールが施され、さらに、この筒状フィルム内の物品を挟むようにして前後部にそれぞれエンドシールが施され、切断が行われる。このようにして、いわゆるピロー包装体が製造される。
【0003】
上記のエンドシールを施すためのシール装置は、筒状フィルムの移送経路を挟むようにして互いに対向する上下一対のシールバーを備えている。これらシールバーは、互いに接離方向に移動可能となっている。そして、両シールバーを互いに近接する方向に動かすことで、筒状フィルムを挟持し、この状態で筒状フィルムの移送方向に沿って水平移動させることでシールを施す。その後、両シールバーを互いに離間させる方向へ動かしつつ、再度元の位置に復帰させるといった一連の動作が繰り返し行われる。つまり、上記シール装置では、両シールバーに筒状フィルムを前方へ移送させるべく円運動を行わしめることで、エンドシールが施される。なお、各シールバーは、所定の支持部材に対しクッションスプリングを介して支持部材側に相対退避可能に設けられている。このため、前記シール期間(両シールバーが当接しあう期間)においては、両シールバーは、支持部材側に相対退避するとともに、クッションスプリングの付勢力により筒状フィルムを挟持した状態で直線的に移動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記技術では、上下のシールバーが互いに円運動を行うよう設定されているため、前記シール期間における両シールバーの退避量は、当接しはじめたときから徐々に増大し、両シールバーの最下点・最上点において最大となり、その後は徐々に減少する。つまり、前記シール期間中における、クッションスプリングの付勢力が退避量の変化とともに比較的大きく変化する。このため、シール期間中において上下シールバーの一定した押圧力(シール力)を得ることができず、シール状態が不安定なものとなってしまうおそれがある。
【0005】
また、シール期間を長くとろうとした場合には、シールバーが互いに当接する際の上下方向の速度成分が大きなものとなってしまう。このため、当接時の振動・衝撃が大きくなってしまうといった問題がある。
【0006】
これに対し、特開平9−301325号公報においては、第1シール体と第2シール体とが当接しあう状態にあって、筒状フィルムの移送路に沿って略直線運動(疑似水平運動)を行うよう構成する旨が開示されている。かかる技術では、両シール体が円運動ではなく、幾分潰れた円軌跡を描くように構成されているため、円運動を行う場合に比べて、所定期間中のシール力の変化が小さいものとなる。
【0007】
ところが、上記技術では、無理矢理疑似水平運動を行おうとするために、両シールバーが離間する方向に移動する際の変位量が却って大きくなってしまう。すなわち、第1シール体及び第2シール体の上下方向の変位量が大きくなってしまうこととなり、装置のコンパクト化を図る上での障害となっていた。
【0008】
また、上記技術では、両シール体が疑似水平運動を行いうる期間が限られており、当該期間外においては、円運動を行う場合よりも上下方向の移動速度成分が大きくなってしまう。このため、シール期間を長くとろうとした場合には、上下方向の移動速度成分の大きい領域においてまでもシールしなければならないこととなる。かかる場合には、当接時の上下方向の移動速度成分が却って大きくなってしまい、振動・衝撃が大きいという課題が依然として残ってしまう。
【0009】
本発明は、上記各事情に鑑みてなされたものであり、安定したシール状態を長い期間にわたって確保することができ、装置全体のコンパクト化及びシール時の振動・衝撃の抑制を図ることのできる包装機のシール装置を提供することを主たる目的の一つとしている。
【0010】
【課題を解決するための手段及びその効果】
上記目的を達成し得る特徴的手段について以下に説明する。また、各手段につき、特徴的な作用及び効果を必要に応じて記載する。
【0011】
手段1.筒状のフィルムの移送経路を挟んで互いに対向するように配設され、互いに接触方向・離間方向へと移動可能に設けられた第1のシール体及び第2のシール体を備え、該第1のシール体及び第2のシール体を、その接触に際して前記筒状フィルムが加熱・挟持されつつ移送方向に移送されるよう旋回させることにより、前記筒状フィルムに繰り返しシールを施すための包装機のシール装置であって、前記第1のシール体及び第2のシール体が、ともに楕円軌跡上を移動可能なように構成したことを特徴とする包装機のシール装置。
【0012】
手段1によれば、筒状のフィルムの移送経路を挟んで互いに対向するように配設された第1のシール体及び第2のシール体が、互いに接触方向・離間方向へと移動しつつ旋回する。該第1のシール体及び第2のシール体は、その接触に際して筒状フィルム移送方向に移送されるよう旋回させられる。そのときの接触によって筒状フィルムが加熱・挟持され、これにより、筒状フィルムが熱融着され、繰り返しシールが施される。さて、本手段では、第1のシール体及び第2のシール体が、ともに楕円軌跡上を移動可能なように構成されている。このため、第1のシール体及び第2のシール体によって筒状フィルムがシールされる期間中のこれらシール体の接離方向の移動変位を比較的少ないものとすることができる。また、円運動を行う場合に比べて両シール体の接離方向の移動量を全体として抑えることができるため、装置全体としてのコンパクト化を図ることができる。さらに、両シール体が円運動を行う場合に比べて、接離方向の移動変位を抑えたまま、シール期間を長く確保することができる。しかも、接離方向の移動変位の少ない期間を長く確保することができることから、シール時の振動・衝撃を抑制することができる。
【0013】
手段2.筒状のフィルムの移送経路を挟んで互いに対向するように配設され、互いに接触方向・離間方向へと移動可能に設けられた第1のシール体及び第2のシール体を備え、該第1のシール体及び第2のシール体を、その接触に際して前記筒状フィルムが加熱・挟持されつつ移送方向に移送されるよう旋回させることにより、前記筒状フィルムに繰り返しシールを施すための包装機のシール装置であって、回転可能に軸支され駆動源の動力に基づき互いに相反する方向へ回転駆動可能な第1の駆動歯車及び第2の駆動歯車と、前記第1の駆動歯車に対し、第1の偏心量だけ偏心した状態で回転可能に設けられた第1の偏心歯車、及び、前記第2の駆動歯車に対し、第1の偏心量だけ偏心した状態で回転可能に設けられた第2の偏心歯車と、前記第1の駆動歯車と同心円状をなし、前記第1の偏心歯車の歯数の2倍の数の歯を有し、かつ、前記第1の偏心歯車と噛合された第1の固定歯車、及び、前記第2の駆動歯車と同心円状をなし、前記第2の偏心歯車の歯数の2倍の数の歯を有し、かつ、前記第2の偏心歯車と噛合された第2の固定歯車と、前記第1の偏心歯車に対し、第2の偏心量だけ偏心した状態で設けられた第1偏心軸、及び、前記第2の偏心歯車に対し、第2の偏心量だけ偏心した状態で設けられた第2偏心軸と、を備え、前記第1偏心軸及び前記第1のシール体を連結するとともに、前記第2偏心軸及び前記第2のシール体を連結して、前記第1のシール体及び第2のシール体が、ともに楕円軌跡上を移動可能なように構成したことを特徴とする包装機のシール装置。
【0014】
手段2によれば、筒状のフィルムの移送経路を挟んで互いに対向するように配設された第1のシール体及び第2のシール体が、互いに接触方向・離間方向へと移動しつつ旋回する。該第1のシール体及び第2のシール体は、その接触に際して筒状フィルム移送方向に移送されるよう旋回させられる。そのときの接触によって筒状フィルムが加熱・挟持され、これにより、筒状フィルムが熱融着され、繰り返しシールが施される。さて、本手段では、回転可能に軸支された第1の駆動歯車及び第2の駆動歯車が、駆動源の動力に基づき互いに相反する方向へ回転駆動させられる。このとき、第1の偏心歯車は、第1の駆動歯車の中心を回転中心として、半径が第1の偏心量分の円軌跡上を公転する。また、第1の偏心歯車は、第1の駆動歯車と同心円状をなす第1の固定歯車に噛合されているため、前記公転とともに自転する。一方、第2の偏心歯車は、第2の駆動歯車の中心を回転中心として、半径が第1の偏心量分の円軌跡上を公転する。さらに、第2の偏心歯車は、第2の駆動歯車と同心円状をなす第2の固定歯車に噛合されているため、前記公転とともに自転する。第1及び第2の固定歯車は、それぞれ第1の偏心歯車、第2の偏心歯車の歯数の2倍の数の歯を有しているため、第1の偏心歯車、第2の偏心歯車が1回公転する毎に、それぞれ2回自転することとなる。従って、第1の偏心歯車に対し、第2の偏心量だけ偏心した状態で設けられた第1偏心軸は、第1の偏心歯車の公転に伴って、楕円運動を行う。また、第2の偏心歯車に対し、第2の偏心量だけ偏心した状態で設けられた第2偏心軸は、第2の偏心歯車の公転に伴って、楕円運動を行う。このように楕円運動を行う第1偏心軸に第1のシール体が連結され、また楕円運動を行う第2偏心軸に第2のシール体が連結されており、両シール体が、ともに楕円軌跡上を移動しうる。このため、第1のシール体及び第2のシール体によって筒状フィルムがシールされる期間中のこれらシール体の接離方向の移動変位を比較的少ないものとすることができる。また、円運動を行う場合に比べて両シール体の接離方向の移動量を全体として抑えることができるため、装置全体としてのコンパクト化を図ることができる。さらに、両シール体が円運動を行う場合に比べて、接離方向の移動変位を抑えたまま、シール期間を長く確保することができる。しかも、接離方向の移動変位の少ない期間を長く確保することができることから、シール時の振動・衝撃を抑制することができる。
【0015】
手段3.前記第1のシール体及び第2のシール体は、共に、前記包装フィルムに当接状態でシールを施すシールバーと、前記シールバー同士が当接しあった際に、両シールバーのそれ以上の移動が規制された状態で、前記包装フィルムに弾性圧接力を付与可能な弾性部材とを備えていることを特徴とする手段2に記載の包装機のシール装置。
【0016】
手段3によれば、第1のシール体及び第2のシール体の両シールバーが包装フィルムに当接した状態でシールが施される。シールバー同士が当接しあった際に、両シールバーのそれ以上の移動が規制されるが、この状態で弾性部材によって、両シールバーが相対退避させられることとなるため、包装フィルムに弾性圧接力が付与される。このため、上記手段2における弾性圧接力がそのままシール力となってシールが施される。
【0017】
手段4.前記第1のシール体及び第2のシール体が、互いに接触方向・離間方向へと移動する際に共通の直線上を相対移動するよう構成したことを特徴とする手段2又は3に記載の包装機のシール装置。
【0018】
手段4によれば、第1のシール体及び第2のシール体が互いに接触方向・離間方向へと移動する際に共通の直線上を相対移動するよう構成されているため、両シール体の相対位置がずれることによる不具合が解消される。
【0019】
手段5.前記第1の固定歯車及び第2の固定歯車は、内歯を有する内歯車によって構成されていることを特徴とする手段2乃至4のいずれかに記載の包装機のシール装置。
【0020】
手段5によれば、第1の固定歯車及び第2の固定歯車は、内歯を有する内歯車によって構成されている。このため、第1の固定歯車及び第2の固定歯車を外歯を有するものとした場合に比べて、コンパクト化を図ることができるとともに、設計を容易なものとすることができる。
【0021】
手段6.前記第1の駆動歯車及び第2の駆動歯車は、互いに同径かつ同歯数であり、前記第1の偏心歯車及び第2の偏心歯車は、互いに同径かつ同歯数であり、前記第1の固定歯車及び前記第2の固定歯車は、互いに同径かつ同歯数であることを特徴とする手段2乃至5のいずれかに記載の包装機のシール装置。
【0022】
手段6によれば、第1のシール体及び第2のシール体を確実に同期させて作動させることができる。
【0023】
手段7.前記第1のシール体及び第2のシール体の少なくとも一方には、前記包装フィルムのシールに際し、併せて、包装フィルムの切断又は切離線形成を行うための切断機構を設けたことを特徴とする手段2乃至6のいずれかに記載の包装機のシール装置。
【0024】
手段7によれば、第1のシール体及び第2のシール体の少なくとも一方に設けられた切断機構によって、前記包装フィルムのシールに際し、併せて、包装フィルムの切断又は切離線形成が行われる。これにより、シールと同時に、分離された包装体、或いは、分離可能な包装体が得られる。なお、「切離線」としては、スリット(切込み、切欠き等)や、ミシン目等が挙げられる。
【0025】
手段8.前記切断機構は、刃部と、該刃部を出没させるためのアクチュエータとを備えており、該アクチュエータは、前記駆動源とは独立して動作可能となっていることを特徴とする手段7に記載の包装機のシール装置。
【0026】
手段8によれば、前記切断機構のアクチュエータによって刃部が出没させられる。アクチュエータは、駆動源とは独立して動作可能となっている。このため、必要に応じて切断等を行ったり行わなかったりすることが可能となり、そのときどきのニーズに応じた作業を行うことができる。
【0027】
手段9.前記駆動源に直接連結された主駆動歯車を設け、該主駆動歯車には、前記第1の駆動歯車及び中間歯車をそれぞれ噛合させるとともに、前記中間歯車に前記第2の駆動歯車を噛合させるようにしたことを特徴とする手段2乃至8のいずれかに記載の包装機のシール装置。
【0028】
手段9によれば、駆動源に直接連結された主駆動歯車にそれぞれ噛合された第1の駆動歯車及び中間歯車は、共に、主駆動歯車とは相反する方向に回転する。また、中間歯車に第2の駆動歯車が噛合されていることから、第2の駆動歯車は、第1の駆動歯車と相反する方向に回転する。従って、1つの主駆動歯車の回転駆動に基づいて第1及び第2の駆動歯車を回転させることができ、設備の簡素化、及び、コストの低減を図ることができる。
【0029】
手段10.前記両楕円軌跡の長径は、前記筒状フィルムの移送方向と略平行に延びていることを特徴とする手段1乃至9のいずれかに記載の包装機のシール装置。
【0030】
手段10によれば、両楕円軌跡の長径は、前記筒状フィルムの移送方向と略平行に延びているため、筒状フィルムの移送を行いつつ安定した状態でシールを施すことができる。しかも上述した各作用効果が確実に奏されることとなる。
【0031】
手段11.前記筒状フィルム内には物品が所定間隔毎に設けられており、該物品の前後において前記筒状フィルムに繰り返しシールを施すよう構成されていることを特徴とする手段1乃至10のいずれかに記載の包装機のシール装置。
【0032】
手段11によれば、前記筒状フィルム内に所定間隔毎に設けられた物品の前後において、前記筒状フィルムに繰り返しシールが施される。このため、物品単位で連続的なシールが可能となる。
【0033】
手段12.前記両楕円軌跡は、所定円の直径から2*αを減算した値を短径とし、前記所定円の直径に2*αを加算した値を長径としていることを特徴とする手段1乃至11のいずれかに記載の包装機のシール装置。
【0034】
手段12によれば、上記各作用効果がより確実に奏され、設計を容易に行うことができ、特に、装置全体としてのコンパクト化を図ることができる。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下、一実施の形態について、図1乃至図6を参照しつつ説明する。
【0036】
図1に示すように、略矩形状に構成された機枠1におけるフィルム移送経路の上流側(図の左側)に第1移送コンベア2が配設されるとともに、下流側(図の右側)に第2移送コンベア3が配設されている。これら第1及び第2移送コンベア2,3は直列に配置されており、これら両コンベア2,3間に挟まれるようにしてシール装置4が設けられている。
【0037】
第1移送コンベア2は、前記機枠1に固定された第1固定フレーム5を備えているとともに、その第1固定フレーム5に回転可能に軸支された複数のプーリ6を備えている。プーリ6の内、1つは図示しないモータに連結された駆動プーリとなっている。また、各プーリ6に対し、無端ベルト7が懸掛されている。そして、駆動プーリの回転に伴い、無端ベルト7が同図矢印方向に回転する。これにより、無端ベルト7上の図示しないワーク(筒状フィルム及びその内部の物品)も図の右方に向けて移動させられるようになっている。
【0038】
また、第2移送コンベア3は、機枠1に固定された第2固定フレーム8を備えているとともに、その第2固定フレーム8に回転可能に軸支された複数のプーリ9、及び、各プーリ9に対し懸掛された無端ベルト10を備えている。該第2移送コンベア3においても、プーリ9の内、1つは図示しないモータに連結された駆動プーリとなっており、該駆動プーリの回転に伴い、無端ベルト10が同図矢印方向に回転する。これにより、無端ベルト10上のワークも図の右方に向けて移動させられるようになっている。なお、第2移送コンベア3の駆動プーリの回転速度は、第1移送コンベア2の駆動プーリの回転速度よりも大きくなるよう設定されている。これにより、シール装置4によって筒状フィルムのエンドシール及び切断の施された包装体が、未だエンドシールの施されていないワークから確実に切り離されて導出されるようになっている。
【0039】
次に、シール装置4の構成について説明する。図1,2に示すように、機枠1は、幅方向両側に一対の側壁11を備えている。該側壁11には、駆動源としての図示しないサーボモータにより回転制御される駆動ギヤ用シャフト12が軸支され、そのシャフト12の先端に主駆動歯車を構成する駆動ギヤ13が連結されている。また、一対の側壁11には、アイドラ用シャフト14、並びに、上下一対の上部従動ギヤ用シャフト15及び下部従動ギヤ用シャフト16がそれぞれ回転可能に軸支されている。
【0040】
上部従動ギヤ用シャフト15の先端には、前記駆動ギヤ13と同径かつ同数歯を有する上部従動ギヤ17が連結されており、この上部従動ギヤ17は前記駆動ギヤ13に噛合されている。本実施の形態では、この上部従動ギヤ17によって第1の駆動歯車が構成されている。また、アイドラ用シャフト14には前記駆動ギヤ13と同径かつ同数歯を有する中間歯車としてのアイドラ18が連結されており、下部従動ギヤ用シャフト16の先端には前記駆動ギヤ13と同径かつ同数歯を有する第2の駆動歯車としての下部従動ギヤ19が連結されている。そして、アイドラ18が前記駆動ギヤ13に噛合され、かつ、アイドラ18には、下部従動ギヤ19が噛合されている。従って、駆動ギヤ13が図1の反時計方向に回転すると、上部従動ギヤ17及びアイドラ18が時計方向に回転し、下部従動ギヤ19が反時計方向に回転するようになっている。
【0041】
図2,3に示すように、前記側壁11の内側には、前記上部従動ギヤ17及び下部従動ギヤ19を中心として、第1の固定歯車としての上部内歯車21及び第2の固定歯車としての下部内歯車22がそれぞれ固定されている。また、前記上部従動ギヤ用シャフト15の内側端部には、該シャフト15に直交する方向に延びる上部レバー23が連結され、下部従動ギヤ用シャフト16の内側端部には、該シャフト16に直交する方向に延びる下部レバー24が連結されている。上部レバー23の先端はボス形状となっており、そこに上部第1偏心シャフト25を備えた第1の偏心歯車としての上部平歯車26が回転可能に軸支されている。また、下部レバー24の先端もボス形状となっており、そこに下部第1偏心シャフト27を備えた第2の偏心歯車としての下部平歯車28が回転可能に軸支されている。すなわち、上部平歯車26は上部従動ギヤ用シャフト15に対し偏心して設けられているとともに、下部平歯車28は下部従動ギヤ用シャフト16に対し偏心して設けられており、各偏心量は互いに同一となっている(第1の偏心量)。
【0042】
上部平歯車26は、前記上部内歯車21に噛合されており、上部平歯車26の歯数に対する上部内歯車21の歯数の比は、1:2となっている。また、下部平歯車28は、前記下部内歯車22に噛合されており、下部平歯車28の歯数に対する下部内歯車22の歯数の比も、1:2となっている。さらに、上部平歯車26の歯数と下部平歯車28の歯数とは同一であり、上部平歯車26が最下部に位置したときには、下部平歯車28が最上部に位置し、上部平歯車26が最上部に位置したときには、下部平歯車28が最下部に位置するようになっている。
【0043】
従って、上部従動ギヤ用シャフト15(上部従動ギヤ17)が回転すると、上部平歯車26は自転しつつ上部内歯車21に沿って上部従動ギヤ用シャフト15の周りを公転する。このとき、上記ギヤ比の設定により、上部従動ギヤ用シャフト15が1回転する間に上部平歯車26が2回自転する。また、同様に、下部従動ギヤ用シャフト16(下部従動ギヤ19)が回転すると、下部平歯車28は自転しつつ下部内歯車22に沿って下部従動ギヤ用シャフト16の周りを公転する。このとき、上記ギヤ比の設定により、下部従動ギヤ用シャフト16が1回転する間に下部平歯車28が2回自転する。
【0044】
上部平歯車26には、その中心から所定量(第2の偏心量)だけ偏心した位置に、第1偏心軸を構成する上部第2偏心シャフト31が内側に延びるようにして固定されており、その上部第2偏心シャフト31には、ベアリング機構を介して外筒32が上下方向に延びるようにして連結されている。また、下部平歯車28には、その中心から所定量(第2の偏心量)だけ偏心した位置に、下部第2偏心シャフト33が内側に延びるようにして固定されており、その下部第2偏心シャフト33には、ベアリング機構を介してロッド34が上下方向に延びるようにして連結されている。ロッド34は前記外筒32に挿通されており、両者32,34は、互いに相反する方向に上下動ようになっている。
【0045】
前記外筒32には、上下一対のブラケット35,36が一体形成されており、該ブラケット35,36に、ワークの移送方向と直交する方向に延びる第1のシール体を構成する下部シール体37が連結されている。より詳しく説明すると、下部シール体37は、両側が筒状に形成された連結部38及び連結部38の上部に設けられた下部シールバー39を備えており、下部シールバー39は図示しない加熱機構により加熱されるよう構成されている。一方、ブラケット35,36には、前記外筒32と平行に延びる支持棒41が固定されている。該支持棒41の下部は大径部42、上部は小径部43となっており(図3参照)、大径部42の周囲には該大径部42よりも幾分上方に突出する弾性部材を構成するクッションスプリング44が設けられている。また、小径部43の周囲における、クッションスプリング44及び上部のブラケット35間には、前記下部シール体37の連結部38両側の筒状部分が外挿されている。このため、外筒32が上下動した場合には、これに伴って下部シール体37も上下動する。但し、下部シール体37が上動時において後述する上部シール体47に当たっている間は、外筒32は上動するものの、その間、クッションスプリング44がその付勢力に抗して縮められることとなり、下部シールバー39のそれ以上の上動は規制される(相対退避させられる)。
【0046】
前記外筒32に挿通されたロッド34の上端部分には、天板45が固定されている。また、天板45よりも下方のロッド34には、フランジ46が設けられており、該フランジ46及び天板45間には、第2のシール体を構成する上部シール体47が設けられている。上部シール体47は、両側が筒状に形成された連結部48及び連結部48の下部に設けられた上部シールバー49を備えている。連結部48の両側の筒状部分がロッド34に外挿されており、上部シールバー49は図示しない加熱機構により加熱されるよう構成されている。また、上部シール体47及び天板45間のロッド34の周りには、弾性部材を構成するクッションスプリング51が設けられている。このため、ロッド34が上下動した場合には、これに伴って上部シール体47も上下動する。但し、上部シール体47が下動時において前記下部シール体37に当たっている間は、ロッド34及び天板45は下動するものの、その間、クッションスプリング51がその付勢力に抗して縮められることとなり、上部シールバー49のそれ以上の下動は規制される(相対退避させられる)。
【0047】
図2に示すように、前記天板45には、アクチュエータを構成するシリンダ52が固定されており、該シリンダ52には、カッタ用ロッド53が出没可能に設けられている。カッタ用ロッド53には、刃部としてのカッタ54が取付けられており、図2,4に示すように、該カッタ54は、上部シールバー49内外を相対移動可能となっている。すなわち、カッタ54は、常には、上部シールバー49内に没入されている。そして、上部シールバー49及び下部シールバー39が互いに当接すると、シリンダ52が駆動され、カッタ用ロッド53が下方へ突出し、カッタ54が下動する。つまり、両シールバー49,39が当接し、筒状フィルムのエンドシール部分がシール(熱融着)されているときに、カッタ54による切断も併せて行われるようになっている。本実施の形態では、シリンダ52、カッタ用ロッド53及びカッタ54によって切断機構が構成されている。
【0048】
次に、上記のように構成されてなるシール装置4の作用及び効果について説明する。筒状フィルムは、第1移送コンベア2よりシール装置4の方へと連続的に移送されてくる。このとき、前記サーボモータの駆動により、駆動ギヤ13が回転すると、上述したように、上部従動ギヤ17及び下部従動ギヤ19が互いに相反する方向へ回転駆動させられる。このとき、図5及び図6(a)に示すように、上部平歯車26は、上部従動ギヤ17の中心(上部従動ギヤ用シャフト15)を回転中心として、半径が第1の偏心量分の円軌跡上を公転する。また、上部平歯車26は、上部内歯車21に噛合されているため、前記公転とともに自転する。一方、下部平歯車28は、下部従動ギヤ19の中心(下部従動ギヤ用シャフト16)を回転中心として、半径が第1の偏心量分の円軌跡上を公転する。また、下部平歯車28は、下部内歯車22に噛合されているため、前記公転とともに自転する。
【0049】
これら上部及び下部内歯車21,22は、それぞれ上部及び下部平歯車26,28の歯数の2倍の数の歯を有しているため、上部及び下部平歯車26,28が1回公転する毎に、それぞれ2回自転することとなる。従って、上部平歯車26に対し、第2の偏心量だけ偏心した状態で設けられた上部第2偏心シャフト31は、上部平歯車26の公転に伴って、図5及び図6(b)に示すような楕円運動を行う。同様に、下部平歯車28に対し、第2の偏心量だけ偏心した状態で設けられた下部第2偏心シャフト33もまた、上部平歯車28の公転に伴って、楕円運動を行う。
【0050】
このように楕円運動を行う上部第2偏心シャフト31に下部シール体37が連結され、また同様に相反する方向に楕円運動を行う下部第2偏心シャフト33に上部シール体47が連結されており、両シール体37,47が、ともに楕円軌跡上を移動しうる。このとき、下部シールバー39及び上部シールバー49の各先端面が当接しあってから離間するまでの期間は、両シールバー39,49が相対退避させられ、筒状フィルムにはクッションスプリング44,51からの付勢力が加えられながら移動させられることとなる。そして、これによって、筒状フィルムがシールされる(加熱及び加圧により熱融着が施される)こととなる。
【0051】
そして、筒状フィルムに関し上記のようなシールが施されるのに同期して、シリンダ52が独立して駆動させられる。これにより、カッタ54が上部シールバー49から下方に突出することとなり、シールとともに、切断が施されることとなる。そして、その切断後、シール装置4から包装体が第2移送コンベア3の方へと連続的に移送される。
【0052】
以上詳述したように、下部シールバー39及び上部シールバー49の各先端面が楕円軌跡上を運動しうるよう構成したため、下部シールバー39及び上部シールバー49によって筒状フィルムがシールされる期間中のこれらシールバー39,49の接離方向の移動変位を比較的少ないものとすることができる。従って、シール期間中のシール力の変化を抑えることができ、安定したシールを実行することができる。
【0053】
また、円運動を行う場合に比べて両シール体37,47の接離方向の移動量を全体として抑えることができるため、シール装置4全体としてのコンパクト化を図ることができる。
【0054】
さらに、両シール体が円運動を行う場合に比べて、接離方向の移動変位を抑えたまま、シール期間を長く確保することができる。特に、従来公報に記した技術では、両シール体が疑似水平運動を行いうる期間が限られていることから、当該期間外においては、円運動を行う場合よりも上下方向の移動速度成分が大きくなってしまうというデメリットがあった。これに対し、本実施の形態では、移動軌跡に変曲点のようなものが存在せず、接離方向の移動変位の少ない期間を長く確保することができる。その結果、シール期間を長くとろうとした場合であっても、確実にシール時の振動・衝撃を抑制することができる。
【0055】
また、本実施の形態では、第1の固定歯車及び第2の固定歯車として、内歯を有する上部及び下部内歯車21,22を採用することとした。このため、これら固定歯車を外歯を有するものとした場合に比べて、著しいコンパクト化を図ることができるとともに、設計を容易なものとすることができる。
【0056】
さらに、1つのサーボモータの駆動(1つの駆動ギヤ13の回転駆動)に基づいて上部従動ギヤ17及び下部従動ギヤ19を回転させることができることとしたため、一層の設備の簡素化、及び、コストの低減を図ることができる。
【0057】
尚、上述した実施の形態の記載内容に限定されることなく、例えば次のように実施してもよい。
【0058】
(a)上部従動ギヤ17及び下部従動ギヤ19を別々の駆動源によって回転駆動させることとしてもよい。
【0059】
(b)第1及び第2の固定歯車としての上部内歯車21及び下部内歯車22に代えて、外歯を有する固定歯車を採用することとしてもよい。
【0060】
(c)切断機構を有しないシール装置に具体化することとしてもよい。また、第2移送コンベア3以降において切断を行うこととしてもよい。
【0061】
(d)また、カッタ54によって切断することに代えて、別のカッタや、鋸状刃を用いて、スリット(切込み、切欠き等)や、ミシン目等を形成することとしてもよい。
【0062】
(e)弾性部材として、クッションスプリング44,51以外の他の弾性部材(板バネ、皿バネ、ゴム等)を用いることとしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態に係るシール装置等の全体構成を示す概略側面図である。
【図2】シール装置の全体構成を説明するための模式的な断面図である。
【図3】図2の主要部分を拡大して示す部分断面図である。
【図4】上部シール体及び下部シール体の挙動を説明するためのシール装置の模式的な側断面図である。
【図5】上部平歯車及び下部平歯車等の運動軌跡を説明するための模式図である。
【図6】(a)は第1の偏心量のみに基づく運動軌跡を説明するための模式図、(b)は第1及び第2の偏心量に基づく上下シール体の運動軌跡を説明するための模式図である。
【符号の説明】
4…シール装置、13…主駆動歯車を構成する駆動ギヤ、17…第1の駆動歯車を構成する上部従動ギヤ、19…第2の駆動歯車を構成する下部従動ギヤ、21…第1の固定歯車を構成する上部内歯車、22…第2の固定歯車を構成する下部内歯車、26…第1の偏心歯車としての上部平歯車、28…第2の偏心歯車としての下部平歯車、31…第1偏心軸を構成する上部第2偏心シャフト、33…第2偏心軸を構成する下部第2偏心シャフト、37…第1のシール体を構成する下部シール体、39…下部シールバー、44…弾性部材を構成するクッションスプリング、47…第2のシール体を構成する上部シール体、49…上部シールバー、51…弾性部材を構成するクッションスプリング、52…切断機構を構成するアクチュエータとしてのシリンダ、53…切断機構を構成するカッタ用ロッド、54…切断機構を構成する刃部としてのカッタ。

Claims (10)

  1. 筒状のフィルムの移送経路を挟んで互いに対向するように配設され、互いに接触方向・離間方向へと移動可能に設けられた第1のシール体及び第2のシール体を備え、該第1のシール体及び第2のシール体を、その接触に際して前記筒状フィルムが加熱・挟持されつつ移送方向に移送されるよう旋回させることにより、前記筒状フィルムに繰り返しシールを施すための包装機のシール装置であって、
    回転可能に軸支され駆動源の動力に基づき回転駆動可能な第1の駆動歯車及び第2の駆動歯車と、
    前記第1の駆動歯車に対し、第1の偏心量だけ偏心した状態で回転可能に設けられた第1の偏心歯車、及び、前記第2の駆動歯車に対し、第1の偏心量だけ偏心した状態で回転可能に設けられた第2の偏心歯車と、
    前記第1の駆動歯車と同心円状をなし、前記第1の偏心歯車の歯数の2倍の数の歯を有し、かつ、前記第1の偏心歯車と噛合された第1の固定歯車、及び、前記第2の駆動歯車と同心円状をなし、前記第2の偏心歯車の歯数の2倍の数の歯を有し、かつ、前記第2の偏心歯車と噛合された第2の固定歯車と、
    前記第1の偏心歯車に対し、第2の偏心量だけ偏心した状態で設けられた第1偏心軸、及び、前記第2の偏心歯車に対し、第2の偏心量だけ偏心した状態で設けられた第2偏心軸と、
    を備え、前記第1偏心軸及び前記第1のシール体を連結するとともに、前記第2偏心軸及び前記第2のシール体を連結して、前記第1のシール体及び第2のシール体が、ともに楕円軌跡上を移動可能なように構成したことを特徴とする包装機のシール装置。
  2. 前記第1のシール体及び第2のシール体は、共に、前記包装フィルムに当接状態でシールを施すシールバーと、前記シールバー同士が当接しあった際に、両シールバーのそれ以上の移動が規制された状態で、前記包装フィルムに弾性圧接力を付与可能な弾性部材とを備えていることを特徴とする請求項に記載の包装機のシール装置。
  3. 前記第1のシール体及び第2のシール体が、互いに接触方向・離間方向へと移動する際に共通の直線上を相対移動するよう構成したことを特徴とする請求項又はに記載の包装機のシール装置。
  4. 前記第1の固定歯車及び第2の固定歯車は、内歯を有する内歯車によって構成されていることを特徴とする請求項乃至のいずれかに記載の包装機のシール装置。
  5. 前記第1の駆動歯車及び第2の駆動歯車は、互いに同径かつ同歯数であり、前記第1の偏心歯車及び第2の偏心歯車は、互いに同径かつ同歯数であり、前記第1の固定歯車及び前記第2の固定歯車は、互いに同径かつ同歯数であることを特徴とする請求項乃至のいずれかに記載の包装機のシール装置。
  6. 前記第1のシール体及び第2のシール体の少なくとも一方には、前記包装フィルムのシールに際し、併せて、包装フィルムの切断又は切離線形成を行うための切断機構を設けたことを特徴とする請求項乃至のいずれかに記載の包装機のシール装置。
  7. 前記切断機構は、刃部と、該刃部を出没させるためのアクチュエータとを備えており、該アクチュエータは、前記駆動源とは独立して動作可能となっていることを特徴とする請求項に記載の包装機のシール装置。
  8. 前記駆動源に直接連結された主駆動歯車を設け、該主駆動歯車には、前記第1の駆動歯車及び中間歯車をそれぞれ噛合させるとともに、前記中間歯車に前記第2の駆動歯車を噛合させるようにしたことを特徴とする請求項乃至のいずれかに記載の包装機のシール装置。
  9. 前記両楕円軌跡の長径は、前記筒状フィルムの移送方向と略平行に延びていることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の包装機のシール装置。
  10. 前記筒状フィルム内には物品が所定間隔毎に設けられており、該物品の前後において前記筒状フィルムに繰り返しシールを施すよう構成されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の包装機のシール装置。
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